JP3364566B2 - 車両用スライド扉の中継機構 - Google Patents
車両用スライド扉の中継機構Info
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Description
いて、ロック、アンロックの切替えとか、チャイルドロ
ック機構のチャイルドロック、チャイルドアンロックの
切替えとかを行なうための中継機構に関するものであ
る。
公報には、車両のスライド扉に中継機構を設け、該中継
機構の金属プレートには、施解錠用アクチュエータと、
ロックレバーと、チャイルドロックレバーと、アウター
オープンレバーと、インナーオープンレバーと、ラチェ
ットレバーとを取付けたものにおいて、前記5個のレバ
ーは、夫々別軸の5本の軸で軸装された構造が記載され
ている。また、公知の、特開平5−248132号公報
には、車両のスライド扉に中継機構を設け、該中継機構
の金属プレートには、アウターオープンレバーとインナ
ーオープンレバーとを同軸に軸止してあるが、ロックレ
バーは設けられず、チャイルドロックレバーは別軸構成
にした構造について記載されている。また、公知の、特
開平6−288130号公報には、車両のスライド扉に
中継機構を設け、該中継機構の金属プレートには、アウ
ターオープンレバーとインナーオープンレバーとを同軸
に軸止してあるが、チャイルドロックレバーは設けられ
ず、ロックレバーとラチェットレバーは別軸構成にした
構造について記載されている。
ち、特公昭62−56316号公報を除くと、前記5個
のレバーは設けていないから、前記5個のレバーを設け
たものにおいて、それを簡易な構成にするという課題を
解決するものではない。特公昭62−56316号公報
に記載されたものは、前記5個のレバーを設けてはいる
が、夫々別軸の5本の軸で軸装されているから、構造複
雑である。しかし、前記5個のレバーの場合、組合せに
よっては、2軸のみで軸止することができ、構造簡単に
なる。たとえば、ロックレバーと、チャイルドロックレ
バーの1群と、アウターオープンレバーとインナーオー
プンレバーとラチェットレバーの1群に分離すると、2
軸で軸止でき、構成簡易になるばかりでなく、連動構成
も容易になる。
にリヤラッチ装置Cを設けた車両のスライド扉2に中継
機構Aを設け、該中継機構Aの金属プレート1には、回
転すると前記スライド扉2の前記リアラッチ装置Cを解
放して開扉させるラチェットレバー8と、前記スライド
扉2のアウター開扉ハンドルFの操作により回転するア
ウターオープンレバー6と、前記スライド扉2のインナ
ー開扉ハンドルGの操作により回転するインナーオープ
ンレバー7と、前記スライド扉2のシルノブEに連結さ
れ前記アウターオープンレバー6の回転を前記ラチェッ
トレバー8に伝達して該ラチェットレバー8を回転させ
得るアンロック位置と前記アウターオープンレバー6の
回転を前記ラチェットレバー8に伝達しないロック位置
とに切り替わるロックレバー4と、前記スライド扉2の
チャイルドロック操作レバーIに連結され前記インナー
オープンレバー7の回転を前記アウターオープンレバー
6に伝達させるチャイルドアンロック位置と前記インナ
ーオープンレバー7の回転を前記アウターオープンレバ
ー6に伝達させないチャイルドロック位置とに切り替わ
るチャイルドロックレバー5とを取付けたものにおい
て、前記ラチェットレバー8と前記アウターオープンレ
バー6と前記インナーオープンレバー7と前記ロックレ
バー4と前記チャイルドロックレバー5からなる五個の
レバー群は、任意の組合せにより第1軸10及び第2軸
32からなる二個の軸のみにて前記金属プレート1に軸
止した車両用スライド扉の中継機構としたものである。
図1において、2は車両のスライド扉、Aはその中央部
に位置する中継機構、Bはフロントラッチ装置(詳細は
図19)、Cはリヤラッチ装置(図16)であり、中継
機構A、フロントラッチ装置B、リヤラッチ装置Cは、
扉2の内部に設けられている。Dは全開ストッパー(図
18)、Eはシルノブ、Fはアウター開扉ハンドル、G
はインナー開扉ハンドル、Hはキーシリンダ、Iはチャ
イルドロック操作レバーである。
金属プレートで、車両スライド扉2の略中央部分に取付
けられる。金属プレート1は、一枚のプレートでもよい
が、図4のように施解錠用アクチュエータ取付プレート
(ブラケットとも云う)1aと、自動開扉用アクチュエ
ータ取付プレート(パワーオープンアクチュエータブラ
ケットとも云う)1bとに2分割形成して、両者をリベ
ットで一体化させることもある。
構Aの裏側を示しており、同図のように、前記金属プレ
ート1には、回転すると前記フロントラッチ装置Bおよ
びリヤラッチ装置Cを解放して開扉させるラチェットレ
バー8(図10)と、前記アウター開扉ハンドルFおよ
びその他の操作により前記ラチェットレバー8を回転さ
せるアウターオープンレバー6(図9)と、前記インナ
ー開扉ハンドルGの操作により前記アウターオープンレ
バー6を回転させるインナーオープンレバー7(図8)
と、前記アウターオープンレバー6を動力により回転さ
せる自動開扉用アクチュエータ9と、前記アウターオー
プンレバー6により前記ラチェットレバー8を回転させ
得るアンロック位置と前記アウターオープンレバー6に
より前記ラチェットレバー8を回転させ得ないアンロッ
ク位置とに切り替わるロックレバー4(図7)と、該ロ
ックレバー4をロック位置とアンロック位置とに切り替
える施解錠用アクチュエータ3と、前記インナーオープ
ンレバー7の回転を前記アウターオープンレバー6に伝
達させるチャイルドアンロック位置と前記インナーオー
プンレバー7の回転を前記アウターオープンレバー6に
伝達させないチャイルドロック位置とに切り替わるチャ
イルドロックレバー5(図6)とが取付けられる。
属プレート1の左側に、前記自動開扉用アクチュエータ
9は、前記金属プレート1の右側に夫々固定される。前
記ロックレバー4と前記チャイルドロックレバー5は、
一本の軸10により金属プレート1の表側と裏側とに夫
々取付けられる。前記ロックレバー4は、図7のように
中央を軸10により軸止され、上下左右方向に突出する
突片を有している。11は上方突片、12は下方突片、
13は左方突片、14は右方突片である。
とする円弧長孔15を形成し、円弧長孔15にはスライ
ド扉2のキーシリンダHに至るロッド15aを結合す
る。前記左方突片13には、シルノブEに至るワイヤ1
9が連結され、ロックレバー4はキーシリンダHおよび
シルノブEの手動操作でロック位置とアンロック位置に
変位するようにする。前記下方突片12の先端には2又
係合部16を形成し、2又係合部16には施解錠用アク
チュエータ3の出力レバー17の先端をピン18で係合
させ、出力レバー17の回動で、動力によりロックレバ
ー4がロック位置とアンロック位置に変位するようにす
る。前記右方突片14には、樹脂製のロックリンク21
の上端が軸止され、ロックリンク21の下端にはピン2
0を形成する。ピン20は、ロックレバー4の回転でス
ライドし、これにより中継機構Aは、ロック状態とアン
ロック状態とに切り替わる。
ャイルドロックレバー5は、図3のように、前記ロック
レバー4を軸支した軸10に軸止され、全体は逆T字型
であり、表側より見て左方突片22と右方突片23と中
央突片24を有し、左方突片22には金属プレート1に
形成した上下2個の凹部25、26(図4参照)に係合
する凸部27を、右方突片23には金属プレート1に形
成した窓孔28に係合する突起29を有する樹脂製レバ
ー30を夫々軸止し、中央突片24にはチャイルドロッ
ク操作レバーIに至る操作ロッド31を連結する。
ーオープンレバー6、インナーオープンレバー7および
ラチェットレバー8は、一本の軸32により金属プレー
ト1に軸止される。アウターオープンレバー6とラチェ
ットレバー8は金属プレート1の表側に取付けられ、イ
ンナーオープンレバー7は金属プレート1の裏側に取付
けられる。
を中心とする円弧長孔33と、軸32より半径方向に伸
びる放射長孔34が設けられ、円弧長孔33にはアウタ
ー開扉ハンドルFに至るロッド35が、放射長孔34に
は前記樹脂製レバー30の突起29が摺動自在に係合す
る。なお、36は窓孔28の上部に形成した空振溝であ
る。また、アウターオープンレバー6の37は、スライ
ド扉を全開したとき、開いたままの位置にストップさせ
る全開ストッパーDのラッチに係合するラチェットに至
るワイヤ38が取付けられる係合部である。
2より下方に伸びるアーム39が設けられ、アーム39
の下端の係合孔40と、前記自動開扉用アクチュエータ
9の出力レバー41との間にロッド42が掛け渡され
る。図9、13のように、アーム39の側部には係合溝
43が設けられる。図7のロックレバー4の右方突片1
4に連結したロックリンク21の下端のピン20は、ロ
ックレバー4がアンロック位置に回動すると係合溝43
に係合し、アウターオープンレバー6の回動でラチェッ
トレバー8は回動する。
に伸びる右方腕44と下方に伸びる下方腕45とを有
し、右方腕44の先端の係合孔46には、スライド扉の
リヤラッチ装置Cのラッチに係合するラチェットに至る
ワイヤ47が取付けられる。前記下方腕45には軸32
より放射方向に伸びる長孔48が設けられ、長孔48は
前記アーム39に沿って形成され、長孔48には前記ピ
ン20が係合する。
軸32より右方に伸びる右方突片49と、上方に膨出す
る上方突部50と、下方に突出する下方突部51を有す
る。右方突片49の先端には、軸32を中心とする円弧
長孔52が形成され、図3のように円弧長孔52にはイ
ンナー開扉ハンドルGに至るワイヤ53が取付けられ
る。上方突部50には前記窓孔28と重合する窓孔54
が形成され、窓孔54には前記樹脂製レバー30の突起
29が係合する外、窓孔54の上部には空振溝55が形
成される。
るので、まず、この点について説明すると、本願は、金
属プレート1に、施解錠用アクチュエータ3及び自動開
扉用アクチュエータ9と、ロックレバー4及びチャイル
ドロックレバー5及びアウターオープンレバー6及びラ
チェットレバー8及びインナーオープンレバー7の取付
けに当り、ロックレバー4とチャイルドロックレバー5
は1本の軸10で、アウターオープンレバー6とインナ
ーオープンレバー7とラチェットレバー8は1本の軸3
2で取付ける点に、特徴がある。そのため、スライド扉
の中継装置Aの構成を合理的に簡素化できる。即ち、従
来のものは、少なくとも3軸で構成されており、そのた
め、全体を大型化させ、スライド扉内への取付けが容易
ではなかったものである。
5a又はワイヤ19を介してロックレバー4を回転させ
るか、施解錠用アクチュエータ3に通電して出力レバー
17によりロックレバー4を回転させて、右方突片14
を上方回動させると、ロックレバー4は図2のアンロッ
ク位置になる。ロックレバー4がアンロック位置になる
と、右方突片14に上端が軸止されているロックリンク
21のピン20は、ラチェットレバー8の下方腕45の
長孔48内を上動し、前記ロックリンク21のピン20
はアウターオープンレバー6の係合溝43(図9)にす
っぽり嵌合する。これにより、アウターオープンレバー
6は、係合溝43と長孔48の双方に係合しているピン
20を介してラチェットレバー8に連結され、アウター
オープンレバー6の回転によりラチェットレバー8も連
動して回転する。ラチェットレバー8が回転すると、ラ
チェットレバー8の右方腕44の係合孔46にワイヤー
47で連結されているリヤラッチ装置Cは、そのラチェ
ットがラッチから離脱して、開扉となる。なお、フロン
トラッチ装置Bもリヤラッチ装置Cと同じように開扉操
作が必要なときは、ラチェットレバー8に下端に図2の
ようにフロントラッチ装置Bに至るワイヤを連結する。
して操作ロッド31を介しチャイルドロックレバー5の
中央突片24を移動させて、左方突片22の凸部27を
金属プレート1の凹部25に係合させると、チャイルド
ロックレバー5の右方突片23に下端を軸止した樹脂製
レバー30は下動して、その上端の突起29はアウター
オープンレバー6の放射長孔34内を下動するととも
に、インナーオープンレバー7の窓孔54の非空振溝5
5aに係合し、図3のチャイルドアンロック位置とな
る。この状態では、非空振溝55aと放射長孔34の両
方に係合している突起29により、インナーオープンレ
バー7とアウターオープンレバー6とは一体的に回転す
る。したがって、インナー開扉ハンドルGの開扉操作に
よりバネ5aで定位置にあるインナーオープンレバー7
をワイヤ53を介して図3において時計回転させると、
アウターオープンレバー6は図2において反時計回転
し、ピン20を介してラチェットレバー8も連動して回
転し、開扉となる。
エータ9に通電(車内のボタン操作による)して、出力
レバー41を移動させて、ロッド42を介してアウター
オープンレバー6を反時計回転させると、同様にリヤラ
ッチ装置Cのラチェットをラッチより離脱させ得ること
ができる。
動スライド開扉装置により完全開扉位置までスライドす
る。
は、チャイルドロック操作レバーIを手動操作して操作
ロッド31を介しチャイルドロックレバー5を図3にお
いて時計回転させる。すると、チャイルドロックレバー
5の左方突片22の凸部27は金属プレート1の凹部2
6に係合し、右方突片23は上動し、右方突片23に下
端が軸止されている樹脂製レバー30の上端の突起29
はアウターオープンレバー6の放射長孔34内及びイン
ナーオープンレバー7の窓孔54内を上動して、窓孔5
4の空振溝55に臨む位置に変位して、チャイルドロッ
ク状態になる。この状態になると、インナー開扉ハンド
ルGの開扉操作によりインナーオープンレバー7を図3
において時計回転させても、空振溝55は突起29と係
合しないため、インナーオープンレバー7の回転はアウ
ターオープンレバー6には伝わらず、アウターオープン
レバー6は回転しない。したがって、ロックレバー4の
位置に拘らず、チャイルドロック状態では、インナーハ
ンドルGの開扉操作では開扉はできない。
ときは、キーシリンダHかシルノブEの手動操作により
ワイヤ15a又はワイヤ19を介してロックレバー4を
図2において時計回転させるか、施解錠用アクチュエー
タ3に通電して出力レバー17によりロックレバー4を
時計回転させて、右方突片14を下方回動させる。する
と、右方突片14に軸止されているロックリンク21の
ピン20は、下方に移動してアウターオープンレバー6
の係合溝43から抜けて、ピン20とアウターオープン
レバー6の連結状態は解除され、ロック状態となる。こ
の状態になると、アウターオープンレバー6を各種手段
により回転させても、ピン20を移動させることはでき
ないから、ラチェットレバー8も回転せず、したがっ
て、開扉は行えない。
載されたものは、ロックレバーと、チャイルドロックレ
バーと、アウターオープンレバーと、インナーオープン
レバーと、ラチェットレバーとの5個のレバーを一個の
金属プレートに軸支しているが、その軸は、5本別々で
あるから構造複雑である。しかるに、本発明は、後部に
リヤラッチ装置Cを設けた車両のスライド扉2に中継機
構Aを設け、該中継機構Aの金属プレート1には、回転
すると前記スライド扉2の前記リアラッチ装置Cを解放
して開扉させるラチェットレバー8と、前記スライド扉
2のアウター開扉ハンドルFの操作により回転するアウ
ターオープンレバー6と、前記スライド扉2のインナー
開扉ハンドルGの操作により回転するインナーオープン
レバー7と、前記スライド扉2のシルノブEに連結され
前記アウターオープンレバー6の回転を前記ラチェット
レバー8に伝達して該ラチェットレバー8を回転させ得
るアンロック位置と前記アウターオープンレバー6の回
転を前記ラチェットレバー8に伝達しないロック位置と
に切り替わるロックレバー4と、前記スライド扉2のチ
ャイルドロック操作レバーIに連結され前記インナーオ
ープンレバー7の回転を前記アウターオープンレバー6
に伝達させるチャイルドアンロック位置と前記インナー
オープンレバー7の回転を前記アウターオープンレバー
6に伝達させないチャイルドロック位置とに切り替わる
チャイルドロックレバー5とを取付けたものにおいて、
前記ラチェットレバー8と前記アウターオープンレバー
6と前記インナーオープンレバー7と前記ロックレバー
4と前記チャイルドロックレバー5からなる五個のレバ
ー群は、任意の組合せにより第1軸10及び第2軸32
からなる二個の軸のみにて前記金属プレート1に軸止し
た車両用スライド扉の中継機構としたものであるから、
構成簡易である特徴を有する。また、本発明は、前記ロ
ックレバー4と前記チャイルドロックレバー5とは前記
第1軸10により、前記アウターオープンレバー6と前
記インナーオープンレバー7と前記ラチェットレバー8
とは前記第2軸32により夫々前記金属プレート1に軸
止した車両用スライド扉の中継機構としたものであるか
ら、ロックレバー4とチャイルドロックレバー5の一群
の側方に、これらにより連結状態が切り替えられるアウ
ターオープンレバー6とインナーオープンレバー7とラ
チェットレバー8の一群を配設でき、これにより、両群
の連結が容易で、全体として小型になる。また、アウタ
ーオープンレバー6とインナーオープンレバー7とラチ
ェットレバー8は、いずれも同じ軸で回転するので、連
動関係も容易になる。また、前記ロックレバー4は前記
金属プレート1の表側に、前記チャイルドロックレバー
5は前記金属プレート1の裏側に夫々軸止した車両用ス
ライド扉の中継機構としたものであるから、ロックレバ
ー4とチャイルドロックレバー5の取付けが容易にな
る。また、前記ラチェットレバー8と前記アウターオー
プンレバー6は前記金属プレート1の表側に、前記イン
ナーオープンレバー7は前記金属プレート1の裏側に夫
々軸止した車両用スライド扉の中継機構としたものであ
るから、ラチェットレバー8とアウターオープンレバー
6とインナーオープンレバー7の取付けが容易になる。
点を付けたレバーはアウターオープンレバー、斜線を付
けたレバーはラチェットレバーを示す。
レバーの重合状態を示す正面図。
プレート、1b…自動開扉用アクチュエータ取付プレー
ト、2…車両スライド扉、3…施解錠用アクチュエー
タ、4…ロックレバー、5…チャイルドロックレバー、
5a…バネ、6…アウターオープンレバー、7…インナ
ーオープンレバー、8…ラチェットレバー、9…自動開
扉用アクチュエータ、10…軸、11…上方突片、12
…下方突片、13…左方突片、14…右方突片、15…
円弧長孔、15a…ロッド、16…2又係合部、17…
出力レバー、18…ピン、19…ワイヤ、20…ピン、
21…ロックリンク、22…左方突片、23…右方突
片、24…中央突片、25…凹部、26…凹部、27…
凸部、28…窓孔、29…突起、30…樹脂製レバー、
31…操作ロッド、32…軸、33…円弧長孔、34…
放射長孔、35…ロッド、36…空振溝、37…係合
部、38…ワイヤ、39…アーム、40…係合孔、41
…出力レバー、42…ロッド、43…係合溝、44…右
方腕、45…下方腕、46…係合孔、47…ワイヤ、4
8…長孔、49…右方突片、50…上方突部、51…下
方突部、52…円弧長孔、53…ワイヤ、54…窓孔、
55…空振溝、55a…非空振溝、A…中継機構、B…
フロントラッチ装置、C…リヤラッチ装置、D…全開ス
トッパー、E…シルノブ、F…アウター開扉ハンドル、
G…インナー開扉ハンドル、H…キーシリンダ、I…チ
ャイルドロック操作レバー。
Claims (4)
- 【請求項1】 後部にリヤラッチ装置Cを設けた車両の
スライド扉2に中継機構Aを設け、該中継機構Aの金属
プレート1には、回転すると前記スライド扉2の前記リ
アラッチ装置Cを解放して開扉させるラチェットレバー
8と、前記スライド扉2のアウター開扉ハンドルFの操
作により回転するアウターオープンレバー6と、前記ス
ライド扉2のインナー開扉ハンドルGの操作により回転
するインナーオープンレバー7と、前記スライド扉2の
シルノブEに連結され前記アウターオープンレバー6の
回転を前記ラチェットレバー8に伝達して該ラチェット
レバー8を回転させ得るアンロック位置と前記アウター
オープンレバー6の回転を前記ラチェットレバー8に伝
達しないロック位置とに切り替わるロックレバー4と、
前記スライド扉2のチャイルドロック操作レバーIに連
結され前記インナーオープンレバー7の回転を前記アウ
ターオープンレバー6に伝達させるチャイルドアンロッ
ク位置と前記インナーオープンレバー7の回転を前記ア
ウターオープンレバー6に伝達させないチャイルドロッ
ク位置とに切り替わるチャイルドロックレバー5とを取
付けたものにおいて、前記ラチェットレバー8と前記ア
ウターオープンレバー6と前記インナーオープンレバー
7と前記ロックレバー4と前記チャイルドロックレバー
5からなる五個のレバー群は、任意の組合せにより第1
軸10及び第2軸32からなる二個の軸のみにて前記金
属プレート1に軸止した車両用スライド扉の中継機構。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ロックレバー4
と前記チャイルドロックレバー5とは前記第1軸10に
より、前記アウターオープンレバー6と前記インナーオ
ープンレバー7と前記ラチェットレバー8とは前記第2
軸32により夫々前記金属プレート1に軸止した車両用
スライド扉の中継機構。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記ロ
ックレバー4は前記金属プレート1の表側に、前記チャ
イルドロックレバー5は前記金属プレート1の裏側に夫
々軸止した車両用スライド扉の中継機構。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
いて、前記ラチェットレバー8と前記アウターオープン
レバー6は前記金属プレート1の表側に、前記インナー
オープンレバー7は前記金属プレート1の裏側に夫々軸
止した車両用スライド扉の中継機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP22934996A JP3364566B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 車両用スライド扉の中継機構 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22934996A JP3364566B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 車両用スライド扉の中継機構 |
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JPH1024737A JPH1024737A (ja) | 1998-01-27 |
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JP22934996A Expired - Lifetime JP3364566B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 車両用スライド扉の中継機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3364566B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7059654B2 (en) | 2003-04-11 | 2006-06-13 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Door system |
US7540541B2 (en) | 2003-11-06 | 2009-06-02 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Apparatus for opening and closing door |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3586159B2 (ja) | 1999-12-22 | 2004-11-10 | アイシン精機株式会社 | 車両用ドア開閉装置 |
JP6232616B2 (ja) * | 2014-04-18 | 2017-11-22 | 三井金属アクト株式会社 | 車両用ドアの操作装置 |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP22934996A patent/JP3364566B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7059654B2 (en) | 2003-04-11 | 2006-06-13 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Door system |
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Also Published As
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JPH1024737A (ja) | 1998-01-27 |
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