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JP3418142B2 - ステンレス製2段型弁当箱 - Google Patents

ステンレス製2段型弁当箱

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Publication number
JP3418142B2
JP3418142B2 JP28129699A JP28129699A JP3418142B2 JP 3418142 B2 JP3418142 B2 JP 3418142B2 JP 28129699 A JP28129699 A JP 28129699A JP 28129699 A JP28129699 A JP 28129699A JP 3418142 B2 JP3418142 B2 JP 3418142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
container
lunch box
stainless steel
containers
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP28129699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001095616A (ja
Inventor
能久 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Industry Inc
Original Assignee
Iwasaki Industry Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Industry Inc filed Critical Iwasaki Industry Inc
Priority to JP28129699A priority Critical patent/JP3418142B2/ja
Publication of JP2001095616A publication Critical patent/JP2001095616A/ja
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Publication of JP3418142B2 publication Critical patent/JP3418142B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Stackable Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、上下に重ね合わ
される二つの容器と、重ね合わせた容器の上から被され
る蓋を備え、上段の容器をプラスチック製とし、下段の
容器と蓋をステンレス製にした2段型の弁当箱に関し、
主としておかず入れとして使用される上段の容器を密封
蓋で覆い、食事に際してはやや深めに形成した蓋の中に
収容できるようにする。また、使用後は上記三つの部材
をコンパクトに重ね合わせて収納できるようにしたこと
を特長とするものである。 【0002】 【従来の技術】従来この種の2段型弁当箱において、上
下段の容器と蓋をアルミ製にしたものには、例えば特開
平9−154617号公報がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記先願のアルミ製弁
当箱は、主としてプラスチック製であった密封型2段式
弁当箱の上下の容器と、蓋との三つの部材をアルミ製と
したものであったので、アルミ製の各部材に対する加工
が複雑になり、コスト高になる、使用後の洗浄が行き届
き難くなるなどの欠点があった。このようなことから本
発明が解決しようとする課題は、上下の容器と蓋を備え
た2段型の弁当箱において、下段の容器と蓋をステンレ
ス製にすることにより、この種の弁当箱をより強固で耐
久性のあるものにするとともに、使用後の洗浄が容易に
できて、かつ、使用に便利で、使用後はコンパクトに収
納できるようにすることにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記の
課題を解決するために、上下に重ね合わされる二つの容
器と、重ね合わせた容器の上から被される蓋を備え、上
段の容器をプラスチック製とし、下段の容器と蓋をステ
ンレス製にした2段型の弁当箱であって、上段の容器
は、底部から適宜の高さ離れた外周に、2段重ねの使用
状態において下段の容器の上縁に掛止されるフランジ部
を突出させるとともに、前記蓋とは別に、該容器の上縁
に嵌着するプラスチック製の密封蓋を備え、前記ステン
レス製の蓋は、使用状態に2段に重ねた下段の容器の上
部を外周から嵌合する深さを具え、弁当箱の使用後に
は、前記密封蓋を被せた上段の容器の上から空になった
下段の容器を逆さにして被せるとともに、この上下の容
器を仰向けにした上記蓋の中に収容できるように構成し
たことを特徴とするステンレス製2段型弁当箱を提供す
るものである。 【0005】上記のように構成した本発明弁当箱は、プ
ラスチック製の上段の容器とそれぞれステンレス製の下
段の容器と蓋の構造がともに単純化し、内外周面をそれ
ぞれ平滑面に形成できる。また、下段の容器と蓋をステ
ンレス製にすることによって耐久性が増す。また、前記
従来品に比べて洗浄が容易になる。そして本発明弁当箱
は、図2の(a)(b)に示すように、主としておかず
入れに使用される上段の容器を、開いて仰向けにした蓋
の中に収容し、それまで該容器に被せておいた密封蓋を
開くようにすれば、弁当箱を卓上に置く面積を最小にす
ることができるとともに、密封蓋の裏面に付く水滴と該
容器の底部裏面に付いている水滴を外に滴下させない便
利な使用ができる。さらに、弁当の使用後は、図1の
(b)に示すように、密封蓋を嵌着した上段の容器の上
から空になった下段の容器を逆さまに被せ、それを仰向
けにした蓋の中に収容させることによって、2段型の弁
当箱をコンパクトに収納できるなど使用上にきわめて便
利である。 【0006】 【実施例】以下に、本発明の実施例を図面について説明
する。図において、1は、全体形状をほぼ長方形に形成
した下段の容器、2は、同じくぼぼ長方形に形成され、
底部から適宜の高さ離れた外周面にフランジ部3を突出
させ、このフランジ部3を、下段の容器1の上縁4に掛
止させて重ね合わされる上段の容器、5は、上段の容器
2に嵌着して密封する密封蓋、6は、図1の(a)に示
すように、2段に重ね合わせた容器1、2の上から被さ
れるようやや深めに形成した蓋である。上記下段の容器
1と蓋6はともにステンレス製で、上段の容器2はプラ
スチック製、密封蓋5は柔軟性を具えたプラスチック製
である。 【0007】図1に示すように、蓋6の深さは、使用状
態に2段に重ねた容器1、2の上からフランジ部3と下
段の容器1の外周を適宜の深さに嵌合する深さを有す
る。また、下段の容器1は、上段の容器2に被せた密封
蓋5を外側から嵌合して、フランジ部3に掛止される大
きさを有する。 【0008】上記のように構成したこの弁当箱は、弁当
の使用に際し、図2の(a)(b)に示すように、開い
た蓋6は仰向けにして下段の容器1の傍に置き、その中
に密封蓋5をしたまま上段の容器2を入れてから開ける
ように用いると、場所をとらない弁当箱の使用ができ
る。また、主としておかず入れとして使用される上段の
容器2から発生して密封蓋5の裏面に付いているしずく
が器外に滴下することを防ぐことができる。同時に、主
としてご飯を入れる下段の容器1から発生して上段の容
器2の底部裏面に付着する水滴も外に滴下させないよう
にした使用ができる。 【0009】上記のようにして弁当を使った後は、図1
の(b)に示すように、仰向けにした蓋6の中に、密封
蓋5を嵌着した上段の容器2と、逆さまにして上段の容
器2に被せた下段の容器1を収容すれば、コンパクトな
収納ができる。 【0010】なお、本発明弁当箱は、使用時には例えば
図示を省略したベルトで外側から緊締して携行するよう
に用いる。また、本発明の実施に際して、二つの容器
1、2の大きさとか深さ、フランジ部3の形成位置なら
びに蓋6の深さ等は、本発明の要旨に沿って適宜に設計
変更できるこというまでもない。 【0011】 【発明の効果】前記のように構成し、上記のように用い
られるようにした本発明2段型弁当箱は、プラスチック
製の上段の容器2とともに、ステンレス製の二つの部材
1、6、特に蓋6の形状を、きわめてシンプルに形成で
きるので、コストダウンできるとともに使用後の洗浄が
容易になり衛生的な管理がし易い。非使用時にはコンパ
クトに収納できる。弁当の使用に際しては場所をとら
ず、回りへの水滴の落下防止もできる。また、衝撃に強
く耐蝕性にも富むので耐久性が増すなど、きわめて有用
である。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1の(a)(b)は実施例の使用状態と収納
状態を示す縦断立面図 【図2】図2の(a)(b)は弁当を使う場合の手順を
説明する縦断立面図である。 【符号の説明】 1 下段の容器 2 上段の容器 3 フランジ部 4 上縁 5 密封蓋 6 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−253919(JP,A) 特開 平9−154617(JP,A) 特開 平9−121923(JP,A) 実開 平3−48520(JP,U) 実開 平4−69022(JP,U) 実開 平4−22828(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 11/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 上下に重ね合わされる二つの容器と、重
    ね合わせた容器の上から被される蓋を備え、上段の容器
    をプラスチック製とし、下段の容器と蓋をステンレス製
    にした2段型の弁当箱であって、上段の容器は、底部か
    ら適宜の高さ離れた外周に、2段重ねの使用状態におい
    て下段の容器の上縁に掛止されるフランジ部を突出させ
    るとともに、前記蓋とは別に、該容器の上縁に嵌着する
    プラスチック製の密封蓋を備え、前記ステンレス製の蓋
    は、使用状態に2段に重ねた下段の容器の上部を外周か
    ら嵌合する深さを具え、弁当箱の使用後には、前記密封
    蓋を被せた上段の容器の上から空になった下段の容器を
    逆さにして被せるとともに、この上下の容器を仰向けに
    した上記蓋の中に収容できるように構成したことを特徴
    とするステンレス製2段型弁当箱。
JP28129699A 1999-10-01 1999-10-01 ステンレス製2段型弁当箱 Expired - Fee Related JP3418142B2 (ja)

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WO2003000560A1 (fr) * 2001-06-22 2003-01-03 Louis-Jacques Vannucci Dispositif de transport modulaire et individuel
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