JP3332251B2 - 付着防止静電チャック - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、ワークピース、例えば半
導体ウエーハを低圧環境内で静電力によりチャックに保
持して、静電力を除いた時ワークピースがチャックに付
着しないようにする技術に関するものである。
導体ウエーハを低圧環境内で静電力によりチャックに保
持して、静電力を除いた時ワークピースがチャックに付
着しないようにする技術に関するものである。
【0002】
【発明の背景】“静電チャック特許−−米国及びヨーロ
ッパ”90100363A−GEN、1990年11月
7日、セマテック・インコーポレイテッドはこの分野の
公開特許の集大成である。興味ある特定の文献を以下に
摘記する。
ッパ”90100363A−GEN、1990年11月
7日、セマテック・インコーポレイテッドはこの分野の
公開特許の集大成である。興味ある特定の文献を以下に
摘記する。
【0003】米国特許第4,184,188号(58ペ
ージ、ブリグリア)はワークピースを、これと電気的接
触の必要なしに静電力によりチャックに保持することを
教示している。
ージ、ブリグリア)はワークピースを、これと電気的接
触の必要なしに静電力によりチャックに保持することを
教示している。
【0004】米国特許第4,384,918号(62ペ
ージ、アベ)はブリグリアの設計が静電力をもたらす二
重半円静電プレートを使用することによりどのように単
純化されるかを示している。
ージ、アベ)はブリグリアの設計が静電力をもたらす二
重半円静電プレートを使用することによりどのように単
純化されるかを示している。
【0005】ヨーロッパ特許出願0138254(22
9ページ、特に232ページの20行から21行の記
載)はワークピースを静電チャックから除去するのに十
分静電力を消失させるのに24時間かかることを指摘し
ている。本発明はこの問題をワークピースを静電チャッ
クから直接的に除去することを可能ならしめることによ
り克服している。
9ページ、特に232ページの20行から21行の記
載)はワークピースを静電チャックから除去するのに十
分静電力を消失させるのに24時間かかることを指摘し
ている。本発明はこの問題をワークピースを静電チャッ
クから直接的に除去することを可能ならしめることによ
り克服している。
【0006】英国特許出願第2147459A号(34
6ページ)はワークピースを静電チャックから解放する
ためのエアジェットを示している。
6ページ)はワークピースを静電チャックから解放する
ためのエアジェットを示している。
【0007】PCT国際公開WO88/09054(3
62ページ)は、そのクレーム5と6に静電チャックの
基質としてサファイアと窒化ホウ素の使用を開示してい
る。この文献は、本発明におけるようにサファイアと窒
化ホウ素をその抗付着性について使用する理由について
何ら示唆していない。この文献は交流電界励起に限定さ
れているところから抗付着性のためのものでないと考え
られる。交流の使用は抗付着機能をもたらすからであ
る。この文献でこのような基質を使用する目的について
の言及は4ページ22〜30行で無線周波数エッチ装置
において強い保持力を得るのに高電界が必要であること
を述べている所だけで、良好な無線周波数のチャックを
通じてのエネルギー移転が要件とされているる。
62ページ)は、そのクレーム5と6に静電チャックの
基質としてサファイアと窒化ホウ素の使用を開示してい
る。この文献は、本発明におけるようにサファイアと窒
化ホウ素をその抗付着性について使用する理由について
何ら示唆していない。この文献は交流電界励起に限定さ
れているところから抗付着性のためのものでないと考え
られる。交流の使用は抗付着機能をもたらすからであ
る。この文献でこのような基質を使用する目的について
の言及は4ページ22〜30行で無線周波数エッチ装置
において強い保持力を得るのに高電界が必要であること
を述べている所だけで、良好な無線周波数のチャックを
通じてのエネルギー移転が要件とされているる。
【0008】同様に以下の文献が注目される。米国再発
行特許第32,024号、米国特許第3,710,25
1号、第4,473,455号、第4,547,247
号、第4,623,839号、第4,665,360
号、第4,666,291号、及び第4,953,28
7号。米国特許第4,473,455号はワークピース
をチャックに物理的に締着するのに機械的クランプを使
用する装置を例示している。これは、ワークスペース上
の空間を無駄にし、クランプを定期的に清掃するのに要
する時間の浪費、及びワークピースを損傷する可能性の
故に望ましいものでない。
行特許第32,024号、米国特許第3,710,25
1号、第4,473,455号、第4,547,247
号、第4,623,839号、第4,665,360
号、第4,666,291号、及び第4,953,28
7号。米国特許第4,473,455号はワークピース
をチャックに物理的に締着するのに機械的クランプを使
用する装置を例示している。これは、ワークスペース上
の空間を無駄にし、クランプを定期的に清掃するのに要
する時間の浪費、及びワークピースを損傷する可能性の
故に望ましいものでない。
【0009】また日本特許公開1−281835、3−
3249、3−3250及び59−4433並びにヨー
ロッパ公開0107323も参照される。
3249、3−3250及び59−4433並びにヨー
ロッパ公開0107323も参照される。
【0010】
【発明の開示】本発明は、低圧環境内で導電性ワークピ
ース(2)をチャック(4)上に保持するための静電チ
ャックである。このチャックはワークピースを支持する
ための誘電性基質(8)と、この基質内に埋設された少
なくとも1つの導電性電極(11,13)と、各電極に
接続された電圧源(V)とから成る。誘電性基質は電圧
源の付勢に応答して自由運動する極性分子を含有しない
材料から製作される。
ース(2)をチャック(4)上に保持するための静電チ
ャックである。このチャックはワークピースを支持する
ための誘電性基質(8)と、この基質内に埋設された少
なくとも1つの導電性電極(11,13)と、各電極に
接続された電圧源(V)とから成る。誘電性基質は電圧
源の付勢に応答して自由運動する極性分子を含有しない
材料から製作される。
【0011】
【好適実施例】図1は本発明の第1の実施例を示し、ワ
ークピース2が静電チャック4の上表面上に保持されて
いる。ワークピース2は導電体又は半導体、例えばシリ
コンウエーハである。ワークピース2は典型的に集積回
路の前駆体、フラットパネル液晶表示層、又は電子ビー
ムリソグラフィを受けるウエーハである。チャック4は
ワークピース2を低圧環境内、例えば反応イオンエッチ
ング装置、スパッタリング反応器、又はCVD反応器内
などに保持するためのものである。チャック4は静電ウ
エーハピック、すなわちワークピース2を1ヵ所から他
へ搬送する器具として働き得る。“低圧”とは圧力が5
0トール以下である環境を意味する。このような低圧に
おいては、静電力がワークピース2をチャック4に保持
するのにきわめて有効である。静電力は処理ガス圧など
のような環境要因により起こるワークピース2のズレを
防止する。このような静電チャック4について、ワーク
ピース2はコンデンサの1電極として使用される。この
ような静電チャックについての問題の1つは、静電力を
除去したのちにワークピースがチャックに付着しやすい
ということである。この問題は本発明により克服され
た。
ークピース2が静電チャック4の上表面上に保持されて
いる。ワークピース2は導電体又は半導体、例えばシリ
コンウエーハである。ワークピース2は典型的に集積回
路の前駆体、フラットパネル液晶表示層、又は電子ビー
ムリソグラフィを受けるウエーハである。チャック4は
ワークピース2を低圧環境内、例えば反応イオンエッチ
ング装置、スパッタリング反応器、又はCVD反応器内
などに保持するためのものである。チャック4は静電ウ
エーハピック、すなわちワークピース2を1ヵ所から他
へ搬送する器具として働き得る。“低圧”とは圧力が5
0トール以下である環境を意味する。このような低圧に
おいては、静電力がワークピース2をチャック4に保持
するのにきわめて有効である。静電力は処理ガス圧など
のような環境要因により起こるワークピース2のズレを
防止する。このような静電チャック4について、ワーク
ピース2はコンデンサの1電極として使用される。この
ような静電チャックについての問題の1つは、静電力を
除去したのちにワークピースがチャックに付着しやすい
ということである。この問題は本発明により克服され
た。
【0012】図1の実施例において、コンデンサの第2
プレート6が誘電体8に埋設され、電源Vに接続されて
いる。電圧Vがこのコンデンサに加えられると、電極
2,6を互いに引き付ける力が働く。このワークピース
2をチャック4の面に保持する力は加えられる電界の平
方に比例する。
プレート6が誘電体8に埋設され、電源Vに接続されて
いる。電圧Vがこのコンデンサに加えられると、電極
2,6を互いに引き付ける力が働く。このワークピース
2をチャック4の面に保持する力は加えられる電界の平
方に比例する。
【0013】図2及び図3は本発明の第2の実施例を示
し、ここでは2本の電極11,13が誘電体8に埋設さ
れている。これは、ワークピース2との電気接触を形成
する問題を回避するが、それはワークピース2上に絶縁
コーティングの堆積(例えばワークピース2がシリコン
製である時の酸化ケイ素)がかような電気接触を困難に
するから、そして、ワークピース2の削れる危険の故に
問題なのである。
し、ここでは2本の電極11,13が誘電体8に埋設さ
れている。これは、ワークピース2との電気接触を形成
する問題を回避するが、それはワークピース2上に絶縁
コーティングの堆積(例えばワークピース2がシリコン
製である時の酸化ケイ素)がかような電気接触を困難に
するから、そして、ワークピース2の削れる危険の故に
問題なのである。
【0014】電極11,13は実質的に同じ寸法であっ
て、それぞれ−V電源と+V電源とに接続されている。
これはワークピース2を対称性のため接地電位とする力
を加える。Vは典型的に直流2000ボルトである。実
験チャック4を使用して、本発明者はこの力がウエーハ
2上で最大5ポンド(3インチ径)であることを測定し
た。このはウエーハを保持する34トールの圧に相当す
る。
て、それぞれ−V電源と+V電源とに接続されている。
これはワークピース2を対称性のため接地電位とする力
を加える。Vは典型的に直流2000ボルトである。実
験チャック4を使用して、本発明者はこの力がウエーハ
2上で最大5ポンド(3インチ径)であることを測定し
た。このはウエーハを保持する34トールの圧に相当す
る。
【0015】電源Vは交流又は直流であり得る。エッチ
ングとウエーハピックの適用のためには交流がワークピ
ース2のチャック4への付着の問題を克服するのに適切
である。エッチングのためには温度は典型的に200℃
以上ではなく、誘電体8はプラスチックであり得る。
ングとウエーハピックの適用のためには交流がワークピ
ース2のチャック4への付着の問題を克服するのに適切
である。エッチングのためには温度は典型的に200℃
以上ではなく、誘電体8はプラスチックであり得る。
【0016】低圧CVD法のためには温度が600℃以
上であり得るので、直流を使用ことが重要であり、それ
は交流だと望ましくない“チャター”やワークピース2
とチャック4の間の真空シールの定期的破断を起こすこ
とがあるからである。チャターはウエーハピックの適用
には通常問題でない。
上であり得るので、直流を使用ことが重要であり、それ
は交流だと望ましくない“チャター”やワークピース2
とチャック4の間の真空シールの定期的破断を起こすこ
とがあるからである。チャターはウエーハピックの適用
には通常問題でない。
【0017】背景技術のところで触れたように、ワーク
ピース2は最大で24時間もの間チャック4に付着する
ことがあり、処理時間の無駄を生じる。この付着は残留
電気(electrets)の形成により起こる。もし
誘電体8の中に移動性極性分子があると、強い電界Vの
存在が或る極性分子をその場の回転により電界と整合さ
せる。これは、磁性材料が磁化された時のように、永久
的静電気力を生じる。“極性分子”とは分子構造内に非
対称な電子の配列があるものをいう。
ピース2は最大で24時間もの間チャック4に付着する
ことがあり、処理時間の無駄を生じる。この付着は残留
電気(electrets)の形成により起こる。もし
誘電体8の中に移動性極性分子があると、強い電界Vの
存在が或る極性分子をその場の回転により電界と整合さ
せる。これは、磁性材料が磁化された時のように、永久
的静電気力を生じる。“極性分子”とは分子構造内に非
対称な電子の配列があるものをいう。
【0018】本発明は誘電体8に電界Vに応答して自由
運動する極性分子を含まない材料を使うことにより付着
の問題を解決する。すなわち、本発明において誘電体8
は極性分子をもたない基質か、極性分子をもつが単結晶
であるためそれらが自由運動しない基質から成り立つ。
誘電体8についての第2の要件は、高い破壊電界強度を
もつ、すなわち比較的高電圧に内部破壊を生じることな
く耐えることである。さらに、高温度用途においては、
第3の要件として誘電体8がセラミック材料、例えば石
英又はアルミナであることを要する。
運動する極性分子を含まない材料を使うことにより付着
の問題を解決する。すなわち、本発明において誘電体8
は極性分子をもたない基質か、極性分子をもつが単結晶
であるためそれらが自由運動しない基質から成り立つ。
誘電体8についての第2の要件は、高い破壊電界強度を
もつ、すなわち比較的高電圧に内部破壊を生じることな
く耐えることである。さらに、高温度用途においては、
第3の要件として誘電体8がセラミック材料、例えば石
英又はアルミナであることを要する。
【0019】極性分子を含まず、誘電体8として適して
いる材料の例は、ダイアモンド、例えば低圧CVDで成
長させた多結晶ダイアモンドである。単結晶として製造
され得る適当な材料の例は窒化ホウ素(誘電率4)、及
び酸化アルミニウム(誘電率8)である。酸化アルミニ
ウム(Al2O3)は比較的高い誘電率であり、比較的高
い融点2300℃であるので特に適当である。酸化アル
ミは青い不純物(サファイア)又は赤い不純物(ルビ
ー)をもち得る。その他の誘電体8として適当な材料は
石英(SiO2)、酸化マグネシウム等々である。
いる材料の例は、ダイアモンド、例えば低圧CVDで成
長させた多結晶ダイアモンドである。単結晶として製造
され得る適当な材料の例は窒化ホウ素(誘電率4)、及
び酸化アルミニウム(誘電率8)である。酸化アルミニ
ウム(Al2O3)は比較的高い誘電率であり、比較的高
い融点2300℃であるので特に適当である。酸化アル
ミは青い不純物(サファイア)又は赤い不純物(ルビ
ー)をもち得る。その他の誘電体8として適当な材料は
石英(SiO2)、酸化マグネシウム等々である。
【0020】図4は熱をチャック4に加えなればならな
い用途において誘電体チャック4を真空室21に入れる
例を示している。チャック4は必ずしも図1〜3に示し
たのでない誘電体チャックであり得る。低圧CVD法な
どのような或る処理法については比較的高い温度例えば
600℃の加熱がしばしば必要又は望ましい。このよう
な用途において熱はチャック4を介してワークピース2
に伝えられなければならない。これは典型的に加熱素子
25と金属プレート23を介して行われる。このような
装置においては金属25と誘電体4の熱膨張係数を一致
させる問題がある。きわめて有効と認められる技術は、
多数の金属ピン22を金属プレート23と誘電体4の間
に使用することである。ピン22はプレートから誘電体
4に十分な熱を移動させ、しかもワークピース2が加熱
され、ついで冷却される時のプレート23と誘電体4の
間の膨張係数の差により生じる動きに対処する柔軟性を
もっている。ピン22は誘電体4の下表面に、例えば活
性溶着合金(ABA)を使用したろう付け(溶着)によ
り接着される。適当な活性溶着合金は銀、銅、及びチタ
ンを含有し、融点が600℃から750℃の間にあるも
のである。
い用途において誘電体チャック4を真空室21に入れる
例を示している。チャック4は必ずしも図1〜3に示し
たのでない誘電体チャックであり得る。低圧CVD法な
どのような或る処理法については比較的高い温度例えば
600℃の加熱がしばしば必要又は望ましい。このよう
な用途において熱はチャック4を介してワークピース2
に伝えられなければならない。これは典型的に加熱素子
25と金属プレート23を介して行われる。このような
装置においては金属25と誘電体4の熱膨張係数を一致
させる問題がある。きわめて有効と認められる技術は、
多数の金属ピン22を金属プレート23と誘電体4の間
に使用することである。ピン22はプレートから誘電体
4に十分な熱を移動させ、しかもワークピース2が加熱
され、ついで冷却される時のプレート23と誘電体4の
間の膨張係数の差により生じる動きに対処する柔軟性を
もっている。ピン22は誘電体4の下表面に、例えば活
性溶着合金(ABA)を使用したろう付け(溶着)によ
り接着される。適当な活性溶着合金は銀、銅、及びチタ
ンを含有し、融点が600℃から750℃の間にあるも
のである。
【0021】大多数の金属はプレート23として適当で
ある。特に良いのはコバールとチタン合金、例えばモリ
ブデンを含有するもので、これらは誘電体4がサファイ
ア製である時は誘電体4の熱膨張係数とよく合致するか
らである。支柱24はプレート23のヒーター25を真
空室21の床上方に上げるのに使用される。
ある。特に良いのはコバールとチタン合金、例えばモリ
ブデンを含有するもので、これらは誘電体4がサファイ
ア製である時は誘電体4の熱膨張係数とよく合致するか
らである。支柱24はプレート23のヒーター25を真
空室21の床上方に上げるのに使用される。
【0022】ピン22の底はプレート23の上表面に溶
接又はろう付けされ、又はプレートから機械削り又は切
削装置により切削され得る。ピン22を形成する好適な
方法はプレート23の上表面から図6に示すように削り
出すことである。
接又はろう付けされ、又はプレートから機械削り又は切
削装置により切削され得る。ピン22を形成する好適な
方法はプレート23の上表面から図6に示すように削り
出すことである。
【0023】図6の(a)金属プレートの上表面を示し
ている。まず、この表面にほゞ平行な溝41の第1群を
削り又は切削することが必要である。これによりほゞ平
行な隆起部40の第1群ができる。次に溝41を剛性あ
る保持材料42、例えば硬質プラスチックで図6の
(c)に示すように埋める。保持材料42の目的は隆起
部40が図6(d)に示すようにほゞ平行な溝43の第
2群を直角に切削する時破壊するのを防ぐためである。
最後の工程は保持材料42の残滓を除去して図6(e)
に示すような突起ピン22の群を形成することである。
ている。まず、この表面にほゞ平行な溝41の第1群を
削り又は切削することが必要である。これによりほゞ平
行な隆起部40の第1群ができる。次に溝41を剛性あ
る保持材料42、例えば硬質プラスチックで図6の
(c)に示すように埋める。保持材料42の目的は隆起
部40が図6(d)に示すようにほゞ平行な溝43の第
2群を直角に切削する時破壊するのを防ぐためである。
最後の工程は保持材料42の残滓を除去して図6(e)
に示すような突起ピン22の群を形成することである。
【0024】静電チャック4を作る好適実施例を図5に
示してある。このチャックは図1から図3に示したタイ
プのチャック4であってもよく、そうでなくてもよい。
例示の目的で、図2から図3のチャック4の例を示す。
この方法においては、下方誘電素子30と上方誘電素子
33が使用される。下方誘電体30は上方誘電体より厚
いものとすべきである。下方誘電体30は機械的支持
と、熱が加えられる用途においてワークピース2のたわ
みを防ぐため比較的厚いものである必要がある。(この
後者の理由は金属プレート23も比較的厚いことを要す
る。)上方プレート33はワークピース2を引き付ける
静電力を最大にする必要のため比較的薄いものでなけれ
ばならない。もし上方誘電体33があまりに薄く作られ
ると、割れて望ましくないアークを生じることになる。
サファイア誘電体33については、望ましい厚さは5ミ
ルから10ミルの間である。この薄さを実現するのには
研磨よりラッピングが必要である。
示してある。このチャックは図1から図3に示したタイ
プのチャック4であってもよく、そうでなくてもよい。
例示の目的で、図2から図3のチャック4の例を示す。
この方法においては、下方誘電素子30と上方誘電素子
33が使用される。下方誘電体30は上方誘電体より厚
いものとすべきである。下方誘電体30は機械的支持
と、熱が加えられる用途においてワークピース2のたわ
みを防ぐため比較的厚いものである必要がある。(この
後者の理由は金属プレート23も比較的厚いことを要す
る。)上方プレート33はワークピース2を引き付ける
静電力を最大にする必要のため比較的薄いものでなけれ
ばならない。もし上方誘電体33があまりに薄く作られ
ると、割れて望ましくないアークを生じることになる。
サファイア誘電体33については、望ましい厚さは5ミ
ルから10ミルの間である。この薄さを実現するのには
研磨よりラッピングが必要である。
【0025】図5(b)は好適実施例を示し、ここでは
凹部31,32が研磨又はラッピングにより下方誘電体
30の上表面に形成される。ホール35,36が誘電体
30の凹部31,32に穿設され、電極11,13を電
源−V及び+Vに接続する手段を収納する。
凹部31,32が研磨又はラッピングにより下方誘電体
30の上表面に形成される。ホール35,36が誘電体
30の凹部31,32に穿設され、電極11,13を電
源−V及び+Vに接続する手段を収納する。
【0026】凹部31,32にはろう付け化合物11,
13が図5(c)のように満たされる。このろう付け化
合物はピン22を誘電体4に接合するのに上述したのと
同じものでよい。ホール35,36はろう付け化合物で
満たすか、又は図5(c)に示すようにろう付け化合物
のパッチ11,13に電気接続するワイヤ37,38の
端部を支持し、下方へ突出させるようにする。
13が図5(c)のように満たされる。このろう付け化
合物はピン22を誘電体4に接合するのに上述したのと
同じものでよい。ホール35,36はろう付け化合物で
満たすか、又は図5(c)に示すようにろう付け化合物
のパッチ11,13に電気接続するワイヤ37,38の
端部を支持し、下方へ突出させるようにする。
【0027】上方誘電体33がついで(c)の組合せの
上に置かれ、新しい組合せはろう付け化合物の融点以上
に加熱される。冷却すると、表面30と33は互いに溶
着され、電極11,13が自動的に形成される。ついで
ワイヤ37,38を電源−Vと+Vにそれぞれ接続す
る。
上に置かれ、新しい組合せはろう付け化合物の融点以上
に加熱される。冷却すると、表面30と33は互いに溶
着され、電極11,13が自動的に形成される。ついで
ワイヤ37,38を電源−Vと+Vにそれぞれ接続す
る。
【0028】図5(b)の凹部形成工程は任意的で、す
なわちろう付け化合物は直接誘電体30の上表面に塗布
して1個又はそれ以上のパッチを形成してもよい。しか
し凹部31,32の形成は、誘電体30,33の間に形
成されるかもしれないエアギャップを解消させる。エア
ギャップは望ましくない不純物を含み得る。
なわちろう付け化合物は直接誘電体30の上表面に塗布
して1個又はそれ以上のパッチを形成してもよい。しか
し凹部31,32の形成は、誘電体30,33の間に形
成されるかもしれないエアギャップを解消させる。エア
ギャップは望ましくない不純物を含み得る。
【0029】変形方法として、ワイヤ37,38は電極
11,13から、下ではなく、外に突出するように形成
することもできる。
11,13から、下ではなく、外に突出するように形成
することもできる。
【0030】以上の説明は好適実施例の作用を例示する
ものであり、本発明の範囲を限定するものではない。本
発明の範囲は特許請求の範囲により限定されるものであ
る。以上の説明から、多くの変形例が当業者に明らかで
あろうが、これらも本発明の精神及び範囲に含まれるも
のである。
ものであり、本発明の範囲を限定するものではない。本
発明の範囲は特許請求の範囲により限定されるものであ
る。以上の説明から、多くの変形例が当業者に明らかで
あろうが、これらも本発明の精神及び範囲に含まれるも
のである。
【図1】図1は本発明の第1の実施例の側面断面図であ
る。
る。
【図2】図2は本発明の第2の実施例の側面断面図であ
る。
る。
【図3】図3は図2の3−3線に沿う水平断面図であ
る。
る。
【図4】図4は本発明の静電チャックを真空室内のヒー
ター組立体に乗せた状態を示す略示立面図である。
ター組立体に乗せた状態を示す略示立面図である。
【図5】図5は本発明の静電チャックを製造する4つの
工程(a)〜(d)を説明する略示断面図である。
工程(a)〜(d)を説明する略示断面図である。
【図6】図6は本発明の静電チャックをヒーターに結合
するのに適した金属プレートの製造を説明する(a)〜
(e)5つの略示図である。
するのに適した金属プレートの製造を説明する(a)〜
(e)5つの略示図である。
2…ワークピース 4…静電チャック 6…電極 8…誘電体基質 11,13…電極(パッチ) 22…ピン 31,32…凹部 33…第2の誘電体素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−188645(JP,A) 特開 昭58−137536(JP,A) 米国特許5001594(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 3/15 H01L 21/68 H02N 13/00
Claims (6)
- 【請求項1】 低圧環境内で導電性ワークピースをチャ
ック上に保持するための静電チャックであって, 第1および第2誘電性プレートを含む基質と, 少なくとも一つの導電性電極と, 前記導電性電極の少なくとも一つに電圧を加えるための
電圧源と, 前記導電性電極の少なくとも一つを前記電圧源に接続す
るための手段と, を含み, 前記第1誘電性プレートは,上表面および下表面を有
し,前記上表面は,少なくとも一つの凹部をそこに有
し,前記誘電性プレートは単結晶から形成され, 前記電極は,前記第1誘電性プレートの前記凹部内に位
置し, 前記第2誘電性プレートは,ワークピースを保持するた
めの上表面,および下表面を有し,前記第2誘電性プレ
ートは単結晶から形成され,前記第2誘電性プレート
は,連続してかつ同一の広がりをもつその下表面によ
り,前記第1誘電性プレートの上表面に取り付けられ
る, ところの静電チャック。 - 【請求項2】 前記第1誘電性プレートは,前記第2誘
電性プレートよりも厚い請求項1に記載の静電チャッ
ク。 - 【請求項3】 前記第1誘電性プレートはさらに,前記
導電性電極を前記電圧源に接続するための手段を収納す
るために,前記第1誘電性プレートの下表面を通って前
記凹部に至る少なくとも一つの開口部を含む請求項2に
記載の静電チャック。 - 【請求項4】 前記基質は,石英または酸化マグネシウ
ムの材料で製作されている請求項1に記載の静電チャッ
ク。 - 【請求項5】 基質に,単一の導電性電極が埋設され,
ワークピースは接地されている請求項1に記載のチャッ
ク。 - 【請求項6】 基質内に2個の導電性電極が埋設され,
第1の電極は+Vの電圧に結合され,第2の電極は−V
の電圧に結合されている請求項1に記載のチャック。
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-
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