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JP3392478B2 - 磁気共鳴映像装置 - Google Patents

磁気共鳴映像装置

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Publication number
JP3392478B2
JP3392478B2 JP25232193A JP25232193A JP3392478B2 JP 3392478 B2 JP3392478 B2 JP 3392478B2 JP 25232193 A JP25232193 A JP 25232193A JP 25232193 A JP25232193 A JP 25232193A JP 3392478 B2 JP3392478 B2 JP 3392478B2
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JP
Japan
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magnetic field
echo
gradient
imaging
magnetic resonance
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JP25232193A
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JPH0779949A (ja
Inventor
重英 久原
省一 金山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to DE4432575A priority patent/DE4432575C2/de
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Publication of JPH0779949A publication Critical patent/JPH0779949A/ja
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  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気共鳴(NMRとも
いう)現象を利用して、生体内各組織の特定原子核密度
分布を被検体外部より無侵襲に測定し、医学的診断のた
めの情報得る磁気共鳴映像装置に係り、特に磁場不均一
性を反映した横緩和時間T2*を強調したイメージング
を行なう技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医用診断装置の開発が進められる
中で、磁気共鳴映像装置(MRI装置ともいう)が多く
用いられている。磁気共鳴映像装置は静磁場下に置かれ
た被検体に所定のパルスシーケンスでRFパルス,勾配
磁場パルスを印加し、これによって発生したエコー信号
を収集して磁気共鳴画像を作成するものである。
【0003】このような磁気共鳴映像装置では撮影の高
速化を図るため、RFリフォーカスによるスピンエコー
のみを用いる高速スピンエコー法(FSE,RARE
等)や、勾配磁場反転によるグラジエントエコーも併用
するハイブリッド法(GRASE,TGSE,CPMG
Hybrid法等)が実用に供されており、これらの
方法を用いることで、従来のスピンエコー法に比べ数分
の1乃至数十分の1の時間での撮影が可能となとってい
る。
【0004】一方、昨今においてはT2* 変化に敏感な
シーケンスにより、血液中のヘモグロビンの酸化・還元
に伴う局所磁場変化を画像化する方法が、脳の活性化に
伴う血流量変化を捉える方法、すなわち、脳機能イメー
ジングの手法として注目を浴びている。従来、このよう
なT2* イメージングの手法としては、90度パルスに
より励起後、読み出し勾配磁場の多重反転により一度に
画像化を行なうEPIや、低フリップ角で励起し、短い
繰り返し時間(TR)で撮像を行なうフィールドエコー
法(FLASH,GRASS等)が用いられている。E
PIは時間分解能も高く、90度パルスを用い繰り返し
時間も十分長くとれるためS/Nの点でも有利である
が、特殊な勾配磁場駆動系が必要であり、現在のところ
まだ一般的ではない。一方、フィールドエコー法を用い
た方法では、従来の装置で画像化が可能と言う利点があ
るが、低フリップ角で短い繰り返し時間のため、S/N
の点で不利である。また、T2* に対する感度を十分に
取るには、TEを40ms〜60ms程度に選ぶ必要があ
り、20秒前後の撮像時間を要する。これは、高速スピ
ンエコー法やハイブリッド法の撮像時間のオーダーとほ
ぼ等しく、しかも、S/Nの点では、90度パルスを用
い、2〜3秒のTRを用いる高速スピンエコー法やハイ
ブリッド法の方が有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様に、高速スピン
エコー法やハイブリッド法によるT2* イメージング
は、時間分解能やS/Nの点で有用性が高いと考えられ
るが、これらのシーケンスでは、磁場不均一性の影響が
原理的にはないスピンエコーを画像再構成時のデータの
中心としているため、十分な感度を持つT2* イメージ
ングは困難であった。 この発明はこのような従来の課
題を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、高速スピンエコー法やハイブリッド法を用
いた場合においても十分な感度でT2* イメージングを
行なうことのできる磁気共鳴映像装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願第1の発明は、被検体に一様な静磁場を印加す
るとともに、高周波磁場及び勾配磁場を所定のパルスシ
ーケンスに従って印加し、前記被検体内からの磁気共鳴
信号を検出して映像化する磁気共鳴映像装置に於いて、
所定のRFパルスにより核スピンを励起した後、少なく
とも1個の180度パルスを印加し、勾配磁場反転によ
り複数個のエコーを生じさせ、それぞれのエコーに対し
異なる位相エンコード量を与えて画像再構成を行う高速
撮像法を実行する際に、読み出し勾配磁場及び位相エン
コード勾配磁場の調整を行うことにより、画像再構成に
用いるエコーデータの位置を、スピンエコーが生じるエ
コータイムから組織T2*分布を画像化できるようにず
らして磁場不均一性に対する感度を増大させ、組織T2
*分布を画像化することを特徴とするものである。
【0007】また、本願第2の発明は、被検体に一様な
静磁場を印加するとともに、高周波磁場及び勾配磁場を
所定のパルスシーケンスに従って印加し、被検体内から
の磁気共鳴信号を検出して映像化する磁気共鳴映像装置
に於いて、所定のRFパルスにより核スピンを励起した
後、読み出し勾配磁場を複数回スイッチングさせて少な
くとも2つ以上の多重グラジエントエコーのブロックを
生じさせ、それぞれのグラジエントエコーのブロック毎
に、組織T2*分布を画像化できるように異なる位相エ
ンコード量を与えて、高速にT2*画像再構成を行うこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上述の如く構成された本発明によれば、画像再
構成に用いるエコーデータの位置を、スピンエコーが生
じるエコータイムから組織T2*分布を画像化できるよ
うにずらして磁場不均一性に対する感度を増大させ、組
織T2*分布を画像化するようにする。
【0009】これによって、従来の高速スピンエコー法
やRFリフォーカスとグラジエントリフォーカスを併用
するハイブリッドイメージング法等において、容易にT
*イメージングを行なうことができるようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3は本発明に係る磁気共鳴映像装置の概略的な
構成を示すブロック図である。
【0011】同図において、静磁場磁石33、および勾
配コイル35はそれぞれ電源34、および駆動電源36
にて駆動される。これらにより被検体37には一様な静
磁場とそれと同一方向で互いに直交する3方向に線形傾
斜磁場分布を持つ勾配磁場が印加される。送信部40か
ら高周波信号がプローブ39に送られ、被検体37に高
周波磁場が印加される。ここでプローブ39は送受信両
用でも、あるいは送受信別々に設けてもよい。プローブ
39で受信された磁気共鳴信号は受信部41で直交位相
検波された後データ収集部43に転送されA/D変換
後、電子計算機44に送られる。以上、電源34、駆動
電源36、送信部40、受信部41、データ収集部43
はすべてシステムコントローラ42によって制御されて
いる。システムコントローラ42は電子計算機44を介
してコンソール45により制御される。電子計算機44
ではデータ収集部43から送られた磁気共鳴信号に基づ
いて画像再構成処理を行ない、画像データを得る。得ら
れた画像はディスプレイ46に表示される。電子計算機
44および寝台38はコンソール45により制御され
る。
【0012】このように構成された磁気共鳴装置を用い
た本発明の実施例を以下詳細に説明する。高速スピンエ
コー法は、図17に示す様に90度パルスにより核スピ
ンを励起した後、複数個の180度パルスの印加により
多重スピンエコーを生じさせ、それぞれのエコーに対し
異なる位相エンコード量を与えて画像再構成を行う高速
撮像法であり、Kスペース上では図18に示す如くの軌
跡を描く。
【0013】この方法は、磁場不均一性の影響を受けに
くいスピンエコーのみを用いているため、このままで
は、組織のT2* 分布を画像化することはできない。そ
こで、本発明では、基本的な原理として図4に示す様
に、読み出し勾配磁場の位置、すなわち、読み出し勾配
磁場によってリフォーカスされるエコーの位置を、スピ
ンエコーの中心時刻からΔtずらす様にする。このとき
生じる信号低下はexp(−Δt/T2* )である。T
* 〜1/πΔf,2πΔf=γΔHであるから、1ピ
クセル内の磁場不均一性の半値幅ΔHが0.01ppm 程
度であるとすると、1.5TではT2* 〜500msとな
り、Δt=10msのとき、約2%の信号強度変化が得ら
れる。
【0014】図5はこのような原理を利用してT2*
メージングを行なうパルスシーケンスの第1実施例を示
す図である。この例では、単にエコーの発生位置をスピ
ンエコーの中心時刻からΔtだけずらすと、この中心時
刻に対して反対側の時間が無駄になるので、スピンエコ
ー中心時刻の両側にグラジエントエコーを発生させてい
る。
【0015】このとき、スピンエコーの両側で同一の位
相エンコード量を与えたのでは同一のデータしか得られ
ないので、図5のG1に示す如くのエンコードパルスを
スピンエコーの中心時刻に与える。これによってスピン
エコーの両側で位相エンコード量が変化し、Kスペース
上のデータ収集軌跡は図6に示す如くとなる。即ち、ス
ピンエコーの両側のグラジエントエコーに、異なる位相
エンコード量を与えて画像再構成に用いることにより、
RFリフォーカスパルス数が同じであれば、高速スピン
エコー法により2倍高速にT2* イメージングを行なう
ことが可能である。
【0016】図7は前記した第1実施例の変形例を示す
パルスシーケンス図である。この例では図5に示した例
と異なり、リード方向の勾配磁場Grの図中G2,G3
の大きさが異なるように設定されている。従って、発生
するグラジエントエコーは非対称となり、スピンエコー
からのシフト量Δtによるシーケンス長の延長を短縮化
することができる。つまり、図7に示すΔtを長くする
とその分だけシーケンス長は長くなるが、グラジエント
エコーを非対称とすることによりこれを短縮化すること
ができるのである。ただし、図8に示すようにKスペー
ス上では非対称としたためにデータが収集できない領域
が存在してしまう。これについては、ゼロフィリングや
収集したデータの複素共役性を用いてデータを作成する
等の操作で補うことができる。
【0017】図9は本発明の第2実施例を示すパルスシ
ーケンス図である。この例は、高速スピンエコーイメー
ジングとT2* イメージングが同時に可能なハイブリッ
ド法のパルスシーケンスである。つまり、読み出し勾配
磁場Grを図9に示す如く印加することによってエコー
タイムTEの時点でスピンエコーを発生させ、更にΔt
経過後にグラジエントエコーを発生させる。この結果、
1回のシーケンスを実行することによりT2強調画像と
T2* 強調画像を同時に得ることがてき、2枚の画像を
差し引くことにより、T2* の変化が起こった組織のみ
の画像化、例えば、脳組織毛細血管内のヘモグロビンの
酸化・還元変化の際に生じる磁場変化を検出して画像化
する脳機能イメージングが可能である。ここで、図10
に示す様に、読み出し勾配磁場波形をさらにもう一度反
転させて、同符号側(図では正側)のみの読み出し勾配
磁場波形で生じたエコーを用いる様にしても良い。こう
することにより、勾配磁場波形の正側と負側で静磁場不
均一性の影響が異なることによるアーチファクトを低減
することができる。
【0018】次に、多重グラジエントエコーを用い、さ
らに高速化を行った場合の実施例を示す。図19は従来
のハイブリッドイメージング法のパルスシーケンス、図
20はそのKスペース上のデータ収集軌跡を示す図であ
る。このシーケンスは多重グラジエントエコーを用いて
いるが、画像再構成データの中心に相当するエコーデー
タは、スピンエコーに相当しているため、やはりT2*
イメージングを感度良く行うには適していない。そこ
で、原理図の図4に示した方法と同様に、スピンエコー
のエコータイムから多重グラジエントエコーのピークエ
コー位置をΔtずらす様にする。
【0019】図11はこのような方法を適用した本発明
の第3実施例を示すパルスシーケンス図である。図から
明らかなように、この例では多重グラジエントエコー法
を用い、ピークエコー位置をスピンエコーの発生時刻か
らΔtだけずらしている。従って、収集されたエコー信
号を基にT2* 強調の画像を得ることができる。
【0020】図12は第3実施例の変形例を示すパルス
シーケンス図である。この例は非対称エンコードを用い
てデータ収集を行なっている。従って、スピンエコーの
前半部分も有効に利用することができる。図13はこの
ときのKスペース上のデータ収集領域を示している。図
示のように、非対称としたためにデータの存在しない部
分があるが、これについては前記したようにゼロフィリ
ングや複素共役性を用いて補うようにすれば良い。
【0021】次に、スピンエコーのエコータイムから多
重グラジエントエコーのピークエコー位置までのシフト
時間Δtをさらに大きくとれ、かつ、シーケンス長の延
長を少なくできるようにした本発明の第4実施例のパル
スシーケンスを図14に示す。このシーケンスでは、1
スピンエコー当たり2ブロックの多重グラジエントエコ
ーを発生させているため、Δtを大きくとってもスピン
エコーの反対側に無駄な時間が生じない。
【0022】更に、図1は第4実施例の変形例を示すパ
ルスシーケンス図であり、非対称エンコードを用いてい
る。このとき、スピンエコーの前半に形成した読み出し
勾配磁場ブロック1に対する位相エンコード勾配磁場波
形3と、スピンエコーの後半に形成した読み出し勾配磁
場ブロック2に対する位相エンコード勾配磁場波形4の
符号とを反転させ、さらに、位相エンコード勾配磁場波
形5により、これら2つのスキャン軌跡をシフトさせる
ようにする。このときのスキャン軌跡のシフト量は、位
相エンコード勾配磁場波形5の印加時間幅をtp、振幅
をΔGeとすれば、ΔGe×tpに比例した量となる。
従って、Kスペース上のデータ収集軌跡は図2の如くと
なる。また、前述の様に、収集しなかったKスペース上
のデータは、ゼロフィリングや、収集したデータの複素
共役性を用いて補うようにする。
【0023】図15は他の変形例を示すパルスシーケン
ス図である。図示のようにこのシーケンスでは、位相エ
ンコード勾配磁場の波形を図中のG4にて大きく巻き戻
している。従って、Kスペース上では図16に示すよう
に中央部が重複した2つのデータがスピンエコーの前後
で収集されることになる。そして、この重複した部分に
ついては2つのデータの平均、又は一方を捨てる等の操
作を行なう。この方法によれば、非対称エンコードの際
に必要であったゼロフィリングや複素共役性を用いたデ
ータ作成の操作を省略することができる。
【0024】本発明は種々の変形実施が可能であり、例
えば、図14、図15等において、ペアとして用いる多
重グラジエントエコーは、必ずしもスピンエコーの前後
である必要はなく、180度パルスの前後の多重グラジ
エントエコーをペアとして用いても良い。また、FID
信号部の多重グラジエントエコーは、図中では用いてい
るが、必ずしも用いる必要はない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、スピ
ンエコーが生じるエコータイムよりΔtだけずれた位置
にてエコーデータを収集している。従って、収集された
エコーデータはT2*を反映したデータとなり、これを
再構成して画像を作成すればT2*強調の画像を容易に
得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1スピンエコー当たり2ブロックの多重グラジ
エントエコーを発生させて用いる、非対称エンコードT
* ハイブリッドイメージング法の1実施例を示すパル
スシーケンスである。
【図2】上記実施例のKスペース上のデータ収集軌跡で
ある。
【図3】本発明に関わるT2* イメージング可能な磁気
共鳴診断装置のシステムを示す図である。
【図4】本発明に関わるT2* 感度強調法の1実施例で
ある。
【図5】T2* イメージング可能で、かつ、高速スピン
エコー法より2倍高速なT2* ハイブリッドイメージン
グ法のパルスシーケンスの1実施例を示す図である。
【図6】上記実施例のKスペース上のデータ収集軌跡を
示す図である。
【図7】T2* イメージング可能で、かつ、高速スピン
エコー法により2倍高速な、非対称サンプリングT2*
ハイブリッドイメージング法のパルスシーケンスの1実
施例を示す図である。
【図8】上記実施例のKスペース上のデータ収集領域を
示す図である。
【図9】高速スピンエコーイメージングと、T2* イメ
ージングが同時に可能な、ハイブリッドイメージング法
のパルスシーケンスの1実施例を示す図である。
【図10】上記ハイブリッドイメージング法に用いる読
み出し勾配磁場の他の実施例を示す図である。
【図11】多重グラジエントエコーを用いたT2* ハイ
ブリッドイメージング法の1実施例を示すパルスシーケ
ンスである。
【図12】多重グラジエントエコーを用いた非対称エン
コードT2* ハイブリッドイメージング法の1実施例を
示すパルスシーケンスである。
【図13】上記実施例のKスペース上のデータ収集領域
を示す図である。
【図14】1スピンエコー当たり2ブロックの多重グラ
ジエントエコーを発生させて用いる、T2* ハイブリッ
ドイメージング法の1実施例を示すパルスシーケンスで
ある。
【図15】1スピンエコー当たり2ブロックの多重グラ
ジエントエコーを発生させて用いる、非対称エンコード
T2* ハイブリッドイメージング法の他の1実施例を示
すパルスシーケンスである。
【図16】上記実施例のKスペース上のデータ収集法を
示す図である。
【図17】従来の高速スピンエコー法のパルスシーケン
スを示す図である。
【図18】従来の高速スピンエコー法のKスペース上の
データ収集軌跡を示す図である。
【図19】従来のハイブリッドイメージング法のパルス
シーケンスを示す図である。
【図20】従来のハイブリッドイメージング法のKスペ
ース上のデータ収集軌跡を示す図である。
【符号の説明】
33 静磁場磁石 34 電源 35 勾配コイル 36 駆動電源 37 被検体 38 寝台 39 プローブ 40 送信部 41 受信部 42 システムコントローラ 43 データ収集部 44 電子計算機 45 コンソール 46 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体に一様な静磁場を印加するととも
    に、高周波磁場及び勾配磁場を所定のパルスシーケンス
    に従って印加し、前記被検体内からの磁気共鳴信号を検
    出して映像化する磁気共鳴映像装置に於いて、 所定のRFパルスにより核スピンを励起した後、少なく
    とも1個の180度パルスを印加し、勾配磁場反転によ
    り複数個のエコーを生じさせ、それぞれのエコーに対し
    異なる位相エンコード量を与えて画像再構成を行う高速
    撮像法を実行する際に、読み出し勾配磁場及び位相エン
    コード勾配磁場の調整を行うことにより、画像再構成に
    用いるエコーデータの位置を、スピンエコーが生じるエ
    コータイムから組織T2*分布を画像化できるようにず
    らして磁場不均一性に対する感度を増大させ、組織T2
    *分布を画像化することを特徴とする磁気共鳴映像装
    置。
  2. 【請求項2】 被検体に一様な静磁場を印加するととも
    に、高周波磁場及び勾配磁場を所定のパルスシーケンス
    に従って印加し、被検体内からの磁気共鳴信号を検出し
    て映像化する磁気共鳴映像装置に於いて、 所定のRFパルスにより核スピンを励起した後、読み出
    し勾配磁場を複数回スイッチングさせて少なくとも2つ
    以上の多重グラジエントエコーのブロックを生じさせ、
    それぞれのグラジエントエコーのブロック毎に、組織T
    2*分布を画像化できるように異なる位相エンコード量
    を与えて、高速にT2*画像再構成を行うことを特徴と
    する磁気共鳴映像装置。
JP25232193A 1993-09-14 1993-09-14 磁気共鳴映像装置 Expired - Lifetime JP3392478B2 (ja)

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US08/305,589 US5603319A (en) 1993-09-14 1994-09-14 Magnetic resonance imaging apparatus
US08/780,898 US5869964A (en) 1993-09-14 1997-01-09 Magnetic resonance imaging apparatus in which gradient echo signals are acquired at a time distant from the center of a gradient echo

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JP2010158459A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 磁気共鳴装置
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