JP3351630B2 - Y/c分離回路 - Google Patents
Y/c分離回路Info
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Description
方式の入力複合映像信号の水平ライン間データの相関が
小さい場合にも高精度な輝度信号と色信号の分離が可能
なY/C分離回路に関する。
び色信号のY/C分離回路を構成するブロック図を示
す。入力複合映像信号をバンドパス・フィルタBPF20
5 と1水平期間(H)遅延回路201 に供給する。この遅
延回路201 の出力信号をバンドパス・フィルタBPF20
7 に供給すると共に、更に1水平期間(H)遅延回路20
3に供給する。この遅延回路203 の出力をバンドパス・
フィルタBPF209 に供給する。
209 で各水平ラインの色信号波帯域を取り出す。ここで
は、これらの信号をそれぞれH0,H1,H2と呼ぶ。
以下H1(=b)を現在データとして取り扱う。H1に
色副搬送波位相を合わせるため、H0並びにH2をそれ
ぞれインバータ回路215 並びに217 により位相を反転
し、それぞれa,cとする。また、加算器211 並びに21
3 を用いてd=(a+b)/2、e=(b+c)/2を
取り出す。これらa,b,c,d,eを5タップメディ
アン・フィルタ219 に入力し、a,b,c,d,eの中
で3番目に大きい信号レベルを選択し色信号(C)とし
て出力する。そして、減算器221 により、1H遅延回路
201 の出力信号からメディアン・フィルタ219 出力の色
信号(C)を減算し、輝度信号(Y)を得る。しかし、
入力複合映像信号の水平ライン間のデータの相関が小さ
い場合にはメディアン・フィルタ219 は所望の色信号を
抽出しない場合がある。この場合メディアン・フィルタ
219 の出力を、遅延回路201の出力信号から減算して得
られた輝度信号(Y)にはドット妨害が残る。
図13(a)は、白画面中央に1水平ライン分赤色の線が
ある図柄である。この図柄をカメラなどで撮り、NTS
C信号などの複合映像信号として取り出し、図12に示す
Y/C分離回路で輝度信号と色信号に分離した後、テレ
ビジョン受像器の画面上に表示すると図13(b)に示す
ようになる。これは、Y/C分離回路で分離された輝度
信号(Y)に色信号成分が残留して、ドット状にテレビ
ジョン受像器の画面上に表示されているためである。つ
まり、従来のY/C分離回路では、十分な輝度信号と色
信号の分離ができないことを示している。
用いて説明する。
ン分を示している。図の横軸10幅が1水平期間を示し、
図14の色信号相当波形図では1水平期間中に((n+
1)/2)波長(n:整数)の正弦波が入っている。こ
れは、色信号を簡略化して示したものである。図15の輝
度信号相当波形図は、横軸10幅にn波長の正弦波が入っ
ている。これは、同様に輝度信号を簡略化して示したも
のである。図中H0はバンドパス・フィルタBPF205
の出力、H1はバンドパス・フィルタBPF207の出
力、H2はバンドパス・フィルタBPF209 の出力を示
す。H1を現在の信号として考えるとH2は過去、H0
は未来の信号である。図14の色信号相当波形図の垂直イ
ンパルスパターンに着目すると、H1にだけ色信号があ
る場合(13ライン目)と、H1にだけ色信号がない場合
(14ライン目)において、メディアン・フィルタ219 の
出力が現在のH1信号と異なっている。従って、入力複
合映像信号からメディアン・フィルタ219 の出力を減算
して得られる輝度信号(Y)にドット妨害(1ラインド
ット妨害)が現れる。
のY/C分離回路では入力複合映像信号の現在水平デー
タとm水平期間前後データ(mはNTSC=1、PAL
=2)と比較して、現在水平データと他の2つの水平デ
ータとの相関が小さい場合、分離した輝度信号に1ライ
ンドット妨害が発生し、テレビジョン受像機の画質を妨
害していた。
C分離回路を提供することを目的とする。
度信号と色信号を分離するY/C分離回路において、前
記入力複合映像信号を入力し、この複合映像信号の過
去,現在,未来の3つの水平ラインのデータから色信号
を分離する3ライン色信号分離回路と、前記入力複合映
像信号を入力とし、この複合映像信号の高域成分を色信
号として分離する水平色信号分離回路と、前記入力複合
映像信号を入力とし、前記現在ラインの水平低域信号レ
ベルが、前記過去及び未来ラインの水平低域信号レベル
に比べて、最大値及び最小値か若しくはそうでないかを
検出する水平低域垂直インパルス検出回路と、前記入力
複合映像信号を入力とし、前記現在ラインの水平高域信
号レベルが前記過去及び水平ラインの水平高域信号レベ
ルに比べて、最大値及び最小値か若しくはそうでないか
を検出する水平高域垂直インパルス検出回路と、前記水
平低域垂直インパルス検出回路の出力と、前記水平高域
垂直インパルス検出回路の出力との論理和をとる論理和
回路と、前記3ライン色信号分離回路の出力信号と前記
水平色信号分離回路の出力信号とを、前記論理和回路の
出力に応じて選択する選択器と、前記入力複合映像信号
を一定時間遅延する遅延回路と、前記遅延回路の出力信
号から前記選択器の出力信号を減算する減算器とを具備
し、前記減算器の出力信号が輝度信号となる。
ンの水平低域レベルが、過去及び未来ラインの水平低域
信号レベルに比べて、最大値及び最小値か若しくはそう
でないかを検出する。また、同時に水平高域垂直インパ
ルス検出回路は、現在ラインの水平高域信号レベルが、
過去及び未来ラインの水平高域信号レベルに比べて、最
大値及び最小値か若しくはそうでないかを検出する。
垂直インパルス検出回路の出力の論理和をとり、選択器
に供給する。少なくとも現在ラインの水平低域信号レベ
ルが過去及び未来ラインの水平低域信号レベルに比べて
最大値及び最小値か、若しくは現在ラインの水平高域信
号レベルが過去及び未来ラインの水平高域信号レベルに
比べて最大値及び最小値の場合には、前記選択器は水平
色信号分離回路の出力信号を選択して減算器に供給す
る。
が過去及び未来ラインの水平低域信号レベルに比べて最
大値及び最少値でもなく、現在ラインの水平高域信号レ
ベルが過去及び未来ラインの水平高域信号レベルに比べ
て最大値及び最少値でもない場合には、前記選択器は3
ライン色信号分離回路の出力を選択する。
記選択器の出力信号を減算して輝度信号を得る。
て詳細に説明する。
実施例を示す。図1において、入力複合映像信号を入力
とした3ライン色信号(C)分離回路1は、分離した色
信号(C′)を出力する。水平色信号(C)分離回路3
は、上記入力複合映像信号から水平高域成分を分離して
色信号(C”)を出力する。そして、選択器11は、後述
する論理和回路9の出力に基づき、3ライン色信号分離
回路1の出力(C′)か若しくは水平色信号分離回路3
の出力(C”)かを選択し、この選択された色信号(C
C)を減算器15の一端に供給する。また、入力複合映像
信号は、遅延回路13により一定時間遅延されて時間合わ
せが行われ、減算器15の他端に供給される。減算器15
は、遅延回路13の出力から選択器11の出力である色信号
(CC)を減算し輝度信号(Y)を生成する。また、色
信号出力は特に規定しないが、ここでは3ライン色信号
分離回路1の色信号出力をもって色信号(C)としてい
る。この色信号(C)は色信号(C′)と同じ信号でも
よい。水平低域垂直インパルス検出器5は、入力複合映
像信号の現在水平低域信号データと上下2ライン分の水
平低域信号データとから入力複合映像信号の水平低域垂
直方向信号インパルスパターンを検出するものである。
水平高域垂直インパルス検出器7は、入力複合映像信号
の現在水平高域信号データと上下2ライン分の水平高域
信号データとから入力複合映像信号の水平高域垂直方向
インパルスパターンを検出するものである。具体的回路
は、後述する。
施例を示す。図中図1と同じ番号を使用しているブロッ
クは、動作が同じため説明を省略する。選択器11の出力
信号を水平帯域制限用のバンドパス・フィルタBPF17
で帯域制限し、このバンドパス・フィルタBPF17の色
信号(CC)出力を減算器15へ供給する。このバンドパ
ス・フィルタBPF17は、入力複合映像信号中の輝度信
号斜め特性成分を除去しないために挿入する。このこと
により、分離された輝度信号の斜め特性成分が除去され
ずに残り、いわゆる画像ボケが少なくなる。
す。図3(a)は、テレビジョン受像機の画面を示す。
図中N−1,N,N+1ライン上の丸印A,B,Cが図
3(b),(c)状のパターンの場合、垂直インパルス
パターンであると判断する。つまり、現在(N)の水平
ライン信号BのレベルがN−1およびN+1の水平ライ
ンの信号A及びCより小さい場合と、A及びCのレベル
より大きい場合を検出すればよい。なお、A,B,Cは
入力複合映像信号そのものでなく、ローパスフィルタL
PF等で色副搬送波帯域を除去した信号である。つま
り、入力複合映像信号の水平低域成分と色副搬送波で変
調された入力複合映像信号中の色信号とは垂直パターン
に相関が強い事を利用する。これを実現した一実施例を
図5、図9に示す。
を示す。図4(a)のG,H,Iは図3のA,B,Cに
対応する。前記3ライン色信号分離回路1に図4(a)
のような信号を入力すると、図4(b)のような色信号
を出力する。この色信号を一定時間遅延して時間合わせ
が行なわれた入力複合映像信号から引き去ると、図4
(c)のように輝度信号に色信号が残留するドット妨害
となる。ここで示すように、水平低域(輝度信号)のレ
ベルが同じであっても、色信号のレベルが垂直方向にイ
ンパルスパターンである場合、ドット妨害が生じる。そ
こで、図4(a)のパターンの場合水平高域垂直インパ
ルスパターンであると判断する。
は後述する。
施例の具体的な回路構成を示す。図5において、入力複
合映像信号をバンドパス・フィルタBPF25,49、ロー
パス・フィルタLPF41及び遅延回路21に供給する。遅
延回路21で1水平期間遅延した遅延信号(S)をバンド
パス・フィルタBPF27,51、及びローパス・フィルタ
LPF43に供給する。上記遅延信号(S)を更に遅延回
路23に供給し、1水平期間遅延する。この遅延信号をバ
ンドパス・フィルタBPF29,53及びローパス・フィル
タLPF45に供給する。
各ラインの色副搬送波帯域を取り出す。ここでは、これ
らの信号をそれぞれH0,H1,H2と呼ぶ。以下、H
1=(=b)を現データとして取り扱う。H1に色副搬
送波位相を合わせるため、H0並びにH2をそれぞれイ
ンバータ回路35並びに37により位相を反転し、それぞれ
a,cとする。また加算器31並びに33を用いてd=(a
+b)/2,e=(b+c)/2を取り出す。これら
a,b,c,d,eを5タップメディアン・フィルタ39
に入力し、a,b,c,d,eの中で3番目に信号レベ
ルが大きいものを選択し色信号(C)として出力する。
合映像信号の水平低域成分(輝度信号)を取り出す。そ
れぞれをA,B,Cとする。信号A,B,Cを垂直イン
パルス検出部47に供給し、後述の処理を行う。
各ラインの複合映像信号の水平高域成分(色副搬送波帯
域)を取り出す。ここでは、これらの信号をそれぞれH
3,H4(=E),H5と呼ぶ。H4に色副搬送波位相
を合わせるため、H3並びにH5をそれぞれインバータ
回路55並びに57で位相を反転し、それぞれD,Fとす
る。信号D,E,Fを垂直インパルス検出器59に供給
し、後述の処理を行う。
号はそれぞれ論理和回路61に入力される。この論理和回
路61の出力で選択器63を制御し、5タップメディアン・
フィルタ39の出力(C)か、バンドパス・フィルタBP
F27の出力(H1)かを選択する。減算器65により、こ
の選択した色信号(CC)を、遅延回路21で1水平期間
遅延した遅延信号(S)から減算し最終輝度信号(Y)
を得る。
満たすか否かを検出すればよく回路構成を限定するもの
ではない。
満たした時、選択器63を制御してバンドパス・フィルタ
BPF27の出力(H1)を色信号(CC)とする。上記
条件(1),(2),(3),(4)のいずれも満たさ
ない時は、メディアン・フィルタ39の出力(C)を色信
号(CC)とする。ここでREFは、あらかじれ設定さ
れたレベルであり、通常は信号レベル100 IREに対し
て、数10IRE程度の値である。
回路構成の具体例を示す。入力信号A,B,Cは、図5
中のA,B,C信号であり、入力複合映像信号の水平低
域成分である。これらA,B,CからB−Aを減算器71
で、B−Cを減算器73で実現する。この2つの差分信号
の絶対値を絶対値回路ABS75,77でとる。そして、比
較器79,81であらかじめ定めた比較レベル値REFと比
較し、前述の条件を満たすか否かを判別するため、比較
器79,81の出力の論理積を論理積回路83でとる。また、
これだけでは充分でないので、前記差分信号B−AとB
−Cとの符号が一致している場合をイクスクルーシブ・
ノア回路85でとり、イクスクルーシブ・ノア回路85の出
力と論理積回路83の出力の論理積を論理積回路87でとっ
て検出出力とする。図5の垂直インパルス検出回路59も
図6に示した回路構成と同じものを用いることができ
る。また、垂直インパルス検出回路59への入力信号回路
構成は図7に示すように他にも考えられ、図5はその一
例にすぎない。
の回路構成の一例を図8に示す。バンドパス・フィルタ
BPFの出力が水平相関フィルタHMIDに入力(J)
されると、遅延回路101 と3タップメディアン・フィル
タ105 に入力される。遅延回路101 ,103 は、色副搬送
波1波長分の時間だけ信号を遅らせる。遅延回路101の
出力(K)は遅延回路103 及び3タップメディアン・フ
ィルタ105 に入力される。遅延回路103 の出力(L)は
さらに3タップメディアン・フィルタ105 に入力され
る。3タップメディアン・フィルタ105 は3つの入力か
ら2番目に大きい信号を選択する。さらに、信号Kと3
タップメディアン・フィルタ105 の出力符号を見るた
め、イクスクルーシブ・ノア回路107 に入力する。イク
スクルーシブ・ノア回路107 の出力によって制御される
論理積回路109 により、信号Kと3タップメディアン・
フィルタ107 の出力が異符号の時は基準レベルを出力す
る。上記のような回路構成により、色副搬送波の水平方
向の相関をとることができ、バンドパス・フィルタBP
Fで取り出された信号中に含まれる輝度信号成分の影響
を少なくすることができる。また、バンドパス・フィル
タBPFで取り出される信号中に含まれる輝度信号成分
を除去する回路であれば、回路構成は問わない。上記実
施例の回路の機能を図14および図15と同様に模式的に図
10および図11に示す。図10の色信号相当波形図で垂直イ
ンパルスパターン部(13,14ライン目)においては、1
ラインドット妨害が除去できている。図14の色信号相当
波形図と図10の色信号相当波形図を比較して、図10では
出力Yには1ラインドット妨害がなく改善されているこ
とがわかる。また、図15の輝度信号相当波形図と図11の
輝度信号相当波形図の比較から、輝度信号(Y)出力は
同じ信号である。このため、入力複合映像信号が輝度信
号(Y)のみの場合も、問題がないことがわかる。ま
た、図9に第2の実施例の具体的回路構成を示す。図9
と図5の違いは、バンドパス・フィルタBPF67を選択
器63と減算器65の間に挿入していることである。このバ
ンドパス・フィルタBPF67による減算用色信号(C
C)の帯域制限により、入力複合映像信号中の輝度信号
の斜め特性成分が減算されることなく、いわゆる画像ボ
ケが発生せず画質劣化がなくなることは前述したとおり
である。なお、図5並びに図9において、選択器63の一
方の入力を、バンドパス・フィルタBPF27から取り出
している代わりに、遅延回路21と選択器63の間に別途バ
ンドパス・フィルタBPFをもうけて取り出しても良
い。
いても同様のことが言える。尚、PAL方式の場合、遅
延回路21,23の遅延時間は2水平期間である。
回路によれば、垂直インパルスパターン信号の場合で
も、1ラインドット妨害を除去しつつ、輝度信号と色信
号の分離が可能になり、NTSC方式およびPAL方式
の画質の改善を図ることができる。
図である。
図である。
的回路構成を示す。
る。
を示す図である。
の一例を示す図である。
的回路構成を示す。
(C)分離回路、5…水平低域垂直インパルス検出器、
7…水平高域垂直インパルス検出器、9…論理和回路、
11…選択器、13…遅延回路、15…減算器、17…バンドパ
ス・フィルタBPF、21,23…遅延回路、25,27,29…
バンドパス・フィルタBPF、31,33…加算器、35,37
…インバータ回路、39…5タップメディアン・フィル
タ、41,43,45…ローパス・フィルタLPF、47…垂直
インパルス検出器、49,51,53…バンドパス・フィルタ
BPF、55,57…インバータ回路、59…垂直インパルス
検出器、61…論理和回路、63…選択器、65…減算器、67
…バンドパス・フィルタBPF、71,73…減算器、75,
77…絶対値回路ABS、79,81…比較器、83…論理積回
路、85…イクスクルーシブ・ノア回路、87…論理積回
路、91,93,95…水平相関フィルタHMID、101 ,10
3 …遅延回路、105 …3タップメディアン・フィルタ、
107 …イクスクルーシブ・ノア回路、109 …論理積回
路。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力複合映像信号から輝度信号と色信号
を分離するY/C分離回路において、 前記入力複合映像信号を入力し、この複合映像信号の過
去,現在,未来の3つの水平ラインのデータから色信号
を分離する3ライン色信号分離回路と、 前記入力複合映像信号を入力とし、この複合映像信号の
高域成分を色信号として分離する水平色信号分離回路
と、 前記入力複合映像信号を入力とし、前記現在ラインの水
平低域信号レベルが、前記過去及び未来ラインの水平低
域信号レベルに比べて、最大値及び最小値か若しくはそ
うでないかを検出する水平低域垂直インパルス検出回路
と、 前記入力複合映像信号を入力とし、前記現在ラインの水
平高域信号レベルが前記過去及び未来ラインの水平高域
信号レベルに比べて、最大値及び最小値か若しくはそう
でないかを検出する水平高域垂直インパルス検出回路
と、 前記水平低域垂直インパルス検出回路の出力と、前記水
平高域垂直インパルス検出回路の出力との論理和をとる
論理和回路と、 前記3ライン色信号分離回路の出力信号と前記水平色信
号分離回路の出力信号とを、前記論理和回路の出力に応
じて選択する選択器と、 前記入力複合映像信号を一定時間遅延する遅延回路と、 前記遅延回路の出力信号から前記選択器の出力信号を減
算する減算器とを具備し、 前記減算器の出力信号が輝度信号となることを特徴とす
るY/C分離回路。 - 【請求項2】 前記選択器と前記減算器の間に帯域制限
フィルタを具備したことを特徴とする請求項1記載のY
/C分離回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19820594A JP3351630B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | Y/c分離回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19820594A JP3351630B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | Y/c分離回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0865706A JPH0865706A (ja) | 1996-03-08 |
JP3351630B2 true JP3351630B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=16387235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19820594A Expired - Lifetime JP3351630B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | Y/c分離回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3351630B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4681288B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-05-11 | パイオニア株式会社 | Y/c分離回路 |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP19820594A patent/JP3351630B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0865706A (ja) | 1996-03-08 |
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