JP3350299B2 - 熱電変換装置の製造方法 - Google Patents
熱電変換装置の製造方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却装置、加熱装
置、あるいは冷却加熱の両装置を兼ね備えた温度調節装
置、冷却加熱の両装置の温度差を利用した発電装置など
に応用可能な熱電変換装置の製造方法に関する。
置、あるいは冷却加熱の両装置を兼ね備えた温度調節装
置、冷却加熱の両装置の温度差を利用した発電装置など
に応用可能な熱電変換装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱電変換装置の基本構造について図11
を参照しながら説明する。熱電変換装置3は、熱電変換
用の複数のP型半導体素子1aとN型半導体素子1bを
交互に一定の間隔で配置する一方、それぞれP型半導体
素子1aとN型半導体素子1bの一方側で隣り合う逆極
性の半導体素子の上面間、及び他方側で隣り合う逆極性
の半導体素子の下面に電極板2a・2bを設けるととも
に、電極板2a・2bと半導体素子との間をそれぞれ半
田21などにより接合し、P型半導体素子1aとN型半
導体素子1bを交互に電気的に直列に接続する。さら
に、このようにして接続された半導体素子列を電気絶縁
性を有する基板22などにより上下から挟み込んで支持
固定している。
を参照しながら説明する。熱電変換装置3は、熱電変換
用の複数のP型半導体素子1aとN型半導体素子1bを
交互に一定の間隔で配置する一方、それぞれP型半導体
素子1aとN型半導体素子1bの一方側で隣り合う逆極
性の半導体素子の上面間、及び他方側で隣り合う逆極性
の半導体素子の下面に電極板2a・2bを設けるととも
に、電極板2a・2bと半導体素子との間をそれぞれ半
田21などにより接合し、P型半導体素子1aとN型半
導体素子1bを交互に電気的に直列に接続する。さら
に、このようにして接続された半導体素子列を電気絶縁
性を有する基板22などにより上下から挟み込んで支持
固定している。
【0003】このようにして直列接続された両端に直流
電源23で電圧を印加すると、ペルチエ効果により熱電
変換装置3の上面側の熱交換器9aで吸熱作用が生じ、
その熱は熱電変換装置3から下面側の熱交換器9bへ運
ばれる。この吸熱分と電気入力に相当する熱量が熱電変
換装置3の下面側の熱交換器9bで放熱されるように動
作する。よって、熱交換器9bの熱を効率よく放熱させ
ると、熱は熱交換器9aから熱交換器9bへ連続的に移
動することになる。
電源23で電圧を印加すると、ペルチエ効果により熱電
変換装置3の上面側の熱交換器9aで吸熱作用が生じ、
その熱は熱電変換装置3から下面側の熱交換器9bへ運
ばれる。この吸熱分と電気入力に相当する熱量が熱電変
換装置3の下面側の熱交換器9bで放熱されるように動
作する。よって、熱交換器9bの熱を効率よく放熱させ
ると、熱は熱交換器9aから熱交換器9bへ連続的に移
動することになる。
【0004】従って、熱交換器9a及び熱交換器9bは
熱抵抗を抑制する必要があり、この必要性から熱交換器
9a・9bは熱伝導性グリス16などを介して熱電変換
装置3と接触している。また、熱交換器9a・9bの材
料として、フィン付きのアルミニウム押し出し材などの
金属材料が使用されている。
熱抵抗を抑制する必要があり、この必要性から熱交換器
9a・9bは熱伝導性グリス16などを介して熱電変換
装置3と接触している。また、熱交換器9a・9bの材
料として、フィン付きのアルミニウム押し出し材などの
金属材料が使用されている。
【0005】複数のP型半導体素子1aとN型半導体素
子1bを交互に一定の間隔を置いて配置し、隣り合うP
型・N型一対の半導体素子1a・1bの第1の面に共通
に第1の電極板2aを接合し、第1の面で共通に接合さ
れていない隣り合うP型・N型一対の半導体素子の第2
の面に共通に第2の電極板2bを接合することにより、
P型半導体素子1aとN型半導体素子1bを交互に直列
に接続する熱電変換装置3は、例えば、特開昭58−1
99578号公報や実開昭63−20465号公報など
に公知である。
子1bを交互に一定の間隔を置いて配置し、隣り合うP
型・N型一対の半導体素子1a・1bの第1の面に共通
に第1の電極板2aを接合し、第1の面で共通に接合さ
れていない隣り合うP型・N型一対の半導体素子の第2
の面に共通に第2の電極板2bを接合することにより、
P型半導体素子1aとN型半導体素子1bを交互に直列
に接続する熱電変換装置3は、例えば、特開昭58−1
99578号公報や実開昭63−20465号公報など
に公知である。
【0006】熱電変換装置3の組立工程での従来技術と
しては、例えば、前掲の特開昭58−199578号公
報に記載されるように単体の電極板を組立治具などでセ
ラミック基板上に配列する方法や、実開昭63−204
65号公報に開示されるように銅板をセラミック基板に
直接焼き付けてからエッチング・メッキ加工を行うDB
C(ダイレクト・ボンディング・カッパー)基板を用い
る方法などがある。因みに、熱電変換装置3の組立工程
ではないが、テープ上エッチング加工の従来技術とし
て、半導体LSIの組立工程で用いられるTAB(テー
プ・オートメイテッド・ボンディング)用テープによる
貼り付け銅箔のエッチング・メツキ加工がある。
しては、例えば、前掲の特開昭58−199578号公
報に記載されるように単体の電極板を組立治具などでセ
ラミック基板上に配列する方法や、実開昭63−204
65号公報に開示されるように銅板をセラミック基板に
直接焼き付けてからエッチング・メッキ加工を行うDB
C(ダイレクト・ボンディング・カッパー)基板を用い
る方法などがある。因みに、熱電変換装置3の組立工程
ではないが、テープ上エッチング加工の従来技術とし
て、半導体LSIの組立工程で用いられるTAB(テー
プ・オートメイテッド・ボンディング)用テープによる
貼り付け銅箔のエッチング・メツキ加工がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、DBC基板を
用いる上記方法では電極板の配列を簡単にすることがで
きるが、基板コストが高くつくばかりか、金型や治具な
どの付帯設備費用も必要となる。更にセラミック基板は
厚みが0.6〜0.8mm程度もあり、熱抵抗による特
性低下も生じる。
用いる上記方法では電極板の配列を簡単にすることがで
きるが、基板コストが高くつくばかりか、金型や治具な
どの付帯設備費用も必要となる。更にセラミック基板は
厚みが0.6〜0.8mm程度もあり、熱抵抗による特
性低下も生じる。
【0008】耐薬品性のある粘着剤を使用した上記TA
B(テープ・オートメイテッド・ボンディング)用テー
プは半導体LSIに付けたままで組み込むが、高い熱伝
導性を備えていないので、そのまま熱交換器に熱接合す
る用途には向かなかった。
B(テープ・オートメイテッド・ボンディング)用テー
プは半導体LSIに付けたままで組み込むが、高い熱伝
導性を備えていないので、そのまま熱交換器に熱接合す
る用途には向かなかった。
【0009】熱伝導性粘着テープに貼り付けてエッチン
グ・メツキ加工する場合、エッチングされた部分は粘着
性テープの粘着剤層が露出してエッチング液やメツキ液
の薬品にさらされる。エッチング用途として作られてい
ない熱伝導性粘着テープは粘着剤が耐薬品性でないた
め、エッチング工程でエッチング液薬品にさらされて粘
着剤の特性変化が生じ、また粘着剤へのエッチング液薬
品の残留により他の材料への経時的な影響(腐食など)
も懸念される。そのため銅板の粘着テープ貼り付け面側
にベタのレジストマスクを施す方法もあるが、このレジ
ストマスクは後で除去できないため、接合面の熱抵抗と
なり特性低下の要因になる。
グ・メツキ加工する場合、エッチングされた部分は粘着
性テープの粘着剤層が露出してエッチング液やメツキ液
の薬品にさらされる。エッチング用途として作られてい
ない熱伝導性粘着テープは粘着剤が耐薬品性でないた
め、エッチング工程でエッチング液薬品にさらされて粘
着剤の特性変化が生じ、また粘着剤へのエッチング液薬
品の残留により他の材料への経時的な影響(腐食など)
も懸念される。そのため銅板の粘着テープ貼り付け面側
にベタのレジストマスクを施す方法もあるが、このレジ
ストマスクは後で除去できないため、接合面の熱抵抗と
なり特性低下の要因になる。
【0010】薬品に対するバリアー性として銅板の粘着
テープ貼り付け面側をレジストマスクすると、エッチン
グ時は薬品に対するバリアーとして効果的である。しか
し、エッチング加工後そのままではレジストマスク部分
がメッキできないため、メッキ工程の前に銅板表面のレ
ジストマスクを洗浄して除去する必要がある。この時に
銅板の粘着テープ貼り付け面側のレジストマスクも除去
されてしまい、メッキ時には薬品に対するバリアー性が
無くなってしまう。
テープ貼り付け面側をレジストマスクすると、エッチン
グ時は薬品に対するバリアーとして効果的である。しか
し、エッチング加工後そのままではレジストマスク部分
がメッキできないため、メッキ工程の前に銅板表面のレ
ジストマスクを洗浄して除去する必要がある。この時に
銅板の粘着テープ貼り付け面側のレジストマスクも除去
されてしまい、メッキ時には薬品に対するバリアー性が
無くなってしまう。
【0011】電極板は生産効率を向上させるためICリ
ードフレームのように複数個取りするのが普通である
が、組立加工後に粘着テープ上で切断分割するためには
切断部分に切断のためのスペースが必要であり、歩留り
(取り数)が低下し、専用の切断装置も必要となる。か
と言って、組立加工前に粘着性テープを切断した場合
は、逆に複数個取りが困難になる。
ードフレームのように複数個取りするのが普通である
が、組立加工後に粘着テープ上で切断分割するためには
切断部分に切断のためのスペースが必要であり、歩留り
(取り数)が低下し、専用の切断装置も必要となる。か
と言って、組立加工前に粘着性テープを切断した場合
は、逆に複数個取りが困難になる。
【0012】熱伝導性粘着テープは、そのまま熱交換器
に貼り付けることができるので、工程が簡単になり、作
業性が向上する。しかし、粘着性テープは電気絶縁性が
必要であるため(電極板は直流電流が流れる)熱伝導性
能には限界があり、また熱抵抗の低減のために厚みを薄
くすると貼り付け作業性が悪化し、また厚みを薄くする
こと自体にも限界がある。
に貼り付けることができるので、工程が簡単になり、作
業性が向上する。しかし、粘着性テープは電気絶縁性が
必要であるため(電極板は直流電流が流れる)熱伝導性
能には限界があり、また熱抵抗の低減のために厚みを薄
くすると貼り付け作業性が悪化し、また厚みを薄くする
こと自体にも限界がある。
【0013】本発明の目的は、このような問題に鑑みて
なされたもので、熱電変換装置の組立工程の簡素化、加
工費の低減を図ることのできる熱電変換装置の製造方法
を提供するにある。また本発明の目的は、エッチングや
メッキ時の薬品に対するバリアー性に優れる熱電変換装
置の製造方法を提供するにある。更に本発明の目的は、
複数個取りの簡易化を図ることのできる熱電変換装置の
製造方法を提供するにある。更に又本発明の目的は、熱
交換性能の向上を図ることのできる熱電変換装置の製造
方法を提供するにある。
なされたもので、熱電変換装置の組立工程の簡素化、加
工費の低減を図ることのできる熱電変換装置の製造方法
を提供するにある。また本発明の目的は、エッチングや
メッキ時の薬品に対するバリアー性に優れる熱電変換装
置の製造方法を提供するにある。更に本発明の目的は、
複数個取りの簡易化を図ることのできる熱電変換装置の
製造方法を提供するにある。更に又本発明の目的は、熱
交換性能の向上を図ることのできる熱電変換装置の製造
方法を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のP型半
導体素子とN型半導体素子を交互に一定の間隔を置いて
配置し、隣り合うP型・N型一対の半導体素子の第1の
面に共通に第1の電極板を接合し、第1の面で共通に接
合されていない隣り合うP型・N型一対の半導体素子の
第2の面に共通に第2の電極板を接合することにより、
P型半導体素子とN型半導体素子を交互に直列に接続す
る熱電変換装置の製造方法において、第1・第2の電極
板を1枚1枚配列するのではなく、電極基材である銅板
にフオトエッチング等により電極パターンのレジストマ
スクを形成し、その後に銅板のレジストマスクの形成面
とは反対面に、片面に剥離可能なセパレータ25を貼り
付けた両面粘着性テープ6の他面の粘着面を貼り付けて
エッチング加工することにより、上下2種類の電極パタ
ーンである第1の電極板と第2の電極板を配列すること
なく一括して作る。次いで両面粘着性テープに貼り付い
ている配列済みの第1・第2の電極板をそのまま無電解
ニッケルメッキする。次いで両面粘着性テープに貼り付
いているメッキ済みの第1・第2の電極板にそれぞれ半
田印刷し、第2の電極板にP型半導体素子とN型半導体
素子を交互に配置した後、その上に第1の電極板をのせ
て両面粘着性テープに貼り付いた状態でリフロー半田接
合する。最後に第1・第2の電極板を貼り付けている両
面粘着性テープのセパレータを剥がし、熱交換器に直接
貼り付けて熱接続する。
導体素子とN型半導体素子を交互に一定の間隔を置いて
配置し、隣り合うP型・N型一対の半導体素子の第1の
面に共通に第1の電極板を接合し、第1の面で共通に接
合されていない隣り合うP型・N型一対の半導体素子の
第2の面に共通に第2の電極板を接合することにより、
P型半導体素子とN型半導体素子を交互に直列に接続す
る熱電変換装置の製造方法において、第1・第2の電極
板を1枚1枚配列するのではなく、電極基材である銅板
にフオトエッチング等により電極パターンのレジストマ
スクを形成し、その後に銅板のレジストマスクの形成面
とは反対面に、片面に剥離可能なセパレータ25を貼り
付けた両面粘着性テープ6の他面の粘着面を貼り付けて
エッチング加工することにより、上下2種類の電極パタ
ーンである第1の電極板と第2の電極板を配列すること
なく一括して作る。次いで両面粘着性テープに貼り付い
ている配列済みの第1・第2の電極板をそのまま無電解
ニッケルメッキする。次いで両面粘着性テープに貼り付
いているメッキ済みの第1・第2の電極板にそれぞれ半
田印刷し、第2の電極板にP型半導体素子とN型半導体
素子を交互に配置した後、その上に第1の電極板をのせ
て両面粘着性テープに貼り付いた状態でリフロー半田接
合する。最後に第1・第2の電極板を貼り付けている両
面粘着性テープのセパレータを剥がし、熱交換器に直接
貼り付けて熱接続する。
【0015】しかるときは、両面粘着性テープに銅板を
貼り付けたままで電極板の配列パターンにエッチング加
工及びメッキ加工することにより、両面粘着性テープ上
で電極板の配列を形成でき、この配列電極板に半田ペー
スト印刷及びP型・N型半導体素子のチップマウンタな
どによる交互実装、リフロー半田接合にて両面粘着性テ
ープ上で熱電変換装置を組立てることができる。
貼り付けたままで電極板の配列パターンにエッチング加
工及びメッキ加工することにより、両面粘着性テープ上
で電極板の配列を形成でき、この配列電極板に半田ペー
スト印刷及びP型・N型半導体素子のチップマウンタな
どによる交互実装、リフロー半田接合にて両面粘着性テ
ープ上で熱電変換装置を組立てることができる。
【0016】上記エッチング加工に先だって銅板に貼り
付ける両面粘着性テープとしては、半田耐熱性と熱伝導
性を併有したものを用いる。これにより両面粘着性テー
プを剥離させることなく、熱交換器と熱接合させること
ができる。
付ける両面粘着性テープとしては、半田耐熱性と熱伝導
性を併有したものを用いる。これにより両面粘着性テー
プを剥離させることなく、熱交換器と熱接合させること
ができる。
【0017】上記電極基材である銅板に形成するレジス
トマスクの電極パターンにおいて、銅板のエッチング加
工面側のレジストマスクのパターンとはリバーシブルな
パターンを持つレジストマスクを銅板の非エッチング面
側に形成する、といった両面レジストマスクを用いる。
これにより銅板のエッチング部分が取り除かれた後、非
エッチング面側のレジストマスクによって両面粘着性テ
ープの粘着面が被覆保護されているため、その両面粘着
性テープはエッチング液薬品に対するバリアー性に優れ
る。
トマスクの電極パターンにおいて、銅板のエッチング加
工面側のレジストマスクのパターンとはリバーシブルな
パターンを持つレジストマスクを銅板の非エッチング面
側に形成する、といった両面レジストマスクを用いる。
これにより銅板のエッチング部分が取り除かれた後、非
エッチング面側のレジストマスクによって両面粘着性テ
ープの粘着面が被覆保護されているため、その両面粘着
性テープはエッチング液薬品に対するバリアー性に優れ
る。
【0018】上記電極基材である銅板に形成するレジス
トマスクにおいて、銅板の両面粘着性テープを貼った非
エッチング面側のレジストマスクは、エッチング用のレ
ジスト剤ではなく、メッキ用あるいは半田用のレジスト
剤を用いる。これによりエッチング加工後に銅板のエッ
チング加工面側のレジストマスクを除去する際、非エッ
チング面側のレジストマスクは除去されずに残すことが
でき、両面粘着性テープはメッキ液薬品に対するバリア
ー性に優れる。
トマスクにおいて、銅板の両面粘着性テープを貼った非
エッチング面側のレジストマスクは、エッチング用のレ
ジスト剤ではなく、メッキ用あるいは半田用のレジスト
剤を用いる。これによりエッチング加工後に銅板のエッ
チング加工面側のレジストマスクを除去する際、非エッ
チング面側のレジストマスクは除去されずに残すことが
でき、両面粘着性テープはメッキ液薬品に対するバリア
ー性に優れる。
【0019】上記両面粘着性テープ上の電極パターンを
複数個取りにするために、一旦両面粘着性テープを複数
の電極パターン外形寸法にトムソン加工等で一部切り込
んで電極パターン以外の不要部分を除去し、再度その上
から半田耐熱性マスキングテープ等を貼り合わせて2層
の一体型テープにする。
複数個取りにするために、一旦両面粘着性テープを複数
の電極パターン外形寸法にトムソン加工等で一部切り込
んで電極パターン以外の不要部分を除去し、再度その上
から半田耐熱性マスキングテープ等を貼り合わせて2層
の一体型テープにする。
【0020】上記両面粘着性テープよりもっと高い熱伝
導性を達成するため、リフロー半田接合後に容易に剥が
せて熱伝導性の更に高い別の熱伝導性グリス、シリコン
接着剤あるいはエポキシ接着剤などの材料で熱接合でき
るように、上記両面粘着性テープとしては加熱により粘
着力が低下する機能を持った熱剥離性テープを用いる。
導性を達成するため、リフロー半田接合後に容易に剥が
せて熱伝導性の更に高い別の熱伝導性グリス、シリコン
接着剤あるいはエポキシ接着剤などの材料で熱接合でき
るように、上記両面粘着性テープとしては加熱により粘
着力が低下する機能を持った熱剥離性テープを用いる。
【0021】
(実施形態1)本発明に係る熱電変換装置の製造方法の
実施形態1を図1ないし図3に基づき説明する。図1の
(A)ないし(E)は製造工程順を示す。まず、図1の
(A)のように、銅板4の裏面側に、片面に剥離可能な
セパレータ25を貼り付けた両面粘着性テープ6の他面
の粘着面を貼り付ける。銅板4の表面側には、図2に例
示する第1の電極板2aの配列に対応する第1の電極板
パターンのレジストマスク5a(図3に例示する第2の
電極板2bの配列に対応する第2の電極板パターンの場
合は符号5bで示す。)を施す。両面粘着性テープ6と
しては、例えば、住友スリーエムのテープ9885など
のように半田耐熱性と熱伝導性を併有するものを用い
る。
実施形態1を図1ないし図3に基づき説明する。図1の
(A)ないし(E)は製造工程順を示す。まず、図1の
(A)のように、銅板4の裏面側に、片面に剥離可能な
セパレータ25を貼り付けた両面粘着性テープ6の他面
の粘着面を貼り付ける。銅板4の表面側には、図2に例
示する第1の電極板2aの配列に対応する第1の電極板
パターンのレジストマスク5a(図3に例示する第2の
電極板2bの配列に対応する第2の電極板パターンの場
合は符号5bで示す。)を施す。両面粘着性テープ6と
しては、例えば、住友スリーエムのテープ9885など
のように半田耐熱性と熱伝導性を併有するものを用い
る。
【0022】次いで、同図の(B)に示すようにエッチ
ング加工を行う。すると、銅板4のレジストマスク5a
・5bで覆われていない部分が溶解除去される。次い
で、同図の(C)に示すようにレジストマスク5a・5
bを除去洗浄した後、無電解ニッケルメッキを行って銅
板4の表面にニッケル膜24を形成する。次いで、この
ようにして得られた第1の電極板2a及び第2の電極板
2bのニッケル膜24の上に半田印刷8をそれぞれ施
し、同図の(D)に示すように第1の電極板2aの半田
印刷8の上にチップマウンタなどでP型半導体素子1a
とN型半導体素子1bを交互に配列する。次いで、同図
の(E)に示すように、P型半導体素子1aとN型半導
体素子1bを配列した第1の電極板2aに第2の電極板
2bを組み合わせて押さえ込み、リフロー半田接合す
る。最後に、両面粘着性テープ6のセパレータ25を剥
がし、図11のように熱交換器9a・9bに直接貼り付
けて熱接着する。
ング加工を行う。すると、銅板4のレジストマスク5a
・5bで覆われていない部分が溶解除去される。次い
で、同図の(C)に示すようにレジストマスク5a・5
bを除去洗浄した後、無電解ニッケルメッキを行って銅
板4の表面にニッケル膜24を形成する。次いで、この
ようにして得られた第1の電極板2a及び第2の電極板
2bのニッケル膜24の上に半田印刷8をそれぞれ施
し、同図の(D)に示すように第1の電極板2aの半田
印刷8の上にチップマウンタなどでP型半導体素子1a
とN型半導体素子1bを交互に配列する。次いで、同図
の(E)に示すように、P型半導体素子1aとN型半導
体素子1bを配列した第1の電極板2aに第2の電極板
2bを組み合わせて押さえ込み、リフロー半田接合す
る。最後に、両面粘着性テープ6のセパレータ25を剥
がし、図11のように熱交換器9a・9bに直接貼り付
けて熱接着する。
【0023】(実施形態2)図4ないし図6は本発明の
実施形態2を示す。図4に示すように銅板4の表面であ
るエッチング面側に、電極パターンのエッチング用レジ
スト剤12aでレジストマスク5a(5b)を施し、銅
板4の粘着性テープ貼り付け面側に、先の電極パターン
とリバーシブルな電極パターンをメッキあるいは半田用
レジスト剤12bでレジストマスク18a(18b)を
施す。しかるときは、図5のように、銅板4のエッチン
グ部分が取り除かれた後、先のリバーシブルなレジスト
マスク18a(18b)によって両面粘着性テープ6の
粘着面が被覆保護されているため、エッチング加工時の
エッチング液薬品による粘着面への影響を防止できる。
次いで、図6に示すように、メッキ工程の前に銅板4の
表面のエッチング用のレジストマスク5a(5b)を洗
浄除去するが、このときメッキあるいは半田用レジスト
剤12bによるレジストマスク18a(18b)は前記
レジストマスク5a(5b)の洗浄剤では除去されずに
残るので、メッキ加工時に粘着性テープ粘着面が被覆保
護される。銅板4と両面粘着性テープ6の接合部分には
レジストマスク18a(18b)が介在しないので、そ
のレジストマスク18a(18b)が熱抵抗として影響
するような心配はない。その他の構成は実施形態1の場
合と同様である。
実施形態2を示す。図4に示すように銅板4の表面であ
るエッチング面側に、電極パターンのエッチング用レジ
スト剤12aでレジストマスク5a(5b)を施し、銅
板4の粘着性テープ貼り付け面側に、先の電極パターン
とリバーシブルな電極パターンをメッキあるいは半田用
レジスト剤12bでレジストマスク18a(18b)を
施す。しかるときは、図5のように、銅板4のエッチン
グ部分が取り除かれた後、先のリバーシブルなレジスト
マスク18a(18b)によって両面粘着性テープ6の
粘着面が被覆保護されているため、エッチング加工時の
エッチング液薬品による粘着面への影響を防止できる。
次いで、図6に示すように、メッキ工程の前に銅板4の
表面のエッチング用のレジストマスク5a(5b)を洗
浄除去するが、このときメッキあるいは半田用レジスト
剤12bによるレジストマスク18a(18b)は前記
レジストマスク5a(5b)の洗浄剤では除去されずに
残るので、メッキ加工時に粘着性テープ粘着面が被覆保
護される。銅板4と両面粘着性テープ6の接合部分には
レジストマスク18a(18b)が介在しないので、そ
のレジストマスク18a(18b)が熱抵抗として影響
するような心配はない。その他の構成は実施形態1の場
合と同様である。
【0024】(実施形態3)図7及び図8は本発明の実
施形態3を示す。図7に示すように、両面粘着性テープ
6上の電極パターンを複数個取りにするために、一旦両
面粘着性テープ6を複数の電極パターン外形寸法にトム
ソン加工などで一部切り込んで電極パターン以外の不要
部分13を除去する。次いで、図8に示すように、その
上から半田耐熱性を有するマスキングテープ14などを
貼り合わせて一体型テープ15を形成し、両面粘着性テ
ープ6のセパレータ25を剥がして銅板4に貼り付け
る。この時の銅板4は両面レジストマスク処理を完了し
たもので、先のエッチング面側の電極パターンとリバー
シブルな電極パターンのレジストマスク18a(18
b)側を、一体型テープ15と位置合わせして貼り付け
る。その他の構成は実施形態2の場合と同様である。
施形態3を示す。図7に示すように、両面粘着性テープ
6上の電極パターンを複数個取りにするために、一旦両
面粘着性テープ6を複数の電極パターン外形寸法にトム
ソン加工などで一部切り込んで電極パターン以外の不要
部分13を除去する。次いで、図8に示すように、その
上から半田耐熱性を有するマスキングテープ14などを
貼り合わせて一体型テープ15を形成し、両面粘着性テ
ープ6のセパレータ25を剥がして銅板4に貼り付け
る。この時の銅板4は両面レジストマスク処理を完了し
たもので、先のエッチング面側の電極パターンとリバー
シブルな電極パターンのレジストマスク18a(18
b)側を、一体型テープ15と位置合わせして貼り付け
る。その他の構成は実施形態2の場合と同様である。
【0025】(実施形態4)図9及び図10は本発明の
実施形態4を示す。両面粘着性テープ6よりもっと高い
熱伝導性を達成するため、リフロー半田付け後に容易に
剥がせて熱伝導性の更に高い別の熱伝導性グリス16
(図11参照)などの材料で熱接合することができるよ
うに、両面粘着性テープ6として、加熱すると粘着力が
著しく低下する機能を持った熱剥離性テープ17を用い
る。こうした熱剥離性テープ17は半田付け後に容易に
剥がすことができて熱交換器9a・9bに熱伝導性グリ
ス16などで更に熱抵抗を抑えた熱接合を可能にする。
その他の構成は実施形態1の場合と同様である。
実施形態4を示す。両面粘着性テープ6よりもっと高い
熱伝導性を達成するため、リフロー半田付け後に容易に
剥がせて熱伝導性の更に高い別の熱伝導性グリス16
(図11参照)などの材料で熱接合することができるよ
うに、両面粘着性テープ6として、加熱すると粘着力が
著しく低下する機能を持った熱剥離性テープ17を用い
る。こうした熱剥離性テープ17は半田付け後に容易に
剥がすことができて熱交換器9a・9bに熱伝導性グリ
ス16などで更に熱抵抗を抑えた熱接合を可能にする。
その他の構成は実施形態1の場合と同様である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る本発明に
よれば、絶縁基板を使わない半導体素子と電極板のみに
よる効率の良いスケルトン構造の熱電変換装置におい
て、電極板の組立工程が省略され、しかも金型や治具な
どの付帯設備費用も不要になり、加工コストを削減でき
る。
よれば、絶縁基板を使わない半導体素子と電極板のみに
よる効率の良いスケルトン構造の熱電変換装置におい
て、電極板の組立工程が省略され、しかも金型や治具な
どの付帯設備費用も不要になり、加工コストを削減でき
る。
【0027】請求項2に係る本発明によれば、エッチン
グ時の薬品が両面粘着性テープの粘着面に及ぼす影響を
簡単に防止できる。
グ時の薬品が両面粘着性テープの粘着面に及ぼす影響を
簡単に防止できる。
【0028】請求項3に係る本発明によれば、エッチン
グやメッキ時の薬品が両面粘着性テープの粘着面に及ぼ
す影響を防止できるため、耐薬品性の新規テープ開発が
不要となり、それだけ実施が容易である。
グやメッキ時の薬品が両面粘着性テープの粘着面に及ぼ
す影響を防止できるため、耐薬品性の新規テープ開発が
不要となり、それだけ実施が容易である。
【0029】請求項4に係る本発明によれば、複数個取
りするために両面粘着性テープを後加工で切断すること
が不要となり、専用のテープ切断治具などを用意するこ
となく、複数個取りの熱電変換装置の組立てや分離が簡
易に行える。
りするために両面粘着性テープを後加工で切断すること
が不要となり、専用のテープ切断治具などを用意するこ
となく、複数個取りの熱電変換装置の組立てや分離が簡
易に行える。
【図1】実施形態1の熱電変換装置の製造工程図であ
る。
る。
【図2】実施形態1の熱電変換装置の第1電極板の配列
パターンの平面図である。
パターンの平面図である。
【図3】実施形態1の熱電変換装置の第2電極板の配列
パターンの平面図である。
パターンの平面図である。
【図4】実施形態2の熱電変換装置のレジストマスク形
成工程図である。
成工程図である。
【図5】実施形態2の熱電変換装置のエッチング加工工
程図である。
程図である。
【図6】実施形態2の熱電変換装置のレジストマスク除
去工程図である。
去工程図である。
【図7】実施形態3の熱電変換装置の銅板の断面図であ
る。
る。
【図8】実施形態3の熱電変換装置のエッチング用テー
プの断面図である。
プの断面図である。
【図9】実施形態4の熱電変換装置の熱剥離性テープに
よる構造図である。
よる構造図である。
【図10】実施形態4の熱電変換装置の熱剥離性テープ
による組立て例を示す断面図である。
による組立て例を示す断面図である。
【図11】従来例の熱電変換装置の基本構造図である。
1a P型半導体素子 1b N型半導体素子 2a 第1の電極板 2b 第2の電極板 3 熱電変換装置 4 銅板 5a レジストマスク(第1の電極板用) 5b レジストマスク(第2の電極板用) 6 両面粘着性テープ 8 半田印刷 9a 熱交換器(吸熱側) 9b 熱交換器(放熱側) 12a エッチング用レジスト剤 12b メツキ(半田)用レジスト剤 13 電解パターン以外の不要部分 14 半田耐熱性のマスキングテープ 15 一体型テープ 16 熱伝導性グリス 17 熱剥離性テープ 18a リバーシブルなレジストマスク(第1の電極板
用) 18b リバーシブルなレジストマスク(第2の電極板
用) 24 ニッケル膜
用) 18b リバーシブルなレジストマスク(第2の電極板
用) 24 ニッケル膜
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のP型半導体素子とN型半導体素子
を交互に一定の間隔を置いて配置し、隣り合うP型・N
型一対の半導体素子の第1の面に共通に第1の電極板を
接合し、第1の面で共通に接合されていない隣り合うP
型・N型一対の半導体素子の第2の面に共通に第2の電
極板を接合することにより、P型半導体素子とN型半導
体素子を交互に直列に接続する熱電変換装置の製造方法
において、 電極基材である銅板の片面に電極パターンのレジストマ
スクを形成し、その後に銅板のレジストマスクの形成面
とは反対面に、片面側に剥離可能なセパレータを貼り付
けた両面粘着性テープの他面側の粘着面を貼り付けてエ
ッチング加工することにより、上下2種類の電極パター
ンである第1の電極板と第2の電極板を一括して作る工
程と、 次いで両面粘着性テープに貼り付いている第1・第2の
電極板をそのまま無電解ニッケルメッキする工程と、 次いで両面粘着性テープに貼り付いている第1・第2の
電極板にそれぞれ半田印刷を施し、第2の電極板にP型
半導体素子とN型半導体素子を交互に配置した後、その
上に第1の電極板をのせて両面粘着性テープに貼り付い
た状態でリフロー半田接合する工程と、 最後に第1・第2の電極板を、これらに貼り付けている
両面粘着性テープのセパレータを剥がして熱交換器に直
接貼り付けて熱接続する工程とからなることを特徴とす
る熱電変換装置の製造方法。 - 【請求項2】 銅板のエッチング加工面側に形成したレ
ジストマスクのパターンとはリバーシブルなパターンを
持つレジストマスクを、銅板の非エッチング面側に形成
する請求項1記載の熱電変換装置の製造方法。 - 【請求項3】 銅板4のエッチング加工面側のレジスト
マスクはエッチング用レジスト剤で、銅板の非エッチン
グ面側のレジストマスクはメッキ用あるいは半田用のレ
ジスト剤でそれぞれ形成する請求項2記載の熱電変換装
置の製造方法。 - 【請求項4】 両面粘着性テープ上の電極パターンを複
数個取りにするために、一旦両面粘着性テープを複数の
電極パターン外形寸法にトムソン加工等で一部切り込ん
で電極パターン以外の不要部分を除去し、再度その上か
ら半田耐熱性のマスキングテープを貼り合わせて一体型
テープにする請求項1記載の熱電変換装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20413895A JP3350299B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 熱電変換装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20413895A JP3350299B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 熱電変換装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0951125A JPH0951125A (ja) | 1997-02-18 |
JP3350299B2 true JP3350299B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=16485472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20413895A Expired - Fee Related JP3350299B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 熱電変換装置の製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3350299B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000058930A (ja) * | 1998-08-06 | 2000-02-25 | Morikkusu Kk | 熱電素子およびその製造方法 |
DE19845104A1 (de) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Siemens Ag | Verfahren zum Herstellen eines thermoelektrischen Wandlers |
JP3600486B2 (ja) * | 1999-08-24 | 2004-12-15 | セイコーインスツル株式会社 | 熱電変換素子の製造方法 |
US20050121065A1 (en) * | 2003-12-09 | 2005-06-09 | Otey Robert W. | Thermoelectric module with directly bonded heat exchanger |
CN100346490C (zh) * | 2004-06-21 | 2007-10-31 | 浙江大学 | 一种薄片型热电转换装置的制备方法 |
US7544883B2 (en) * | 2004-11-12 | 2009-06-09 | International Business Machines Corporation | Integrated thermoelectric cooling devices and methods for fabricating same |
JP6975730B2 (ja) * | 2016-06-23 | 2021-12-01 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | フレキシブル熱電モジュール |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP20413895A patent/JP3350299B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0951125A (ja) | 1997-02-18 |
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