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JP3379149B2 - 浮上式光ヘッド及び光記録再生装置 - Google Patents

浮上式光ヘッド及び光記録再生装置

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JP3379149B2
JP3379149B2 JP13449893A JP13449893A JP3379149B2 JP 3379149 B2 JP3379149 B2 JP 3379149B2 JP 13449893 A JP13449893 A JP 13449893A JP 13449893 A JP13449893 A JP 13449893A JP 3379149 B2 JP3379149 B2 JP 3379149B2
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雅春 深草
昇吾 堀之内
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記録媒体に光学的に
情報を記録再生するための浮上式光ヘッド及びそれを用
いた光記録再生装置に係り、特に光記録媒体の表面近傍
に浮上した状態で情報を記録再生する浮上式光ヘッド及
び光記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種情報を記録、再生するための記録再
生装置には、磁気ヘッドによって磁気記録媒体に磁気的
に情報を記録再生する磁気記録再生装置があり、磁気デ
ィスクドライブ装置はその代表的な装置である。
【0003】また、他の記録再生装置としては、レーザ
光によって光学的に情報を記録、再生する光記録再生装
置があり、記録再生の方法等によって、読みだし専用の
コンパクトディスクドライブ(CD−ROM)、光磁気
ディスクドライブ装置、相変化型光ディスクドライブ装
置等に分類できる。
【0004】コンピュータの外部記憶装置としての情報
記録再生装置は、装置体積当たりの記録密度(以下装置
密度と称す)を向上し、情報の記録再生に必要なアクセ
ス速度を上げることが従来からの大きな課題である。
【0005】また、要求される記憶容量当たりの装置単
価(以下、ビットコストという)も年々低下しており、
より安価な情報記録再生装置を提供することも重要な課
題である。
【0006】従来の光記録再生装置は、小さな磁気ヘッ
ドが磁気記録媒体表面をほぼ一定の隙間を保って浮上
し、磁気ヘッドとその支持部材のみを移動させながら記
録再生を行う磁気記録再生装置とは異なり、対物レンズ
やフォーカス制御手段やトラッキング制御手段等の比較
的重量の大きいものを移動させなければならなかったた
め、アクセス速度が低かった。
【0007】また、記録媒体の面記録密度に関しては、
現時点では、まだ磁気記録再生装置より優れてはいるも
のの、磁気記録再生装置には、磁気ヘッドが微小で、装
置内に磁気記録媒体を複数枚スタックした構成を取って
いるものがあり、装置当りの記憶容量(以下、装置記録
密度という)は再生装置を上回るものがある。さらに磁
気記録再生装置では、使用される磁気記録媒体の径は
1.8インチ程度までのものが実用化され、装置の厚み
も10mm程度まで小型化が進んでいる。この結果、ノ
ート型等の携帯型のパーソナルコンピュータ(以下、パ
ソコンという)等に幅広く使用されている。
【0008】一方、光記録再生装置では、半導体レーザ
からの光を導き光記録媒体に絞り込んで到達させ、再生
光を検出用のセンサに導くまでに数多くの光学部品を必
要とするため小型化が困難であった。
【0009】また、構成が簡単な磁気記録再生装置に対
して装置価格が高いという問題もあった。
【0010】これらの結果、コンピュータ用の外部記憶
装置としては、広く磁気記録再生装置が使用されてお
り、光記録再生装置は、CD−ROMのような用途を除
けば、文書ファイルの保存用など限られた用途にしか使
用されていないのが現状である。
【0011】この様な状況を打破するためには、光情報
記録再生装置は、アクセス速度を上げるとともに、装置
密度の向上や装置コストの低下を図らなければならな
い。
【0012】一般に光記録再生装置で装置記録密度をあ
げるには、 対物レンズの開口数(NA)を大きくする。 半導体レーザの波長を短くする。 半導体レーザ、センサ、光学部品を集積化する。 記録媒体を増やしスタック構造にする。 ことなどが考えられる。
【0013】また、アクセス速度を上げるためには、 光ヘッドの質量を小さくする。 アクチュエータの推力を上げる。 ことなどが考えられるが、アクチュエータの推力を上げ
た場合には、装置も大きくなることとなり装置密度は上
がらないこととなる。
【0014】従って、装置記録密度及びアクセス速度を
向上するためには、光ヘッドを小型化し、半導体レーザ
の波長を短くして、対物レンズの開口数を大きくするこ
とが望ましい。
【0015】ところで、半導体レーザとしては、従来か
ら780nmの波長が使用されており、現在では波長6
80nm程度の短波長半導体レーザも実用可能になって
いる。しかし、従来の構成では、対物レンズと光記録媒
体との接触を避けるために両者間に1.5mm〜2mm
程度の作動距離が必要であった。
【0016】このため、対物レンズの開口数NAを大き
くしても焦点距離を小さくすることはできず、必要な光
ビームの径は開口数に比例して大きくなるため、光学部
品も必然的に大きくなり、装置記録密度をあげることは
できなかった。
【0017】上述した問題点を解決するために、磁気記
録再生装置に使用されている磁気ヘッドのように、浮上
式スライダを用いて光ヘッドを光記録媒体上に浮上させ
て使用する浮上型光ヘッドが提案されている。
【0018】ここで、従来の浮上式光ヘッドを図12を
参照して説明する。浮上式光ヘッドは、浮上スライダ本
体90を有し、この浮上スライダ本体90には偏向ミラ
ー92と対物レンズ91が搭載されており、支持部材1
03によって光記録媒体50に押圧されて支持されてい
る。支持部材103はアーム102に取り付けられてい
る。レーザダイオード等の発光素子98から出た光は、
集光レンズ96、ビームスプリッタ95、偏光板94及
び偏向素子93aを通って、偏向ミラー92で反射さ
れ、対物レンズ91により光記録媒体50に集光され
る。光記録媒体50からの反射光は、対物レンズ91、
偏向ミラー92、偏向素子93aおよび偏光板94を介
してビームスプリッタ95に到達し、ビームスプリッタ
95で反射されて集光レンズ99、シリンドリカルレン
ズ100をとおって受光センサ101に到達し、信号の
検出が行われる。集光レンズ96は駆動部材97により
ほぼその光軸方向に駆動され、光記録媒体50の面上で
焦点が合うように制御される。光スポットは微小トラッ
キング駆動部材93によって、偏向素子93aを微小に
移動させられデータトラックに位置決めされる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の浮上式光ヘッドは、偏向ミラー92及び対物レンズ
91のみを浮上スライダ90に搭載した構成であり、発
光素子98、受光センサ101、ビームスプリッタ95
等の光学部品は浮上スライダとは分離された状態となっ
ている。
【0020】組立易さや調整の容易さ等の観点からは、
これらの光学部品はあまり小さくすることができず、従
来の光ヘッドに比べればアクセス速度の向上は望めるも
のの、装置を磁気記録再生装置と同程度に小型化するこ
とができず、装置記録密度を向上させることができなか
った。
【0021】また、偏向ミラーや対物レンズを微小化す
るにも限界があり、磁気ヘッドと同程度の大きさの浮上
式光ヘッドを実現することは困難である。
【0022】これらの理由により、光記録再生装置は、
小型化が困難でありノート型パソコン等の小型パソコン
に搭載することはできなかった。
【0023】そこで、本発明の目的は、磁気ヘッドとほ
ぼ同程度の大きさで、アクセス速度の向上のみならず、
装置密度をも向上させることが可能な浮上式光ヘッド
と、この浮上式光ヘッドを用いノート型パソコン等の携
帯型小型パソコンにも搭載可能な小型の情報記録再生装
置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記、課題を解決するた
め、第1の発明は、光記録媒体に光を照射する発光素子
及び前記光記録媒体からの反射光を受光する受光センサ
を配置した基板と、第1の反射型ホログラムパターンに
より前記光を集光して前記光記録媒体に照射する集光手
段、第2の反射型ホログラムパターンにより前記光を前
記集光手段へ導き、前記集光手段からの光を前記受光セ
ンサに導くように構成された光路補正手段、前記第2の
反射型ホログラムパターンよりも小さな形状で前記集光
手段からの光が透過する光透過窓、及び、光学材料から
なり前記光記録媒体の回転によって隙間を保って浮上す
るように形成された空気軸受け面を備えた浮上スライダ
本体とを備えて浮上式光ヘッドを構成する。
【0025】また、第2の発明は、第1の発明の浮上式
光ヘッドと、光記録媒体を回転させるスピンドルモータ
と、前記浮上式光ヘッドを光記録媒体方向に押圧して浮
上させる支持装置と、前記支持装置が固定され前記光記
録媒体の半径方向に移動させるアクチュエータとを備え
て光記録再生装置を構成する。
【0026】
【作用】第1の発明によれば、浮上式光ヘッドは、浮上
スライダ本体の空気軸受面により光記録媒体が回転する
と所定の隙間を保ったまま浮上する。
【0027】一方、基板上の発光素子を出射した光は、
光路補正手段の第2の反射型ホログラムパターンにより
集光手段に導かれ、集光手段の第1の反射型ホログラム
パターンにより集光され、光透過窓を透過して光記録媒
体に照射される。
【0028】この照射光は、光記録媒体により反射さ
れ、第1の反射型ホログラムパターンにより反射されて
光路補正手段の第2のホログラムパターンにより受光セ
ンサに導かれる。
【0029】この様に構成することにより、光ヘッドに
必要な発光素子や受光センサや偏向ミラーや対物レンズ
等のほとんど全ての部品を浮上スライダ本体に搭載する
ことができ、磁気ヘッドと同程度の大きさまで小型化が
可能になる。
【0030】また、第2の発明によれば、光記録再生装
置は、スピンドルモータにより光記録媒体を回転させ、
これと同時に第1の発明の浮上式光ヘッドをアクチュエ
ータで光記録媒体の半径方向に移動させるとともに、支
持装置により光記録媒体方向に押圧して浮上させる。
【0031】このように構成することにより、発光素子
から光ヘッドに光を導いたり、光ヘッドから受光センサ
へ光を導く必要がないため、磁気記録再生装置とほぼ同
じ構成にでき光記録再生装置の小型化が可能になる。
【0032】
【実施例】次に図面を参照して本発明の好適な実施例を
説明する。
【0033】(第1実施例)まず本発明の第1実施例を
図1乃至図3を参照して説明する。
【0034】図1(a)に、浮上式光ヘッドほぼ中心
をトラック方向に切断した断面図を示し、図1(b)
に、浮上式光ヘッドを上からみた上面透視図を示し、図
1(c)に浮上式光ヘッドを下からみた下面透視図を示
す。
【0035】また、図2(a)に、発光素子13と反射
部12の部分の拡大側面図を示す。浮上式光ヘッドは、
Si等からなる基板10と、この基板10にその背面2
2を介して接合されたガラス等の光学透明材料からなる
浮上スライダ本体20と、を備えて構成されている。
【0036】基板10には、凹部11が設けられてい
る。この凹部11内には反射部12が設けられ、発光素
子13として半導体レーザが接合されている。これによ
り、発光素子13から出射されたレーザ光は、反射部1
2により基板10のほぼ垂直方向に偏向される。また、
基板10上には、半導体プロセスによって形成された受
光センサ14a,14bが設けられ、データトラック方
向16(図3参照)にほぼ平行に2分割されている。
【0037】浮上スライダ本体20の背面22には、発
光素子13から出射され反射部12により反射されたレ
ーザ光が入射される入射部23と、入射部23から入射
したレーザ光を集光して光記録媒体50の面上に照射す
る集光部24と、光記録媒体50からの反射光を受光セ
ンサ14a,14bに導くための出射部28とが設けら
れている。
【0038】また、浮上スライダ本体20の光記録媒体
50との対向面には、光記録媒体50の回転によって正
圧力を発生し、光記録媒体50の表面と一定の隙間を保
って浮上させるための空気軸受面21が形成されてい
る。この空気軸受面21が設けられた側には、レーザ光
を集光部24へ導く第1の光路及び受光センサ14a,
14bへ導く第2の光路に分離する光路補正部25が設
けられている。本実施例では光路補正部25が設けられ
た面は、空気軸受面21よりも低くなっているが、光路
補正部25を空気軸受面21に形成してもかまわない。
【0039】光路補正部25のほぼ中心部分には、光透
過窓26が設けられている。この光透過窓26の大きさ
(径)は、光路補正部25の大きさ(径)よりも小さく
なるように構成されている。
【0040】本実施例では、集光部24に第1の反射型
ホログラムパターンが、光路補正部25には第2の反射
型ホログラムパターンが、エッチング等によって形成さ
れている。
【0041】より具体的には、集光部24に用いられて
いる第1の反射型ホログラムパターンは図1(a)及び
図1(b)に示すように同心円の凹凸形状をしており、
外周側の方がピッチが小さくなっている。
【0042】また、光路補正部25に用いられている第
2の反射型ホログラムパターンは、図1(a)及び図1
(c)に示すように、ほぼ同心円で中心が偏った凹凸状
の形状をしている。
【0043】図2(b)に光路補正部25の一部分(本
実施例の場合には光路補正部25のほぼ中心)に設けら
れた光透過窓26の部分を拡大した断面図を示す。
【0044】光記録媒体50は、図2(b)に示すよう
に、ディスク基板51、各種情報が記録される記録膜5
2及び記録膜52を保護するための透明な保護膜53で
構成されている。
【0045】次に本実施例の動作を説明する。まず、発
光素子13から出射されたレーザ光が光記録媒体50に
集光されるまでの過程、すなわち、往路について説明す
る。
【0046】発光素子13から出射したレーザ光は、反
射部12で基板10とほぼ垂直方向に偏向される。偏向
された光は入射部23を通って光路補正部25で反射さ
れ集光部24に導かれる。第1の反射型ホログラムパタ
ーンに到達したレーザ光は凹凸のピッチに応じて回折
し、集光されて光透過窓26を通って光記録媒体50に
照射される。
【0047】集光部24によって集光されたレーザ光は
光透過窓26から出射され、浮上スライダ本体20の浮
上量と同程度の厚さの空気層を通り、光記録媒体50の
保護膜53を通って記録膜52に到達する。
【0048】次に光記録媒体50に集光されたレーザ光
が受光センサ14a,14bに到達するまでの過程、す
なわち、復路について説明する。
【0049】光記録媒体50の記録膜52上に集光され
たレーザ光は、記録情報に応じた状態で反射され、浮上
スライダ本体20の光透過窓26を通って集光部24に
達し、集光部24に反射されて光路補正部25に到達す
る。
【0050】光路補正部25に到達したレーザ光は、第
2の反射型ホログラムパターンの凹凸のピッチに応じて
回折、偏向して集光され、出射部28を通って受光セン
サ14a,14bに到達する。
【0051】受光センサ14a,14bは、データトラ
ック方向にほぼ平行に2分割されておりプッシュプル法
によってトラッキング誤差信号が得られるように構成さ
れている。
【0052】ここで、図3(a)〜(c)を用い、プッ
シュプル法によってトラッキング誤差信号を検出する方
法を説明する。
【0053】図3(a),図3(b),図3(c)は、
データトラック方向16にほぼ平行に2分割された受光
センサ14a,14b上に集光された受光スポット15
の状態を示している。
【0054】図3(a)は、照射スポットがデータトラ
ック上にトラッキングされた場合の受光スポット15の
位置であり、受光センサ14a,14bで受光される光
量が等しくなっている。
【0055】図3(b)は、照射スポットがデータトラ
ックからずれた場合であり、受光センサ14aの光量は
受光センサ14bの光量より大きくなっている。
【0056】図3(c)は、図3(b)の場合と反対の
方向に照射スポットがずれた場合であり、受光センサ1
4aの光量は受光センサ14bの光量より小さくなって
いる。
【0057】したがって、受光センサ14aの出力信号
及び受光センサ14bの出力信号の差をとり、この差が
ゼロになるように制御すれば浮上式光ヘッドは浮上しな
がらデータトラックに追従しデータの記録再生を行うこ
とができる。
【0058】(第2実施例)次に本発明の浮上式光ヘッ
ドの第2実施例を図4(a)〜(c)を用いて説明す
る。図4(a)〜(c)において、図1(a)〜(c)
と同一の部分には同一の符号を付し、その詳細な説明を
省略する。本第2実施例が第1実施例と異なるのは、集
光部として、集光部24のホログラムパターンに代えて
球面凹レンズ30を用い、微小変位部材を設けた点であ
る。
【0059】図4(a)に本実施例の浮上式光ヘッドの
ほぼ中心をトラック方向に切断した断面図を示し、図4
(b)に本実施例の浮上式光ヘッドを上からみた上面透
視図を示し、図4(c)に本実施例の浮上式光ヘッドを
下からみた下面透視図を示す。
【0060】浮上式光ヘッドは、透明材料からなる球面
凹レンズ30を有し、この球面凹レンズ30の球面上に
は、入射部31と出射部33が設けられ、球面の他の部
分には反射膜32がコーティングされている。この球面
凹レンズ30は入射したレーザ光を光記録媒体50に集
光するように曲率半径が与えられている。
【0061】また、浮上式光ヘッドは、透明材料からな
る浮上スライダ本体20を有し、この浮上スライダ本体
20の媒体対向面には、光記録媒体50の回転によって
正圧力を発生し、光記録媒体50の面と一定の隙間を保
って浮上するように空気軸受面21が形成されている。
浮上スライダ本体20の空気軸受け面側には、光路補正
部25が設けてある。この光路補正部25は、球面凹レ
ンズ30で生じる球面収差を補正する第1の反射型ホロ
グラムパターン及び光記録媒体50からの反射光を受光
センサ14a,14b,14c,14d上に偏向させ集
光する第2の反射型ホログラムパターンが複合された複
合ホログラムパターンがエッチング等によって形成され
ている。
【0062】第1の反射型ホログラムパターンは、同心
円の凹凸形状をしており外周側の方がピッチが小さくな
っているが、第1実施例の浮上式光ヘッド1の光路補正
部25に用いられている第1の反射型ホログラムパター
ンに比べると凹凸のピッチは大きくなっている。
【0063】第2の反射型ホログラムパターンは、ほぼ
同心円で中心が偏った凹凸状の形状をしており、到達し
た光が回折によって偏向し集光されるように構成されて
いる。
【0064】光路補正部25の一部分(本第2実施例の
場合は光路補正部25のほぼ中心部分)には、光透過窓
26が設けられ集光した光を透過させて光記録媒体50
に照射するようになっている。
【0065】球面凹レンズ30の平面部(図4(a)
上、球面凹レンズ30の下部)は、浮上スライダ本体2
0の背面22と接合され、基板10は微小変位部材40
a,40bによって浮上スライダ本体20の背面22に
接合されている。
【0066】次に本実施例の動作を説明する。発光素子
13から出射されたレーザ光は反射部12で基板10と
ほぼ垂直方向に偏向される。偏向されたレーザ光は入射
部23を通って光路補正部25の第1の反射型ホログラ
ムパターンで反射され、球面凹レンズ30の球面に導か
れる。
【0067】この場合において、球面凹レンズ30にレ
ーザ光を導く際に第1の反射型ホログラムパターンを用
いて光を反射させたのは以下の理由による。
【0068】球面凹レンズ30で光を集光させると球面
収差が発生し、球面収差は球面レンズの外周側ほど大き
くなる。球面収差が発生すると光を微小なスポットに絞
れなくなり高記録密度化が図れない。そこで、第1の反
射型ホログラムパターンを光の回折を利用して球面収差
を補正するように構成し、球面収差の発生を防止してい
るのである。
【0069】この結果、球面収差が発生することなく球
面凹レンズ30によって集光されたレーザ光は、光透過
窓26を通って光記録媒体50に照射されることとな
る。
【0070】これ以後の光透過窓26から記録膜52へ
の光路(往路)は、第1実施例の浮上式光ヘッド1と同
じであるので説明は省略する。
【0071】次に、光記録媒体50から受光センサ14
a,14b,14c,14dまでの光路である復路につ
いて説明する。
【0072】記録膜52に集光された光は、記録情報に
対応する状態で反射され、浮上スライダ本体20の光透
過窓26を通って球面凹レンズ30に達し、往路とはほ
ぼ逆の光路をたどって光路補正部25の第2の反射型ホ
ログラムパターンに到達する。第2の反射型ホログラム
パターンを有する光路補正部25からの回折光は出射部
33を通って受光センサ14a,14b,14c,14
dに到達することとなる。
【0073】次に本第2実施例のトラッキング制御につ
いて図5(a)〜(c)を用いて説明する。
【0074】図5(a)〜(c)に、データトラック方
向16とほぼ平行に4分割された受光センサ14a,1
4b,14c,14d上に集光された受光スポット15
の状態を示す。
【0075】図5(a)は、光記録媒体50への照射ス
ポットがデータトラック上にトラッキングされた状態で
あり、受光センサ14a及び14bの受光量の和は、受
光センサ14c及び14bの和と等しくなっている。
【0076】図5(b)は、照射スポットがデータトラ
ックからずれた場合を示しており、受光センサ14a及
び14bの受光量の和は、受光センサ14c及び14b
の和より大きくなっている。
【0077】図5(c)は、照射スポットが図5(b)
の場合とは反対方向にずれた場合であり、受光センサ1
4a及び14bの受光量の和は、受光センサ14c及び
14bの和より小さくなっている。
【0078】したがって、受光センサ14a及び14b
の受光量の和と受光センサ14c及び14dの受光量の
和との差をトラッキング誤差信号とし、トラッキング誤
差信号がゼロになるようにトラッキング制御を行えば、
照射スポットをデータトラック上にトラッキングさせる
ことができる。
【0079】次にフォーカス制御について、図6(a)
〜(c)を用いて説明する。図6(a)は、照射スポッ
トが光記録媒体50の記録膜に合焦点した場合であり、
受光センサ14a及び14dの受光量の和と、受光セン
サ14b及び14cの受光量の和とは等しくなってい
る。
【0080】図6(b)は、照射スポットの焦点が正し
い合焦点位置よりも光記録媒体50側にずれた場合であ
り、受光スポット15の大きさが図6(a)に比べて小
さくなっており、この場合には受光センサ14aと14
dの受光量の和は受光センサ14bと14cの受光量の
和より小さくなっている。
【0081】図6(c)は、図6(b)と反対方向(球
面凹レンズ30側)に焦点がずれた場合であり、受光ス
ポット15の大きさが図6(a)に比べて大きくなって
おり、この場合には受光センサ14a及び14dの受光
量の和は、受光センサ14b及び14cの受光量の和よ
り大きくなっている。
【0082】したがって、受光センサ14a及び14d
の受光量の和と、受光センサ14b及び14cの受光量
の和との差をとってフォーカス誤差信号とし、フォーカ
ス誤差信号がゼロになるようにフォーカス制御を行え
ば、照射スポットを光記録媒体の記録膜に合焦点させる
ことができる。
【0083】次にフォーカス制御における駆動方法につ
いて説明する。実際のフォーカス制御は、微小変位部材
40a,40b(図4(a)参照)を光記録媒体とほぼ
垂直方向に変位させることによって行う。
【0084】すなわち、前述したフォーカス誤差信号が
ゼロになるように微小変位部材40a,40bを駆動し
変位させれば、照射スポットを光記録媒体50の記録膜
52に合焦点させることができる。
【0085】次にトラッキング制御における微小駆動方
法について説明する。一般に光記録再生装置では、デー
タトラックのピッチが非常に小さいため、トラッキング
制御帯域を上げる目的で、粗動制御と微動制御の2段階
の制御方法によってデータトラックにトラッキングされ
ている。
【0086】本第2実施例においても、微小変位部材4
0aと40bを用いて微動制御を行っている。
【0087】より具体的には、微小変位部材40aと4
0bのどちらか一方、あるいは微小変位部材40aと4
0bの変位が逆方向になるように微小変位部材40a及
び40bを駆動することにより、光記録媒体50の面に
集光された照射スポットをデータトラックを横切る方向
に変位させることができる。したがって、前述したトラ
ッキング誤差信号がゼロになるように微小変位部材40
aと40bをそれぞれ駆動すれば、データトラックピッ
チが微小化されても、照射スポットをデータトラック上
にトラッキングさせることができる。
【0088】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
を図7を用いて説明する。
【0089】図7は第3実施例である浮上式光ヘッドの
中心をデータトラックにほぼ平行に切断した断面図であ
る。図1の第1実施例と同一の部分には同一の符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
【0090】本第3実施例は、第1実施例とほぼ同様の
構成であるが、4分割された受光センサ14a,14
b,14c,14dを設けた点、平行平板42を設けた
点、平行平板42と浮上スライダ本体20の間に微小変
位部材40a,40bを設けた点が異なっている。
【0091】平行平板42の一面(図面上、上面)に
は、入射部23、集光部24及び出射部28が設けられ
ており、集光部24には第1の反射型ホログラムパター
ンを用いている。そして平行平板42の集光部24が設
けられた面と平行な面(図面上、下面)及び浮上スライ
ダ本体20の背面22は、微小変位部材40a,40b
を介して接合されている。
【0092】浮上スライダ本体20の空気軸受面21が
設けられた面には、光路補正部25及び光透過窓26が
設けられている。
【0093】光路補正部25には第2の反射型ホログラ
ムパターンが用いられている。光の光路は平行平板42
と浮上スライダ本体20の間に空気層が存在すること以
外は第1の実施例と同じである。また、受光センサ14
a,14b,14c,14dの構成とトラッキング制御
方法およびフォーカス制御方法並びに効果は、本発明の
第2実施例とほぼ同じである。
【0094】(第4実施例)次に本発明の第4の実施例
を図8に示す。図7の第3実施例と同一の部分には同一
の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0095】本第4実施例が第3実施例と異なる点は、
平行平板42及び集光部24に代えて球面凹レンズ30
を用いた点である。
【0096】球面凹レンズ30の平面部(図面上、下
部)は、浮上スライダ本体20の背面22に微小変位部
材40a,40bを介して接合されており、基板10は
固定部材41によって平行平板42に固定されている。
本第4実施例の動作及び効果は第3の実施例とほぼ同じ
である。
【0097】以上の本発明の浮上式光ヘッドは浮上スラ
イダ本体20の空気軸受面21も透明材料で形成してい
たが、空気軸受面21を他の部材、たとえば磁気ヘッド
に使用されているような、MnZn、NiZn、Al2
3 TiC等で形成してもよい。
【0098】(第5実施例)上記各実施例における浮上
式光ヘッドを用いた光記録再生装置の実施例を図9乃至
図11を用いて説明する。
【0099】図9に光記録再生装置の斜視図を示す。光
記録再生装置は、ベース70を有し、このベース70上
に図示しないスピンドルモータに固定された光記録媒体
50が回転可能に設けられている。本実施例では、光記
録媒体50として1.8インチサイズの光記録媒体50
を2枚スタックしている。
【0100】また、光記録再生装置はア−ム71を有
し、このアーム71はベアリングシャフトユニット72
によって回転自在に支持されている。
【0101】さらに光記録再生装置は、上ヨーク74、
下ヨーク75及び永久磁石76によって磁気回路を構成
しており、コイル部73の位置している部分には磁束が
発生しておりコイル部73に電流を流すことによってア
ーム71が移動するようになっている。
【0102】また、アーム71に固定された光ヘッド支
持装置60の先端部分には、光記録媒体50の面上を移
動できるように前記各実施例で説明した浮上式光ヘッド
1が支持されている。この浮上式光ヘッド1の位置決め
は光記録媒体50のデータトラックに断続的に記録され
たサーボ信号によって所定のデータトラックに位置する
ように制御されている。
【0103】次に上記光記録再生装置に用いられている
光ヘッド支持装置を図10を用いて説明する。
【0104】板バネによって構成されたフレクシャ61
の両サイドには光ヘッド支持部材60が設けられてい
る。固定部63はアームにかしめ等によって固定されて
いる。フレクシャ61の先端に設けられたジンバル62
は薄い金属板によって作られている。浮上式光ヘッド1
はこのジンバル62に固定されている。またFPC(Fl
exible Print Circuit)64は、浮上式光ヘッド1への
発光素子駆動電流を供給したり、受光センサからの出力
を取り出すために用いられ、このFPC64の一部はフ
レクシャ61の幅広部に接着されている。
【0105】このように本実施例の浮上式光ヘッド1を
使用すると、磁気記録装置と同様に装置の小型化が可能
で、複数の光記録媒体をスタックし両面再生が可能にな
るため装置密度を向上させることが容易に可能となる。
【0106】浮上式光ヘッド1として上記第1実施例の
浮上式光ヘッド1を用いた場合には、フォーカス駆動機
構がないので、図11に示すように、光ヘッド支持装置
60を微小変位部材80を介してアーム71に固定し、
さらに浮上式光ヘッド1の受光センサに第2実施例で用
いたような4分割受光センサを使用し、焦点誤差信号が
ゼロになるように微小変位部材80を駆動させればよ
い。これにより、浮上式光ヘッドの1浮上隙間を変化さ
せて、焦点が光記録媒体50に合うように制御すれば駆
動機構を有する浮上式光ヘッド1と同様に用いることが
出来る。
【0107】以上の各実施例は、浮上式光ヘッド1を光
記録媒体50の表面に空気を介して浮上させて使用する
場合であったが、光記録媒体50の表面に高屈折率の粘
性材料を塗布し、浮上式光ヘッド1を空気の代わりに粘
性材料を介して浮上させるように構成すれば、浮上式光
ヘッド1の開口数を大きくすることができるのでさらな
る高記録密度化が可能になる。
【0108】
【発明の効果】第1の発明によれば、光ヘッドに必要な
発光素子や受光センサや偏向ミラーや対物レンズ等のほ
とんど全ての部品を浮上スライダに搭載することがで
き、磁気ヘッドと同程度の大きさまで小型化が可能にな
るので、アクセス速度の向上はもちろんのこと、小型化
によって光記録媒体の内周側まで記録再生が可能になり
データ領域が拡大する。また、光記録媒体の両面に浮上
式光ヘッドを配置することができ、光記録媒体をスタッ
ク構造にすることができる等により装置記録密度を向上
させることができる。
【0109】また、第2の発明によれば、発光素子から
光ヘッドに光を導いたり、光ヘッドから受光センサへ光
を導く必要がないため、磁気記録再生装置とほぼ同じ構
成にでき光記録再生装置の小型化が可能になり、1.8
インチサイズ等の小型な装置も可能になり、ノート型パ
ソコン等に搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1実施例における浮上式光ヘ
ッドを示す断面図 (b)本発明の第1実施例における浮上式光ヘッドを示
す上面透過図 (c)本発明の第1実施例における浮上式光ヘッドを示
す下面透過図
【図2】(a)本発明の第1実施例における浮上式光ヘ
ッド反射部の拡大側面図 (b)本発明の第1実施例における浮上式光ヘッド光入
出射部の拡大断面図
【図3】受光センサのトラッキング状態を示す正面図
【図4】(a)本発明の第2実施例における浮上式光ヘ
ッドを示す断面図 (b)本発明の第2実施例における浮上式光ヘッド上面
透過図 (c)本発明の第2実施例における浮上式光ヘッド下面
透過図
【図5】(a)第2実施例の受光センサにおけるフォー
カス制御の合焦点状態を示す図 (b)第2実施例の受光センサにおけるフォーカス制御
の焦点が光記録媒体が鰐ずれた状態を示す図 (c)第2実施例の受光センサにおけるフォーカス制御
の焦点が球面凹レンズ側にずれた状態を示す図
【図6】(a)第2実施例の受光センサにおけるトラッ
キング制御の制御状態図 (b)第2実施例の受光センサにおけるトラッキング制
御のトラッキングが第1の方向にずれた状態を示す図 (c)第2実施例の受光センサにおけるトラッキング制
御のトラッキングが第1の方向とは逆の第2の方向にず
れた状態を示す図
【図7】第3実施例の浮上式光ヘッドを示す断面図
【図8】第4実施例の浮上式光ヘッドを示す断面図
【図9】第5実施例の光記録再生装置を示す斜視図
【図10】第5実施例の光記録再生装置の浮上式光ヘッ
ドの支持部材を示す斜視図
【図11】第5実施例の光記録再生装置の微小変位部材
及び浮上式光ヘッドの支持部材を示す側面図
【図12】従来の浮上式光ヘッドを示す側面図
【符号の説明】
10 基板 12 反射部 13 発光素子 14a,14b,14c,14d 受光センサ 20 浮上スライダ本体 21 空気軸受面 22 背面 23 入射部 24 集光部 25 光路補正部 26 光透過窓 28 出射部 30 球面凹レンズ 31 入射部 32 反射膜 33 出射部 40a,40b 微小変位部材 41 固定部材 50 光記録媒体 51 ディスク基板 52 記録膜 53 保護膜 60 光ヘッド支持装置 61 フレクシャ 62 ジンバル 63 固定部 64 FPC 70 ベース 71 アーム 72 ベアリングシャフトユニット 73 コイル部 74 上ヨーク 75 下ヨーク 76 永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/135

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体に光を照射する発光素子及び
    前記光記録媒体からの反射光を受光する受光センサを配
    置した基板と、光学材料からなり前記光記録媒体の回転
    によって前記光記録媒体との間に隙間を保って浮上する
    ように形成された空気軸受け面を備えた浮上スライダ
    を有する浮上式光ヘッドであって、 前記浮上スライダは、 前記基板に対向する第1の面に形成された 第1の反射型
    ホログラムパターンであって、光路補正手段で反射され
    た前記発光素子の射出光を集光して前記光記録媒体に照
    射する集光手段と、前記光記録媒体に対向する第2の面に形成され、前記光
    記録媒体の回転により正圧力を発生する空気軸受面と、
    第2の反射型ホログラムパターンであって前記発光素子
    の射出光は前記集光手段へ向かって反射すると共に前記
    集光手段で反射された前記光記録媒体からの反射光は前
    記受光センサへ向かって反射する前記光路補正手段と、
    前記第2の反射型ホログラムパターンよりも小さな形状
    で形成され前記集光手段で集光された前記発光素子の射
    出光が前記光記録媒体へ向かって前記第2の面から射出
    する光透過窓とを有することを特徴とする浮上式光ヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 光記録媒体に光を照射する発光素子及び
    前記光記録媒体からの反射光を受光する受光センサを配
    置した基板と、光学材料からなり前記光記録媒体の回転
    によって前記光記録媒体との間に隙間を保って浮上する
    ように形成された空気軸受け面を備えた浮上スライダと
    を有する浮上式光ヘッドであって、 前記浮上スライダは、 前記基板に対向する第1の面に形成された 球面凹レンズ
    であって、光路補正手段で反射された前記発光素子の射
    出光を集光して前記光記録媒体に照射する集光手段と、 前記光記録媒体に対向する第2の面に形成され、前記光
    記録媒体の回転により正圧力を発生する空気軸受面と、
    複合 ホログラムパターンであって前記発光素子の射出光
    は前記集光手段へ向かって反射して球面収差が補正され
    ると共に前記集光手段で反射された前記光記録媒体から
    の反射光は前記受光センサへ向かって反 射する前記光路
    補正手段と、前記複合ホログラムパターンよりも小さな
    形状で形成され前記集光手段で集光された前記発光素子
    の射出光が前記光記録媒体へ向かって前記第2の面から
    射出する光透過窓とを有し、 前記基板と前記浮上スライダとを微小変位部材を介して
    接合した ことを特徴とする浮上式光ヘッド。
  3. 【請求項3】 光記録媒体に光を照射する発光素子及び
    前記光記録媒体からの反射光を受光する受光センサを配
    置した基板と、光学材料から形成された平行平板と、光
    学材料からなり前記光記録媒体の回転によって前記光記
    録媒体との間に隙間を保って浮上するように形成された
    空気軸受け面を備えた浮上スライダとを有する浮上式光
    ヘッドであって、 前記平行平板は、前記基板に対向する第1の面に形成さ
    れた第1の反射型ホログラムパターンであって光路補正
    手段で反射された前記発光素子の射出光を集光して前記
    光記録媒体に照射する集光手段と、 前記浮上スライダは、前記光記録媒体に対向する第2の
    面に形成され、前記光記録媒体の回転により正圧力を発
    生する空気軸受面と、第2の反射型ホログラムパターン
    であって前記発光素子の射出光は前記集光手段へ向かっ
    て反射すると共に前記集光手段で反射された前記光記録
    媒体からの反射光は前記受光センサへ向かって反射する
    光路補正手段と、前記第2の反射型ホログラムパターン
    よりも小さな形状で形成され前記集光手段で集光された
    前記発光素子の射出光が前記光記録媒体へ向かって前記
    第2の面から射出する光透過窓とを有し、 前記基板と前記平行平板とを接合し、前記平行平板と前
    記浮上スライダとを 微小変位部材を介して接合したこと
    を特徴とする浮上式光ヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の浮上式光ヘッドであっ
    て、前記集光手段は、前記第1のホログラムパターンに
    代えて、球面凹レンズを用いたことを特徴とする浮上式
    光ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記光透過窓は前記光路補正手段のほぼ
    中心に設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれ
    か1に記載の浮上式光ヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項2または請求項3に記載の浮上式
    光ヘッドであって、前記微小変位部材は、少なくとも2
    つ以上の部分微小変位部材からなり、前記部分微小変位
    部材を分離して設けるとともに、データトラック方向に
    ほぼ平行な前記浮上式スライダの中心軸上にその中心が
    位置する円の円周上に均等に配置し、前記部分微小変位
    部材を各々駆動することによってフォーカス制御または
    トラッキング制御させることを特徴とする浮上式光ヘッ
    ド。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれか1に
    載の浮上式光ヘッドと、光記録媒体を回転させるスピン
    ドルモータと、前記浮上式光ヘッドを光記録媒体方向に
    押圧して浮上させる支持装置と、前記支持装置が固定さ
    れ前記光記録媒体の半径方向に移動させるアクチュエー
    タとを備えたことを特徴とする光記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の光記録再生装置であっ
    て、前記支持装置と前記アクチュエータとの固定部分に
    前記光記録媒体面にほぼ垂直に変位可能な駆動部材を設
    け、前記駆動部材を駆動させて前記浮上式光ヘッドの浮
    上量を変化させ、前記光記録媒体面に合焦点させること
    を特徴とする光記録再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8記載の光記録再
    生装置であって、前記光記録媒体の表面に高屈折率の粘
    性材料を塗布し、前記浮上式光ヘッドが前記粘性材料を
    介して前記光記録媒体面を浮上するように構成したこと
    を特徴とする光記録再生装置。
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