JP3432262B2 - 無線電話装置 - Google Patents
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Description
とに強受信入力レベル時の利得低減と、消費電力の削減
に関する。 【0002】 【従来の技術】コードレス電話機や携帯電話などの携帯
形通信機において、送信側と受信側が接近している場合
など、送信又は受信レベルが強すぎることが問題になる
場合がある。デジタル通信の場合では、受信側で受信レ
ベルが強すぎると、受信回路内で飽和歪みが生じ、符号
間干渉が増大し、ビット誤り率が増大するなどの現象が
起きる。 【0003】これを防止するため従来の装置では、送信
側又は受信側に送信レベルまたは受信レベルを減衰させ
るためのアッテネータ回路を設け、信号レベルに応じて
これを選択するようにしていた。 【0004】例えば図16は、線形変調方式のデジタル
無線電話機の受信回路のフロントエンド部のブロック図
を示す。図16に添って機能を説明する。 【0005】アンテナより入力された無線周波(RF:
Radio Frequency)信号は、低雑音増幅
器(LNA)81で増幅され、受信レベルが大きい場
合、無線周波減衰器(RF−ATT)86で減衰させら
れ、無線周波(RF)フィルタ82で帯域外の不要周波
成分が除去された後、第1ミキサー(1st Mix)
83でシンセサイザ部より供給される1次ローカル信号
と混合されて、1次中間周波(1st IF)信号に変
換される。1次中間周波信号は1次中間周波フィルタ8
4にて選択帯域該の信号を除去され、中間周波部へ出力
される。 【0006】この回路では低雑音増幅器81の出力に無
線周波減衰器86を設け、受信レベルが強いときはこの
減衰器86で減衰させて、第1ミキサー83での飽和を
防止させている。しかしこの方法では、信号レベルが低
く無線周波減衰器86をOFFにした場合でもこの無線
周波減衰器86の挿入部分で挿入損失があり、受信機全
体の雑音指数を劣化する要因になる。また無線周波減衰
器86の存在のため、部品点数が増加し、これがコスト
の増加、信頼性の低下、回路スペース・重量の増大、消
費電力の増加を生ずるという問題があった。 【0007】これを解決するために、図17に示すよう
に、シンセサイザ部より供給される1次ローカル信号の
レベルを落として利得を制御する方法もあるが、第1ミ
キサー83の出力飽和レベルが低下し、ダイナミックレ
ンジが狭くなって、出力レベルをさげたにも拘らず飽和
するような現象が生まれる。 【0008】図18は、線形変調方式におけるデジタル
無線電話機の送信回路のブロック図である。デジタル線
形変調方式の無線機の送信回路では、線形動作の必要性
から、出力増幅器93は線形(A級)増幅器でGaAs
FETを用いた回路を使用している。ここで送信出力
レベルを定格より−NdB下げる送信出力低減制御を行
った場合の送信回路各ブロックの出力を示すと図19の
ようになる。 【0009】このときの消費電流に注目すると、送信出
力低減制御を行なって送信出力レベルが定格より−Nd
B低下している場合でも、各回路素子は、送信出力低減
制御を行なっていない全パワー出力の場合と同じ消費電
流で動作している。ことに最もパワーを消費する出力増
幅器93での消費電流が変わらない。このため携帯電話
機など電池を電源として動作する無線電話機では、消費
電流が大になり電池寿命が短くなると言う問題がある。 【0010】図20はTDMA−TDD(Time D
ivision MultipleAccess−Ti
me Division Duplex:時分割多重接
続−時分割双方向通信)方式によるコードレス電話装置
のブロック図である。この回路にも、送信電力制御のた
めに、送信側に減衰器123が設けられている。またT
DMA−TDD方式のためにアンテナを送信回路121
及び受信回路120に切り替える送受信切り替え回路1
08が設けられている。 【0011】コードレス電話装置等の、ことに携帯機や
子機では、部品点数の増加は、コストの上昇、信頼性の
低下、消費電力の増大、重量の増加等を招くので好まし
いことではない。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】上述の如く、コードレ
ス電話機や携帯電話などの従来の無線電話機では、受信
レベルが強すぎた場合の飽和歪みによる符号間干渉の増
大を防止するため、送信側又は受信側にアッテネータ回
路を設けるなどの手段を施して、受信レベルを押さえる
ようにしてきた。通常の受信レベルでは必要のないこの
ような回路を設けることは部品点数をふやす結果になり
コストの上昇、信頼性の低下、重量の増加等を招き、ま
たこのような減衰手段でレベルをさげた場合には消費電
流は減少せず、ことに携帯形通信機として好ましくない
ことが多かった。 【0013】本発明ではこのような問題を解決して、部
品点数を増やすこと無く送信レベルのコントロールを可
能にし、符号間干渉の増大を防止できる無線電話装置を
提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明は、アンテナと、
送信回路と、受信回路と、受信入力レベルを検出する受
信入力レベル検出手段と、前記アンテナと前記送信回路
或いは前記受信回路を接続する送受信切換器を有する無
線電話装置において、前記受信入力レベル検出手段が受
信入力レベルがある値より強いと判断した場合には前記
送受信切換器が送信中に前記アンテナと前記受信回路を
接続する接続制御手段を具備することを特徴とする。 【0015】 【0016】 【0017】 【作用】本発明では、受信入力レベルがある値より強い
場合には、送受信切換器が送信中であっても、アンテナ
と受信回路を接続させた状態で送信を行ない、その際
に、アンテナと送信回路間の信号の漏れを利用してアッ
テネータ回路を設けることなく送信レベルを低減させる
ようにしている。かかる構成によれば、受信入力レベル
がある値より強い場合に送信レベルを低減して符号間干
渉を低減できると共に、アッテネータ回路の省略によ
り、部品点数を減らし、コストを下げ、信頼性を高くで
き、回路スペースや重量を低減することができ、携帯性
の向上が図れる。 【0018】 【0019】 【実施例】図に沿って、本発明の実施例を説明する。 【0020】図1は、第1の発明の1実施例の無線電話
機の受信フロントエンド回路のブロック図である。図中
1は可変利得増幅器、2は無線周波フィルタ、3は第1
ミキサー、4は中間周波フィルタ、5は局部発信周波フ
ィルタ、6は中間周波部より出力されるRSSI(Re
ceive Signal Strength Ind
icate)レベルの検出部、7は制御部中の減衰選択
判定部、8は減衰選択切り替えスイッチである。 【0021】図2は、図1にブロック図で示した回路の
動作フローチャートである。アンテナから受信された信
号は、周波数変換され、RSSIレベル検出部6で検出
されたレベルに相当する直流信号が制御部に送られる。
RSSI出力は受信信号レベルと相関があり、制御部内
の減衰選択判定部7では、この直流信号に基づいて利得
を下げるか下げないかの判定を行う。そして減衰選択切
り替えスイッチ8により可変利得増幅器1の利得を制御
する。 【0022】図3は図1に示した実施例に用いられる可
変利得増幅器1の1実施例の回路図である。 【0023】この回路は、典型的なエミッタ接地電流帰
還型バイアス回路である。図中9、10は入出力のDC
カット用カップリングコンデンサ、11、12はベース
バイアス抵抗、13はエミッタ抵抗、14はダンピング
インダクタ、15、16はバイパスコンデンサ、17は
ベースバイアス可変抵抗、18は可変抵抗短絡スイッ
チ、19は増幅用トランジスタで、Aはベース入力、B
はコレクタ出力をしめす。 【0024】この回路では、可変抵抗短絡スイッチ18
でベースバイアス可変抵抗17を短絡したり解放したり
して利得を制御する。通常時、可変抵抗短絡スイッチ1
8はONにされ、ベースバイアス可変抵抗17は短絡さ
れ、電源電圧Vccは直接ベースバイアス抵抗11に印
加される。受信信号レベルが高いことがRSSIレベル
検出部6で検出され、減衰選択判定部7からの無線周波
減衰制御信号が可変抵抗短絡スイッチ18をOFFにす
ると電源電圧Vccとベースバイアス抵抗11の間にベ
ースバイアス可変抵抗17が挿入されると、ベースバイ
アス電圧を与える抵抗11、12、17の分割比が変化
し、ベースバイアス電圧が低くなり、ベース入力の電位
が下がる事で、コレクタ出力の電位も下がり、コレクタ
電流も減少し、利得が低下する。 【0025】図4に本発明の可変利得増幅器1の他の実
施例の回路図を示す。 【0026】この回路は、トランジスタのスイッチング
動作を用いて利得を制御する。図中20、22はスイッ
チングトランジスタ、21、23はベース入力抵抗であ
る。通常の受信信号レベルの時は、減衰選択判定部7か
らの無線周波減衰制御信号(“H”)がベース入力抵抗
23を通じてスイッチングトランジスタ22に入力さ
れ、スイッチングトランジスタ22がON状態になる
と、スイッチングトランジスタ20もONになり、ベー
スバイアス可変抵抗17が短絡される。 【0027】受信信号レベルが強くなると、無線周波減
衰制御信号は0V(“L”)電圧になり、スイッチング
トランジスタ20、22がOFFになり電源電圧Vcc
とベースバイアス抵抗11の間にベースバイアス可変抵
抗17が挿入される。これにより図4の例と同様に利得
が低下する。 【0028】図5は図3,4に示した例での可変利得増
幅器1の入出力特性を示すグラフである。これから、ス
イッチ動作によってベースバイアス可変抵抗17が挿入
され利得が低下した場合、入力信号レベルのさらに広い
範囲まで増幅器は飽和せず、リニアリティが保たれるこ
とが分かる。 【0029】図6は本発明の可変利得増幅器1のさらに
他の実施例を示す。 【0030】この例では、受信信号レベルに応じて、2
種類のベースバイアス制御信号C、Dを減衰選択判定部
7から出力するようにして、可変利得増幅器1の利得を
多段階に変え、利得制御を幅広く行うことができる。 【0031】図7は、第2の発明の1実施例を表す無線
電話機の送信回路のブロック図である。図7中、41は
減衰器、42はアップコンバータミキサ、43は出力増
幅器、44はバンドパスフィルタ、45はアンテナ、4
6は切換回路である。 【0032】この回路を説明する前に、出力増幅器43
に用いられるガリウムひ素FETを用いた増幅器の動作
に付いて説明する。 【0033】図8に、ガリウムひ素FETを用いた出力
増幅器43の、ゲートバイアス電圧Vg対増幅器利得の
関係を示す。図から分かるようにゲートバイアス電圧を
Vg1からVg2に変えても小信号レベルでの増幅器の
利得にさほど大きな変化はない。一方、この出力増幅器
3のゲートバイアス電圧Vg対ドレイン電流の関係は図
9に示すようなもので、こちらは、ゲートバイアス電圧
をVg1からVg2に変えることで大きく変化する。通
常の入力に対してガリウムひ素FETを安定に動作さ
せ、かつ最大の送信出力を得るためには、ゲートバイア
ス電圧としてVg1の電圧が必要でしたがってドレイン
電流もId1が必要である。しかし、送信出力制御を行
った場合、無線器の出力が−Ndbと低下するため、増
幅器の利得さえ得られればゲートバイアス電圧をVg2
にして、ドレイン電流をId2に低減する事ができる。 【0034】このようなガリウムひ素FETを用いた増
幅器の特性を利用して、図7に示すように無線機の送信
回路を構成する。 【0035】ここで減衰器41をONにして送信出力制
御を行ったとき、この制御信号を利用して、出力増幅器
43のゲートバイアス電圧Vgを、切り替え回路46で
切り替えてVg1からVg2にする。これにより送信出
力は−NdBとなり、出力増幅器43のドレイン電流は
Id1からId2に減少する。したがって出力増幅器4
3の利得を変化させないまま、その消費電力を低減する
ことができる。 【0036】図10は、本発明の第2発明の実施例の変
形例で、出力増幅器3をMIC(Microwave
Integrated Circuit)構成にし、内
部にアッテネータ回路、ゲートバイアス電圧切り替え回
路を含めて一体化したものである。またこの出力増幅器
MIC43の具体的な回路を、図11に示す。 【0037】このように専用のMICを構築することで
送信回路の構成をより小形で簡単なものにすることがで
きる。 【0038】図12は本発明の第3の実施例を示す回路
図である。これは、TDMA−TDD方式によるコード
レス電話機の回路である。 【0039】この回路の基本的な動作に付いて説明す
る。送信側では、マイク51より入力した音声信号は、
音声符号機52によりデジタルデータに変換され、バー
ストデータ生成器53により時間的に圧縮された後、前
後に付加的なビットをふされたバーストデータにされ
る。デジタル変調器54では、そのバーストデータから
位相変調波(中間周波信号)を発生する。さらにこの位
相変調波信号は、アップコンバータミキサ55Tで周波
数シンセサイザ56から出力される局部発振信号とミキ
シングされ、送信周波数信号に変換され、送信電力増幅
器57で所定の電力に増幅され、送受信切換器58を通
してアンテナ59に供給され、バースト状の位相変調波
として放射される。 【0040】一方、受信側では、そのバースト状の位相
変調波をアンテナ59で受信し、送受信切換器58を経
て、低雑音増幅器60で増幅して、ダウンコンバータミ
キサ55Rに入力する。ダウンコンバータミキサ55R
では、この信号を周波数シンセサイザ56から出力され
る局部発振信号とミキシングして、中間周波数信号を得
る。ミキサ55R出力は、RSSI出力付き中間周波増
幅器61で、必要なレベルまで増幅され、デジタル復調
器62で位相変調の復調が行われ、フレーム同期及びビ
ット同期が取られた後、デジタルデータとして再生され
る。このデジタルデータはバーストデータ複合器63で
誤り検出などが行われると共に、時間軸上で圧縮された
ものが元の形に戻され、音声復号器64にてアナログ音
声信号に戻され、スピーカ65より出力される。 【0041】また音声データでなく制御データの場合
は、送信側では、制御用マイクロコンピュータ66から
直接バーストデータ生成器53に入力される。受信側で
は、バーストデータ複合器63から、直接、制御用マイ
クロコンピュータ66に渡される。 【0042】制御用マイクロコンピュータ66及び制御
回路67は、装置全体と各ブロックの制御を実行する。
入力キー及び表示部68は、使用者が音声以外の情報を
入出力するためのものである。また電源回路69は各ブ
ロックに必要な電力を供給する。 【0043】ここで送受信切換器58について考える。
この回路は双方向通信を時分割で実現するため、制御回
路67からの制御電圧により、アンテナ59を送信回路
71又は受信回路70と接続する切換え機能をはたして
いる。切換を高速にするため、回路は半導体スイッチで
構成される。 【0044】図13は、この送受信切換器58の回路の
1実施例である。 【0045】このような送受信切換器58で、いま、ア
ンテナ59が送信回路71に接続されているとすると、
受信回路70との接続は阻止されており、受信回路70
に接続されているとすると、送信回路71との接続は阻
止されている。しかし、送受信周波数が、準マイクロ波
という極めて高い周波数であるため、阻止状態でもわず
かな信号の洩れが存在する。 【0046】この洩れを旨く使い、アンテナ59を送信
状態で受信回路70側に接続して、送信回路71との接
続を阻止した形にしておくと、アッテネータ回路を設け
なくとも、送信出力の低減を行うことができる。 【0047】図14は、この送受信切換器58の切換状
態を示したもので、(a)が送信状態、(b)が受信状
態である。図中に示した減衰量は、準マイクロ波帯で半
導体スイッチを用いた場合に通常得られる程度の値を示
す。 【0048】図15は、送信部の等化回路を送信状態で
図14(a)の切換状態での場合(a)と、図14
(b)の切換状態での場合(b)として示した。RSS
I出力付き中間周波増幅器61からのRSSI出力72
から制御部67で、相手局が遠方にあると判断された場
合は、(a)の等化回路となるように図14(a)の切
換状態を、相手局が近すぎると判断された場合は(b)
の等化回路となるように図14(b)の切換状態を選択
させる。これにより、図14(b)の切換状態が選択さ
れると、送信側で約24dBのアッテネータが挿入され
たのと同等になり、アッテネータ回路を送信回路内に設
けなくとも、アッテネータ回路を除いた従来の回路中に
わずかな変更を加えるだけで同等の機能を実現できる。 【0049】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信入力レベル検出手段が受信入力レベルがある値より
強いと判断した場合には送受信切換器が送信中にアンテ
ナと受信回路を接続する接続制御手段を設け、受信入力
レベルがある値より強い場合には、送受信切換器が送信
中であっても、アンテナと受信回路を接続させた状態で
送信を行ない、その際に、アンテナと送信回路間の信号
の漏れを利用してアッテネータ回路を設けることなく送
信レベルを低減させるようにしたものである。 【0050】かかる構成によれば、アッテネータ回路を
設けることなく、また、従来の回路に大幅な変更を加え
ることなく、受信入力レベルがある値より強い場合に送
信レベルを低減して符号間干渉を低減できる。また、ア
ッテネータ回路の省略により、部品点数を減らし、コス
トを下げ、信頼性を高くでき、回路スペースや重量を低
減することができ、携帯性の向上が図れる。 【0051】 【0052】 【0053】
ンド回路の1実施例を示すブロック図。 【図2】図1の実施例の回路の動作フローチャート。 【図3】図1の受信フロントエンド回路に用いられる可
変利得増幅器の1実施例の回路図。 【図4】図1の受信フロントエンド回路に用いられる可
変利得増幅器の他の実施例の回路図。 【図5】図3、図4に示す可変利得増幅器の入出力特
性。 【図6】図1の受信フロントエンド回路に用いられる可
変利得増幅器の更に他の実施例の回路図。 【図7】第2の発明による無線電話機の送信回路の1実
施例のブロック図。 【図8】図7の実施例に用いられるガリウムひ素FET
増幅器の利得特性。 【図9】図7の実施例に用いられるガリウムひ素FET
増幅器のドレイン電流特性。 【図10】第2の発明による無線電話機の送信回路の他
の実施例のブロック図。 【図11】図10の実施例に用いられる出力増幅MIC
の回路ブロック図。 【図12】第3の発明による無線電話機の1実施例のブ
ロック図。 【図13】図12の実施例に用いられる送受信切換器の
1実施例の回路図。 【図14】図13の送受信切換器の切換状態を示す図。 【図15】図14に示す切換状態での送信部の等化回
路。 【図16】無線電話機の受信フロントエンド回路の従来
例のブロック図。 【図17】無線電話機の受信フロントエンド回路の他の
従来例のブロック図。 【図18】無線電話機の送信回路の従来例のブロック
図。 【図19】図18に示す送信回路の各ブロックでの出力
特性。 【図20】TDMA−TDD方式によるコ−ドレス電話
機の従来例のブロック図。 【符号の説明】 1 可変利得増幅器 2、82 無線周波フィルタ 3、83 第1ミキサー 4、84 中間周波フィルタ 5、85 局部発信周波フィルタ 6 RSSIレベルの検出部 7 減衰選択判定部 8 減衰選択切り替えスイッチ 9、10、24 DCカット用カップリングコンデンサ 11、12 ベースバイアス抵抗 13 エミッタ抵抗 14 ダンピングインダクタ 15、16 バイパスコンデンサ 17 ベースバイアス可変抵抗 18 可変抵抗短絡スイッチ 19、31 増幅用トランジスタ 20、22、25、26 スイッチングトランジスタ 21、23 ベース入力抵抗 27〜30、74、75 抵抗 41、91、123 減衰器 42、55T、92、105T アップコンバータミキ
サ 43、93 出力増幅器 44、94 バンドパスフィルタ 45、59、95、109 アンテナ 46 切換回路 51、101 マイク 52、102 音声符号機 53、103 バーストデータ生成器 54、104 デジタル変調器 55R、105R ダウンコンバータミキサ 56、106 周波数シンセサイザ 57、107 送信電力増幅器 58、108 送受信切換器 60、110 受信増幅器 61、111 RSSI出力付き中間周波増幅器 62、112 デジタル復調器 63、113 バーストデータ複合器 64、114 音声復号器 65、115 スピーカ 66、116 制御用マイクロコンピュータ 67、117 制御回路 68、118 入力キー及び表示部 69、119 電源回路 70、120 受信回路 71、121 送信回路 72−1、122−1 RSSI出力信号 72−2、122−2 制御信号 73 ダイオード 79 等化減衰器 81 低雑音増幅器 86 無線周波減衰器
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 アンテナと、送信回路と、受信回路と、
受信入力レベルを検出する受信入力レベル検出手段と、
前記アンテナと前記送信回路或いは前記受信回路を接続
する送受信切換器を有する無線電話装置において、 前記受信入力レベル検出手段が受信入力レベルがある値
より強いと判断した場合には前記送受信切換器が送信中
に前記アンテナと前記受信回路を接続する接続制御手段
を具備することを特徴とする無線電話装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP00419794A JP3432262B2 (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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