JP3393032B2 - 車両脱線時の転倒防止装置 - Google Patents
車両脱線時の転倒防止装置Info
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Description
車両が脱線してから停車するまでの間、まくらぎのある
道床や路盤、スラブ等の上を強制的に走行させることに
より、車両の転倒を防止する技術に関する。
が、例えば鉄道車両においては、平行な2本のレールを
有する軌道上を、車輪付きの台車を備えた車両を走行さ
せる方式が広く採用されている。
まくらぎが道床により緊密にむらなく保持されている軌
道構造が一般に用いられる。道床には一般に砕石やふる
い砂利等が使用されるが、主として砕石の飛散防止や保
守の省力化を図るためにアスファルトで砕石を固めた
り、モルタルを充填したものも実用化されている。さら
に、従来のまくらぎと道床に相当する部分に鉄筋コンク
リート製の板(スラブ)を用いたスラブ軌道も多用され
ている。鋼橋やコンクリート路盤にまくらぎを直接固定
した直結軌道もある。
いては、脱線しないことを前提として設計製作され、定
期的な保守検査により安全が確保されている。曲線軌道
あるいは分岐器のある軌道部分などでは、軌道の内側に
脱線防止用のガードレールを設置し、更に脱線防止機能
を強化している区間もある。また、脱線防止レールを必
要とする箇所でこれを取り付けるのが不都合な箇所、落
石や降雪の多い箇所等には、安全レールを敷設し、万が
一脱線した場合でもこの安全レールと基本レールが車輪
をガイドして被害を最小限にくい止めるような対策を軌
道側に施工した例がある。
ールや脱線防止ガード、安全レールなどが設置されてい
ない軌道上を走行中に、例えば今まで未経験の大規模地
震など自然災害が発生した場合や、列車妨害等の悪質か
つ巧妙な犯罪行為があった場合には、車両が絶対に脱線
しないとは限らない。したがって、こうした万が一の場
合の対策も施しておくのは輸送の安全を確保するうえで
大変好ましいと言える。
防止ガード、安全レールなどを設置する方法では、これ
を軌道の全長に亘って設置しなければならなくなるた
め、工事と保守管理に莫大な費用を要する問題がある。
することができれば、例えば、脱線した車両がまくらぎ
のある道床上等を走行して停止するように制御すること
ができれば、被害を最小限にくい止めることも可能であ
る。
れたもので、軌道上を走行する車両が万が一脱線したと
しても、軌道のまくらぎのある道床や路盤、スラブ等の
上を走行するように強制的に案内する装置を車両側に設
備しておくことにより、車両の転倒を防止し、しかも極
めて低コストの設備費用で実現することができる技術を
提供することを目的とする。
旨は、 軌道上を走行する車両が脱線したときに、その
車両が軌道のまくらぎのある道床や路盤、スラブ等の上
を走行するように案内することにより、車両の転倒を防
止するための装置であって、前記車両側に、車両の脱線
時においてのみ前記軌道に接触してその軌道から車両が
車幅方向に一定距離以上変位しないように拘束しつつ車
両の走行を許容するストッパ装置を軸箱の下部に設けた
ことを特徴とする、車両脱線時の転倒防止装置に存す
る。請求項2記載の発明の要旨は、 前記車両が台車を
備えた鉄道車両であり、前記ストッパ装置は、前記台車
から下方に突出し、車両の脱線時において軌道の側面に
接触する長さをもつストッパ片を含むことを特徴とす
る、請求項1に記載の車両脱線時の転倒防止装置に存す
る。請求項3記載の発明の要旨は、 前記ストッパ片
を、前記台車の軸箱の下部に設けたことを特徴とする、
請求項2に記載の車両脱線時の転倒防止装置に存する。
請求項4記載の発明の要旨は、 前記ストッパ片の下端
が、車両下部のレール面からの高さを規制する車両限界
線を超えない範囲に設定されていることを特徴とする、
請求項2又は3に記載の車両脱線時の転倒防止装置に存
する。請求項5記載の発明の要旨は、 前記ストッパ片
の強度を、前記軌道の強度以下に設定していることを特
徴とする、請求項2〜4に記載の車両脱線時の転倒防止
装置に存する。請求項6記載の発明の要旨は、 前記ス
トッパ装置は、前記軌道との接触時にその軌道に対して
吸着させる電磁石と、車両の脱線時に前記電磁石に給電
する制御装置とを含むことを特徴とする、請求項1〜5
に記載の車両脱線時の転倒防止装置に存する。
について、添付の図1〜図6を参照して説明する。図1
は、本発明の脱線防止装置を鉄道車両に適用した実施の
形態を示す側面図であり、図2はその要部の拡大正面
図、図3は既存車両の概略構成を示す正面図、図4は新
幹線の車両限界を示す説明図である。
の形態に係る車両脱線時の転倒防止装置は、軌道1上を
走行する車両10が脱線したときに、その車両10が軌
道1のまくらぎ3あるいは道床2上を走行するように案
内することにより、車両10の転倒を防止するための装
置であって、車両10側に、車両10の脱線時において
のみ軌道1に接触してその軌道1から車両10が車幅方
向に一定距離以上変位しないように拘束しつつ車両10
の走行を許容するストッパ装置Sを設けた構成としてい
る。
図示例の車両10は、台車20を備える1車両2台車方
式の新幹線車両である。まず、その構造について概略的
に説明すると、台車20は、図1〜図3に示すように、
輪軸21と台車わく22、及び軸ばね装置23、まくら
ばね装置24などの防振要素により構成され、車体30
を支えその間で振動、衝撃を緩和する機能をもつ。台車
わく22の上に車体30が乗るが、図示例では、曲線で
の台車20の回転を許容し、直線走行時には適度な台車
回転抵抗を与えるためにまくらばり装置をもっている。
また、台車中央に心ざら、又は中心ピン25があり、そ
こを中心に台車20と車体30の間が回転する。
21bで結合されており、両側の軸箱26及び軸ばね装
置23を介して台車わく22に支持されている。27は
まくらばり、28は側受を示している。
台車20を備えた鉄道車両である場合に、ストッパ装置
Sとして、台車20から下方に突出し、車両10の脱線
時において軌道1の側面1aに接触する長さをもつスト
ッパ片S1を含む構成を好適に採用する。このストッパ
片S1を設ける場所としては、車両側であれば特別に限
定されないが、図示例のように台車20の軸箱26の下
部に設けるのが大変好適である。なぜなら、軸箱26
は、車輪21aの中央部付近に位置していること、及び
車輪21aから車軸方向に適度に離れたところに位置し
ており、しかも、車軸21bを支持していて強度的にも
充分な構造となっているからである。勿論、ストッパ片
S1を設けるのに併せて軸箱26自体を適宜に補強して
もよい。
輪側)を平坦な鉛直面に形成している。外面側は上部ほ
ど圧肉になる傾斜形状に形成してもよいし、図示例のよ
うに補強板S1bを設けてもよい。こうすることによ
り、ストッパ片S1が車幅方向の力を内面S1a側から
受けたとき、そのストッパ片S1と軸箱26との取付面
での分離やストッパ片の曲がりを防止することができ
る。さらに、内面S1aを軌道1の側面1aとほぼ平行
になるように設定している。また、このストッパ片S1
の下端部分は、軌道1の長さ方向になる両端部分を面取
りして円弧状に形成している。このストッパ片S1は、
一つの輪軸21につき、左右1対設けている。
方への突出長としては、長いほど確実に軌道1の側面1
aに接触するので好ましいと言える。しかし、その下端
が、図2に示すように、車両下部の軌道上面からの高さ
を規制する車両限界線Lを超えない範囲に設定してい
る。これは、車両が脱線せずに正常に走行している際、
地上設備に接触しないための必要条件であり、また、車
輪21aが脱線したときに、ストッパ片S1の下端がま
くらぎ3や道床2に接触しないように配慮したものであ
る。一方、あまりに短すぎると、ストッパ片S1の内面
S1aが軌道1の側面1aに接触することができなくな
る。したがって、図示のように、車両限界線Lぎりぎり
の突出長とするのが望ましい。
においては、図4に示すように、軌道1の上面からの車
両限界線Lまでの高さを最低で60mmとし、この位置
をストッパ片S1の下端とした場合、脱線時におけるス
トッパ片S1の下端は、車輪フランジ高さ30mmも考
慮して、まくらぎ3から高さ90mmの位置にくる。レ
ール上面のまくらぎ3からの高さが174mm前後ある
ので、図5に示すように、ストッパ片S1の下端はレー
ル上面から84mm下方に位置する形態となる。したが
って、車輪21aがまくらぎの上に乗っている状態のと
きでも、ストッパ片S1の内面S1aは軌道1の側面1
aに接触することができ、しかもまくらぎ3に接触する
ことはない。
鉄道車両では、万が一脱線した場合でも、車輪21aは
まず、まくらぎ3のある道床2上を走行する。その際、
ストッパ片S1の下端が、図5に示すように、軌道1の
上面よりも下方に位置する状態となるので、車両10が
軌道1から車幅方向へ離れるように走行しても、左右何
れかのストッパ片S1の内面S1a部分が軌道1の側面
1aに接触してそれ以上離れるのを阻止しつつ、車両1
0の走行を許容する。この結果、ストッパ片S1が軌道
1に接触する側は図5に示すように、左右反対側の車輪
21aは図6に示すような形態で、車両10は脱線して
から停まるまでの間、まくらぎ3あるいは道床2上を走
行することになり、転倒を免れる。
付近を脱線走行しているときであった場合、軌道の構成
上、ストッパ片S1に対して軌道1から強力な反力が作
用することも考えられる。その場合の対策として、スト
ッパ片S1の特に前後方向の強度を軌道1の強度以下に
設定しておけば、軌道1を破損させることなくストッパ
片S1のみを破損させるようにすることができる。しか
し、転倒防止の観点からすれば、ストッパ片S1の強度
を軌道1の強度以上に設定しておいてもよい。
時にその軌道1に対して吸着させる強力な電磁石と、車
両10の脱線時に電磁石に給電する制御装置(いずれも
図示せず)とを含む構成とすることもできる。その場
合、ストッパ片S1自体を電磁石の鉄心として構成した
り、中空或いは溝型にした内部に電磁石を設けた構成と
すればよい。制御装置に関しては、車両脱線を電気的あ
るいは機械的に感知するセンサーを配置し、そのセンサ
ーの出力に基づいて電磁石への給電制御を行う構成とす
ることができる。
石の力により、ストッパ片S1が軌道1に吸着して車両
10を軌道1に添うよう強制的に案内する作用がさらに
高まり、しかも、車両制動ブレーキとしての作用も発揮
する。
側に配置されている車両について説明したが、車輪の内
側に配置されている車両にも同様に適用することができ
る。また、車輪の内側及び外側の両方の位置にストッパ
装置Sを配置することもできる。さらに、ストッパ装置
Sの形状についても任意であり、その配置位置について
も、台車を備えた車両であればその台車わく22の部分
などへ、あるいは台車のない2軸車であればその軸輪の
軸箱下部など、車両側であればどこへでも設けることが
でき、上記実施例に限定されないことは勿論である。
に、車両の脱線時においてのみ軌道に接触してその軌道
から車両が車幅方向に一定距離以上変位しないように拘
束しつつ車両の走行を許容するストッパ装置を設けた構
成としたので、軌道上を走行する車両が万が一脱線した
としても、軌道の道床上を走行するように強制的に案内
して車両の転倒を防止し、しかも極めて低コストの設備
費用で実現することができる。
り、ストッパ装置は、台車から下方に突出し、車両の脱
線時において軌道の側面に接触する長さをもつストッパ
片を含む構成とすることによって、極めて単純な構成の
ストッパ装置を実現して製作コストの低減を図ることが
できる。
設けることによって、他の部位に設けた場合に比較して
輪軸の横移動制御を直接的に近い形態で行うことがで
き、しかもストッパ片自体の長さも短くして小型化を図
ることができる。
ール面からの高さを規制する車両限界線を超えない範囲
に設定することによって、ストッパ片としての機能を効
果的に発揮させることができ、かつ、車両製作上の規制
を受けることもない。
下に設定することによって、ストッパ片にて軌道を破損
させないように配慮することができる。
にその軌道に対して吸着させる電磁石と、車両の脱線時
に電磁石に給電する制御装置とを含む構成とすることに
よって、ストッパ片が軌道1に吸着して車両を軌道に添
うよう強制的に案内する作用をさらに高めることがで
き、しかも、車両制動ブレーキとしての作用も発揮させ
ることができる。
る。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 軌道上を走行する車両が脱線したとき
に、その車両が軌道のまくらぎのある道床や路盤、スラ
ブ等の上を走行するように案内することにより、車両の
転倒を防止するための装置であって、前記車両側に、車
両の脱線時においてのみ前記軌道に接触してその軌道か
ら車両が車幅方向に一定距離以上変位しないように拘束
しつつ車両の走行を許容するストッパ装置を軸箱の下部
に設けたことを特徴とする、車両脱線時の転倒防止装
置。 - 【請求項2】 前記車両が台車を備えた鉄道車両であ
り、前記ストッパ装置は、前記台車から下方に突出し、
車両の脱線時において軌道の側面に接触する長さをもつ
ストッパ片を含むことを特徴とする、請求項1に記載の
車両脱線時の転倒防止装置。 - 【請求項3】 前記ストッパ片を、前記台車の軸箱の下
部に設けたことを特徴とする、請求項2に記載の車両脱
線時の転倒防止装置。 - 【請求項4】 前記ストッパ片の下端が、車両下部のレ
ール面からの高さを規制する車両限界線を超えない範囲
に設定されていることを特徴とする、請求項2又は3に
記載の車両脱線時の転倒防止装置。 - 【請求項5】 前記ストッパ片の強度を、前記軌道の強
度以下に設定していることを特徴とする、請求項2〜4
に記載の車両脱線時の転倒防止装置。 - 【請求項6】 前記ストッパ装置は、前記軌道との接触
時にその軌道に対して吸着させる電磁石と、車両の脱線
時に前記電磁石に給電する制御装置とを含むことを特徴
とする、請求項1〜5に記載の車両脱線時の転倒防止装
置。
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