JP3336529B2 - 電動スクータ - Google Patents
電動スクータInfo
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/10—Frames characterised by the engine being over or beside driven rear wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/10—Arrangements of batteries for propulsion
- B62J43/16—Arrangements of batteries for propulsion on motorcycles or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
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- B62J43/20—Arrangements of batteries characterised by the mounting
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-
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-
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- B62K2204/00—Adaptations for driving cycles by electric motor
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
行する電動スクータに関するものである。
後輪を駆動する構造のものが注目されるようになってき
た。この種の電動スクータは、エンジンの代わりに電動
機が取付けられ、その電動機に給電するバッテリが車体
に複数個搭載されていた。
充電器は車体に搭載されることが多く、この種の電動ス
クータでは主に、車体に設けられた充電口に電源側の接
続ケーブルを接続して充電する構造になっていた。
構成された電動スクータでは、前記充電口を車体のどの
部分に設けるかが問題であった。すなわち、車体カバー
に専用のリッドを設けてそのリッドの内側に充電口を設
ける構造を採ると、いたずら防止の観点からリッドに何
らかの施錠装置を設けなければならない。しかも、充電
中には接続部分がリッドの開口部から露出してしまうと
いう不具合が生じる。
になったりするのを防ぐには、充電口をシート下方の収
納ボックス内に設け、収納ボックスに対して開閉自在に
設けられたシートによって塞ぐようにすればよい。とこ
ろが、単に収納ボックス内に充電口を設けたのでは収納
空間が狭められてしまうし、収納ボックスの上部開口縁
とシートとの間のシール部によって接続ケーブルが押し
潰されるのを防ぐために充電中はシートを完全には閉め
ることができなくなる。すなわち、屋根がないところで
充電すると充電中に雨水が収納ボックスに入りやすくな
ってしまう。なお、雨水以外に埃も入り易くなる上、充
電中には荷物を収納しておけなくなってしまう。
たもので、充電口をシートによって塞ぐ構造とするに当
たり、収納ボックスの容量が少なくなるのを抑えると共
に、充電中にシートを完全に閉じることができる電動ス
クータを得ることを目的とする。
タは、収納ボックスにシートを枢支させて収納ボックス
の上部開口をシートによって開閉する構造とし、前記シ
ートの枢支部と収納ボックスの内壁面との間に充電口を
設けたものである。
ことで車体外からは見えなくなる。また、充電口が収納
ボックスの外側に設けられ、電源側の接続ケーブルが収
納ボックスの上部開口縁とシートとの間のシール部を横
切ることがない。
によって詳細に説明する。図1は本発明に係る電動スク
ータの側面図、図2は本発明に係る電動スクータの車体
フレームを示す平面図、図3は同じく車体フレームおよ
びバッテリボックスの斜視図、図4は図1におけるバッ
テリボックス支持部のIV−IV線断面図である。
して示す側面図、図6はポテンショメータ取付け部分の
平面図、図7は同じく正面図である。図8は本発明に係
る電動スクータのヘッドパイプ部分を拡大して示す側断
面図、図9は泥除け板部分を拡大して示す側断面図、図
10は泥除け板部分の平面図で、図10は図9における
A矢視図である。なお、前記図9での破断部は図10に
おけるIX−IX線断面を示す。
系の構成を示すブロック図、図12は収納ボックスのシ
ート枢支部分を拡大して示す平面図、図13は図12に
おけるA−A線断面図である。
動スクータで、この電動スクータ1は操向ハンドル2と
シート3との間に低床な足乗せ部4が形成されている。
また、シート3の下方には車体カバー5が設けられ、そ
の車体カバー5内に上方に向けて開口する収納ボックス
6が搭載されている。この収納ボックス6は合成樹脂に
よって一体成形されている。前記シート3はその前端部
が収納ボックス6に枢支されており、枢支部分を中心に
して後部を図1に示した状態から上方へ持ち上げること
によって、収納ボックス6の上部開口が露出するように
構成されている。なお、7は前記収納ボックス6内に収
納されたヘルメットを示す。
装置8は後述する車体フレームの後部シート受けに支持
固定されており、キー差込み口が車体カバー5を貫通し
て車体左側に露出している。
の車体フレーム9は、前記操向ハンドル2および前輪1
0を有するフロントフォーク11を操舵自在に支持する
ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後下が
りに延設され足乗せ部4の下方を通ってシート3の下方
へ延びる1本のメインパイプ13と、このメインパイプ
13の後端部に連結された左右2本の後部パイプ14,
14等とから構成されている。
となる部分が略水平とされ、シート3の前端部の丁度真
下となる部分から後側が後上がり傾斜するように曲げら
れている。そして、後上がりに傾斜する後端部に連結部
材15,15を介して後部パイプ14,14が連結され
ている。
体からなり、後上がりに傾斜するように連結部材15に
溶接されている。また、左右の後部パイプ14の後端部
どうしは図3に示すようにクロスメンバ16によって互
いに連結されている。さらに、これらの後部パイプ14
どうしの間には、正面視略門形状に形成された前部シー
ト受け17,後部シート受け18およびキャリア用ブラ
ケット19が溶接されている。前記収納ボックス6およ
びシート3は前部シート受け17,後部シート受け18
に支持されている。
クータ1の動力源となる動力ユニット20が上下揺動自
在に連結されている。動力ユニット20は、前側上部が
水平な支軸21を介して前記後部パイプ14に枢支され
ると共に、後端部に後輪22を回転自在に片持ち支持す
るユニットスイング構造とされている。なお、前記支軸
21は左右の後部パイプ14のブラケット23に架け渡
されて支持されている。
の後部パイプ14との間には、リヤクッションユニット
24が介装されている。なお、このリヤクッションユニ
ット24の上端部は、前記クロスメンバ16に設けられ
た取付けブラケット16aに枢支されている。
車に用いられたユニットスイング式エンジンに対してエ
ンジンと電動機との構成の違いを除いては殆ど同等の構
造とされ、後輪22を回転自在に支持する伝動ケース2
0aと、この伝動ケース20a内に装着された電動機2
0bおよびVベルト式自動変速機20c等とから構成さ
れている。また、伝動ケース20aの前側下部にはメイ
ンスタンド20dが取付けられている。
に車幅方向略中央部に位置づけられており、その回転子
を支持する回転軸は車幅方向を指向しているいわゆる横
置き式である。また、この電動機20bの固定子である
コイルは、後述するバッテリからコントローラを介して
給電される。なお、この電動機20bの車体右側の軸端
部には、電動機20bの回転数を検出するためのエンコ
ーダ20eが装着されている。
リは足乗せ部4の下方に搭載されている。25はバッテ
リで、このバッテリ25はメインパイプ13に支持され
たバッテリボックス26内に挿入されている。
一体成形され、図3に示すように上方に開口する箱状に
形成された左右一対のバッテリ収納部26aどうしを板
状連結部26bを介して連結した構造とされている。ま
た、左右のバッテリ収納部26aは、バッテリ25を前
後に並べて収容する寸法に形成されており、バッテリケ
ーブル(図示せず)や電装ケーブル類を通すための切欠
き26cが前後の壁部分に形成されている。
右のバッテリ収納部26aの間にメインパイプ13を下
方から臨ませ、メインパイプ13に設けられたバッテリ
支持ブラケットとしてのボックス受け27上に載置させ
てこのボックス受け27にボルト止めされている。
用すると、バッテリ25がメインパイプ13に沿ってメ
インパイプ13の左右に搭載されることになり、メイン
パイプ13の片側に前後に2個,左右合わせて4個搭載
できる。
示すように、車幅方向に延びてバッテリボックス26が
ボルト止めされる前後一対の支持板27aと、これら前
後の支持板27aどうしを連結する左右一対のクロスメ
ンバ27bとから枠状に形成されている。そして、各支
持板27aが、メインパイプ13から下方へ延びる左右
のステー27cを介してメインパイプ13にそれぞれ固
定されている。
ド28が取付けられている。このサイドスタンド28は
図3に示すように、クロスメンバ27bに溶接された連
結板28aと、この連結板28aに枢支ピン28bを介
して回動自在に連結されたスタンド本体28cと、この
スタンド本体28cと前記連結板28aとの間に弾装さ
れる復帰ばね28dとから構成されている。また、この
サイドスタンド28の配設位置はバンク角を確保できる
ように設定されている。すなわち、クロスメンバ27b
をバッテリボックス26の外側縁より車体中央寄りに位
置づけ、このクロスメンバ27bに連結板28aを固定
している。
方に位置する符号29で示す部材は足乗せ部4の床を形
成する足乗せ板である。この足乗せ板29は、メインパ
イプ13に門形状のステー30,31および板状ブラケ
ット32を介して支持されている。ステー30,31は
図3および図4に示すよう前記バッテリボックス支持用
のステー27cと対応する位置に配置され、それぞれメ
インパイプ13から上方へ突出されている。そして、こ
れらのステー30,31の上端部に板状ブラケット32
がそれぞれねじ止めされている。また、板状ブラケット
32は前記ボックス受け27と同様にしてその長手方向
を車幅方向へ向けて取付けられている。
付けられた符号33で示す部材はバッテリ25の上面に
当接してバッテリ25をバッテリボックス26内に保持
するためのゴム製押圧部材である。
bの回転を制御するためのコントローラである。このコ
ントローラ34は、バッテリ25から電動機20bへ供
給される電流量を、操向ハンドル2の右側スロットルグ
リップ2aでの回動量に応じて制御するように構成され
ている。スロットルグリップ2aの回動量を電気信号に
変換するにはポテンショメータが使用されている。ポテ
ンショメータを図において符号35で示す。
ように形成され、前記ヘッドパイプ12の前側にブラケ
ット36を介して取付けられている。そして、このポテ
ンショメータ35の回転軸としての回動入力部35aは
ワイヤー駆動機構37を介して操向ハンドル2の右側ス
ロットルグリップ2aに連結されている。
36に支軸39を回転自在に立設し、この支軸39に操
作レバー40と連結部材41とを結合させて構成されて
いる。操作レバー40は、スロットルグリップ2aの回
動動作に応じて引っ張られたり緩められたりする操作ワ
イヤー42が係合し、連結部材41は、ポテンショメー
タ35の回動入力部35aに爪片41aを介して係合し
ている。なお、43は前記操作ワイヤー42のアウター
(図示せず)が掛けられるアウターストッパーで、これ
は前記ブラケット36に一体的に形成されている。ま
た、スロットルグリップ2aと操作ワイヤー42との連
結構造は、従来のエンジン駆動式スクータに使用するも
のと同等に構成されているため、ここでは詳細な説明は
省略する。
させると、操作レバー40および連結部材41が支軸3
9を中心にして回動し、連結部材41の爪片41aがポ
テンショメータ35の回動入力部35aを回動させるこ
とになる。このため、スロットルグリップ2aでの回動
量に応じた電気信号がポテンショメータ35からコント
ローラ34へ出力されるから、スロットルグリップ2a
を操作することによって、電動機20bの回転数が変化
することになる。
ェンダー、45はレッグシールド、46はインナーフェ
ンダーである。フロントフェンダー44とレッグシール
ド45は互いに連結されて車体のヘッドパイプ12部分
を囲むように形成されている。そして、それらによって
囲まれた空間の下側開口部分にインナーフェンダー46
が位置づけられている。
ッドパイプ12の近傍であって、フロントフェンダー4
4,レッグシールド45およびインナーフェンダー46
等の車体外形を形成するカバーで囲まれた部位に配置さ
れている。
下部にヒートシンク47が取付けられ、そのヒートシン
ク47を介して車体フレーム9に固定されている。ヒー
トシンク47は冷却フィン(図示せず)を有し、その前
部が前記後部シート受け18のステー48にねじ止めさ
れている。また、後部は、左右の後部パイプ14の後端
に両後部パイプ14どうしを連結するよう架設されたコ
ントローラ用ブラケット49にねじ止めされている。
ム9の金属部材に接触させて固定することで、コントロ
ーラ34が発する熱をヒートシンク47を介して車体フ
レーム9へ伝導させることができ、コントローラ34を
効率よく冷却することができるようになる。なお、ヒー
トシンク47は車体カバー5によって囲まれているが、
車体カバー5に導風用のルーバー5a,5bを設け、車
体カバー5内が換気され易い構造とされている。コント
ローラ34の冷却効率が高まると、ヒートシンクとして
小型のものを使用できると共に、コントローラ34自体
の耐久性が高くなる。
20の電動機20bを制御するに当たっては電動機20
bのエンコーダ20eとの同調調整が必要であるが、こ
のコントローラ34では、シート3を開けた状態で収納
ボックス6の調整孔(図示せず)からドライバーを挿入
してその調整を行うことができるように構成されてい
る。
成を図11によって説明する。コントローラ34は、上
述した動力ユニット20,ポテンショメータ35以外に
電源スイッチとしてのパワーリレー50が接続されてお
り、このパワーリレー50およびヒューズ51を介して
バッテリ25に接続されている。なお、前記パワーリレ
ー50に接続された符号52で示すものはパワーリレー
50でのON,OFFを切り換えるスタートインジケー
タである。
器で、この充電器53の入力部には電源コンセント側ケ
ーブルを接続するための接触子53aがリード線53b
を介して設けられており、図9に示すように車体フレー
ム9の連結部材15に支持固定されている。前記接触子
53aは細長い板状に形成され、図12および図13に
示すように、収納ボックス6のシート枢支部に一体成型
された充電口としてのコネクタ部6aに圧入固定されて
いる。
に形成され、シート3の枢支ピン3aと収納ボックス6
の内壁面6bとの間に配設されている。そして、このコ
ネクタ部6aの底部に、接続方向が上下方向となるよう
に左右2本の接触子53aが貫通し固定されている。な
お、収納ボックス6は合成樹脂によって形成されている
関係から、接触子53aどうしが短絡することなく接触
子53aをコネクタ部6aに直接支持させることができ
る。また、コネクタ部6aの開口縁部には、電源コンセ
ント側ケーブル53cを通すための切欠き6cが形成さ
れている。この電源コンセント側ケーブル53cの先端
部に設けられた符号53dで示すものは、接触子53a
が差し込まれるプラグである。
bで示すものはシート3と前記枢支ピン3aとを連結す
るための連結部材である。この連結部材3bは、シート
3の底板3cを部分的に下方へ延在させてなる連結部3
dに固着されており、左右両側部が枢支ピン3aに回動
自在に連結されている。なお、枢支ピン3aは収納ボッ
クス6のシート枢支部に設けられた左右一対の前方突出
板6dに抜け止めされた状態で支持されている。すなわ
ち、左右の前方突出板6dと、この前方突出板6dの前
部に位置する枢支ピン3aとの間に前記コネクタ部6a
が配設されている。6eは収納ボックス6のシート枢支
部に形成された切欠きで、この切欠き6eも前記コネク
タ部6aの切欠き6cと同様に電源コンセント側ケーブ
ル53cを通す構造になっている。また、図13におい
て符号6fは収納ボックス6の上部開口縁とシート3の
間に介在されるシール部材で、このシール部材6fはシ
ート3の下部に固着されており、収納ボックス6の上部
開口縁の全周にわたって設けられている。
ト側ケーブル53cを接続するには、シート3を図13
中二点鎖線Aで示すように開いてコネクタ部6aを露出
させて行う。充電中はシート3を閉じておくことができ
る。その際には、電源コンセント側ケーブル53cを切
欠き6c,6eを通してコネクタ部6aからシート3の
裏側へ導出させ、シート3と車体カバー5との間で下方
へ導いて車体外部へ導出する。なお、ケーブル53cの
接続先(電源)は家庭用電源とされる。また、このケー
ブル53cは充電しないときには収納ボックス6内に収
納され、充電時にそこから取出して上述したように接続
する。
ト20の作動電圧とヘッドランプ,フラッシャーランプ
等の電気部品の作動電圧が異なる関係から、それらの電
気部品とバッテリ25との間にDC−DCコンバータ5
4が介装されている。なお、DC−DCコンバータ54
とバッテリ25との間にはメインスイッチ55と、ヒュ
ーズ56とが介装され、DC−DCコンバータ54と前
記電気部品との間にはヒューズ57が介装されている。
58はヘッドランプ、59はディマースイッチ、60は
テール/ストップランプ、61はストップスイッチ、6
2はホーン、63はホーンスイッチ、64はフラッシャ
ーランプ、65はフラッシャーリレー、66はオーディ
オパイロット、67はスピードメータランプである。
ータ54およびヒューズ51,57等の電装品は図9お
よび図10に示すように左右の後部パイプ14の間とな
る部分に集中させて配置されている。左右の後部パイプ
14の後輪22側には泥除け板68が取付けられてお
り、この泥除け板68上に前記電装品が固定されてい
る。この泥除け板68は左右の後部パイプ14どうしの
間に架け渡されるように形成され、前部が車体フレーム
9の連結部材15にねじ止めされ、後部がクロスメンバ
16にねじ止めされている。前記電装品のメンテナンス
を行うには、収納ボックス6を車体から取外して電装品
を露出させ、収納ボックス6が配置されていた開口部か
ら手を差し入れて行う。
にコントローラ34を接続するための接続ケーブル69
を通すための開口部70が長手方向略中央部に形成され
ている。この開口部70は図10に示すように左右2箇
所に形成されている。
では、メインスイッチ55を操作してスタートインジケ
ータ52をON状態としてスロットルグリップ2aを回
動させると、スロットルグリップ2aの回動量に相当す
る電流が動力ユニット20の電動機20bに通電され
る。電動機20bの出力軸が回転すると、その回転力が
Vベルト式自動変速機20cを介して後輪22に伝えら
れて走行するようになる。
せ板29および板状ブラケット32を取外した状態で行
う。すなわち、バッテリを装着する場合には、足乗せ板
29および板状ブラケット32を取外してバッテリボッ
クス26の上部開口を露出させ、先ず、バッテリ25を
上方からバッテリ収納部26aの前側部分に挿入する。
そして、このバッテリボックス26の前側部分に挿入さ
れたバッテリ25をバッテリボックス26内でスライド
させて後方へ移動させ、バッテリ収納部26aの後側部
分に配置させる。その後、前側部分に別のバッテリ25
を挿入する。バッテリ25を取り出す場合には上述した
動作とは逆の動作によって行う。
ト3を開いて収納ボックス6のコネクタ部6aを露出さ
せ、そこに位置する接触子53aに電源コンセント側ケ
ーブル53cのプラグ53dを接続することによって行
なわれる。そして、充電中にシート3を閉じてロック装
置8で施錠することによって、充電口を第3者が操作す
ることが不可能になる。このため、充電中に収納ボック
ス6内に雨水や埃が侵入することがなく、しかも、荷物
を収納したままとすることができる。
では、シート3を開けることで充電口が露出し、閉じる
ことで充電口(コネクタ部6a)が車体外から見えなく
なるから、シート3によって充電口のいたずら防止用リ
ッドが構成される。
けられ、電源コンセント側ケーブル53cが収納ボック
ス6の上部開口縁とシート3との間のシール部材6eを
横切ることがないから、充電中にシート3を完全に閉じ
ておくことができる。
内壁面6bとの間に充電口を位置づけたため、充電口が
収納ボックス外に設けられることになる。このため、収
納ボックス6の容量が少なくなることがない。
クータは、収納ボックスにシートを枢支させて収納ボッ
クスの上部開口をシートによって開閉する構造とし、前
記シートの枢支部と収納ボックスの内壁面との間に充電
口を設けたため、シートを開けることで充電口が露出
し、閉じることで車体外からは見えなくなる。このた
め、シートが実質的な充電口の蓋として機能するから、
充電口のいたずら防止を図るに当たって部品点数が増え
たり、構造が複雑になったりすることがない。
られ、電源側の接続ケーブルが収納ボックスの上部開口
縁とシートとの間のシール部を横切ることがないから、
収納ボックスの容量が充電口によって少なくなることは
なく、しかも、充電中にはシートを完全に閉じた状態と
することができる。
クスに入るのを防ぐことができると共に荷物を収納ボッ
クスに収納した状態で充電を行うことができる。
す平面図である。
びバッテリボックスの斜視図である。
線断面図である。
面図である。
を拡大して示す側断面図である。
示すブロック図である。
す平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 シートの下方に収納ボックスを配設し、
この収納ボックスに前記シートを枢支させて収納ボック
スの上部開口をシートによって開閉する構造とし、前記
シートの枢支部と収納ボックスの内壁面との間に、充電
用電源に接続される接触子を配設し、この接触子を、車
体に搭載された充電器に接続したことを特徴とする電動
スクータ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30979992A JP3336529B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 電動スクータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30979992A JP3336529B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 電動スクータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06141407A JPH06141407A (ja) | 1994-05-20 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30979992A Expired - Lifetime JP3336529B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 電動スクータ |
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JP (1) | JP3336529B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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