JP3352993B2 - ゴルフボール用インク及びこれを用いた印刷方法及びゴルフボール - Google Patents
ゴルフボール用インク及びこれを用いた印刷方法及びゴルフボールInfo
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Description
なゴルフボール用インクに関するもので、ゴルフボール
本体表面への下塗を必要とせず、外観に優れたマークを
印刷することができ、しかもマークの耐久性に優れたゴ
ルフボール用インク、当該インクを用いてマークを印刷
する方法、及び当該インクで形成されたマークが印刷さ
れたゴルフボールに関するものである。
表示などを印刷している。従来、ゴルフボールのマーク
等の印刷は、ボール本体表面に白色ペイントの塗布とい
う前処理を行なった後、マークを印刷し、次に、外観や
耐久性向上のためにクリア塗料を塗布していた。
ら、白色顔料を含有したアイオノマーでカバーを構成
し、そのカバー表面に直接印字することが検討されてい
る。例えば、特開平5−112746号公報に、ニトロ
セルロースを含有するインクが開示されている。このイ
ンクは、下塗処理をすることなく直接カバー表面に印字
でき、しかも仕上げ用のクリア塗装工程へのボールの移
送中に隣のボールと接触しても、インクが他のボールに
転写することを防止できるというものである。
は、未だアイオノマーカバーとの密着性が十分とは言え
ないため、ゴルフクラブでの繰り返し打撃やバンカーシ
ョットなどにより、クリアー塗膜が剥がれた場合、印字
部分がクリアー塗膜に付着して剥がれてしまう場合があ
り、印刷されたマークの耐久性が十分とは言えない。
ッド印刷があるが、インクのボール本体表面に対する密
着性、パッドからボール本体への転移性が十分でない
と、ボール本体にインクが転移されない部分がマークの
欠け、ピンホールとなるため、印刷されたマーク外観が
劣るという問題がある。
ものであり、その目的とするところは、マークの印刷に
際して下塗を必要とせず、アイオノマー等からなるカバ
ー又はボール本体表面に直接印刷して、欠け、ピンホー
ルがない鮮明なマークを印刷できるとともに、ゴルフク
ラブによる繰り返し打撃やバンカーショット等によりゴ
ルフボール最表層を形成しているクリア塗膜が剥がれて
も、マークは残っていることができる耐衝撃性、耐擦傷
性に優れたマークを印刷できるゴルフボール用印刷イン
ク、並びに当該インクを用いたマークの印刷方法及びゴ
ルフボールを提供することにある。
インクは、ゴルフボール本体表面にマークを印刷するた
めのインクであって、エポキシ樹脂及び着色剤を含むこ
とを特徴とし、さらに硬化剤としてイソシアネート化合
物を含むことが好ましい。
エポキシ樹脂10〜50質量%、着色剤1〜30質量
%、硬化剤1〜30質量%、及び溶剤20〜70質量%
を含む。
ル本体表面を粗面化する工程;及び前記粗面化されたボ
ール本体表面に、上記本発明のインクを用いて、パッド
印刷によりマークを印刷する工程を含む。
該ボール本体上に印刷されたマークとを含み、前記マー
クが上記本発明のインクで形成されているものである。
商標等の識別標識に限らず、あらゆる文字、図形を含む
概念である。
たはゴム組成物からなるゴルフボール本体表面に絵柄、
文字等のマークを印刷するためのインクであって、少な
くともエポキシ樹脂及び着色剤を含み、好ましくは硬化
剤を含んでいる。
含まれており、分子内に2個以上のエポキシ基を有する
樹脂で、硬化剤と反応して、架橋硬化することができ
る。
分子内に2個以上のエポキシ基を有する樹脂であればよ
く、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンとから得ら
れるビスフェノールA型エポキシ樹脂;ビスフェノール
F型エポキシ樹脂;ノボラック型エポキシ樹脂;脂環式
エポキシ樹脂;グリシジルエステル型エポキシ樹脂;ギ
リシジルアミン型エポキシ樹脂などの熱硬化型エポキシ
樹脂の他、光増感性を高めるために、アクリロイル基や
メタクリロイル基を導入した光増感型エポキシ樹脂も用
いることができる。
上が好ましく、より好ましくは100以上、さらに好ま
しくは150以上、特に180以上である。ヒドロキシ
ル価の好ましい上限は300以下であり、より好ましく
は250以下であり、さらに好ましくは195以下であ
る。ここで、ヒドロキシル価とは、エポキシ樹脂中に含
まれる水酸基量の目安となる値で、具体的にはアセチル
化して得られるアセチル化物をケン化し、結合アセチル
基を酢酸として中和するのに要する水酸化カリウムのm
g数をいう。ヒドロキシル価50未満では、エポキシ樹
脂と硬化剤の架橋硬化が不十分となるなど、マークの耐
久性が低下し、また300超では多量の硬化剤を配合す
る必要も生じ、反応性が高くなりすぎて作業性が低下し
やすくなるからである。
より、光増感型エポキシ樹脂は紫外線照射により光増感
剤から生じたラジカル反応により、3次元硬化反応が進
行する。硬化剤存在下での加熱、光増感剤存在下での紫
外線照射による硬化反応は迅速に進行し、次のクリアペ
イント工程の移送中に隣のボールにインクが転写される
ことを防止できるとともに、網状構造を形成するように
硬化して、耐擦傷性に優れたマークを形成できる。
寄与により、ボール本体表面、特にアイオノマーカバー
との親和性に優れ、下塗をしなくても、直接マークを印
刷することができる。さらに、分子の主鎖結合がエーテ
ル結合であり、このエーテル結合は分子の自由回転性を
大きくするので、形成されるマークに柔軟性、可撓性を
与えることができる。つまり、打球時のボールの変形に
追随できるマークを形成できるので、打球の繰り返しに
よるマークのひび割れ、剥がれを抑制できる。
としては、エポキシ基に付加する塩基性または酸性の活
性水素を複数個含む化合物又はエポキシ基を触媒的に重
合させる塩基または酸性化合物であればよく、アミン
類、酸無水物、イソシアネート化合物、レゾール型フェ
ノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂などを用いること
ができる。これらのうち、イソシアネート化合物が好ま
しく用いられる。
ン、1,3−ジアミノプロパン、1,4−ジアミノプロ
パン、ヘキサメチレンジアミン等の脂肪族ジアミン類;
ジエチレントリアミン、イミノビスプロピルアミン、ト
リエチレンテトラミン等の脂肪族ポリアミン類;メタフ
ェニレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン、ジアミ
ノジエチルジフェニルメタン等の芳香族アミン類が挙げ
られる。
ハク酸、ポリアジピン酸無水物、ポリアゼライン酸無水
物、ポリセバシン酸無水物等の脂肪族酸無水物;メチル
テトラヒドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロ無水フ
タル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラヒドロ無水
フタル酸等の脂環式酸無水物;無水フタル酸、無水トリ
メリット酸、無水ピロメリット酸等の芳香族酸無水物;
無水ヘット酸等のハロゲン系酸無水物などが挙げられ
る。
上のイソシアネート基を有するものがよく、例えばヘキ
サメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ート、水添キシリレンジイソシアネート、イソホロンジ
イソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネ
ート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネートなどの脂肪族、脂環族、芳香族、芳
香脂肪族ジイソシアネート化合物などが挙げられる。こ
れらのうち、マーク自体の耐久性、及び仕上げペイント
で形成されるクリア塗膜との密着性の点からヘキサメチ
レンジイソシアネートが好ましい。
ニウム塩類が用いられる。具体的には、ジアゾニウム塩
の分解により対応するルイス酸を生成する芳香族ジアゾ
ニウム塩;分解によりブレンステッド酸を生成し、エポ
キシ基を重合させる芳香族スルホニウム塩などが挙げら
れる。
上記エポキシ樹脂を主体として、その他の樹脂を含有し
ていてもよい。その他の樹脂としては、ポリエステル樹
脂、アクリル樹脂、ビニル樹脂、ウレタン樹脂、フェノ
ール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリアミド樹脂が
挙げられる。
10質量%以上が好ましく、より好ましくは15質量%
以上である。一方、エポキシ樹脂の含有率の上限は、5
0質量%が好ましく、より好ましくは45質量%であ
る。10質量%未満では、インクとボール表面との密着
性が低下するおそれがあり、50質量%超では相対的に
着色剤の含有率が少なくなるために、マークの色度が薄
くなり、これを防ぐためにインクを厚く塗布しなければ
ならず、仕上げペイントで形成されるクリア塗膜の密着
性低下の原因となるからである。
以上が好ましく、より好ましくは3質量%以上である。
硬化剤の含有率の上限は、30質量%が好ましく、より
好ましくは25質量%である。1質量%未満では硬化時
間が長くなって生産性が低下しやすくなり、30質量%
超では硬化が速くなりすぎてインクのポットライフが短
くなり、作業性が低下しやすくなるからである。
く、従来公知のものを使用できる。例えば、黒色顔料と
して、アセチレンブラック、ランブラック、アニリンブ
ラック等のカーボンブラック;黄色顔料として、黄鉛、
亜鉛黄、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルフ
ァストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルス
イエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエローG、
ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジ
ジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマン
ネントイエローNCG、タートラジンレーキ;橙色顔料
として、赤口黄鉛、モリブテンオレンジ、パーマネント
オレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレン
ジ、インダスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジ
ンオレンジG、インダスレンブリリアントオレンジG
K;赤色顔料として、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛
丹、硫化水銀カドミウム、パーマネントレッド4R、リ
ソールレッド、ピラゾロンレッド、ウオッチングレッド
カルシウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン
6B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリ
ンレーキ、ブリリアントカーミン3B;紫色顔料とし
て、マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイ
オレットレーキ;青色顔料として、紺青、コバルトブル
ー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、
フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、
フタロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイ
ブルー、インダスレンブルーBC;緑色顔料として、ク
ロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、マ
ラカイトグリーンレーキ、ファナルイエローグリーン
G;白色顔料として、シリカ、亜鉛華、酸化チタン、ア
ンチモン白、硫化亜鉛バライト粉、炭酸バリウム、クレ
ー、タルク、アルミナホワイト等を使用できる。
マークの濃度などから適宜決定すればよいが、1質量%
以上が好ましく、より好ましくは3質量%以上である。
また、着色剤の含有率の上限は、30質量%が好まし
く、より好ましくは25質量%である。1質量%ではマ
ークの色度が薄くなり、30質量%を越えると、ボール
本体に対するインクの密着性が低下するからである。
色剤、硬化剤(又は光増感剤)の他、溶剤を含むことが
好ましく、更に酸化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤を
含んでいてもよい。
るものを使用することが好ましい。例えば芳香族炭化水
素(トルエン、キシレン等)、エステル系溶媒(酢酸エ
チル、酢酸ブチル等)、エーテル系溶媒(ジメチルエー
テル、ジエチルエーテル等)、ケトン系溶媒(メチルエ
チルケトン等)、アルコール系溶媒(メタノール、エタ
ノール、イソプロパノール等)などを挙げることができ
る。インクにおける溶剤の含有率は20質量%以上が好
ましく、より好ましくは30質量%以上である。溶剤の
含有率の上限は、70質量%が好ましく、より好ましく
は60質量%である。溶剤の含有率が20質量%より少
ないと、パッドからゴルフボール表面へマーク転移しに
くくなり、印刷されたマークにピンホールができるな
ど、マーク外観の低下の原因となるからである。70質
量%超では、マーク形成後の乾燥に長時間を要するため
生産性が低下するだけでなく、マークに滲みが生じた
り、相対的に樹脂分及び着色剤が少なくなって形成され
るマークに欠けやピンホールが生じたりする原因となる
からである。
することなく、直接印刷することができる。すなわち、
アイオノマーを主成分とする熱可塑性樹脂材料からなる
カバーに対しても、ワンピースゴルフボールのように表
面がゴム材料のボール本体に対しても、直接マークを印
刷することができる。特に、アイオノマーを含有する樹
脂製カバーへ直接マークを印刷するのに用いられるイン
クとして好適である。本発明のインクの主成分たるエポ
キシ樹脂が、アイオノマーに対して親和性が高く、密着
性のよいマークを形成できるためと考えられる。但し、
本発明のインクは、ボール本体に下塗りを行なった後、
マーク印刷する従来の印刷方法に適用することもでき
る。
明する。
面を粗面化する工程;前記粗面化されたボール本体表面
に、上記本発明のインクを用いて、パッド印刷によりマ
ークを印刷する工程を含む。
アまたは糸巻きコアに、アイオノマーを主成分とする熱
可塑性樹脂材料からなるカバーを有するマルチピースゴ
ルフボール本体であってもよいし、表面がゴム材料であ
るワンピースゴルフボール本体であってもよい。
ー樹脂;ポリウレタン系やポリアミド系、ポリエステル
系の熱可塑性エラストマー及びこれらの組み合わせなど
が挙げられる。
てのジエン系ゴム、架橋剤としての有機過酸化物、共架
橋剤としての不飽和カルボン酸又はその金属塩、その他
必要に応じて比重調整剤や老化防止剤、可塑剤、分散
剤、紫外線吸収剤、着色剤、しゃ解剤などの添加剤を必
要に応じて適宜配合したゴム組成物が用いられる。前記
基材ゴムとしてはジエン系ゴムであれば、天然ゴムでも
合成ゴムでもよく、合成ゴムとしては、例えばエチレン
プロピレンジエン3元共重合体(EPDM)、ブタジエ
ンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、スチレンブ
タジエンゴム(SBR)、アクリロニトリルブタジエン
ゴム(NBR)等の1種又は2種以上の混合物が好まし
く用いられる。
は、サンドブラスト処理やバレル磨きなどが該当する。
ボール本体表面の粗面化は、ボール本体とインクの接着
性を高めるとともに、印刷後に行なう仕上げ塗料との接
着性を高めるという効果がある。
ボール表面に、下塗することなく直接、本発明のインク
を用いてマークをパッド印刷する工程である。パッド印
刷とは、マーク形状の凹部にインクを充填し、この凹部
にパッドを押し付けることによりマーク形状のインクを
パッドに転移し、次いでパッドをボール本体表面に押し
付けることにより、マーク形状のインクをボール本体に
転移する印刷方法である。このようなパッド印刷は、デ
ィンプルのような多数の凹部を有するボール本体表面に
も良好に印刷することができる点で、ゴルフボールのマ
ーク印刷方法として適している。また、本発明のインク
は、転移性に優れているので、パッドを介してマークを
画成するインクをボール本体へ転移するようなパッド印
刷に好適である。
マーク、すなわち本発明のインクで形成されるマークを
乾燥硬化させる。乾燥硬化工程は、放置しておくだけで
もよいし、硬化反応を促進するために30〜70℃の熱
風を当てることによって行ってもよい。
本体表面全体にクリア塗料を塗布することが好ましい。
ボール外観を向上させるとともに、マーク保護の点から
も有効である。クリア塗膜は1層であってもよいし、プ
ライマーコート、トップコートという2回塗りであって
もよい。
は、従来より用いられているクリアー塗料、具体的に
は、複数のOH基を有するポリオールを含む主剤と、複
数のNCO基を有するイソシアネートを含む硬化剤とを
有する2液硬化型のポリウレタン塗料が挙げられる。複
数のOH基を有するポリオールとしては、ポリエステル
ポリオール、ポリエーテルポリオール、アクリルポリオ
ール、エポキシポリオールなどを挙げることができ、複
数のNCO基を有するイソシアネートとしては、トリレ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネートなどを挙げることができる。
に、上記本発明のインクで形成されるマークが付着した
ものである。
本発明の印刷方法で挙げたボール本体、すなわちゴム製
コアまたは糸巻きコアに、アイオノマーを主成分とする
熱可塑性樹脂材料からなるカバーを有するマルチピース
ゴルフボール本体や、表面がゴム材料であるワンピース
ゴルフボール本体が用いられる。
されていてもよいし、下塗り層を介して印刷されていて
もよい。ボール本体表面に直接印刷されている場合、ボ
ール本体表面は粗面化されていてもよいし、粗面化され
ていなくてもよい。
たもので、耐擦傷性、耐衝撃性に優れている。
が、上記本発明の印刷方法、すなわちパッド印刷を利用
することが、ピンホールのない鮮明なマークを形成する
のに有効である。
塗膜であることが好ましい。すなわち、マークを含め
て、ボール本体表面全体に、クリア塗膜が形成されるこ
とが好ましい。ボール外観がこれにより向上するととも
に、マーク保護の点からも有効だからである。尚、クリ
ア塗膜としては、上記印刷方法で挙げたクリア塗料の硬
化膜、すなわちポリウレタン膜が好適に用いられる。
にマークを印刷した。印刷後のマークの様子を目視で観
察し、ピンホールの有無を確認した。
ピンホールが発生していた場合には「×」とした。
型クラブ#1でヘッドスピード45m/secの条件で
繰り返し打撃を200回行い、目視でマークの剥離程度
を観察し、下記基準に基づいて評価した。 ◎:マーク剥離なし ○:1mm2未満のマーク剥離あり △:1mm2以上〜2mm2未満のマーク剥離あり ×:2mm2以上のマーク剥離あり
カーショットを50回行った後、目視でマークの状態を
観察し、マークの摩耗による欠け、カスレの程度に応じ
て、下記基準で評価した。 ◎:マークの摩耗による欠け及びカスレなし ○:1mm2未満の欠け、カスレが認められる △:1mm2以上〜2mm2未満の欠け、カスレが少し認
められる ×:2mm2以上の欠け及びカスレが認められる
は、質量部のことを示す。
ドロキシル価190)を含有するインク(PAD−EP
H)21部に、着色剤としてフタロシアニンブルーを9
部、硬化剤としてヘキサメチレンジイソシアネートを7
部、溶剤としてシクロヘキサノン、芳香族炭化水素及び
メトキシメチルブチルアセテートを49部、及びその他
の添加剤(つや消し剤)を14部を混合して、本発明実
施例に該当するゴルフボール用インクを調製した。
(PAD−EPH)に代えて、ニトロセルロース系樹脂
を含有するインク(PAD−1インク)を用いた以外
は、実施例と同様にして、比較例に該当するゴルフボー
ル用インクを調製した。
分とする材料からなるカバーを有するツーピースゴルフ
ボール本体の表面をサンドブラスト処理した後、実施例
及び比較例のインクを用いて、マークをパッド印刷し、
印字後、23℃で60分間乾燥した後、クリア塗料を塗
布して、クリア塗膜を形成し、ゴルフボールNo.1,
3を製造した。ここでクリア塗料としては、ポリウレタ
ン系の塗料を用いた。
本体の表面のサンドブラスト処理後、さらに下塗(ポリ
ウレタン系のエナメル塗料)をし、その下塗り層上にマ
ークを印刷した以外は、No.1(実施例のインク)及
びNo.3(比較例のインク)と同様にした。
傷性、マーク外観を上記評価方法に基づいて評価した。
結果を、インク組成をともに、表1に示す。
用いて形成したマークは、耐衝撃性、耐擦傷性に優れて
いたが、比較例のインクを用いて形成したマークは、耐
擦傷性、耐衝撃性に劣っていた。
インクを用いた場合には、下塗りをしなければ、ピンホ
ールのない鮮明なマークを印刷できなかったのに対し、
実施例のインクを用いれば、下塗りの有無に拘わらず、
ピンホールのない鮮明なマークを印刷できることがわか
る。
撃性、耐擦傷性という耐久性に優れ、しかも転移性に優
れるため、パッドを介してマークを印刷するパッド印刷
によっても、ピンホールのない鮮明なマークを印刷する
ことができる。しかも、ボール本体表面、特にアイオノ
マーを含有する樹脂製カバーとの親和性に優れるので、
下塗をしなくても、ピンホール等のない鮮明なマークを
印刷できる。
用いれば、塗装工程の省略の要求に応えて、しかも鮮明
で耐久性に優れたマークを有するゴルフボールを製造す
ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 ゴルフボール本体表面にマークを印刷す
るためのインクであって、エポキシ樹脂を10〜50質量%、 着色剤を1〜30質量%、 硬化剤としてイソシアネート化合物を1〜30質量%、
及び溶剤20〜70質量%とを含み、 前記エポキシ樹脂のヒドロキシル価は、50〜300
(mgKOH/g)である ことを特徴とするゴルフボー
ル用インク。 - 【請求項2】 前記ゴルフボール本体は、アイオノマー
を主成分とする熱可塑性樹脂材料からなるカバーを有す
るものである請求項1に記載のゴルフボール用インク。 - 【請求項3】 前記インクは、パッド印刷用インクであ
る請求項1又は2に記載のゴルフボール用インク。 - 【請求項4】 ボール本体表面を粗面化する工程; 前記粗面化されたボール本体表面に、請求項1〜3のい
ずれかに記載のインクを用いて、パッド印刷によりマー
クを印刷する工程を含むゴルフボールの印刷方法。 - 【請求項5】 ボール本体と、 該ボール本体上に印刷されたマークとを含み、 前記マークは、請求項1〜3のいずれかに記載のインク
で形成されているゴルフボール。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
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