JP3423257B2 - サニタリー用品包装方法及びサニタリー用品包装装置 - Google Patents
サニタリー用品包装方法及びサニタリー用品包装装置Info
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- JP3423257B2 JP3423257B2 JP18334499A JP18334499A JP3423257B2 JP 3423257 B2 JP3423257 B2 JP 3423257B2 JP 18334499 A JP18334499 A JP 18334499A JP 18334499 A JP18334499 A JP 18334499A JP 3423257 B2 JP3423257 B2 JP 3423257B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サニタリー用品包
装方法及びサニタリー用品包装装置に関するものであ
る。
装方法及びサニタリー用品包装装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】生理用ナプキン等のウイング部付きのサ
ニタリー用品では、その本体部及びウイング部の裏側に
ズレ防止用粘着剤を塗布したものがある。このサニタリ
ー用品は、その本体部を長手方向の両側で表側に三つ折
り状に折り畳むと共に、各ウイング部を内側に折り畳ん
だ状態で包装袋により包装してサニタリー用品包装体と
し、このサニタリー用品包装体の状態で製品として販売
する。
ニタリー用品では、その本体部及びウイング部の裏側に
ズレ防止用粘着剤を塗布したものがある。このサニタリ
ー用品は、その本体部を長手方向の両側で表側に三つ折
り状に折り畳むと共に、各ウイング部を内側に折り畳ん
だ状態で包装袋により包装してサニタリー用品包装体と
し、このサニタリー用品包装体の状態で製品として販売
する。
【0003】サニタリー用品を包装体で包装するに当た
っては、ズレ防止用粘着剤が包装袋に付着せず、また包
装袋の開封に支障を来たさないように、ズレ防止用粘着
剤を保護する必要がある。
っては、ズレ防止用粘着剤が包装袋に付着せず、また包
装袋の開封に支障を来たさないように、ズレ防止用粘着
剤を保護する必要がある。
【0004】そこで、従来は、サニタリー用品と包装袋
との間に、本体部及びウイング部の各ズレ防止用粘着剤
に対応して剥離紙を介在したり、剥離紙をウイング部の
ズレ防止用粘着剤側のみとし、本体部側のズレ防止用粘
着剤に対応して包装袋の内面に局部的にシリコン皮膜を
コーティングしたりして、各ズレ防止用粘着剤を夫々保
護するようにしている。
との間に、本体部及びウイング部の各ズレ防止用粘着剤
に対応して剥離紙を介在したり、剥離紙をウイング部の
ズレ防止用粘着剤側のみとし、本体部側のズレ防止用粘
着剤に対応して包装袋の内面に局部的にシリコン皮膜を
コーティングしたりして、各ズレ防止用粘着剤を夫々保
護するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】剥離紙は、単にズレ防
止用粘着剤を保護するだけであり、包装袋を開封してサ
ニタリー用品を使用する際には廃棄するものである。し
かし、従来のサニタリー用品包装体では、何れの場合に
も、剥離紙を使用する必要がある。
止用粘着剤を保護するだけであり、包装袋を開封してサ
ニタリー用品を使用する際には廃棄するものである。し
かし、従来のサニタリー用品包装体では、何れの場合に
も、剥離紙を使用する必要がある。
【0006】従って、従来のサニタリー用品包装体で
は、サニタリー用品の包装過程でズレ防止用粘着剤に剥
離紙を貼付する工程が不可欠となり、包装工程の作業工
程数が増加すると共に、装置全体が複雑且つ大型化する
という問題があり、サニタリー用品包装体の製造コスト
が高騰する欠点がある。
は、サニタリー用品の包装過程でズレ防止用粘着剤に剥
離紙を貼付する工程が不可欠となり、包装工程の作業工
程数が増加すると共に、装置全体が複雑且つ大型化する
という問題があり、サニタリー用品包装体の製造コスト
が高騰する欠点がある。
【0007】また剥離紙を使用するため、材料的にも無
駄があり、これによっても製造コストが高騰する問題が
ある。しかも、剥離紙はゴミとして処理するため、ゴミ
の量が増加する欠点がある。
駄があり、これによっても製造コストが高騰する問題が
ある。しかも、剥離紙はゴミとして処理するため、ゴミ
の量が増加する欠点がある。
【0008】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、剥離
紙を使用せずにサニタリー用品を包装でき、サニタリー
用品包装体を少ない作業工程数で容易且つ安価に製造で
きるサニタリー用品包装方法及びサニタリー用品包装装
置を提供することを目的とする。
紙を使用せずにサニタリー用品を包装でき、サニタリー
用品包装体を少ない作業工程数で容易且つ安価に製造で
きるサニタリー用品包装方法及びサニタリー用品包装装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るサニタリー
用品包装方法は、ウイング部4 付きのサニタリー用品2
の本体部3 を第1折り畳み手段25により長手方向の第1
折り畳み箇所A と第2折り畳み箇所B とで表内側に三つ
折り状に折り畳む一方、包装フィルムシート13のシリコ
ン皮膜12のコーティング面に、折り畳み状態のサニタリ
ー用品2 の本体部3 及びウイング部4 に対応させて粘着
剤塗布手段24によりズレ防止用粘着剤9〜11を塗布し、
この包装フィルムシート13の本体部3 用のズレ防止用粘
着剤9 上に、裏側が該ズレ防止用粘着剤9 側となるよう
に、折り畳み後のサニタリー用品2 を重ね合わせた後、
第2折り畳み手段27により、サニタリー用品2 を内側に
包み込むように各ウイング部4 と一緒に包装フィルムシ
ート13の幅方向の両側を表内側へと折り畳んで包装し、
包装フィルムシート13の各ズレ防止用粘着剤9 〜11を本
体部3 及びウイング部4 に転写する方法であって、第1
折り畳み手段25では、表を下側にした状態で第1送り手
段39により長手方向に送られる本体部3 を前側の第1折
り畳み箇所A で折り畳みながら、上側に湾曲する湾曲送
り手段41に下側から挿入し、この湾曲送り手段41により
送られる本体部3 を後側の第2折り畳み箇所B で折り畳
みながら第2送り手段40に挿入して、本体部3 を三つ折
り状に折り畳むと共に上下を反転し、粘着剤塗布手段24
では、粘着剤塗布ノズル38により各ズレ防止用粘着剤9
〜11を噴射して包装フィルムシート13にその走行方向に
沿って幅方向に複数本の筋状に塗布するものである。
用品包装方法は、ウイング部4 付きのサニタリー用品2
の本体部3 を第1折り畳み手段25により長手方向の第1
折り畳み箇所A と第2折り畳み箇所B とで表内側に三つ
折り状に折り畳む一方、包装フィルムシート13のシリコ
ン皮膜12のコーティング面に、折り畳み状態のサニタリ
ー用品2 の本体部3 及びウイング部4 に対応させて粘着
剤塗布手段24によりズレ防止用粘着剤9〜11を塗布し、
この包装フィルムシート13の本体部3 用のズレ防止用粘
着剤9 上に、裏側が該ズレ防止用粘着剤9 側となるよう
に、折り畳み後のサニタリー用品2 を重ね合わせた後、
第2折り畳み手段27により、サニタリー用品2 を内側に
包み込むように各ウイング部4 と一緒に包装フィルムシ
ート13の幅方向の両側を表内側へと折り畳んで包装し、
包装フィルムシート13の各ズレ防止用粘着剤9 〜11を本
体部3 及びウイング部4 に転写する方法であって、第1
折り畳み手段25では、表を下側にした状態で第1送り手
段39により長手方向に送られる本体部3 を前側の第1折
り畳み箇所A で折り畳みながら、上側に湾曲する湾曲送
り手段41に下側から挿入し、この湾曲送り手段41により
送られる本体部3 を後側の第2折り畳み箇所B で折り畳
みながら第2送り手段40に挿入して、本体部3 を三つ折
り状に折り畳むと共に上下を反転し、粘着剤塗布手段24
では、粘着剤塗布ノズル38により各ズレ防止用粘着剤9
〜11を噴射して包装フィルムシート13にその走行方向に
沿って幅方向に複数本の筋状に塗布するものである。
【0010】本発明に係るサニタリー用品包装装置は、
ウイング部4 付きのサニタリー用品2 の本体部3 を第1
折り畳み手段25により長手方向の折り畳み箇所A,B で表
内側に三つ折り状に折り畳んだ後、包装フィルムシート
12の本体部3 に対応する塗布領域に塗布されたズレ防止
用粘着剤9 上に、裏側が該ズレ防止用粘着剤9 側となる
ようにサニタリー用品2 を重ねて、ウイング部4 と一緒
に包装フィルムシート12の幅方向の両側を第2折り畳み
手段27により折り畳んで包装するサニタリー用品包装装
置であって、第1折り畳み手段25は、表を下側にして送
る第1送り手段39と、三つ折り後のサニタリー用品2 を
包装フィルムシート12のズレ防止用粘着剤9 上に送る第
2送り手段40と、第1送り手段39と第2送り手段40との
間に設けられ且つ上側に湾曲する湾曲送り手段41と、第
1送り手段39により送られるサニタリー用品2 の本体部
3を前部側で折り畳んで湾曲送り手段41に挿入する第1
折り畳み具42と、湾曲送り手段41により送られる二つ折
り後のサニタリー用品2 の本体部3を後部側で折り畳ん
で第2送り手段40側に挿入する第2折り畳み具43とを備
えたものである。
ウイング部4 付きのサニタリー用品2 の本体部3 を第1
折り畳み手段25により長手方向の折り畳み箇所A,B で表
内側に三つ折り状に折り畳んだ後、包装フィルムシート
12の本体部3 に対応する塗布領域に塗布されたズレ防止
用粘着剤9 上に、裏側が該ズレ防止用粘着剤9 側となる
ようにサニタリー用品2 を重ねて、ウイング部4 と一緒
に包装フィルムシート12の幅方向の両側を第2折り畳み
手段27により折り畳んで包装するサニタリー用品包装装
置であって、第1折り畳み手段25は、表を下側にして送
る第1送り手段39と、三つ折り後のサニタリー用品2 を
包装フィルムシート12のズレ防止用粘着剤9 上に送る第
2送り手段40と、第1送り手段39と第2送り手段40との
間に設けられ且つ上側に湾曲する湾曲送り手段41と、第
1送り手段39により送られるサニタリー用品2 の本体部
3を前部側で折り畳んで湾曲送り手段41に挿入する第1
折り畳み具42と、湾曲送り手段41により送られる二つ折
り後のサニタリー用品2 の本体部3を後部側で折り畳ん
で第2送り手段40側に挿入する第2折り畳み具43とを備
えたものである。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明に係るサニタ
リー用品包装体等を示す。このサニタリー用品包装体1
は、図1及び図2に示すように、サニタリー用品2 の本
体部3 及びウイング部4 を表内側に折り畳んだ後、その
折り畳み状態で包装袋5 により包装されている。
に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明に係るサニタ
リー用品包装体等を示す。このサニタリー用品包装体1
は、図1及び図2に示すように、サニタリー用品2 の本
体部3 及びウイング部4 を表内側に折り畳んだ後、その
折り畳み状態で包装袋5 により包装されている。
【0013】サニタリー用品2 は、例えば図3及び図4
に示すように生理用ナプキン、その他であって、その本
体部3 は表面材6 と裏面材7 との間に吸収体8 が介在さ
れ、また本体部3 の長手方向の中央部よりも一端側の左
右両側にウイング部4 が設けられている。ウイング部4
は、表面材6 と裏面材7 とにより構成されている。な
お、表面材6 、裏面材7 及び吸収体8 には公知のものが
使用されている。
に示すように生理用ナプキン、その他であって、その本
体部3 は表面材6 と裏面材7 との間に吸収体8 が介在さ
れ、また本体部3 の長手方向の中央部よりも一端側の左
右両側にウイング部4 が設けられている。ウイング部4
は、表面材6 と裏面材7 とにより構成されている。な
お、表面材6 、裏面材7 及び吸収体8 には公知のものが
使用されている。
【0014】サニタリー用品2 の裏面側には、本体部3
の長手方向の2箇所にズレ防止用粘着剤9,10が、各ウイ
ング部4 にズレ防止用粘着剤11が夫々塗布されている。
各ズレ防止用粘着剤9 〜11は、使用時に下着に貼着して
サニタリー用品2 のズレを防止するためのもので、下着
から容易に剥離できる程度の粘着剤が使用されている。
の長手方向の2箇所にズレ防止用粘着剤9,10が、各ウイ
ング部4 にズレ防止用粘着剤11が夫々塗布されている。
各ズレ防止用粘着剤9 〜11は、使用時に下着に貼着して
サニタリー用品2 のズレを防止するためのもので、下着
から容易に剥離できる程度の粘着剤が使用されている。
【0015】ズレ防止用粘着剤9,10は本体部3 の幅方向
の中央部分にあり、そのズレ防止用粘着剤9 は本体部3
の長手方向の略中央部、又は略中央部からウイング部4
側にわたる中央近傍部位の所定範囲に、またズレ防止用
粘着剤10は本体部3 のウイング部4 と反対側の所定範囲
に、夫々本体部3 の長手方向に沿って本体部3 の幅方向
に複数本の筋状に塗布されている。ズレ防止用粘着剤11
は各ウイング部4 の中央部分に、本体部3 の長手方向に
沿って幅方向に複数本の筋状に塗布されている。
の中央部分にあり、そのズレ防止用粘着剤9 は本体部3
の長手方向の略中央部、又は略中央部からウイング部4
側にわたる中央近傍部位の所定範囲に、またズレ防止用
粘着剤10は本体部3 のウイング部4 と反対側の所定範囲
に、夫々本体部3 の長手方向に沿って本体部3 の幅方向
に複数本の筋状に塗布されている。ズレ防止用粘着剤11
は各ウイング部4 の中央部分に、本体部3 の長手方向に
沿って幅方向に複数本の筋状に塗布されている。
【0016】このサニタリー用品2 は、その本体部3 が
図4に一点鎖線で示す第1折り畳み箇所A と第2折り畳
み箇所B との2箇所で表側に三つ折り状に折り畳まれる
と共に、各ウイング部4 が表側に折り畳まれた折り畳み
状態で包装袋5 により包装されている。第1折り畳み箇
所A は、ズレ防止用粘着剤9 とズレ防止用粘着剤10との
中間位置にあり、第2折り畳み箇所B はズレ防止用粘着
剤9 及びウイング部4から外れた位置にある。
図4に一点鎖線で示す第1折り畳み箇所A と第2折り畳
み箇所B との2箇所で表側に三つ折り状に折り畳まれる
と共に、各ウイング部4 が表側に折り畳まれた折り畳み
状態で包装袋5 により包装されている。第1折り畳み箇
所A は、ズレ防止用粘着剤9 とズレ防止用粘着剤10との
中間位置にあり、第2折り畳み箇所B はズレ防止用粘着
剤9 及びウイング部4から外れた位置にある。
【0017】なお、両折り畳み箇所A,B は、図3に示す
ように、本体部3 を第2折り畳み箇所B 側で折り畳んだ
とき、ズレ防止用粘着剤10がその反対側の折り畳み部と
オーバーラップしないような位置になっている。
ように、本体部3 を第2折り畳み箇所B 側で折り畳んだ
とき、ズレ防止用粘着剤10がその反対側の折り畳み部と
オーバーラップしないような位置になっている。
【0018】包装袋5 には、図5及び図6に示すよう
に、シリコン皮膜12がコーティングされた包装フィルム
シート13が使用されており、この包装フィルムシート13
のシリコン皮膜12のコーティング面を内側にして、折り
畳み状態のサニタリー用品2 を包装フィルムシート13に
より本体部3 の幅方向の両側から包み込むと共に、その
両端縁13a,13b を本体部3 の幅方向の中央部分で上下に
重ね合わせて封印用粘着剤14で封印し、包装フィルムシ
ート13の両端側のシール部15でシールしている。
に、シリコン皮膜12がコーティングされた包装フィルム
シート13が使用されており、この包装フィルムシート13
のシリコン皮膜12のコーティング面を内側にして、折り
畳み状態のサニタリー用品2 を包装フィルムシート13に
より本体部3 の幅方向の両側から包み込むと共に、その
両端縁13a,13b を本体部3 の幅方向の中央部分で上下に
重ね合わせて封印用粘着剤14で封印し、包装フィルムシ
ート13の両端側のシール部15でシールしている。
【0019】なお、包装フィルムシート13には、ポリエ
チレン、ポリオレフィン、塩化ビニル、その他の熱可塑
性樹脂のフィルムが使用されている。また包装フィルム
シート13の重ね合わせ部分には、止めテープ16が貼付さ
れている。
チレン、ポリオレフィン、塩化ビニル、その他の熱可塑
性樹脂のフィルムが使用されている。また包装フィルム
シート13の重ね合わせ部分には、止めテープ16が貼付さ
れている。
【0020】折り畳み状態のサニタリー用品2 を包装す
る際には、図5及び図6に示すように、サニタリー用品
2 側の各ズレ防止用粘着剤9 〜11の塗布部位に対応させ
て、予め包装フィルムシート13のシリコン皮膜12のコー
ティング面に、各ズレ防止用粘着剤9 〜11を筋状に塗布
すると共に、ズレ防止用粘着剤10と反対の端縁13b 側に
封印用粘着剤14を塗布しておく。
る際には、図5及び図6に示すように、サニタリー用品
2 側の各ズレ防止用粘着剤9 〜11の塗布部位に対応させ
て、予め包装フィルムシート13のシリコン皮膜12のコー
ティング面に、各ズレ防止用粘着剤9 〜11を筋状に塗布
すると共に、ズレ防止用粘着剤10と反対の端縁13b 側に
封印用粘着剤14を塗布しておく。
【0021】そして、この包装フィルムシート13の本体
部3 の中央部用のズレ防止用粘着剤9 上に、図5に仮想
線で示すように、三つ折り状態のサニタリー用品2 の本
体部3 の裏側を合わせた後、包装フィルムシート13の封
印用粘着剤14のない端縁13a側を本体部3 の近傍でウイ
ング部4 と一緒に内側に折り畳み、続いて包装フィルム
シート13の封印用粘着剤14のある端縁13b 側を同様に本
体部3 の近傍でウイング部4 と一緒に内側に折り畳ん
で、包装フィルムシート13の端縁13a,13b 同士を上下に
重ね合わせて封印用粘着剤14で封印し、その後、本体部
3 の長手方向の両側のシール部15で包装フィルムシート
13をシールする。
部3 の中央部用のズレ防止用粘着剤9 上に、図5に仮想
線で示すように、三つ折り状態のサニタリー用品2 の本
体部3 の裏側を合わせた後、包装フィルムシート13の封
印用粘着剤14のない端縁13a側を本体部3 の近傍でウイ
ング部4 と一緒に内側に折り畳み、続いて包装フィルム
シート13の封印用粘着剤14のある端縁13b 側を同様に本
体部3 の近傍でウイング部4 と一緒に内側に折り畳ん
で、包装フィルムシート13の端縁13a,13b 同士を上下に
重ね合わせて封印用粘着剤14で封印し、その後、本体部
3 の長手方向の両側のシール部15で包装フィルムシート
13をシールする。
【0022】この包装過程の適宜時点、例えば包装フィ
ルムシート13の両端縁13a,13b を重ね合わせた後の適宜
時点で、包装フィルムシート13及びサニタリー用品2 を
上下方向に押圧すれば、包装フィルムシート13側の各ズ
レ防止用粘着剤9 〜11をサニタリー用品2 の本体部3 及
びウイング部4 の裏側に夫々転写でき、しかもそのズレ
防止用粘着剤9 〜11を包装フィルムシート13のシリコン
皮膜12で剥離可能に確実に保護できる。
ルムシート13の両端縁13a,13b を重ね合わせた後の適宜
時点で、包装フィルムシート13及びサニタリー用品2 を
上下方向に押圧すれば、包装フィルムシート13側の各ズ
レ防止用粘着剤9 〜11をサニタリー用品2 の本体部3 及
びウイング部4 の裏側に夫々転写でき、しかもそのズレ
防止用粘着剤9 〜11を包装フィルムシート13のシリコン
皮膜12で剥離可能に確実に保護できる。
【0023】図7は本発明に係るサニタリー用品包装装
置の概略図であり、図8〜図10にその細部を示す。図
7において、20はサニタリー用品2 を製造するサニタリ
ー用品製造装置である。21はサニタリー用品製造装置20
によって製造されたサニタリー用品2 を折り畳んで包装
するサニタリー用品包装装置である。
置の概略図であり、図8〜図10にその細部を示す。図
7において、20はサニタリー用品2 を製造するサニタリ
ー用品製造装置である。21はサニタリー用品製造装置20
によって製造されたサニタリー用品2 を折り畳んで包装
するサニタリー用品包装装置である。
【0024】サニタリー用品包装装置21は、包装フィル
ムシート13を供給する包装フィルムシート供給手段22
と、この包装フィルムシート供給手段22から供給された
包装フィルムシート13にシリコン皮膜12をコーティング
するコーティング手段23と、包装フィルムシート13のシ
リコン皮膜12のコーティング面に粘着剤9 〜11,14 を塗
布する粘着剤塗布手段24と、サニタリー用品2 の本体部
3 の長手方向の両端側を表側に折り畳む第1折り畳み手
段25と、包装フィルムシート13のズレ防止用粘着剤9 上
に折り畳み状態のサニタリー用品2 を重ね合わせて送る
重合送り手段26と、送り中にサニタリー用品2 を内側に
包み込むように包装フィルムシート13の幅方向の両側を
ウイング部4 と一緒に表内側へと折り畳む第2折り畳み
手段27と、サニタリー用品2 を包装フィルムシート13で
包み込んだ状態の両者を上下両側から挟持して送る挟持
送り手段28と、その包装フィルムシート13を各サニタリ
ー用品2 間で順次シールするシール手段29と、シール後
の包装フィルムシート13をサニタリー用品2 間で順次切
断する切断手段30とを備えている。
ムシート13を供給する包装フィルムシート供給手段22
と、この包装フィルムシート供給手段22から供給された
包装フィルムシート13にシリコン皮膜12をコーティング
するコーティング手段23と、包装フィルムシート13のシ
リコン皮膜12のコーティング面に粘着剤9 〜11,14 を塗
布する粘着剤塗布手段24と、サニタリー用品2 の本体部
3 の長手方向の両端側を表側に折り畳む第1折り畳み手
段25と、包装フィルムシート13のズレ防止用粘着剤9 上
に折り畳み状態のサニタリー用品2 を重ね合わせて送る
重合送り手段26と、送り中にサニタリー用品2 を内側に
包み込むように包装フィルムシート13の幅方向の両側を
ウイング部4 と一緒に表内側へと折り畳む第2折り畳み
手段27と、サニタリー用品2 を包装フィルムシート13で
包み込んだ状態の両者を上下両側から挟持して送る挟持
送り手段28と、その包装フィルムシート13を各サニタリ
ー用品2 間で順次シールするシール手段29と、シール後
の包装フィルムシート13をサニタリー用品2 間で順次切
断する切断手段30とを備えている。
【0025】包装フィルムシート供給手段22には、シリ
コン皮膜12のコーティング前の包装フィルムシート13の
原反をロール状に巻いた二個の原反ロール31が装着され
ており、一方の原反ロール31からの包装フィルムシート
13の繰り出し中に、その包装フィルムシート13がなくな
った時に、接続器32でその包装フィルムシート13の後端
側に他方の原反ロール31の包装フィルムシート13を接続
して繰り出すように構成されている。
コン皮膜12のコーティング前の包装フィルムシート13の
原反をロール状に巻いた二個の原反ロール31が装着され
ており、一方の原反ロール31からの包装フィルムシート
13の繰り出し中に、その包装フィルムシート13がなくな
った時に、接続器32でその包装フィルムシート13の後端
側に他方の原反ロール31の包装フィルムシート13を接続
して繰り出すように構成されている。
【0026】なお、包装フィルムシート供給手段22から
供給された包装フィルムシート13は、コーティング手段
23から粘着剤塗布手段24、重合送り手段26、第2折り畳
み手段27、シール手段29、及びその間の案内経路を経て
所定速度で矢示方向へと走行するようになっている。
供給された包装フィルムシート13は、コーティング手段
23から粘着剤塗布手段24、重合送り手段26、第2折り畳
み手段27、シール手段29、及びその間の案内経路を経て
所定速度で矢示方向へと走行するようになっている。
【0027】コーティング手段23は、コーティング室33
内にシリコン塗布部34とシリコン乾燥部35とを備え、そ
のシリコン塗布部34でバックアップロール36に巻き掛け
て走行する包装フィルムシート13にコーティングロール
37によりシリコンを薄膜状に塗布し、そのシリコンをシ
リコン乾燥部35で紫外線等により乾燥させて、包装フィ
ルムシート13にシリコン皮膜12をコーティングするよう
に構成されている。なお、シリコン皮膜12が既にコーテ
ィングされた包装フィルムシート13を使用する場合に
は、コーティング手段23は省略することができる。
内にシリコン塗布部34とシリコン乾燥部35とを備え、そ
のシリコン塗布部34でバックアップロール36に巻き掛け
て走行する包装フィルムシート13にコーティングロール
37によりシリコンを薄膜状に塗布し、そのシリコンをシ
リコン乾燥部35で紫外線等により乾燥させて、包装フィ
ルムシート13にシリコン皮膜12をコーティングするよう
に構成されている。なお、シリコン皮膜12が既にコーテ
ィングされた包装フィルムシート13を使用する場合に
は、コーティング手段23は省略することができる。
【0028】粘着剤塗布手段24は、包装フィルムシート
13の幅方向に配置された粘着剤塗布ノズル38を備え、包
装フィルムシート13によりサニタリー用品2 を包装する
ときの包装ピッチに対応する所定ピッチで、包装フィル
ムシート13のシリコン皮膜12のコーティング面にズレ防
止用粘着剤9 〜11を噴射して走行方向の筋状に塗布する
と共に、包装フィルムシート13の幅方向の一方の端縁13
b 側に封印用粘着剤14を噴射して走行方向の全長又は必
要部分に筋状に塗布するように構成されている。各ズレ
防止用粘着剤9 〜11は、幅方向に複数本塗布することは
言うまでもない。
13の幅方向に配置された粘着剤塗布ノズル38を備え、包
装フィルムシート13によりサニタリー用品2 を包装する
ときの包装ピッチに対応する所定ピッチで、包装フィル
ムシート13のシリコン皮膜12のコーティング面にズレ防
止用粘着剤9 〜11を噴射して走行方向の筋状に塗布する
と共に、包装フィルムシート13の幅方向の一方の端縁13
b 側に封印用粘着剤14を噴射して走行方向の全長又は必
要部分に筋状に塗布するように構成されている。各ズレ
防止用粘着剤9 〜11は、幅方向に複数本塗布することは
言うまでもない。
【0029】なお、包装フィルムシート13側のズレ防止
用粘着剤9 〜11の塗布領域は、次の通りである。サニタ
リー用品2 の本体部3 の中央近傍の塗布領域に対応する
ズレ防止用粘着剤9 は、包装フィルムシート13の幅方向
の略中央に塗布されている。また各ウイング部4 の塗布
領域に対応するズレ防止用粘着剤11はズレ防止用粘着剤
9 の両側近傍に塗布され、本体部3 の折り畳み部側の塗
布領域に対応するズレ防止用粘着剤10は、ズレ防止用粘
着剤11よりも外側に塗布されており、これらのズレ防止
用粘着剤10,11 は折り畳んだときに、本体部3 の折り畳
み部及びウイング部4 に夫々対応するようになってい
る。
用粘着剤9 〜11の塗布領域は、次の通りである。サニタ
リー用品2 の本体部3 の中央近傍の塗布領域に対応する
ズレ防止用粘着剤9 は、包装フィルムシート13の幅方向
の略中央に塗布されている。また各ウイング部4 の塗布
領域に対応するズレ防止用粘着剤11はズレ防止用粘着剤
9 の両側近傍に塗布され、本体部3 の折り畳み部側の塗
布領域に対応するズレ防止用粘着剤10は、ズレ防止用粘
着剤11よりも外側に塗布されており、これらのズレ防止
用粘着剤10,11 は折り畳んだときに、本体部3 の折り畳
み部及びウイング部4 に夫々対応するようになってい
る。
【0030】第1折り畳み手段25は、横方向に配置され
た第1送り手段39と第2送り手段40との間に設けられ且
つ上側に湾曲する湾曲送り手段41と、第1送り手段39か
ら送られるサニタリー用品2 を前側の第1折り畳み箇所
A で折り畳んで湾曲送り手段41側に挿入する第1折り畳
み具42と、湾曲送り手段41により送られるサニタリー用
品2 の後側の第2折り畳み箇所B で折り畳んで第2送り
手段40側に挿入する第2折り畳み具43とを備えている。
た第1送り手段39と第2送り手段40との間に設けられ且
つ上側に湾曲する湾曲送り手段41と、第1送り手段39か
ら送られるサニタリー用品2 を前側の第1折り畳み箇所
A で折り畳んで湾曲送り手段41側に挿入する第1折り畳
み具42と、湾曲送り手段41により送られるサニタリー用
品2 の後側の第2折り畳み箇所B で折り畳んで第2送り
手段40側に挿入する第2折り畳み具43とを備えている。
【0031】第1送り手段39は、サニタリー用品製造装
置20で製造されたサニタリー用品2を、その表を下側に
した状態で上下両側から挟んで横方向に送るようになっ
ている。第2送り手段40は、本体部3 が三つ折り状態に
なったサニタリー用品2 を上下両側から挟んで重合送り
手段26側へと横方向に送るようになっている。
置20で製造されたサニタリー用品2を、その表を下側に
した状態で上下両側から挟んで横方向に送るようになっ
ている。第2送り手段40は、本体部3 が三つ折り状態に
なったサニタリー用品2 を上下両側から挟んで重合送り
手段26側へと横方向に送るようになっている。
【0032】湾曲送り手段41は、図8に示すように、送
り経路が上側に湾曲する下向きの略U字状になってお
り、その下端側の始端部が第1送り手段39の終端側に、
終端部が第2送り手段40の始端側に対して夫々略直角又
は直角に近い角度となるように配置されている。
り経路が上側に湾曲する下向きの略U字状になってお
り、その下端側の始端部が第1送り手段39の終端側に、
終端部が第2送り手段40の始端側に対して夫々略直角又
は直角に近い角度となるように配置されている。
【0033】この湾曲送り手段41は、案内ドラム44に巻
き掛けられた内送りベルト45と、この内送りベルト45の
始端側に配置された始端側送りベルト46と、内送りベル
ト45の終端側に配置された終端側送りベルト47と、案内
ドラム44の上側で始端側送りベルト46と終端側送りベル
ト47間に配置された中間送りベルト48とを備え、これら
で二つ折り状のサニタリー用品2 を挟んで送るようにな
っている。なお、湾曲送り手段41は、図8に例示以外の
構造でも良い。
き掛けられた内送りベルト45と、この内送りベルト45の
始端側に配置された始端側送りベルト46と、内送りベル
ト45の終端側に配置された終端側送りベルト47と、案内
ドラム44の上側で始端側送りベルト46と終端側送りベル
ト47間に配置された中間送りベルト48とを備え、これら
で二つ折り状のサニタリー用品2 を挟んで送るようにな
っている。なお、湾曲送り手段41は、図8に例示以外の
構造でも良い。
【0034】各折り畳み具42,43 は回転式であって、回
転軸49,50 の先端に固定されており、サニタリー用品2
の送り速度に同期して回転駆動手段51,52 により駆動さ
れるようになっている。なお、各折り畳み具42,43 は、
図9に示すように左右に一対設けられている。
転軸49,50 の先端に固定されており、サニタリー用品2
の送り速度に同期して回転駆動手段51,52 により駆動さ
れるようになっている。なお、各折り畳み具42,43 は、
図9に示すように左右に一対設けられている。
【0035】第1折り畳み具42は、サニタリー用品2 の
前側の第1折り畳み箇所A が第1送り手段39の終端より
も突出したときに、その第1折り畳み箇所A に湾曲送り
手段41と反対から当接して、サニタリー用品2 の本体部
3 を表側に二つ折り状に折り畳んで内送りベルト45と始
端側送りベルト46との間に挿入するように構成されてい
る。
前側の第1折り畳み箇所A が第1送り手段39の終端より
も突出したときに、その第1折り畳み箇所A に湾曲送り
手段41と反対から当接して、サニタリー用品2 の本体部
3 を表側に二つ折り状に折り畳んで内送りベルト45と始
端側送りベルト46との間に挿入するように構成されてい
る。
【0036】第2折り畳み具43は、サニタリー用品2 の
後側の第2折り畳み箇所B が湾曲送り手段41の内送りベ
ルト45と終端側送りベルト47との間から突出したとき
に、その第2折り畳み箇所B に第2送り手段40と反対側
から当接して、二つ折り状のサニタリー用品2 を第2折
り畳み箇所B で更に表側に二つ折り状に折り畳んで第2
送り手段40の間に挿入するように構成されている。な
お、折り畳み具42,43 は、揺動運動式、往復運動式でも
良い。
後側の第2折り畳み箇所B が湾曲送り手段41の内送りベ
ルト45と終端側送りベルト47との間から突出したとき
に、その第2折り畳み箇所B に第2送り手段40と反対側
から当接して、二つ折り状のサニタリー用品2 を第2折
り畳み箇所B で更に表側に二つ折り状に折り畳んで第2
送り手段40の間に挿入するように構成されている。な
お、折り畳み具42,43 は、揺動運動式、往復運動式でも
良い。
【0037】重合送り手段26は、その始端側の供給重合
位置C の近傍に配置された上下一対の挟圧ロール53,54
と、この挟圧ロール53,54 の近傍から第2折り畳み手段
27に亘って配置された送りベルト56とを備え、供給重合
位置C で包装フィルムシート13のズレ防止用粘着剤9 上
に三つ折り状態のサニタリー用品2 が供給された直後
に、その包装フィルムシート13とサニタリー用品2 とを
一対の挟圧ロール53,54で上下両側から挟圧し、次いで
送りベルト56で両者を第2折り畳み手段27へと送るよう
に構成されている。
位置C の近傍に配置された上下一対の挟圧ロール53,54
と、この挟圧ロール53,54 の近傍から第2折り畳み手段
27に亘って配置された送りベルト56とを備え、供給重合
位置C で包装フィルムシート13のズレ防止用粘着剤9 上
に三つ折り状態のサニタリー用品2 が供給された直後
に、その包装フィルムシート13とサニタリー用品2 とを
一対の挟圧ロール53,54で上下両側から挟圧し、次いで
送りベルト56で両者を第2折り畳み手段27へと送るよう
に構成されている。
【0038】第2折り畳み手段27は、図9に示すよう
に、折り畳み案内手段27a と、この折り畳み案内手段27
a の上手側近傍に配置された巻き込みロール55とを備え
ている。巻き込みロール55はサニタリー用品2 の本体部
3 の幅と略同程度の幅であって、三つ折り状態のサニタ
リー用品2 の本体部3 の上側から包装フィルムシート13
を下方に押圧して、サニタリー用品2 のウイング部4 と
包装フィルムシート13の左右の耳部側とを本体部3 の近
傍から立ち上がらせるようになっている。
に、折り畳み案内手段27a と、この折り畳み案内手段27
a の上手側近傍に配置された巻き込みロール55とを備え
ている。巻き込みロール55はサニタリー用品2 の本体部
3 の幅と略同程度の幅であって、三つ折り状態のサニタ
リー用品2 の本体部3 の上側から包装フィルムシート13
を下方に押圧して、サニタリー用品2 のウイング部4 と
包装フィルムシート13の左右の耳部側とを本体部3 の近
傍から立ち上がらせるようになっている。
【0039】折り畳み案内手段27a は、送りベルト56の
左右両側に相対向して配置されたコの字状等の一対の折
り畳み案内具57,58 を備え、巻き込みロール55により耳
部が立ち上がった後の包装フィルムシート13を案内し
て、その一方の折り畳み案内具57で包装フィルムシート
13の封印用粘着剤14のない端縁13a 側を本体部3 の近傍
でウイング部4 と一緒に内側に折り畳み、続いて他方の
折り畳み案内具58で包装フィルムシート13の封印用粘着
剤14のある端縁13b 側を本体部3 の近傍でウイング部4
と一緒に内側に折り畳んで、この包装フィルムシート13
により三つ折り状態のサニタリー用品2 を内側に包み込
むように構成されている。
左右両側に相対向して配置されたコの字状等の一対の折
り畳み案内具57,58 を備え、巻き込みロール55により耳
部が立ち上がった後の包装フィルムシート13を案内し
て、その一方の折り畳み案内具57で包装フィルムシート
13の封印用粘着剤14のない端縁13a 側を本体部3 の近傍
でウイング部4 と一緒に内側に折り畳み、続いて他方の
折り畳み案内具58で包装フィルムシート13の封印用粘着
剤14のある端縁13b 側を本体部3 の近傍でウイング部4
と一緒に内側に折り畳んで、この包装フィルムシート13
により三つ折り状態のサニタリー用品2 を内側に包み込
むように構成されている。
【0040】挟持送り手段28は、サニタリー用品2 を包
装フィルムシート13で包み込んだ状態の両者を上下両側
から送りベルトにより挟持してシール手段29側へと送り
ながら、その送り中の挟持力によってシール前に包装フ
ィルムシート13側のズレ防止用粘着剤10を本体部3 の折
り畳み部の上側に、ズレ防止用粘着剤11をウイング部4
側に夫々転写すると共に、包装フィルムシート13の端縁
13a,13b 同士を上下に押圧して封印用粘着剤14で封印す
るためのものである。
装フィルムシート13で包み込んだ状態の両者を上下両側
から送りベルトにより挟持してシール手段29側へと送り
ながら、その送り中の挟持力によってシール前に包装フ
ィルムシート13側のズレ防止用粘着剤10を本体部3 の折
り畳み部の上側に、ズレ防止用粘着剤11をウイング部4
側に夫々転写すると共に、包装フィルムシート13の端縁
13a,13b 同士を上下に押圧して封印用粘着剤14で封印す
るためのものである。
【0041】シール手段29は、三つ折り状態のサニタリ
ー用品2 を包装フィルムシート13で包み込んだ後に、そ
の走行方向に隣合うサニタリー用品2 間で包装フィルム
シート13を順次シールするためのものである。なお、挟
持送り手段28の途中には、包装フィルムシート13の端縁
13a,13b の重ね合わせ部分に止めテープ16を貼付するテ
ープ貼付手段59が設けられている。
ー用品2 を包装フィルムシート13で包み込んだ後に、そ
の走行方向に隣合うサニタリー用品2 間で包装フィルム
シート13を順次シールするためのものである。なお、挟
持送り手段28の途中には、包装フィルムシート13の端縁
13a,13b の重ね合わせ部分に止めテープ16を貼付するテ
ープ貼付手段59が設けられている。
【0042】切断手段30は、シール手段29でシール後の
シール部15を順次切断するためのものであり、この切断
手段30で包装フィルムシート13のシール部15を切断する
ことによって、三つ折り状態のサニタリー用品2 を包装
袋5 により包装したサニタリー用品包装体1 を得ること
ができる。60は包装体排出手段である。
シール部15を順次切断するためのものであり、この切断
手段30で包装フィルムシート13のシール部15を切断する
ことによって、三つ折り状態のサニタリー用品2 を包装
袋5 により包装したサニタリー用品包装体1 を得ること
ができる。60は包装体排出手段である。
【0043】このサニタリー用品包装装置21において、
包装フィルムシート13によりサニタリー用品2 を包装す
る場合には、次のように行う。サニタリー用品製造装置
20において製造されたサニタリー用品2 は、図9に示す
ように、その表を下側にした状態で第1送り手段39によ
り送られて来る。そして、そのサニタリー用品2 の第1
折り畳み箇所A が第1送りベルトから突出すると、それ
に同期して左右一対の第1折り畳み具42がサニタリー用
品2 の第1折り畳み箇所A に当接して、この第1折り畳
み箇所A でサニタリー用品2 を表側へと二つ折り状に折
り畳みながら、湾曲送り手段41の始端側の内送りベルト
45と始端側送りベルト46との間に挿入する。
包装フィルムシート13によりサニタリー用品2 を包装す
る場合には、次のように行う。サニタリー用品製造装置
20において製造されたサニタリー用品2 は、図9に示す
ように、その表を下側にした状態で第1送り手段39によ
り送られて来る。そして、そのサニタリー用品2 の第1
折り畳み箇所A が第1送りベルトから突出すると、それ
に同期して左右一対の第1折り畳み具42がサニタリー用
品2 の第1折り畳み箇所A に当接して、この第1折り畳
み箇所A でサニタリー用品2 を表側へと二つ折り状に折
り畳みながら、湾曲送り手段41の始端側の内送りベルト
45と始端側送りベルト46との間に挿入する。
【0044】内送りベルト45と始端側送りベルト46との
間に挿入されたサニタリー用品2 は、図8及び図9に示
すように、案内ドラム44の上側を経て湾曲送り手段41に
より終端側へと送られて行く。そして、そのサニタリー
用品2 の第2折り畳み箇所Bが湾曲送り手段41の終端側
から突出すると、それに同期して左右一対の第2折り畳
み具43がサニタリー用品2 の第2折り畳み箇所B に当接
して、この第2折り畳み箇所B でサニタリー用品2 を表
側へと更に二つ折り状に折り畳みながら、第2送り手段
40の始端側に挿入する。
間に挿入されたサニタリー用品2 は、図8及び図9に示
すように、案内ドラム44の上側を経て湾曲送り手段41に
より終端側へと送られて行く。そして、そのサニタリー
用品2 の第2折り畳み箇所Bが湾曲送り手段41の終端側
から突出すると、それに同期して左右一対の第2折り畳
み具43がサニタリー用品2 の第2折り畳み箇所B に当接
して、この第2折り畳み箇所B でサニタリー用品2 を表
側へと更に二つ折り状に折り畳みながら、第2送り手段
40の始端側に挿入する。
【0045】第2送り手段40側では、サニタリー用品2
は、図9に示すように、本体部3 が2か所の折り畳み箇
所A,B で表側に三つ折り状に折り畳まれた状態となって
おり、その本体部3 の長手方向の中央部分の裏側が下側
となり、両側の折り畳み部が上側になった状態で上下両
側から挟持されて供給重合位置C へと送られる。
は、図9に示すように、本体部3 が2か所の折り畳み箇
所A,B で表側に三つ折り状に折り畳まれた状態となって
おり、その本体部3 の長手方向の中央部分の裏側が下側
となり、両側の折り畳み部が上側になった状態で上下両
側から挟持されて供給重合位置C へと送られる。
【0046】従って、第1送り手段39から湾曲送り手段
41を経て第2送り手段40に到達する間に、サニタリー用
品2 を3つ折り状に折り畳み、しかもその上下を反転さ
せることができる。このため、供給重合位置C におい
て、包装フィルムシート13のズレ防止用粘着剤9 上にサ
ニタリー用品2 を容易に供給し重合させることができ
る。またサニタリー用品2 の三つ折り過程で湾曲送り手
段41により上下を反転させるので、三つ折り後に反転さ
せる場合に比較して、この部分の装置の構造を簡単に構
成できると共に、装置の長さを短く構成できる。
41を経て第2送り手段40に到達する間に、サニタリー用
品2 を3つ折り状に折り畳み、しかもその上下を反転さ
せることができる。このため、供給重合位置C におい
て、包装フィルムシート13のズレ防止用粘着剤9 上にサ
ニタリー用品2 を容易に供給し重合させることができ
る。またサニタリー用品2 の三つ折り過程で湾曲送り手
段41により上下を反転させるので、三つ折り後に反転さ
せる場合に比較して、この部分の装置の構造を簡単に構
成できると共に、装置の長さを短く構成できる。
【0047】一方、包装フィルムシート供給手段22の原
反ロール31から包装フィルムシート13をコーティング手
段23に送り、このコーティング手段23で包装フィルムシ
ート13にシリコン皮膜12をコーティングする。
反ロール31から包装フィルムシート13をコーティング手
段23に送り、このコーティング手段23で包装フィルムシ
ート13にシリコン皮膜12をコーティングする。
【0048】この場合、包装フィルムシート13はバック
アップロール36に巻き掛けた状態で走行しており、その
包装フィルムシート13に対してコーティングロール37に
よりシリコンを塗布し、次いでシリコン乾燥部35でその
シリコンを乾燥させる。従って、包装フィルムシート13
がコーティング室33を通過する間に、シリコンの塗布か
ら乾燥までを容易且つ迅速に行うことができる。
アップロール36に巻き掛けた状態で走行しており、その
包装フィルムシート13に対してコーティングロール37に
よりシリコンを塗布し、次いでシリコン乾燥部35でその
シリコンを乾燥させる。従って、包装フィルムシート13
がコーティング室33を通過する間に、シリコンの塗布か
ら乾燥までを容易且つ迅速に行うことができる。
【0049】包装フィルムシート13のシリコン皮膜12の
コーティングが完了すると、その包装フィルムシート13
を粘着剤塗布手段24に送り、この粘着剤塗布手段24の粘
着剤塗布ノズル38により、図9に示すように、包装フィ
ルムシート13のシリコン皮膜12のコーティング面にズレ
防止用粘着剤9 〜11及び封印用粘着剤14を夫々塗布す
る。各ズレ防止用粘着剤9 〜11は、その走行方向に沿っ
て幅方向に複数本の筋状に塗布する。
コーティングが完了すると、その包装フィルムシート13
を粘着剤塗布手段24に送り、この粘着剤塗布手段24の粘
着剤塗布ノズル38により、図9に示すように、包装フィ
ルムシート13のシリコン皮膜12のコーティング面にズレ
防止用粘着剤9 〜11及び封印用粘着剤14を夫々塗布す
る。各ズレ防止用粘着剤9 〜11は、その走行方向に沿っ
て幅方向に複数本の筋状に塗布する。
【0050】このため、所定領域の全面にズレ防止用粘
着剤9 〜11を塗布する場合に比較して、粘着剤の使用量
を少なくできると同時に、その各ズレ防止用粘着剤9 〜
11の筋の長さ、幅、本数等によって、サニタリー用品2
の使用時の下着に対する粘着力を適宜調整することがで
きる。またズレ防止用粘着剤9 〜11及び封印用粘着剤14
は、包装フィルムシート13の走行方向の筋状であるた
め、走行状態の包装フィルムシート13に対して容易に粘
着剤9 〜11,14 を塗布できる。
着剤9 〜11を塗布する場合に比較して、粘着剤の使用量
を少なくできると同時に、その各ズレ防止用粘着剤9 〜
11の筋の長さ、幅、本数等によって、サニタリー用品2
の使用時の下着に対する粘着力を適宜調整することがで
きる。またズレ防止用粘着剤9 〜11及び封印用粘着剤14
は、包装フィルムシート13の走行方向の筋状であるた
め、走行状態の包装フィルムシート13に対して容易に粘
着剤9 〜11,14 を塗布できる。
【0051】ズレ防止用粘着剤9 〜11及び封印用粘着剤
14が塗布された包装フィルムシート13は、下側の挟圧ロ
ール54へと走行する。そして、図9に示すように、包装
フィルムシート13のズレ防止用粘着剤9 の塗布位置が供
給重合位置C に到達する毎に、それに同期して第2送り
手段40の終端側から包装フィルムシート13のズレ防止用
粘着剤9 上に三つ折り状態のサニタリー用品2 が順次供
給されて行く。
14が塗布された包装フィルムシート13は、下側の挟圧ロ
ール54へと走行する。そして、図9に示すように、包装
フィルムシート13のズレ防止用粘着剤9 の塗布位置が供
給重合位置C に到達する毎に、それに同期して第2送り
手段40の終端側から包装フィルムシート13のズレ防止用
粘着剤9 上に三つ折り状態のサニタリー用品2 が順次供
給されて行く。
【0052】そして、ズレ防止用粘着剤9 上に三つ折り
状態のサニタリー用品2 が供給されると、直ちに上下一
対の挟圧ロール53,54 間に進入して、包装フィルムシー
ト13とサニタリー用品2 とが一対の挟圧ロール53,54 に
より上下両側から挟圧された後、送りベルト56により第
2折り畳み手段27へと移動する。
状態のサニタリー用品2 が供給されると、直ちに上下一
対の挟圧ロール53,54 間に進入して、包装フィルムシー
ト13とサニタリー用品2 とが一対の挟圧ロール53,54 に
より上下両側から挟圧された後、送りベルト56により第
2折り畳み手段27へと移動する。
【0053】従って、包装フィルムシート13のズレ防止
用粘着剤9 上に供給され重合したサニタリー用品2 を、
そのズレ防止用粘着剤9 を介して包装フィルムシート13
に確実に貼着でき、その後の工程でのサニタリー用品2
の位置ズレ等を防止できる。
用粘着剤9 上に供給され重合したサニタリー用品2 を、
そのズレ防止用粘着剤9 を介して包装フィルムシート13
に確実に貼着でき、その後の工程でのサニタリー用品2
の位置ズレ等を防止できる。
【0054】第2折り畳み手段27では、巻き込みロール
55により三つ折り状態のサニタリー用品2 の本体部3 の
上側から包装フィルムシート13を下方に押圧して、サニ
タリー用品2 のウイング部4 と包装フィルムシート13の
左右の耳部側とを本体部3 の近傍から立ち上がらせて行
く。
55により三つ折り状態のサニタリー用品2 の本体部3 の
上側から包装フィルムシート13を下方に押圧して、サニ
タリー用品2 のウイング部4 と包装フィルムシート13の
左右の耳部側とを本体部3 の近傍から立ち上がらせて行
く。
【0055】その後に折り畳み案内手段27a の左右一対
の折り畳み案内具57,58 により包装フィルムシート13の
両端縁13a,13b 側を案内しながら、包装フィルムシート
13で三つ折り状態のサニタリー用品2 を包み込むよう
に、包装フィルムシート13の両端縁13a,13b をサニタリ
ー用品2 の両側から上側へと折り畳んで行く。
の折り畳み案内具57,58 により包装フィルムシート13の
両端縁13a,13b 側を案内しながら、包装フィルムシート
13で三つ折り状態のサニタリー用品2 を包み込むよう
に、包装フィルムシート13の両端縁13a,13b をサニタリ
ー用品2 の両側から上側へと折り畳んで行く。
【0056】この場合、先ず一方の折り畳み案内具57で
包装フィルムシート13の封印用粘着剤14のない端縁13a
側を本体部3 の近傍でウイング部4 と一緒に内側に折り
畳み、続いて他方の折り畳み案内具58で包装フィルムシ
ート13の封印用粘着剤14のある端縁13b 側を本体部3 の
近傍でウイング部4 と一緒に内側に折り畳む。
包装フィルムシート13の封印用粘着剤14のない端縁13a
側を本体部3 の近傍でウイング部4 と一緒に内側に折り
畳み、続いて他方の折り畳み案内具58で包装フィルムシ
ート13の封印用粘着剤14のある端縁13b 側を本体部3 の
近傍でウイング部4 と一緒に内側に折り畳む。
【0057】そして、包装フィルムシート13により三つ
折り状態のサニタリー用品2 を内側に包み込むと、包装
フィルムシート13のズレ防止用粘着剤10が本体部3 の折
り畳み部の裏側に、各ズレ防止用粘着剤11が各ウイング
部4 の裏側に夫々対応するので、挟持送り手段28により
上下両側から挟持して押圧しながらシール手段29へと送
る。このときに包装フィルムシート13のコーティング面
側の各ズレ防止用粘着剤10,11 が本体部3 の折り畳み部
及びウイング部4 の裏側に夫々貼着され、また包装フィ
ルムシート13の端縁13a,13b 同士が封印用粘着剤14を介
して封印される。
折り状態のサニタリー用品2 を内側に包み込むと、包装
フィルムシート13のズレ防止用粘着剤10が本体部3 の折
り畳み部の裏側に、各ズレ防止用粘着剤11が各ウイング
部4 の裏側に夫々対応するので、挟持送り手段28により
上下両側から挟持して押圧しながらシール手段29へと送
る。このときに包装フィルムシート13のコーティング面
側の各ズレ防止用粘着剤10,11 が本体部3 の折り畳み部
及びウイング部4 の裏側に夫々貼着され、また包装フィ
ルムシート13の端縁13a,13b 同士が封印用粘着剤14を介
して封印される。
【0058】従って、包装フィルムシート13のシリコン
皮膜12のコーティング面にズレ防止用粘着剤9 〜11を塗
布することにより、包装フィルムシート13によるサニタ
リー用品2 の包装過程でそのズレ防止用粘着剤9 〜11を
サニタリー用品2 側に転写でき、包装前にサニタリー用
品2 側に予めズレ防止用粘着剤9 〜11を塗布しておく必
要がない。
皮膜12のコーティング面にズレ防止用粘着剤9 〜11を塗
布することにより、包装フィルムシート13によるサニタ
リー用品2 の包装過程でそのズレ防止用粘着剤9 〜11を
サニタリー用品2 側に転写でき、包装前にサニタリー用
品2 側に予めズレ防止用粘着剤9 〜11を塗布しておく必
要がない。
【0059】特に包装フィルムシート13を折り畳む際
に、本体部3 の近傍からウイング部4を一緒に内側に折
り畳むことによって、ウイング部4 付きのサニタリー用
品2 において、そのウイング部4 にズレ防止用粘着剤11
を転写できるので、従来の剥離紙が一切不要である。こ
のため剥離紙を使用する無駄がなく、ゴミの発生を極力
少なくできると共に、剥離紙を介在する手段等が不要に
なり、装置全体を小型化できると共に、サニタリー用品
包装体1 を少ない作業工程数で能率的に容易且つ安価に
製造できる。
に、本体部3 の近傍からウイング部4を一緒に内側に折
り畳むことによって、ウイング部4 付きのサニタリー用
品2 において、そのウイング部4 にズレ防止用粘着剤11
を転写できるので、従来の剥離紙が一切不要である。こ
のため剥離紙を使用する無駄がなく、ゴミの発生を極力
少なくできると共に、剥離紙を介在する手段等が不要に
なり、装置全体を小型化できると共に、サニタリー用品
包装体1 を少ない作業工程数で能率的に容易且つ安価に
製造できる。
【0060】その後、図10に示すように、テープ貼付
手段59で止めテープ16を貼付し、シール手段29でシール
部15をシールし、切断手段30でシール部15の中間を切断
することによって、サニタリー用品包装体1 を製造でき
る。
手段59で止めテープ16を貼付し、シール手段29でシール
部15をシールし、切断手段30でシール部15の中間を切断
することによって、サニタリー用品包装体1 を製造でき
る。
【0061】以上、本発明の実施形態について詳述した
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、
その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
特に図7〜図10では、本発明の理解を容易にするため
に、サニタリー用品包装装置21を簡略化して、その基本
的な構成を例示したに過ぎない。従って、サニタリー用
品包装装置21の主要な構成要素である包装フィルムシー
ト供給手段22、コーティング手段23、粘着剤塗布手段2
4、第1折り畳み手段25、重合送り手段26、第2折り畳
み手段27、挟持送り手段28、シール手段29、切断手段30
等の各手段には、実施形態に例示の構造以外のものを採
用することも可能である。
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、
その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
特に図7〜図10では、本発明の理解を容易にするため
に、サニタリー用品包装装置21を簡略化して、その基本
的な構成を例示したに過ぎない。従って、サニタリー用
品包装装置21の主要な構成要素である包装フィルムシー
ト供給手段22、コーティング手段23、粘着剤塗布手段2
4、第1折り畳み手段25、重合送り手段26、第2折り畳
み手段27、挟持送り手段28、シール手段29、切断手段30
等の各手段には、実施形態に例示の構造以外のものを採
用することも可能である。
【0062】サニタリー用品2 は、生理用ナプキンに限
定されるものではなく、本発明は、ウイング部4 付きの
サニタリー用品2 の全般に採用できることは言うまでも
ない。また包装フィルムシート13の材料等は、必要に応
じて適宜選択すれば良い。従って、薄手のフィルム状の
紙等を使用することもできる。
定されるものではなく、本発明は、ウイング部4 付きの
サニタリー用品2 の全般に採用できることは言うまでも
ない。また包装フィルムシート13の材料等は、必要に応
じて適宜選択すれば良い。従って、薄手のフィルム状の
紙等を使用することもできる。
【0063】サニタリー用品2 の本体部3 は、実施形態
の位置以外の折り畳み箇所で折り畳んでも良い。サニタ
リー用品2 は、折り畳み状態の大きさ、嵩張り等を考慮
すれば三つ折りが最も好ましいが、二つ折り、又は四つ
折り等でも良い。またそれに応じて本体部3 側のズレ防
止用粘着剤9,10の箇所も適宜変更すれば良い。
の位置以外の折り畳み箇所で折り畳んでも良い。サニタ
リー用品2 は、折り畳み状態の大きさ、嵩張り等を考慮
すれば三つ折りが最も好ましいが、二つ折り、又は四つ
折り等でも良い。またそれに応じて本体部3 側のズレ防
止用粘着剤9,10の箇所も適宜変更すれば良い。
【0064】また実施形態では、サニタリー用品製造装
置20に接続した形式のサニタリー用品包装装置21を例示
しているが、このサニタリー用品包装装置21はサニタリ
ー用品製造装置20から分離した状態で実施することも可
能である。
置20に接続した形式のサニタリー用品包装装置21を例示
しているが、このサニタリー用品包装装置21はサニタリ
ー用品製造装置20から分離した状態で実施することも可
能である。
【0065】
【発明の効果】本発明に係るサニタリー用品包装方法で
は、ウイング部4 付きのサニタリー用品2 の本体部3 を
第1折り畳み手段25により長手方向の第1折り畳み箇所
A と第2折り畳み箇所B とで表内側に三つ折り状に折り
畳む一方、包装フィルムシート13のシリコン皮膜12のコ
ーティング面に、折り畳み状態のサニタリー用品2 の本
体部3 及びウイング部4 に対応させて粘着剤塗布手段24
によりズレ防止用粘着剤9 〜11を塗布し、この包装フィ
ルムシート13の本体部3 用のズレ防止用粘着剤9上に、
裏側が該ズレ防止用粘着剤9 側となるように、折り畳み
後のサニタリー用品2 を重ね合わせた後、第2折り畳み
手段27により、サニタリー用品2 を内側に包み込むよう
に各ウイング部4 と一緒に包装フィルムシート13の幅方
向の両側を表内側へと折り畳んで包装し、包装フィルム
シート13の各ズレ防止用粘着剤9 〜11を本体部3 及びウ
イング部4 に転写する方法であって、第1折り畳み手段
25では、表を下側にした状態で第1送り手段39により長
手方向に送られる本体部3 を前側の第1折り畳み箇所A
で折り畳みながら、上側に湾曲する湾曲送り手段41に下
側から挿入し、この湾曲送り手段41により送られる本体
部3 を後側の第2折り畳み箇所B で折り畳みながら第2
送り手段40に挿入して、本体部3 を三つ折り状に折り畳
むと共に上下を反転し、粘着剤塗布手段24では、粘着剤
塗布ノズル38により各ズレ防止用粘着剤9 〜11を噴射し
て包装フィルムシート13にその走行方向に沿って幅方向
に複数本の筋状に塗布するので、剥離紙を使用せずにサ
ニタリー用品2 を包装できると共に、包装フィルムシー
ト13のシリコン皮膜12によって各ズレ防止用粘着剤9 〜
11を確実に保護でき、サニタリー用品包装体1 を少ない
作業工程数で容易且つ安価に製造できる利点がある。
は、ウイング部4 付きのサニタリー用品2 の本体部3 を
第1折り畳み手段25により長手方向の第1折り畳み箇所
A と第2折り畳み箇所B とで表内側に三つ折り状に折り
畳む一方、包装フィルムシート13のシリコン皮膜12のコ
ーティング面に、折り畳み状態のサニタリー用品2 の本
体部3 及びウイング部4 に対応させて粘着剤塗布手段24
によりズレ防止用粘着剤9 〜11を塗布し、この包装フィ
ルムシート13の本体部3 用のズレ防止用粘着剤9上に、
裏側が該ズレ防止用粘着剤9 側となるように、折り畳み
後のサニタリー用品2 を重ね合わせた後、第2折り畳み
手段27により、サニタリー用品2 を内側に包み込むよう
に各ウイング部4 と一緒に包装フィルムシート13の幅方
向の両側を表内側へと折り畳んで包装し、包装フィルム
シート13の各ズレ防止用粘着剤9 〜11を本体部3 及びウ
イング部4 に転写する方法であって、第1折り畳み手段
25では、表を下側にした状態で第1送り手段39により長
手方向に送られる本体部3 を前側の第1折り畳み箇所A
で折り畳みながら、上側に湾曲する湾曲送り手段41に下
側から挿入し、この湾曲送り手段41により送られる本体
部3 を後側の第2折り畳み箇所B で折り畳みながら第2
送り手段40に挿入して、本体部3 を三つ折り状に折り畳
むと共に上下を反転し、粘着剤塗布手段24では、粘着剤
塗布ノズル38により各ズレ防止用粘着剤9 〜11を噴射し
て包装フィルムシート13にその走行方向に沿って幅方向
に複数本の筋状に塗布するので、剥離紙を使用せずにサ
ニタリー用品2 を包装できると共に、包装フィルムシー
ト13のシリコン皮膜12によって各ズレ防止用粘着剤9 〜
11を確実に保護でき、サニタリー用品包装体1 を少ない
作業工程数で容易且つ安価に製造できる利点がある。
【0066】また本発明に係るサニタリー用品包装装置
では、ウイング部4 付きのサニタリー用品2 の本体部3
を第1折り畳み手段25により長手方向の折り畳み箇所A,
B で表内側に三つ折り状に折り畳んだ後、包装フィルム
シート12の本体部3 に対応する塗布領域に塗布されたズ
レ防止用粘着剤9 上に、裏側が該ズレ防止用粘着剤9側
となるようにサニタリー用品2 を重ねて、ウイング部4
と一緒に包装フィルムシート12の幅方向の両側を第2折
り畳み手段27により折り畳んで包装するサニタリー用品
包装装置であって、第1折り畳み手段25は、表を下側に
して送る第1送り手段39と、三つ折り後のサニタリー用
品2 を包装フィルムシート12 のズレ防止用粘着剤9 上
に送る第2送り手段40と、第1送り手段39と第2送り手
段40との間に設けられ且つ上側に湾曲する湾曲送り手段
41と、第1送り手段39により送られるサニタリー用品2
の本体部3を前部側で折り畳んで湾曲送り手段41に挿入
する第1折り畳み具42と、湾曲送り手段41により送られ
る二つ折り後のサニタリー用品2 の本体部3を後部側で
折り畳んで第2送り手段40側に挿入する第2折り畳み具
43とを備えているので、剥離紙を使用せずにサニタリー
用品2 を包装できると共に、包装フィルムシート13のシ
リコン皮膜12によって各ズレ防止用粘着剤9〜11を確実
に保護でき、サニタリー用品包装体1 を少ない作業工程
数で容易且つ安価に製造できる利点があり、装置全体を
小型化することが可能である。
では、ウイング部4 付きのサニタリー用品2 の本体部3
を第1折り畳み手段25により長手方向の折り畳み箇所A,
B で表内側に三つ折り状に折り畳んだ後、包装フィルム
シート12の本体部3 に対応する塗布領域に塗布されたズ
レ防止用粘着剤9 上に、裏側が該ズレ防止用粘着剤9側
となるようにサニタリー用品2 を重ねて、ウイング部4
と一緒に包装フィルムシート12の幅方向の両側を第2折
り畳み手段27により折り畳んで包装するサニタリー用品
包装装置であって、第1折り畳み手段25は、表を下側に
して送る第1送り手段39と、三つ折り後のサニタリー用
品2 を包装フィルムシート12 のズレ防止用粘着剤9 上
に送る第2送り手段40と、第1送り手段39と第2送り手
段40との間に設けられ且つ上側に湾曲する湾曲送り手段
41と、第1送り手段39により送られるサニタリー用品2
の本体部3を前部側で折り畳んで湾曲送り手段41に挿入
する第1折り畳み具42と、湾曲送り手段41により送られ
る二つ折り後のサニタリー用品2 の本体部3を後部側で
折り畳んで第2送り手段40側に挿入する第2折り畳み具
43とを備えているので、剥離紙を使用せずにサニタリー
用品2 を包装できると共に、包装フィルムシート13のシ
リコン皮膜12によって各ズレ防止用粘着剤9〜11を確実
に保護でき、サニタリー用品包装体1 を少ない作業工程
数で容易且つ安価に製造できる利点があり、装置全体を
小型化することが可能である。
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【図1】本発明の一実施形態を示すサニタリー用品包装
体の平面図である。
体の平面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すサニタリー用品包装
体の正面図である。
体の正面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すサニタリー用品包装
体の展開状態の平面図である。
体の展開状態の平面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すサニタリー用品の平
面図である。
面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す粘着剤塗布状態の包
装フィルムシートの平面図である。
装フィルムシートの平面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示す粘着剤塗布状態の包
装フィルムシートの断面図である。
装フィルムシートの断面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示すサニタリー用品包装
装置の概略図である。
装置の概略図である。
【図8】本発明の一実施形態を示す第1折り畳み手段の
拡大図である。
拡大図である。
【図9】本発明の一実施形態を示す包装過程の斜視図で
ある。
ある。
【図10】本発明の一実施形態を示す包装過程の斜視図
である。
である。
2 サニタリー用品
3 本体部
4 ウイング部
5 包装体
9 〜11 ズレ防止用粘着剤
12 シリコン皮膜
13 包装フィルムシート
13a,13b 端縁
14 封印用粘着剤
24 粘着剤塗布手段
25 第1折り畳み手段
26 重合送り手段
27 第2折り畳み手段
29 シール手段
30 切断手段
39 第1送り手段
40 第2送り手段
41 湾曲送り手段
42 第1折り畳み具
43 第2折り畳み具
53,54 挟圧ロール
55,56 重合送りベルト
Claims (8)
- 【請求項1】 ウイング部(4) 付きのサニタリー用品
(2) の本体部(3) を第1折り畳み手段(25)により長手方
向の第1折り畳み箇所(A) と第2折り畳み箇所(B) とで
表内側に三つ折り状に折り畳む一方、包装フィルムシー
ト(13)のシリコン皮膜(12)のコーティング面に、折り畳
み状態のサニタリー用品(2) の本体部(3) 及びウイング
部(4) に対応させて粘着剤塗布手段(24)によりズレ防止
用粘着剤(9) 〜(11)を塗布し、この包装フィルムシート
(13)の本体部(3) 用のズレ防止用粘着剤(9) 上に、裏側
が該ズレ防止用粘着剤(9) 側となるように、折り畳み後
のサニタリー用品(2) を重ね合わせた後、第2折り畳み
手段(27)により、サニタリー用品(2) を内側に包み込む
ように各ウイング部(4) と一緒に包装フィルムシート(1
3)の幅方向の両側を表内側へと折り畳んで包装し、包装
フィルムシート(13)の各ズレ防止用粘着剤(9) 〜(11)を
本体部(3) 及びウイング部(4) に転写する方法であっ
て、 第1折り畳み手段(25)では、表を下側にした状態で第1
送り手段(39)により長手方向に送られる本体部(3) を前
側の第1折り畳み箇所(A) で折り畳みながら、上側に湾
曲する湾曲送り手段(41)に下側から挿入し、この湾曲送
り手段(41)により送られる本体部(3) を後側の第2折り
畳み箇所(B) で折り畳みながら第2送り手段(40)に挿入
して、本体部(3) を三つ折り状に折り畳むと共に上下を
反転し、 粘着剤塗布手段(24)では、粘着剤塗布ノズル(38)により
各ズレ防止用粘着剤(9) 〜(11)を噴射して包装フィルム
シート(13)にその走行方向に沿って幅方向に複数本の筋
状に塗布する ことを特徴とするサニタリー用品包装方
法。 - 【請求項2】 ズレ防止用粘着剤(9) 〜(11)を塗布する
ときに、粘着剤塗布手段(24)の粘着剤塗布ノズル(38)に
より包装フィルムシート(13)のシリコン皮膜(12)のコー
ティング面の幅方向の端縁(13b) 側に走行方向に沿って
封印用粘着剤(14)を塗布し、包装フィルムシート(13)の
幅方向の両側を折り畳んだときに、この封印用粘着剤(1
4)により包装フィルムシート(13)の両端縁(13a)(13b)を
封印することを特徴とする請求項1に記載のサニタリー
用品包装方法。 - 【請求項3】 包装フィルムシート(13)の幅方向の略中
央部に本体部(3) の 中央近傍の塗布領域に対応するズレ
防止用粘着剤(9) を、このズレ防止用粘着剤(9) の両側
近傍にウイング部(4) の塗布領域に対応するズレ防止用
粘着剤(11)を、このウイング部(4) に対応するズレ防止
用粘着剤(11)よりも幅方向の外側に本体部(3) の折り畳
み部の塗布領域に対応するズレ防止用粘着剤(10)を、こ
の折り畳み部に対応するズレ防止用粘着剤(10)と反対側
の端縁(13b) に封印用粘着剤(14)を夫々塗布することを
特徴とする請求項2に記載のサニタリー用品包装方法。 - 【請求項4】 ウイング部(4) 付きのサニタリー用品
(2) の本体部(3) を第1折り畳み手段(25)により長手方
向の折り畳み箇所(A)(B)で表内側に三つ折り状に折り畳
んだ後、包装フィルムシート(12)の本体部(3) に対応す
る塗布領域に塗布されたズレ防止用粘着剤(9) 上に、裏
側が該ズレ防止用粘着剤(9) 側となるようにサニタリー
用品(2) を重ねて、ウイング部(4) と一緒に包装フィル
ムシート(12)の幅方向の両側を第2折り畳み手段(27)に
より折り畳んで包装するサニタリー用品包装装置であっ
て、 第1折り畳み手段(25)は、表を下側にして送る第1送り
手段(39)と、三つ折り後のサニタリー用品(2) を包装フ
ィルムシート(12)のズレ防止用粘着剤(9) 上に送る第2
送り手段(40)と、第1送り手段(39)と第2送り手段(40)
との間に設けられ且つ上側に湾曲する湾曲送り手段(41)
と、第1送り手段(39)により送られるサニタリー用品
(2) の本体部(3) を前部側で折り畳んで湾曲送り手段(4
1)に挿入する第1折り畳み具(42)と、湾曲送り手段(41)
により送られる二つ折り後のサニタリー用品(2) の本体
部(3) を後部側で折り畳んで第2送り手段(40)側に挿入
する第2折り畳み具(43) とを備えたことを特徴とするサ
ニタリー用品包装装置。 - 【請求項5】 湾曲送り手段(41)は、案内ドラム(44)に
巻き掛けられた内送りベルト(45)と、この内送りベルト
(45)の始端側に配置された始端側送りベルト(46)と、内
送りベルト(45)の終端側に配置された終端側送りベルト
(47)と、案内ドラム(44)の上側で始端側送りベルト(46)
と終端側送りベルト(47)間に配置された中間送りベルト
(48)とを備え、これらで二つ折り状のサニタリー用品
(2) を挟んで送るようにしたことを特徴とする請求項4
に記載のサニタリー用品包装装置。 - 【請求項6】 包装フィルムシート(13)のシリコン皮膜
(12)のコーティング 面に、粘着剤塗布ノズル(38)により
サニタリー用品(2) の本体部(3) 及びウイング部(4) に
対応させてズレ防止用粘着剤(9) 〜(11)を包装フィルム
シート(13)の走行方向に沿って幅方向に複数本の筋状に
噴射する粘着剤塗布手段(24)を備えたことを特徴とする
請求項4又は5に記載のサニタリー用品包装装置。 - 【請求項7】 粘着剤塗布手段(24)は、包装フィルムシ
ート(13)の両端縁(13a)(13b)を封印するための封印用粘
着剤(14)を、粘着剤塗布ノズル(38)により包装フィルム
シート(13)のシリコン皮膜(12)のコーティング面の幅方
向の端縁(13b) 側に塗布するようにしたことを特徴とす
る請求項6に記載のサニタリー用品包装装置。 - 【請求項8】 包装フィルムシート(13)の本体部(3) 用
のズレ防止用粘着剤(9) 上に折り畳み状態のサニタリー
用品(2) を供給重合する供給重合位置(C) の近傍で包装
フィルムシート(13)とサニタリー用品(2) とを上下両側
から挟む一対の挟圧ロール(53)(54)と、この挟圧ロール
(53)(54)の近傍から第2折り畳み手段(27)の近傍まで包
装フィルムシート(13)とサニタリー用品(2) とを送る送
りベルト(56)とを有する重合送り手段(26)を備えたこと
を特徴とする請求項6又は7に記載のサニタリー用品包
装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18334499A JP3423257B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | サニタリー用品包装方法及びサニタリー用品包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18334499A JP3423257B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | サニタリー用品包装方法及びサニタリー用品包装装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003042485A Division JP2003267468A (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | サニタリー用品包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001008965A JP2001008965A (ja) | 2001-01-16 |
JP3423257B2 true JP3423257B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=16134096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18334499A Expired - Fee Related JP3423257B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | サニタリー用品包装方法及びサニタリー用品包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3423257B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104840303A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-08-19 | 浙江好时加卫生用品有限公司 | 一种卫生巾翻边装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016000124A1 (en) | 2014-06-30 | 2016-01-07 | The Procter & Gamble Company | Method for folding absorbent articles |
JP5895044B1 (ja) * | 2014-12-26 | 2016-03-30 | ユニ・チャーム株式会社 | 折り畳み装置及び折り畳み方法 |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP18334499A patent/JP3423257B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104840303A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-08-19 | 浙江好时加卫生用品有限公司 | 一种卫生巾翻边装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001008965A (ja) | 2001-01-16 |
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