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JP3358759B2 - プログラマブルコントローラのデータトレース方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラのデータトレース方法

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JP3358759B2
JP3358759B2 JP15158694A JP15158694A JP3358759B2 JP 3358759 B2 JP3358759 B2 JP 3358759B2 JP 15158694 A JP15158694 A JP 15158694A JP 15158694 A JP15158694 A JP 15158694A JP 3358759 B2 JP3358759 B2 JP 3358759B2
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JP
Japan
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program
variable
programmable controller
data
trace
Prior art date
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JP15158694A
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English (en)
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JPH07334211A (ja
Inventor
裕之 山田
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デバッグ割り込み機能
を有するプロセッサを使用したプログラマブルコントロ
ーラのデータトレース方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラマブルコントローラのデ
ータトレース方法によるタイミングチャートは図4に示
すようになっている。図に示すように、プログラム(以
下、特にことわらないかぎり利用者プログラムのことを
いう)はオペレーティングシステムによって、定周期時
間TS毎に繰り返し実行される。プログラムで使用され
る変数へのアクセスは、例えばP1〜P4で示すタイミ
ングで、プログラムの開始から終了までの間に複数回実
行される。データトレース処理は、利用者が指定した変
数の値を読み出しトレースバッファに記録するもので、
記録された変数値の履歴は、モニター装置等に表示され
る。ここで、変数値を読み出してトレースバッファに記
録するタイミング、すなわちデータトレース処理のタイ
ミングは、オペレーティングシステムによって固定さ
れ、一般にプログラムの終了後、図では2のシステムプ
ログラム実行時に処理される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プログラマブルコント
ローラの利用者がプログラムのデバッグあるいは保守作
業を行なう場合、プログラムで使用されている変数の値
が予期した値をとらないことがある。この場合、プログ
ラムのどの部分に原因があるかを知るには、変数へアク
セスしているプログラムのアドレス(すなわちプログラ
ム番号とプログラムステップ番号)と、アクセスした時
点の変数の値を確認することが有効である。ところが、
従来技術では、データトレース処理の実行が特定のタイ
ミングに固定されているため、ある時点のデータトレー
ス処理から次回のデータトレース処理までに、プログラ
ムによる変数へのアクセスが複数回ある場合、その間の
変数の変化を把握することができないという問題があっ
た。本発明は、このような問題を解消するためになされ
たもので、プログラムによる変数へのアクセスが発生す
る度に、それを実行したプログラムのアドレスとその時
の変数の値を自動的に記録することが可能なプログラマ
ブルコントローラのデータトレース方法を提供すること
を目的とする。
【0004】この問題を解決するため、本発明は、デバ
ッグ割り込み機能を有するプロセッサと、利用者プログ
ラム・変数・トレースデータを格納するメモリと、メモ
リの内容を表示するモニター装置とを備え、繰り返し演
算を実行するプログラマブルコントローラのデータトレ
ース方法において、利用者がトレースをするために指定
した変数のアドレスをプロセッサのデバッグレジスタ
設定し、前記アドレスへのアクセスで発生するデバッグ
割り込みの度に利用者プログラム番号と利用者プログラ
ムステップ番号と変数の値をトレースバッファへ格納
し、前記トレースバッファの内容を読み出して前記モニ
ター装置へ表示するものである。
【0005】
【作用】このような手段を用いることにより、プログラ
マブルコントローラの利用者は、プログラムによる変数
のアクセス毎に、それを実行したプログラムのアドレス
とその時の変数の値を把握することが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施を図に基づいて説明す
る。図1は、本発明の実施例を示すブロック図で、プロ
グラマブルコントローラ10はプロセッサ11、メモリ
13によって構成され、モニター装置20と接続されて
いる。モニター装置20は、プログラマブルコントロー
ラ10のデータの設定や表示のために使用される。プロ
セッサ11は、メモリ13と接続されている。プロセッ
サ11は、例えばインテル社製の80486のようにデ
バッグ割り込み機能を有するものであり、デバッグレジ
スタ12を内蔵する。デバッグレジスタ12は、データ
の任意のアドレスを設定しておけば、そのアドレスがア
クセスされた直後にデバッグ割り込みを発生させること
ができる。メモリ13には、プログラム14と変数15
とトレースバッファ16が格納されている。次に図2と
図3を参照して本発明の動作を説明する。図2は、モニ
ター装置20の表示画面例である。PN1〜PN4はプ
ログラム番号、PS1〜PS4はステップ番号、D1〜
D4は変数の値である。図では1つの変数名AAAAの
トレースデータが4つ(トレース番号で1〜4で示す)
ある場合を例示している。プログラマブルコントローラ
の利用者は、モニター装置20の画面を見ながら変数名
を設定する。設定された変数は、オペレーティングシス
テムによってプロセッサ11の認識可能な絶対アドレス
に変換された後、デバッグレジスタ12に設定される。
図3は、本発明の動作を表すタイミングチャートであ
る。プログラムはオペレーティングシステムによって定
周期時間TS毎に繰り返し実行される。プログラム実行
中に、P1〜P4のタイミングでデバッグレジスタ12
に設定されたアドレスをアクセスすると、プロセッサ1
1はデバッグ割り込みを発生する。オペレーティングシ
ステムは、デバッグ割り込みハンドラの中で、現在実行
中のプログラムのプログラム番号(PN1〜PN4)と
プログラムステップ番号(PS1〜PS4)およびアク
セスした変数の値(D1〜D4)を読み出し、トレース
バッファ16に格納する。モニター装置20は、メモリ
13からトレースバッファ16のデータを読み出してモ
ニター装置の画面に表示する。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、プ
ログラムによる変数のアクセス毎に、それを実行したプ
ログラムのアドレスとその時の変数の値を把握すること
が可能となるため、プログラムのデバッグ作業などの際
にプログラムの実行状態を容易に監視できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】モニター装置の表示画面例
【図3】本発明の動作を示すタイミングチャート
【図4】従来技術の動作を示すタイミングチャート
【符号の説明】
10 プログラマブルコントローラ 20 モニター装置 11 プロセッサ 12 デバッグレジスタ 13 メモリ 14 プログラム 15 変数 16 トレースバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/04 - 19/05 G06F 11/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デバッグ割り込み機能を有するプロセッサ
    と、利用者プログラム・変数・トレースデータを格納す
    るメモリと、メモリの内容を表示するモニター装置とを
    備え、繰り返し演算を実行するプログラマブルコントロ
    ーラのデータトレース方法において、利用者がトレース
    をするために指定した変数のアドレスをプロセッサのデ
    バッグレジスタに設定し、前記アドレスへのアクセスで
    発生するデバッグ割り込みの度に利用者プログラム番号
    と利用者プログラムステップ番号と変数の値をトレース
    バッファへ格納し、前記トレースバッファの内容を読み
    出して前記モニター装置へ表示することを特徴とするプ
    ログラマブルコントローラのデータトレース方法。
JP15158694A 1994-06-08 1994-06-08 プログラマブルコントローラのデータトレース方法 Expired - Fee Related JP3358759B2 (ja)

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