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JP3331508B2 - 鋼材の連続熱間圧延装置並びにそれに用いるフライングクロップシャー - Google Patents

鋼材の連続熱間圧延装置並びにそれに用いるフライングクロップシャー

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Publication number
JP3331508B2
JP3331508B2 JP04553194A JP4553194A JP3331508B2 JP 3331508 B2 JP3331508 B2 JP 3331508B2 JP 04553194 A JP04553194 A JP 04553194A JP 4553194 A JP4553194 A JP 4553194A JP 3331508 B2 JP3331508 B2 JP 3331508B2
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JP
Japan
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cutting
blade
steel material
hot rolling
steel
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JP04553194A
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JPH07251203A (ja
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誠治 有墨
裕一 本郷
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/02Iron or ferrous alloys
    • B23K2103/04Steel or steel alloys

Landscapes

  • Metal Rolling (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼材の連続熱間圧延装
並びにそれに用いるフライングクロップシャーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】鋼材の熱間圧延は、特に鋼材のフロント
とテール部の所謂非定常部の無張力による擦り傷と形状
不良、スレッディング速度による板幅厚不良、加減速に
よる温度不良と表面品位不良等によって発生する注文歩
留の悪化、不良部除去作業、精整通板作業をなくするた
め、近年複数の熱間圧延用長尺鋼材を順次接合して、連
続した所定の速度で圧延処理する所謂連続熱間圧延方法
が試みられている。
【0003】この連続熱間圧延方法は、連続式熱間圧延
機に供給する粗熱間圧延済みの鋼材または、高温薄肉連
続鋳造鋳片(フラットまたはコイル状)等の熱間圧延用
長尺鋼材を事前に先端と尾端部をフライングクロップシ
ャーを適用して切断すると共に、鋼材間の尾端切断面と
先端切断面の全域または一部を溶接接合処置して多数の
熱間圧延用長尺鋼材を順次同一圧延スケジュールで或い
は、複数の圧延スケジュールを連続的にリレー変更しな
がら熱間圧延し、圧延後分割切断し複数台の巻取機で交
互に巻取処理する方法が思考される。
【0004】前記溶接接合手段としては、突き合わせ電
気溶接、圧着接合、レーザー溶接接合等が検討されてい
るが、迅速性、接合強度及び接合部の品質上の観点から
レーザー溶接接合が有利である。レーザー溶接接合に
は、前記鋼材間の尾端切断面と先端切断面は、突き合わ
せ時に全面面接触する平行関係の平面化が要求される。
【0005】一方鋼材を事前に先端と尾端部を安価で高
速切断が可能な手段として適用するフライングクロップ
シャーは、一般に先端切断刃と尾端切断刃を一対の回転
ドラム夫々の外周に所定回転角度をおいて併設し、各切
断刃のアッパーカット刃とダウンカット刃の切断時の位
置関係を同一関係に配置してある。例えば、アッパーカ
ット刃を切断時にダウンカット刃の鋼材の反進行側に位
置する関係に配置してある。またこの逆もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4(イ)に示すよう
に、前記フライングクロップシャーで鋼材Sの先端のク
ロップC1を切断除去する作用は、鋼材S移送速度より
ドラムDM1,DM2の周速を大にして切断するため、
この切断の際、鋼材Sの反クロップ側がアッパーカット
UC1の腹bで押し上げられるが、ダウンカット刃D
C1シャー入側のローラーテーブルRT1とにより拘
束され、且つクロップ側がクロップ排出ピットP1上に
あり出側のローラーテーブルRT2による拘束のない状
態でダウンカット刃DC1により切断され、ダウンカッ
ト刃DC1による拘束切断面F1が平面となり、無拘束
切断面F2が下弦の彎曲面となる。
【0007】また図4(ロ)に示すように、鋼材Sの尾
端のクロップC2を切断除去する作用は、鋼材S移送速
度よりドラムDM1,DM2の周速を小にして切断する
ため、この切断の際、鋼材の反クロップ側がダウンカッ
ト刃DC2による無拘束切断となるため、ダウンカット
刃DC2による無拘束切断面Fは完全な平面にはなら
ず、下弦の彎曲面に近い状態となる。図中、P2はフラ
イングクロップシャーFCSの入側のクロップ排出ピッ
トである。
【0008】このようにして先・尾端のクロップC1,
C2を除去された鋼材S間の接合用切断面は彎曲した尾
端切断面F3と平坦な先端切断面F1となるため、この
ままでは前記レーザー溶接接合に適さず、彎曲した尾端
切断面F3を熱間研削加工処理する等の二次処理が必須
であった。しかし、連続熱間圧延速度が高速化するとこ
の二次処理が時間的に不可能となる。またフライングク
ロップシャーと連続式熱間圧延機間に該二次処理設備を
設置するには、他の一段,二段のデスケーリング設備等
の付帯設備との関係で大幅な規制を受けて充分な機能が
得られなく、且つ場合によっては、設置不可能となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決した優れた手段を提供するものであり、その特徴と
するところは、次の点にある。
【0010】()熱間圧延用長尺鋼材の先端切断刃と
尾端切断刃を同一回転ドラムの外周の所定の回転角度を
おいて併設したフライングクロップシャーにおいて、前
記先端切断刃のアッパーカット刃を切断時にダウンカッ
ト刃の鋼材の反進行側に位置する関係に配置し、前記尾
端切断刃のアッパーカット刃を切断時にダウンカット刃
の鋼材の進行側に位置する関係に配設したことを特徴と
する鋼材の連続熱間圧延用のフライングクロップシャ
ー。
【0011】()連続熱間圧延装置の入側に、熱間圧
延用長尺鋼材の進行方向に沿って、前記鋼材の先端切断
刃と尾端切断刃を同一回転ドラム(設備的に有利)また
は別々の回転ドラムの外周に配置し、前記先端切断刃の
アッパーカット刃を切断時にダウンカット刃の鋼材の反
進行側に位置する関係に配置し前記尾端切断刃のアッパ
ーカット刃を切断時にダウンカット刃の鋼材の進行側に
位置する関係に配置したフライングクロップシャーと、
レーザー溶接接合装置と、レーザー溶接接合装置の走間
溶接領域を移動可能とし先行鋼材の切断尾端部と後行鋼
材の切断先端部とを突き合わせ状態で各々をクランプす
る一対のクランプを有する接合部クランプ装置とを設け
ると共に、連続式熱間圧延機の出側に、高速シャーと複
数のストリップ巻取装置とを設けたことを特徴とする鋼
材の連続熱間圧延装置。
【0012】()熱間用圧延長尺鋼材の進行方向に沿
って、前記鋼材の先端切断刃と尾端切断刃を同一回転ド
ラムまたは別々の回転ドラムの外周に配置し、前記先端
切断刃のアッパーカット刃を切断時にダウンカット刃の
鋼材の反進行側に位置する関係に配置し前記尾端切断刃
のアッパーカット刃を切断時にダウンカット刃の鋼材の
進行側に位置する関係に配置したフライングクロップシ
ャーと、レーザー溶接接合装置と、レーザー溶接接合装
置の走間溶接領域を移動可能とし先行鋼材の切断尾端部
と後行鋼材の切断先端部とを突き合わせ状態で各々をク
ランプする一対のクランプを有する接合部クランプ装置
と、デスケーリング装置と、連続式熱間圧延機と、冷却
装置と第1のピンチロールと高速シャーと第2のピンチ
ロールと第3のピンチロールとを介設したホットランテ
ーブルと、複数のストリップ巻取装置とを順次配列せし
めたことを特徴とする鋼材の連続熱間圧延装置。
【0013】
【作用】図1(イ)の実施例に示すように、本発明の前
記フライングクロップシャーで鋼材Sの先端のクロップ
C1を切断除去する作用は、ドラムDM1,DM2の周
速を鋼材S移送速度より大にして切断するため、鋼材の
反クロップ側がダウンカット刃DC1ローラーテーブ
ルRTによる拘束切断となり、クロップ側が無拘束切断
となり、ダウンカット刃DC1による拘束切断面F1が
平面となり、無拘束切断面F2が下弦の彎曲面となる。
また図1(ロ)に示すように、鋼材Sの尾端のクロップ
C2を切断除去する作用は、ドラムDM1,DM2の周
速を鋼材S移送速度よりにして切断するため、鋼材の
反クロップ側がダウンカット刃DC2ローラーテーブ
ルRTによる拘束切断となりクロップ側が無拘束切断と
なる。このためダウンカット刃DC2による拘束切断面
が平面となり、無拘束切断面Fが下弦の彎曲面と
なる。
【0014】このようにして先・尾端のクロップC1,
C2を除去された鋼材S間の接合用切断面は、平坦で互
いに平行関係を有する尾端切断面F3と先端切断面F1
となり、互いに面接触の突き合わせが確実に可能となる
ため、このままで前記レーザー溶接接合に適用すること
ができ、切断面を研削加工処理する等の二次処理を全く
不要とし、フライングクロップシャーと連続式熱間圧延
機間のレーザー溶接接合装置や、デスケーリング設備等
の付帯設備の設置の規制を大幅に緩和するものである。
そして、連続熱間圧延の高位安定操業を実現させ且つ圧
延速度の高速化を有利に可能にしたものである。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1〜図4と共に説
明する。図1に示すフライングクロップシャーFCS
は、外周に前記鋼材の先端切断用のダウンカット刃DC
1とこれと面対称位置に鋼材の尾端切断用ダウンカット
刃DCを配置した回転ドラムDM1と、外周に前記鋼
材の先端切断用のアッパーカット刃UC1とこれと面対
称位置に鋼材の尾端切断用アッパーカット刃UC2を配
置した回転ドラムDM2とから構成し、前記先端切断用
のアッパーカット刃UC1を切断時にダウンカット刃D
C1の鋼材Sの反進行側に位置する関係に配置し、前記
尾端切断用のアッパーカット刃UC2を切断時にダウン
カット刃DC2の鋼材Sの進行側に位置する関係に配置
してある。この構成による作用は前述の通りである。
【0016】このフライングクロップシャーFCSを配
置した連続熱間圧延装置の全体構成例を図2〜図3に示
す。図2〜図3の例は、図2に示す如く、鋼材が移動す
る方向に、加熱炉1、バーチカルスケールブレーカーV
SB、第1粗圧延機R1、第2粗圧延機R2(リバーシ
ングミル)、タンデムにした第3粗圧延機R3と第4粗
圧延機R4、図3に示した如く保温ボックス付きの巻取
機3と巻戻機4、レベラー5、前記構成のフライングク
ロップシャーFCS、先行鋼材S1の切断尾端部と後行
鋼材S2の切断先端部との突き合わせ部を溶接する走間
レーザー溶接接合装置7、レーザー溶接接合装置7の走
間溶接領域を移動可能とし先行鋼材S1の切断尾端部と
後行鋼材S2の切断先端部とを突き合わせ状態で各々を
クランプする一対のクランプ6,8を有する接合部クラ
ンプ装置CR、デスケーリング装置9、図2に示す如く
7スタンドの連続式熱間仕上圧延機10、冷却装置11
と第1のピンチロール12と仕上圧延されたストリップ
を所要の単重に分割する高速フライングシャー13と第
2のピンチロール14と第3のピンチロール15とを介
設したホットランテーブル16、2基のストリップ巻取
装置17,18とを順次配列せしめた設備である。
【0017】フライングクロップシャーFCSの前後に
は切断クロップ排出ピットP1,P2を介してローラー
テーブルRT1,RT2が配置されている。この設備は
3基の加熱炉1から抽出されたスラブ2を、バーチカル
スケールブレーカーVSBと4基の粗圧延機R1〜R4
によって粗圧延した高温鋼板(熱間圧延用長尺鋼材)S
1を保温しながら巻取機3で一旦コイル状に巻き取り、
このコイルCoを巻戻機4に移し、巻戻機4から図3に
示す如く、保温しながら巻戻レベラー5で平坦に矯正し
コイル先端部を前記構成のフライングクロップシャーF
CSに供給する。
【0018】次にフライングクロップシャーFCSの先
端切断用アッパーカット刃UC1とダウンカット刃DC
1でコイル先端部は図1(イ)に示す如く切断された
後、前記クランプ装置CRとデスケーリング装置9を経
て7スタンドの連続式熱間仕上圧延機10に供給され熱
間仕上圧延される。巻戻機4から保温しながら巻き戻さ
れた高温鋼材S1の尾端は、フライングクロップシャー
FCSの尾端切断用アッパーカット刃UC2とダウンカ
ット刃DC2で図1(ロ)に示す如く切断された後、前
記クランプ装置CRの両クランプ6,8間に移動してい
くが、この過程と平行して、高温鋼板S1コイルCoを
巻き戻した巻戻機4は、直ちに巻取機3に既に巻き取ら
れている次の粗圧済高温鋼板S2コイルCoを受取り、
巻き戻し、その先端部を先行の高温鋼板S1同様にして
レベラー5を介してフライングクロップシャーFCSの
先端切断用アッパーカット刃UC1で切断して、前記ク
ランプ装置CRのクランプ6と8との間に移動させてそ
の切断面を先行の移動している高温鋼板S1の尾端切断
面に突き合わせてクランプする。これでクランプ装置C
Rは、鋼板の移送力により従動移動する。
【0019】クランプ6と8との間の突き合わせ部を溶
接する走間レーザー溶接接合装置7は、図3に示す如
く、レーザービーム固定光源7a、鋼板移動方向可動ミ
ラー7b、鋼板厚方向可動ミラー7c、鋼板幅方向可動
集光ミラー7dとCCDカメラ7eを主構成とし、該突
き合わせ部の移動速度に同期して移動しながらレーザー
ビームを突き合わせ部に沿って照射し溶接して高温鋼板
S1,S2の接合を完了する。この後クランプ装置CR
は、鋼板を開放して元の待機位置に戻り駆動する。以上
の動作を順次繰り返しながら高温鋼板S3…Snを接合
して、連続熱間仕上圧延機10に連続供給し所定サイズ
に熱間仕上圧延していくものである。尚、本例の変形例
として、フライングクロップシャーFCSの他の配置位
置としては、巻取機3の上流側に設置してもよい。
【0020】
【発明の効果】上記設備で幅1000mm×34mm厚×6
0m長の高温鋼板コイルを30コイル接合し、全コイル
幅1000mm×2mm厚に連続熱間仕上圧延することがで
き圧延後、単重16ton コイルに分割巻き取りすること
ができた。またこの設備で幅1000mm×34mm厚×6
0m長の高温鋼板コイルを20コイルと幅1050mm×
34mm厚×57m長の高温鋼板コイルを20コイル接合
し、幅1000mm×1.8mm厚と幅1050mm×2mm厚
の2種類に連続熱間仕上圧延することができ圧延後、該
サイズ別に単重16ton コイルに分割巻き取りすること
ができた。
【0021】またこの上記いずれの圧延例も、全コイル
は接合部が破断等の損傷は皆無であり安定した連続熱間
仕上圧延を実施することができた。また擦り傷、形状不
良、厚幅不良、温度不良、表面品位不良の発生率は約
0.3%と従来の高温鋼板単位の熱間仕上圧延の発生率
1.4%に比し大幅に改善をすることができ、製品の注
文歩留を大幅に向上させ、不良部分除去作業や精整通板
作業を殆んど皆無にすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ),(ロ)は本発明のフライングクロップ
シャーの実施例を示す説明図である。
【図2】本発明装置の実施例を示す簡略鳥瞰図である。
【図3】図2に示す装置の要部構成を示す説明図であ
る。
【図4】(イ),(ロ)は従来のフライングクロップシ
ャーを示す説明図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 15/00 B21B 1/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱間圧延用長尺鋼材の先端切断刃と尾端
    切断刃を同一回転ドラムの外周の所定の回転角度をおい
    て併設したフライングクロップシャーにおいて、前記先
    端切断刃のアッパーカット刃を切断時にダウンカット刃
    の鋼材の反進行側に位置する関係に配置し、前記尾端切
    断刃のアッパーカット刃を切断時にダウンカット刃の鋼
    材の進行側に位置する関係に配設したことを特徴とする
    鋼材の連続熱間圧延用のフライングクロップシャー。
  2. 【請求項2】 連続熱間圧延装置の入側に、熱間圧延用
    長尺鋼材の進行方向に沿って、前記鋼材の先端切断刃と
    尾端切断刃を同一回転ドラム(設備的に有利)または別
    々の回転ドラムの外周に配置し、前記先端切断刃のアッ
    パーカット刃を切断時にダウンカット刃の鋼材の反進行
    側に位置する関係に配置し前記尾端切断刃のアッパーカ
    ット刃を切断時にダウンカット刃の鋼材の進行側に位置
    する関係に配置したフライングクロップシャーと、レー
    ザー溶接接合装置と、レーザー溶接接合装置の走間溶接
    領域を移動可能とし先行鋼材の切断尾端部と後行鋼材の
    切断先端部とを突き合わせ状態で各々をクランプする一
    対のクランプを有する接合部クランプ装置とを設けると
    共に、連続式熱間圧延機の出側に高速シャーと複数のス
    トリップ巻取装置とを設けたことを特徴とする鋼材の連
    続熱間圧延装置。
  3. 【請求項3】 熱間圧延用長尺鋼材の進行方向に沿っ
    て、前記鋼材の先端切断刃と尾端切断刃を同一回転ドラ
    ムまたは別々の回転ドラムの外周に配置し、前記先端切
    断刃のアッパーカット刃を切断時にダウンカット刃の鋼
    材の反進行側に位置する関係に配置し、前記尾端切断刃
    のアッパーカット刃を切断時にダウンカット刃の鋼材の
    進行側に位置する関係に配置したフライングクロップシ
    ャーと、レーザー溶接接合装置と、レーザー溶接接合装
    置の走間溶接領域を移動可能とし、先行鋼材の切断尾端
    部と後行鋼材の切断先端部とを突き合わせ状態で各々を
    クランプする一対のクランプを有する接合部クランプ装
    置と、デスケーリング装置と、連続式熱間圧延機と、冷
    却装置と第1のピンチロールと高速シャーと第2のピン
    チロールと第3のピンチロールとを介設したホットラン
    テーブルと、複数のストリップ巻取装置とを順次配列せ
    しめたことを特徴とする鋼材の連続熱間圧延装置。
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