JP3377290B2 - イディオム処理機能を持つ機械翻訳装置 - Google Patents
イディオム処理機能を持つ機械翻訳装置Info
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Description
し、特にイディオムを登録し検索・翻訳することのでき
るイディオム処理機能を持つ機械翻訳装置に関する。
は、人間の文書作成活動を支援するためのワードプロセ
ッサや、ある言語で書かれた文書を別の言語に翻訳する
ための機械翻訳装置などがある。
に付帯する各種の情報の組とを1単位の項目としたもの
を多数記憶した辞書が備えられる。 この見出語には、
英語、日本語などの各自然言語の単語のみでなく、熟語
や相関語句などのように、単語列である意味を表現する
語彙、すなわちイディオムが含まれる。その中には、
“high school”のように単語が連続したイディオムも
あれば、“so……that”のように固定化された単語が連
続しないイディオム(不連続イディオム)もある。
続イディオムがどのように目標言語の語句に対応するの
か種々様々であり、その取り扱いが難しい。例えば、不
連続イディオムには以下に示すようなものがあり、多様
な表現に訳される。
not drink it. ……(2a) これは非常に熱い“ので”子供には飲めない。 This is “too”hot “to”drink it. ……(2b) これは非常に熱い“ので”飲め“ない。” This is “the same”book“that”you bought. ……
(2c) これは、あなたが買った“のと同じ”本である。
るために、従来は、イディオムの可変部分が単語のみな
らず、単語列であるものも処理できるように、図15に
示すような代表記号を導入して、イディオムを登録して
いた。たとえば前記した例文に対応できるように、次の
ようなイディオムの登録を行っていた。
まるため、ここで規定しない。
まるため、ここで規定しない。
まるため、ここで規定しない。
登録されたイディオムのうち入力された単語列と一致可
能なものを検索し、代表記号に対応する単語又は単語列
の構文を解析し、この解析された文構成から、上記のよ
うな登録された訳語を利用してイディオムに相当する部
分の訳語を生成する。
ムを不連続にしている可変部分に単語列(句)が対応す
る場合、すなわち、見出し語に記述された単語列を示す
代表記号、すなわち図15に示した「non-terminal代表
記号」が、可変部分に対応する場合、入力単語列の該当
する部分が切り出され、その部分のみの構文解析が実行
され、成功した場合、その可変部分に対する訳文が生成
され、見出し語の訳語の中に埋め込まれる。そして、こ
のようにイディオムに対応する部分が翻訳された後、こ
の部分を1つの単語のようにみなして文全体の翻訳が再
帰的処理によって行われる。
ない場合、従来技術では、不連続イディオムを処理する
ために、下記のような特殊な規則を用意する必要があ
る。(1a)の文では“have”の目的語である“both A and
B”全体が、名詞句として機能しているため、 名詞句 −>相関単語1+名詞句+相関単語2+名詞句 のような名詞句を構成する規則が必要となる。ここで、
たとえば(1a)の文では、bothが相関単語1に、andが相
関単語2に、Aが1つ目の名詞句に、そしてBが2つ目
の名詞句に対応する。
句1や相関語句2のような特殊な品詞を設定しておき、
(1a)のような文の場合には、相関語句1という品詞に対
応する“both”に対して「の両方」という訳語を割りあ
て、さらに相関語句2という品詞に対応する“and”に
対して「と」という訳語を割りあて、その後にこのイデ
ィオムに対応する部分を「AとBの両方」のように翻訳
するという手順をとる。
en cannot drink it”が、“is”の補語として機能して
いるため、 形容詞句−>相関単語1+形容詞+相関単語2+文 のような形容詞句を構成する規則が必要となる。ここ
で、soが相関単語1に対応し、thatが相関単語2に対応
する。
に、 形容詞句 −>相関単語1+形容詞+相関単語2+動詞
句 (2c)の文に対応するために、 名詞句 −>相関単語1+名詞+相関単語2+文(目
的語欠け) といった文法規則が必要で、前記5つの熟語表現をカバ
ーするだけで、既に4つの規則を持つ必要がある。
共起であるため、例えば、(1a)や(1b)については、“bo
th A and B”や“neither A nor B ”は正しいが、“bo
th Anor B”の対応関係は、非文であることを“both”
や“neither”の辞書に共起の相手が、“and”や“no
r”であるという情報を記述しておく必要があった。
翻訳装置では、可変部分が句となる見出しの登録を可能
としたことから見出しの汎用性が非常に高くなる反面、
入力原文における可変部分に対応する部分を切り出した
後、その部分の解析、変換、生成の処理を経て始めて、
可変部分のマッチングが終了する構成となっている。
するような場合等には、何度も、可変部分の解析処理を
再帰的に繰り返すことになり、その処理に要するオーバ
ーヘッドは大きくなる。すなわち、可変部分が句となる
ような登録が増えるに従って、見出しとのマッチング時
間が増大し、予期せぬ登録が翻訳全体の処理効率を低下
させる可能性があるという問題点がある。
な例外的規則を用意する場合にも、処理効率上問題があ
る。また、前記文法規則の類いの規則を網羅的に用意
し、共起に関する情報を辞書に登録したとしても、以下
のような問題がある。
の場合には、“is designed”という受け身の動詞句の
係り受けと“so that”という従属接続詞の係り受けが
交差するため、これを処理する文法規則を記述すること
ができない。
らなる文がある場合、係り受けが交差せず、aがbに係
りcがdに係るとすると、この文は次の3つの文法規則
に当てはめることができる。 X→ ab (aがbに係ってこの順序でXを作る) Y→ cd (cがdに係ってこの順序でYを作る) Z→ XY (XがYに係ってこの順序でZを作る) Z=〔X,Y〕=〔(a,b),(c,d)〕=a b c
d
うように、係り受けが交差する場合には、前記のような
文法規則を使ってこの文の構造を表わすことができな
い。
記のような不連続イディオムを処理するには、不連続の
単語間を結び付ける数多くの文法規則を必要とし、ま
た、同時に、これを処理する例外規則を作ったとして
も、(3a)のような文章では、正しく翻訳できるように解
析することができない。これは原言語の文に含まれる不
連続イディオムが多岐にわたり、例外処理が多くなるこ
とに起因する。
なされたものであり、不連続イディオムの可変部が単語
列(句)となるような場合にも、入力原文中で不連続イ
ディオムの可変部の候補となる単語列に対して、従来技
術のような再帰的な処理を行なわず、また、不連続イデ
ィオムを処理するための特殊な文法規則を具備せずに、
不連続イディオムを複数個の固定部及び可変部からなる
見出し語によって表現し、入力された単語列のうち、固
定された固定部の並びを正規化することによって、係る
不連続イディオムを処理する機能を持つ機械翻訳装置を
提供することを目的としている。
構成ブロック図を示す。同図に示すように、この発明
は、第1言語の単語列を入力する入力手段1と、少なく
とも2つの固定部とその間の可変部から構成される第1
言語のイディオムを見出し語として記憶するとともに、
その見出し語に対応する第2言語の訳語を記憶する辞書
手段3であって、かつ、前記固定部を、その固定部のう
ち中心となる主要部とその他の非主要部とを区別できる
形式で記憶し、前記可変部を、品詞を識別できる形式で
記憶するようにした辞書手段3と、前記入力手段1から
入力された第1言語の単語列と前記辞書手段3に記憶さ
れたイディオムの見出し語とを比較検索する辞書引き手
段4と、前記辞書引き手段4によってイディオムの見出
し語に同定された単語列の固定部の並びを、その固定部
のうち非主要部を移動もしくは削除することで正規化さ
せるイディオム処理手段5と、を備えたことを特徴とす
るイディオム処理機能を有する機械翻訳装置を提供する
ものである。
オムをその固定部のうち中心となる主要部とその他の非
主要部とを区別できる形式で記憶し、前記辞書引き手段
4が、単語ごとの品詞情報と、見出し語に同定された単
語列の固定部に付与される、主要部と非主要部の区別を
表す種別情報及び入力された単語列の単語間の連係関係
を示すポインタ情報を備えた構文情報を作成するように
することが好ましい。
を行う際に、入力された単語列の中で前記見出し語の固
定部に同定された単語列のうち、非主要部を主要部の単
語の位置に移動したものとみなす情報を付加して前記構
文情報を変換することが好ましい。また、前記イディオ
ム処理手段5が、前記正規化を行う際に、入力された単
語列の中で前記見出し語の固定部に同定された単語列の
うち、非主要部を削除したものとみなす情報を付加して
前記構文情報を変換するようにしてもよい。
は、キーボード、又はポインティングデバイス等が用い
られるが、これに限定されるものではなく、その他の入
力装置を用いてもよい。辞書手段3は通常ROM、RA
M、フロッピーディスク又はハードディスク等に記憶さ
れるが、これに限定されるものではなく、その他の記憶
装置を用いて記憶してもよい。また、辞書手段3は通常
翻訳に用いられる第1言語の単語及び単語列の見出し語
とそれに対応する第2言語の訳語を対にして記憶したも
のであるが、これ以外に品詞や検索に必要な情報等を記
憶してもよい。また、辞書手段3は一般に後から利用者
が見出し語及び訳語を新たに追加登録又は更新登録でき
るものであることが好ましい。
ィオム処理手段5としては、通常CPUが用いられ、R
OM、RAM、I/Oインタフェース等の周辺回路を含
んだマイクロコンピュータを用い、ROM又はRAMに
はこの機械翻訳装置の動作を制御するプログラムが内蔵
されていることが好ましい。
用語句、及び相関語句等の日常よく使用されるある意味
を表現する語彙の総称を意味する。また、少なくとも2
つの固定部とその間の可変部から構成される第1言語の
イディオムを、特に不連続イディオムと呼ぶことにす
る。不連続イディオムとは、たとえば固定部1、可変部
1、固定部2、可変部2というような順序で単語が並
び、固定部及び可変部が離れているものを言う。
っている1つの単語又は連続する単語列からなる部分
(固定語)を意味し、可変部とは入力文によって異なる
単語又は単語列が対応する部分(可変語)を意味する。
また、固定部のうち主要部とは、複数個の固定部の中で
イディオムを翻訳した場合にその訳語の中心となる最も
重要な単語又は単語列である。また、固定部の非主要部
とは、前記主要部以外の固定部である。たとえば、不連
続イディオムに対応する文が“so hot that children c
annotdrink it”である場合、“so”及び“that”が固
定部であり、“hot”及び“children cannot drink i
t”が可変部である。また、固定部の中で、“so”が非
主要部であり、“that”が主要部である。
連続イディオムにおいて、離れた位置にある固定部の単
語を移動もしくは削除すること、又は可変部の単語を移
動すること等により、1つの固定部を備えたイディオム
と見なせるように単語列の並びを記憶することである。
少なくとも1つ実行して、入力された単語列を並べかえ
ることである。 (1)入力された単語列に含まれる複数個の固定部のう
ちいずれかを削除する。 (2)入力された単語列に含まれる複数個の可変部に相
当する単語を別の位置に移動する。 (3)入力された単語列に含まれる固定部1を固定部2
の前に移動する。 (4)入力された単語列に含まれる固定部2を固定部1
の後に移動する。
くとも2つの固定部とその間の可変部から構成される第
1言語のイディオムを、見出し語として辞書手段3に記
憶するとともに、その見出し語に対応する第2言語の訳
語を辞書手段3に記憶する。
力された第1言語の単語列と前記辞書手段3に記憶され
たイディオムの見出し語とを比較し、その単語列と同定
可能なイディオムの見出し語を検索する。次にイディオ
ム処理手段5が、辞書引き手段4によってイディオムの
見出し語と同定された単語列の固定部の並びを正規化さ
せる。
れた第1言語の単語列のうち、イディオムの見出し語に
同定された固定部の並びを正規化させるようにしている
ので、不連続イディオムの場合でも翻訳処理するための
特殊な文法規則を定義することなく、通常の文法規則を
利用することによって不連続イディオムの翻訳文を生成
することが可能となる。また、イディオムを構成する単
語間の係り受けが交差する場合にも適切な翻訳文を生成
することが可能となる。
言語のイディオムをその固定部のうち中心となる主要部
とその他の非主要部とを区別できる形式で記憶し、前記
辞書引き手段4が、単語ごとの品詞情報と、見出し語に
同定された単語列の固定部に付与される、主要部と非主
要部の区別を表す種別情報及び入力された単語列の単語
間の連係関係を示すポインタ情報を備えた構文情報を作
成するようにしているので、不連続イディオムを処理す
るための特殊な文法規則を定義することなく、通常の文
法規則が利用可能な連続イディオムと同様に不連続イデ
ィオムの翻訳文を生成することが可能となる。
正規化を行う際に、入力された単語列の中で前記見出し
語の固定部に同定された単語列のうち、非主要部を主要
部の単語の位置に移動したものとみなす情報を付加する
か、もしくは非主要部を削除したものとみなす情報を付
加して前記構文情報を変換するようにするので、不連続
イディオムを処理するための特殊な文法規則を定義する
ことなく、通常の文法規則が利用可能な連続イディオム
と同様に不連続イディオムの翻訳文を生成することが可
能となる。
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。図2にこの発明の一実施例である機械翻
訳装置のブロック図を示す。
処理装置)21と、メインCPU21が接続されたバス
27と、バス27に接続されたメインメモリ22(メモ
リバッファを含む)と、バス27に接続されたCRT
(陰極線管)やLCD(液晶表示装置)などからなる表
示装置23と、キーボード24と、バス27に接続され
た翻訳モジュール25と翻訳モジュール25に接続され
た翻訳用辞書、解析文法規則、変換文法規則、生成文法
規則などを格納している外部メモリ26とを含む。翻訳
モジュール25は、原言語の文章が入力されるとそれを
所定の手順で翻訳して目的とする言語に変換して出力す
るものである。
訳装置の翻訳モジュールに係わる構成を示したブロック
図である。ここで原文入力部31は翻訳するべき原文を
入力する部分であり、図2におけるキーボード24に対
応する。
憶された辞書の見出し語や訳語等の辞書情報を追加、修
正、削除する部分であり、これは、図2におけるメイン
CPU21によってこの機能が実現される。
バッファメモリ33b、解析文法規則33c、変換文法
規則33d、及び生成文法規則33eからなり、図2に
おけるメインメモリ22と外部メモリ26に対応するも
のである。ここで、メインメモリ22は、この機械翻訳
装置で用いられる各種情報を記憶するものであり、通常
RAMが用いられる。外部メモリ26は、翻訳用辞書3
3a、解析文法規則33c、変換文法規則33d、生成
文法規則33eを格納するものであり、通常ハードディ
スク又はフロッピーディスクが用いられる。
された翻訳文を出力するものであり、図2における表示
装置23やプリンタ等に対応する。
における辞書引き・形態素解析部34と、構文解析部3
5、変換部36、及び生成部37から構成される。ここ
で、辞書引き・形態素解析部34は、前記原文入力部3
1より入力された原文を各形態素列(単語列)に分割し
て、各単語に対する品詞等の文法情報及び訳語を得て、
更に、時制/人称/数等の情報を解析する部分である。
文法規則にしたがって、各単語間の係り受け関係を示す
構造解析木を決定する部分である。変換部36は、入力
された原文に対する構文解析木の構造を、翻訳文に対す
る構文解析木の構造に変換する部分である。生成部37
は、ターゲット言語の生成規則に従って、ターゲット言
語の構造を組み立て、翻訳文として適切な助詞や助動詞
を付加して出力する部分である。
は、メモリ記憶部33にある翻訳用辞書33aを検索す
る辞書引き部34aと、辞書から得られた情報を基に、
原文の形態素解析処理を行う形態素解析部34bと、不
連続のイディオムを処理するイディオム処理部34cを
具備する。
オム検索部34c−1と、イディオムの固定部を構成す
る単語群のうち、その非主要部に対応する原文中の単語
を削除/移動する辞書引き結果バッファ修正部34c−
2を具備する。
5は、図示していないが、翻訳モジュール内の各部の処
理、いわゆる翻訳処理を行う翻訳CPUと、翻訳処理の
プログラムを格納したプログラムメモリと、翻訳処理実
行時に必要となる品詞や訳語などの情報を記憶するため
のバッファを備えている。
ファはRAMを用いることが好ましい。前記した翻訳モ
ジュール25の各部の機能は、この翻訳CPUによって
実現される。
CPUともその内部にRAM、ROM、又は入出力イン
タフェースやタイマーを備えたいわゆるMPU(マルチ
プロセッシングユニット)を用いてもよい。
書登録部32で翻訳用辞書に登録した不連続のイディオ
ムの登録例である。図6は、実施例で使用する代表記号
例を示している。例えば、*nは、1単語の名詞からなる
文字列を示し、*Nは、1単語以上の単語から成る名詞
句を示す。
ィオムの登録列である[1a], [1b],[2a], [2b], [2c],
[3a]は、各々、前記文章(1a), (1b), (2a), (2b), (2c)
に含まれ不連続のイディオムを処理するための登録であ
る。
「英語」は、“both *N1 and * *N2”の文字列から成
り、bothやandは、見出しの中の固定部で、*N1 及び*N2
は、見出しの中の可変部で、名詞であることを規定して
いる。
同一代表記号が複数箇所に表れた場合、訳語との対応関
係を取るため、先頭からの連番を示している。“and ”
の末尾にある“ *”は、当該不連続イディオムの固定部
のうち、主要部、すなわち削除の対象とならない固定部
に付けるマークである。
品詞である。「英品詞2」は、原文中から、非主要部を
削除した際に、主要部の位置に挿入する英語の品詞であ
る。「訳語属性」は、この見出しを採用した場合に、訳
文に与えられる属性である。例えば、(1b)の場合、文を
否定にして生成するという生成部に対する指示となる。
及び図8に基づいて、この発明の翻訳処理について説明
する。入力原文として、(1a) I have both A and B.
が、図3の原文入力部31より入力されたと仮定する。
また、図3の翻訳用辞書33aには、図4及び図5に示
した不連続イディオムが登録されているものと仮定す
る。
て、ステップS2において、図3の翻訳用辞書33aを
検索する。検索された見出しの品詞が、不連続イディオ
ム「CD」でない場合には、判断ステップS3からステ
ップS5に流れ図3のメモリ記憶部33に存在するバッ
ファメモリ33bに領域が確保される辞書引き結果バッ
ファA40に、辞書情報が格納される。
ち、“.”)まで処理が到達したかどうかを判断し、文
末でない場合はステップS2へ戻り処理が繰り返され
る。ステップS2において、入力文字列の“both”の辞
書検索をする場合、翻訳用辞書33aの検索によって、
図4に示した(1a)の登録の見出し語“both *N1 and *
*N2”が検索される。
「CD」であるため、ステップS4に流れこの不連続イ
ディオムの妥当性をチェックするため、今着目している
原文の位置から後方に、辞書の見出し部(英語)に定義
されている残りの固定部が、存在するか否かがチェック
される。見出し部に定義された文字列のうち、“*”で
始まるものは可変部であり、それ以外が固定部である。
故に、残りの固定部は、“and *”という文字列になる
が、“ *”は、主要部を示す特殊記号であるため、当該
記号を除いた文字列、すなわち、“and ”が、原文に存
在するか否かがチェックされる。
が「有り」と判断されるため、ステップS5に流れ、当
該辞書情報が、辞書引き結果バッファA40にセットさ
れる。またステップS5では当該品詞が、「CD」であ
るため、ポインタとして、次の固定部の位置を示す4/
0がセットされる。
「x」、品詞候補「y」を指す。また、原文文字列の
“both”は、見出し語“ both *N1 and * *N2 ”の主要
部ではないため、その種別を示すフラグとして、「非」
がセットされる。主要部の場合には、フラグ値として、
「主」がセットされる。
返され、図9に示すような辞書引き結果バッファA−1
の辞書情報が作成される。
処理は、辞書引き部34aが行う処理である。図9にお
いて、“単語位置”は、入力された単語文字列の各単語
のバッファ内での順序番号を示す。
された各単語がとりうる品詞を抽出したものであり、図
中の0,1,2,3はその候補番号を示したものであ
る。たとえば、haveという単語は、2つの品詞候補が存
在する。また、各候補について、“単語数”、“品
詞”、“種別”、“ポインタ”の情報が記憶される。
た単語及び単語列がいくつの単語から構成されているか
を示すものであり、ピリオド、コンマ、コロン、セミコ
ロンも1単語と数える。
いるため、すべて単語数は1であるが、複数の単語から
なる単語列の場合の“単語数”は、それらの単語間の
「空白の数」+1で表わされる。たとえば“high speed
machine ”という単語列では、“単語数”は3とな
る。この単語数は、辞書引き結果の連接関係を示すため
に用いられる。単語数3で表わされる連続した単語列
“high speed machine”は、1つの単語としてみなされ
て次の単語に続く。
のとりうべき品詞の記号を示したものである。“種別”
は、前記したようにイディオムの見出し語の主要部かど
うかを示すものであり、主要部のときには、「主」、主
要部でないときには「非」がセットされる。セットされ
るフラグ値としては、たとえば「主」の場合は“1”、
「非」の場合は“0”を用いてもよい。
部の位置を示すものであるが、図9において、ポインタ
“4/0”は単語位置4の“and”の候補0が次の固定
部であることを示している。
hildren cannot drink it.が、入力された場合にも同様
に辞書引き部34aによって処理され、図10に示すよ
うな辞書引き結果バッファA−2が作成される。
列に対して、ステップS2において、図3の翻訳用辞書
33aを検索し、検索された見出しの品詞が、不連続イ
ディオムCDでない場合には、判断ステップS3からス
テップS5に流れ図3の辞書引き結果バッファA40
に、辞書情報が格納される。
ち、“.”)まで処理が到達するまで、この処理が繰り
返される。ステップS2において、入力文字列の“so”
の辞書検索をすると、図4に示した(2a)の登録の見出し
語“so *A that * *C”が検索される。この見出しの英
品詞は、「CD」であるため、ステップS4に流れ、こ
の不連続イディオムの妥当性をチェックするため、今着
目している原文の位置から後方に、辞書の見出し部(英
語)に定義されている残りの固定部、すなわち“that”
が存在するか否かがチェックされる。
れるため、ステップS5に流れ、当該辞書情報が、辞書
引き結果バッファA40にセットされる。
D」であるため、ポインタとして、次の固定部の位置を
示す4/0がセットされる。また、原文文字列の“so”
は、見出し語“so *A that * *C”の主要部ではないた
め、その種別を示すフラグとして、「非」がセットされ
る。
返され、図10に示すような辞書引き結果バッファA−
2の辞書情報が作成される。
designed that everyone can operate it easily.は、
前述の通り、“is”と“designed”が受け身の動詞句を
作り、“so”と“that”が従属接続詞を構成する関係
で、係り受けが交差するため、従来技術では正しく翻訳
することができない。この発明においては、この文章(3
a)が入力されると、図7のステップS2において、図5
の[3a]にあるような登録を含めて辞書検索がなされ、図
13に示すように、辞書引き結果バッファA−3が作成
される。
連続イディオム「CD」であり、種別は、主要部でない
ことを示す「非」であり、ポインタは単語位置4かつ候
補0の「that」に係ることを示す「4/0」となってい
る。
けるステップS7において、従来行われていたものと同
様な形態素解析が行われ、各単語の数、人称、時制など
の文法属性が求められる。
すようなイディオム処理部4cの処理が実行される。図
9又は図10に示した辞書引き結果バッファが、イディ
オム処理部の入力となる。
語位置カウンタ」が「0」にリセットされる。次に、判
断ステップS9において、今、ポイントしている単語位
置に、品詞候補として、「CD」があるかどうか検索さ
れ、ない場合には、ステップS14へと流れ、単語位置
カウンタがインクリメントされて、次の単語のチェック
に移る。
1の単語位置「2」まで達した時、辞書引き結果バッフ
ァA−1の単語位置「2」の列には、品詞「CD」が存
在するので、ステップS10に流れる。ステップS10
では、現在ポイントしている単語「both」の1つ前の単
語すなわち「have」の品詞候補をコピーし、「both」の
単語数(すなわち1)を加えた候補を作成する。
ァA−1の内容を示す。図11において、単語「have」
の候補0の内容を候補2にコピーし、候補1の内容を候
補3にコピーし、さらに、候補0及び1において、単語
数を2としている。
番目の「VB」は、「both」を飛び越して、「A」につな
がる候補となる。これで、「both」を削除した候補(単
語位置「1」で品詞候補「0」と「1」からつながる候
補)と「both」を削除しない候補(単語位置「1」で品
詞候補「2」と「3」からつながる候補)が作成され
た。
している単語位置「2」、品詞候補「0」、すなわち図
8の「both」の「CD」のポインタ「4/0」が示す単
語位置「4」、品詞候補「0」の位置、すなわち「an
d」の0番目の品詞として、見出し“both *N1 and * *N
2 ”の「英品詞2」である「CC」を挿入する。
ファA−1の状態を示す。ただし、ここでは図9におい
てもandの品詞は「CC」であったため、見かけ上品詞
の変化はない。
ントしている単語「both」の0番目の候補に「非主要
部」を示す「非」フラグが立っているので、削除して、
それ以降の品詞候補を前に詰める。
て、図9における「both」の品詞「CD」に相当する候
補が削除され、残りの候補が前に詰められている。しか
し、単語位置「1」や「4」に追加された品詞候補は、
他の単語位置のすべての品詞候補と共起可能というわけ
ではなく、“have”の品詞候補の0番目と1番目は、
“and ”の品詞候補の0番目と共起しなければならない
が、品詞候補の1番目とは排他的である。
この共起関係又は排他関係を示すポインタを単語位置
「1」(have)及び「4」(and)に、セットする。すなわ
ち、「have」の候補「0」及び「1」のポインタに“4
/0”、「and」の候補「0」のポインタに“1/0”
及び“1/1”がセットされる。
x/yで表現される。ポインタとして、x/yがセット
されている場合には、この単語の品詞候補が、単語位置
「x」、品詞候補「y」と共起可能であることを示して
いる。このポインタがセットされた状態は、図11の辞
書引き結果バッファA−1に示す通りである。
C」は、“have" の品詞候補「0」及び「1」と共起可
能であるが、品詞候補「2」及び「3」とは、共起不能
であることを示している。
クリメントし、原文のそれ以降に「CD」が存在するか
否かのチェックがなされる。文末までチェックが終了す
ると、判断ステップS15で下に流れ、以上でイディオ
ム処理が終了する。
15がイディオム処理部34cの処理であるが、ステッ
プS8及びS9は、図3におけるイディオム検索部34
c−1の処理であり、ステップS10からS14は辞書
バッファ修正部34c−2の処理である。
hot that children cannot drinkit. が入力された場
合にも、以上のような辞書引き処理が終了すると、ステ
ップS7において、形態素解析が行なわれ、各単語の
数、人称、時制などの文法属性が求められる。
15に示すイディオム処理部4cの処理が実行される。
ここで、辞書引き結果バッファA−2の単語位置「2」
まで達した時、ステップS10において、現在ポイント
している単語「so」の1つ前の単語すなわち「is」の品
詞候補をコピーし、「so」の単語数(すなわち1)を加
えた候補が作成される。これにより、単語位置が1で品
詞候補が1番目の「BE」は、「so」を飛び越して、「ho
t」につながる候補となる。これで、「so」を削除した
候補(単語位置「1」で品詞候補「0」からつながる候
補)と「so」を削除しない候補(単語位置「1」で品詞
候補「1」からつながる候補)が作成された。
している単語位置「2」、品詞候補「0」、すなわち図
10の「so」の「CD」のポイント「4/0」が示す単
語位置「4」、品詞候補「0」の位置、すなわち、“th
at”の0番目の品詞として、見出し“so *A that * *
C”の「英品詞2」である「AC」を挿入する。図11
に、この挿入後の辞書引き結果バッファA−2の状態を
示す。
ントしている単語「so」の0番目の候補に「非主要部」
を示す「非」フラグが立っているので、削除して、それ
以降の品詞候補を前に詰める。しかし、単語位置「1」
や「4」に追加された品詞候補は、他の単語位置のすべ
ての品詞候補と共起可能というわけではなく、“be”の
品詞候補の0番目は、“that”の品詞候補の0番目と共
起しなければならないが、品詞候補の1、2、3…番目
とは排他的である。
この共起関係又は排他関係を示すポインタを単語位置
「1」(is)及び「4」(that)にセットする。図11の辞
書引き結果バッファA−2において、例えば、“that”
の品詞候補「0」の「AC」は、“have”の品詞候補
「0」と共起可能であるが、品詞候補「2」とは、共起
不能であることを示している。ステップS14で単語位
置カウンタをインクリメントし、原文のそれ以降に「C
D」が存在するか否かのチェックがなされ、文末に到達
するまで、処理が繰り返される。
a)This is so designed that everyone can operate it
easily.である場合には、図13の辞書引き結果バッフ
ァA−3が図14の辞書引き結果バッファA−3に、変
更される。
品詞候補0に対応する位置に候補が追加されている。す
なわち、単語数が「1」、品詞が「AC」、種別が主要
部であることを示す「主」、ポインタが単語位置1から
候補0の「is」と連係していることを示す「1/0」に
それぞれ設定されている。
において、構文解析部35によって構文解析が実行され
る。ここでは図3のメモリ記憶部33に格納された解析
文法規則33cを参照しながら、原文の係り受け構造が
決定される。前記辞書引き結果バッファの修正処理がな
されているため、入力原文の単語列は、特殊な並びが既
に正規化されている。
含まれる不連続イディオム部分の固定部のうち、主要部
でない方を削除することであり、この処理によって1つ
の固定部のみを有するイディオムと見なせるように単語
列の並びが修正される。したがって、このように修正さ
れた後のイディオムは、特殊な品詞並びを処理するため
の特別な文法規則を必要とせず、通常用いられる文法規
則によって構文解析が実行され、構文解析木が作成され
る。
ってイディオムを構成する単語列の並びを修正してもよ
く、このときも同様に通常用いられる文法規則によっ
て、不連続イディオムの構文解析ができる。
セットされた共起関係を示すポインタを参照しながら、
例えば、“have" の品詞候補「1」と“and”の品詞候
補「1」が同一の構文解析木に存在しないことがチェッ
クされる。
成されると、イディオム登録の代表記号で示された可変
部の品詞がチェックされる。すなわち、“both *N1 and
* N2”の場合、主要部である“and ”の両隣は、「*
N」(名詞句)であるか否かチェックされる。このチェ
ックに失敗した場合には、そのイディオムを使った構文
解析木は破棄される。つまり、当該解釈は、あり得ない
ことになる。
11の辞書引き結果バッファA−1から明らかなよう
に、“A ”及び“B ”の部分は、名詞句として成立する
ので、構文解析が成功する。
6による変換処理、ステップS18において、生成部3
7による生成処理が実行され、イディオムとして定義さ
れた訳語「*N1と*N2の両方」を得て、「*N1」
に、訳語「A」を当てはめ、「*N2」に、訳語「B」
を当てはめ、最終的な文全体の訳として、「私は、Aと
Bの両方を持っている。」という訳文が得られ、ステッ
プS19において、CRTあるいはプリンタにその結果
が出力される。
「主要部」を示す記号に従って、辞書引き結果バッファ
Aを操作することにより、非主要部を入力原文より削除
し、入力文を標準的な文法規則で処理することができる
ように正規化することができ、最終的に、イディオムを
含む入力文に対する適切な翻訳文を生成することができ
る。また、従来技術に示した再帰的処理による翻訳で
は、可変部を翻訳した後に適用した規則が適切でないこ
とがわかり、再度翻訳をやり直すことがありうるが、こ
の発明では、前記したように辞書引き処理バッファAを
操作した後に、構文解析が行われるため、この従来技術
に比べて翻訳の効率が改善できる。
の単語列のうち、イディオムの見出し語に同定された固
定部の並びを正規化させるようにしているので、不連続
イディオムの場合でも翻訳処理するための特殊な文法規
則を定義することなく、通常の文法規則を利用すること
によって不連続イディオムの翻訳文を生成することがで
き、イディオムを構成する単語間の係り受けが交差する
場合にも、適切な翻訳文を生成することができる。
成ブロック図である。
ある。
る。
る。
る。
ーチャートである。
ある。
ッファAの格納内容を示した模式図である。
バッファAの格納内容を示した模式図である。
の格納内容を示した模式図である。
の格納内容を示した模式図である。
バッファAの格納内容を示した模式図である。
の格納内容を示した模式図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】第1言語の単語列を入力する入力手段と、 少なくとも2つの固定部とその間の可変部から構成され
る第1言語のイディオムを見出し語として記憶するとと
もに、その見出し語に対応する第2言語の訳語を記憶す
る辞書手段であって、かつ、前記固定部を、その固定部
のうち中心となる主要部とその他の非主要部とを区別で
きる形式で記憶し、前記可変部を、品詞を識別できる形
式で記憶するようにした辞書手段と、 前記入力手段から入力された第1言語の単語列と前記辞
書手段に記憶されたイディオムの見出し語とを比較検索
する辞書引き手段と、 前記辞書引き手段によってイディオムの見出し語に同定
された単語列の固定部の並びを、その固定部のうち非主
要部を移動もしくは削除することで正規化させるイディ
オム処理手段と、 を備えたことを特徴とするイディオム処理機能を有する
機械翻訳装置。 - 【請求項2】前記辞書手段に前記第1言語の見出し語と
それに対応する第2言語の訳語を新規登録又は更新登録
させる登録手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
のイディオム処理機能を有する機械翻訳装置。
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