JP3384527B2 - Lifコネクタ - Google Patents
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- JP3384527B2 JP3384527B2 JP00156397A JP156397A JP3384527B2 JP 3384527 B2 JP3384527 B2 JP 3384527B2 JP 00156397 A JP00156397 A JP 00156397A JP 156397 A JP156397 A JP 156397A JP 3384527 B2 JP3384527 B2 JP 3384527B2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 14
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62905—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/193—Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の端子を有す
るコネクタ(多極コネクタ)の挿着及び抜き取りを容易
にするためのLIF(Low Insertion Force)機構を備
えたLIFコネクタに関する。なお、本発明に関する記
載における「コネクタ」は、少なくとも、雄又は雌端子
とこれを収容するハウジングとを有するものとし、ま
た、「ハウジング」には、他の部材から別個独立のも
の、又は、他の部材と一体的なものの両方が含まれるも
のとする。
るコネクタ(多極コネクタ)の挿着及び抜き取りを容易
にするためのLIF(Low Insertion Force)機構を備
えたLIFコネクタに関する。なお、本発明に関する記
載における「コネクタ」は、少なくとも、雄又は雌端子
とこれを収容するハウジングとを有するものとし、ま
た、「ハウジング」には、他の部材から別個独立のも
の、又は、他の部材と一体的なものの両方が含まれるも
のとする。
【0002】
【従来の技術】多極コネクタは、複数の端子を有するた
めにコネクタ相互の挿着及び抜き取りに大きな挿抜力を
必要とし、その挿抜が困難であった。このような多極コ
ネクタの挿抜の困難性に鑑み、現在、LIF機構を備え
たコネクタ(LIFコネクタ)が数多く提案されてい
る。従来のLIFコネクタの代表的なものとして、レバ
ー操作によってコネクタの挿抜を行うものと、スライダ
を操作してコネクタの挿抜を行うものとを挙げることが
できる。
めにコネクタ相互の挿着及び抜き取りに大きな挿抜力を
必要とし、その挿抜が困難であった。このような多極コ
ネクタの挿抜の困難性に鑑み、現在、LIF機構を備え
たコネクタ(LIFコネクタ)が数多く提案されてい
る。従来のLIFコネクタの代表的なものとして、レバ
ー操作によってコネクタの挿抜を行うものと、スライダ
を操作してコネクタの挿抜を行うものとを挙げることが
できる。
【0003】レバー操作によってコネクタの挿抜を行う
LIFコネクタとしては、例えば、特開平7−1695
29号に提案されているものがある。図9は特開平7−
169529号のLIFコネクタを示す分解斜視図であ
る。
LIFコネクタとしては、例えば、特開平7−1695
29号に提案されているものがある。図9は特開平7−
169529号のLIFコネクタを示す分解斜視図であ
る。
【0004】該LIFコネクタは、雌端子(図示せず)
を備えた第一コネクタ110と、雄端子(図示せず)を
備えた第二コネクタ120とからなっている。第一コネ
クタ110には、偏心カム111aと一体になったカム
レバー111が設けてあり、該カムレバー111は、第
一コネクタ110の上面中央に立設した支持部112,
112に、ピボット軸113を介して回動自在に取り付
けてある。また、第一コネクタ110の上面両側には、
180゜回動させたカムレバー111をロックするロッ
ク爪114,114がそれぞれ立設してある。
を備えた第一コネクタ110と、雄端子(図示せず)を
備えた第二コネクタ120とからなっている。第一コネ
クタ110には、偏心カム111aと一体になったカム
レバー111が設けてあり、該カムレバー111は、第
一コネクタ110の上面中央に立設した支持部112,
112に、ピボット軸113を介して回動自在に取り付
けてある。また、第一コネクタ110の上面両側には、
180゜回動させたカムレバー111をロックするロッ
ク爪114,114がそれぞれ立設してある。
【0005】第二コネクタ120の中心には従動軸12
1が立設してある。該従動軸121は、第一コネクタ1
10の中心を貫通する挿通孔(図示せず)を介して、前
記カムレバー111の偏心カム111aに回動自在に連
結してある。
1が立設してある。該従動軸121は、第一コネクタ1
10の中心を貫通する挿通孔(図示せず)を介して、前
記カムレバー111の偏心カム111aに回動自在に連
結してある。
【0006】このような構成によれば、カムレバー11
1を操作することによって従動軸121が上下動し、第
一コネクタ110と第二コネクタ120の挿着又は抜き
取りが行われる。すなわち、カムレバー111を操作す
る小さな力で、多極コネクタの挿抜を行うことができ
る。
1を操作することによって従動軸121が上下動し、第
一コネクタ110と第二コネクタ120の挿着又は抜き
取りが行われる。すなわち、カムレバー111を操作す
る小さな力で、多極コネクタの挿抜を行うことができ
る。
【0007】なお、レバー操作によってコネクタの挿抜
を行うLIFコネクタとしては、他に特開平6−140
094号で提案されているものがある。
を行うLIFコネクタとしては、他に特開平6−140
094号で提案されているものがある。
【0008】一方、スライダを操作してコネクタの挿抜
を行うものとしては、例えば、特開平4−319271
号に提案されているものがある。図10は特開平4−3
19271号のLIFコネクタを示す分解斜視図であ
る。
を行うものとしては、例えば、特開平4−319271
号に提案されているものがある。図10は特開平4−3
19271号のLIFコネクタを示す分解斜視図であ
る。
【0009】該LIFコネクタは、複数のコネクタ21
1,212と、これらコネクタ211,212を収容す
る矩形枠状のホルダ220と、該ホルダ220に収容さ
れたコネクタ211,212が挿着される相手方コネク
タ230と、これらコネクタ211,212及び230
の挿抜を行うための略コ字型のスライダ240とからな
っている。
1,212と、これらコネクタ211,212を収容す
る矩形枠状のホルダ220と、該ホルダ220に収容さ
れたコネクタ211,212が挿着される相手方コネク
タ230と、これらコネクタ211,212及び230
の挿抜を行うための略コ字型のスライダ240とからな
っている。
【0010】そして、ホルダ220の上下側壁に、突起
221,221,221,221を突設し、また、相手
方コネクタ230の両端壁に、スライダ240の挿通孔
231,231を設け、さらに、スライダ240の上下
側壁に、ホルダ220の各突起221,221,22
1,221に対応するカム溝241,241,241,
241を形成した構成としてある。
221,221,221,221を突設し、また、相手
方コネクタ230の両端壁に、スライダ240の挿通孔
231,231を設け、さらに、スライダ240の上下
側壁に、ホルダ220の各突起221,221,22
1,221に対応するカム溝241,241,241,
241を形成した構成としてある。
【0011】上記構成のLIFコネクタでは、相手方コ
ネクタ230にスライダ240を所定位置まで挿入し、
該スライダ240の各カム溝241とホルダ220の各
突起221とを位置合わせする。次いで、スライダ24
0を相手方コネクタ230に押し込むと、該スライダ2
40の各カム溝241にホルダ220の各突起221が
ガイドされ、ホルダ220に収容されたコネクタ21
1,212が相手方コネクタ230に挿着される。すな
わち、該LIFコネクタによれば、スライダ240を押
し込むだけで簡単にコネクタ211,212を相手方コ
ネクタ230に挿着することができる。
ネクタ230にスライダ240を所定位置まで挿入し、
該スライダ240の各カム溝241とホルダ220の各
突起221とを位置合わせする。次いで、スライダ24
0を相手方コネクタ230に押し込むと、該スライダ2
40の各カム溝241にホルダ220の各突起221が
ガイドされ、ホルダ220に収容されたコネクタ21
1,212が相手方コネクタ230に挿着される。すな
わち、該LIFコネクタによれば、スライダ240を押
し込むだけで簡単にコネクタ211,212を相手方コ
ネクタ230に挿着することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のレバーを備えたLIFコネクタでは、スライダを備
えたLIFコネクタと比較して操作性が悪いという問題
があった。すなわち、スライダを備えたLIFコネクタ
では、スライダ240を直線移動させるだけでコネクタ
の挿抜が行えるが、レバーを備えたLIFコネクタで
は、カムレバー111を回転させなければコネクタを挿
抜することができず、該カムレバー111を回転させる
ときに、ロック爪114,114の解除作業も付随して
しまう。
来のレバーを備えたLIFコネクタでは、スライダを備
えたLIFコネクタと比較して操作性が悪いという問題
があった。すなわち、スライダを備えたLIFコネクタ
では、スライダ240を直線移動させるだけでコネクタ
の挿抜が行えるが、レバーを備えたLIFコネクタで
は、カムレバー111を回転させなければコネクタを挿
抜することができず、該カムレバー111を回転させる
ときに、ロック爪114,114の解除作業も付随して
しまう。
【0013】また、カムレバー111を180゜回転さ
せるためのスペースを上方向及び横方向に確保しなけれ
ばならず、大きな設置スペースが必要であるという問題
があった。さらに、挿抜されるいずれか一方のコネクタ
110又は120が、ジャンクションブロックに一体的
に設けられたものである場合、該ジャンクションブロッ
クは、通常、配線の密集した小スペースに設けられるこ
とが多いので、このような場合は設置スペースの確保が
困難であり、また、設置できたとしてもカムレバー11
1の操作ができないという事態が生じてしまうという問
題もあった。
せるためのスペースを上方向及び横方向に確保しなけれ
ばならず、大きな設置スペースが必要であるという問題
があった。さらに、挿抜されるいずれか一方のコネクタ
110又は120が、ジャンクションブロックに一体的
に設けられたものである場合、該ジャンクションブロッ
クは、通常、配線の密集した小スペースに設けられるこ
とが多いので、このような場合は設置スペースの確保が
困難であり、また、設置できたとしてもカムレバー11
1の操作ができないという事態が生じてしまうという問
題もあった。
【0014】これに加えて、カムレバー111を回動自
在にするための支持部112,112とピボット軸11
3、及び、カムレバー111をロックするためのロック
爪114,114が必須の構成要件であり、部品点数が
多く構成が複雑であるという問題があった。
在にするための支持部112,112とピボット軸11
3、及び、カムレバー111をロックするためのロック
爪114,114が必須の構成要件であり、部品点数が
多く構成が複雑であるという問題があった。
【0015】一方、上述したスライダを備えたLIFコ
ネクタでは、相手方コネクタ230の挿通孔231,2
31にスライダ240を簡単に押し込むことができる
が、該スライダ240を抜き取ることが困難であり、結
局、コネクタ211,212の抜き取りが容易に行えな
いという問題があった。
ネクタでは、相手方コネクタ230の挿通孔231,2
31にスライダ240を簡単に押し込むことができる
が、該スライダ240を抜き取ることが困難であり、結
局、コネクタ211,212の抜き取りが容易に行えな
いという問題があった。
【0016】また、スライダ240を相手方コネクタ2
30に挿入する構成となっていたので、必然的にその形
状が略コ字型に限定され、コネクタ211,212及び
230の挿抜時に大きな力が加わるスライダ240の剛
性が極めて低いという問題があった。
30に挿入する構成となっていたので、必然的にその形
状が略コ字型に限定され、コネクタ211,212及び
230の挿抜時に大きな力が加わるスライダ240の剛
性が極めて低いという問題があった。
【0017】さらに、相手方コネクタ230の長手方向
からスライダ240を挿入する構成としてあったので、
スライダ240が長尺となり、さらに剛性が低下してし
まうという問題もあった。
からスライダ240を挿入する構成としてあったので、
スライダ240が長尺となり、さらに剛性が低下してし
まうという問題もあった。
【0018】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、レバータイプとスライダタイプのLIFコネ
クタの折衷的構成とすることによって、コネクタ挿抜の
ための操作性を大幅に向上させることができ、また、設
置スペースの縮小,剛性の向上及び部品点数の減少によ
る構成の簡単化を図ることができるLIFコネクタの提
供を目的とする。
のであり、レバータイプとスライダタイプのLIFコネ
クタの折衷的構成とすることによって、コネクタ挿抜の
ための操作性を大幅に向上させることができ、また、設
置スペースの縮小,剛性の向上及び部品点数の減少によ
る構成の簡単化を図ることができるLIFコネクタの提
供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のLIFコネクタは、第一コネクタ,
該第一コネクタに挿抜される第二コネクタ,これらコネ
クタの挿抜を行うためのスライダを備え、前記第一コネ
クタは、前記第二コネクタを収容するための受け部と、
該受け部に連通する貫通孔とを有し、前記第二コネクタ
は、前記第一コネクタの貫通孔に挿通される従動軸と、
該従動軸に直交するように突設されたガイドピンとを有
し、前記スライダは、底面が開口した箱状の本体と、該
本体の相対向する側壁にそれぞれ設けられ、前記第二コ
ネクタのガイドピンを案内する傾斜状のカム溝とを有す
る構成としてある。
に、請求項1記載のLIFコネクタは、第一コネクタ,
該第一コネクタに挿抜される第二コネクタ,これらコネ
クタの挿抜を行うためのスライダを備え、前記第一コネ
クタは、前記第二コネクタを収容するための受け部と、
該受け部に連通する貫通孔とを有し、前記第二コネクタ
は、前記第一コネクタの貫通孔に挿通される従動軸と、
該従動軸に直交するように突設されたガイドピンとを有
し、前記スライダは、底面が開口した箱状の本体と、該
本体の相対向する側壁にそれぞれ設けられ、前記第二コ
ネクタのガイドピンを案内する傾斜状のカム溝とを有す
る構成としてある。
【0020】このような構成からなる本発明のLIFコ
ネクタでは、まず、前記第一コネクタに前記スライダを
セットし、次いで、前記第一コネクタの貫通孔に前記第
二コネクタの従動軸を挿通し、前記貫通孔から突出した
前記従動軸のガイドピンを前記スライダのカム溝の開口
に導入する。
ネクタでは、まず、前記第一コネクタに前記スライダを
セットし、次いで、前記第一コネクタの貫通孔に前記第
二コネクタの従動軸を挿通し、前記貫通孔から突出した
前記従動軸のガイドピンを前記スライダのカム溝の開口
に導入する。
【0021】この状態で、前記スライダをスライドさせ
ると、前記ガイドピンが該スライダのカム溝に案内さ
れ、前記従動軸が前記第一コネクタ側に引張られる。こ
れにより、該第二コネクタが前記第一コネクタの受け部
に挿入され、これら第一及び第二コネクタの各端子が電
気的に結合される。
ると、前記ガイドピンが該スライダのカム溝に案内さ
れ、前記従動軸が前記第一コネクタ側に引張られる。こ
れにより、該第二コネクタが前記第一コネクタの受け部
に挿入され、これら第一及び第二コネクタの各端子が電
気的に結合される。
【0022】また、前記スライダを元に戻すと、前記ガ
イドピンが該スライダのカム溝に案内され、前記従動軸
が前記第二コネクタ側に押し戻される。これにより、該
第二コネクタが前記第一コネクタの受け部から抜き取ら
れ、これら第一及び第二コネクタの各端子の電気的結合
が解除される。
イドピンが該スライダのカム溝に案内され、前記従動軸
が前記第二コネクタ側に押し戻される。これにより、該
第二コネクタが前記第一コネクタの受け部から抜き取ら
れ、これら第一及び第二コネクタの各端子の電気的結合
が解除される。
【0023】すなわち、本発明のLIFコネクタは、L
IF機構を前記スライダと前記従動軸とによって構成
し、前記従動軸を前記スライダによって動作させるとい
う、いわば、レバータイプとスライダタイプのLIFコ
ネクタの折衷的構成を採用している。
IF機構を前記スライダと前記従動軸とによって構成
し、前記従動軸を前記スライダによって動作させるとい
う、いわば、レバータイプとスライダタイプのLIFコ
ネクタの折衷的構成を採用している。
【0024】この結果、前記スライダを前記第一コネク
タ上でスライドさせるだけで、簡単に第二コネクタの挿
抜を行うことができ、かつ、該スライダの摺動スペース
のみ確保すればよいので、設置スペースの縮小を図るこ
とができる。また、前記スライダを箱状としたことによ
り剛性が向上し、さらに、前記スライダと前記従動軸の
みによってLIF機構を構成できるので、部品点数の減
少による構成の簡単化を図ることができる。
タ上でスライドさせるだけで、簡単に第二コネクタの挿
抜を行うことができ、かつ、該スライダの摺動スペース
のみ確保すればよいので、設置スペースの縮小を図るこ
とができる。また、前記スライダを箱状としたことによ
り剛性が向上し、さらに、前記スライダと前記従動軸の
みによってLIF機構を構成できるので、部品点数の減
少による構成の簡単化を図ることができる。
【0025】請求項2記載のLIFコネクタは、前記ス
ライダの側壁にレール又はガイドを設けるとともに、前
記第一コネクタに該スライダのレール又はガイドを案内
するガイド又はレールを設けた構成としてある。このよ
うな構成とした場合、前記スライダの摺動動作がスムー
ズになり、コネクタの挿抜作業がより容易かつ確実に行
える。
ライダの側壁にレール又はガイドを設けるとともに、前
記第一コネクタに該スライダのレール又はガイドを案内
するガイド又はレールを設けた構成としてある。このよ
うな構成とした場合、前記スライダの摺動動作がスムー
ズになり、コネクタの挿抜作業がより容易かつ確実に行
える。
【0026】請求項3記載のLIFコネクタは、前記ス
ライダのカム溝の一端に、前記第二コネクタのガイドピ
ンを該カム溝に導入するための開口を形成するととも
に、該カム溝の開口外側に、前記第二コネクタのガイド
ピンを該開口へ案内するホルダを取り付けた構成として
ある。
ライダのカム溝の一端に、前記第二コネクタのガイドピ
ンを該カム溝に導入するための開口を形成するととも
に、該カム溝の開口外側に、前記第二コネクタのガイド
ピンを該開口へ案内するホルダを取り付けた構成として
ある。
【0027】このような構成とした場合、前記スライダ
のカム溝の開口と、前記第二コネクタのガイドピンとを
簡単に位置決めすることができ、前記ガイドピンを容易
に前記カム溝に導入することができる。
のカム溝の開口と、前記第二コネクタのガイドピンとを
簡単に位置決めすることができ、前記ガイドピンを容易
に前記カム溝に導入することができる。
【0028】請求項4記載のLIFコネクタは、前記第
二コネクタに前記スライダのホルダを案内するホルダガ
イドを設けた構成としてある。このような構成とした場
合、前記ホルダをガイドに利用することができ、前記ス
ライダの摺動動作をよりスムーズにすることができる。
二コネクタに前記スライダのホルダを案内するホルダガ
イドを設けた構成としてある。このような構成とした場
合、前記ホルダをガイドに利用することができ、前記ス
ライダの摺動動作をよりスムーズにすることができる。
【0029】請求項5記載のLIFコネクタは、前記ス
ライダの上面に、該スライダをスライドさせる指の滑り
止めを設けた構成としてある。このような構成とした場
合、該滑り止めに指をかけて前記スライダを簡単にスラ
イドさせることができる。
ライダの上面に、該スライダをスライドさせる指の滑り
止めを設けた構成としてある。このような構成とした場
合、該滑り止めに指をかけて前記スライダを簡単にスラ
イドさせることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明のLIFコネクタの
一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1
は本発明の一実施形態に係るLIFコネクタを示す斜視
図であり、また、図2は上記LIFコネクタの断面図で
ある。さらに、図3は上記LIFコネクタを構成する第
二コネクタの斜視図、図4は上記LIFコネクタを構成
するスライダの斜視図である。
一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1
は本発明の一実施形態に係るLIFコネクタを示す斜視
図であり、また、図2は上記LIFコネクタの断面図で
ある。さらに、図3は上記LIFコネクタを構成する第
二コネクタの斜視図、図4は上記LIFコネクタを構成
するスライダの斜視図である。
【0031】これら図面において、本実施形態のLIF
コネクタは、ジャンクションブロック1に一体的に設け
られた第一コネクタ10と、該第一コネクタ10に挿抜
される第二コネクタ20と、これら第一及び第二コネク
タ10,20の挿抜を行うためのスライダ30とからな
っている。
コネクタは、ジャンクションブロック1に一体的に設け
られた第一コネクタ10と、該第一コネクタ10に挿抜
される第二コネクタ20と、これら第一及び第二コネク
タ10,20の挿抜を行うためのスライダ30とからな
っている。
【0032】図1及び図2において、上記のようにジャ
ンクションブロック1のハウジング1aには、第一コネ
クタ10が一体的に形成してある。該第一コネクタ10
は第二コネクタ20の受け部11を有し、該受け部11
内には、多数の雄端子10aが突設してある。該雄端子
10aは、ジャンクションブロック1内に配設された図
示しないバスバー配線板に連続している。また、ハウジ
ング1aには、受け部11に連通する貫通孔12が穿設
してある。
ンクションブロック1のハウジング1aには、第一コネ
クタ10が一体的に形成してある。該第一コネクタ10
は第二コネクタ20の受け部11を有し、該受け部11
内には、多数の雄端子10aが突設してある。該雄端子
10aは、ジャンクションブロック1内に配設された図
示しないバスバー配線板に連続している。また、ハウジ
ング1aには、受け部11に連通する貫通孔12が穿設
してある。
【0033】さらに、ハウジング1aの上面には、スラ
イダ30に設けたレール33,33を案内するガイド1
3,13と、同じくスライダ30に設けたホルダ34,
34を案内するホルダガイド14,14とが互いに対向
するように設けてある。
イダ30に設けたレール33,33を案内するガイド1
3,13と、同じくスライダ30に設けたホルダ34,
34を案内するホルダガイド14,14とが互いに対向
するように設けてある。
【0034】図1,図2及び図3において、第二コネク
タ20の中央には、第一コネクタ10の貫通孔12に挿
入される従動軸21が立設してある。該従動軸21の先
端には、該従動軸21に直交するようにガイドピン22
が突設してある。該ガイドピン22は、円柱状の軸部2
2aと円盤状のストッパ22bとからなっている。
タ20の中央には、第一コネクタ10の貫通孔12に挿
入される従動軸21が立設してある。該従動軸21の先
端には、該従動軸21に直交するようにガイドピン22
が突設してある。該ガイドピン22は、円柱状の軸部2
2aと円盤状のストッパ22bとからなっている。
【0035】また、第二コネクタ20を構成するハウジ
ング20aには、第一コネクタ10の雄端子10aに対
応する多数の雌端子20bが設けてある。該雌端子20
bはそれぞれハウジング20aに形成した各キャビティ
20c内に収納してある。
ング20aには、第一コネクタ10の雄端子10aに対
応する多数の雌端子20bが設けてある。該雌端子20
bはそれぞれハウジング20aに形成した各キャビティ
20c内に収納してある。
【0036】図1,図2及び図4において、スライダ3
0は底面が開口した箱状の本体31を有し、該本体31
の両側壁31a,31aには、第二コネクタ20のガイ
ドピン22を案内する傾斜状のカム溝32,32がそれ
ぞれ形成してある。該カム溝32は、図2に示すよう
に、従動軸21のガイドピン22を導入するための開口
32aと、該開口32aに連続する傾斜溝32bと、該
傾斜溝32bを上り詰めたガイドピン22を安定させる
水平溝32cとからなっている。
0は底面が開口した箱状の本体31を有し、該本体31
の両側壁31a,31aには、第二コネクタ20のガイ
ドピン22を案内する傾斜状のカム溝32,32がそれ
ぞれ形成してある。該カム溝32は、図2に示すよう
に、従動軸21のガイドピン22を導入するための開口
32aと、該開口32aに連続する傾斜溝32bと、該
傾斜溝32bを上り詰めたガイドピン22を安定させる
水平溝32cとからなっている。
【0037】図2において、カム溝32の傾斜角度α゜
を小さくすることによってスライダ30をスライドさせ
る力、すなわち、コネクタ10,20の挿抜力を小さく
することができ、これと逆に、カム溝32の傾斜角度α
゜を大きくすることによってスライダ30の摺動距離を
短くすることができる。
を小さくすることによってスライダ30をスライドさせ
る力、すなわち、コネクタ10,20の挿抜力を小さく
することができ、これと逆に、カム溝32の傾斜角度α
゜を大きくすることによってスライダ30の摺動距離を
短くすることができる。
【0038】また、本体31の側壁31a,31aに
は、その底辺に沿って前記レール33,33が一体的に
形成してあり、さらに、カム溝32の開口32a外側
に、第二コネクタ20のガイドピン22を該開口32a
へ案内する前記ホルダ34,34を取り付けた構成とし
てある。
は、その底辺に沿って前記レール33,33が一体的に
形成してあり、さらに、カム溝32の開口32a外側
に、第二コネクタ20のガイドピン22を該開口32a
へ案内する前記ホルダ34,34を取り付けた構成とし
てある。
【0039】これに加え、スライダ30の上面には、該
スライダ30を指でスムーズにスライドさせるための滑
り止め35が設けてある。なお、本実施形態では、該滑
り止め35を段差状としたが、これに限らず、指の滑り
を止められるものであれば、例えば、凹凸状又は断面鋸
刃状等としてもよい。
スライダ30を指でスムーズにスライドさせるための滑
り止め35が設けてある。なお、本実施形態では、該滑
り止め35を段差状としたが、これに限らず、指の滑り
を止められるものであれば、例えば、凹凸状又は断面鋸
刃状等としてもよい。
【0040】次に、本実施形態のLIFコネクタにおけ
るコネクタの挿抜動作について、図5(a),(b)〜
図8(a),(b)を参照しつつ説明する。図5
(a),(b)〜図8(a),(b)は、本実施形態の
LIFコネクタにおけるコネクタの一連の挿抜動作を示
すものであり、各図(a)は平面図、各図(b)は断面
図である。
るコネクタの挿抜動作について、図5(a),(b)〜
図8(a),(b)を参照しつつ説明する。図5
(a),(b)〜図8(a),(b)は、本実施形態の
LIFコネクタにおけるコネクタの一連の挿抜動作を示
すものであり、各図(a)は平面図、各図(b)は断面
図である。
【0041】図5(a),(b)において、第一コネク
タ10に第二コネクタ20を挿着する場合、まず、第一
コネクタ10のガイド13,13にスライダ30をセッ
トする。すなわち、レール33,33が第一コネクタ1
0側を向くような状態で、スライダ30を第一コネクタ
10のハウジング10a上で矢印A方向にスライドさ
せ、レール33,33をガイド13,13にセットす
る。
タ10に第二コネクタ20を挿着する場合、まず、第一
コネクタ10のガイド13,13にスライダ30をセッ
トする。すなわち、レール33,33が第一コネクタ1
0側を向くような状態で、スライダ30を第一コネクタ
10のハウジング10a上で矢印A方向にスライドさ
せ、レール33,33をガイド13,13にセットす
る。
【0042】このようなセット作業後、スライダ30の
カム溝32の開口32aを第二コネクタ20のガイドピ
ン22に位置決めし、該開口32aを介してガイドピン
22をカム溝32に導入する。
カム溝32の開口32aを第二コネクタ20のガイドピ
ン22に位置決めし、該開口32aを介してガイドピン
22をカム溝32に導入する。
【0043】次いで、図6(a),(b)に示すよう
に、スライダ30をセット位置から矢印B方向にスライ
ドさせると、第二コネクタ20のガイドピン22がカム
溝32を構成する傾斜溝32bを上る。これにより、第
二コネクタ20が、従動軸21を介して第一コネクタ1
0の受け部11側に引張られる。
に、スライダ30をセット位置から矢印B方向にスライ
ドさせると、第二コネクタ20のガイドピン22がカム
溝32を構成する傾斜溝32bを上る。これにより、第
二コネクタ20が、従動軸21を介して第一コネクタ1
0の受け部11側に引張られる。
【0044】その後、図7(a),(b)に示すよう
に、さらにスライダ30を矢印B方向にスライドさせる
と、ガイドピン22が傾斜溝32bを上り詰め、カム溝
32を構成する水平溝32cに到達する(図8(a),
(b))。これにより、第二コネクタ20が第一コネク
タ10の受け部11に完全に挿入され、各コネクタ1
0,20の雄端子10aと雌端子20bが電気的に結合
される。
に、さらにスライダ30を矢印B方向にスライドさせる
と、ガイドピン22が傾斜溝32bを上り詰め、カム溝
32を構成する水平溝32cに到達する(図8(a),
(b))。これにより、第二コネクタ20が第一コネク
タ10の受け部11に完全に挿入され、各コネクタ1
0,20の雄端子10aと雌端子20bが電気的に結合
される。
【0045】第一コネクタ10に挿着された第二コネク
タ20を抜き取るときは、図8(a),(b)の状態の
スライダ30を矢印A方向にスライドさせれば、スライ
ダ30のカム溝32が上記と逆に作用し、第一コネクタ
10の受け部11から第二コネクタ20を抜き取ること
ができる。
タ20を抜き取るときは、図8(a),(b)の状態の
スライダ30を矢印A方向にスライドさせれば、スライ
ダ30のカム溝32が上記と逆に作用し、第一コネクタ
10の受け部11から第二コネクタ20を抜き取ること
ができる。
【0046】このような本実施形態のLIFコネクタ
は、LIF機構をスライダ30と従動軸21とによって
構成し、従動軸21をスライダ30によって動作させる
という、いわば、レバータイプとスライダタイプのLI
Fコネクタの折衷的構成を採用している。
は、LIF機構をスライダ30と従動軸21とによって
構成し、従動軸21をスライダ30によって動作させる
という、いわば、レバータイプとスライダタイプのLI
Fコネクタの折衷的構成を採用している。
【0047】この結果、第一コネクタ10のハウジング
1a上でスライダ30をスライドさせるだけで、簡単に
第二コネクタ20の挿抜を行うことができ、かつ、該ス
ライダ30の摺動スペースのみを確保すればよいので、
設置スペースの縮小を図ることができる。したがって、
本実施形態のように、配線の密集した小スペースに設け
られることが多いジャンクションブロック1に実施した
場合、特に有効である。
1a上でスライダ30をスライドさせるだけで、簡単に
第二コネクタ20の挿抜を行うことができ、かつ、該ス
ライダ30の摺動スペースのみを確保すればよいので、
設置スペースの縮小を図ることができる。したがって、
本実施形態のように、配線の密集した小スペースに設け
られることが多いジャンクションブロック1に実施した
場合、特に有効である。
【0048】また、スライダ30を箱状としたことによ
り剛性が向上し、さらに、スライダ30と従動軸21の
みによってLIF機構を構成できるので、部品点数の減
少による構成の簡単化を図ることができる。
り剛性が向上し、さらに、スライダ30と従動軸21の
みによってLIF機構を構成できるので、部品点数の減
少による構成の簡単化を図ることができる。
【0049】レール33とガイド13、及び、ホルダ3
4とホルダガイド14によってスライダ30を案内する
構成としてあるので、スライダ30の摺動動作がスムー
ズになり、第一及び第二コネクタ10,20の挿抜作業
をより容易かつ確実に行なうことができる。
4とホルダガイド14によってスライダ30を案内する
構成としてあるので、スライダ30の摺動動作がスムー
ズになり、第一及び第二コネクタ10,20の挿抜作業
をより容易かつ確実に行なうことができる。
【0050】スライダ30のカム溝32の一端に開口3
2aを形成するとともに、該開口32a外側に、第二コ
ネクタ20のガイドピン22を該開口32aへ案内する
ホルダ34を取り付けた構成としたことにより、開口3
2aをガイドピン22に簡単に位置決めすることがで
き、該ガイドピン22を容易にカム溝32に導入するこ
とができる。
2aを形成するとともに、該開口32a外側に、第二コ
ネクタ20のガイドピン22を該開口32aへ案内する
ホルダ34を取り付けた構成としたことにより、開口3
2aをガイドピン22に簡単に位置決めすることがで
き、該ガイドピン22を容易にカム溝32に導入するこ
とができる。
【0051】第二コネクタ20にスライダ30のホルダ
34を案内するホルダガイド14を設けた構成としたこ
とにより、該ホルダ34をガイドとして利用することが
でき、スライダ30の摺動動作をよりスムーズにするこ
とができる。
34を案内するホルダガイド14を設けた構成としたこ
とにより、該ホルダ34をガイドとして利用することが
でき、スライダ30の摺動動作をよりスムーズにするこ
とができる。
【0052】スライダ30の上面に、該スライダ30を
スライドさせる指の滑り止め35を設けたことにより、
該滑り止め35に指をかけてスライダ30を簡単にスラ
イドさせることができる。
スライドさせる指の滑り止め35を設けたことにより、
該滑り止め35に指をかけてスライダ30を簡単にスラ
イドさせることができる。
【0053】なお、本発明のLIFコネクタは、上述し
た実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実
施形態では、第一コネクタ10をジャンクションブロッ
ク1のハウジング1aに一体的に設けた構成としたが、
これに限らず、独立したハウジングを有するコネクタと
することもできる。
た実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実
施形態では、第一コネクタ10をジャンクションブロッ
ク1のハウジング1aに一体的に設けた構成としたが、
これに限らず、独立したハウジングを有するコネクタと
することもできる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明のLIFコネクタ
によれば、レバータイプとスライダタイプのLIFコネ
クタの折衷的構成とすることによって、コネクタ挿抜の
ための操作性を大幅に向上させることができ、また、設
置スペースの縮小,剛性の向上及び部品点数の減少によ
る構成の簡単化を図ることができる。
によれば、レバータイプとスライダタイプのLIFコネ
クタの折衷的構成とすることによって、コネクタ挿抜の
ための操作性を大幅に向上させることができ、また、設
置スペースの縮小,剛性の向上及び部品点数の減少によ
る構成の簡単化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るLIFコネクタを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】上記LIFコネクタの断面図である。
【図3】上記LIFコネクタを構成する第二コネクタの
斜視図である。
斜視図である。
【図4】上記LIFコネクタを構成するスライダの斜視
図である。
図である。
【図5】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネクタ
の一連の挿抜動作を示すものであり、各図(a)は平面
図、各図(b)は断面図である。
の一連の挿抜動作を示すものであり、各図(a)は平面
図、各図(b)は断面図である。
【図6】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネクタ
の一連の挿抜動作を示すものであり、各図(a)は平面
図、各図(b)は断面図である。
の一連の挿抜動作を示すものであり、各図(a)は平面
図、各図(b)は断面図である。
【図7】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネクタ
の一連の挿抜動作を示すものであり、各図(a)は平面
図、各図(b)は断面図である。
の一連の挿抜動作を示すものであり、各図(a)は平面
図、各図(b)は断面図である。
【図8】本実施形態のLIFコネクタにおけるコネクタ
の一連の挿抜動作を示すものであり、各図(a)は平面
図、各図(b)は断面図である。
の一連の挿抜動作を示すものであり、各図(a)は平面
図、各図(b)は断面図である。
【図9】特開平7−169529号のLIFコネクタを
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図10】特開平4−319271号のLIFコネクタ
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
10 第一コネクタ
11 受け部
12 貫通孔
13 ガイド
14 ホルダガイド
20 第二コネクタ
21 従動軸
22 ガイドピン
30 スライダ
31 本体
32 カム溝
33 レール
34 ホルダ
35 滑り止め
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 平3−100378(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01R 13/629
Claims (5)
- 【請求項1】 第一コネクタ,該第一コネクタに挿抜さ
れる第二コネクタ,これらコネクタの挿抜を行うための
スライダを備え、 前記第一コネクタは、前記第二コネクタを収容するため
の受け部と、該受け部に連通する貫通孔とを有し、 前記第二コネクタは、前記第一コネクタの貫通孔に挿通
される従動軸と、該従動軸に直交するように突設された
ガイドピンとを有し、 前記スライダは、底面が開口した箱状の本体と、該本体
の相対向する側壁にそれぞれ設けられ、前記第二コネク
タのガイドピンを案内する傾斜状のカム溝とを有するこ
とを特徴とするLIFコネクタ。 - 【請求項2】 前記スライダの側壁にレール又はガイド
を設けるとともに、前記第一コネクタに該スライダのレ
ール又はガイドを案内するガイド又はレールを設けた請
求項1記載のLIFコネクタ。 - 【請求項3】 前記スライダのカム溝の一端に、前記第
二コネクタのガイドピンを該カム溝に導入するための開
口を形成するとともに、該カム溝の開口外側に、前記第
二コネクタのガイドピンを該開口へ案内するホルダを取
り付けた請求項1又は2記載のLIFコネクタ。 - 【請求項4】 前記第一コネクタに前記スライダのホル
ダを案内するホルダガイドを設けた請求項3記載のLI
Fコネクタ。 - 【請求項5】 前記スライダの上面に、該スライダをス
ライドさせる指の滑り止めを設けた請求項1〜4いずれ
か記載のLIFコネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00156397A JP3384527B2 (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | Lifコネクタ |
US08/998,739 US5997322A (en) | 1997-01-08 | 1997-12-29 | Lif connector with a slider |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00156397A JP3384527B2 (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | Lifコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10199615A JPH10199615A (ja) | 1998-07-31 |
JP3384527B2 true JP3384527B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=11505000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00156397A Expired - Fee Related JP3384527B2 (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | Lifコネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5997322A (ja) |
JP (1) | JP3384527B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11273785A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-08 | Yazaki Corp | コネクタ構造 |
EP1100160B1 (en) * | 1999-11-10 | 2007-03-21 | Molex Incorporated | Electrical connector assembly with improved camming system |
US6979213B1 (en) * | 2004-10-20 | 2005-12-27 | Sews-Dtc, Inc. | Electrical junction box with sliding lock lever |
US8992241B2 (en) * | 2013-04-30 | 2015-03-31 | International Business Machines Corporation | Flex circuit blind attachment apparatus and system |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3488622A (en) * | 1967-06-12 | 1970-01-06 | Rex Chainbelt Inc | Electrical plug to receptacle latch |
JPH07120541B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1995-12-20 | 矢崎総業株式会社 | 嵌合操作用カム部材付きコネクタ |
JPH07120540B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1995-12-20 | 矢崎総業株式会社 | 嵌合操作用カム部材付きコネクタ |
JPH04319271A (ja) * | 1991-04-17 | 1992-11-10 | Amp Japan Ltd | スライド嵌合型電気コネクタ |
JP3073606B2 (ja) * | 1992-06-26 | 2000-08-07 | 株式会社東芝 | 直流アーク炉制御装置 |
JP3109295B2 (ja) * | 1992-10-26 | 2000-11-13 | 住友電装株式会社 | ジャンクションブロック一体型電子ユニット |
JPH06215827A (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-05 | Amp Japan Ltd | カム部材付きコネクタ |
GB9312513D0 (en) * | 1993-06-17 | 1993-08-04 | Amp Gmbh | Electrical connector having improved sliding cam |
US5425654A (en) * | 1993-10-05 | 1995-06-20 | Molex Incorporated | Electrical connector assembly with cam lever lock mechanism |
DE4443349C2 (de) * | 1994-12-06 | 1996-09-26 | Delphi Automotive Systems Gmbh | Elektrische Steckverbindung |
FR2730585B1 (fr) * | 1995-02-10 | 1997-04-25 | Framatome Connectors Int | Connecteur electrique a grille de verrouillage de contacts et tiroir |
DE19511225C5 (de) * | 1995-03-27 | 2008-02-07 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische Steckvorrichtung |
JP3107148B2 (ja) * | 1996-04-26 | 2000-11-06 | 矢崎総業株式会社 | 低挿入力コネクタ |
-
1997
- 1997-01-08 JP JP00156397A patent/JP3384527B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-29 US US08/998,739 patent/US5997322A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5997322A (en) | 1999-12-07 |
JPH10199615A (ja) | 1998-07-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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