JP3358852B2 - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents
内燃機関の動弁装置Info
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Description
ならせてカムシャフトに設けられる3つ以上のカムと,
それらのカムに個別に対応して同一揺動軸線まわりに揺
動可能に配置されるとともに少なくとも1つに機関弁が
連動,連結される複数のカムフォロアと,前記揺動軸線
と平行な軸線に沿う連結位置および連結解除位置間での
相互に独立した切換作動を可能とした連結ピンをそれぞ
れ有するとともに該連結ピンにより連結されるカムフォ
ロアの組合せを異ならせた複数の連結分離手段とを備え
る内燃機関の動弁装置に関する。
昭63−57805号公報等で既に知られている。
開示されている動弁装置では,3つのロッカアームが相
互に隣接配置され,相互に隣接した一対ずつ2組のロッ
カアームの連結および連結解除を切換えることにより,
機関の低速運転状態,中速運転状態および高速運転状態
の3つの運転状態に応じて一対の機関弁の作動特性を変
更するようにしている。ところが,このものでは,隣接
ロッカアームとの連結解除状態と連結状態とで各機関弁
の作動特性を2段階に変化させ,一対の機関弁の作動特
性の組合せを3段階に変更して機関の運転状態に応じた
3段階の作動特性変更を達成するようにしたものであ
り,機関の運転状態に応じたより精密な弁作動特性変更
制御を可能とするには,各運転域での弁作動特性の組合
せの選択自由度をより大きくすることが望ましい。
のカムフォロアを高速用連結分離手段で全て連結可能と
するとともに,配列方向中央部のカムフォロアを跨いで
両側のカムフォロアを他の連結分離手段で連結可能と
し,各カムフォロアの配列方向に沿う一端側のカムフォ
ロアに連動,連結されている機関弁の作動特性を3段階
に変化させることにより,弁作動特性の選択の自由度を
増大させるようにした動弁装置を提案(特願平4−24
6648号)している。ところが,高速用連結分離手段
を連結解除状態とし,上記他の連結分離手段により両側
のカムフォロアを連結した状態では,配列方向中央部の
カムフォロアを跨いで両側のカムフォロアを連結した状
態となるので,連結剛性が比較的弱く,機関弁の着座時
にバウンスが生じ易い。
のであり,連結剛性を高めた上で弁作動特性の選択の自
由度増大を図った内燃機関の動弁装置を提供することを
目的とする。
に,請求項1記載の発明は,プロフィルを相互に異なら
せてカムシャフトに設けられる3つ以上のカムと,それ
らのカムに個別に対応して同一の揺動支軸のまわりに揺
動可能に配置されるとともに少なくとも1つに機関弁が
連動,連結される複数のカムフォロアと,前記揺動支軸
と平行な軸線に沿う連結位置および連結解除位置間での
相互に独立した切換作動を可能とした連結ピンをそれぞ
れ有するとともに該連結ピンにより連結されるカムフォ
ロアの組合せを異ならせた複数の連結分離手段とを備え
る内燃機関の動弁装置において,複数のカムは,それら
のカムのうち機関の高速運転に対応したプロフィルのカ
ムをカムシャフトの軸線に沿う外側に配置してカムシャ
フトに設けられ,機関の高速運転域で全てのカムフォロ
アを連結する状態ならびに前記高速運転域以外で連結を
解除する状態を切換可能な高速用連結分離手段と,機関
弁に連動,連結されたカムフォロアへの他のカムフォロ
アの連結および連結解除を切換可能な1あるいは複数の
連結分離手段とが,前記揺動支軸の周方向に相互に異な
る位置でカムフォロアに配設されると共に,その高速用
連結分離手段を含む全ての連結分離手段が,揺動支軸の
軸方向一端外方より見て,機関弁に連動,連結されたカ
ムフォロアの機関弁側の端部と前記揺動支軸との間を避
けた位置に配設され,前記カムシャフトは,前記揺動支
軸よりも下方に配設され,前記高速用連結分離手段は,
カムシャフトに設けたカムの直上に配設されると共に,
該揺動支軸から見て機関弁とは反対側に配置され,該高
速用連結分離手段の連結ピンと同軸に配置されて各カム
フォロアに対応するカムに転がり接触するローラが該各
カムフォロアに軸支されることを特徴とする。
について説明する。
あり,図1は縦断面図であって図2の1−1線に沿う断
面図,図2は図1の2矢視拡大平面図,図3は図1の3
−3線拡大断面図,図4は図1の4−4線拡大断面図で
ある。
内燃機関におけるシリンダヘッド11には,燃焼室12
の天井面に開口するようにして一対の吸気弁口13…が
設けられる。両吸気弁口13…を個別に開閉可能な一対
の機関弁としての吸気弁V1,V2 は,シリンダヘッド
11に配設された一対のガイド筒14…にそれぞれ摺動
可能に嵌合されており,各ガイド筒14…から突出した
各吸気弁V1 ,V2 の上端部にそれぞれ固定されたリテ
ーナ15…とシリンダヘッド11との間には各吸気弁V
1 ,V2 を囲繞するコイル状の弁ばね16…がそれぞれ
介設され,それらの弁ばね16…により各吸気弁V1 ,
V2 は上方すなわち閉弁方向に付勢される。
2 と,図示しない排気弁とに共通なカムシャフト17が
クランクシャフト(図示せず)に1/2の減速比で連
動,連結されており,該カムシャフト17は,シリンダ
ヘッド11と,該シリンダヘッド11上にそれぞれ結合
される複数のホルダ18とで回転自在に支承される。
に異ならせた第1,第2および第3カム19,20,2
1が,その順番にかつ相互間に間隔をあけて一体に設け
られる。第1カム19は,機関の高速運転域で両機関弁
V1 ,V2 をともに開閉作動せしめるためのプロフィル
を有するものであり,カムシャフト17の中心からの距
離を一定としたベース円部19aと,該ベース円部19
aから半径方向外方に張出す高位部19bとを有する。
第2カム20は,機関の低速運転域で一方の吸気弁V1
を開閉作動せしめるとともに機関の中速運転域で両吸気
弁V1 ,V2 をともに開閉作動せしめるためのプロフィ
ルを有するものであり,前記第1カム19のベース円部
19aと同一半径のベース円部20aと,カムシャフト
17の半径方向に沿う外方への張出量を第1カム19の
高位部19bよりも小とするとともにその高位部19b
よりも狭い中心角範囲にわたってベース円部20aから
張出した高位部20bとを有する。第3カム21は,機
関の低速運転域で他方の吸気弁V2 を実質的に休止状態
とするためのプロフィルを有するものであり,前記第1
および第2カム19,20のベース円部19a,20a
と同一半径であるベース円部21aと,第1および第2
カム19,20の高位部19b,20bに対応する位置
でベース円部21aから半径方向外方にわずかに張出し
た高位部21bとを有する。
1には,カムフォロアとしての第1,第2および第3ロ
ッカアーム22,23,24が個別に従動せしめられる
ものであり,それらのロッカアーム22,23,24
は,カムシャフト17の斜め上方位置で該カムシャフト
17と平行な軸線を有しながらホルダ20に固定的に支
持されたロッカアームシャフト25により,揺動軸線を
共通として揺動自在に支承される。
フト25からカムシャフト17側に延設されており,そ
の先端下部には第1カム19に摺接するカムスリッパ2
6が固設される。第2ロッカアーム23はロッカアーム
シャフト25から両側に延設されるものであり,その一
端側下部には第2カム20に摺接するカムスリッパ27
が固設され,他端部には一方の吸気弁V1 の上端に当接
するタペットねじ29がその螺合位置を調整可能として
螺合される。第3ロッカアーム24はロッカアームシャ
フト25から両側に延設されるものであり,その一端側
下部には第3カム21に摺接するカムスリッパ28が固
設され,他端部には他方の吸気弁V1 の上端に当接する
タペットねじ29がその螺合位置を調整可能として螺合
される。また第1ロッカアーム22は,図示しない弾発
付勢手段により,カムスリッパ26を第1カム19に摺
接させる方向に弾発付勢される。
ト17の軸線に沿う第2カム20の幅方向中心位置を通
ってカムシャフト17の軸線に直交する平面から両吸気
弁V1 ,V2 までの距離L1 ,L2 はほぼ同一に設定さ
れる。すなわち第2カム20から第2ロッカアーム23
への駆動力作用点から両吸気弁V1 ,V2 までの距離は
ほぼ等距離に設定される。
機関の高速運転域で全てのロッカアーム22〜24を連
結可能な高速用連結分離手段301 が設けられ,第1〜
第3ロッカアーム22〜24のうち吸気弁V1 ,V2 が
それぞれ連動,連結されて相互に隣接した第2および第
3ロッカアーム23,24には,両者23,24の連結
および連結解除を高速用連結分離手段301 とは独立し
て切換可能な連結分離手段311 が設けられる。しかも
図1で示すように,前記連結分離手段311 が,第2お
よび第3ロッカアーム23,24の揺動軸線すなわちロ
ッカアームシャフト25の軸線とカム20,21との間
で第2および第3ロッカアーム23,24に設けられる
のに対し,高速用連結分離手段301 はロッカアームシ
ャフト25の軸線のまわりに前記連結分離手段311 と
は周方向にほぼ90度をなす角度αだけずれた位置で第
1〜第3ロッカアーム22〜24に設けられる。
2および第3ロッカアーム23,24を連結可能な連結
ピン32と,連結ピン32の移動を規制する規制部材3
3と,連結ピン32および規制部材33を連結解除側に
付勢する戻しばね34とを備える。
ーム24側に開放した有底のガイド穴35がロッカアー
ムシャフト25と平行に穿設されており,このガイド穴
35に連結ピン32が摺動可能に嵌合され,連結ピン3
2の一端とガイド穴35の閉塞端との間に油圧室36が
画成される。またロッカアームシャフト25には油圧路
37が設けられ,第2ロッカアーム23およびロッカア
ームシャフト25には,第2ロッカアーム23の揺動作
動にかかわらず油圧路37を油圧室36に常時連通せし
める連通路38が設けられる。
35に対応する有底のガイド穴39が第2ロッカアーム
23側に開放してロッカアームシャフト25と平行に穿
設されており,連結ピン32の他端に摺接する円板状の
規制部材33がガイド穴39に摺動可能に嵌合される。
このガイド穴39の中間部には規制部材33に当接して
該規制部材33の移動端を規制する規制段部39aが設
けられており,戻しばね34は,ガイド穴39の閉塞端
および規制部材33間に縮設される。またガイド穴39
の閉塞端には,規制部材33に同軸にかつ一体に連設さ
れたガイドロッド40を移動可能に挿通させる挿通孔4
1が設けられる。
は,第1および第2ロッカアーム22,23を連結可能
な連結ピン42と,該連結ピン42の移動を規制する規
制部材43と,連結ピン42および規制部材43を連結
解除側に付勢する戻しばね44と,第2および第3ロッ
カアーム23,24を連結可能な連結ピン45と,連結
ピン45の移動を規制する規制部材46と,連結ピン4
5および規制部材46を連結解除側に付勢する戻しばね
47とを備える。
たガイド孔48がロッカアームシャフト25と平行に穿
設されており,連結ピン42,45は両者42,45間
に油圧室49を形成してガイド孔48に摺動可能に嵌合
される。またロッカアームシャフト25内には,前記連
結分離手段311 の油圧路37とは隔絶された油圧路5
0が穿設されており,第2ロッカアーム23およびロッ
カアームシャフト25には,第2ロッカアーム23の揺
動状態にかかわらず油圧室49を油圧路50に連通させ
る連通路51が設けられる。
48に対応する有底のガイド穴52が第2ロッカアーム
23側に開放してロッカアームシャフト25と平行に穿
設されており,連結ピン42に摺接する円板状の規制部
材43がガイド穴52に摺動可能に嵌合される。このガ
イド穴52の中間部には規制部材43に当接して該規制
部材43の移動端を規制する規制段部52aが設けられ
ており,戻しばね44は,ガイド穴52の閉塞端および
規制部材43間に縮設される。またガイド穴52の閉塞
端には,規制部材43に同軸にかつ一体に連設されたガ
イドロッド53を移動可能に挿通させる挿通孔54が設
けられる。
48に対応する有底のガイド穴56が第2ロッカアーム
23側に開放してロッカアームシャフト25と平行に穿
設されており,連結ピン45に摺接する円板状の規制部
材46がガイド穴56に摺動可能に嵌合される。このガ
イド穴56の中間部には規制部材46に当接して該規制
部材46の移動端を規制する規制段部56aが設けられ
ており,戻しばね47は,ガイド穴56の閉塞端および
規制部材46間に縮設される。またガイド穴56の閉塞
端には,規制部材46に同軸にかつ一体に連設されたガ
イドロッド57を移動可能に挿通させる挿通孔58が設
けられる。
形成されている油圧路37,50は,それらの油圧路3
7,50に油圧ポンプ59からの油圧を作用させる状
態,ならびに油圧路37,50の油圧を解放する状態を
切換可能な切換制御弁60,61が接続されており,そ
れらの切換制御弁60,61の切換作動は制御手段62
により制御される。而して該制御手段62は,機関の低
速運転域にあっては油圧路37,50の油圧を解放状態
とし,機関の中速運転域にあっては油圧路37に油圧ポ
ンプ59からの油圧を作用させるが油圧路50の油圧を
解放状態とし,機関の高速運転域にあっては両油圧路3
7,50に油圧ポンプ59からの油圧をともに作用させ
るように,両切換制御弁60,61の切換作動を制御す
るものである。
ると,機関の低速運転域では高速用連結分離手段301
における油圧室49ならびに連結分離手段311 におけ
る油圧室36の油圧は解放されている。これにより,高
速用連結分離手段301 にあっては両連結ピン42,4
5が戻しばね44,47のばね力により油圧室49側に
最大限移動しており,連結ピン42および規制部材43
の当接面は第1および第2ロッカアーム22,23間に
在り,連結ピン45および規制部材46の当接面は第2
および第3ロッカアーム23,24間に在る。また連結
分離手段311にあっては,連結ピン32が戻しばね3
4のばね力により油圧室36側に最大限移動しており,
連結ピン32および規制部材33の当接面は第2および
第3ロッカアーム23,24間に在る。したがって第1
〜第3ロッカアーム22,23,24は相対角変位可能
な状態にある。
び連結分離手段311 の連結解除状態にあっては,カム
シャフト17の回転作動により第2ロッカアーム23は
第2カム20により揺動駆動され,一方の吸気弁V1 は
第2カム20のプロフィルに応じたタイミングおよびリ
フト量で開閉作動する。また第3カム21に摺接した第
3ロッカアーム24はその揺動作動を実質的に休止させ
た状態となり,他方の吸気弁V2 を実質的に閉弁休止さ
せることができる。しかも第3カム21にはわずかに突
出した高位部21bが第2カム20の高位部20bに対
応して設けられているので,吸気弁V2 は完全に閉弁休
止するのではなく,一方の吸気弁V1 が開弁するときに
は開弁方向にわずかに作動するので,完全な閉弁状態を
保ったときに生じる吸気弁V2 の弁座への固着を防止す
ることができる。さらに第1ロッカアーム22は第1カ
ム19との摺接に応じて揺動するが,その揺動動作は第
2および第3ロッカアーム23,24に何らの影響も及
ぼさない。
分離手段301 は油圧室49の油圧が解放されたままで
連結解除状態にあるが,連結分離手段311 の油圧室3
6には油圧ポンプ59からの油圧が作用せしめられる。
これにより連結分離手段311 では,連結ピン32が戻
しばね34のばね力に抗して第3ロッカアーム24のガ
イド穴39に嵌合し,第2および第3ロッカアーム2
3,24が連結されることになる。
3,24が連結されると,第2カム20に摺接している
第2ロッカアーム23とともに第3ロッカアーム24が
揺動し,両吸気弁V1 ,V2 は第2カム20のプロフィ
ルに応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動せしめ
られる。
する第2および第3ロッカアーム23,24を連結する
ものであるので,相互間に存在する他のロッカアームを
跨いで連結するようにした従来のものと比べると連結剛
性を比較的高くすることが可能である。また第2カム2
0から第2ロッカアーム23への駆動力作用点から両吸
気弁V1 ,V2 までの距離はほぼ等距離に設定されてい
るので,第2カム20からの駆動荷重をほぼ均等に分配
して両吸気弁V1 ,V2 に作用させることができ,偏荷
重が生じることを回避することができ,第2カム20へ
のカムスリッパ27の片当たりを防止し,第2カム20
およびカムスリッパ27の摺接面の偏摩耗を防止するこ
とができる。
段301 における油圧室49ならびに連結分離手段31
1 における油圧室36に油圧ポンプ59からの油圧がと
もに作用せしめられる。これにより高速用連結分離手段
301 では,連結ピン42がガイド穴52に嵌合して第
1および第2ロッカアーム22,23間が連結されると
ともに,連結ピン45がガイド穴56に嵌合して第2お
よび第3ロッカアーム23,24間が連結され,高速用
連結分離手段301 により全てのロッカアーム22〜2
4が連結された状態となる。
連結されると,吸気弁V1 ,V2 に連動,連結されてい
る第2および第3ロッカアーム23,24は,第1カム
19で揺動駆動される第1ロッカアーム22とともに揺
動することになり,両吸気弁V1 ,V2 は,第1カム1
9のプロフィルに応じたタイミングおよびリフト量で開
閉作動せしめられる。
運転域にあっては,高速用連結分離手段301 によって
全てのロッカアーム22〜24が連結されるだけでな
く,連結分離手段311 によって第2および第3ロッカ
アーム23,24が連結されているので,連結剛性を高
めることができる。
結分離手段311 は,ロッカアームシャフト25の軸線
まわりにずれた位置に配設されるものであるので,複数
の連結分離手段301 ,311 が配設されているにもか
かわらず,ロッカアームシャフト25の軸線に沿う各ロ
ッカアーム22〜24の幅を大きくすることなしに,両
連結分離手段301 ,311 で充分な作動ストロークを
得ることができる。
連結状態となる連結分離手段311が,ロッカアームシ
ャフト25の軸線と第2および第3カム20,21との
間で第2および第3ロッカアーム23,24に設けられ
るので,第2カム20からの駆動力作用点の近傍で第2
および第3ロッカアーム23,24が連結されることに
なり,連結剛性をより高めることが可能となる。
カアーム22〜24を連結状態としたときには,各ロッ
カアーム22〜24の配列方向に沿う一端側に在る第1
ロッカアーム22によって,吸気弁V1 ,V2 にそれぞ
れ連動,連結された第2および第3ロッカアーム23,
24が揺動駆動されることになるので,各ロッカアーム
22〜24には,第1カム19から第1ロッカアーム2
2への駆動力作用点の近傍に在る連結分離手段311 の
軸線とロッカアームシャフト25の軸線とを通る仮想平
面63(図1参照)内でロッカアームシャフト25の軸
線に対してねじれる方向の荷重が作用し,そのねじれが
生じたときには,第1ロッカアーム22のカムスリッパ
26と第1カム19との摺接面に,片当たりによる偏摩
耗が生じる。しかるに,高速用連結分離手段301 は,
ロッカアームシャフト25の軸線のまわりに連結分離手
段311 とは周方向にほぼ90度の角度αだけずれた位
置でロッカアーム22〜24に設けられるので,高速用
連結分離手段301 が連結状態となることにより上記ね
じれに対する剛性が高められることになり,カムスリッ
パ26と第1カム19との摺接面に偏荷重が生じること
が極力防止される。
り,図1〜図4の第1参考例に対応する部分には同一の
参照符号を付す。
2〜24を連結可能な高速用連結分離手段302 は,第
1および第2ロッカアーム22,24の連結および連結
解除を切換可能な第1連結分離機構64と,第2および
第3ロッカアーム23,24の連結および連結解除を第
1連結分離機構64とは独立して切換可能な第2連結分
離機構65とから成る。
ロッカアーム22,23を連結可能な連結ピン42と,
該連結ピン42の移動を規制する規制部材43と,連結
ピン42および規制部材43を連結解除側に付勢する戻
しばね44とを備え,また第2連結分離機構65は,第
2および第3ロッカアーム23,24を連結可能な連結
ピン45と,連結ピン45の移動を規制する規制部材4
6と,連結ピン45および規制部材46を連結解除側に
付勢する戻しばね47とを備える。
ーム22側に開放した有底のガイド穴481 がロッカア
ームシャフト25と平行に穿設されており,連結ピン4
2はガイド穴481 の閉塞端との間に油圧室491 を形
成してガイド穴481 に摺動可能に嵌合される。またロ
ッカアームシャフト25内には,連結切換手段31
1(図3参照)の油圧路37とは隔絶された油圧路50
1 が設けられており,第2ロッカアーム23およびロッ
カアームシャフト25には,第2ロッカアーム23の揺
動状態にかかわらず油圧室491 を油圧路501 に連通
させる連通路511が設けられる。
カアーム24側に開放した有底のガイド穴482 が前記
ガイド穴481 と同軸上に穿設されており,連結ピン4
5はガイド穴482 の閉塞端との間に油圧室492 を形
成してガイド穴482 に摺動可能に嵌合される。またロ
ッカアームシャフト25内には,前記連結切換手段31
1 の油圧路37と隔絶されるとともに前記油圧路501
とは隔壁部材66で隔絶された油圧路502 が設けられ
ており,第2ロッカアーム23およびロッカアームシャ
フト25には,第2ロッカアーム23の揺動状態にかか
わらず油圧室492 を油圧路502 に連通させる連通路
512 が設けられる。
いる油圧路37,501 ,502 は,それらの油圧路3
7,501 ,502 に油圧ポンプ59からの油圧を作用
させる状態,ならびに油圧路37,501 ,502 の油
圧を解放する状態を切換可能な切換制御弁60,6
11 ,612 が接続されており,それらの切換制御弁6
0,611 ,612 の切換作動は制御手段62により制
御される。而して該制御手段62は,機関の運転状態に
応じて,油圧路37,501 ,502 の油圧を全て解放
する状態と,油圧路37のみに油圧ポンプ59からの油
圧を作用させる状態と,油圧路501 のみに油圧を作用
させる状態と,全ての油圧路37,501 ,502 に油
圧ポンプ59からの油圧を作用させる状態とを切換え
て,各切換制御弁60,611 ,612 の切換作動を制
御するものである。
ーム22〜24の連結を解除して吸気弁V1 の開閉作動
特性を第2カム20のプロフィルに応じたものとすると
ともに吸気弁V2 を第3カム21のプロフィルに応じた
ものとする状態と,第2および第3ロッカアーム23,
24を連結して両吸気弁V1 ,V2 の開閉作動特性を第
2カム20のプロフィルに応じたものとする状態と,第
1および第2ロッカアーム21,22を連結して吸気弁
V1 の開閉作動特性を第1カム19のプロフィルに応じ
たものとするとともに吸気弁V2 の開閉作動特性を第3
カム21のプロフィルに応じたものとする状態と,全て
のロッカアーム22〜24を連結して両吸気弁V1 ,V
2 の開閉作動特性を第1カム19のプロフィルに応じた
ものとする状態とを切換可能となり,弁作動特性の選択
の自由度をより増大させることができる。
すものであり,図6は縦断面図であって図7の6−6線
に沿う断面図,図7は図6の7−7線に沿う拡大平面
図,図8は図6の8−8線拡大断面図,図9は図6の9
−9線拡大断面図であり,上記第1参考例に対応する部
分には同一の参照符号を付す。
ロッカアーム22〜24には,機関の高速運転域で全て
のロッカアーム22〜24を連結可能な高速用連結分離
手段303 が設けられ,第1〜第3ロッカアーム22〜
24のうち吸気弁V1 ,V2がそれぞれ連動,連結され
て相互に隣接した第2および第3ロッカアーム23,2
4には,両者23,24の連結および連結解除を高速用
連結分離手段303 とは独立して切換可能な連結分離手
段312 が設けられる。しかも図6で示すように,高速
用連結分離手段303 が,各ロッカアーム22〜24の
揺動軸線すなわちロッカアームシャフト25の軸線とカ
ム19〜21との間で第1〜第3ロッカアーム22〜2
4に設けられるのに対し,連結分離手段312 はロッカ
アームシャフト25の軸線のまわりに高速用連結分離手
段303 とは周方向にほぼ90度をなす角度αだけずれ
た位置で第2および第3ロッカアーム23,24に設け
られる。
は,第3および第2ロッカアーム24,23を連結可能
な連結ピン68と,第2および第1ロッカアーム23,
22を連結可能な連結ピン69と,連結ピン68,69
の移動を規制する規制部材70と,連結ピン68,69
および規制部材70を連結解除側に付勢する戻しばね7
1とを備える。
ーム23側に開放した有底のガイド穴72がロッカアー
ムシャフト25と平行に穿設され,連結ピン68はガイ
ド穴72に摺動可能に嵌合される。しかもガイド穴72
の閉塞端および連結ピン68間には油圧室73が形成さ
れ,この油圧室73は,第3ロッカアーム24およびロ
ッカアームシャフト25に設けられる連通路74を介し
て,ロッカアームシャフト25内の油圧路50に常時連
通せしめられる。
72に対応するガイド孔75が両端を開放させてロッカ
アームシャフト25と平行に設けられ,一端を前記連結
ピン68に摺接させた連結ピン69がガイド孔75に摺
動可能に嵌合される。
75に対応するガイド孔76がロッカアームシャフト2
5と平行に穿設されており,連結ピン69に摺接する有
底円筒状の規制部材70がガイド孔76に摺動可能に嵌
合される。このガイド孔76の中間部には規制部材70
に当接して該規制部材70の移動端を規制する規制段部
76aが設けられており,戻しばね71は,ガイド孔7
6の内面に嵌着された止め輪77と規制部材70との間
に縮設される。
3および第2ロッカアーム24,23を連結可能な連結
ピン80と,連結ピン80の移動を規制する規制部材8
1と,連結ピン80および規制部材81を連結解除側に
付勢する戻しばね82とを備える。
ーム24側に開放した有底のガイド穴83がロッカアー
ムシャフト25と平行に穿設されており,このガイド穴
83に連結ピン80が摺動可能に嵌合され,連結ピン8
0の一端とガイド穴83の閉塞端との間に油圧室84が
画成される。また第3ロッカアーム23およびロッカア
ームシャフト25には,油圧室84をロッカアームシャ
フト25内の油圧路37に常時連通せしめる連通路85
が設けられる。
83に対応するガイド孔86がロッカアームシャフト2
5と平行に穿設されており,連結ピン80に摺接する有
底円筒状の規制部材81がガイド孔86に摺動可能に嵌
合される。このガイド孔86の中間部には規制部材81
に当接して該規制部材81の移動端を規制する規制段部
86aが設けられており,戻しばね82は,ガイド孔8
6の内面に嵌着された止め輪87と規制部材81との間
に縮設される。
域において連結分離手段312 および高速用連結分離手
段303 を連結解除状態とし,機関の中速運転域におい
て連結分離手段312 を連結状態とするが高速用連結分
離手段303 を連結解除状態とし,機関の高速運転域で
連結分離手段312 および高速用連結分離手段303を
共に連結作動せしめることにより,上記第1参考例と同
様の効果を奏することができる。
明する。この実施例は,第2参考例をベースとしている
ので,これとの相違点だけを次に説明する。即ち,この
実施例では,各ロッカアーム22〜24に,対応するカ
ム19〜21に転がり接触するローラ88…をそれぞれ
軸支し,それらのローラ88…内に同軸に収納されるよ
うにして高速用連結分離手段303 を各ロッカアーム2
2〜24に配設するようにしている。これにより,各ロ
ッカアーム22〜24と対応するカム19〜21との間
の摩擦力が低減されて,動弁駆動力の低減に寄与するこ
とができる。
明は上記実施例に限定されるものではなく,特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
位置を入れ換えるようにしてもよく,また第3カム23
として吸気弁を実質的に作動させるプロフィルのものを
用いることもできる。さらに本発明を排気弁の動弁装置
に適用することも可能である。
ムは,それらのカムのうち機関の高速運転に対応したプ
ロフィルのカムをカムシャフトの軸線に沿う外側に配置
してカムシャフトに設けられ,機関の高速運転域で全て
のカムフォロアを連結する状態ならびに前記高速運転域
以外で連結を解除する状態を切換可能な高速用連結分離
手段と,機関弁に連動,連結されたカムフォロアへの他
のカムフォロアの連結および連結解除を切換可能な1あ
るいは複数の連結分離手段とが,揺動支軸の周方向に相
互に異なる位置でカムフォロアに配設されるので,弁作
動特性の選択の自由度を増大させることができるととも
に,機関の高速運転域以外での連結分離手段によるカム
フォロアの連結時に連結剛性を高めることができ,また
複数の連結分離手段を各カムフォロアの揺動支軸まわり
にずらせることにより前記揺動支軸に沿うカムフォロア
全体の幅を小さくすることを可能として小型化に寄与す
ることができる。また上記全ての連結分離手段が,揺動
支軸の軸方向一端外方より見て,機関弁に連動,連結さ
れたカムフォロアの機関弁側の端部と揺動支軸との間を
避けた位置に配設されるので,機関弁上端部の周辺にお
いて弁ばね支持用リテーナ等の部品を配置するスペース
を,連結分離手段に影響されずに十分に確保可能となっ
て,相隣なるカムフォロア相互間のリフト量の設定自由
度を高めることができ,しかもカムフォロアの,連結分
離手段を保持する部分を上記リテーナ等の部品より離隔
させることができて,該部分の必要な肉厚を上記リテー
ナ等に影響されずに確保できるから,カムフォロアの変
形防止に効果的であって,連結分離手段の切換作動の信
頼性向上に寄与することができる。
下方に配設され,高速用連結分離手段は,カムシャフト
に設けたカムの直上に配設されると共に,該揺動支軸か
ら見て機関弁とは反対側に配置され,該高速用連結分離
手段の連結ピンと同軸に配置されて各カムフォロアに対
応するカムに転がり接触するローラが該各カムフォロア
に軸支されるので,揺動支軸よりも下方に配設されるカ
ムシャフトの上方スペースを有効に利用して高速用連結
分離手段及びローラを無理なく配設できるため,動弁機
構の高さ方向の小型化に寄与することができ,さらにカ
ムフォロアの,高速用連結分離手段を保持する部分の肉
厚を十分に確保できて該部分の変形防止に効果的である
から,高速用連結分離手段の切換作動の信頼性向上に寄
与することができる。
の1−1線に沿う断面図
の6−6線に沿う断面図
面図
ーム 25・・・揺動支軸としてのロッカアームシャフト 301 ,302 ,303 ・・・高速用連結分離手段 311 ,312 ・・・連結分離手段 32,42,45,68,69,80・・・連結ピン 62・・・制御手段 V1 ,V2 ……機関弁としての吸気弁
Claims (1)
- 【請求項1】 プロフィルを相互に異ならせてカムシャ
フト(17)に設けられる3つ以上のカム(19,2
0,21)と,それらのカム(19,20,21)に個
別に対応して同一の揺動支軸(25)まわりに揺動可能
に配置されるとともに少なくとも1つに機関弁(V1 ,
V2 )が連動,連結される複数のカムフォロア(22,
23,24)と,前記揺動支軸(25)と平行な軸線に
沿う連結位置および連結解除位置間での相互に独立した
切換作動を可能とした連結ピン(68,69;80)を
それぞれ有するとともに該連結ピン(68,69;8
0)により連結されるカムフォロア(22,23,2
4)の組合せを異ならせた複数の連結分離手段(3
03 ;312 )とを備える内燃機関の動弁装置におい
て, 複数のカム(19,20,21)は,それらのカム(1
9,20,21)のうち機関の高速運転域に対応したプ
ロフィルのカム(19)をカムシャフト(17)の軸線
に沿う外側に配置してカムシャフト(17)に設けら
れ, 機関の高速運転域で全てのカムフォロア(22,23,
24)を連結する状態ならびに前記高速運転域以外で連
結を解除する状態を切換可能な高速用連結分離手段(3
03 )と,機関弁(V1 ,V2 )に連動,連結されたカ
ムフォロア(23,24)への他のカムフォロア(2
4,23)の連結および連結解除を切換可能な1あるい
は複数の連結分離手段(312 )とが,前記揺動支軸
(25)の周方向に相互に異なる位置でカムフォロア
(22,23,24)に配設されると共に,その高速用
連結分離手段(303 )を含む全ての連結分離手段(3
03 ,312 )が,前記揺動支軸(25)の軸方向一端
外方より見て,機関弁(V1 ,V2 )に連動,連結され
たカムフォロア(23,24)の機関弁側の端部と前記
揺動支軸(25)との間を避けた位置に配設され, 前記カムシャフト(17)は,前記揺動支軸(25)よ
りも下方に配設され,前記高速用連結分離手段(3
03 )は,カムシャフト(17)に設けたカム(19,
20,21)の直上に配設されると共に,該揺動支軸
(25)から見て機関弁(V1 ,V2 )とは反対側に配
置され,該高速用連結分離手段(303 )の連結ピン
(68,69)と同軸に配置されて各カムフォロア(2
2,23,24)に対応するカム(19,20,21)
に転がり接触するローラ(88)が該各カムフォロア
(22,23,24)に軸支されることを特徴とする内
燃機関の動弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29843693A JP3358852B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 内燃機関の動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29843693A JP3358852B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 内燃機関の動弁装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH07150919A JPH07150919A (ja) | 1995-06-13 |
JP3358852B2 true JP3358852B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
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---|---|---|---|---|
JP7021584B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2022-02-17 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29843693A patent/JP3358852B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07150919A (ja) | 1995-06-13 |
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