JP3393397B2 - ロック装置におけるレバーと連結部材との連結構造 - Google Patents
ロック装置におけるレバーと連結部材との連結構造Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
るベースプレートとカバープレートとの間に枢着したレ
バーと、そのレバーの運動を他のレバー等に伝達させる
連結部材との連結構造に関する。
レートとカバープレートとの間に、ラッチ、及びラッチ
に係脱可能なロッキングプレートを枢着し、かつ連結部
材であるロッドの先端に形成されたL字型部分を、ロッ
キングプレートに穿設した孔に嵌合することによって、
余分な部品を使用することなく、簡単に連結部材をロッ
キングプレートに連結することができるようになってい
る(実開平6−55853号公報を参照)。
ック装置においては、ロッキングプレートに対する連結
部材の連結作業をさらに効率よく行なわせるため、連結
部材の先端を、ロッキングプレートの孔に挿入し易いよ
うに先細り形状に加工することが望まれているが、ロッ
ドで構成した連結部材にこのような加工を施すと、当然
にコストアップを招くこととなる。
な問題点に鑑み、レバーに対する連結部材の連結作業を
容易にし、しかも製造コストの低減を図った、ロック装
置におけるレバーと連結部材との連結構造を提供するこ
とを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1) ベースプレートとカバープレートとの間隙内にレ
バーを枢着するとともに、前記間隙内において、前記レ
バーに穿設した連結孔に連結部材の連結部を係合するこ
とにより、前記レバーと前記連結部材とを連結したロッ
ク装置において、前記連結部材を鋼板で成形するととも
に、前記連結部に、前記カバープレートとレバーとの間
で前記カバープレートの側面に対向するように配設され
る基部と、該基部の一端から前記ベースプレート側に向
けて折曲されるとともに、前記レバーの連結孔に係合さ
れ、かつ先端が先細り形状で前記ベースプレートに摺接
する突片と、前記基部の他端から前記レバー側に向けて
折曲され、かつ前記レバーの軸方向と直交する側面に当
接する押え片とを設ける。
ける連結部の基部に、カバープレート側に突出し、かつ
該カバープレートの側面に摺接可能な突条部を設ける。
いて説明する。(1)は、自動車用シートのシートバック
に固着され、フロア側に固着されたストライカ(図示略)
に係脱可能で、ストライカに係合することによりシート
バックを起立した使用位置に固定するロック本体で、図
1に示すように、垂直の基部(2a)の周縁部にほぼ直角
の折曲片(2b)を形成したベースプレート(2)と、ベー
スプレート(2)の裏側に固着したカバープレート(3)と
を備えている。
中央に下向きに開口するストライカ進入溝(2c)が切設
され、基部(2a)の両側に形成された左右の取付片(2d)
には、ロック本体(1)をシートバックのフレームに固定
するためのボルト(図示略)が螺合可能なナット(4)が固
着されている。
との間の間隙(1a)内には、ストライカに係脱可能なラ
ッチ(6)が軸(5)をもって、またラッチ(6)に係脱可能
で、ラッチ(6)に係合することによりラッチ(6)をスト
ライカに係合した係合位置に拘束するロッキングプレー
ト(レバー)(8)が、軸(7)をもってそれぞれ枢着され
ている。
ート(8)に連結された連結部材(9)の一部が、図1の矢
印方向に移動可能として配設されている。
して成形され、その一端は、ロック本体(1)から突出し
て操作部材(図示略)が連結される操作部(9a)が、また
他端は、ロック本体(1)の間隙(1a)内においてロッキ
ングプレート(8)の上端部に穿設した連結孔(8a)に嵌
合された突片(10b)を有する連結部(10)がそれぞれ形成
されている。
動させることにより、連結部(10)の突片(10b)を介して
ロッキングプレート(8)をラッチ(6)から離脱させ、シ
ートバックを倒伏位置に移動させることができるように
なっている。
a)内において、カバープレート(3)の側面(3a)に対向
し、かつカバープレート(3)とロッキングプレート(8)
との間に配設される基部(10a)と、基部(10a)の上端から
ベースプレート(2)側に向けて折曲されて、ロッキング
プレート(8)の連結孔(8a)に嵌入する突片(10b)と、基
部(10a)の下端からベースプレート(2)側に向けて折曲
され、図2に示すように、ロッキングプレート(8)の軸
(7)方向と直交する側面(8b)に当接し、ロッキングプ
レート(8)の軸方向のがた付きを押える押え片(10c)と
を有し、基部(10a)のカバープレート(3)の側面(3a)に
対向する面には、カバープレート(3)側に突出してカバ
ープレート(3)の側面(3a)に摺接可能なほぼ水平の突
条部(10d)が設けられている。
a)内において連結部材(9)のガタ付きを押えるととも
に、カバープレート(3)の側面(3a)との接触面を極力
小さくして連結部材(9)の円滑な移動を可能にする。
は、ロッキングプレート(8)の連結孔(8a)の直径とほ
ぼ等しいかまたはわずかに小さ目とし、かつその突片(1
0b)の板面を、連結部材(9)の移動方向を向くようにす
ることにより、連結部材(9)の移動方向の突片(10b)の
強度向上を図り、連結部(10)の小型化を図ることができ
る。また、突片(10b)の先端(10e)は、先細り形状の円形
に形成され、連結孔(8a)に対する挿入を容易にして連
結作業の効率化を図ることができるとともに、ベースプ
レート(2)との摺接を円滑にして連結部材(9)の作動を
円滑にすることができる。
ことができる。 (1)請求項1記載のような構成にすると、連結部材の
製造コストを低減できるとともに、連結部材とレバーと
の連結作業の効率化を図ることができ、さらに簡単な構
成でロック本体の間隙内におけるレバーの軸方向のがた
付きを抑止することができる。
と、ロック本体の間隙内における連結部材のがた付きを
押さえるとともに、カバープレートの側面との接触面を
極力小さくして連結部材の円滑な作動を可能にすること
ができる。
視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ベースプレートとカバープレートとの間
隙内にレバーを枢着するとともに、前記間隙内におい
て、前記レバーに穿設した連結孔に連結部材の連結部を
係合することにより、前記レバーと前記連結部材とを連
結したロック装置において、前記連結部材を鋼板で成形
するとともに、前記連結部に、前記カバープレートとレ
バーとの間で前記カバープレートの側面に対向するよう
に配設される基部と、該基部の一端から前記ベースプレ
ート側に向けて折曲されるとともに、前記レバーの連結
孔に係合され、かつ先端が先細り形状で前記ベースプレ
ートに摺接する突片と、前記基部の他端から前記レバー
側に向けて折曲され、かつ前記レバーの軸方向と直交す
る側面に当接する押え片とを設けたことを特徴とするロ
ック装置におけるレバーと連結部材との連結構造。 - 【請求項2】 連結部材における連結部の基部に、カバ
ープレート側に突出し、かつ該カバープレートの側面に
摺接可能な突条部を設けた請求項1記載のロック装置に
おけるレバーと連結部材との連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03922496A JP3393397B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | ロック装置におけるレバーと連結部材との連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP03922496A JP3393397B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | ロック装置におけるレバーと連結部材との連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09229050A JPH09229050A (ja) | 1997-09-02 |
JP3393397B2 true JP3393397B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=12547169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP03922496A Expired - Fee Related JP3393397B2 (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | ロック装置におけるレバーと連結部材との連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3393397B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101242287B1 (ko) * | 2006-09-28 | 2013-03-12 | 주식회사다스 | 자동차용 시트트랙 레버 |
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---|---|---|---|---|
JP4512500B2 (ja) * | 2005-02-15 | 2010-07-28 | 株式会社東海理化電機製作所 | 回転部材のガタ止め構造及びウエビング巻取装置 |
JP4939479B2 (ja) * | 2008-05-15 | 2012-05-23 | 本田技研工業株式会社 | シートのロック装置 |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP03922496A patent/JP3393397B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH09229050A (ja) | 1997-09-02 |
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