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JP3375377B2 - 繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法 - Google Patents

繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法

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JP3375377B2
JP3375377B2 JP14397293A JP14397293A JP3375377B2 JP 3375377 B2 JP3375377 B2 JP 3375377B2 JP 14397293 A JP14397293 A JP 14397293A JP 14397293 A JP14397293 A JP 14397293A JP 3375377 B2 JP3375377 B2 JP 3375377B2
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thermoplastic resin
fiber
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mold
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公二 山口
清康 藤井
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、繊維強化熱可塑性樹脂
発泡成形体の製造方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、発泡体の成形方法としては、
ビーズ状発泡材料を金型内に入れ、これに加熱蒸気を吹
き込んで発泡させる方法やポリウレタン発泡体の原料で
あるポリオールとイソシアネートを金型内に注入、反応
させて発泡体を得る反応射出成形法などが周知である。
しかしながら、これらの成形方法では、強度が弱くかつ
再生利用ができない発泡体しか得られなかった。 【0003】そこで、最近では、再生利用可能な熱可塑
性樹脂発泡体や繊維強化熱可塑性樹脂発泡体が広く用い
られている。 【0004】上記熱可塑性樹脂発泡体の製造方法として
は、例えば、発泡剤が混入された熱可塑性樹脂を、型閉
めされた金型キャビティ内にショートショットに射出す
る方法やキャビティ内に充填した後、キャビティ容積を
増大して発泡させる方法などが挙げられる(工業材料2
9[3](1981年3月)橋本建次郎P.60−6
4)。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術を用いて繊維強化熱可塑性樹脂発泡体を成形すると、
含有強化繊維がランダムに配向しているため、必要な強
化方向以外の方向を強化している強化繊維が多くなり、
重量の割に強化効率が悪いという問題があった。本発明
の目的は、軽量でかつ特に厚さ方向に高強度を有する繊
維強化熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法を提供するこ
とにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】発明は、発泡コア層の
両面に強化繊維が表面とほぼ平行に配向しているスキン
層を備えた繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法
において、長さ5〜25mmの強化繊維を20〜70重
量%含有する加熱発泡性繊維強化熱可塑性樹脂を、その
熱可塑性樹脂の溶融温度以上でかつ発泡温度以上に加熱
した状態で、金型キャビティ内に充填し、加熱発泡性繊
維強化熱可塑性樹脂の温度が前記溶融温度以上であるう
ちに、キャビティ容積が前記充填時の1.5〜10倍に
なるように型開きして繊維強化熱可塑性樹脂を発泡さ
せ、コア層に含まれている強化繊維のうち20重量%以
上の繊維をスキン層に対してほぼ垂直に配向させること
を特徴とするものである。【0007】 強化繊維としては、ガラス繊維、炭素繊
維、シリコン・チタン・炭素繊維、ボロン繊維、微細な
金属繊維、アラミド繊維、ポリエステル繊維、ポリアミ
ド繊維などの有機繊維を挙げることができる。モノフィ
ラメントの直径は1〜50μm、特に3〜23μmが好
ましい。繊維長は5〜25mmの範囲内で、製品の要求
性能及び形状等により適宜決定される。繊維長が5mm
未満では所期の製品は得られず、25mmを超えると、
熱可塑性樹脂及び発泡剤との混練や混合、溶融、金型へ
の供給などが困難となるし、コア層における強化繊維が
スキン層に対しほぼ垂直に配向し難くなる。【0008】 強化繊維の含有率は、20〜70重量%の
範囲になるように混合する必要がある。強化繊維の含有
率が20重量%未満であると、所期の発泡成形体が得ら
れず、強化繊維が70重量%を超えると、モノフィラメ
ント繊維間に浸透する熱可塑性樹脂が不充分となり、成
形体の剛性が著しく低下する。【0009】 熱可塑性樹脂は、加熱により溶融軟化する
樹脂すべてが使用可能である。例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンオキ
サイド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテル
ケトン等が使用される。【0010】 また、上記熱可塑性樹脂を主成分とする共
重合体やグラフト樹脂やブレンド樹脂、例えばエチレン
−塩化ビニル共重合体、酢酸ビニル−エチレン共重合
体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ウレタン−塩化
ビニル共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチ
レン共重合体、アクリル酸変性ポリプロピレン、マレイ
ン酸変性ポリエチレンなども使用しうる。そして、前記
熱可塑性樹脂には、安定剤、滑剤、加工助剤、可塑剤、
着色剤のような添加剤及びタルク、マイカや炭酸カルシ
ウム等の充填材が配合されてもよい。【0011】 熱可塑性樹脂に配合する発泡剤としては、
熱により分解または縮合してガスを生成するアゾジカル
ボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、N,N’−
ジニトロソペンタメチレンテトラミン、pp’−オキシ
ビスベンゼンスルホニルヒドラジド、アゾジカルボン酸
バリウム、トリヒドラジノトリアジン、p−トルエンス
ルホニルヒドラジド等が挙げられる。配合量は、発泡剤
によって異なるが、高強度を得るためには、発泡倍率が
1.5〜3.5倍程度となるように配合することが好ま
しい。【0012】 加熱発泡性繊維強化熱可塑性樹脂は、熱可
塑性樹脂に強化繊維と発泡剤を混合するかまたは発泡剤
の発泡温度以下で混練することにより得られる。【0013】 コア層に含まれる強化繊維のうち20重量
%以上の繊維がほぼ垂直方向に配向していなくてはなら
ない。この明細書で「ほぼ垂直」とは、強化繊維が両ス
キン層のうちいずれか一方に対して75度以上の角度で
配向している状態をいう。すなわち、75度以上の角度
で一方のスキン層に達し、弧を描いて他の強化繊維、熱
可塑性樹脂または他方のスキン層に接している強化繊維
をほぼ垂直方向に配向しているというものとする。スキ
ン層に対する強化繊維の配向角度が75度未満である
と、スキン層に垂直に加わる圧縮力に対して強度が弱
く、また、コア層に含まれている強化繊維のうちほぼ垂
直方向に配向している繊維が20重量%未満であって
も、スキン層に垂直に加わる圧縮力に対して強度が弱
い。なお、スキン層の露出面には薄い熱可塑性樹脂のみ
の層が形成されていることが好ましい。【0014】 コア層の強化繊維は、供給された溶融状態
の加熱発泡性繊維強化熱可塑性樹脂がキャビティ内に充
填される際に供給場所を中心として放射状に配向し、つ
ぎに繊維強化熱可塑性樹脂の発泡と繊維自体の立毛のた
めに片方のスキン層に対してほぼ垂直方向に配向する。【0015】 溶融状態の発泡性繊維強化熱可塑性樹脂を
金型キャビティ内に充填する方法としては、これを予め
型閉めされたキャビティ内に射出充填する方法や、開放
状態の金型のキャビティに供給後ただちに型閉めして圧
縮力により充填する方法が挙げられる。ただし、型閉め
して圧縮力により充填する方法では、射出充填する方法
に比べてスキン層が厚くなるので、型開きを早めに行な
うことが望ましい。【0016】 充填後の型開きは、熱可塑性樹脂が型内で
溶融温度以上であるうちに行なわなければならない。溶
融熱可塑性樹脂の温度によって異なるが、熱可塑性樹脂
がキャビティに充填している状態を長時間維持するとス
キン層の厚さが厚くなって発泡し難くなるし、発生した
過剰のガスも抜け難くなり、製品形状が悪くなる原因と
なる。スキン層の厚さは、0.5〜5mmが好ましい。
繊維強化熱可塑性樹脂の発泡は、熱可塑性樹脂が発泡剤
の発泡温度以上であるうちに型開きして行なってもよい
し、発泡剤が発泡し、熱可塑性樹脂内で発泡したガスが
圧力を持っている状態で型開きして行なってもよい。【0017】 キャビティ容積が充填時の1.5倍未満で
あると、コア層に含まれている強化繊維のうちの20重
量%以上の繊維がスキン層に対してほぼ垂直に配向せ
ず、キャビティ容積が充填時の10倍を超えるとコア層
に大きな空洞部ができやすく、得られる成形体の強度が
低下する虞れがある。型開きは、キャビティ容積が熱可
塑性樹脂充填時の2〜4倍となるように行なうのが好ま
しい。【0018】 なお、金型の型開き間隙は、通常8〜10
0mm、好ましくは5〜40mmの範囲とされる。【0019】 型開き距離が大きいほど繊維はスキン層に
対して垂直方向に配向しやすく、樹脂に含有される繊維
の長さ以上の距離だけ型開きを行なうとコア層中の半数
以上の繊維がスキン層に対して垂直方向に配向するが、
大き過ぎるとキャビティ容積が過大となり、成形体強度
が低下することとなる。【0020】 【作用】発明は、発泡コア層の両面に強化繊維が表面
とほぼ平行に配向しているスキン層を備えた繊維強化熱
可塑性樹脂発泡成形体の製造方法において、長さ5〜2
5mmの強化繊維を20〜70重量%含有する加熱発泡
性繊維強化熱可塑性樹脂を、その熱可塑性樹脂の溶融温
度以上でかつ発泡温度以上に加熱した状態で、金型キャ
ビティ内に充填し、加熱発泡性繊維強化熱可塑性樹脂の
温度が前記溶融温度以上であるうちに、キャビティ容積
が前記充填時の1.5〜10倍になるように型開きして
繊維強化熱可塑性樹脂を発泡させ、コア層に含まれてい
る強化繊維のうち20重量%以上の繊維をスキン層に対
してほぼ垂直に配向させるものであるから、軽量な割に
厚さ方向に高強度を有する発泡成形体が得られる。【0021】 【実施例】以下本発明の実施例を、図面を参照するとと
もに、比較例と対比して説明する。【0022】 実施例1 図1に示す平板状の繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形体
(1) は、長さ12.5mmの強化繊維を40重量%含有
する繊維強化熱可塑性樹脂からなるとともに、発泡コア
層(2) の両面に強化繊維が表面とほぼ平行に配向してい
るスキン層(3) を備えており、コア層(2) に含まれる強
化繊維のうち約30重量%の繊維がスキン層(3) に対し
てほぼ垂直に配向しているものであり、強化繊維として
はガラス繊維が用いられ、熱可塑性樹脂としてはポリプ
ロピレンが用いられている。【0023】 上記繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形体の製
造方法の1例は、つぎのとおりである。【0024】 まず、直径23μm、長さ12.5mmの
ガラス繊維を40重量%含有するポリプロピレン100
重量部に対し、アゾジカルボンアミド系発泡剤5重量部
を混合し、加熱発泡性繊維強化熱可塑性樹脂を得た。【0025】 つぎに、上記加熱発泡性繊維強化熱可塑性
樹脂(4) を、図2に示すように、射出(図示略)で約2
15℃に加熱後、60℃に温度調整されている圧縮成形
用金型(5) のキャビティクリアランスが10mmになる
まで上型(6) を降下して型閉めしたキャビティ(7) 内
に、下型(8) のホットランナー(9) を通して、約4秒で
充填した。充填完了3秒後、キャビティ容積が充填時の
2.5倍、型開き間隙が25mmとなるように型開き
し、そのまま製品の温度が70℃になるまで冷却し、図
1に示すような製品である発泡成形体(1) を取り出し
た。【0026】 得られた発泡成形体(1) の厚さは35m
m、スキン層(3) の厚さは両面とも2mmで、ガラス繊
維は表面とほぼ平行に配向しており、コア層(2) の厚さ
は31mmで、これに含まれるガラス繊維の約30重量
%の繊維がスキン層(3) に対してほぼ垂直に配向してい
た。【0027】 実施例2 繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法の他の例
は、つぎのとおりである。【0028】 実施例1と同じ加熱発泡性繊維強化熱可塑
性樹脂(4) を約215℃に加熱後、図3に示すように、
押出機(図示略)の吐出部(10)を圧縮成形用金型(11)の
上型(12)と下型(13)の間に挿入し、両型(12)(13)間を適
宜移動せしめながら、そのノズル(14)より下型(13)に吐
出し、吐出部(10)を両型(12)(13)間から退避させた後、
ただちにキャビティクリアランスが10mmになるまで
型閉めしてキャビティ(15)内に加熱発泡性繊維強化熱可
塑性樹脂(4) を充填した。充填完了3秒後、キャビティ
容積が充填時の2.5倍、型開き間隙が25mmとなる
ように型開きし、そのまま製品の温度が70℃になるま
で冷却し、製品である発泡成形体を取り出した。【0029】 得られた成形体の厚さは35mm、スキン
層の厚さは下面が4mm、上面が3mmで、ともにガラ
ス繊維は表面とほぼ平行に配向しており、コア層の厚さ
は28mmであり、コア層に含まれるガラス繊維の約2
5重量%の繊維がスキン層に対してほぼ垂直に配向して
いた。【0030】 実施例3 繊維径23μm、繊維長6.3mmのガラス繊維を、繊
維含有量40重量%含有するポリプロピレン樹脂100
重量部に対し、アゾジカルボンアミド系発泡剤5重量部
を混合し、発泡性繊維強化熱可塑性樹脂を得た。この発
泡性繊維強化熱可塑性樹脂(4)を、図に示すように、
図外の射出成形機で約215℃に加熱後、キャビティク
リアランスが10mmになるまで型閉めされた圧縮成形
用金型(5)キャビティ内に、下型(8) 内のホットランナ
(9)を通して、約2秒で充填した。充填完了1秒後、
8mm型開き(1.8倍分)し、そのまま製品の温度が
70℃になるまで冷却し、製品を取り出した。【0031】 得られた成形体の厚さは18mm、スキン
層の厚さは両面とも2mmで、コア層の厚さは14m
m、コア層中のガラス繊維の約半分量の繊維が配向して
いた。 比較例1 この比較例は、加熱発泡性強化熱可塑性樹脂として、長
さ3.0mmのガラス繊維を用いること以外実施例1と
同様にして繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形体を得たもの
である。【0032】 比較例2 この比較例は、発泡性繊維強化熱可塑性樹脂を圧縮成形
用金型のキャビティに充填後、キャビティ容積が充填時
の1.4倍、型開き間隙が5mmとなるように型開きを
行なうこと以外実施例1と同様にして繊維強化熱可塑性
樹脂発泡成形体を得たものである。【0033】 各実施例及び各比較例で得られた発泡成形
体について、密度を測定するとともに、圧縮強度試験を
行なった結果を表1に示す。なお、密度測定は、JIS
−K7222 硬質発泡プラスチックの密度測定方法に
準じ、圧縮強度試験は、JIS−K7220 硬質発泡
プラスチックの圧縮試験方法に準ずる。【0034】 【表1】 表1から明らかなように、本発明の繊維強化熱可塑性樹
脂発泡成形体は、軽量でかつ厚み方向の圧縮強度に優れ
ている。【0035】 【発明の効果】本発明の繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形
体の製造方法によれば、重量の割に強化効率のよい優れ
た発泡成形体を確実にうることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明により得られた平板状の繊維強化熱可塑
性樹脂発泡成形体の一例を示す斜視図である。 【図2】本発明の実施例の1つを示すもので、繊維強化
熱可塑性樹脂発泡成形体の成形途上の状態を示す横断面
図である。 【図3】本発明の実施例の他の1つを示すもので、繊維
強化熱可塑性樹脂発泡成形体の成形途上の状態を示す横
断面図である。 【符号の説明】 (1) :繊維強化熱可塑性樹脂発泡成形体 (2) :発泡コア層 (3) :スキン層

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】【請求項1】 発泡コア層の両面に強化繊維が表面とほ
    ぼ平行に配向しているスキン層を備えた繊維強化熱可塑
    性樹脂発泡成形体の製造方法において、長さ5〜25m
    mの強化繊維を20〜70重量%含有する加熱発泡性繊
    維強化熱可塑性樹脂を、その熱可塑性樹脂の溶融温度以
    上でかつ発泡温度以上に加熱した状態で、金型キャビテ
    ィ内に充填し、加熱発泡性繊維強化熱可塑性樹脂の温度
    が前記溶融温度以上であるうちに、キャビティ容積が前
    記充填時の1.5〜10倍になるように型開きして繊維
    強化熱可塑性樹脂を発泡させ、コア層に含まれている強
    化繊維のうち20重量%以上の繊維をスキン層に対して
    ほぼ垂直に配向させることを特徴とする繊維強化熱可塑
    性樹脂発泡成形体の製造方法。
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