JP3404969B2 - 循環型チラーにおける熱交換器の異常判定方法 - Google Patents
循環型チラーにおける熱交換器の異常判定方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば食品冷却装
置等へ冷水を供給する循環型チラーにおける熱交換器の
異常判定方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、循環型チラーを用いて、たとえば
食品等の被冷却物を冷却する装置として図2に示すもの
がある。前記循環型チラーは、図2に示すように、蓄熱
槽21と熱交換器22との間を冷水循環路23で接続す
るとともに、前記熱交換器22と冷凍機24との間を冷
媒循環路25で接続した構成となっている。そして、前
記蓄熱槽21内の冷水を用いて食品等を冷却する冷水タ
ンク26を設け、この冷水タンク26と前記蓄熱槽21
との間を給水ポンプ27を備えた冷水供給ライン28で
接続するとともに、前記冷水タンク26の下部と前記冷
水循環路23との間を循環ポンプ30を備えた冷水還流
路29で接続している。 【0003】ところで、前記冷水タンク26内では、食
品等の被冷却物を冷却するため、若干の汚物が冷水へ混
入し、汚水となって前記冷水還流路29を介して前記熱
交換器22へ流入し、その伝熱面に汚れが付着すること
がある。この伝熱面に汚れが付着すると、冷水の循環水
量が低下し、前記熱交換器22がつまり状態となる。ま
た、前記熱交換器22の別のつまり状態としては、前記
冷水循環路23からの循環冷水が、冷却されすぎて前記
熱交換器22内で凍結し、循環水量が低下することがあ
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前記のように、熱交換
器のつまりの原因は、伝熱面への汚れの付着によるもの
と、熱交換器内での凍結によるものとがあるが、それぞ
れのつまり(異常)を解消するためには、その原因を判
別する必要がある。そこで、この発明は、前記課題に鑑
み、循環型チラーにおける熱交換器の異常判定方法を提
供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたものであって、冷凍機,熱交換
器および蓄熱槽を備え、前記冷凍機と前記熱交換器とを
冷媒供給路および冷媒循環路で接続し、前記熱交換器と
前記蓄熱槽とを冷水供給路および冷却水還流路で接続
し、前記蓄熱槽内の冷水を用いて食品等の被冷却物を冷
却する冷水タンクを備え、前記蓄熱槽と前記冷水タンク
とを冷水供給ラインで接続し、前記冷水タンクと前記冷
水供給路とを冷水循環ラインで接続した循環型チラーに
おいて、前記冷水供給路における循環ポンプの吐出側に
設けた圧力スイッチが所定圧力を検出したとき、凍結解
除機構を作動させ、所定時間経過後、前記圧力スイッチ
の検出圧力が通常圧力へ復帰しないとき、前記熱交換器
の凍結以外のつまりと判定することを特徴としている。 【0006】 【作用】圧力スイッチが所定圧力を検出したとき、凍結
解除機構を作動させ、所定時間経過後、前記圧力スイッ
チの検出圧力が通常圧力へ復帰しないとき、前記熱交換
器の凍結以外のつまりと判定する。 【0007】 【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、この発明における循環型
チラーの概略説明図で、この循環型チラーは、冷凍機
1,熱交換器2および蓄熱槽3を備えている。前記循環
型チラーは、たとえば液化した冷媒(たとえば、フロ
ン)を膨張弁1aで減圧した後、前記熱交換器2へ供給
し、前記熱交換器2において被冷却水を冷媒の蒸発潜熱
によって直接冷却する方法を利用したものである。 【0008】前記熱交換器2は、図1に示すように、外
管2aを螺旋状(実施に応じては、直線状でも可能)に
形成し、その内部に内管2bを挿入した二重管構造であ
って、前記外管2aと前記内管2bとの間に前記蓄熱槽
3から供給される被冷却水が流通し、前記内管2b内に
は、前記冷凍機1から供給される冷媒が流通する。した
がって、被冷却水を前記内管2bの外周から冷却して冷
却水を生成する構造となっている。 【0009】前記冷凍機1と前記熱交換器2における前
記内管2bとは、前記膨張弁1aを設けた冷媒供給路4
と冷媒還流路5とで接続し、冷媒を循環させる。一方、
前記蓄熱槽3の下部と前記熱交換器2における前記外管
2aの入口とは、冷水供給路6によって接続されてお
り、また前記熱交換器2における前記外管2aの出口と
前記蓄熱槽3とは、冷却水還流路7を介して接続されて
おり、前記冷水供給路6に循環ポンプ8を設け、この循
環ポンプ8の吐出側に圧力スイッチ9を設けている。そ
して、前記循環ポンプ8の上流側の前記冷水供給路6
に、凍結解除機構としての補給水路10(たとえば、水
道水が供給される。)が接続してあり、この補給水路1
0の途中に電磁弁11が設けられている。 【0010】前記蓄熱槽3内の冷水を用いて、たとえば
食品等を冷却する冷水タンク12を設け、この冷水タン
ク12と前記蓄熱槽3とを冷水供給ライン13で接続
し、この冷水供給ライン13の途中に給水ポンプ14を
設けている。そして、前記冷水タンク12の下部と前記
冷水供給路6の所定箇所とを冷水還流ライン15で接続
し、この冷水還流ライン15の途中に逆止弁16を設け
ている。また、前記冷水タンク12には、温度センサ1
7およびオーバーフローライン18を設けている。そし
て、前記冷凍機1,前記循環ポンプ8,前記圧力スイッ
チ9,前記電磁弁11,前記給水ポンプ14および前記
温度センサ17は、制御器(図示省略)にそれぞれ回線
(図示省略)を介して接続している。 【0011】つぎに、前記熱交換器2の異常判定方法を
説明する。まず、前記補給水路10における前記電磁弁
11を開き、前記循環ポンプ8を駆動するとともに、前
記冷凍機1を運転し、前記蓄熱槽3の所定水位まで冷水
を貯水した後、前記冷水供給ライン13における前記給
水ポンプ14を駆動し、前記冷水タンク12の所定水位
まで所定温度(たとえば、1℃)の冷水を貯水後、前記
補給水路10における前記電磁弁11を閉じる。そし
て、たとえば食品等の被冷却物を前記冷水タンク12内
で冷却する。前記冷水タンク12内に設けた前記温度セ
ンサ17は、冷水温度を検出し、前記制御器(図示省
略)へ通報する。前記制御器は、前記温度センサ17か
らの信号に基づき前記冷凍機1の運転を制御する。 【0012】ところで、前記循環ポンプ8の吐出側に設
けた前記圧力スイッチ9は、前記熱交換器2内の循環水
量の低下,すなわちつまり現象が発生し、所定圧力,た
とえば2.0kg/cm2 になったことを検出すると、信号を
前記制御器へ送る。前記制御器は、凍結解除機構として
の前記補給水路10における前記電磁弁11を開き、常
温水(水道水)を前記冷水供給路6を介して前記熱交換
器2へ供給する。そして、所定時間経過後、前記圧力ス
イッチ9の検出圧力が通常圧力(たとえば、1.5kg/c
m 2 )へ復帰すれば、前記熱交換器2内での凍結によるつ
まりであったと判定し、前記電磁弁11を閉じる。ま
た、所定時間経過後も前記圧力スイッチ9の検出圧力が
所定圧力の状態のときは、凍結以外のつまり,すなわち
前記熱交換器2の伝熱面に汚れが付着し、つまり現象が
起り始めたと判定する。したがって、所定時間経過後に
前記圧力スイッチ9の検出圧力が通常圧力へ復帰すれ
ば、前記熱交換器2内での凍結を自動的に解除したこと
になり、また通常圧力へ復帰しないときは、前記熱交換
器2内につまり現象が起り始めたと判定し、警報等を発
してメンテナンスの必要性を通報する。 【0013】 【発明の効果】この発明によれば、熱交換器内の凍結に
より圧力スイッチが所定圧力を検出した場合は、凍結解
除機構の作動により自動的に凍結を解除し、循環型チラ
ーを正常に連続運転させることができる。また、前記圧
力スイッチの検出圧力が通常圧力へ復帰しないときは、
凍結以外のつまりと判定し、警報等を発してメンテナン
スの必要性を通報するので、循環型チラーにおける自己
診断上の効果は大きい。
置等へ冷水を供給する循環型チラーにおける熱交換器の
異常判定方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、循環型チラーを用いて、たとえば
食品等の被冷却物を冷却する装置として図2に示すもの
がある。前記循環型チラーは、図2に示すように、蓄熱
槽21と熱交換器22との間を冷水循環路23で接続す
るとともに、前記熱交換器22と冷凍機24との間を冷
媒循環路25で接続した構成となっている。そして、前
記蓄熱槽21内の冷水を用いて食品等を冷却する冷水タ
ンク26を設け、この冷水タンク26と前記蓄熱槽21
との間を給水ポンプ27を備えた冷水供給ライン28で
接続するとともに、前記冷水タンク26の下部と前記冷
水循環路23との間を循環ポンプ30を備えた冷水還流
路29で接続している。 【0003】ところで、前記冷水タンク26内では、食
品等の被冷却物を冷却するため、若干の汚物が冷水へ混
入し、汚水となって前記冷水還流路29を介して前記熱
交換器22へ流入し、その伝熱面に汚れが付着すること
がある。この伝熱面に汚れが付着すると、冷水の循環水
量が低下し、前記熱交換器22がつまり状態となる。ま
た、前記熱交換器22の別のつまり状態としては、前記
冷水循環路23からの循環冷水が、冷却されすぎて前記
熱交換器22内で凍結し、循環水量が低下することがあ
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前記のように、熱交換
器のつまりの原因は、伝熱面への汚れの付着によるもの
と、熱交換器内での凍結によるものとがあるが、それぞ
れのつまり(異常)を解消するためには、その原因を判
別する必要がある。そこで、この発明は、前記課題に鑑
み、循環型チラーにおける熱交換器の異常判定方法を提
供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたものであって、冷凍機,熱交換
器および蓄熱槽を備え、前記冷凍機と前記熱交換器とを
冷媒供給路および冷媒循環路で接続し、前記熱交換器と
前記蓄熱槽とを冷水供給路および冷却水還流路で接続
し、前記蓄熱槽内の冷水を用いて食品等の被冷却物を冷
却する冷水タンクを備え、前記蓄熱槽と前記冷水タンク
とを冷水供給ラインで接続し、前記冷水タンクと前記冷
水供給路とを冷水循環ラインで接続した循環型チラーに
おいて、前記冷水供給路における循環ポンプの吐出側に
設けた圧力スイッチが所定圧力を検出したとき、凍結解
除機構を作動させ、所定時間経過後、前記圧力スイッチ
の検出圧力が通常圧力へ復帰しないとき、前記熱交換器
の凍結以外のつまりと判定することを特徴としている。 【0006】 【作用】圧力スイッチが所定圧力を検出したとき、凍結
解除機構を作動させ、所定時間経過後、前記圧力スイッ
チの検出圧力が通常圧力へ復帰しないとき、前記熱交換
器の凍結以外のつまりと判定する。 【0007】 【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は、この発明における循環型
チラーの概略説明図で、この循環型チラーは、冷凍機
1,熱交換器2および蓄熱槽3を備えている。前記循環
型チラーは、たとえば液化した冷媒(たとえば、フロ
ン)を膨張弁1aで減圧した後、前記熱交換器2へ供給
し、前記熱交換器2において被冷却水を冷媒の蒸発潜熱
によって直接冷却する方法を利用したものである。 【0008】前記熱交換器2は、図1に示すように、外
管2aを螺旋状(実施に応じては、直線状でも可能)に
形成し、その内部に内管2bを挿入した二重管構造であ
って、前記外管2aと前記内管2bとの間に前記蓄熱槽
3から供給される被冷却水が流通し、前記内管2b内に
は、前記冷凍機1から供給される冷媒が流通する。した
がって、被冷却水を前記内管2bの外周から冷却して冷
却水を生成する構造となっている。 【0009】前記冷凍機1と前記熱交換器2における前
記内管2bとは、前記膨張弁1aを設けた冷媒供給路4
と冷媒還流路5とで接続し、冷媒を循環させる。一方、
前記蓄熱槽3の下部と前記熱交換器2における前記外管
2aの入口とは、冷水供給路6によって接続されてお
り、また前記熱交換器2における前記外管2aの出口と
前記蓄熱槽3とは、冷却水還流路7を介して接続されて
おり、前記冷水供給路6に循環ポンプ8を設け、この循
環ポンプ8の吐出側に圧力スイッチ9を設けている。そ
して、前記循環ポンプ8の上流側の前記冷水供給路6
に、凍結解除機構としての補給水路10(たとえば、水
道水が供給される。)が接続してあり、この補給水路1
0の途中に電磁弁11が設けられている。 【0010】前記蓄熱槽3内の冷水を用いて、たとえば
食品等を冷却する冷水タンク12を設け、この冷水タン
ク12と前記蓄熱槽3とを冷水供給ライン13で接続
し、この冷水供給ライン13の途中に給水ポンプ14を
設けている。そして、前記冷水タンク12の下部と前記
冷水供給路6の所定箇所とを冷水還流ライン15で接続
し、この冷水還流ライン15の途中に逆止弁16を設け
ている。また、前記冷水タンク12には、温度センサ1
7およびオーバーフローライン18を設けている。そし
て、前記冷凍機1,前記循環ポンプ8,前記圧力スイッ
チ9,前記電磁弁11,前記給水ポンプ14および前記
温度センサ17は、制御器(図示省略)にそれぞれ回線
(図示省略)を介して接続している。 【0011】つぎに、前記熱交換器2の異常判定方法を
説明する。まず、前記補給水路10における前記電磁弁
11を開き、前記循環ポンプ8を駆動するとともに、前
記冷凍機1を運転し、前記蓄熱槽3の所定水位まで冷水
を貯水した後、前記冷水供給ライン13における前記給
水ポンプ14を駆動し、前記冷水タンク12の所定水位
まで所定温度(たとえば、1℃)の冷水を貯水後、前記
補給水路10における前記電磁弁11を閉じる。そし
て、たとえば食品等の被冷却物を前記冷水タンク12内
で冷却する。前記冷水タンク12内に設けた前記温度セ
ンサ17は、冷水温度を検出し、前記制御器(図示省
略)へ通報する。前記制御器は、前記温度センサ17か
らの信号に基づき前記冷凍機1の運転を制御する。 【0012】ところで、前記循環ポンプ8の吐出側に設
けた前記圧力スイッチ9は、前記熱交換器2内の循環水
量の低下,すなわちつまり現象が発生し、所定圧力,た
とえば2.0kg/cm2 になったことを検出すると、信号を
前記制御器へ送る。前記制御器は、凍結解除機構として
の前記補給水路10における前記電磁弁11を開き、常
温水(水道水)を前記冷水供給路6を介して前記熱交換
器2へ供給する。そして、所定時間経過後、前記圧力ス
イッチ9の検出圧力が通常圧力(たとえば、1.5kg/c
m 2 )へ復帰すれば、前記熱交換器2内での凍結によるつ
まりであったと判定し、前記電磁弁11を閉じる。ま
た、所定時間経過後も前記圧力スイッチ9の検出圧力が
所定圧力の状態のときは、凍結以外のつまり,すなわち
前記熱交換器2の伝熱面に汚れが付着し、つまり現象が
起り始めたと判定する。したがって、所定時間経過後に
前記圧力スイッチ9の検出圧力が通常圧力へ復帰すれ
ば、前記熱交換器2内での凍結を自動的に解除したこと
になり、また通常圧力へ復帰しないときは、前記熱交換
器2内につまり現象が起り始めたと判定し、警報等を発
してメンテナンスの必要性を通報する。 【0013】 【発明の効果】この発明によれば、熱交換器内の凍結に
より圧力スイッチが所定圧力を検出した場合は、凍結解
除機構の作動により自動的に凍結を解除し、循環型チラ
ーを正常に連続運転させることができる。また、前記圧
力スイッチの検出圧力が通常圧力へ復帰しないときは、
凍結以外のつまりと判定し、警報等を発してメンテナン
スの必要性を通報するので、循環型チラーにおける自己
診断上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す循環型チラーの概略
説明図である。 【図2】従来の循環型チラーの概略説明図である。 【符号の説明】 1 冷凍機 2 熱交換器 3 蓄熱槽4 冷媒供給路 5 冷媒循環路 6 冷水供給路 7 冷却水還流路 8 循環ポンプ 9 圧力スイッチ12 冷水タンク 13 冷水供給ライン 15 冷水循環ライン
説明図である。 【図2】従来の循環型チラーの概略説明図である。 【符号の説明】 1 冷凍機 2 熱交換器 3 蓄熱槽4 冷媒供給路 5 冷媒循環路 6 冷水供給路 7 冷却水還流路 8 循環ポンプ 9 圧力スイッチ12 冷水タンク 13 冷水供給ライン 15 冷水循環ライン
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(56)参考文献 特開 平6−300398(JP,A)
特開 平6−323701(JP,A)
特開 平1−266458(JP,A)
特開 平6−257907(JP,A)
特開 昭60−149857(JP,A)
特開 昭55−152365(JP,A)
実開 平2−62349(JP,U)
実開 昭57−50670(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F25B 49/02 570
F24F 5/00 102
F25D 13/00
F28F 27/00 511
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 冷凍機1,熱交換器2および蓄熱槽3を
備え、前記冷凍機1と前記熱交換器2とを冷媒供給路4
および冷媒循環路5で接続し、前記熱交換器2と前記蓄
熱槽3とを冷水供給路6および冷却水還流路7で接続
し、前記蓄熱槽3内の冷水を用いて食品等の被冷却物を
冷却する冷水タンク12を備え、前記蓄熱槽3と前記冷
水タンク12とを冷水供給ライン13で接続し、前記冷
水タンク12と前記冷水供給路6とを冷水循環ライン1
5で接続した循環型チラーにおいて、前記冷水供給路6
における循環ポンプ8の吐出側に設けた圧力スイッチ9
が所定圧力を検出したとき、凍結解除機構を作動させ、
所定時間経過後、前記圧力スイッチ9の検出圧力が通常
圧力へ復帰しないとき、前記熱交換器2の凍結以外のつ
まりと判定することを特徴とする循環型チラーにおける
熱交換器の異常判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06172195A JP3404969B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 循環型チラーにおける熱交換器の異常判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06172195A JP3404969B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 循環型チラーにおける熱交換器の異常判定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08233417A JPH08233417A (ja) | 1996-09-13 |
JP3404969B2 true JP3404969B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=13179379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06172195A Expired - Fee Related JP3404969B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 循環型チラーにおける熱交換器の異常判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3404969B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101944754B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2019-02-01 | 주식회사 에이알 | 누수방지구조를 갖는 냉각수 순환 시스템과 이를 포함하는 공조장치 및 서버랙 냉각시스템 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4841583B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2011-12-21 | 水道機工株式会社 | 液体の冷却システム |
JP6087717B2 (ja) * | 2013-05-01 | 2017-03-01 | 菱熱工業株式会社 | 冷水製造装置 |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP06172195A patent/JP3404969B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101944754B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2019-02-01 | 주식회사 에이알 | 누수방지구조를 갖는 냉각수 순환 시스템과 이를 포함하는 공조장치 및 서버랙 냉각시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08233417A (ja) | 1996-09-13 |
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