JP3355459B2 - 流体を噴霧または分与する装置 - Google Patents
流体を噴霧または分与する装置Info
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【0001】本発明は、作動の安全性を改善した、流体
噴霧または分与装置に関する。さらに詳しくは本発明
は、たとえば医薬、化粧品または香水のような流体製品
を噴霧するための弁型式またはポンプ型式の手動操作エ
アゾール型の装置に適用されるものである。このような
装置は、誤って作動されない、ことに流体が高価なもの
であったり危険性があるものであったりする場合には誤
作動され得ないことを確実にすることが望ましい。
噴霧または分与装置に関する。さらに詳しくは本発明
は、たとえば医薬、化粧品または香水のような流体製品
を噴霧するための弁型式またはポンプ型式の手動操作エ
アゾール型の装置に適用されるものである。このような
装置は、誤って作動されない、ことに流体が高価なもの
であったり危険性があるものであったりする場合には誤
作動され得ないことを確実にすることが望ましい。
【0002】文献US−2 914 222には、噴霧
ノズルをそなえた第1の端部および開放している第2の
端部を有するシースと、このシース内に滑動可能に装架
された流体タンクとを包含する上述のような装置が記載
されている。この流体タンクは噴霧ノズルと連通する弁
とシースの開放した第2の端部に近接して配設された端
壁とを有するものである。
ノズルをそなえた第1の端部および開放している第2の
端部を有するシースと、このシース内に滑動可能に装架
された流体タンクとを包含する上述のような装置が記載
されている。この流体タンクは噴霧ノズルと連通する弁
とシースの開放した第2の端部に近接して配設された端
壁とを有するものである。
【0003】この装置においては、手を直接にまたはシ
ースの開放第2端部に係合する作動部材を介して流体タ
ンクの端壁に押し付けることで作動させている。もしこ
の作動を流体タンクの端壁を直接に押すことで行なうも
のとすれば、突出している外部要素が偶発的に流体タン
クの端壁に対して押し付けられてこの結果装置を作動さ
せてしまうことが、たとえば輸送中などに起き得るので
ある。さらに、装置を扱っている時偶発的に手が端壁を
押すことは、ことに子供がいじっている時に起り得るこ
とである。作動部材によって作動させる場合前述の文献
記載の構造では、この作動部材に側部ラグを設け、これ
をシースの開放第2端部のスロットと協働させ、側部ラ
グがスロットと一線上にない時は装置が鎖錠されるよう
にしている。しかしながら、大部分の使用者は装置を使
い終るごとにこの側部ラグをスロットから移動させる手
間をおしみ、その結果装置は鎖錠されず作動安全性の問
題が依然として残ることとなる心配がある。
ースの開放第2端部に係合する作動部材を介して流体タ
ンクの端壁に押し付けることで作動させている。もしこ
の作動を流体タンクの端壁を直接に押すことで行なうも
のとすれば、突出している外部要素が偶発的に流体タン
クの端壁に対して押し付けられてこの結果装置を作動さ
せてしまうことが、たとえば輸送中などに起き得るので
ある。さらに、装置を扱っている時偶発的に手が端壁を
押すことは、ことに子供がいじっている時に起り得るこ
とである。作動部材によって作動させる場合前述の文献
記載の構造では、この作動部材に側部ラグを設け、これ
をシースの開放第2端部のスロットと協働させ、側部ラ
グがスロットと一線上にない時は装置が鎖錠されるよう
にしている。しかしながら、大部分の使用者は装置を使
い終るごとにこの側部ラグをスロットから移動させる手
間をおしみ、その結果装置は鎖錠されず作動安全性の問
題が依然として残ることとなる心配がある。
【0004】本発明の目的はこの技術的な問題を解決す
ることにある。
ることにある。
【0005】すなわち本発明は、開放した第1の端部と
少なくともひとつの孔を穿った端壁をそなえた第2の端
部との間を軸線方向に延在するシースと、このシースの
中を軸線方向に滑動するように装架され前記シースの第
2の端部に近い端壁と流体を放出することを可能にする
軸線方向のプシュロッドを有して前記シースの第1の端
部に近く配設された流体吐出手段との間に延在する流体
タンクと、前記シースの第1の端部に装架され前記流体
吐出手段のプシュロッドを受け入れるようにした出口チ
ャンネルを包含するプシャエンドピースと、端壁を包含
しここから前記シースの第1の端部に係合できる外部ス
カートを突出させているカバーとを包含する、流体を噴
霧または分与する装置において、前記カバーの外部スカ
ートが前記シースの第2の端部の上に滑動的に係合でき
るようにされ、前記カバーがその端壁から延びていると
共に前記カバーの外部スカートにより囲繞されている少
なくともひとつの突起を包含し、前記カバーの外部スカ
ートが前記シースの第2の端部に係合せしめられた時こ
の突起が前記シースの端壁の孔を貫通するようにしこれ
によって前記プシュロッドを作動せしめるようにしたこ
とを特徴とする装置にある。
少なくともひとつの孔を穿った端壁をそなえた第2の端
部との間を軸線方向に延在するシースと、このシースの
中を軸線方向に滑動するように装架され前記シースの第
2の端部に近い端壁と流体を放出することを可能にする
軸線方向のプシュロッドを有して前記シースの第1の端
部に近く配設された流体吐出手段との間に延在する流体
タンクと、前記シースの第1の端部に装架され前記流体
吐出手段のプシュロッドを受け入れるようにした出口チ
ャンネルを包含するプシャエンドピースと、端壁を包含
しここから前記シースの第1の端部に係合できる外部ス
カートを突出させているカバーとを包含する、流体を噴
霧または分与する装置において、前記カバーの外部スカ
ートが前記シースの第2の端部の上に滑動的に係合でき
るようにされ、前記カバーがその端壁から延びていると
共に前記カバーの外部スカートにより囲繞されている少
なくともひとつの突起を包含し、前記カバーの外部スカ
ートが前記シースの第2の端部に係合せしめられた時こ
の突起が前記シースの端壁の孔を貫通するようにしこれ
によって前記プシュロッドを作動せしめるようにしたこ
とを特徴とする装置にある。
【0006】従って、流体タンクの基部を押すことによ
り装置を作動させるものはカバーであるので、このカバ
ーがプシャエンドピースを覆っている限り、装置を作動
させることは実際上不可能となる。使用後にカバーをか
ぶせるというのはほとんど反射運動的な行為であるの
で、大部分の使用者はこれを行なうものと期待すること
ができる。
り装置を作動させるものはカバーであるので、このカバ
ーがプシャエンドピースを覆っている限り、装置を作動
させることは実際上不可能となる。使用後にカバーをか
ぶせるというのはほとんど反射運動的な行為であるの
で、大部分の使用者はこれを行なうものと期待すること
ができる。
【0007】前記シースの端壁の孔は、この孔に内接で
きる最大円が約15mm以下の直径を有し、人間の指が
この孔を容易に通ることができない形状のものである。
きる最大円が約15mm以下の直径を有し、人間の指が
この孔を容易に通ることができない形状のものである。
【0008】シースの端壁の孔の形状は、この孔に内接
する最も大きい円が約10mm以下、好適には約5mm
以下の直径を有するようにするのがよい。変形例におい
ては、前記シースの端壁の孔が、この孔に内接する最大
円が約25mmよりも大きくない直径を有する形状のも
のとしたこと、および前記流体吐出手段のプシュロッド
が前記プシャエンドピースの出口チャンネル内に受け入
れられた時、前記流体タンクの端壁が前記直径の半分よ
り大きい距離だけ前記シースの端壁から戻されるように
したことを特徴とする。好適には、前記カバーの端壁に
形成した突起が、前記カバーが前記シースの第1の端部
に係合した時前記プシャエンドピースの出口端部に密封
関係で係合するようにした少なくともひとつの円筒形の
壁を包含する。前記カバーの突起は円対称でなく、前記
シースの端壁の孔が、前記突起および前記孔が対応関係
にある場合のみに前記突起を前記孔の中に挿入できるよ
うな補形的な形状のものであって、これによって前記突
起がキーを構成し、幼児が前記突起を容易に前記孔に挿
入することを妨げるようにしたことを特徴とする。
する最も大きい円が約10mm以下、好適には約5mm
以下の直径を有するようにするのがよい。変形例におい
ては、前記シースの端壁の孔が、この孔に内接する最大
円が約25mmよりも大きくない直径を有する形状のも
のとしたこと、および前記流体吐出手段のプシュロッド
が前記プシャエンドピースの出口チャンネル内に受け入
れられた時、前記流体タンクの端壁が前記直径の半分よ
り大きい距離だけ前記シースの端壁から戻されるように
したことを特徴とする。好適には、前記カバーの端壁に
形成した突起が、前記カバーが前記シースの第1の端部
に係合した時前記プシャエンドピースの出口端部に密封
関係で係合するようにした少なくともひとつの円筒形の
壁を包含する。前記カバーの突起は円対称でなく、前記
シースの端壁の孔が、前記突起および前記孔が対応関係
にある場合のみに前記突起を前記孔の中に挿入できるよ
うな補形的な形状のものであって、これによって前記突
起がキーを構成し、幼児が前記突起を容易に前記孔に挿
入することを妨げるようにしたことを特徴とする。
【0009】ひとつの実施例においては、前記流体吐出
手段のプシュロッドが、このプシュロッドの最初の作動
前には前記プシャエンドピースの出口チャンネルから分
離されているが、前記最初の作動中は前記出口チャンネ
ル内に受け入れられて、前記流体タンクが前記シース内
に滑り嵌めされている。
手段のプシュロッドが、このプシュロッドの最初の作動
前には前記プシャエンドピースの出口チャンネルから分
離されているが、前記最初の作動中は前記出口チャンネ
ル内に受け入れられて、前記流体タンクが前記シース内
に滑り嵌めされている。
【0010】本発明の他の特徴および利点は、添付図面
に例示した本発明の非限定的な実施例についての以下の
記載から明かとなろう。
に例示した本発明の非限定的な実施例についての以下の
記載から明かとなろう。
【0011】図1において、本発明の一実施例による装
置は、中心軸線2を有する円筒形のシース1を包含して
いる。このシース1はプラスチック材料でモールド成形
するのが好適である。シース1は円筒形の側壁3を有
し、この側壁3は開放した第1の端部4と、中央の円孔
7を穿った端壁6をそなえた第2の端部5との間に延在
している。円孔7の直径は、使用者がこの円孔に指を入
れることができないように充分小さいものとする。たと
えばこの直径は15mmまたはそれ以下とするのがよ
い。開放されている第1の端部4の附近では、側壁3は
また、外側リム8と、大きな内径を有する端部部分9と
内側リム9aとを有している。
置は、中心軸線2を有する円筒形のシース1を包含して
いる。このシース1はプラスチック材料でモールド成形
するのが好適である。シース1は円筒形の側壁3を有
し、この側壁3は開放した第1の端部4と、中央の円孔
7を穿った端壁6をそなえた第2の端部5との間に延在
している。円孔7の直径は、使用者がこの円孔に指を入
れることができないように充分小さいものとする。たと
えばこの直径は15mmまたはそれ以下とするのがよ
い。開放されている第1の端部4の附近では、側壁3は
また、外側リム8と、大きな内径を有する端部部分9と
内側リム9aとを有している。
【0012】流体タンク10は、シース1の内部で軸線
方向に滑動するように装架してある。流体タンク10は
端壁11と流体吐出手段13をそなえた頸部12との間
に延在している。この流体吐出手段はたとえばクリンプ
止めの金属カプセル14で頸部12に装架するものとす
る。流体吐出手段13は手動操作のポンプまたはエアゾ
ール弁とすることができる。いずれにしても、流体吐出
手段13は従来型のプシュロッド15を包含するもの
で、このプシュロッド15を流体吐出手段13内へと押
すことによって流体を吐出せしめることができる。プシ
ュロッドは流体吐出手段13からシースの第1の端部4
の方へ突出している。
方向に滑動するように装架してある。流体タンク10は
端壁11と流体吐出手段13をそなえた頸部12との間
に延在している。この流体吐出手段はたとえばクリンプ
止めの金属カプセル14で頸部12に装架するものとす
る。流体吐出手段13は手動操作のポンプまたはエアゾ
ール弁とすることができる。いずれにしても、流体吐出
手段13は従来型のプシュロッド15を包含するもの
で、このプシュロッド15を流体吐出手段13内へと押
すことによって流体を吐出せしめることができる。プシ
ュロッドは流体吐出手段13からシースの第1の端部4
の方へ突出している。
【0013】プラスチックのモールド成形で作られるプ
シャエンドピース20は、シース1の第1の端部4に装
架してある。このプシャエンドピース20は軸線2を中
心として円形に対称的に配置されており、スナップ係合
または他の任意の手段によってシース1の第1の端部4
に装架してある。好適にはこれは取外しができないよう
にして装架される。たとえば、プシャエンドピース20
は、シースの側壁3の内径に実質的に等しい内径を有す
る円筒形のスカート21を包含するものとし、このスカ
ート21に外側周溝22を設け、この中にシース1の内
側リム9aがスナップ係合するようにする。好適には、
スカート21はその自由端に外側面取り部21aを包含
しており、これによりスナップ係合を容易にしている。
従来のように、プシャエンドピース20はさらに出口チ
ャンネル23を包含する。この出口チャンネルはプシャ
エンドピースの内側に開いており、ここにプシュロッド
15が容易に押し嵌めできる。この実施例においては、
出口チャンネル23は中央出口端部24を介して軸線方
向外方に開いている。云うまでもなく、プシャエンドピ
ース20は本発明の精神を逸脱することなく、任意の他
の従来の形状とすることができる。ことにこれは軸線方
向の出口でなく、側方への出口とすることができる。
シャエンドピース20は、シース1の第1の端部4に装
架してある。このプシャエンドピース20は軸線2を中
心として円形に対称的に配置されており、スナップ係合
または他の任意の手段によってシース1の第1の端部4
に装架してある。好適にはこれは取外しができないよう
にして装架される。たとえば、プシャエンドピース20
は、シースの側壁3の内径に実質的に等しい内径を有す
る円筒形のスカート21を包含するものとし、このスカ
ート21に外側周溝22を設け、この中にシース1の内
側リム9aがスナップ係合するようにする。好適には、
スカート21はその自由端に外側面取り部21aを包含
しており、これによりスナップ係合を容易にしている。
従来のように、プシャエンドピース20はさらに出口チ
ャンネル23を包含する。この出口チャンネルはプシャ
エンドピースの内側に開いており、ここにプシュロッド
15が容易に押し嵌めできる。この実施例においては、
出口チャンネル23は中央出口端部24を介して軸線方
向外方に開いている。云うまでもなく、プシャエンドピ
ース20は本発明の精神を逸脱することなく、任意の他
の従来の形状とすることができる。ことにこれは軸線方
向の出口でなく、側方への出口とすることができる。
【0014】最後に、この装置はカバー30を包含して
いる。カバー30もモールド成形プラスチックでよい。
このカバー30は端壁31を有し、ここから外部スカー
ト32が自由端部32aへと突出している。図1に示す
未使用状態においては、カバー30は、外側リム8と当
接するに至るまでシース1の開放した第1の端部4に押
し嵌め状態で係合している。カバー30はこのようにし
てプシャエンドピース20を覆っている。さらにカバー
30はその端壁31から延びていると共にカバー30の
外部スカート32により囲繞されている中央内部突起3
3を包含する。この実施例の場合中央内部突起33は円
筒形の壁の形をしており、その外径は円孔7の内径と等
しいかあるいはそれ以下である。この円筒形の壁は外部
スカート32の中心で端壁31から軸線方向に突出して
いる。好適には、円筒形の壁の形の中央内部突起33
は、カバー30をプシャエンドピース20にかぶせた時
このプシャエンドピース20と密封的に係合する。これ
によって、プシャエンドピース20の中央出口端部24
を隔離して外的な汚染から防護しているのである。
いる。カバー30もモールド成形プラスチックでよい。
このカバー30は端壁31を有し、ここから外部スカー
ト32が自由端部32aへと突出している。図1に示す
未使用状態においては、カバー30は、外側リム8と当
接するに至るまでシース1の開放した第1の端部4に押
し嵌め状態で係合している。カバー30はこのようにし
てプシャエンドピース20を覆っている。さらにカバー
30はその端壁31から延びていると共にカバー30の
外部スカート32により囲繞されている中央内部突起3
3を包含する。この実施例の場合中央内部突起33は円
筒形の壁の形をしており、その外径は円孔7の内径と等
しいかあるいはそれ以下である。この円筒形の壁は外部
スカート32の中心で端壁31から軸線方向に突出して
いる。好適には、円筒形の壁の形の中央内部突起33
は、カバー30をプシャエンドピース20にかぶせた時
このプシャエンドピース20と密封的に係合する。これ
によって、プシャエンドピース20の中央出口端部24
を隔離して外的な汚染から防護しているのである。
【0015】カバー30には所望により、図3に示すよ
うな封緘リング34を設けてもよい。封緘リング34は
弱い材料のブリッジ35を介してカバーのスカート32
の自由端部に接続されており、シース1の外側リム8の
背後でスナップ係合する内向きのキャッチ36を包含し
ている。一旦この位置にスナップすると、封緘リング3
4はカバー30を図3に示す未使用状態位置に保持し、
カバーはこの弱い材料のブリッジ35を破らない限り取
り外すことができず、これによって装置が未使用である
ことを保証している。
うな封緘リング34を設けてもよい。封緘リング34は
弱い材料のブリッジ35を介してカバーのスカート32
の自由端部に接続されており、シース1の外側リム8の
背後でスナップ係合する内向きのキャッチ36を包含し
ている。一旦この位置にスナップすると、封緘リング3
4はカバー30を図3に示す未使用状態位置に保持し、
カバーはこの弱い材料のブリッジ35を破らない限り取
り外すことができず、これによって装置が未使用である
ことを保証している。
【0016】装置を初めて使用するに先立っては、流体
吐出手段13のプシュロッド15はプシャエンドピース
20の出口チャンネル23内に係合することは必要とし
てない。このことは、装置が不時に作動することを防止
するのに役立っている。また、このような条件下では、
タンク10がシース1の側壁3の内側でわずかな摩擦を
もって滑動できるので、プシュロッド15が出口チャン
ネル23と係合する前にタンク10がシース1内でガタ
ガタするのを防止することができ、これは云うまでもな
く好ましいことである。
吐出手段13のプシュロッド15はプシャエンドピース
20の出口チャンネル23内に係合することは必要とし
てない。このことは、装置が不時に作動することを防止
するのに役立っている。また、このような条件下では、
タンク10がシース1の側壁3の内側でわずかな摩擦を
もって滑動できるので、プシュロッド15が出口チャン
ネル23と係合する前にタンク10がシース1内でガタ
ガタするのを防止することができ、これは云うまでもな
く好ましいことである。
【0017】使用者が本発明装置を使用する場合には、
まずカバー30をシース1の第1の端部4から取り外
し、これを図2に示すように第2の端部5に係合させる
ことが必要である。すると、カバーの外部スカート32
はシース1のまわりに来て、円筒形の中央内部突起33
は、これが流体タンク10の端壁11に当接するまで、
シース1の端壁6の孔7を貫通してはまり込む。外側リ
ム8と第2の端部5との間の円筒形の側壁3の外径は、
好適には外側リム8と第1の端部4との間の側壁の外径
よりもわずかに小さいものとする。このようにすれば、
カバーの外部スカート32は、カバー30がシースの第
2の端部5の上に置かれた時には自由に滑動できるよう
になる。しかし、スカート32は、カバー30がプシャ
エンドピース20にかぶせられた時にはシース1に押し
嵌めされる。
まずカバー30をシース1の第1の端部4から取り外
し、これを図2に示すように第2の端部5に係合させる
ことが必要である。すると、カバーの外部スカート32
はシース1のまわりに来て、円筒形の中央内部突起33
は、これが流体タンク10の端壁11に当接するまで、
シース1の端壁6の孔7を貫通してはまり込む。外側リ
ム8と第2の端部5との間の円筒形の側壁3の外径は、
好適には外側リム8と第1の端部4との間の側壁の外径
よりもわずかに小さいものとする。このようにすれば、
カバーの外部スカート32は、カバー30がシースの第
2の端部5の上に置かれた時には自由に滑動できるよう
になる。しかし、スカート32は、カバー30がプシャ
エンドピース20にかぶせられた時にはシース1に押し
嵌めされる。
【0018】この装置は、プシャエンドピース20とカ
バー30の端壁とを同時に押すことによって作動せしめ
られる。これによって中央内部突起33が流体タンク1
0の端壁11を押し、この流体タンク10をプシャエン
ドピース20の方へと移動させる。初めて装置を作動さ
せる時には、流体吐出手段13のプシュロッド15はプ
シャエンドピースの出口チャンネル23に最初係合して
おらず、上述の運動によってプシュロッド15が出口チ
ャンネル23内の所定位置まで挿入され、押し嵌め状態
となるのである。その後は、プシュロッド15は摩擦に
よって出口チャンネル23内に維持されるようになる。
しかしながら、いずれにしても流体タンク10をプシャ
エンドピース20の方へ動かすことの主要な効果は、従
来のように流体吐出手段13内に配設されている弾性手
段によるスラストに抗してプシュロッド15を流体吐出
手段13内に押し込むことにある。これによって、流体
はプシャエンドピース20の出口端部24を介して放出
されるのである。
バー30の端壁とを同時に押すことによって作動せしめ
られる。これによって中央内部突起33が流体タンク1
0の端壁11を押し、この流体タンク10をプシャエン
ドピース20の方へと移動させる。初めて装置を作動さ
せる時には、流体吐出手段13のプシュロッド15はプ
シャエンドピースの出口チャンネル23に最初係合して
おらず、上述の運動によってプシュロッド15が出口チ
ャンネル23内の所定位置まで挿入され、押し嵌め状態
となるのである。その後は、プシュロッド15は摩擦に
よって出口チャンネル23内に維持されるようになる。
しかしながら、いずれにしても流体タンク10をプシャ
エンドピース20の方へ動かすことの主要な効果は、従
来のように流体吐出手段13内に配設されている弾性手
段によるスラストに抗してプシュロッド15を流体吐出
手段13内に押し込むことにある。これによって、流体
はプシャエンドピース20の出口端部24を介して放出
されるのである。
【0019】使用者が押圧をやめると、流体吐出手段1
3の前記弾性手段は、流体タンク10が図2に示す休息
位置となるまでこの流体タンク10をプシャエンドピー
ス20から押し戻す。もし流体タンク10とシース1と
の間にわずかな摩擦があるとしても、この摩擦はシース
1内への流体タンクの運動を妨げる程大きなものではな
い。
3の前記弾性手段は、流体タンク10が図2に示す休息
位置となるまでこの流体タンク10をプシャエンドピー
ス20から押し戻す。もし流体タンク10とシース1と
の間にわずかな摩擦があるとしても、この摩擦はシース
1内への流体タンクの運動を妨げる程大きなものではな
い。
【0020】このような作動を可能とするため、カバー
30の端壁上の中央内部突起33の高さHは、プシュロ
ッド15が出口チャンネル23に係合し中央内部突起3
3が流体タンク10の端壁11に当接している図2に示
す休息位置にある時、プシュロッド15の作動衝程以下
でない、シース1の端壁6とカバー30の端壁31との
間の間隙jが残る。
30の端壁上の中央内部突起33の高さHは、プシュロ
ッド15が出口チャンネル23に係合し中央内部突起3
3が流体タンク10の端壁11に当接している図2に示
す休息位置にある時、プシュロッド15の作動衝程以下
でない、シース1の端壁6とカバー30の端壁31との
間の間隙jが残る。
【0021】使用者が装置の使用を終った時、カバー3
0はプシャエンドピース20上に戻す。このようにカバ
ー30を元のところに戻しても、孔7は小径であるの
で、装置の取り扱い中に誤って流体タンク10が押され
て流体吐出作動がなされることはあり得ない。流体タン
ク10の端壁11は所望によって距離dだけシース1の
端壁6から引込めてもよい。この距離は子供の指でも孔
7を通して端壁11を押すことができないようにするた
めの距離である。
0はプシャエンドピース20上に戻す。このようにカバ
ー30を元のところに戻しても、孔7は小径であるの
で、装置の取り扱い中に誤って流体タンク10が押され
て流体吐出作動がなされることはあり得ない。流体タン
ク10の端壁11は所望によって距離dだけシース1の
端壁6から引込めてもよい。この距離は子供の指でも孔
7を通して端壁11を押すことができないようにするた
めの距離である。
【0022】このような条件下においては、孔7は場合
によっては上述より大きなものとすることもできよう。
たとえば、端壁6の孔7を、約25mmより大きくない
程度の円形の孔とし、距離dをこの直径の半分より大き
くない程度の長さとする。
によっては上述より大きなものとすることもできよう。
たとえば、端壁6の孔7を、約25mmより大きくない
程度の円形の孔とし、距離dをこの直径の半分より大き
くない程度の長さとする。
【0023】幼児がたまたまシース1の第2の端部5に
カバー30を嵌めて装置を作動させてしまうことがない
ようにするためには、中央内部突起33の外形は必ずし
も軸線2を中心とした点対称の円とする必要はなく、孔
7は、中央内部突起33とこの孔7とが軸線2を中心と
して回転せしめられて正しい対応位置にもち来たらされ
た時にのみ中央内部突起33と係合するような補形的な
形状とすることができる。この場合中央内部突起33は
キーとして作用するのである。たとえば図4に示すよう
に、中央内部突起33の外径は断面が四角形のものとす
る。または図5に示すように、シース1の端壁6に形成
した対応する切欠きに係合するに好適な外側リブ33a
を有するものとすることができる。この場合、外側リブ
33aを中央内部突起33のまわりに非均等に分布させ
て、中央内部突起33が軸線2に関しひとつの角度位置
においてのみ孔7内に挿入できるようにするのがよい。
カバー30を嵌めて装置を作動させてしまうことがない
ようにするためには、中央内部突起33の外形は必ずし
も軸線2を中心とした点対称の円とする必要はなく、孔
7は、中央内部突起33とこの孔7とが軸線2を中心と
して回転せしめられて正しい対応位置にもち来たらされ
た時にのみ中央内部突起33と係合するような補形的な
形状とすることができる。この場合中央内部突起33は
キーとして作用するのである。たとえば図4に示すよう
に、中央内部突起33の外径は断面が四角形のものとす
る。または図5に示すように、シース1の端壁6に形成
した対応する切欠きに係合するに好適な外側リブ33a
を有するものとすることができる。この場合、外側リブ
33aを中央内部突起33のまわりに非均等に分布させ
て、中央内部突起33が軸線2に関しひとつの角度位置
においてのみ孔7内に挿入できるようにするのがよい。
【0024】図6および図7に示す変形例においては、
中央内部突起33は、均等または非均等に分布せしめら
れたリブ33′aをそなえた中央の剛性のロッド33′
としてある。ロッド33′の形状はこれとは異なるもの
でもよく、たとえば複数のロッドおよびまたは複数のリ
ブで構成することも、本発明の精神を逸脱することなく
行なうことができる。
中央内部突起33は、均等または非均等に分布せしめら
れたリブ33′aをそなえた中央の剛性のロッド33′
としてある。ロッド33′の形状はこれとは異なるもの
でもよく、たとえば複数のロッドおよびまたは複数のリ
ブで構成することも、本発明の精神を逸脱することなく
行なうことができる。
【0025】シース1の端壁6にはロッド33′の形、
数に対応してひとつまたはそれ以上の孔7を穿ってあ
る。これによって万一の誤用に対してより一層の保護を
計ることができる。孔7の形および寸法は、この孔7に
内接する最も大きな円の直径が15mm以下、好適には
10mm以下さらには5mm以下であるようにする。ひ
とつの孔の中に内接することができる最大径の円という
概念は、必ずしも孔7が円形であることを要するもので
はなく、たとえば孔7が断面正方形であるならば、この
中で内接することができる最大の円の直径は、この正方
形の辺に等しい。またもし孔7が矩形であるならば、内
接することができる最大の円の直径はこの矩形の短辺に
等しい。一方、もしこの孔が断面形状だ円であるなら
ば、最大内接円はこのだ円の短軸の長さに等しいのであ
る。
数に対応してひとつまたはそれ以上の孔7を穿ってあ
る。これによって万一の誤用に対してより一層の保護を
計ることができる。孔7の形および寸法は、この孔7に
内接する最も大きな円の直径が15mm以下、好適には
10mm以下さらには5mm以下であるようにする。ひ
とつの孔の中に内接することができる最大径の円という
概念は、必ずしも孔7が円形であることを要するもので
はなく、たとえば孔7が断面正方形であるならば、この
中で内接することができる最大の円の直径は、この正方
形の辺に等しい。またもし孔7が矩形であるならば、内
接することができる最大の円の直径はこの矩形の短辺に
等しい。一方、もしこの孔が断面形状だ円であるなら
ば、最大内接円はこのだ円の短軸の長さに等しいのであ
る。
【0026】本発明の安全装置は、他の装置たとえば放
出した流体の総量すなわち流体放出度数を数えるカウン
タと組み合わせて用いることもできよう。
出した流体の総量すなわち流体放出度数を数えるカウン
タと組み合わせて用いることもできよう。
【0027】流体吐出手段13が噴霧ポンプである場
合、空気の吹込みを伴なってまたは伴なわずに作動させ
ることができる。すなわち、空気は流体タンク10に入
り、タンク内の流体が消費されるにつれ流体と置き換わ
るようになるか、または空気が全く流体タンク内に入る
ことがないようにすることができる。空気を入れない場
合には、流体タンクを変形可能として、流体タンク内の
減圧が過度とならないようにする。図8および図9はこ
のような流体タンクのふたつの例を示すものである。
合、空気の吹込みを伴なってまたは伴なわずに作動させ
ることができる。すなわち、空気は流体タンク10に入
り、タンク内の流体が消費されるにつれ流体と置き換わ
るようになるか、または空気が全く流体タンク内に入る
ことがないようにすることができる。空気を入れない場
合には、流体タンクを変形可能として、流体タンク内の
減圧が過度とならないようにする。図8および図9はこ
のような流体タンクのふたつの例を示すものである。
【0028】図8においては、流体タンク10は円筒形
の側壁16を包含している。この側壁16に流体タンク
の端壁を構成するピストン17が滑動可能に装架してあ
る。中央内部突起33またはロッド33′がピストン1
7を押して、装置作動時ごとに前記中央内部突起33が
このピストン17を流体タンクの頸部12の方へと付勢
する。これによって流体タンク内に圧力が生じる。流体
タンク内の流体は非圧縮性の流体であるので、この圧力
はポンプにプシャエンドピース20の方に向うスラスト
を加える。これによってポンプが作動するのである。こ
れは、ピストン17が何分かの摩擦を伴って側壁16の
内部で滑動し、流体タンク内には最後に作動させた時の
負圧が残っている場合に好適である。
の側壁16を包含している。この側壁16に流体タンク
の端壁を構成するピストン17が滑動可能に装架してあ
る。中央内部突起33またはロッド33′がピストン1
7を押して、装置作動時ごとに前記中央内部突起33が
このピストン17を流体タンクの頸部12の方へと付勢
する。これによって流体タンク内に圧力が生じる。流体
タンク内の流体は非圧縮性の流体であるので、この圧力
はポンプにプシャエンドピース20の方に向うスラスト
を加える。これによってポンプが作動するのである。こ
れは、ピストン17が何分かの摩擦を伴って側壁16の
内部で滑動し、流体タンク内には最後に作動させた時の
負圧が残っている場合に好適である。
【0029】中央内部突起33のスラストはこの負圧を
なくし、装置が作動している間正圧が流体タンク10内
に確立される。使用者が装置を釈放すると、正圧の一部
分が残り、再び側壁16とピストン17との間の摩擦の
ためポンプへの流体の吸入が改善される。
なくし、装置が作動している間正圧が流体タンク10内
に確立される。使用者が装置を釈放すると、正圧の一部
分が残り、再び側壁16とピストン17との間の摩擦の
ためポンプへの流体の吸入が改善される。
【0030】中央内部突起33およびカバー30の外部
スカート32の高さは図1および図2に示した装置に比
べて可成り高くなっている。中央内部突起33は、これ
が流体タンクの頸部12にとどくまで、すなわち流体タ
ンク内の流体が空になるまで、ピストン17の全行程に
わたってこのピストン17を押すことができる。
スカート32の高さは図1および図2に示した装置に比
べて可成り高くなっている。中央内部突起33は、これ
が流体タンクの頸部12にとどくまで、すなわち流体タ
ンク内の流体が空になるまで、ピストン17の全行程に
わたってこのピストン17を押すことができる。
【0031】図9においては、流体タンク10は剛性の
円筒形の側壁19を包含している。この側壁に、袋状の
たわみ性の壁18が組付けてある。この袋が流体タンク
10の端壁を形成しているのである。たわみ性の壁18
は、溶接、にかわ付け、またはその他の任意の手段で剛
性の側壁19に密封関係で組付けられている。このたわ
み性の壁18は所望により剛性の側壁19と一体的に形
成してもよい。図9に示すように、たわみ性の壁18
は、流体タンクが一杯になっているときは剛性の側壁1
9の外までも延びているが、流体タンク内の流体が消費
されるにつれ側壁19の内方へと進行的に動いてゆく。
中央内部突起33または任意の他のロッド33′が作動
位置においてたわみ性の壁18に当接して、装置を作動
させるたびに中央内部突起33がたわみ性の壁18を流
体タンクの頸部12の方へと付勢する。これによって流
体タンク内に正圧が確立されるのである。流体タンク内
の流体は非圧縮性の流体であるので、この正圧はスラス
トとなりポンプをプシャエンドピース20の方へと押
す。これによってポンプが作動せしめられる。中央内部
突起33はたわみ性の壁に直接当るので、たわみ性の壁
18の変形は容易に行なわれる。このことは、このたわ
み性の壁が若干剛性のもので流体タンク10内に面倒な
負圧が生じ易い場合があるので、特に重要である。図8
に示した場合のように、もしこのような負圧が、流体を
ポンプを介して吸い出している間に生ずると、この負圧
は次に装置を作動させた時に、たわみ性の壁18を中央
内部突起33が押すことによる正圧によって消去され
る。図8に示す場合のように、中央内部突起33および
カバー30の外部スカート32の高さは長いものとし
て、中央内部突起33がたわみ性の壁18を押し続け
て、これを剛性の側壁19の中にまで押し込むに充分な
ものとしている。
円筒形の側壁19を包含している。この側壁に、袋状の
たわみ性の壁18が組付けてある。この袋が流体タンク
10の端壁を形成しているのである。たわみ性の壁18
は、溶接、にかわ付け、またはその他の任意の手段で剛
性の側壁19に密封関係で組付けられている。このたわ
み性の壁18は所望により剛性の側壁19と一体的に形
成してもよい。図9に示すように、たわみ性の壁18
は、流体タンクが一杯になっているときは剛性の側壁1
9の外までも延びているが、流体タンク内の流体が消費
されるにつれ側壁19の内方へと進行的に動いてゆく。
中央内部突起33または任意の他のロッド33′が作動
位置においてたわみ性の壁18に当接して、装置を作動
させるたびに中央内部突起33がたわみ性の壁18を流
体タンクの頸部12の方へと付勢する。これによって流
体タンク内に正圧が確立されるのである。流体タンク内
の流体は非圧縮性の流体であるので、この正圧はスラス
トとなりポンプをプシャエンドピース20の方へと押
す。これによってポンプが作動せしめられる。中央内部
突起33はたわみ性の壁に直接当るので、たわみ性の壁
18の変形は容易に行なわれる。このことは、このたわ
み性の壁が若干剛性のもので流体タンク10内に面倒な
負圧が生じ易い場合があるので、特に重要である。図8
に示した場合のように、もしこのような負圧が、流体を
ポンプを介して吸い出している間に生ずると、この負圧
は次に装置を作動させた時に、たわみ性の壁18を中央
内部突起33が押すことによる正圧によって消去され
る。図8に示す場合のように、中央内部突起33および
カバー30の外部スカート32の高さは長いものとし
て、中央内部突起33がたわみ性の壁18を押し続け
て、これを剛性の側壁19の中にまで押し込むに充分な
ものとしている。
【図1】初めての使用前における本発明装置の一実施例
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】作動直前の状態で示す図1の装置の縦断面図で
ある。
ある。
【図3】初めての使用前における図1の装置の変形例の
一部分を示す縦断面図である。
一部分を示す縦断面図である。
【図4】図1の装置のカバーの他の変形例を示す図で図
1の4−4線に沿う断面図である。
1の4−4線に沿う断面図である。
【図5】図1の装置のカバーの別の変形例を示す図で図
1の4−4線に沿う断面図である。
1の4−4線に沿う断面図である。
【図6】図1の装置のまた別の変形例の縦断面図であ
る。
る。
【図7】図6の7−7線に沿う、図7の装置のカバーの
横断面図である。
横断面図である。
【図8】作動直前の状態で示す図1の他の変形例の縦断
面図である。
面図である。
【図9】作動直前の状態で示す図1の別の変形例の縦断
面図である。
面図である。
1 円筒形のシース 2 中心軸線 3 側壁 4 第1の端部 5 第2の端部 6 端壁 7 中央の円孔 8 外側リム 9 端部部分 9a 内側リム 10 流体タンク 11 端壁 12 頸部 13 流体吐出手段 14 金属カプセル 15 プシュロッド 16 側壁 17 ピストン 18 たわみ性の壁 19 剛性の側壁 20 プシャエンドピース 21 スカート 21a 面取り部 22 外側周溝 23 出口チャンネル 24 中央出口端部 30 カバー 31 端壁 32 外部スカート 32a 自由端部 33 中央内部突起 33′ ロッド 33a 外側リブ 33′a リブ 34 封緘リング 35 弱い材料のブリッジ 36 キャッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−25752(JP,U) 実開 昭62−13576(JP,U) 米国特許2966283(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 11/00 - 11/06 B05B 9/04 B65D 83/14
Claims (10)
- 【請求項1】開放した第1の端部(4)と少なくともひ
とつの孔(7)を穿った端壁(6)をそなえた第2の端
部(5)との間を軸線方向に延在するシース(1)と、
このシース(1)の中を軸線方向に滑動するように装架
され前記シース(1)の第2の端部に近い端壁(11)
と流体を放出することを可能にする軸線方向のプシュロ
ッド(15)を有して前記シースの第1の端部に近く配
設された流体吐出手段(13)との間に延在する流体タ
ンク(10)と、前記シースの第1の端部(4)に装架
され前記流体吐出手段のプシュロッド(15)を受け入
れるようにした出口チャンネル(23)を包含するプシ
ャエンドピース(20)と、端壁(31)を包含しここ
から前記シースの第1の端部(4)に係合できる外部ス
カート(32)を突出させているカバー(30)とを包
含する、流体を噴霧または分与する装置において、前記
カバーの外部スカート(32)が前記シースの第2の端
部の上に滑動的に係合できるようにされ、前記カバー
(30)がその端壁(31)から延びていると共に前記
カバーの外部スカート(32)により囲繞されている少
なくともひとつの突起(33,33a,33′,33′
a)を包含し、前記カバーの外部スカート(32)が前
記シースの第2の端部(5)に係合せしめられた時この
突起が前記シースの端壁の孔(7)を貫通するようにし
これによって前記プシュロッド(15)を作動せしめる
ようにしたことを特徴とする装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、前記シース
の端壁の孔(7)は、この孔に内接できる最大円が約1
5mm以下の直径を有し、人間の指がこの孔(7)を容
易に通ることができない形状のものであることを特徴と
する装置。 - 【請求項3】請求項1記載の装置において、前記シース
の端壁の孔(7)が、この孔に内接できる最大円が約1
0mm以下の直径を有する形状のものであることを特徴
とする装置。 - 【請求項4】請求項1記載の装置において、前記シース
の端壁の孔(7)が、この孔に内接する最大円が約5m
m以下の直径を有する形状のものであることを特徴とす
る装置。 - 【請求項5】請求項1記載の装置において、前記シース
の端壁の孔(7)が、この孔に内接する最大円が約25
mmよりも大きくない直径を有する形状のものとしたこ
と、および前記流体吐出手段のプシュロッド(15)が
前記プシャエンドピース(20)の出口チャンネル(2
3)内に受け入れられた時、前記流体タンク(10)の
端壁(11)が前記直径の半分より大きい距離(d)だ
け前記シース(1)の端壁(6)から戻されるようにし
たことを特徴とする装置。 - 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載の装置
において、前記カバーの端壁(31)に形成した突起
(33,33a)が、前記カバー(30)が前記シース
の第1の端部(4)に係合した時前記プシャエンドピー
ス(20)の出口端部(24)に密封関係で係合するよ
うにした少なくともひとつの円筒形の壁(33)を包含
することを特徴とする装置。 - 【請求項7】請求項1ないし6のいずれかに記載の装置
において、前記カバーの突起(33,33a,33′,
33′a)は円対称でなく、前記シースの端壁の孔
(7)が、前記突起および前記孔が対応関係にある場合
のみに前記突起を前記孔の中に挿入できるような補形的
な形状のものであって、これによって前記突起がキーを
構成し、幼児が前記突起を容易に前記孔に挿入すること
を妨げるようにしたことを特徴とする装置。 - 【請求項8】請求項1ないし7のいずれかに記載の装置
において、前記流体タンク(10)が円筒形の側壁(1
6)を包含し、この側壁の内部で、前記流体タンク(1
0)の端壁を形成するピストン(17)が滑動可能に受
けられており、前記カバー(30)の前記突起(33,
33a,33′,33′a)が装置作動中前記ピストン
(17)に押し付けられるようにしたことを特徴とする
装置。 - 【請求項9】請求項1ないし6のいずれかに記載の装置
において、前記タンク(10)が剛性の壁(19)と前
記流体タンク(10)の端壁を形成するたわみ性の壁
(18)とを包含し、前記カバー(30)の突起(3
3,33a,33′,33′a)が装置作動中前記たわ
み性の壁(18)を押すようにしたことを特徴とする装
置。 - 【請求項10】請求項1ないし9のいずれかに記載の装
置において、前記流体吐出手段のプシュロッド(15)
が、このプシュロッドの最初の作動前には前記プシャエ
ンドピース(20)の出口チャンネル(23)から分離
されているが、前記最初の作動中は前記出口チャンネル
(23)内に受け入れられて、前記流体タンク(10)
が前記シース内に滑り嵌めされていることを特徴とする
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9104618 | 1991-04-16 | ||
FR9104618A FR2675404B1 (fr) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | Dispositif de pulverisation ou de distribution de produit fluide, a securite d'actionnement amelioree. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05146723A JPH05146723A (ja) | 1993-06-15 |
JP3355459B2 true JP3355459B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=9411870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12104592A Expired - Fee Related JP3355459B2 (ja) | 1991-04-16 | 1992-04-16 | 流体を噴霧または分与する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5226563A (ja) |
EP (1) | EP0509863B1 (ja) |
JP (1) | JP3355459B2 (ja) |
DE (1) | DE69200604T2 (ja) |
FR (1) | FR2675404B1 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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