JP3381005B2 - オレフィンの異性化方法 - Google Patents
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Description
オレフィンと、過剰の脂肪族モノアルコールとの反応に
よる、第三アルキルエーテルの改良製造方法に関する。
より詳しくは本発明は、少なくとも1つのイソペンテン
(またはイソアミレン)とメタノール、あるいはその他
の脂肪族モノアルコール、例えばエタノール、プロパノ
ールまたはイソプロパノールとからの第三アルキルエー
テルの製造、およびC4 、C6およびC7 イソオレフィ
ンと前記脂肪族モノアルコール(メタノール、エタノー
ル、プロパノールまたはイソプロパノール)とからのそ
の他の第三アルキルエーテルの製造に関する。さらに詳
しくは、メチル第三アミルエーテル(TAME)の製造
に関する。
ラクション中に含まれているイソオレフィンと、一般に
過剰に用いられる脂肪族アルコールとを、酸性触媒、例
えば硫酸、フッ化水素酸、塩化アルミニウムまたはフッ
化ホウ素の存在下、あるいは−SO3 H基を含む炭素物
質、例えばスルフォン化炭素、スルフォン化フェノール
−フォルムアルデヒド樹脂、スルフォン化クマロン−イ
ンデンポリマー、あるいは好ましくはスルフォン化スチ
レン−ジビニルベンゼンコポリマー樹脂の存在下に反応
させて、第三アルキルエーテルを製造することは知られ
ている。
コールと第三オレフィンとの反応が平衡していること、
したがって高い純度で、第三アルキルエーテルを回収す
るために、許容しうるイソオレフィン転換率を得るのは
難しいことは昔から知られている。
ル化反応器、および底部の第三アルキルエーテルを回収
するための分別塔に、所望の第三アルキルエーテルの製
造をある程度増加しうる仕上げ反応区域を追加すること
が既に推奨されている。第三アルキルエーテルの従来の
製造方法は、図1と関連させて、下記のように説明でき
る。
域に、イソオレフィンと、過剰の脂肪族モノアルコール
とを含むC4 、C5 、C6 またはC7 炭化水素混合物か
らなる仕込原料を導入する。反応体と酸性触媒とを接触
させる。
て示されている分別区域に送る。この塔でこの生成物を
蒸溜すると、底部において、純粋な第三アルキルエーテ
ルを、頂部において、仕込原料中に含まれている非反応
性炭化水素、反応器(R1)において転換されなかった炭化
水素、および共沸によってエントレインされた過剰の脂
肪族モノアルコールからなる流出物を生じる。管路(1)
から出るこの流出物は、凝縮器(E1)で凝縮され、管路
(2) によってタンク(B1)に回収される。ここから、この
流出物は、管路(3) を経て、ポンプ(P1)に再び取られ
る。このポンプによって、流出物の一部が、分別塔(F1)
の頂部の方へ、管路(4) によってリフラックスとして送
られ、残りの流出物は、管路(5) によって、いわゆる仕
上げ補足反応区域の方へ送られる。この反応区域は、反
応器(R2)として表わされている。ここにおいて、酸性触
媒との接触下に、可能なかぎり大きい割合の、主要反応
器(R1)で転換されなかった炭化水素と、流出物中に存在
する過剰の脂肪族モノアルコールとを反応させて、反応
器(R2)から管路(6) を経て出る流出物中に、第三アルキ
ルエーテルの追加量を生じるようにする。
レフィンの非常に高い転換率は得られず、生じた全体の
第三アルキルエーテルの量に対する、塔(F1)の底部で純
粋物質の形態で回収された第三アルキルエーテルの割合
は、不十分である。したがって、TAMEの製造の特別
なケースでは、仕込原料のイソペンテンのTAMEへの
全体の転換率90〜92%程度について、転換されたイソペ
ンテンの75%程度の割合だけが、純粋なTAMEとして
回収される。
て、この方法の全体の転換率を増加しうること、および
/または純粋な第三アルキルエーテルのより高い回収率
を得ることは興味深いことであろう。本発明が定めた目
標を、図2、3および4と関連させて、以下に記載す
る。
テルの製造方法の実施態様を図式的に示す。これはリフ
ラックス上に(sur le reflux) 仕上げ反応器(reacteur
de finition)を備えている。
図式的に示しており、この実施態様では、仕上げ反応器
が、分割前、分別塔からの凝縮された流出物上に存在す
る。
式的に示しており、ここではリフラックスと留出物とへ
の分割後、留出物の上に、さらに仕上げ反応器が配置さ
れている。
の製造方法は、下記からなることによって定義されう
る。すなわちこの方法は、 ・少なくとも1つの反応性イソオレフィンを含む
C4 、C5 、C6 またはC7 炭化水素仕込原料
と、例えば1〜3個の炭素原子を有する過剰の脂肪族モ
ノアルコールとを接触させる第一反応区域、 ・前記第一反応区域の流出物を分別塔(F1)に導入し、底
部において、純粋な第三アルキルエーテルを回収し、頂
部において、流出物を回収するが、この流出物は、凝縮
後、分別塔の頂部に再送されるリフラックスと、非反応
性炭化水素、第一反応区域において転換されなかった炭
化水素、および過剰の脂肪族モノアルコールを含む留出
物とに分けられる分別区域、からなり、前記方法は、分
割前の分別塔の凝縮された頂部流出物上、または分別塔
の頂部の方へ再送されるリフラックス上に、少なくとも
1つの仕上げ反応器を備える補足反応区域を備えること
を特徴とする。
ルを製造するために用いられる仕込原料は、一般に、第
三アルキルエーテルを生じるエーテル化反応において、
脂肪族モノアルコールと反応しうる少なくとも1つのイ
ソオレフィンを含んでいる。C5 留分の場合、反応性イ
ソオレフィンは、より詳しくは、2−メチル−1−ブテ
ン、および2−メチル−2−ブテンである。これに対し
て、3−メチル−1−ブテン(その他のイソペンテン)
は反応性ではない。
と同じ炭素凝縮(de meme condensation en carbone)
の、その他の非反応性不飽和炭化水素および飽和炭化水
素を含んでいてもよい。
は、分別後、接触クラッキングおよび蒸気クラッキング
から生じる留分である。分別にしたがって、これらの仕
込原料は、処理されるイソオレフィンの炭素原子数より
少ないかあるいは多い炭素原子数の、小さい割合の炭化
水素を含んでいてもよい。
20バール、好ましくは5〜15バール、温度40〜150 ℃、
好ましくは50〜100 ℃)下で実施される、反応区域(R1)
における反応後、反応器(R1)から出る流出物は、一般
に、第三アルキルエーテル、仕込原料中に含まれている
非反応性炭化水素、未転換炭化水素、および過剰の脂肪
族モノアルコールを含む。この流出物は、分別区域に送
られ、ここでこれは一般に、絶対圧1〜10バール、底部
温度120 〜140 ℃で蒸溜される。
(1) を経て、分別区域(F1)から出る頂部流出物は、仕込
原料の非反応性炭化水素、未転換炭化水素、および過剰
の脂肪族モノアルコールを含む。この流出物は、凝縮器
(E1)で凝縮され、凝縮物は、管路(2) によってタンク(B
1)に回収され、ポンプ(P1)によって再び取られる。
第一実施態様において、管路(7) を経てポンプ(P1)から
出る物質は、2つのフラックス、すなわちリフラックス
と分別塔(F1)の留出物とに分けられる。
反応器(R3)の方へ送られる。ここにおいて、未転換イソ
オレフィンと、脂肪族モノアルコールは、酸性触媒と反
応して、第三アルキルエーテルを生じる。
酸性触媒は、例えば硫酸、フッ化水素酸、塩化アルミニ
ウム、フッ化ホウ素、スルフォン化炭素物質、例えばス
ルフォン化炭素、スルフォン化フェノール−フォルムア
ルデヒド樹脂、スルフォン化クマロン−インデンポリマ
ー、あるいは好ましくはスルフォン化スチレン−ジビニ
ルベンゼン−コポリマー樹脂から選ばれてもよい。同様
にゼオライト触媒を用いてもよい。
床触媒で、温度40〜150 ℃、好ましくは50〜100 ℃、圧
力2〜20バール、好ましくは5〜15バールで実施され
る。
れ、リフラックスとして、分別塔(F1)の頂部に送られ、
このように生成された補足第三アルキルエーテルは、こ
の同じ塔の底部において、主要反応区域において生じた
第三アルキルエーテルとともに回収される。
実施態様で得られたイソペンテンの全体の転換率は約85
〜90%であり、転換されたイソペンテンの83〜85%程度
の割合が、純粋TAMEとして回収される。
水素、未転換炭化水素、未転換脂肪族モノアルコール、
および少量の第三アルキルエーテルを含む。これは一般
に、脂肪族モノアルコールの洗浄および回収区域(図2
には示されていない)に直接送られる。ここから、少量
の第三アルキルエーテルを含む精製物が出る。これは例
えば転換されたイソペンテンの1〜5重量%に相当す
る。TAME製造の特別なケースでは、この精製物は、
ガソリンプールで使用しうる。
の第二実施態様において、ポンプ(P1)から出る生成物
は、管路(11)を経て仕上げ反応器(R4)へ送られる。この
反応器においては、第一実施態様で既に記載された条件
下で操作が行なわれる。反応器(R4)から管路(12)を経て
出る流出物は、2つのフラックスに分割される。すなわ
ち管路(13)によって分別塔(F1)の頂部へ再送されるリフ
ラックスと、管路(14)によって回収される留出物であ
る。
れたイソペンテンの全体の転換率は、約94〜96%であ
り、転換されたイソペンテンの82〜85%程度の割合が、
純粋なTAMEとして回収される。
反応性炭化水素、未転換炭化水素、未転換脂肪族モノア
ルコール、および多量の第三アルキルエーテルを含む。
この第三アルキルエーテルの量は、この場合、先行実施
態様において得られたものよりも多い。
ルの洗浄および回収区域の方へ直接送られる。この区域
から、TAMEの製造の特別なケースでは、転換イソペ
ンテンの10〜15重量%に相当する割合のTAMEを含む
精製物を取り出す。前記のもののように、この精製物
は、ガソリンプールで使用しうる。
第二実施態様の変形実施例において、ポンプ(P1)から、
管路(15)を経て出る生成物は、2つのフラックスに分割
される。すなわちリフラックスと塔の留出物である。
上げ反応器(R5)の方へ送られる。留出物は、管路(17)を
経て、第二仕上げ反応器(R6)の方へ送られる。これらの
2つの反応器の各々は、反応器(R3)について前記された
のと同じ条件下に作動している。
経て、分別塔(F1)の頂部の方へ、リフラックスとして送
られる。
変形実施例にしたがって得られたイソペンテンのTAM
Eへの全体の転換率、および分別塔(F1)の底部での純粋
TAMEの回収率は、前記の第二実施態様について示さ
れているものと同程度の大きさである。
態様について、および第二実施態様の変形実施例につい
て、各仕上げ反応器の上流に((R3)(R4)および(R5)+(R
6)、各々管路(19)(20)および(21)によって)、少なくと
も1つの脂肪族モノアルコールの補足量を注入すること
を考えてもよい。このモノアルコールは、主要エーテル
化反応器において用いられたアルコールと同じである
か、あるいは例えばメタノール、エタノール、プロパノ
ールおよびイソプロパノールから選ばれる、異なったモ
ノアルコールであってもよい。有利には、第二アルコー
ルは主要エーテル化反応器(R1)において用いられるもの
より重質であるものとする。この場合、塔(F1)の底部に
おいても精製物においても、第三アルキルエーテル混合
物、例えばTAMEとETAE(エチル第三アミルエー
テル)との混合物であって、TAMEの割合が優勢なも
のなどが得られよう。
(R5)および(R6))の仕込原料を予備加熱すること、およ
びリフラックス上に設置された仕上げ反応器((R3)(R4)
および(R5))の流出物を冷却することを考えてもよいで
あろう。
比較例として示されている。
がって(図1と関連して、図式1)、他方本発明に記載
された実施態様(各々図2、3および4と関連して、図
式2、3および4)にしたがって、TAMEの製造を行
なった。
域(R1)におけるイソペンテンの転換率、および1つまた
は複数の仕上げ反応器((R3)(R4)(R5)および(R6))にお
いて用いられた操作条件が示され、また各図式について
は、仕上げ反応器において得られた転換率、および全体
の転換率、分別塔(F1)の底部で回収された純粋TAME
の量、および精製物中のTAMEの濃度が示されてい
る。
施によって、塔(F1)の底部で回収される純粋TAMEの
割合を明らかに増加させうることがわかる。さらに図式
3および4によるこの方法の実施によって、イソペンテ
ンの全体の転換率をも大巾に増加させる。
Claims (13)
- 【請求項1】 少なくとも1つの脂肪族モノアルコール
と、少なくとも1つのイソオレフィンとの反応による少
なくとも1つの第三アルキルエーテルの製造方法であっ
て、前記方法は、 ・少なくとも1つの反応性イソオレフィンを含む炭化水
素仕込原料と、過剰の脂肪族モノアルコールとを接触さ
せる第一反応区域、 ・前記第一反応区域の流出物を分別塔に導入し、底部に
おいて純粋な第三アルキルエーテルを、頂部において流
出物を回収するが、この流出物は、前記分別塔の頂部に
再送されるリフラックスと、非反応性炭化水素、第一反
応区域において転換されなかった炭化水素、および過剰
の脂肪族モノアルコールを含む留出物とに、凝縮後に分
けられる分別区域、 を含み、前記方法は、分割前の分別塔の凝縮された頂部
流出物上、または前記分別塔のリフラックス上に、少な
くとも1つの仕上げ反応器(reacteur de finition)を備
える補足反応区域を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 分別塔のリフラックス上にのみ、仕上げ
反応器を設置することを特徴とする請求項1による方
法。 - 【請求項3】 分割する前に、分別塔からの凝縮された
流出物の上に仕上げ反応器を設置することを特徴とす
る、請求項1による方法。 - 【請求項4】 リフラックスと留出物とへの分割後、分
別塔の留出物の上にさらに仕上げ反応器を設置すること
を特徴とする、請求項2による方法。 - 【請求項5】 仕込原料が、C4 、C5 、C6 またはC
7 留分からなることを特徴とする、請求項1〜4のうち
の1つによる方法。 - 【請求項6】 前記脂肪族モノアルコールは、メタノー
ル、エタノール、プロパノールおよびイソプロパノール
から選ばれることを特徴とする、請求項1〜5のうちの
1つによる方法。 - 【請求項7】 仕込原料がC5 留分からなり、脂肪族モ
ノアルコールがメタノールであり、形成された第三アル
キルエーテルが、メチル第三アミルエーテル(TAM
E)であることを特徴とする、請求項1〜6のうちの1
つによる方法。 - 【請求項8】 すべての仕上げ反応器において、反応が
固定床反応器において、温度40〜150 ℃、圧力2〜20バ
ールで、液相または混合相で実施されることを特徴とす
る、請求項1〜7のうちの1つによる方法。 - 【請求項9】 すべての仕上げ反応器において、硫酸、
フッ化水素酸、塩化アルミニウム、フッ化ホウ素、スル
フォン化炭素物質、スルフォン化フェノール−フォルム
アルデヒド樹脂、スルフォン化クマロン−インデンポリ
マー、およびスルフォン化スチレン−ジビニルベンゼン
−コポリマー樹脂から選ばれる酸性触媒、あるいはゼオ
ライト触媒を用いることを特徴とする、請求項1〜8の
うちの1つによる方法。 - 【請求項10】 前記酸性触媒が、スルフォン化スチレ
ン−ジビニルベンゼン−コポリマー樹脂からなることを
特徴とする、請求項9による方法。 - 【請求項11】 仕上げ反応器の上流に、メタノール、
エタノール、プロパノールおよびイソプロパノールから
選ばれる脂肪族モノアルコールを注入することを特徴と
する、請求項1〜10のうちの1つによる方法。 - 【請求項12】 1つまたは複数の仕上げ反応器の仕込
原料を予備加熱することを特徴とする、請求項1〜11
のうちの1つによる方法。 - 【請求項13】 リフラックス上に設置された仕上げ反
応器の流出物を冷却することを特徴とする、請求項1〜
12のうちの1つによる方法。
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