JP3406860B2 - 放電加工用パイプ電極ホルダ - Google Patents
放電加工用パイプ電極ホルダInfo
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Description
細、深穴加工に用いるパイプ電極を固定保持して、放電
加工機の加工ヘッドに回転可能に設けた主軸の先端部に
取り付けられるパイプ電極ホルダに関し、特に外径がφ
0.30mm程度以下、最小でφ0.05mm程度以上
で、長さが外径の数100倍以上、少なくとも100m
m程度以上で400〜500mm程度以下の極細で長尺
であって、パイプ電極を締め付け固定する根元側に一定
の大径シャンク部を設けたパイプ電極を固定保持するパ
イプ電極ホルダに関する。
コレットを用いてパイプ電極を固定保持するホルダが、
例えば実用新案登録第2514394号公報、特開平8
−290332号公報等により提案されており、いずれ
の公報に記載されたパイプ電極ホルダも、管状ないし筒
状体内にコレットが、側面に軸方向に形成されたパイプ
電極締め付け用のスリットの開口端を下方(パイプ電極
ホルダの被加工物に対向する先端側)に向けて嵌入配置
され、該コレットの中心孔にパイプ電極を挿入した状態
で、前記管状ないし筒状体の下端部(前記先端側の端
部)に袋ナットを螺合することにより、パイプ電極を締
め付け固定するように構成されている。
ホルダでは、スリットを有する截頭円錐状テーパ面がコ
レットの側面の一箇所に形成され、前記袋ナットを螺合
することにより該テーパ面にコレットの中心に向く力を
作用させてパイプ電極を締め付け固定している。
細深穴の穿孔加工は、電極消耗比が大凡1:1、即ち約
100%前後またはそれ以上の高消耗条件下で行われる
ことが多いところから、更には、このような高消耗条件
下で、パイプ電極の交換頻度を低減し一本のパイプ電極
でなるべく多数個の加工を可能として加工能率を向上さ
せるために、極細パイプ電極は、少なくとも外径の数1
00倍以上、400〜500mm程度以下、通常100
〜350mm前後程度の長さに製作仕上げられる。
の場合、内径が大凡φ0.12mmで、パイプ肉厚が約
0.09mmとなり、従って大凡φ0.3mm程度以上
の太さを有するパイプ電極の場合は、肉厚が約0.1m
m以上となるから、材料が銅または銅合金系のパイプの
場合にも、電極ホルダ等の電極チャック部への機械的固
定作業にそれほど困難はないものの、外径がφ0.3m
mよりも細いφ0.25mm前後程度以下のパイプ電
極、例えば、外径φ0.25mm、内径φ0.1mm、
肉厚0.075mm、あるいは外径φ0.15mm、内
径φ0.07mm、肉厚0.04mm、及び外径φ0.
1mm、内径φ0.04mm、肉厚0.03mm等の極
細のパイプ電極の場合は、潰れ、屈曲や折損し易く、こ
れが長尺になればなるほど潰れ・屈曲・折損事故発生の
虞が増大し、電極チャック部への機械的固定だけでなく
電気的通電接触固定や高耐圧の液密シール接触固定等の
作業が極めて困難である。
ことなく前記機械的、電気的、及び液密的な接触固定を
可能とするように、極細で長尺のパイプ電極の一端側外
側面に、パイプ電極よりも外径の大きいパイプ状体を嵌
挿固定して剛性を高めたシャンク部を形成し、あるいは
更に、パイプ電極とシャンク部との間にパイプ電極より
も外径が大きくシャンク部よりは外径の小さい中間パイ
プ状体を一本または順次外径を異ならせて複数本嵌挿し
て、例えばα−シアノアクリレート等の瞬間接着剤によ
り嵌挿部を接着固定して、多段にパイプを継いだ釣竿状
の態様として一箇所に応力集中が生じないように形成
し、前記シャンク部を電極チャック部に挿入して固定保
持させることにより、パイプ電極を電極ホルダ等の電極
チャック部に固定する作業時の潰れ・屈曲・折損等の事
故発生を防止するようにしている。
うに、パイプ電極の潰れ・屈曲・折損等の事故を防止す
るために、パイプ電極を締め付け固定する根元側に大径
のシャンク部を設けたり、あるいは前記中間パイプ状体
を設けて多段にパイプを継いだ態様にパイプ電極を形成
しても、加工電極として用いられる外径がφ0.3mm
以下の極細で長尺のパイプ電極がパイプ電極ホルダの先
端側に突出して存在することに変わりはなく、また、従
来のパイプ電極ホルダは、加工ヘッドに取り付けられた
とき被加工物に対向する側の先端部、即ち極細のパイプ
電極が100mm程度以上の長さ突出する側の先端部に
袋ナットが設けられ、該ナットを前記管状ないし筒状体
に螺合することによってパイプ電極をコレットにより締
め付け固定する構成であるため、パイプ電極固定時に、
前記袋ナットを手作業で回す際、極細のパイプ電極に触
れないように細心の注意を要し、パイプ電極の締め付け
固定作業が容易ではなく、注意はしていても誤って触れ
てパイプ電極を損傷する事故があとを絶たず、パイプ電
極の構造、形態に種々工夫を凝らしても、パイプ電極の
損傷事故を防止することができなかった。
電極に対して締め付け力を作用する截頭円錐状テーパ面
がコレット側面の一箇所に形成される構成であるため、
パイプ電極を固定保持する確実性が十分とは言えなかっ
た。また、従来のパイプ電極ホルダは、前記テーパ面が
小さな鋭角のテーパ角度に形成されているため、テーパ
面に僅かな寸法誤差があると、テーパ穴に対してコレッ
トのテーパ面が当接してパイプ電極を締め付けるまでの
コレットの移動代がばらつき、パイプ電極を所望の把持
力で安定して固定保持すことが難しかった。また、従来
のパイプ電極ホルダは、パイプ電極の締め付け固定時
に、先ずコレットを軸方向に移動させてパイプ電極を締
め付け、この際のコレットの移動により間接的に弾性シ
ール部材を圧縮する構成であるため、コレットの移動代
にばらつきが生じやすい従来のパイプ電極ホルダでは、
前記移動代がばらついてコレットが十分に移動できない
場合に、弾性シール部材の圧縮可能な圧縮代によっては
締め付け力不全を生じたり、あるいは逆に弾性シール部
材が十分に圧縮されないでシール不全を生じたりする虞
があった。
尺のパイプ電極が長く突出していないパイプ電極ホルダ
の後端側からコレットや弾性シールブロックを締め付け
られるようにして、パイプ電極を損傷することなく容易
にコレットにより締め付け固定することのできるパイプ
電極ホルダを提供すること、また、このようなパイプ電
極ホルダにおいて締め付け力を作用するコレットのテー
パ面を二箇所設けることによって、また、弾性シール部
材の弾発力によりコレットを軸方向に移動させる構成と
することによってパイプ電極を固定保持する確実性を高
めたパイプ電極ホルダを提供することを目的とする。
め、本発明のパイプ電極ホルダは、概略、両端が開口し
た中空柱状体で後端部に雌ねじを備えたホルダ本体の中
空部の先端側から後端側に、前記パイプ電極が挿通する
孔を有する前記コレットと弾性シールブロックとホルダ
ヘッドとを順次配列して内装し、前記ホルダヘッドが、
先端部に前記雌ねじに螺合する雄ねじを備え、中間部に
捩込みのための係止部を備え、前記電極ホルダを主軸に
取り付ける際に該主軸のシールに挿入される小径突起部
を後端面に備えてなり、前記ホルダヘッドが前記ホルダ
本体の後端から前記雄ねじを前記雌ねじに螺合させて捩
込まれることにより、前記弾性シールブロックが圧縮さ
れて該弾性シールブロックと前記パイプ電極との間が液
封され、該弾性シールブロックの弾発力によって前記コ
レットが押圧されることにより該コレットのスリットに
該スリットを閉じる力が作用して前記パイプ電極が締め
付けられて固定保持される構成とすることが必要なもの
である。
らに詳しくは、両端が開口した中空柱状体からなるホル
ダ本体の中空部の先端側から後端側に、前記コレットと
ワッシャと弾性シールブロックとホルダヘッドとを順次
配列して内装してなり、前記ホルダ本体は、中空柱状体
の先端側から後端側に、パイプ電極の根元側の外径より
も僅かに大きい内径と前記根元側を支持するのに十分に
長い長さを有する先端部中空部と、該先端部中空部より
も内径の大きい中間部中空部と、該中間部中空部よりも
内径の大きい後端部中空部とが同軸上に順次連通して形
成され、前記中間部中空部と前記後端部中空部間の段部
にテーパ面が形成され、前記後端部中空部の後端部に雌
ねじが形成されてなり、前記内装された前記コレット
は、中心部にパイプ電極の挿通孔を有すると共に中間部
から後端側に前記パイプ電極を締め付けるスリットを有
し、後端側の大径部の外径が前記ホルダ本体の後端部中
空部の内径よりも僅かに小径に、中間および先端側の小
径部の外径が前記ホルダ本体の中間部中空部の内径より
も僅かに小径に形成され、前記後端側の大径部の前後の
角部に第1のテーパ面と第2のテーパ面が形成され、該
第1のテーパ面を前記段部のテーパ面に当接させて前記
中間部中空部と前記後端部中空部に配置され、前記内装
された前記ワッシャは、中心部にパイプ電極の挿通孔を
有し、周縁部に前記コレットの第2のテーパ面に当接す
るテーパ面を有して前記後端部中空部に配置され、前記
内装された前記弾性シールブロックは、中心部にパイプ
電極の挿通孔を有し、前記ワッシャに接して前記後端部
中空部に配置され、前記ホルダヘッドは、中心部にパイ
プ電極の挿通孔を有すると共に先端部に前記ホルダ本体
の雌ねじに螺合する雄ねじを有し、中間部に捩込みのた
めの係止部を有し、前記電極ホルダを主軸に取り付ける
際に該主軸のシールに挿入される小径突起部を後端面に
有し、前記ホルダヘッドが前記ホルダ本体の後端から前
記雄ねじを前記雌ねじに螺合させて捩込まれることによ
り、前記弾性シールブロックが圧縮されて該弾性シール
ブロックと前記パイプ電極との間が液封され、該弾性シ
ールブロックの弾発力によって前記コレットが押圧され
ることにより該コレットのスリットに該スリットを閉じ
る力が作用して前記パイプ電極が締め付けられて固定保
持されることを特徴とする。
テーパ面が略45度のテーパ角度に形成されてなること
を特徴とする。
説明する。図1は、本発明のパイプ電極ホルダの一実施
例を示す縦断面図であり、1はホルダ本体であり、両端
が開口した中空柱状体で、該中空柱状体の先端側(下
側)から後端側(上側)にかけて、パイプ電極の締め付
け固定される根元側の外径よりも僅かに大きい内径と根
元側の外径に比べて十分に長い長さを有する先端部中空
部1aと、該先端部中空部1aよりも内径の大きい中間
部中空部1bと、該中間部中空部1bよりも更に内径の
大きい後端部中空部1cとが同軸上に順次連通して形成
され、中間部中空部1bと後端部中空部1c間の段部に
テーパ面1dが形成されており、また、後端側端部に雌
ねじ1eが形成されている。また、ホルダ本体1の外周
には、環状の溝1fが形成され、該溝1fの上面がテー
パ面1gに形成され、該環状溝1fの下側にフランジ部
1hが形成されている。
トであり、中心部にパイプ電極の挿通孔2aを有し、締
め付け用スリット2bの形成された上端部の大径部の下
面に第1のテーパ面2cが形成されると共に該スリット
2bの開口する上端面の周縁に第2のテーパ面2dが形
成されており、スリット2bの開口する端面を上方に向
けてホルダ本体1内に嵌挿され、先端部を中間部中空部
1bに後端部を後端部中空部1cに位置させて第1のテ
ーパ面2cをホルダ本体1のテーパ面1dに当接して配
置される。コレット2はベリリウム銅合金等の導電性の
良い材料により形成されている。
の挿通孔3aを有し、周縁にテーパ面3bが形成され、
該テーパ面3bをコレット2の第2のテーパ面2dに当
接させて後端部中空部1cに配置される。この実施例で
は、ホルダ本体1のテーパ面1d、コレット2の第1の
テーパ面2c、第2のテーパ面2d、及びワッシャ3の
テーパ面3bの各テーパ面は略45°のテーパ角度に形
成されている。
た円筒状の弾性シールブロックであり、中心部にパイプ
電極の挿通孔4aを有し、ワッシャ3の上面に接して後
端中空部1cに配置される。
電極の挿通孔5aを有すると共にホルダ本体1の雌ねじ
1eに螺合する雄ねじ5bを有している。また中央部付
近にフランジ部5eを有し、その外周がホルダヘッド5
を捩込むときの係止部である六角ナット状に、あるいは
四角等の多角形状に形成されている。それで、雄ねじ5
bを雌ねじ1eに捩込んでホルダヘッド5をホルダ本体
1の後端部中空部1cに進入させることによって、弾性
シールブロック4を押圧部5cにより圧縮する。また、
ホルダヘッド5には、上面中心部に小径(φ3mm程
度)の突起部5dが形成されている。
を示す分解図であり、図に矢印で示すように、ホルダ本
体1の後端側の大径の開口端から中空部に、コレット
2、ワッシャ3、弾性シールブロック4が順次嵌挿さ
れ、最後にホルダヘッド5がホルダ本体1の後端部に螺
着されてパイプ電極ホルダが組み立てられる。
定保持する際は、図1に示すように、先ず、ホルダヘッ
ド5のねじを弛めて、フランジ部5eとホルダ本体1の
上端面との間に1〜2mm程度の隙間を形成し、弾性シ
ールブロック4の圧縮を開放状態として挿通孔4aを開
くと共に、コレット2のスリット2bを開状態として挿
通孔2aを開き、先端部中空部1a及び各挿通孔2a,
3a,4a,5aからなる同軸上に連通したパイプ電極
6の挿通路を形成させてから、パイプ電極6の根元側を
先端部中空部1a側から挿入し、該根元側の端部を突起
部5dから数mm程度突出させた状態に配置した後、ホ
ルダヘッド5をフランジ部5eがホルダ本体1の上端面
に当接するまで捩込む。このホルダヘッド5の捩込みに
より押圧部5cが弾性シールブロック4に圧接し、該ブ
ロック4が圧縮変形すると共に該ブロック4の弾発力
(弾性力)によりワッシャ3を介してコレット2に下向
きの押圧力が作用し、第1のテーパ面2cがホルダ本体
1のテーパ面1d上を下方に摺動することによりスリッ
ト2bを閉じる向きの力が作用して、挿通孔2a内のパ
イプ電極6を締め付けて強固に固定保持することにな
る。また、本発明では、コレット2の第1のテーパ面2
bによって締め付け力が発生するだけでなく、コレット
2の上端面の周縁に形成した第2のテーパ面2dに当接
するワッシャ3の周縁のテーパ面3bが、弾性シールブ
ロック4の抗圧潰力により下方に摺動することによって
もスリット2bを閉じる力が作用して締め付け力が発生
し、パイプ電極6を一層強固に確実性高く安定して固定
保持することができる。また、ワッシャ3を設けたこと
により、前記ブロック4が圧縮したとき、これがコレッ
ト2のスリット2b内に噛み込んで、スリット2bの閉
動作を阻害することがなく、パイプ電極6を円滑に安定
して固定保持することができる。
変形して押圧部5cとワッシャ3との間の空間に充満
し、後端部中空部1cの内周面及び挿通孔4a内のパイ
プ電極6外周面に密着することにより、後端部中空部1
cの該ブロック4の下側が上側に対してシールされる。
と、パイプ電極の全長a=250mm、シャンク部b=
60mm、中間パイプ部c=10mm、極細パイプ電極
d=180mm、パイプ電極ホルダの先端から突出する
シャンク部の長さe=3mmである。
は、従来のように極細のパイプ電極が100mm程度以
上の長さ突出しているホルダ本体の先端側ではなく、パ
イプ電極が数mm程度しか突出していない後端側のホル
ダヘッド5を捩込んでパイプ電極を締め付け固定する構
成であるから、ホルダヘッド5の捩込み作業時に誤って
パイプ電極に触れて潰れ・屈曲・折損等の損傷事故を発
生させる虞がなく、パイプ電極のパイプ電極ホルダへの
固定保持作業を容易に円滑に行うことができる。
1d,2c,2d,3bが略45度のテーパ角に形成さ
れていることにより、ホルダヘッド5のねじを弛めれ
ば、コレット2はスリット2bを開こうとする反発力に
よって自ら上方に移動して、パイプ電極6に対する締め
付け力が開放状態となるため、パイプ電極6の着脱及び
コレット2そのものの取り外し作業を円滑、容易に行う
ことができる。
はなく、小さな鋭角にテーパ面が形成されている従来の
パイプ電極ホルダでは、テーパ面に僅かな寸法誤差があ
ると、テーパ穴に対してコレットのテーパ面が当接して
パイプ電極を締め付けるまでのコレットの移動代がばら
つき、パイプ電極を所望の把持力で安定して固定保持す
ことが難しい。しかし、本発明では、テーパ面を略45
度のテーパ角に形成したことにより、またコレット2の
上端面と大径部の側面の二箇所にテーパ面2c,2dを
設けて締め付け力を作用させるようにしたことにより、
多少の寸法誤差があってもコレット2の移動代のばらつ
きが小さい。また、角度45度のテーパ面は製作加工が
容易である。
レットを軸方向に移動させてパイプ電極を締め付け、こ
の際のコレットの移動により間接的に弾性シール部材を
圧縮する構成であるため、上記のようにパイプ電極を締
め付けるまでのコレットの移動代にばらつきが生じやす
い従来のパイプ電極ホルダでは、前記移動代がばらつい
てコレットが十分に移動できない場合に、弾性シール部
材の圧縮可能な圧縮代によっては締め付け力不全を生じ
たり、逆に弾性シール部材が十分に圧縮されないでシー
ル不全を生じたりする虞があったが、本発明では、ばら
つきの小さい移動代によって弾性シールブロック4を先
に圧縮し、このブロック4の弾発力によってコレット2
が軸方向に移動する構成であるから、該ブロック4によ
るシール作用とコレット2による締め付け作用を個々に
十全に働かせることができる。
発明では、ホルダヘッド5を捩込んでフランジ部5eが
ホルダ本体1の上端面に当接したとき、コレット2によ
ってパイプ電極6に適正な締め付け力が作用し、また弾
性シールブロック4が適正に圧潰してシール作用が十全
に発揮されるように、ホルダヘッド5の押圧部5cのホ
ルダ本体1内への進入長さ即ち雄ねじ5bの長さや、弾
性シールブロック4の長さ寸法、ワッシャ3の厚み、コ
レット2の形状寸法、ホルダ本体1のテーパ面1dの上
端からの深さが予め計算されて設計されている。このた
め、ホルダヘッド5をホルダ本体1に捩込むときに、フ
ランジ部5eが当接するまで捩込めば所期のシール状態
でパイプ電極6を適確に固定保持することができ、捩込
み長さを調整する必要がない。また、フランジ部5eを
ホルダ本体1の上端面に当接させることにより、ホルダ
ヘッド5の倒れが矯正され、挿通孔5aのホルダ本体1
中空部との同軸性が確保される。
持するパイプ電極6は、根元側に大径のシャンク部を設
けて剛性を高めたもの、あるいは更に中間パイプ状体を
設けたものが使用されるから、コレットにより銜え込ま
れて締め付けられても圧潰してしまう虞はない。そし
て、シャンク部の太さは一定(例えばφ1.0mm)で
あり、従って、一種類のコレットを有する一個のパイプ
電極ホルダにより径の異なる極細パイプ電極を固定保持
することが可能である。
イプ電極の根元側の外径よりも僅かに大きい内径、例え
ば、パイプ電極の根元側のシャンク部の外径がφ1.0
mmの場合、内径がφ1.010mm程度に形成され、
また該先端部中空部1aがパイプ電極の根元側の外径に
比べて十分に長く、10〜15mm程度の長さに形成さ
れており、この先端部中空部1aによってパイプ電極6
のパイプ電極ホルダに対する同軸性及び倒れが矯正され
てパイプ6の真直性が保障される。
た主軸の先端部に本発明のパイプ電極ホルダを取り付け
るカプラ式接続部を示し、図4は、該カプラ式接続部に
パイプ電極ホルダを装着した状態を示す。7は中空円筒
状の主軸であり、加工ヘッド側の部材8にベアリング9
を介して回転自在に支持されている。主軸7先端部の外
側面にはコイルバネホルダ10が主軸7に圧入固着され
ると共に、該コイルバネホルダ10の下側にスリーブ1
1が下限位置を規制されて軸方向に摺動可能に設けら
れ、ホルダ10とスリーブ11間にコイルバネ12が保
持され、該コイルバネ12によってスリーブ11が下方
に付勢される。また、スリーブ11の下側の主軸7周囲
に所定間隔で孔13が形成され、該孔13にボール14
が内側に脱落しない態様で設けられる。他方、スリーブ
11の下端部内周縁にはテーパ面11aが形成されてお
り、スリーブ11がコイルバネ12により下方に押圧さ
れた状態で、ボール14はテーパ面11aに当接して孔
13の内方に押圧される。また、スリーブ11には孔1
3部分を囲繞する下垂部11bが形成されていて、スリ
ーブ11がコイルバネ12の付勢に抗して上方に移動し
た状態で、孔13から外方へのボール14の脱落を防止
する。主軸7の先端開口部はホルダ本体1のフランジ部
1hよりも上側部分が嵌挿する大径の中空部7aを形成
し、該中空部7aの上方にはホルダヘッド5の突起部5
dが嵌挿する小径の中空部15aを有するOリングケー
ス15が設けられ、該ケース15にOリング15bが配
設されている。なお、Oリングケース15は、小径のO
リングをセットしやすいように二分割の組み立て式に形
成されている。
イルバネ12の付勢に抗して上方に移動させるシリンダ
機構を備えており、16はエアシリンダ、17は先端部
に円筒状部材17aを備えたピストンロッド、18は軸
18aに支承されて回動するレバーであり、該レバー1
8の一端部に形成した凹部18bに円筒状部材17aが
係合し、他端部には支持棒19が取り付けられ、スリー
ブ11の下垂部11bを略半周に亘って囲繞するU字状
アーム20が該支持棒19に一体に取り付けられてい
る。
子、22は通電ブラシであり、該通電ブラシ22の先端
面はコイルバネホルダ10の外側面にバネにより圧接し
ている。この実施例では、コイルバネホルダ10がベリ
リウム銅合金等により形成されていて通電リングを兼ね
ており、コイルバネホルダ10には放熱フィン10aが
設けられている。コイルバネホルダ兼通電リング10に
給電された放電エネルギは、主軸7からボール14、ホ
ルダ本体1、コレット2を経由してパイプ電極6に供給
される。また、23aはモータ24の出力軸に固定され
たプーリ、23bは主軸7に固定されたプーリ、25は
両プーリ23aと23b間に懸廻されたタイミングベル
トであり、モータ24の駆動によって主軸7が回転す
る。また、26は高圧の加工液供給管、27は該加工液
供給管26と主軸7間をシールするOリングである。以
上によりパイプ電極ホルダを主軸先端部に取り付けるカ
プラ式接続部が構成される。
したパイプ電極ホルダを主軸に装着するときは、先ず、
シリンダ16を作動させてピストンロッド17を下方に
移動させ、レバー18を回動させてU字状アーム20の
先端部によりスリーブ11の下面を押圧して、スリーブ
11をバネ12に抗し上昇させてアンクランプ状態とし
てから、図3に矢印で示すように、パイプ電極ホルダの
ホルダヘッド5側を主軸中空部7aに嵌入すると共に突
起部5dを小径中空部15aに嵌挿する。次に、シリン
ダ16を逆に作動させることにより、U字状アーム20
の先端部によるスリーブ11の下面押圧を解除し、スリ
ーブ11をバネ12により下方に移動させてクランプ状
態(図4の状態)とする。このクランプ状態に於て、下
方に押圧移動するスリーブ11のテーパ面11aがボー
ル14に圧接し、該ボール14は孔13の下面に圧接さ
れると共に主軸の内方に押圧されホルダ本体1の環状溝
1fに係合して溝1fのテーパ面1gに圧接し、ボール
14はテーパ面11a、孔13の下面、及びテーパ面1
gに夫々接する3点で支持される。この結果、ホルダ本
体1を上方に押圧する分力が作用し、フランジ部1hの
上面が主軸7の先端面に圧接した状態でパイプ電極ホル
ダが主軸に装着される。従って、フランジ部1hの上面
と主軸7の先端面を主軸方向と直角に仕上げ加工してお
くことにより、主軸に対する倒れを矯正してパイプ電極
ホルダを真直性良く剛性高く強固に主軸に装着すること
ができる。また、この実施例では、カプラ式接続部が主
軸と一体に形成されていることからも、パイプ電極ホル
ダの真直性及び同軸性に優れた主軸への装着が可能であ
る。
dを小径中空部15aに嵌挿してOリング15bにより
シールする構成であるから、加工液供給管26から通常
60〜80kg/cm2に及ぶ高圧で加工液が供給され
ても、ホルダヘッドに作用する下方への押圧力は僅かで
あり、従って、カプラ式接続部を極端に剛性高く形成す
る必要がない。
に装着した後、パイプ電極6先端を被加工物に対向さ
せ、モータ24により主軸7を回転させた状態で、加工
液供給管26から加工液として水ないし水系加工液ある
いはケロシン等の鉱油系の加工液を供給し、パイプ電極
6と被加工物間に間欠的に電圧パルスを印加すると共
に、主軸7または被加工物に加工送りを与えて微細や細
深穴の放電加工が行われる。そして、パイプ電極ホルダ
を主軸から取り外すときは、再びアンクランプ状態とし
て、ボール14の拘束を解除して下方に抜き取る。
極ホルダによれば、コレットを軸方向に押圧するための
ねじ部を、極細のパイプ電極が長く突出している先端側
ではなく後端側に設け、後端側で捩込み作業を行うよう
にしたから、極細で長尺のパイプ電極を潰れ、屈曲、折
損等損傷することなく容易にコレットにより締め付け固
定することができる。
性シール部材が圧縮され、該弾性シール部材の弾発力に
よってコレットを軸方向に移動させる構成としたから、
コレットによるパイプ電極の締め付け固定作用と弾性シ
ール部材による液密シール作用を夫々個別に十全に働か
せてパイプ電極を確実性高く固定保持することができる
と共に加工液を高圧で供給しても確実にシールすること
ができる。
ーパ面を二箇所設けたことにより確実性高く強固にパイ
プ電極を固定保持することができる。
かに大きい内径と根元側の外径に比べて十分に長い長さ
を有する先端部中空部をホルダ本体に設け、パイプ電極
を固定保持する際の真直性、同軸性を該先端部中空部に
よって保障するようにしたから、コレット2を導電性良
好なベリリウム銅合金により形成してパイプ電極に放電
加工電流を小さい電気抵抗で安定して供給することがで
きる。
を略45度のテーパ角に形成するようにしたから、パイ
プ電極の着脱及びコレットそのものの取り外し作業を円
滑、容易に行うことができる。また、テーパ角を略45
度としたことにより、多少の寸法誤差があってもパイプ
電極を確実に固定保持することが可能となり、それ程厳
しい寸法精度が要求されず、また、締め付け動作時のコ
レットの軸方向の移動量が少なくて済むから、パイプ電
極を所期の位置に容易に固定保持することができる。ま
たテーパ角45度のテーパ面の製作加工は容易である。
箇所に設け、且つ弾性シールブロック、ワッシャ、コレ
ットの寸法、ホルダヘッドの捩込み深さを管理してある
ので、ホルダヘッドをホルダ本体に締め込むだけでパイ
プ電極の固定と液密シールとを確実に行うことができ
る。
断面図。
示す分解図。
端部に取り付けるカプラ式接続部を示す縦断面図。
端部のカプラ式接続部に装着した状態を示す縦断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 放電加工に用いるパイプ電極をコレット
により締め付けて固定保持する放電加工用パイプ電極ホ
ルダに於て、該パイプ電極ホルダは、両端が開口した中
空柱状体からなるホルダ本体の中空部の先端側から後端
側に、前記コレットとワッシャと弾性シールブロックと
ホルダヘッドとを順次配列して内装してなり、前記ホル
ダ本体は、中空柱状体の先端側から後端側に、パイプ電
極の根元側の外径よりも僅かに大きい内径と前記根元側
を支持するのに十分に長い長さを有する先端部中空部
と、該先端部中空部よりも内径の大きい中間部中空部
と、該中間部中空部よりも内径の大きい後端部中空部と
が同軸上に順次連通して形成され、前記中間部中空部と
前記後端部中空部間の段部にテーパ面が形成され、前記
後端部中空部の後端部に雌ねじが形成されてなり、前記
内装された前記コレットは、中心部にパイプ電極の挿通
孔を有すると共に中間部から後端側に前記パイプ電極を
締め付けるスリットを有し、後端側の大径部の外径が前
記ホルダ本体の後端部中空部の内径よりも僅かに小径
に、中間および先端側の小径部の外径が前記ホルダ本体
の中間部中空部の内径よりも僅かに小径に形成され、前
記後端側の大径部の前後の角部に第1のテーパ面と第2
のテーパ面が形成され、該第1のテーパ面を前記段部の
テーパ面に当接させて前記中間部中空部と前記後端部中
空部に配置され、前記内装された前記ワッシャは、中心
部にパイプ電極の挿通孔を有し、周縁部に前記コレット
の第2のテーパ面に当接するテーパ面を有して前記後端
部中空部に配置され、前記内装された前記弾性シールブ
ロックは、中心部にパイプ電極の挿通孔を有し、前記ワ
ッシャに接して前記後端部中空部に配置され、前記ホル
ダヘッドは、中心部にパイプ電極の挿通孔を有すると共
に先端部に前記ホルダ本体の雌ねじに螺合する雄ねじを
有し、中間部に捩込みのための係止部を有し、前記電極
ホルダを主軸に取り付ける際に該主軸のシールに挿入さ
れる小径突起部を後端面に有し、前記ホルダヘッドが前
記ホルダ本体の後端から前記雄ねじを前記雌ねじに螺合
させて捩込まれることにより、前記弾性シールブロック
が圧縮されて該弾性シールブロックと前記パイプ電極と
の間が液封され、該弾性シールブロックの弾発力によっ
て前記コレットが押圧されることにより該コレットのス
リットに該スリットを閉じる力が作用して前記パイプ電
極が締め付けられて固定保持されることを特徴とする放
電加工用パイプ電極ホルダ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の放電加工用パイプ電極
ホルダに於て、前記テーパ面が略45度のテーパ角度に
形成されてなることを特徴とする放電加工用パイプ電極
ホルダ。
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