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JP3386034B2 - ナビゲーション装置及び記録媒体 - Google Patents

ナビゲーション装置及び記録媒体

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JP3386034B2
JP3386034B2 JP2000137380A JP2000137380A JP3386034B2 JP 3386034 B2 JP3386034 B2 JP 3386034B2 JP 2000137380 A JP2000137380 A JP 2000137380A JP 2000137380 A JP2000137380 A JP 2000137380A JP 3386034 B2 JP3386034 B2 JP 3386034B2
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rotary
branch road
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JP2000137380A
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嘉彦 菅原
亘 杉浦
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Priority to US09/832,854 priority patent/US6560533B2/en
Priority to DE10122455A priority patent/DE10122455B4/de
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3626Details of the output of route guidance instructions
    • G01C21/3629Guidance using speech or audio output, e.g. text-to-speech

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  • Remote Sensing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目的地までの案内
経路に沿って車両を走行させる場合の車両誘導技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車の走行に伴ってGPS等により位
置を検出し、現在地から目的地までの適切な経路(以下
「案内経路」という。)を演算して設定し、さらに、そ
の案内経路を音声にて案内するナビゲーション装置が知
られている。このようなナビゲーション装置では、例え
ば高速道路を走行中に出口を案内するといった分岐案内
が行われている。例えば、その分岐路(出口)までの距
離が700mというような所定距離になった時点で、
「およそ700m先、XXX方面出口です」といった音
声によるガイダンスを行うという具合である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、分
岐路を特定できるような方面名称などをガイダンスして
いた。そのため、分岐路に対応させて設けられた案内看
板との対応付けが困難になる状況が種々あった。
【0004】例えば方面名称が音声で出力される場合を
考えると、まず聞き違えることによって案内看板との対
応付けができないことがある。聞き違えは、走行中の雑
音などによっても起こり得る。また、初めて耳にする名
称などは聞き違え易い。たとえ正確に方面名称を聞けた
としても、案内看板に書かれた方面名称が読み難いこと
が原因となって案内看板との対応付けが困難になること
もある。地名には、読み方に特殊なものが多く読み方を
予め知っていないと読めないことが多いのも、案内看板
が読み難くなる一因である。
【0005】また例えば方面名称がナビ画面に表示され
る場合を考えると、上述したのと同様の理由で、ナビ画
面に表示された方面名称が読み難くなる。その結果、案
内看板との対応付けが困難になる可能性が高い。例え
ば、ナビ画面に方面名称が表示されても読めなければ、
その方面名称を音声化して記憶することができないた
め、何度も案内看板とナビ画面を見比べたりすることが
必要になるからである。特に漢字が読めない外国人にと
っては不便であった。
【0006】このように案内看板との対応付けが困難に
なると、分岐路を特定できなかったり、あるいは、分岐
路の特定が遅れたりして、結果的に案内経路から外れて
しまうという状況を招く。また、何度も案内看板とナビ
画面を見比べることは、安全面からも好ましくない。
【0007】これを解決するために、例えば高速道路な
どでは、対象となる出口が何番目の出口であるかをガイ
ダンスするナビゲーション装置もあった。ところが、こ
の場合には、対象となる出口を特定するために運転者は
走行途中で出口を数えていく必要があり、手間であると
共に数え間違える可能性があった。また、何番目かをガ
イダンスするタイミングが出口直前で行われた場合、そ
の出口を含めて数えればよいのか、その出口を含めず数
えればよいのかが分からず、戸惑ってしまう状況もあっ
た。
【0008】本発明は、運転者が案内経路における分岐
路を容易に特定できるような分岐案内を実現することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】請求項1
に記載のナビゲーション装置では、案内手段が、設定さ
れた案内経路に高速道路本線からの分岐又はロータリー
による分岐が含まれている場合に、当該分岐路に近づく
と所定のタイミングで分岐案内を行う。
【0010】速道路本線からの分岐には、高速道路を
降りるための出口への分岐だけでなく、高速道路のジャ
ンクションでの分岐が含まれる。また、所定のタイミン
グとは、例えば分岐地点までの距離が例えば700m、
300m、100mとなった時というような予め定めら
れたタイミングである。
【0011】ここで特に本発明では、記憶手段に出口番
号が予め記憶されている。出口番号とは、前記分岐路を
示す案内看板に掲示される情報と同一の分岐路に割り振
られた固有の番号であり、分岐路に対応させて例えば案
内看板に掲示される番号である。もちろん番号は、その
意味通り、数字・符号(アルファベット等)で構成され
るものをいう。この記憶手段は例えばDVDやCD−R
OMを用いて実現することが考えられ、従来の地図デー
タのリンク情報として分岐路番号を記憶しておくことが
考えられる。なお、分岐路とは本線から車両を分岐させ
るための道路であり、高速道路からの出口やロータリー
からの出口もここでいう分岐路に含まれるものとする。
【0012】案内手段は、案内対象の分岐路に対応する
出口番号を記憶手段から読み出し、分岐案内として少な
くとも当該出口番号を報知する。ここで「少なくとも」
としたのは、例えば方面名称などの分岐路を特定可能な
名称情報が記憶されていれば、出口番号と共に報知する
ことが考えられるからである。また、案内対象の分岐路
に必ずしも対応する出口番号が存在しないこともある。
したがって、出口番号がなければ、従来のように、方面
名称などを報知するようにしたりしてもよい。
【0013】本発明では、例えば高速道路出口などの分
岐路を案内する看板には、当該分岐路に固有の出口番号
が掲示されていることに着目した。この出口番号を用い
れば、容易に案内看板との対応付けができるからであ
る。そこで、本ナビゲーション装置は、高速道路出口な
どの案内看板に掲示される情報と同一の分岐路に固有の
出口番号を報知する。これによって、分岐路を特定する
ための案内看板との対応付けが容易になり、運転者は迅
速にまた確実に分岐路を特定できる。
【0014】なお、出口番号を報知する場合、請求項2
に示すように、出口番号を音声出力することが考えられ
る。このようにすれば、方面名称を音声出力する場合に
比べて聞き違えることが少なくなるため確実に分岐路を
特定できる可能性が高くなると共に、音声で案内されれ
ばナビ画面を注視することがなくなるため安全面からも
有効である。なお、外国人が運転することを想定すれ
ば、例えば英語、フランス語、ドイツ語といった音声出
力を可能にするとさらによい。
【0015】また、請求項3に示すように、出口番号を
表示するようにすることが考えられる。この場合は、ナ
ビ画面に視線を移す必要はあるものの、方面名称を表示
する場合と比較して、ナビ画面に視線を移す時間は少な
くなる。番号であれば直感的に把握できるからである。
また、外国人にも表示内容が理解できるという点で有利
である。
【0016】ところで、上述した発明は、ロータリーに
よる分岐を案内する場合にも同様に適用される。すなわ
ち、ロータリー進入前にロータリーの分岐路に割り振ら
れた出口番号を報知するのである。ただし、ヨーロッパ
などではロータリーが多く、案内経路に複数のロータリ
ーが連続して含まれることがある。したがって従来よ
り、案内経路に含まれるロータリーの情報を含む案内分
岐情報を走行順に表示するナビゲーション装置があっ
た。これは、案内経路での案内交差点における右左折情
報などを含むものであり、ターンリストと呼ばれてい
る。ここにはロータリーの情報として、ロータリーを示
す記号(アイコン)やロータリー通過後の道路名称を示
す道路名称などが表示されていた。しかし、道路名称か
らは分岐路の特定が困難であり、案内経路上に含まれる
ロータリーの情報が予め表示されても、案内経路通りに
走行できないといった状況が往々にしてあった。
【0017】また、対象となる分岐路がロータリーに進
入してから何番目のものであるかを音声で案内するナビ
ゲーション装置もあった。道路名称を用いるよりは分岐
路を特定し易いためである。しかしながら、ロータリー
が連続するような状況下においては、音声案内される何
番目という情報と、これから走行しようとするロータリ
ーとの対応付けが困難になり、結果的に、案内経路通り
に走行できないことがあった。
【0018】そこで、請求項4に示すような構成を採用
することが考えられる。請求項4に記載のナビゲーショ
ン装置では、案内手段が、設定された案内経路に含まれ
るロータリーの情報を含む案内分岐情報を走行順に示す
ターンリストを表示する。そして本発明では、案内手段
が、ロータリーの情報として、少なくとも、案内対象の
分岐路がロータリーに進入してから何番目のものである
かを表示する。
【0019】本発明によれば、案内対象の分岐路を特定
するための番号情報が走行順に表示されるため、これか
ら走行しようとするロータリーとの対応付けが容易にな
る。これによって、案内経路通りに走行できる可能性が
高くなる。なお、「少なくとも」であるから、道路名称
などの名称情報を番号情報と共に表示するようにしても
よい。
【0020】このようにロータリーの情報が走行順に表
示される構成を前提とすれば、請求項5に示すように、
ロータリーからの分岐路に割り振られた固有の分岐路番
号を予め記憶手段に記憶しておき、上述した案内手段
が、案内対象の分岐路に対応する分岐路番号を読み出
し、ロータリーの情報として少なくとも当該分岐路番号
前記ターンリストに対応させて表示するようにしても
よい。
【0021】この場合も、番号情報とロータリーとの対
応付けが容易になるため、案内経路通りに走行できる可
能性が高くなる。また、このときは、ロータリーに進入
してから分岐路を数える必要がないので、運転者にとっ
て便利である。この場合も、道路名称などの名称情報を
番号情報と共に表示するようにしてもよい。また、ロー
タリーの分岐路に分岐路番号がない場合もあるため、分
岐路番号がなければ、案内対象の分岐路がロータリーに
進入してから何番目のものであるかを表示するようにし
てもよい。
【0022】なお、このようなナビゲーション装置の案
内手段をコンピュータシステムにて実現する機能は、例
えば、コンピュータシステム側で起動するプログラムと
して備えることができる。このようなプログラムの場
合、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、ハードディスク等のコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータ
システムにロードして起動することにより用いることが
できる。この他、ROMやバックアップRAMをコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体として前記プログラムを
記録しておき、このROMあるいはバックアップRAM
をコンピュータシステムに組み込んで用いてもよい。
方、請求項に示すナビゲーション装置は、設定された
案内経路にロータリーによる分岐が含まれている場合
に、当該分岐路に近づくと所定のタイミングで分岐案内
を行う案内手段、分岐路を示す案内看板に掲示される情
報と同一のロータリーからの分岐路に割り振られた固有
の番号であって、分岐路に対応させて掲示される分岐路
番号を予め記憶した記憶手段を備えており、案内手段
は、案内対象の分岐路に対応する分岐路番号を記憶手段
から読み出し、当該ロータリーの分岐案内として少なく
とも当該分岐路番号を報知する。そして、請求項に示
すように、請求項に記載のナビゲーション装置におい
て、分岐路番号は、分岐路を示す案内看板に掲示される
情報と同一のものであるようにしてもよい。また、請求
に示すように、請求項5又はに記載のナビゲーシ
ョン装置において、分岐路番号は出口番号のことである
ようにしてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得るこ
とは言うまでもない。 [第1実施例]図1は第1実施例としての車載用ナビゲ
ーション装置1の全体構成を示すブロック図である。本
車載用ナビゲーション装置1は、制御部10を中心に構
成されており、この制御部10に接続される位置検出器
20、地図データ入力器30、操作スイッチ群40、外
部メモリ50、表示装置60、音声出力装置70及びリ
モコンセンサ80を備えている。なお、制御部10は通
常のコンピュータとして構成されており、内部には、C
PU、ROM、RAM、I/Oおよびこれらの構成を接
続するバスラインなどが備えられている。
【0024】位置検出器20は、いずれも周知の地磁気
センサ21、ジャイロスコープ22、距離センサ23、
及び衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するG
PS(Global Positioning System )のためのGPS受
信機24を有している。これらのセンサ等21〜24は
各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセン
サにより、各々補間しながら使用するように構成されて
いる。なお、精度によっては上述した内の一部で構成し
てもよく、さらに、ステアリングの回転センサ、各転動
輪の車輪センサ等を用いてもよい。
【0025】地図データ入力器30は、位置検出の精度
向上のためのいわゆるマップマッチング用データ及び地
図データを入力するための装置である。地図データ入力
器30は記録媒体としてのDVDを備えており、これら
のデータはDVD−ROMから入力される。本実施例で
は、DVD−ROMを用いたが、CD−ROMやメモリ
カード等の他の媒体を用いても差し支えない。
【0026】ここで地図データは、 交差点等の複数の
ノード間をリンクにより接続して地図を構成したもので
あって、それぞれのリンクに対し、リンクを特定する固
有番号(リンクID)、リンクの長さを示すリンク長、
リンクの始端と終端とのX・Y座標、リンクの道路幅、
道路種別(有料道路等の道路情報を示すもの)等のデー
タからなるリンク情報を記憶している。特に、本線から
の分岐路やロータリーからの分岐路を示すリンクには、
分岐路を特定するための情報が付加されている。本第1
実施例はこの分岐路の情報による分岐案内を行うことを
特徴とするため、ここで分岐路の情報について説明して
おく。
【0027】分岐路の情報は、分岐路番号及び、分岐路
に関連する名称情報を含む。分岐路番号は、分岐路に割
り振られるその分岐路に固有の番号情報である。この番
号情報は、数字及びアルファベット等の符号からなって
いる。一方、名称情報は、その分岐路自体の名称であっ
たり、その分岐路につながる道路名称であったり、その
分岐路を走行することで行ける方面を示す方面名称であ
ったりする。なお、分岐路番号及び名称情報は全ての分
岐路に付されているとは限らないので、分岐路番号がな
く名称情報だけが記憶されていたり、あるいは、分岐路
番号及び名称情報のいずれもが記憶されていない場合も
あり得る。
【0028】これらの分岐路番号及び名称情報は、分岐
路を示す案内看板等に掲示される情報と同一のものであ
る。したがって、分岐路番号又は名称情報が音声出力さ
れたり、あるいは、表示されることによって、運転者は
案内看板等との対応付けを行うことが可能となり、案内
対象の分岐路を特定することができる。
【0029】操作スイッチ群40は、タッチスイッチも
しくはメカニカルなスイッチ等で構成され、各種入力に
使用される。タッチスイッチで構成する場合は、後述す
る表示装置60の表示画面上にスイッチ群を配置するこ
とによって、あたかも画像として表示されるボタンを押
下して入力できるような演出が可能となる。
【0030】外部メモリ50は、ハードディスク装置で
あり、各種処理を実行するにあたり、必要な情報の記憶
を行うためのものである。ただし、情報の記憶ができれ
ばよいため、ハードディスク装置以外の例えば半導体メ
モリ装置を用いてもよい。表示装置60は、液晶やCR
T等を用いたカラーディスプレイである。この表示装置
60を介して、車載用ナビゲーション装置1から利用者
への情報表示が行われる。
【0031】音声出力装置70はスピーカを備えてお
り、この音声出力装置70を介して、車載用ナビゲーシ
ョン装置1から利用者への音声案内が行われる。リモコ
ンセンサ80は、リモートコントロール端末(以下「リ
モコン」という。)80aを介した利用者の操作情報を
取得する。
【0032】このような構成により、いわゆるナビゲー
ション機能が実現される。表示装置60の画面には、位
置検出器20から入力された車両現在地マークと、地図
データ入力器30より入力された地図データと、更に地
図上に表示する案内経路、名称、目印等の付加データと
を重ねて表示することができる。そして、本車載用ナビ
ゲーション装置1では、リモコン80aを介してリモコ
ンセンサ80から、あるいは操作スイッチ群40から、
目的地の位置及び、必要に応じて高速道路等の特定の経
路の指定(すなわち経由地の指定)を入力すると、現在
地からその目的地までの最適な経路が自動的に選択さ
れ、いわゆる案内経路が設定されて表示される。このよ
うに自動的に最適な経路を設定することは、ダイクスト
ラ法等の手法によって実現される。そして、この案内経
路が形成され表示された後、車両の走行状況に応じ、制
御部10により表示装置60又は音声出力装置70を介
して経路案内が行われる。
【0033】本第1実施例の車載用ナビゲーション装置
1は、設定された案内経路に本線からの分岐又はロータ
リーによる分岐が含まれている場合に、所定のタイミン
グで行われる分岐案内に特徴を有するものである。そこ
で次に、図2及び図3のフローチャートに基づいて分岐
案内処理を説明する。
【0034】図2に示す分岐案内処理は、高速道路を走
行しているときのものであり、分岐路としての出口を案
内するものである。この処理は、制御部10によって、
所定の案内タイミングであることが判断されると実行さ
れる。所定の案内タイミングは分岐地点までの距離に基
づいて判断することが考えられる。例えば分岐地点まで
の距離が700m、300m、100mとなると、案内
タイミングと判断するという具合である。
【0035】まず最初のステップ(以下、ステップを単
に記号Sで示す。)100において、分岐先が一般道路
か否かを判断する。このような判断を行うのは、高速道
路からの分岐にはジャンクションにおける分岐も存在す
るためである。ここで分岐先が一般道路であると判断さ
れた場合(S100:YES)、S110へ移行する。
一方、分岐先が一般道路でないと判断された場合(S1
00:NO)、案内を行わずに本分岐案内処理を終了す
る。
【0036】S110では、出口番号があるか否かを判
断する。この出口番号が上述した分岐路番号に相当す
る。したがって、この処理は地図データのリンク情報を
参照し、案内対象の出口に対応する出口番号があるか否
かを判断するものである。ここで出口番号があると判断
された場合(S110:YES)、S130へ移行す
る。一方、出口番号がないと判断された場合(S11
0:NO)、S120へ移行する。
【0037】S120では、名称情報があるか否かを判
断する。この処理は、地図データのリンク情報を参照
し、案内対象の出口に対応する道路名称、方面名称など
の名称情報があるか否かを判断するものである。ここで
名称情報があると判断された場合(S120:YE
S)、S140へ移行する。一方、名称情報がないと判
断された場合(S120:NO)、S150へ移行す
る。
【0038】出口番号があると判断された場合にS11
0から移行するS130では、出口番号を音声出力す
る。その後、本分岐案内処理を終了する。出口番号がな
く名称情報があると判断された場合にS120から移行
するS140では、名称情報を音声出力する。その後、
本分岐案内処理を終了する。
【0039】出口番号も名称情報もないと判断された場
合にS120から移行するS150では、案内対象の出
口が何番目かを音声出力する。この処理は、案内した地
点からいくつめの出口が案内対象の出口であるかを示す
ものである。そしてその後、本分岐案内処理を終了す
る。
【0040】ここで図2に示した分岐案内処理を図4
(a)に基づいて具体的に説明する。図4(a)は、高
速道路及び、その高速道路に立体交差する一般道路を示
すものである。ここには自車位置と、進行方向(記号
D)を示した。ここで案内経路が高速道路から分岐する
ものである場合、案内タイミングを判断して、上述した
分岐案内処理が実行される。
【0041】例えば案内経路が高速道路から一般道路へ
分岐するものであり、進行方向に対して左側へ続くもの
である場合、まず分岐先が一般道路と判断される(S1
00)。そして、出口番号があるか否かが判断される
(S110)。このとき、図4(a)中に示すように出
口に出口番号(分岐路番号)が存在しており、地図デー
タに出口番号「7A」があれば(S110:YES)、
出口番号「7A」を音声出力する(S130)。出口に
出口番号が付されておらず、地図データに出口番号がな
ければ(S110:NO)、名称情報があるか否かを判
断する(S120)。地図データに方面名称などの名称
情報があれば(S120:YES)、その方面名称を音
声出力し、一方、名称情報がなければ(S120:N
O)、自車位置から何番目の出口であるかを音声出力す
る。この場合は、すぐ次の出口であるため「次の出口で
す」というような音声出力を行う。
【0042】また例えば、案内経路が進行方向に対して
右側へ続くものである場合も同様であり、図4(a)中
に示すように出口に出口番号(分岐路番号)が存在して
おり、地図データに出口番号「7B」があれば(S11
0:YES)、出口番号「7B」を音声出力する(S1
30)。出口に出口番号が付されておらず、地図データ
に方面名称などの名称情報があれば(S120:YE
S)その方面名称を音声出力し、なければ(S120:
NO)自車位置から何番目の出口であるかを音声出力す
る。この場合は、2番目の出口であるため「ここから2
つ目の出口です」というような音声出力を行う。
【0043】なお、図2には高速道路走行中に一般道路
へ分岐する場合の分岐案内処理を示したが、ジャンクシ
ョンでの分岐案内処理もほぼ同様の流れで実現できる。
例えば、ジャンクションでの分岐案内処理であれば、上
述したS100にて分岐先が別の高速道路であるか否か
を判断し、S120で否定判断された場合、分岐する旨
だけを音声出力するようにすればよい。一般道路におけ
る分岐案内処理も、S110〜S140と同様の処理に
て実現することができる。
【0044】一方、図3に示す分岐案内処理は、ロータ
リーによる分岐を案内するものである。この処理は、制
御部10によって、所定の案内タイミングであることが
判断されると実行される。所定の案内タイミングはロー
タリーまでの距離に基づいて判断することが考えられ
る。この処理も、基本的に、図2に示した高速道路にお
ける分岐案内処理と同様のものである。
【0045】まず最初のS200では、出口番号がある
か否かを判断する。図2中のS100で説明したのと同
様に、出口番号は上述した分岐路番号に相当する。した
がって、この処理は地図データのリンク情報を参照し、
案内対象の出口に対応する出口番号があるか否かを判断
するものである。ここで出口番号があると判断された場
合(S200:YES)、S210へ移行する。一方、
出口番号がないと判断された場合(S110:NO)、
S220へ移行する。
【0046】S210では出口番号を音声出力し、その
後、本分岐案内処理を終了する。一方、S220では、
案内対象の出口が何番目かを音声出力する。これは、案
内対象の出口がロータリーに進入してから何番目の出口
であるかを報知する処理である。そしてその後、本分岐
案内処理を終了する。
【0047】ここで図3に示した分岐案内処理を図4
(b)に基づいて具体的に説明する。図4(b)は、ロ
ータリー及び、ロータリーからの5つの出口(分岐路)
を示すものである。ロータリーまでの距離に基づき、案
内タイミングを判断して、上述した分岐案内処理が実行
される。
【0048】例えば案内経路が、図4(b)中に示すよ
うに、ロータリー進入後、3つめの出口に続くものであ
るとして以下の説明を行う。処理が開始されると、出口
番号があるか否かが判断される(S200)。このと
き、図4(b)中に示すように出口に出口番号(分岐路
番号)が存在しており、地図データに出口番号「A−
5」があれば(S200:YES)、出口番号「A−
5」を音声出力する(S210)。出口に出口番号が付
されておらず、地図データに出口番号がなければ(S2
00:NO)、ロータリーに進入してから何番目の出口
であるかを音声出力する。この場合は、進入してから3
番目の出口であるため「3番目の出口です」というよう
な音声出力を行う。
【0049】以上のように本第1実施例では、本線から
の分岐路やロータリーからの分岐路を示すリンクに、分
岐路を特定するための情報として分岐路番号を付加して
おく。この分岐路番号は、分岐路に割り振られるその分
岐路に固有の番号情報であり、数字及びアルファベット
等の符号からなり、分岐路を示す案内看板等に掲示され
る情報と同一のものである。
【0050】そして、分岐案内処理(図2及び図3)に
おいて、出口番号(分岐路番号)があれば(S110:
YES,S200:YES)、当該出口番号を音声で出
力する(S130,S210)。つまり、本実施例によ
れば、番号情報を聞いてその番号情報によって案内看板
との対応付けを行うことになり、案内看板との対応付け
が容易になる。その結果、分岐路を迅速にまた確実に特
定することができる。
【0051】また、本実施例では、出口番号(分岐路番
号)を音声出力している。これは名称情報を音声出力す
る場合と比べて聞き違えることが少なくなるという点で
も、分岐路の迅速・確実な特定に寄与する。また、ナビ
画面を注視することがなくなり、安全面からも有効であ
る。
【0052】なお、本実施例における制御部10及び音
声出力装置70が「案内手段」に相当し、そして、図2
及び図3に示す分岐案内処理が案内手段としての処理に
相当する。また、地図データ入力器30の備えるDVD
が「記憶手段」に相当する。 [第2実施例]本第2実施例の車載用ナビゲーション装
置も、上記第1実施例の車載用ナビゲーション装置1と
ハードウェア構成は同様である。すなわち、本実施例の
車載用ナビゲーション装置も、図1に示す構成となって
いる。したがって、ハードウェア構成については、上記
第1実施例と同一の符号を用いて説明する。
【0053】本第2実施例の車載用ナビゲーション装置
1も、いわゆるナビゲーション機能を備えている。具体
的に言えば、表示装置60の画面には、車両現在地マー
ク、地図データ、案内経路・名称・目印等の付加データ
を重ねて表示でき、リモコンセンサ80等から目的地の
位置及び必要に応じて経由地の指定がなされると、案内
経路が設定されて表示される。そして、この案内経路が
設定された後、車両の走行状況に応じ、経路案内が行わ
れる。
【0054】本第2実施例の車載用ナビゲーション装置
1は、案内経路に含まれている案内交差点・ロータリー
などを走行順に示すターンリスト(案内分岐点のリス
ト,案内分岐情報)を表示して経路案内を行うのである
が、このターンリストの表示に特徴を有するものであ
る。そこで次に、図5の説明図に基づいて、このターン
リストについて説明する。
【0055】図5(a)は、表示装置60に表示される
ナビ画面を例示する説明図である。ここには地図及びタ
ーンリストが表示されている。本第2実施例では、案内
経路が設定されると、このようなナビ画面を表示して経
路案内を行う。地図は、車両位置を示す車両現在地マー
ク、案内経路(太い実線で示した)、名称などの付加デ
ータと共に表示される周知のものである。
【0056】一方、ターンリストは、案内交差点やロー
タリーの情報を走行順に示している。ターンリストの最
下段には、車両現在地を示すリストL0が表示されてい
る。リストL0には、車両現在地マークC及び現在走行
路線名称「WESTERN」が表示されている。リスト
L0のすぐ上には、次の案内交差点での左折を示すター
ンマークTが示されたリストL1が表示されている。リ
ストL1に表示された道路名称「SANTAFE」は、
案内交差点通過後の道路名称である。さらにその上のリ
ストL2には、ロータリーマークR1が示されている。
このリストL2には、ロータリー通過後の道路名称「I
−405」が表示されている。同様に、その上のリスト
L3には、ロータリーマークR2が示されている。この
リストL3には、ロータリー通過後の道路名称「CAR
SON」が表示されている。
【0057】リストL1,L2,L3は走行順に表示さ
れるようになっており、案内経路を走行した場合、最初
に案内交差点で左折し、次にロータリーで分岐し、さら
にロータリーで分岐するという具合に、運転者は案内経
路における分岐を前もって知ることができる。なお、車
両がリストL1で示される案内交差点を通過すると、リ
ストL1が表示されている位置にリストL2が表示さ
れ、リストL2が表示されている位置にリストL3が表
示され、リストL3が表示されている位置に次の分岐点
の情報を示すリスト(不図示)が表示されてターンリス
トが更新される。このようにして、車両現在地に近い3
つの分岐点が常に表示される。
【0058】このとき本第2実施例では、上述したター
ンリストのロータリーマークR1,R2の一部に、その
ロータリーの出口(案内対象の分岐路)がロータリーに
進入してから何番目であるかという情報を表示するよう
にした。例えばリストL2のロータリーマークR1には
「2」という数字が表示されているが、これはリストL
2に示されるロータリー進入後、そのロータリーからの
出口が2番目であることを意味する。同様に、リストL
3のロータリーマークR2には「3」という数字が表示
されているが、これはリストL3に示されるロータリー
進入後、そのロータリーからの出口が3番目であること
を意味する。このようなターンリストは、2つの連続す
るロータリーに対し、図6に示すように案内経路(太い
実線で示した)が設定されている場合に表示される。
【0059】このようなターンリストが表示されれば、
案内経路通りに走行する場合、リストL2に示されるロ
ータリーでは2番目の出口で分岐して「I−405」通
りに入り、その後、リストL3で示されるロータリーで
は3番目の出口で分岐して「CARSON」通りに入る
ことが分かる。
【0060】従来より、ターンリストを表示できるナビ
ゲーション装置はあったが、ロータリーの情報として表
示されるのは、そのロータリー通過後の道路名称などで
あり、案内経路上に含まれるロータリーの情報が予め表
示されても、案内経路通りに走行できないといった状況
が往々にしてあった。また、対象となる分岐路がロータ
リーに進入してから何番目のものであるかを音声で案内
するものはあったが、この場合、ロータリーが連続する
ような状況下において、音声案内される何番目という情
報と、これから走行しようとするロータリーとの対応付
けが困難になるという問題があった。
【0061】これに対して、本第2実施例では、図5
(a)で説明したように、ロータリーマークR1,R2
の一部に、そのロータリーにおける出口が何番目である
かという情報を表示する。これによって、分岐路を特定
するための何番目という情報と、これから走行しようと
するロータリーとの対応付けが容易になり、その結果、
案内経路通りに走行できる可能性が高くなる。
【0062】なお、本第2実施例の変形例として、図5
(b)に例示するようなナビ画面を表示して経路案内を
行うようにしてもよい。ここにはターンリストのみが表
示されている。また、スクロールバーSと、スクロール
ボタンB1,B2が表示され、このスクロールバーSや
スクロールボタンB1,B2を操作することによって、
具体的には例えば操作スイッチ群40がタッチスイッチ
として表示装置60と一体に構成されている場合はその
画像上を指で触れることによって、リストL1〜L3以
外の他の案内地点のリストをスクロール表示させること
ができる。このようにすれば、案内経路の全ての案内地
点を必要に応じて参照することができるため、余裕を持
って運転操作をすることができ、案内経路における分岐
路を容易に特定できる可能性が高くなる。
【0063】したがって、車両位置に近い所定数(図5
(a)の場合は3つ)のリストが表示できるように走行
途中で順次リストを作成するようにしてもよいが、図5
(b)に示すようなスクロールボタンB1,B2等を利
用して案内経路における全ての分岐点を参照できるよう
に、案内経路が設定された時点で全てのリストを作成す
るようにするのが望ましい。
【0064】本第2実施例においては、制御部10及び
表示装置60が「案内手段」に相当する。 [その他] (イ)上記第1実施例における出口番号(分岐路番号)
の音声出力は、日本語のみならず、例えば英語、フラン
ス語、ドイツ語など複数の国語で行えるようにするとよ
い。外国人が運転する可能性もあるためである。
【0065】(ロ)上記第1実施例では、出口番号があ
れば出口番号のみを音声出力するようにしていたが(図
2参照)、出口番号と共に名称情報を音声出力したり、
出口番号と共にその出口が何番目の出口であるかを音声
出力したりしても差し支えない。
【0066】(ハ)上記第1実施例では、出口番号を音
声で報知するようにしていたが、表示装置60に表示さ
れるナビ画面の一部に表示するようにしてもよい。この
場合は、ナビ画面に視線を移す必要はあるものの、方面
名称などを表示する場合と比較して、ナビ画面に視線を
移す時間は少なくなる。番号であれば直感的に把握でき
るからである。また、外国人にも表示内容が理解できる
という点で有利である。また、このように出口番号を表
示する場合に、上記(ロ)で説明したのと同様に、名称
情報を共に表示したり、その出口が何番目の出口である
かを共に表示したりするようにしてもよい。
【0067】(ニ)分岐路番号をナビ画面に表示する場
合、上記第2実施例で説明したようなターンリスト内の
ロータリーの情報として表示することもできる。つま
り、上記第2実施例では、ロータリーにおける出口が何
番目であるかという情報をターンリストに表示するよう
にしていたが、ロータリーの分岐路に割り振られた番号
である分岐路番号をターンリストに対応させて表示する
ようにしてもよい。このようにしても、番号情報とロー
タリーとの対応付けが容易になるため、案内経路通りに
走行できる可能性が高くなる。また、このときは、ロー
タリーに進入してから分岐路を数える必要がないので、
運転者にとって便利である。
【0068】(ホ)また、上記第2実施例では、ロータ
リーマークR1,R2の一部として番号情報を表示させ
ていたが、ロータリーを示すリストL2,L3との対応
がとれるような形式で表示すればどのような形式であっ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の車載用ナビゲーション装置の全体構成
を示すブロック図である。
【図2】第1実施例における高速道路での分岐案内処理
を示すフローチャートである。
【図3】第1実施例におけるロータリーでの分岐案内処
理を示すフローチャートである。
【図4】分岐案内処理を具体的に示すための説明図であ
る。
【図5】第2実施例におけるナビ画面の表示例を示す説
明図である。
【図6】ナビ画面に対応する案内経路を例示する説明図
である。
【符号の説明】
1…車載用ナビゲーション装置 10…制御部 20…位置検出器 21…地磁気センサ 22…ジャイロスコープ 23…距離センサ 24…GPS受信機 30…地図データ入力器 40…操作スイッチ群 50…外部メモリ 60…表示装置 70…音声出力装置 80…リモコンセンサ 80a…リモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−313291(JP,A) 特開 平10−122890(JP,A) 特開 平10−300506(JP,A) 特開2001−59733(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定された案内経路に高速道路本線からの
    分岐又はロータリーによる分岐が含まれている場合に、
    当該分岐路に近づくと所定のタイミングで分岐案内を行
    う案内手段を備えたナビゲーション装置において、前記分岐路を示す案内看板に掲示される情報と同一の
    記分岐路に割り振られた固有の番号であって、前記分岐
    路に対応させて掲示される出口番号を予め記憶した記憶
    手段を備え、 前記案内手段は、案内対象の分岐路に対応する前記出口
    番号を前記記憶手段から読み出し、前記分岐案内として
    少なくとも当該出口番号を報知することを特徴とするナ
    ビゲーション装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のナビゲーション装置にお
    いて、 前記案内手段は、前記出口番号を音声出力することを特
    徴とするナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のナビゲーション装
    置において、 前記案内手段は、前記出口番号を表示することを特徴と
    するナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】設定された案内経路に含まれるロータリー
    の情報を含む案内分岐情報を走行順に示すターンリスト
    表示する案内手段を備えたナビゲーション装置におい
    て、前記案内手段は、前記ロータリーの情報として、少
    なくとも、案内対象の分岐路が前記ロータリーに進入し
    てから何番目のものであるかを表示することを特徴とす
    るナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】設定された案内経路に含まれるロータリー
    の情報を含む案内分岐情報を走行順に示すターンリスト
    表示する案内手段を備えたナビゲーション装置におい
    て、 前記ロータリーからの分岐路に割り振られた固有の番号
    であって、当該分岐路に対応させて掲示される分岐路番
    号を予め記憶した記憶手段を備え、 前記案内手段は、案内対象の分岐路に対応する前記分岐
    路番号を前記記憶手段から読み出し、前記ロータリーの
    情報として少なくとも当該分岐路番号を前記ターンリス
    トに対応させて表示することを特徴とするナビゲーショ
    ン装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載のナビゲー
    ション装置の前記案内手段としてコンピュータシステム
    を機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】設定された案内経路にロータリーによる分
    岐が含まれている場合に、当該分岐路に近づくと所定の
    タイミングで分岐案内を行う案内手段を備えたナビゲー
    ション装置において、 前記分岐路を示す案内看板に掲示される情報と同一の前
    記ロータリーからの分岐路に割り振られた固有の番号で
    あって、前記分岐路に対応させて掲示される分岐路番号
    を予め記憶した記憶手段を備え、 前記案内手段は、案内対象の分岐路に対応する前記分岐
    路番号を前記記憶手段から読み出し、当該ロータリーの
    前記分岐案内として少なくとも当該分岐路番号を報知す
    ることを特徴とするナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】請求項5に記載のナビゲーション装置にお
    いて、 前記分岐路番号は、前記分岐路を示す案内看板に掲示さ
    れる情報と同一のものであ ることを特徴とするナビゲー
    ション装置。
  9. 【請求項9】請求項5又はに記載のナビゲーション装
    置において、 前記分岐路番号は出口番号のことであることを特徴とす
    るナビゲーション装置。
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