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JP3373730B2 - ヒンジ型コネクタ及び該ヒンジ型コネクタを用いた電子機器 - Google Patents

ヒンジ型コネクタ及び該ヒンジ型コネクタを用いた電子機器

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JP3373730B2
JP3373730B2 JP15154296A JP15154296A JP3373730B2 JP 3373730 B2 JP3373730 B2 JP 3373730B2 JP 15154296 A JP15154296 A JP 15154296A JP 15154296 A JP15154296 A JP 15154296A JP 3373730 B2 JP3373730 B2 JP 3373730B2
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JP
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base
electronic device
hinge
swing
type connector
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清治 高橋
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Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/861,070 priority patent/US5897382A/en
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/04Turnable line connectors with limited rotation angle with frictional contact members

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品が組み込
まれた2つの部材が揺動自在に連結される電子機器に用
いられて、双方を電気的接続するのに好適なヒンジ型コ
ネクタに関するものである。また、該ヒンジ型コネクタ
を用いた電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ノート型パーソナル・コンピュータまた
はノート型ワードプロセッサ等の電子機器にあっては、
図11に示されるごとく、電子機器本体10に、液晶表
示装置12等の電子部品が組み込まれた蓋体14が揺動
軸16により開閉自在に設けられている。そして、電子
機器本体10と蓋体14に組み込まれた電子部品は、揺
動軸16と同軸上に束ねて配設されるケーブル18によ
り電気的接続される。また、電子機器本体10に、蓋体
14を閉じるとOFF操作される電源スイッチ20が設
けられ、蓋体14を閉じると電子機器の電源がOFFと
なるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子機器に
あっては、蓋体14の開閉の毎にケーブル18に捩れが
加わり、金属疲労等によりケーブル18が切断する虞が
あった。特に、液晶表示装置12がカラー表示となった
近年にあっては、通電電気信号の量が増えて芯線の数が
増加し、これらの芯線の束の径が太くなり、そのぶん捩
れに対して耐久寿命が短くなり易いという不具合があっ
た。
【0004】本願発明はかかる従来技術の事情に鑑みて
なされたもので、電子部品がそれぞれに組み込まれて相
対的に揺動自在の2つの部材を、電気的接続するのに好
適なヒンジ型コネクタを提供することを目的とする。そ
して、相対的な所定揺動位置で制御されるスイッチ機能
を有するヒンジ型コネクタを提供することを目的とす
る。
【0005】また、前記ヒンジ型コネクタを用いて電気
的連結部に耐久寿命等の点で不具合が生じる虞のない電
子機器を提供することを目的とする。そしてまた、前記
スイッチ機能を有するヒンジ型コネクタを用いて蓋体を
閉じると電源がオフされる電子機器を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のヒンジ型コネクタは、第1基台と第2基
台を揺動軸回りに相対的に揺動自在に連結してヒンジを
形成し、前記第1基台に断面が凸でしかも前記揺動軸を
中心とする円弧状の外周面を形成するとともに、この外
周面に前記第2基台が対向するようになし、前記第2基
台に前記外周面に先端を弾接させて複数のスプリングコ
ネクタを植設し、前記外周面に前記スプリングコネクタ
がそれぞれに弾接する複数の電極を前記揺動軸回りに細
長く配設して構成されている。
【0007】そして、前記第1基台を一端部が固定され
る丸棒シャフトで形成し、前記第2基台を前記丸棒シャ
フトの他端部に揺動自在に連結し、この丸棒シャフトの
他端部の前記外周面に前記電極を配設して構成しても良
い。
【0008】また、前記第1基台のすくなくとも前記外
周面は絶縁材で覆われており、この絶縁材上に前記電極
を配設して構成しても良い。
【0009】そしてまた、前記第1基台の前記外周面
に、前記電極が形成されたフレキシブル基板を添設して
構成しても良い。
【0010】さらに、前記丸棒シャフトの他端部に配設
された電極を、前記丸棒シャフトの一端部側に配設され
た接続用の電極に、前記丸棒シャフトに添って設けられ
る伝送路で電気的接続して構成しても良い。
【0011】そしてさらに、前記第1基台に対して前記
第2基台が所定揺動位置の状態において、複数の前記ス
プリングコネクタの一部ですくなくとも1本の前記スプ
リングコネクタの先端が弾接すべき前記電極が短く欠け
ていて、前記所定揺動位置で前記スプリングコネクタと
前記電極が電気的導通しないように構成しても良い。
【0012】また、本発明の電子機器は、電子機器本体
に、電子部品を配設した蓋体を揺動軸により開閉自在に
配設する電子機器において、請求項1記載のヒンジ型コ
ネクタを、その揺動軸を前記電子機器の揺動軸と同一軸
上に位置させまたは前記電子機器の揺動軸とし、前記第
1基台と第2基台を前記電子機器本体と蓋体にそれぞれ
配設して構成されている。
【0013】そしてまた、電子機器本体に、電子部品を
配設した蓋体を揺動軸により開閉自在に配設する電子機
器において、請求項6記載のヒンジ型コネクタを、その
揺動軸を前記電子機器の揺動軸と同一軸上に位置させま
たは前記電子機器の揺動軸とし、前記蓋体が閉じられた
状態で前記スプリングコネクタが前記短く欠けた電極に
電気的導通しない前記所定揺動位置となるようにし、こ
のスプリングコネクタが前記電極に電気的導通しないこ
とによって前記電子機器の電源がOFFとなるように構
成しても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき、
図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本発明のヒ
ンジ型コネクタの一実施例を示し、(a)は正面図、
(b)は左側面図、(c)は右側面図である。図2は、
図1(a)の各断面図であり、(a)はA−A断面図、
(b)はB−B断面図、(c)はC−C断面図、(d)
はD−D断面図、(e)はE−E断面図、(f)はF−
F断面図、(g)はG−G断面図である。図3(a)
は、図1の丸棒シャフトの正面図であり、図3(b)
は、丸棒シャフトの外周面に配設されるパターンの展開
図である。
【0015】本発明のヒンジ型コネクタ30の一実施例
は以下のごとき構造である。まず、絶縁材からなる第1
基台としての丸棒シャフト32の一端部が固定基台34
に固定される。また、この丸棒シャフト32の他端部
に、該シャフトの軸回りに揺動自在に絶縁材からなる第
2基台36が連結される。
【0016】第2基台36は、断面略L字状のピン植設
部36aの両側に揺動アーム部36b,36bを具備
し、これらの揺動アーム部36b,36bにより丸棒シ
ャフト32の他端部に軸回りに相対的に揺動自在に連結
される。ここで、ピン植設部36aの一面が丸棒シャフ
ト32の外周面に隙間を設けて対向される。そして、こ
のピン植設部36aに、複数のスプリングコネクタ3
8,38…が、揺動軸心に向けて丸棒シャフト32の外
周面に弾接するように揺動軸方向と平行な直線上に配列
される。また、ピン植設部36aには、基台固定用孔3
6c,36cが穿設される。なお、40は抜け止め用の
ネジである。
【0017】丸棒シャフト32の外周面には、導通薄膜
等からなるパターンが、エッチングや蒸着等により適宜
に設けられる。このパターンは、丸棒シャフト32に対
して第2基台36が揺動する範囲、例えば前後方向にそ
れぞれ90度の範囲でスプリングコネクタ38,38…
がそれぞれに弾接するように、丸棒シャフト32の他端
部の外周面に軸回りに長くて細い帯状の電極42,42
…が配列される。また、同様に、丸棒シャフト32の一
端部の外周面に別の電極44,44…が配列される。そ
して、両端部に設けられた電極42,42…と電極4
4,44…とが、丸棒シャフトの外周面に設けられる伝
送路としての接続パターン46,46…で適宜に接続さ
れる。
【0018】固定基台34は、ピン植設部34aの両側
に固定アーム部34b,34bを備え、これらの固定ア
ーム部34b,34bにより丸棒シャフト32の一端部
が固定される。一例として、図2(d),(f)に示す
ごとく、固定ビス48,48の締め付けにより、丸棒シ
ャフト32は固定基台34に対して抜けおよび揺動軸回
りに回転しないように固定される。そして、ピン植設部
34aに丸棒シャフト32の外周面に設けられた電極4
4,44…に弾接するようにスプリングコネクタ48,
48…が軸心に向けて軸方向と平行な直線上に配列され
る。そして、固定基台34の一端部に固定用孔34cを
有する固定片部34dが突設されている。
【0019】なお、丸棒シャフト32の外周面に設けら
れた接続パターン46,46…が、第2基台36の揺動
に伴ない揺動アーム部36bにより摩耗されるのを防止
すべく、図2(c)のごとく、揺動アーム部36bに臨
んで丸棒シャフト32に絶縁材からなる保護リング50
をビス等により固定し、この保護リング50の外周に揺
動アーム部36bが嵌合されている。また、スプリング
コネクタ38,38…,48,48…の構造はいかなる
ものであっても良く、例えば、図7に示す周知の構造の
ものであっても良い。すなわち、導電材からなるパイプ
内にスプリングと導電材からなるコンタクトプローブを
挿入し、パイプの先端を絞って挟搾部を形成し、コンタ
クトプローブが軸方向に移動できしかも抜け出ないよう
に形成されている。
【0020】かかる構成において、第2基台36に植設
されたスプリングコネクタ38,38…は、第2基台3
6が丸棒シャフト32に対して相対的に軸回りに揺動さ
れても、丸棒シャフト32の外周面に設けられた電極4
2,42…に弾接していて、電気的導通が維持される。
そこで、第2基台36のスプリングコネクタ38,38
…はいかなる揺動位置にあっても、電極42,42…と
接続パターン46,46…と電極44,44…を順次に
介して固定基台34のスプリングコネクタ48,48…
にそれぞれ電気的導通される。したがって、第1基台と
第2基台36でヒンジが形成されて、揺動自在のヒンジ
型コネクタとして機能する。
【0021】次に、本発明の他の実施例につき、図4乃
至図6を参照して説明する。図4は、本発明のヒンジ型
コネクタの他の実施例を示し、(a)は平面図、(b)
は正面図である。図5は、図4(b)の各断面図であ
り、(h)はH−H断面図、(i)はI−I断面図、
(j)はJ−J断面図である。図6は、図4で丸棒シャ
フトの外周面に添設されるフレキシブル基板の展開図で
ある。図4乃至図6において、図1乃至図3に示す部材
と同一なものには同じ符号を付けて重複する説明を省略
する。
【0022】図4乃至図6に示す実施例にあっては、丸
棒シャフト32の外周面にフレキシブル基板52が配設
される。このフレキシブル基板52は、図6に示すごと
く、丸棒シャフト32の一端部側が幅広の略L字状であ
る。そして、図5に示すごとくフレキシブル基板52は
丸棒シャフト32の一端部側は略270度だけ巻き付け
て添設されるとともに、幅広の残りの部分は接線方向に
配設され、他端部側は360度巻き付けて添設される。
【0023】このフレキシブル基板52が添設された丸
棒シャフト32の他端部側に、第2基台54が揺動アー
ム部54b,54bにより揺動軸回りに相対的に揺動自
在に配設される。この第2基台54のピン植設部54a
は断面凸状であり、スプリングコネクタ38,38…が
丸棒シャフト32に先端を弾接させて揺動軸方向に平行
な2本の直線上に千鳥状に配列され、またスプリングコ
ネクタ38,38…の接続側端子もL字状に曲げられて
平面から見て平行な上下2本の直線上に千鳥状に配列さ
れる。
【0024】そして、フレキシブル基板52には、幅の
狭い他端部側に、スプリングコネクタ38,38…がそ
れぞれ弾接する電極42,42…が揺動軸回り方向に長
くて細い帯状に配列される。また、幅広の一端部側で接
続方向に配設される縁部分には、コネクタ接続用の電極
56,56…が配列され、これらの電極56,56…と
42,42…とが接続パターン46,46…で電気的接
続される。なお、図6で点線は裏面に設けられた接続パ
ターン46,46…を示し、表面に設けられた電極5
4,54…および42,42…とはスルーホールにより
電気的接続される。なお、電極42,42…の一部です
くなくとも1つは、短く欠けた帯状42aとして、丸棒
シャフト32に対して第2基台54が揺動範囲内であっ
ても所定揺動位置でスプリングコネクタ38が弾接しな
いように形成される。
【0025】また、丸棒シャフト32の一端は、固定基
台58に固定される。さらに、フレキシブル基板52が
丸棒シャフト32に360度添設される他端側部と、2
70度しか添設されない一端部側との間に適宜な絶縁材
からなるリング60を嵌合して360度添設される部分
のフレキシブル基板52が丸棒シャフト32から剥がれ
るのが防止されている。
【0026】かかる構成からなる他の実施例にあって
は、パターンがフレキシブル基板52に設けられるの
で、接続パターン46,46…の配設にフレキシブル基
板52の表と裏の両面を利用でき、高密度の配線が可能
となる。そして、第2基台54を丸棒シャフト32に対
して揺動させてもスプリングコネクタ38,38…は電
極42,42…に弾接しており、スプリングコネクタ3
8,38…は、電極42,42…と接続パターン46,
46…を介して電極56,56…にそれぞれ電気的接続
される。したがって、第1基台と第2基台54でヒンジ
が形成されて、揺動自在なヒンジ型コネクタが、図1乃
至図3に示すものと同様に構成されている。また、スプ
リングコネクタ38,38…も千鳥状に配列したので、
より高密度で実装でき、電極間のピッチの狭いものを構
成するのに適している。さらに、所定揺動位置において
スプリングコネクタ38,38…の一部ですくなくとも
1つが短く欠けた電極42aに弾接されず、該当するス
プリングコネクタ38と電極42a間の電気的接続が遮
断される。
【0027】さらに、本発明のさらに別の実施例を図8
を参照して説明する。図8は、本発明のヒンジ型コネク
タの別の実施例を示す図であり、(a)は正面図、
(b)は右側面図、(k)は(a)のK−K断面図であ
る。
【0028】図8に示す別の実施例では、丸棒シャフト
32は用いられず、絶縁材からなる第1基台60に、断
面が凸で揺動軸を中心とする円弧状の外周面を有する摺
接部60aが形成されるとともに、両側に固定用孔60
b,60bを有する固定片部60c,60cが設けられ
る。そして、この第1基台60に、両側に揺動アーム部
62a,62aを有する第2基台62がネジ64,64
により揺動軸回りに揺動自在に連結される。この第2基
台62の揺動アーム部62a,62a間を連結するピン
植設部64aには、揺動軸に向けて一直線状に複数本の
スプリングコネクタ38,38…が先端と第1基台60
の摺接部60aに弾接させて配列される。さらに、第1
基台60の摺接部60aの外周面から正面に渡り、フレ
キシブル基板66が添設される。このフレキシブル基板
66の一端縁は、第1基台60より下まで垂れている。
そして、フレキシブル基板66の摺接部60aに臨む部
分にスプリングコネクタ38,38…がそれぞれに弾接
する揺動軸回りに長くて細い帯状の電極42,42…が
配設され、垂れ下がり部分にコネクタ接続用の電極5
6,56…が配設され、両電極42,42…と56,5
6…が接続パターン46,46…でそれぞれに電気的接
続される。
【0029】かかる構成であっても、第1基台60に対
して第2基台62が揺動軸回りに揺動しても、スプリン
グコネクタ38,38…が電極42,42…に弾接して
電気的導通が維持される。よって、第1基台60と第1
基台62でヒンジが形成されて、揺動自在なヒンジ型コ
ネクタとして機能する。
【0030】続いて、図1乃至図3に示すヒンジ型コネ
クタを用いた電子機器の一例を図9および図10を参照
して説明する。図9は、図1乃至図3に示すヒンジ型コ
ネクタを用いた電子機器の電子機器本体と蓋体の筐体を
切り欠いた図である。図10は、図1のヒンジ型コネク
タを用いた電子機器の一部切り欠き外観斜視図である。
【0031】図9および図10において、電子機器は、
図11に示す従来のものと同様に、電子機器本体10の
筐体に揺動軸16により蓋体14の筐体が揺動自在に配
設される。蓋体14の筐体を揺動軸16を前後から挟む
ように縦に2分割できるように成形し、これを組み合せ
ることで揺動自在の蓋体14の構造が容易に構成され
る。そして、蓋体14に第2基台36が固定ネジ70,
70等により適宜に固定され、第2基台36に植設され
たスプリングコネクタ38,38…の一端が、蓋体14
に組み込まれた電子部品に適宜なコネクタまたはケーブ
ルまたはフレキシブル基板等を用いて電気的接続され
る。また、電子機器本体10に、固定基台34が固定ネ
ジ72等により適宜な遊びを設けて回転が防止されるよ
うに配設され、固定基台34に植設されたスプリングコ
ネクタ48,48…が適宜に電子機器本体10に組み込
まれた電子部品に電気的接続される。なお、電子機器の
揺動軸16と、ヒンジ型コネクタの揺動軸が同一軸上と
なるように配設されることは勿論である。
【0032】かかる構成において、蓋体14の開閉に伴
ない丸棒シャフト32に対して第2基台36が相対的に
揺動されるが、図11に示す従来の電子機器のごとくケ
ーブル18が捩られるような不具合がなく、蓋体の開閉
により電気的連結部が破損するようなことがない。もっ
て、電子機器の耐久寿命は長いものとなる。
【0033】さらに、図9および図10に示す電子機器
には示していないが、図4乃至図6に示すヒンジ型コネ
クタを用いるならば、蓋体14が閉じた状態で、すくな
くとも1つのスプリングコネクタ38が長さの欠けた電
極42aに弾接しない所定揺動位置となるようにし、該
電極42aとこれに対向するスプリングコネクタ38の
回路を、電源のON/OFF回路として用いるならば、
図11に示す従来の電子機器に設けられていた電源スイ
ッチ20を省くことができる。
【0034】なお、上記実施例にあっては、第2基台3
6は、揺動軸回りに前後に90度揺動し得る180度の
範囲で揺動できるものであるが、この揺動角度は適宜に
設定すれば良い。そして、図4乃至図6に示す実施例に
あっては、フレキシブル基板52の表に電極42,42
…を配設し、その裏に接続パターン46,46…を配設
することで、揺動角度360度のもの、または回転可能
なものを構成することも可能である。また、第1基台
は、丸棒シャフト32や断面が略かまぼこ型のものに限
られず、揺動軸回りに断面が凸な円弧状の外周面を具備
すればいかなる形状であっても良い。さらに、第1基台
としての丸棒シャフト32は、絶縁材のものに限られ
ず、電極42,42…,44,44…および接続パター
ン46,46…が相互に短絡を生じないものであれば良
く、例えば金属シャフトの表面に絶縁材をコーティング
したようなものであっても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のヒンジ型
コネクタ及び該ヒンジ型コネクタを用いた電子機器は構
成されているので、以下のごとき格別な効果を奏する。
【0036】請求項1記載のヒンジ型コネクタにあって
は、スプリングコネクタと電極がそれぞれ設けられる第
1基台と第2基台でヒンジが形成されるので、揺動に伴
ないスプリングコネクタが揺動軸回りに円弧状に配設さ
れた電極上を精度良く弾接摺動し、電気的導通が確実に
維持される。もって、確実なる電気的導通が得られるヒ
ンジ型コネクタとして機能する。
【0037】そして、請求項2記載のヒンジ型コネクタ
にあっては、丸棒シャフトの外周面に電極を配設するの
で、揺動軸回りに円弧状に電極を配設する構造を容易に
形成できる。
【0038】また、請求項3記載のヒンジ型コネクタに
あっては、揺動軸回りに円弧状の電極を第1基台の外周
面に配設するので、蒸着やエッチング等の工程で形成で
き、量産に好適である。
【0039】そしてまた、請求項4記載のヒンジ型コネ
クタにあっては、電極をフレキシブル基板に配設し、こ
れを第1基台の円弧状の外周面に添設するので、フレキ
シブル基板の表と裏の両面を用いて接続パターン等を配
設することが可能であり、高密度にパターンを配設する
のに好適である。
【0040】さらに、請求項5記載のヒンジ型コネクタ
にあっては、丸棒シャフトの他端部に設けられてスプリ
ングコネクタが弾接する電極と、一端部に設けられて接
続用の電極とが、丸棒シャフトに設けられた伝送路で電
気的接続されるので、スプリングコネクタが弾接する電
極からの配線を揺動軸方向の反対側に引き出すことがで
きる。
【0041】そしてさらに、請求項6記載のヒンジ型コ
ネクタにあっては、揺動位置に応じて、複数の電極の一
部ですくなくとも1つの電極とスプリングコネクタが弾
接しまたは弾接せず、電気的導通と電気的非導通に制御
されるので、該回路を揺動位置により切り換えられるス
イッチとして機能させることができる。
【0042】また、請求項7記載の電子機器にあって
は、電子機器本体に蓋体が揺動軸により開閉自在に連結
され、両者が配線等により電気的接続される電子機器に
おいて、電子機器本体と蓋体とを電気的接続する連結構
造部の開閉動作に対する耐久寿命が長いものとなり、そ
れだけ電子機器としての耐久寿命が長いものとなる。
【0043】そしてまた、請求項8記載の電子機器にあ
っては、蓋体が閉じられるとヒンジ型コネクタのすくな
くとも1つの回路が電気的非導通となって電源がOFF
とされるので、従来のごとく蓋体が閉じられることで操
作される電源スイッチが不用となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒンジ型コネクタの一実施例を示し、
(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図
である。
【図2】図1(a)の各断面図であり、(a)はA−A
断面図、(b)はB−B断面図、(c)はC−C断面
図、(d)はD−D断面図、(e)はE−E断面図、
(f)はF−F断面図、(g)はG−G断面図である。
【図3】(a)は、図1の丸棒シャフトの正面図であ
り、(b)は、丸棒シャフトの外周面に配設されるパタ
ーンの展開図である。
【図4】本発明のヒンジ型コネクタの他の実施例を示
し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図5】図4(b)の各断面図であり、(h)はH−H
断面図、(i)はI−I断面図、(j)はJ−J断面図
である。
【図6】図4で丸棒シャフトの外周面に添設されるフレ
キシブル基板の展開図である。
【図7】スプリングコネクタの一例の縦断面図である。
【図8】本発明のヒンジ型コネクタの別の実施例を示す
図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(k)
は(a)のK−K断面図である。
【図9】図1乃至図3に示すヒンジ型コネクタを用いた
電子機器の電子機器本体と蓋体の筐体を切り欠いた図で
ある。
【図10】図1乃至図3に示すヒンジ型コネクタを用い
た電子機器の一部切り欠き外観斜視図である。
【図11】従来のケーブルを用いた電子機器の一部切り
欠き外観斜視図である。
【符号の説明】
10 電子機器本体 14 蓋体 16 揺動軸 30 ヒンジ型コネクタ 32,58 丸棒シャフト 34 固定基台 36,54,62 第2基台 38 スプリングコネクタ 42,44 電極 46 接続パターン 52,66 フレキシブル基板 60 第1基台

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1基台と第2基台を揺動軸回りに相対
    的に揺動自在に連結してヒンジを形成し、前記第1基台
    に断面が凸でしかも前記揺動軸を中心とする円弧状の外
    周面を形成するとともに、この外周面に前記第2基台が
    対向するようになし、前記第2基台に前記外周面に先端
    を弾接させて複数のスプリングコネクタを植設し、前記
    外周面に前記スプリングコネクタがそれぞれに弾接する
    複数の電極を前記揺動軸回りに細長く配設して構成した
    ことを特徴とするヒンジ型コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のヒンジ型コネクタにおい
    て、前記第1基台を一端部が固定される丸棒シャフトで
    形成し、前記第2基台を前記丸棒シャフトの他端部に揺
    動自在に連結し、この丸棒シャフトの他端部の前記外周
    面に前記電極を配設して構成したことを特徴とするヒン
    ジ型コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のヒンジ型コネク
    タにおいて、前記第1基台の少なくとも前記外周面は絶
    縁材で覆われており、この絶縁材上に前記電極を配設し
    たことを特徴とするヒンジ型コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のヒンジ型コネク
    タにおいて、前記第1基台の前記外周面に、前記電極が
    形成されたフレキシブル基板を添設して構成したことを
    特徴とするヒンジ型コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のヒンジ型コネクタにおい
    て、前記丸棒シャフトの他端部に配設された電極を、前
    記丸棒シャフトの一端部側に配設された接続用の電極
    に、前記丸棒シャフトに添って設けられる伝送路で電気
    的接続して構成したことを特徴とするヒンジ型コネク
    タ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のヒンジ型コネクタにおい
    て、前記第1基台に対して前記第2基台が所定揺動位置
    の状態において、複数の前記スプリングコネクタの一部
    ですくなくとも1本のスプリングコネクタの先端が弾接
    すべき前記電極が短く欠けていて、前記所定揺動位置で
    前記スプリングコネクタと前記電極が電気的導通しない
    ように構成したことを特徴とするヒンジ型コネクタ。
  7. 【請求項7】 電子機器本体に、電子部品を配設した蓋
    体を揺動軸により開閉自在に配設する電子機器におい
    て、請求項1記載のヒンジ型コネクタを、その揺動軸を
    前記電子機器の揺動軸と同一軸上に位置させまたは前記
    電子機器の揺動軸とし、前記第1基台と第2基台を前記
    電子機器本体と蓋体にそれぞれ配設して構成したことを
    特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 電子機器本体に、電子部品を配設した蓋
    体を揺動軸により開閉自在に配設する電子機器におい
    て、請求項6記載のヒンジ型コネクタを、その揺動軸を
    前記電子機器の揺動軸と同一軸上に位置させまたは前記
    電子機器の揺動軸とし、前記蓋体が閉じられた状態で前
    記スプリングコネクタが前記短く欠けた電極に電気的導
    通しない前記所定揺動位置となるようにし、このスプリ
    ングコネクタが前記電極に電気的導通しないことによっ
    て前記電子機器の電源がOFFとなるように構成したこ
    とを特徴とする電子機器。
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