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JP3346935B2 - アーチ型梱包機のバンド操作ローラユニット - Google Patents

アーチ型梱包機のバンド操作ローラユニット

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JP3346935B2
JP3346935B2 JP04792295A JP4792295A JP3346935B2 JP 3346935 B2 JP3346935 B2 JP 3346935B2 JP 04792295 A JP04792295 A JP 04792295A JP 4792295 A JP4792295 A JP 4792295A JP 3346935 B2 JP3346935 B2 JP 3346935B2
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band
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tightening
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Inventor
星野哲也
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ニチロ工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アーチ型梱包機の改
良に係り、特にチヤンバ−からロ−ラユニットを通って
ア−チ型バンドガイドに送られたバンドを被梱包物の周
囲に巻回し、該バンドの先端部をアンビルとライトグリ
ッパ−で保持した後、ロ−ラにより引き戻す過程におけ
る新規な送りおよび引き戻しロ−ラユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のア−チ型梱包機におけるバンド送
り制御用ロ−ラユニットは、例えば特開平5−9711
5号公報におけるごとく、そのバンドのバンドガイドへ
の送り出し及び引き戻し操作を駆動ロ−ラ37及び従動
ロ−ラ38により行っていた(図8、図9参照)。この
場合図8に示すごとくバンドの操作は一対のロ−ラ3
7,38により行われるために、同一の駆動ロ−ラ37
を正逆転することになり、引き戻す速度および続いて行
われる引き締め操作時における速度の制御が複雑とな
り、作業効率のよい高速送り出し操作が困難であると共
に、引き締め時の引き締めトルクが不足する等の種々の
欠点があった。
【0003】また、このような欠点を解消するために駆
動用ロ−ラを大径のものとし、これにより送り出し、引
き戻し時のバンド速度を大きくすることも考えられる
が、この場合、大径ロ−ラに圧接して主としてバンドに
引き戻し力を付与する従動ロ−ラ38の圧接位置を該大
径ロ−ラのどの位置にするかによって、バンドに付与で
きる引き締め力が大きく異なるので、引締力の調節が困
難である。さらに、1次引き締めから2次強力引き締め
操作に入る時点で、慣性の大きな大径ロ−ラを減速させ
るには時間が掛り、バンドに衝撃力が作用することが避
けられず、結局ロ−ラユニットの制御のための装置が複
雑となる欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのようなロ−
ラユニットにおける欠点を改良し、バンドの高速送り、
高速一次引き締めおよびそれに続く低速2次強力引き締
めを効率良く行うことのできるロ−ラユニットを提供す
るものであり、次のごとき目的を有するものである。本
願発明の第1の目的は、バンドのバンドガイドへの送給
を高速で行うと共に、1次引き締めのためのバンドの引
き戻しを、高速低トルクで実現するロ−ラユニットを提
供することである。 本願発明の第2の目的は、高速引
き戻し終了時のリタ−ンロ−ラの高速回転が該リタ−ン
ロ−ラの減速期間中バンドに大きな摩擦力を与えること
を回避し、リタ−ンロ−ラの減速によるバンドへのショ
ックを軽減することである。
【0005】本願発明の第3の目的は、1次締めから2
次締めへの移行時におけるバンドの弛みを防止すること
である。本願発明の第4の目的は、ロ−ラユニットの制
御機構を簡素化することにより、制御機構のコストダウ
ンと消費電力の節減を図ることである。本願発明の他の
目的は、1次締め終了時から2次締め開始までのロ−ラ
とバンドの過度の摩擦を回避し、ロ−ラ駆動装置の小型
化と消費電力の節減を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明に係るアーチ型梱包機はロ−ラユニットが
一対のバンド送りロ−ラ37,38と、ワンウェイクラ
ッチ32を介して駆動される低速高トルクのリタ−ンロ
−ラ39と、該リタ−ンロ−ラの上方部に接離可能に設
けられた高速低トルクの引き戻しロ−ラ40と、リタ−
ンロ−ラの下方部に接離可能に設けられた2次締め用リ
タ−ンロッカ−ロ−ラ41とを有し、一対のバンド送り
ロ−ラでア−チ内のバンドガイドにバンドを送ることに
より被梱物にバンドを巻回し、該バンド先端をアンビル
とライトグリッパで保持した後、リタ−ンロ−ラに高速
引き戻しロ−ラを圧接することにより高速で1次締めを
行い、1次締め終了後引き戻しロ−ラを離間させると同
時にリタ−ンロ−ラにリタ−ンロッカ−ロ−ラを圧接す
ることにより強力な2次締めを行うことを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】上記のごとき構成により、本願発明に係るロ−
ラユニットは一対のバンド送りロ−ラによりバンドをバ
ンドガイドに高速で送給し、被梱包物の周囲を巻回させ
た後、該バンドの先端をアンビルとライトグリッパ−で
保持し、続いてリタ−ンロ−ラの上方部に引き戻しロ−
ラを圧接することにより高速で引き戻して1次締めを行
い、さらにリタ−ンロ−ラ下方部にリタ−ンロッカロ−
ラを圧接することにより強力な2次締めを施すものであ
って、高速1次締めから強力2次締めへスムーズに移行
する。その後、バンドはシ−ルユニットで溶融接着する
ことにより被梱包物Aの周囲を巻回結束する。
【0008】
【実施例】本願発明に係る実施例を図面により説明す
る。図1は本願発明に係る梱包機の本体10を示し、概
略、バンド供給ユニット20、ローラユニット30、シ
ールユニット60、アーチ部70の各部により構成され
ている。
【0009】バンド供給ユニット20はバンドリール2
1を備え、該バンドリール21に巻回されたバンドをガ
イドローラ22、ガイド25、一対のローラ23により
構成されている補助送りユニット、ガイド24を経てロ
ーラユニット30に送給する。また、バンド供給ユニッ
ト20は、梱包機本体10の下部にチャンバー29を備
えている。該チャンバー29は、梱包のため高速で結束
部に送られるバンドを一時蓄積することにより、該バン
ドの送給を円滑に行なわせると共に、バンド引き締め時
のバンドの後退部分を退避収納させる役割を有する。
【0010】チャンバー29にはバンド蓄積センサー2
6が設けられ、チャンバー29に常時一定量のバンドを
蓄積するようにバンド蓄積センサー26の位置により蓄
積量を検知し、チャンバーヘのバンドリール21からの
送りを制御している。
【0011】ローラユニットは図3に明示されているよ
うに、モータ31の大径プーリ33に掛け渡されたベル
ト35により一対の送りローラ37,38、高速リター
ンローラ40、テンションローラ42の一連のローラ群
と、上記モータ31により別途減速機81、ワンウエー
クラッチ32を介して駆動されるリターンローラ39
と、該リターンローラに対向してバンドを強力に締め付
けるための2次締め付け用ロッカローラ41とを有して
いる。
【0012】シールユニット60は被梱包物Aに巻回さ
れたバンドの先端を固定すると共に、引き締められたバ
ンドを熱溶着等により固定し、且つ切断すための装置で
あって、コンプレッションヘッド61、グリッパ62、
63等からなるシール部と、これらを制御する操作用カ
ム65及びカム軸64、カム軸駆動プーリ66等から構
成されている。
【0013】アンビル68の下方にはコンプレッション
ヘッド61と左右のグリッパ62、63が複数のカム6
5により上下動することにより、バンドの固定、被梱包
物の締め付け、溶着等の操作が行われる。カム軸64に
は前述のごとくロ−ラタイミング用カムを取り付けるこ
とができる。また、附号66はカム軸64に設けられた
プ−リであって、図3に示す減速機81のカム軸駆動用
出力軸のプ−リにベルト掛けされる。
【0014】ここで、本願発明の主要構成部分であるロ
ーラユニット30について説明すると、リターンローラ
39はモ−タ31の他の小径プ−リ34からベルトを介
して駆動力が伝達される減速機構81を用いて、該減速
機の出力軸に設けられたワンウエイクラッチを介して駆
動力を付与する構成が望ましい。本願発明の主要構成に
係る1実施例は図3に明らかなごとく、ワンウエイクラ
ッチにより一方向に回転可能なリタ−ンロ−ラ39に対
し、高速引き戻しロ−ラ40が上方部位置、すなわち図
3においてガイドGと該リタ−ンロ−ラ39との接点近
傍に配置される。これに対し、2次締用ロッカロ−ラ4
1は上記リタ−ンロ−ラ39の下方部であって、例えば
高速引き戻しローラのリタ−ンロ−ラへの圧接位置から
時計回りに90度ないし120度の位置に圧接可能に設
けることが望ましい。
【0015】このように構成されたロ−ラユニット30
における各ロ−ラ部とバンドBの移送状態との関係は次
のごとくである。すなわち、バンドを被梱包物Aの回り
に巻回する初期段階では、一対の送りロ−ラ37,38
によりチヤンバ29から高速で送られるバンドの先端
は、ガイドG上を経てア−チ内のバンドガイド71の溝
を通り被梱包物Aの回りを巻回してシ−ルユニット60
のクリッパ62,63位置に達する。ここで、バンドの
先端が固定されると同時に一対の送りロ−ラ37,38
は離間させられ、かつ高速引き戻しロ−ラ40がリタ−
ンロ−ラ39の表面に圧接される。この場合、重要なこ
とは、リタ−ンロ−ラが上記減速機81からの駆動軸に
よりワンウエイクラッチを介して、常時低速で図3の紙
面上時計方向に回動されていることである。
【0016】つづいて、上記高速引き戻しロ−ラ40が
リタ−ンロ−ラ39に圧接されると、リタ−ンロ−ラ3
9はワンウエイクラッチ(図示せず)を介して駆動軸に
装着されているため高速引き戻しローラ40の速度まで
自由に加速されてバンドを引き戻すことになり、これに
より迅速な1次締めが可能となる。このようにして、バ
ンドBが引き戻されて被梱包物Aの周囲に巻回される
と、上記高速引き戻しローラ40はリタ−ンロ−ラ39
から離間されると同時にリタ−ンロ−ラの下方部に2次
締め用ロッカロ−ラ41が圧接される。このことによ
り、バンドは本来の低速高トルクのリタ−ンロ−ラとロ
ッカロ−ラとの挟着により強力に2次締め力が付与され
る。
【0017】このときロッカロ−ラの設置位置がバンド
とリターンローラとの接点近傍である高速引き戻しロ−
ラの圧接位置から約90度ないし120度近くに位置し
ているので、バンドはリタ−ンロ−ラの約4分の1以上
巻回された状態で引き締められることになり、低速高ト
ルクのリタ−ンロ−ラ39とバンドとの摩擦力を非常に
大きく採ることができる。
【0018】また、高速引き戻しロ−ラ40は、リタ−
ンロ−ラとバンドの接点近傍である上方部に設置されて
いるので、1次締めのための高速回転の終了時における
バンドとリタ−ンロ−ラとの摩擦が軽微であり、リタ−
ンロ−ラの慣性力がバンドに悪影響を及ぼすことがな
い。
【0019】他の実施例として、高速引き戻しロ−ラ4
0の駆動軸への連接を、電磁クラッチを用いて行うこと
ができる。この場合、1次締高速引き戻し時は該電磁ク
ラッチをON状態として高速引き戻しロ−ラ40がリタ
−ンロ−ラ39に圧接されているので、前述の実施例と
同様にワンウエイクラッチを備えるリタ−ンロ−ラを高
速で時計方向に回動し、バンドを高速で引き戻すことに
より1次締めを用うことができるが、さらにつづいて、
上記電磁クラッチをOFFとするとともに、該高速引き
戻しロ−ラのリタ−ンロ−ラへの圧接は継続するもので
ある。これと同時にロッカロ−ラ41をリタ−ンロ−ラ
39に圧接すると、バンドは低速高トルクでリタ−ンロ
−ラ39の回動に従って強力2次締めが行われる。
【0020】この時も高速引き戻しローラはリタ−ンロ
−ラに圧接された状態を維持し、該リタ−ンロ−ラの低
速回動に従って自由に回動されることになり、バンドが
弛んでリタ−ンロ−ラから離間することなくガイドする
ことが出来るとともに、その他リタ−ンロ−ラの回動に
何らの悪影響をも及ぼすことがない。
【0021】さらに、他の実施例として高速引き戻しロ
−ラ40とバンド送りロ−ラ37が一本のベルト35で
駆動されているものにおいて、引き戻しロ−ラ40及び
バンド送りロッカロ−ラ38を支持するそれぞれの駆動
レバ−53と揺動板46をシ−ル軸64に設けられたロ
−ラタイミング用カム56によって、同期的に揺動させ
る構成とすることができる。
【0022】この機構は図4及び図5に明示されてい
る。図4において、リターンローラ39に接離可能な高
速引き戻しローラ40は該ローラ駆動用レバ−53上に
支持され、該駆動用レバー53は支点52を中心に矢印
Fのごとく揺動する。一方一対のバンド送りローラのロ
ッカローラ38は揺動板48に固定しているピン47で
動かされる駆動レバー46に軸支されている。そして、
上記駆動レバー53と駆動レバー46に連結された揺動
板48は互いにフック51、51を介して揺動伝達部材
50に連結されている。
【0023】また、該揺動伝達部材50はその中間部分
を揺動ア−ム54に軸支えれるとともに、該ア−ム54
の他端はロ−ラを介してカム軸64に装着されたロ−ラ
タイミング用カム56に係合している。したがって、ロ
−ラタイミング用カム56が回動することにより揺動ア
−ム54を介して揺動伝達部材50が上下動し、これに
同期してリタ−ンロ−ラ39への高速引き戻しロ−ラ4
0の圧接とロ−ラ37からのロッカロ−ラ38の離間及
びその反対の動作が繰り返し行われる。このように、上
記二対のロ−ラの同期的接離をカムの回動のみにより簡
単に行うことができる。
【0024】図6はシ−ルユニットの概略を示してい
る。アンビル68の下方にはコンプレッションヘッド6
1と左右のグリッパ62、63が複数のカム65により
上下動することにより、バンドの固定、被梱包物の締め
付け、バンドの溶着等の操作が行われる。カム軸64に
は前述のごとくロ−ラタイミング用カム56を取り付け
ることができる。また、附号66はカム軸64に設けら
れたプ−リであって、図3に示す減速機81のカム軸駆
動用出力軸のプ−リにベルト掛けされる。
【0025】
【発明の効果】本願発明による第1の効果は高速引き戻
しロ−ラをリタ−ンロ−ラの上方部に配置したので、高
速引き戻し時およびその直後のバンドのリタ−ンローラ
への深い巻き付き角による不要な摩擦力の発生を防止で
きることである。したがって、高速引き戻しが終了した
後、高速回転していたリタ−ンロ−ラが、その慣性によ
って引き戻されたバンドにさらに衝撃的引張力を与える
ことがない。
【0026】本願発明の第2の効果は、リタ−ンロッカ
ロ−ラが高速引き戻しロ−ラと別に、リタ−ンロ−ラの
下方部に設けられているので、リタ−ンロ−ラへのバン
ドの巻き付き角が大きく、2次締め時に充分な引き締め
力を得られることである。
【0027】本願発明の第3の効果は、高速引き戻し用
ロ−ラの駆動を電磁クラッチを介して行うことにより、
該高速引き戻しロ−ラのリタ−ンロ−ラへの圧接を2次
締めまで続行できるので、1次締めから2次締めへの移
行期においてバンドが弛むことを防止できる。また、上
記バンドの弛みを防止するために従来のごとくバンドを
スリップさせたままの高速引き戻しロ−ラの圧接継続に
よるエネルギーのロスを回避出来、モ−タの大型化、電
力の浪費等の不具合を防止することができる。
【0028】本願発明のさらに他の効果は、高速引き戻
しロ−ラとバンド送り用ロッカロ−ラを一本のベルトに
より駆動する場合に、それぞれのロ−ラの圧接離間を一
つのカムにより制御される揺動伝達部材により行うこと
ができるので、機構が簡単で、かつ個別の圧接制御用ソ
レノイド等を不要とし、コストを軽減し、消費電力を節
減できることである。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明梱包機の概略正面図である。
【図2】図1に示す梱包機の平面図である。
【図3】図1に示す梱包機のローラユニット部の拡大正
面図である。
【図4】図3に示すローラユニットの送り用ロッカロー
ラ及び高速引き戻しローラを交互に同期駆動する機構
の、一実施例の拡大正面図である。
【図5】図4に示す同期駆動機構とこれを制御するカム
の概略正面図である。
【図6】図1に示す本願発明梱包機における駆動機構の
平面図である。
【図7】図1に示す梱包機のシールユニット部分の正面
図である。
【図8】従来例におけるバンド送りローラとバンド送り
制御部を示す概略図であっる。
【図9】従来例におけるバンド送り、引き戻し操作を示
す概略図である。
【符号の説明】
10 梱包機本体 20 バンド供給ユニット 30 ローラーユニット 31 モータ 37 送りローラ 38 送りロッカローラ 39 リターンローラ 40 高速引き戻しローラ 41 リターンロッカローラ 54 揺動アーム 60 シールユニット 64 カム軸 70 アーチ部 71 バンドガイド 81 駆動減速機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 13/22 B65B 13/06 B65B 13/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ア−チ型梱包機のバンド操作ロ−ラユニ
    ットにおいて、該ロ−ラユニットは一対のバンド送りロ
    −ラ37,38と、ワンウェイクラッチ32を介して駆
    動される低速高トルクのリタ−ンロ−ラ39と、該リタ
    −ンロ−ラの上方部に接離可能に設けられた高速低トル
    クの引き戻しロ−ラ40と、リタ−ンロ−ラの下方部に
    接離可能に設けられた2次締め用リタ−ンロッカ−ロ−
    ラ41とを有し、 一対のバンド送りロ−ラでア−チ内のバンドガイドにバ
    ンドを送ることにより被梱包物にバンドを巻回し、該バ
    ンド先端をアンビルとライトグリッパで保持した後、リ
    タ−ンロ−ラに引き戻しロ−ラを圧接することにより高
    速で1次締めを行い、1次締め終了後引き戻しロ−ラを
    離間させると同時にリタ−ンロ−ラにリタ−ンロッカ−
    ロ−ラを圧接することにより強力な2次締めを行うこと
    を特徴とするア−チ型梱包機のバンド操作ロ−ラユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 ア−チ型梱包機のバンド操作ローラユニ
    ットにおいて、該ロ−ラユニットは一対のバンド送りロ
    ーラ37,38と、ワンウェイクラッチ32を介して駆
    動される低速高トルクのリタ−ンロ−ラ39と、該リタ
    −ンロ−ラの上方部に接離可能に設けられた高速低トル
    クの引き戻しロ−ラ40と、リタ−ンロ−ラの下方部に
    接離可能に設けられた2次締め用リタ−ンロッカ−ロ−
    ラ41とを有し、 上記引き戻しロ−ラ40は駆動モ−タと電磁クラッチを
    介して連絡し、一対のバンド送りロ−ラでア−チ内のバ
    ンドガイドにバンドを送ることにより被梱包物にバンド
    を巻回し、該バンド先端を固定後、リタ−ンロ−ラに高
    速低トルク引き戻しローラを圧接して1次締めを行い、
    1次締め終了後該引き戻しロ−ラ40のリタ−ンロ−ラ
    への圧接を継続した状態で電磁クラッチを解除し、一方
    リタ−ンロッカロ−ラをリタ−ンローラに圧接すること
    により強力な2次締めを行うことを特徴とするアーチ型
    梱包機のバンド操作ロ−ラユニット。
  3. 【請求項3】 高速低トルク引き戻しロ−ラ40とバン
    ド送りロ−ラ37が同一のベルトにより駆動されてお
    り、該引き戻しロ−ラ40及びバンド送りロッカロ−ラ
    38がそれぞれレバ−46、53により揺動自在に支持
    され、該各レバ−がシ−ルカム軸に取り付けた一つのカ
    ム56により同期的に揺動するようにしたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のロ−ラユニット。
JP04792295A 1995-02-14 1995-02-14 アーチ型梱包機のバンド操作ローラユニット Expired - Fee Related JP3346935B2 (ja)

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US08/559,042 US5651306A (en) 1995-02-14 1995-11-15 Arch type strapping machine having an adjustable speed band tightening mechanism with dual speeds
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CH03599/95A CH690762A5 (de) 1995-02-14 1995-12-20 Pakettiermaschine.
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