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JP3420248B2 - 金属クリップ - Google Patents

金属クリップ

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Publication number
JP3420248B2
JP3420248B2 JP50942498A JP50942498A JP3420248B2 JP 3420248 B2 JP3420248 B2 JP 3420248B2 JP 50942498 A JP50942498 A JP 50942498A JP 50942498 A JP50942498 A JP 50942498A JP 3420248 B2 JP3420248 B2 JP 3420248B2
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JP
Japan
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tunnel
fastening screw
rim
head
metal strip
Prior art date
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Application number
JP50942498A
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English (en)
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JPH11514077A (ja
Inventor
ドミンゲス ラモン パラウ
Original Assignee
ミカロール エス.エー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミカロール エス.エー. filed Critical ミカロール エス.エー.
Publication of JPH11514077A publication Critical patent/JPH11514077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3420248B2 publication Critical patent/JP3420248B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose-connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/02Hose-clips
    • F16L33/08Hose-clips in which a worm coacts with a part of the hose-encircling member that is toothed like a worm-wheel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1412Bale and package ties, hose clamps with tighteners
    • Y10T24/1427Worm and tooth
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/14Bale and package ties, hose clamps
    • Y10T24/1412Bale and package ties, hose clamps with tighteners
    • Y10T24/1441Tangential screw

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明の主題は固定用の締結ネジを具えた金属クリ
ップの構造における改良に関するものである。
この型式のクリップは現在公知であり、該クリップは
一端に締結ネジ収容用のトンネル状部が連結された金属
帯体から形成された基本的構造を有している。
クリップを構成している金属帯体は上記とは反対側の
端部に複数の互いに平行な円周方向の長孔を有してお
り、これらの長孔は金属帯体の長手方向端部には至ら
ず、かつラックの歯として機能するものである。
このようなクリップを組み立てるには、金属帯体を巻
回してループを形成し、金属帯体の自由端をトンネル状
部本体の開口に挿入する。
この挿入によりトンネル状部の開口底部を通って突出
している締結ネジのネジ山が上記の横断方向長孔と回転
状に互いに平行に噛み合い、締結ネジを締結方向に回す
と、2個の長孔間の中間壁をネジ山が押して、締結ネジ
の回転方向に応じて金属帯体の端部が引張られるか押さ
れるかして、ループは緊張したり弛緩したりする。
金属帯体の隣接する長孔の離間距離は締結ネジのネジ
山のピッチに一致する。
トンネル状部が形成されるシートの下端の近くには2
個の長手方向の長孔が上記の端部と平行に設けられて、
固定横断部材を構成している。締結ネジのネック上にお
いてトンネル状部の壁の間の中間部分の振幅を狭くする
目的は、これらを締結ネジの本体に近づけて、かつその
撓みに対する抵抗を大きくすることにある。
トンネル状部内に挿入された締結ネジの頭部は締結ネ
ジを収容するためのトンネル状部本体の内部房室の外側
に位置しており、該頭部は房室の開口入口上に位置する
固定横断部材の前端に当接している。
上記の固定横断部材は互いの方向に鋭く屈曲された2
個のリムから構成されており、それらのリムの自由端は
対面当接している。
これらの屈曲リムは締結ネジを収容するトンネル状部
を形成している金属帯体の側部から垂直に始まってお
り、それから鋭く屈曲されている。
クリップの金属帯体の自由端の進みを達成するには房
室の外側に位置する締結ネジ頭部に1対の力を時計方向
に掛ける必要があり、これにより頭部の後面が固定横断
部材の端部を強く押圧し、同時にそのネジ山を持って金
属帯体の端部を動かすのである。
締付け時に本体が房室内に収容されている締結ネジの
房室から出ている部分に強い横断圧力が作用することに
より、固定横断部材を構成している横断リムの端部が横
方向に強制的に変位させられて、装置の機能が損なわれ
ることがしばしばある。
締結ネジの頭部にかかる強い垂直スラストに対する対
向が充分でないのは、その狭さが原因である。
屈曲リムの端部の横方向への変位は締結ネジの正しい
回転移動を妨げることになる。この結果締結ネジの軸線
がそのケースの軸線から横方向に偏倚して、固定横断部
材にかかる負荷の全てが非対称な力となり、締結ネジが
それを収容しているトンネル状部の内壁に対しての平行
性を失って偏倚状態となる。
上記のように締結ネジの本体が偏倚すると、圧力下で
締付け作業が継続されたときにはそのケースを変形して
しまう。この変形により締結ネジの頭部がケース内に入
ってしまい、その大きな寸法の故にトンネル状部の内壁
を押圧してさらに変形させ、トンネル状部が破壊した
り、金属帯体への結合部分からは剥離することにもな
る。
したがって締結ネジの締め付け時にはトンネル状部の
軸線に対して締結ネジの軸線が傾斜してしまうので、現
状ではこの種の金属クリップにあっては、締結ネジを収
容するトンネル状部の前端付近においてトンネル状部の
横断方向に配置された2個以上の方形長孔を設けてい
る。
これらの付加的な長孔はリムの屈曲点に近い部位から
始まっており、一旦互いの方向に屈曲されると、締結ネ
ジの頭部に対する支承部材として作用する。
上記の付加的な長孔の深さはその開始点において大き
くシートの中心に向かうにつれて減少する。これはトン
ネル状部を形成している湾曲に等しく、かつトンネル状
部の頂部に至ってゼロとなる。
これらの付加的な長孔はトンネル状部の本体に横断状
に形成されており、屈曲リムの後ろの内部空間を部分的
かつ横断的に制約する目的を果たすものである。トンネ
ル状部の入口の2個の側部の下端の間に存在して、制約
された壁を挿入された締結ネジの軸部に近く持ってく
る。これより締結ネジに2個の相反する接触点を与えて
同軸上に導くのである。
したがって屈曲リムに関しては、締結ネジ頭部の後底
部の面とネジ山の終端部との間にある間隙によりその狭
さが左右される。
これにより他の問題が生じてくるのである。屈曲リム
は狭いので、それらの自由端はそれらを垂直に押圧する
締結ネジ頭部の非常に強いスラストに抵抗するのに充分
な強度を有していないのである。
この問題を解決すべく、屈曲リムを厚くして補強する
ことが行われている。
しかし、屈曲リムは横断方向に層状の金属板の一部を
構成しておりついでトンネル状部に成形されている。し
たがって打抜きされたシートの残余の部分と同じ厚さを
有していることを考えると、この解決法は実施不可能で
ある。
かかるが故に当業界では屈曲リムは依然として厚さを
増加させることなしに製造されており、屈曲リムの上面
は前側の端部から反対側に向けて若干傾斜している。ま
た特定の点においてネジ山のピッチに合致して各屈曲リ
ムの後端部から突起が出ており、その位置は挿入された
締結ネジの最後のネジ山の位置に合致し、締結ネジに対
して回転案内と錨止作用と行うのである。
垂直突起は弱くてかつ小さいので、締結ネジの2個の
ネジ山との回転係合の機能においても完全に効果的では
なく、しかも締結ネジの頭部に1対の力が掛るときに発
生する強い圧力の故に、該突起は破壊されて無くなって
しまうのである。
加えて高い引張力の結果締結ネジとそれに巻回された
本体との間に挿入された端部が逃げてしまうので、金属
帯体のループはしばしば偶然に脱落するのである。
他方トンネル状部を金属帯体の端部に固定する他の方
法も提案されているが、強い引張力の故に選られた結合
は破壊されてしまい、クリップは使えなくなる。
かかる型式のものとしては、Mikalor S.A.のスペイン
実用新案第281,033号(同社のアメリカ特願第6/763,343
号およびヨーロッパ特許第171,481号対応)、Francis
W.Johnsonのアメリカ特許第4,473,928号、Doyeのイギリ
ス特許第708,444号、Brackのアメリカ特許第2,944,314
号、George E.Spauuldingのアメリカ特許第4,528,730
号、Schendelenのドイツ特許第80,296号などがあるが、
それぞれ構造の細部において異なり、本出願人の特許と
も異なっている。
したがって細部において相違はあるものの、締結ネジ
を収容する頭片を具えた従来のクリップはいずれも上記
のような共通の問題を蔵しているのである。
この発明の主旨によれば、横断リムの端部は鋭く屈曲
され、その相反する面は互いに接触して固定横断部材を
構成してその幅は広くなり、締結ネジの締付け作業中に
締結ネジの頭部の後部の垂直スラストに対する大きな抵
抗が得られるようになる。
またこのように幅が広くなると、互いに対面する2個
の屈曲リムの縁部間に存在する傾斜面が増加して、屈曲
リムの錨止が改良されてそれ自身の上における締結ネジ
の回転運動が可能となる。
屈曲リムの横断方向における傾斜は公知の型式のクリ
ップの場合には極端に重要であることを心に留めるべき
である。
しかし一方ではこれにより2個の屈曲リムにより構成
される固定横断部材の締結ネジのネジ山間への導入が促
進され、他方ではロールを形成している2個の重合され
た端部の一方へのスラスト力のために傾斜面が与えられ
る。
現在では金属帯体が狭く充分な回転錨止効果を有して
いないので、後端部の上記の締結ネジ係合部位に弱い突
起を配置することが必要となる。
しかし締結ネジの後部の締結が行われる固定横断部材
の縁部上には強いスラスト力が作用し、上記のような弱
い突起を用いたのでは該力に比べて抵抗が弱くなるの
で、上記したように突起は破壊され鋭く屈曲されたリム
の端部が横方向に偏倚するのである。
屈曲リムの端部を拡大することによってくるこの発明
のひとつの利点は、屈曲リムの縁部における弱い係合突
起が除かれることであり、締結ネジの本体上に屈曲リム
がよく座り、締結ネジの本体のネック上に配置された支
持カラーの始点の環状頂点に達して、改良された支持を
得るのである。
他方上記の環状カラーは締結ネジのネジ山の一部では
ないので、締結ネジの製造時に締結ネジ上に適宜な高さ
で形成することができ、したがって本体上の各拡大リム
の横縁部のための座としての環状平空間の寸法は自由に
所望のものに決定することができる。
このような環状平空間を得るべく、締結ネジの本体の
渦巻き状のネジ山の最終部分は短くされる。
他方各リムの後縁部の支承点は環状のカラーであって
渦巻き状のネジ山ではないので、カラーに掛る支承力は
均一であり、現在の後端部が渦巻き状のネジ山に寄りか
かっている場合のような不均一な状態とはならないので
ある。
同様にしてこの発明においては、締結ネジの頭部の反
対側に掛かる強い垂直圧力により環状の頂点に寄りかか
っている側のある屈曲リムの壁が座屈するのを防ぐ手段
が設けられている。
該手段はさらに鋭く屈曲されたリムの表面の変形をも
防止するものである。複斜面を有した環状カラーが設け
られていて、狭い縁部の環状リムを構成している。
この環状カラーは、締結ネジのネジ山の端部に設けら
れた環状カラーと締結ネジの頭部の後部に結合されたカ
ラーとの間に、配置されている。
この追加のカラーの狭い環状の突出縁部は、締結ネジ
をねじることにより徐々にトンネル状部内に導入された
ときに、同時的な回転圧力をトンネル状部の内側壁と対
応する屈曲リムとに掛ける。この同時的な複圧力は壁の
変形を防止する。
強い垂直スラストが生じたときにこれらは全て大なる
抵抗を呈する。これにより屈曲リムは特に非変形性であ
って、締結ネジを収容しているトンネル状部の変形を回
避するのに寄与するのである。
またこの型式のクリップにおいては、金属帯体がルー
プを形成してその自由端が締結ネジの回転力の結果とし
てトンネル状部の下側に位置する金属帯体の延在部分に
当たると、金属帯体の上記端部が回転運動に従う傾向を
帯びて横方向に変位し、金属帯体の上側の重合された延
在部分から突出するという問題が生じる。
このような横方向への突出は、クリップが締結された
空間に適合して作業者の手の自由な運動を防止する場合
に、手に引っかき傷を生じる可能性があり、マイナスの
意味合いで重要である。
上記型式のクリップにはトンネル状部を金属帯体の端
部に結合する際にさらに重要な問題がある。
現在トンネル状部を金属帯体に結合するに際しては、
トンネル状部を形成するシートの下縁部から垂直に突出
する1対の同じ付加部が用いられており、これらの付加
部が屈曲押圧されてトンネル状部の開口底部の壁間に存
在する空間の中央において相互に当接し、ループを構成
する2個の重合された端部が同時に対向締結される。
この対向締結は2個の対面する付加部の面により形成
される中央分断線により弱められる。
従来技術におけるこのような屈曲された付加部の弱さ
を補うべく、金属帯体の下端から垂直なブラケットを突
出させる。このブラケットは横断付加部の各端部の並設
された頂点の上に延在している。またブラケットの端部
を安定に支承するべくこれらの頂点は平坦にされ、該ブ
ラケットはこれらの平坦にされた2個の頂点上に押圧さ
れる。
締結ネジが締め付けられるときには横断付加部の自由
端に強い分離力が作用するので、このような付加的な締
結は非常に予防効果がある。
しかしこのような予防措置にも拘わらず、金属帯体の
対応する端部へのトンネル状部の結合は付加部の横方向
への変位を防ぐことはできないことがある。したがって
クリップにはなんらかの他の方策を講じなければならな
い。
このためこの発明の金属クリップはトンネル状部を含
んだループ状の金属帯体と頭部を具えてかつトンネル状
部に挿入された締結ネジとを含んでなり、トンネル状部
はその一端に円周方向に延在する複数の平行な長孔を有
しており、該長孔は締結ネジ(4)上のネジ山(7)と
噛合い係合していて、これにより締結ネジ(4)が回転
すると金属帯体(1)を緊張弛緩し、トンネル状部はそ
の長孔近傍に円周方向に延在する2個のリムを有してお
り、これらのリムはトンネル状部の一端の反対側に突出
する張出し部を有しており、リムのこれらの張出し部は
頭部の近傍において締結ネジに添接しており、締結ネジ
上のネジ山が頭部近傍において一部除かれて環状溝を形
成しており、この環状溝は締結ネジ上に同軸状に形成さ
れた第1および第3のカラー間に位置しており、トンネ
ル状部は軸方向中央部にその互いに反対の縁部から突出
する付加部と締結トングとを有しており、該付加部には
締結トングと密着折返し係合する窓を有しており、締結
ネジはさらに一端において2個の並設された膨出部分を
有しており、一方の膨出部分は付加部に作用して金属帯
体の弛緩を防止しており、他方の膨出部分はトンネル状
部の一端に作用して、締結ネジに対する金属帯体の傾斜
を防止していることを特徴とするものである。
この発明の一実施例においては、締結ネジの頭部の内
側面が平滑にされていて、トンネル状部の入口開口に密
着するようになっている。
この発明の他の実施例においては、締結ネジ上の環状
溝が、ネジ山との直接接触なしに、トンネル状部のリム
の張出し部の受け座を形成している。
この発明の他の実施例においては、環状溝と頭部との間
において締結ネジ上に第3のカラーが形成されており、
この第3のカラーと頭部との間に環状溝が形成されてい
て、リムの内側の縁部と圧接している。
この発明の場合の金属帯体端部に対するトンネル状部
の結合は上記したような2個の同じ付加部とブラケット
とによるものではない。すなわちトンネル状部のクリッ
プ本体への結合のためには単一の付加部が用いられてい
るのである。加えて金属帯体の他端にはその面から突出
してストッパーが形成されており、これが金属帯体の係
合外れを防止する。
さらに頂点の屈曲に対して大なる抵抗を付与すべく、
トングが設けられていてトンネル状部の単一の付加部と
締結するのである。この大なる抵抗力は2個の頂点の内
面上に成形を施して反対側に突起を形成することにより
得られるのである。
前記したような2個の付加部とブラケットとによる結
合は非常に弱くしばしば脱落するので、これらを省くよ
うにしたのである。
すなわち上面のレベルの変形を形成すべく、金属帯体
の2個の端部上に折返しまたは段を周方向に配置して設
ける。これにより該端部の下面に凹部または会合形状が
形成され、これにより2個の横断付加部の対面する端部
がこれに対して裏打ちする。
しかしこの解決法の場合、金属帯体の連結された端部
を強く引張ると横断方向の二重折返し部が解けて、付加
部端部との係合から脱落してしまうのである。
これを回避すべく、2個の連続的な突出ストッパーが
設けられており、その一方は金属帯体の対応する延在部
分の下面に他方は反対側の面に配置されている。
2個のストッパーは前記端部の帯体を成形することに
より得られるものである。
下側の成形された部分は、上記の端部により引張られ
て付加部の縁部に当接したときに、横断運動に対するス
トッパーとして作用する。
上記端部の面から突出し鋭利成形された部分は該端部
の強い引張りにより引き起こされるその上昇に対するス
トッパーとして作用する。このストッパーは重合された
金属帯体の端部の内面に会合して上昇の度合いを制限す
る。
端部は特定の安全な程度にまで上昇するので、この上
昇制限は横断折り返しが平坦化する(これにより横断付
加部の段状座りを制約する)ことにより付加部の横断縁
部に係合している下側のストッパーの脱落を防止する。
より正しくはこの発明を理解するために、添付の図面
に示す実施例により説明するが、この発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。
第1図は成形されて締結ネジを収容するトンネル状部
となる金属シートを巻回前の形で示す、 第2図は実際のシートの側面図、 第3図は実際のシートを反対側から見た一部断面側面
図、 第4図は締結ネジを収容するトンネル状部の断面側面
図で内部の締結ネジ、金属帯体の重合された端部、横断
屈曲リムおよび単一付加部の存在を認識できるように示
してあり、 第5図は2個の重合された端部を締結している単一付
加部を下側から見た平面図、 第6図は締結ネジの頭部、トンネル状部、屈曲リムお
よび2個の重合された金属帯体の延在部分の外面図、 第7図は単一付加部とトンネル状部の反対側の下側端
部を示す平面図である。
この発明の金属クリップは帯体1からなるもので、そ
の一端にはトンネル状部3が連結されており、該トンネ
ル状部には金属クリップを締結したり緩めたりする締結
ネジ4が収容されている。トンネル状3はトンネル状部
3内に挿入された締結ネジ4のネジ山7から充分に離間
した垂直壁5,6を有している。帯体はループ状に巻かれ
ており、その一端から一体に突出した付加部8により締
結されている。この付加部は締結部分を越えて突出して
垂直壁の下部に押圧されている。
さらに折り戻す前にその窓10にはトンネル状部の他の
側から突出する締結トング9が挿入されて折り返されて
いる。締結ネジの頭部に掛かる横方向の力に充分に抵抗
するように、リム11,12が横断方向に屈曲されてこの種
の金属クリップに共通な横断固定部材を形成している。
これらのリムの自由端には張出し部13,14が設けられて
いる。
これらの張出し部は締結ネジ本体の中空部内において
屈曲される。このために締結ネジのネジ山間には大きな
座が確保されている。
これらの張出し部を収容するために締結ネジの上部付
近にネジ山の間隙より大きな環状の溝16が形成されてい
る。
これらの張出し部は締結ネジ4の頭部18からリム11,1
2の後端に掛かる垂直方向の圧力に大きく抵抗する。
しかしこのように屈曲されたリムの自由端の端部が拡
大すると、締結ネジ4の頭部18に連結された第2のカラ
ー17からの垂直な圧力により各リムが曲がる可能性が増
加することになる。
締結ネジの下側面が不均一になるのを避けるべくこれ
が平らにされる。
各リムが意図せずに曲げられるのを回避するために、
締結ネジ4の第1のカラー15と第2のカラー17との間に
第3のカラー19介設されている。
この中間のカラー19は両側が斜面状に形成されて狭い
リムを構成している。
この狭いリムは各リム11,12の壁に対設されて、リム
の始端部と第1のカラー15に当接する終端部との間おけ
る固定横断部分の一部を構成している。
これにより第3のカラー19はそれ自身の内側から外側
に向けての圧力により、リム11が屈して内側に屈曲する
のを防止している。このように内側に屈曲するのを防止
することにより、屈曲した各リムの端部が第1のカラー
15による支持から脱落するのを防いでいるのである。
カラー15が円形であり渦巻き状ではないので、屈曲し
たリム11,12の張出し部13,14が傾斜した面に当接し、こ
の円形のカラーによる支持は完全に垂直状であり傾斜す
ることがなく、支持の効果がより大となる。
他方屈曲したリム11,12の広い幅部分、特に張出し部1
3,14により一方の端部が反対側の他方の端部に傾斜する
ことが可能となり、この点が従来技術の狭幅屈曲リムの
場合よりも特徴がある。
またこの構成によりリム11,12の傾斜の広い面積が得
られて、この傾斜の広い面積によりリムの外側表面と2
個の端部が結合部における重ねられた端部との間に広い
接触面積が形成され、これにより端部の下側への押圧作
用が得られて、前記の自由端が上に上がるというマイナ
スの傾向を抑制しているのである。
強い引張り力が掛かったときに付加部8が係合してい
るトンネル状部3の基部の端部が逃げる可能性について
は、該端部に前後して膨出部分22,23が設けられてお
り、一方は下側面に他方は上側面にそれぞれ配置されて
いる。端部を引っ張ると後者がこれに接触して付加部8
の端部を押圧し、帯体の重ねられたを横断締結する。一
方上側の膨出部23は帯体の上動を制約して該端部の上動
きにより傾斜角が急になるの防止する。これにより付加
部8の広い端部により締結されている第1の膨出部22の
面の締結を解き、帯体の端部が平たくなるマイナス効果
を防止している。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トンネル状部(3)を含んだループ状の金
    属帯体(1)と頭部(18)を具えてかつトンネル状部
    (3)に挿入された締結ネジ(4)とを含んでなり、 金属帯体(1)はその一端(2)に円周方向に延在する
    複数の平行な長孔を有しており、 該長孔は締結ネジ(4)上のネジ山(7)と噛合い係合
    していて、これにより締結ネジ(4)が回転すると金属
    帯体(1)を緊張弛緩し、 トンネル状部(3)はその端部に横断方向に延在する2
    個のリム(11,12)を有しており、 これらのリム(11,12)はトンネル状部(3)の一端
    (2)の反対側に突出する張出し部(13,14)を有して
    おり、 リム(11,12)のこれらの張出し部(13,14)は頭部(1
    8)の近傍において締結ネジ(4)に添接しており、 締結ネジ(4)上のネジ山(7)が頭部(18)近傍にお
    いて一部除かれて環状溝(16)を形成しており、 この環状溝(16)は締結ネジ(4)上に同軸状に形成さ
    れた第1および第3のカラー(15,19)間に位置してお
    り、 トンネル状部(3)は軸方向中央部にその互いに反対の
    縁部から突出する付加部(8)と締結トング(9)とを
    有しており、 該付加部(8)には締結トング(9)と密着折返し係合
    する窓(10)を有しており、 トンネル状部(3)はさらに一端(2)において2個の
    並設された膨出部分(22,23)を有しており、 一方の膨出部分(22)は付加部(8)に作用して金属帯
    体(1)の弛緩を防止しており、 他方の膨出部分(23)は端部(2)の上面上に位置して
    端部の下面に対するせり上がりを防止している ことを特徴とする改良金属クリップ。
  2. 【請求項2】締結ネジ(4)の頭部(18)の内側面が平
    滑にされていて、トンネル状部(3)の入口開口に密着
    する ことを特徴とする請求項1に記載の金属クリップ。
  3. 【請求項3】締結ネジ(4)上の環状溝(16)が、ネジ
    山(7)との直接接触なしに、トンネル状部(3)のリ
    ム(11,12)の張出し部(13,14)の受け座を形成してい
    る ことを特徴とする請求項1〜2のいずれかひとつに記載
    の金属クリップ。
  4. 【請求項4】環状溝(16)と頭部(18)との間において
    締結ネジ(4)上に第3のカラー(19)が形成されてお
    り、 この第3のカラー(19)と頭部(18)との間に環状溝が
    形成されていて、リム(11,12)の内側の縁部と圧接し
    ている ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかひとつに記載
    の金属クリップ。
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