JP3323610B2 - 小局用自動交換装置 - Google Patents
小局用自動交換装置Info
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- JP3323610B2 JP3323610B2 JP30305393A JP30305393A JP3323610B2 JP 3323610 B2 JP3323610 B2 JP 3323610B2 JP 30305393 A JP30305393 A JP 30305393A JP 30305393 A JP30305393 A JP 30305393A JP 3323610 B2 JP3323610 B2 JP 3323610B2
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小局用自動交換装置に関
し、特に交換機間システムにおける音声ラインの利用効
率を高めた小局用自動交換装置に係わる。
し、特に交換機間システムにおける音声ラインの利用効
率を高めた小局用自動交換装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、小局用自動交換装置は、図3
に示すように加入者端末31(1〜n個)が音声ライン
L1、データラインD1を介して接続された端末トランク
32と、音声ラインL1を介して端末トランクが収容さ
れたネットワーク33と、ネットワークに収容され、か
つ端末トランクと異なった構成の交換機間トランク34
(1〜m個)と、端末トランク、ネットワーク、交換機
間トランク34を制御ラインPLを介して制御する交換
機CPU40とをそれぞれ設けた第1、第2の交換機E
X11、EX12を備えている。
に示すように加入者端末31(1〜n個)が音声ライン
L1、データラインD1を介して接続された端末トランク
32と、音声ラインL1を介して端末トランクが収容さ
れたネットワーク33と、ネットワークに収容され、か
つ端末トランクと異なった構成の交換機間トランク34
(1〜m個)と、端末トランク、ネットワーク、交換機
間トランク34を制御ラインPLを介して制御する交換
機CPU40とをそれぞれ設けた第1、第2の交換機E
X11、EX12を備えている。
【0003】第1、第2の交換機EX11、EX12の交換
機間トランク34はそれぞれ交換機間データラインD
L、交換機間音声ラインKLを介して接続されている。
機間トランク34はそれぞれ交換機間データラインD
L、交換機間音声ラインKLを介して接続されている。
【0004】このように構成された小局用自動交換装置
において、加入者端末31から他の加入者端末への呼出
が発生したとき、交換機CPU40は、呼出された加入
者端末の番号により、呼出された加入者端末が自交換機
収容か他交換機収容かを判断する。
において、加入者端末31から他の加入者端末への呼出
が発生したとき、交換機CPU40は、呼出された加入
者端末の番号により、呼出された加入者端末が自交換機
収容か他交換機収容かを判断する。
【0005】そこで、呼出された加入者端末が自己の交
換機収容ならば、交換機CPU40は、ネットワーク3
3を制御し、サービストーントランク(図示せず)の呼
出信号を呼出された加入者端末に出力する。呼出された
加入者端末が応答すると、交換機CPU40は、ネット
ワーク33を制御し、呼出した加入者端末との間に通話
路を接続する。
換機収容ならば、交換機CPU40は、ネットワーク3
3を制御し、サービストーントランク(図示せず)の呼
出信号を呼出された加入者端末に出力する。呼出された
加入者端末が応答すると、交換機CPU40は、ネット
ワーク33を制御し、呼出した加入者端末との間に通話
路を接続する。
【0006】一方、呼出された加入者端末が他交換機収
容ならば、交換機CPU40は、交換機間トランク34
を制御し、交換機間データラインDLに制御コマンドを
送出し、他交換機の呼出された加入者端末に呼出信号が
発生するように他交換機を制御する。呼出された加入者
端末が応答すると、交換機CPU40は、自交換機と他
交換機のネットワーク33を制御することにより、呼出
した加入者端末の音声ラインL1、交換機間トランク3
4の音声ラインKL、呼出された加入者端末の音声ライ
ンL1、交換機間トランク34の音声ラインKLをそれ
ぞれ接続して通話路を接続する。
容ならば、交換機CPU40は、交換機間トランク34
を制御し、交換機間データラインDLに制御コマンドを
送出し、他交換機の呼出された加入者端末に呼出信号が
発生するように他交換機を制御する。呼出された加入者
端末が応答すると、交換機CPU40は、自交換機と他
交換機のネットワーク33を制御することにより、呼出
した加入者端末の音声ラインL1、交換機間トランク3
4の音声ラインKL、呼出された加入者端末の音声ライ
ンL1、交換機間トランク34の音声ラインKLをそれ
ぞれ接続して通話路を接続する。
【0007】通話が終了すると、交換機CPU40は、
ネットワーク33を制御し通話路を解放する。
ネットワーク33を制御し通話路を解放する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この小局用自動交換装
置においては、一般的に交換機間トランク34は交換機
のオプション機能とされており、独立した1枚の基板と
なっていることが多い。そのため交換機間トランク34
の音声ラインKLは、システムによって収容局数が異な
る交換機において、実際に交換機間で必要とされる通話
路の数とは限らず、想定される最大の数だけ基板に装備
されている。
置においては、一般的に交換機間トランク34は交換機
のオプション機能とされており、独立した1枚の基板と
なっていることが多い。そのため交換機間トランク34
の音声ラインKLは、システムによって収容局数が異な
る交換機において、実際に交換機間で必要とされる通話
路の数とは限らず、想定される最大の数だけ基板に装備
されている。
【0009】このため、加入者端末の収容局数は少ない
が、2台の交換機を離して設置するような通話路が少な
い小規模の交換機間システムでは、交換機間システム基
板の音声ラインにおけるドライバ回路の大半が無駄にな
って、交換機間システムにおける音声ラインの利用効率
が低いという難点がある。
が、2台の交換機を離して設置するような通話路が少な
い小規模の交換機間システムでは、交換機間システム基
板の音声ラインにおけるドライバ回路の大半が無駄にな
って、交換機間システムにおける音声ラインの利用効率
が低いという難点がある。
【0010】
【発明の目的】本発明は上述した難点に鑑みなされたも
ので、交換機間システムにおける音声ラインの利用効率
を高めた小局用自動交換装置を提供することを目的とす
る。
ので、交換機間システムにおける音声ラインの利用効率
を高めた小局用自動交換装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した難点に
鑑みなされたもので、本発明の小局用自動交換装置は、
加入者端末が音声ライン、データラインを介して接続さ
れた端末トランクと、端末トランクが収容されたネット
ワークと、端末トランク、ネットワークを制御する交換
機CPUとをそれぞれ設けた第1、第2の交換機を備
え、第1、第2の交換機の端末トランクのうち任意の端
末トランクを加入者端末から切離して交換機間トランク
として使用し、交換機間トランクはそれぞれ交換機間音
声ライン、交換機間コマンドラインを介して交換機間ア
ダプタと接続され、交換機間アダプタは交換機間音声ラ
インを相互に接続する音声インターフエースおよび交換
機間コマンドラインが接続されたコマンドインターフエ
ースと、コマンドインターフエースから入力されたコマ
ンドを記憶する記憶回路と、記憶回路で記憶されたコマ
ンドにより第1、第2の交換機に設けられたそれぞれの
交換機CPUとの間でコマンド制御を行なう交換機間ア
ダプタCPUとをそれぞれ備えている。
鑑みなされたもので、本発明の小局用自動交換装置は、
加入者端末が音声ライン、データラインを介して接続さ
れた端末トランクと、端末トランクが収容されたネット
ワークと、端末トランク、ネットワークを制御する交換
機CPUとをそれぞれ設けた第1、第2の交換機を備
え、第1、第2の交換機の端末トランクのうち任意の端
末トランクを加入者端末から切離して交換機間トランク
として使用し、交換機間トランクはそれぞれ交換機間音
声ライン、交換機間コマンドラインを介して交換機間ア
ダプタと接続され、交換機間アダプタは交換機間音声ラ
インを相互に接続する音声インターフエースおよび交換
機間コマンドラインが接続されたコマンドインターフエ
ースと、コマンドインターフエースから入力されたコマ
ンドを記憶する記憶回路と、記憶回路で記憶されたコマ
ンドにより第1、第2の交換機に設けられたそれぞれの
交換機CPUとの間でコマンド制御を行なう交換機間ア
ダプタCPUとをそれぞれ備えている。
【0012】
【作用】このように構成された小局用自動交換装置にお
いて、加入者端末から他の加入者端末への呼出が発生し
たとき、交換機CPUは、呼出された加入者端末の番号
により、呼出された加入者端末が自交換機収容か他交換
機収容かを判断する。
いて、加入者端末から他の加入者端末への呼出が発生し
たとき、交換機CPUは、呼出された加入者端末の番号
により、呼出された加入者端末が自交換機収容か他交換
機収容かを判断する。
【0013】そこで、呼出された加入者端末が自己の交
換機収容ならば、交換機CPUは、ネットワークを制御
し、呼出信号を呼出された加入者端末に出力する。呼出
された加入者端末が応答すると、交換機CPUは、ネッ
トワークを制御し、呼出した加入者端末との間に通話路
を接続する。
換機収容ならば、交換機CPUは、ネットワークを制御
し、呼出信号を呼出された加入者端末に出力する。呼出
された加入者端末が応答すると、交換機CPUは、ネッ
トワークを制御し、呼出した加入者端末との間に通話路
を接続する。
【0014】一方、呼出された加入者端末が他交換機収
容ならば、交換機CPUは、端末トランクのデータライ
ン、交換機間トランクのデータラインに、他交換機の呼
出された加入者端末に呼出信号が発生するように他交換
機を制御し、コマンドを送出する。
容ならば、交換機CPUは、端末トランクのデータライ
ン、交換機間トランクのデータラインに、他交換機の呼
出された加入者端末に呼出信号が発生するように他交換
機を制御し、コマンドを送出する。
【0015】このコマンドは、交換機CPUとネットワ
ークとの間で通信プロトコルにより通信が確立された
後、交換機間アダプタのコマンドインターフエースを介
して交換機間アダプタCPUにより記憶回路に記憶され
る。
ークとの間で通信プロトコルにより通信が確立された
後、交換機間アダプタのコマンドインターフエースを介
して交換機間アダプタCPUにより記憶回路に記憶され
る。
【0016】その後、交換機間アダプタCPUと相手交
換機との間で通信が確立され、記憶回路で記憶されたコ
マンドは相手交換機に送られる。
換機との間で通信が確立され、記憶回路で記憶されたコ
マンドは相手交換機に送られる。
【0017】相手交換機は、送られてきたコマンドを解
析し、呼出された加入者端末から呼出信号が発生するよ
うにネットワークを制御する。呼出された加入者端末が
応答すると、交換機CPUは、自交換機と他交換機のネ
ットワークを制御することにより、呼出した加入者端末
の音声ライン、交換機間トランクの音声ライン、呼出さ
れた加入者端末の音声ライン、交換機間トランクの音声
ラインをそれぞれ接続して通話路を接続する。
析し、呼出された加入者端末から呼出信号が発生するよ
うにネットワークを制御する。呼出された加入者端末が
応答すると、交換機CPUは、自交換機と他交換機のネ
ットワークを制御することにより、呼出した加入者端末
の音声ライン、交換機間トランクの音声ライン、呼出さ
れた加入者端末の音声ライン、交換機間トランクの音声
ラインをそれぞれ接続して通話路を接続する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の小局用自動交換装置をその好
ましい一実施例について図面を参照して詳述する。
ましい一実施例について図面を参照して詳述する。
【0019】図1において、小局用自動交換装置は、第
1、第2の交換機EX1、EX2を備えている。第1、第
2の交換機EX1、EX2は、加入者端末1(1〜n個)
が音声ラインL1、データラインD1を介して接続された
端末トランク2と、音声ラインL1を介して端末トラン
クが収容されたネットワーク3と、端末トランク2、ネ
ットワーク3を制御ラインPLを介して制御する交換機
CPU10とをそれぞれ設けている。
1、第2の交換機EX1、EX2を備えている。第1、第
2の交換機EX1、EX2は、加入者端末1(1〜n個)
が音声ラインL1、データラインD1を介して接続された
端末トランク2と、音声ラインL1を介して端末トラン
クが収容されたネットワーク3と、端末トランク2、ネ
ットワーク3を制御ラインPLを介して制御する交換機
CPU10とをそれぞれ設けている。
【0020】また、この第1、第2の交換機EX1、E
X2の端末トランク2のうち任意の端末トランクは加入
者端末1から切離して交換機間トランク2a(1〜m
個)として使用される。
X2の端末トランク2のうち任意の端末トランクは加入
者端末1から切離して交換機間トランク2a(1〜m
個)として使用される。
【0021】第1、第2の交換機EX1、EX2の交換機
間トランク2aはそれぞれ交換機間音声ラインKL、交
換機間コマンドラインCLを介して交換機間アダプタ1
1と接続されている。
間トランク2aはそれぞれ交換機間音声ラインKL、交
換機間コマンドラインCLを介して交換機間アダプタ1
1と接続されている。
【0022】交換機間アダプタ11は交換機間音声ライ
ンKLを相互に接続する音声インターフエース12aお
よび交換機間コマンドラインCLが接続されたコマンド
インターフエース12bと、コマンドインターフエース
12bから入力されたコマンドを記憶する記憶回路(R
AM)19と、記憶回路19で記憶されたコマンドによ
り第1、第2の交換機に設けられたそれぞれの交換機C
PUとの間でコマンド制御を行なう交換機間アダプタC
PU20とをそれぞれ備えている。
ンKLを相互に接続する音声インターフエース12aお
よび交換機間コマンドラインCLが接続されたコマンド
インターフエース12bと、コマンドインターフエース
12bから入力されたコマンドを記憶する記憶回路(R
AM)19と、記憶回路19で記憶されたコマンドによ
り第1、第2の交換機に設けられたそれぞれの交換機C
PUとの間でコマンド制御を行なう交換機間アダプタC
PU20とをそれぞれ備えている。
【0023】このように構成された小局用自動交換装置
において、加入者端末1から他の加入者端末への呼出が
発生したとき、交換機CPU10は、呼出された加入者
端末の番号により、呼出された加入者端末が自交換機収
容か他交換機収容かを判断する。
において、加入者端末1から他の加入者端末への呼出が
発生したとき、交換機CPU10は、呼出された加入者
端末の番号により、呼出された加入者端末が自交換機収
容か他交換機収容かを判断する。
【0024】そこで、呼出された加入者端末が自己の交
換機収容ならば、交換機CPU10は、ネットワーク3
を制御し、サービストーントランク(図示せず)の呼出
信号を呼出された加入者端末に出力する。呼出された加
入者端末が応答すると、交換機CPU10は、ネットワ
ーク3を制御し、呼出した加入者端末との間に通話路を
接続する。
換機収容ならば、交換機CPU10は、ネットワーク3
を制御し、サービストーントランク(図示せず)の呼出
信号を呼出された加入者端末に出力する。呼出された加
入者端末が応答すると、交換機CPU10は、ネットワ
ーク3を制御し、呼出した加入者端末との間に通話路を
接続する。
【0025】一方、呼出された加入者端末が他交換機収
容ならば、交換機CPU10は、端末トランク2のデー
タラインD1、交換機間トランク2aのデータラインC
Lに、他交換機の呼出された加入者端末に呼出信号が発
生するように他交換機を制御し、コマンドを送出する。
容ならば、交換機CPU10は、端末トランク2のデー
タラインD1、交換機間トランク2aのデータラインC
Lに、他交換機の呼出された加入者端末に呼出信号が発
生するように他交換機を制御し、コマンドを送出する。
【0026】このコマンドは、図2に示すように交換機
CPU10とネットワーク3との間で通信プロトコルに
より通信が確立された後、交換機間アダプタ11のコマ
ンドインターフエース12bを介して交換機間アダプタ
CPU20により記憶回路19に記憶される。
CPU10とネットワーク3との間で通信プロトコルに
より通信が確立された後、交換機間アダプタ11のコマ
ンドインターフエース12bを介して交換機間アダプタ
CPU20により記憶回路19に記憶される。
【0027】その後、交換機間アダプタCPU20と相
手交換機との間で通信が確立され、記憶回路19で記憶
されたコマンドは相手交換機に送られる。
手交換機との間で通信が確立され、記憶回路19で記憶
されたコマンドは相手交換機に送られる。
【0028】相手交換機は、送られてきたコマンドを解
析し、呼出された加入者端末から呼出信号が発生するよ
うにネットワーク3を制御する。呼出された加入者端末
が応答すると、交換機CPU10は、自交換機と他交換
機のネットワーク3を制御することにより、呼出した加
入者端末の音声ラインL1、交換機間トランク2aの音
声ラインKL、呼出された加入者端末の音声ラインL
1、交換機間トランク34の音声ラインKLをそれぞれ
接続して通話路を接続する。
析し、呼出された加入者端末から呼出信号が発生するよ
うにネットワーク3を制御する。呼出された加入者端末
が応答すると、交換機CPU10は、自交換機と他交換
機のネットワーク3を制御することにより、呼出した加
入者端末の音声ラインL1、交換機間トランク2aの音
声ラインKL、呼出された加入者端末の音声ラインL
1、交換機間トランク34の音声ラインKLをそれぞれ
接続して通話路を接続する。
【0029】図1、図2に示すように音声ラインKLは
常時接続されているので、上記動作により通話が可能に
なる。
常時接続されているので、上記動作により通話が可能に
なる。
【0030】通話が終了すると、交換機CPU10は、
ネットワーク3を制御し通話路を解放する。
ネットワーク3を制御し通話路を解放する。
【0031】この動作において、交換機間のコマンドの
送受は、上述した方法により交換機間アダプタ11を介
して行なわれる。
送受は、上述した方法により交換機間アダプタ11を介
して行なわれる。
【0032】この交換機間システムにおいて、交換機間
トランク2aは端末トランク2のうち任意のものを加入
者端末1から切離して使用するので、交換機間トランク
と端末トランクを別個に構成した場合に比べて、実際に
交換機間で必要とされる通話路の数を想定される最大の
数だけ基板に実装する必要がなく、相互に流用でき分割
損が少なく音声ラインの利用効率を高めることができ
る。
トランク2aは端末トランク2のうち任意のものを加入
者端末1から切離して使用するので、交換機間トランク
と端末トランクを別個に構成した場合に比べて、実際に
交換機間で必要とされる通話路の数を想定される最大の
数だけ基板に実装する必要がなく、相互に流用でき分割
損が少なく音声ラインの利用効率を高めることができ
る。
【0033】また、交換機間アダプタCPU20が記憶
回路19で記憶されたコマンドにより第1、第2の交換
機EX1、EX2に設けられたそれぞれの交換機CPU1
0との間でコマンド制御を行なうので、記憶回路19で
記憶されたコマンドにより両方向の制御が容易である。
回路19で記憶されたコマンドにより第1、第2の交換
機EX1、EX2に設けられたそれぞれの交換機CPU1
0との間でコマンド制御を行なうので、記憶回路19で
記憶されたコマンドにより両方向の制御が容易である。
【0034】なお、以上の例では交換機間アダプタが一
通話路のときの説明したが、複数個の交換機間アダプタ
のCPUを1個のCPUに纏めて構成することもでき
る。
通話路のときの説明したが、複数個の交換機間アダプタ
のCPUを1個のCPUに纏めて構成することもでき
る。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
小局用自動交換装置によれば、交換機間システムにおけ
る音声ラインの利用効率を高めることができる。
小局用自動交換装置によれば、交換機間システムにおけ
る音声ラインの利用効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による小局用自動交換装置の一実施例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】本発明による小局用自動交換装置で使用される
交換機間アダプタ一の詳細を示すブロック図。
交換機間アダプタ一の詳細を示すブロック図。
【図3】従来の小局用自動交換装置のブロック図。
1・・・・・・加入者端末 2・・・・・・端末トランク L1・・・・・・音声ライン D1・・・・・・データライン 3・・・・・・ネットワーク 2a・・・・・・交換機間トランク 10・・・・・・交換機CPU EX1、EX2・・・・・・第1、第2の交換機 KL・・・・・・交換機間音声ライン CL・・・・・・交換機間コマンドライン 11・・・・・・交換機間アダプタ 12a・・・・・・音声インターフエース 12b・・・・・・コマンドインターフエース 19・・・・・・記憶回路 20・・・・・・交換機間アダプタCPU
Claims (1)
- 【請求項1】加入者端末(1)が音声ライン(L1)、
データライン(D1)を介して接続された端末トランク
(2)と、前記端末トランクが収容されたネットワーク
(3)と、前記端末トランク、前記ネットワークを制御
する交換機CPU(10)とをそれぞれ設けた第1、第
2の交換機(EX1、EX2)を備え、前記第1、第2の
交換機の前記端末トランクのうち任意の端末トランクを
前記加入者端末から切離して交換機間トランク(2a)
として使用し、前記交換機間トランクはそれぞれ交換機
間音声ライン(KL)、交換機間コマンドライン(C
L)を介して交換機間アダプタ(11)と接続され、前
記交換機間アダプタは前記交換機間音声ラインを相互に
接続する音声インターフエース(12a)および前記交
換機間コマンドラインが接続されたコマンドインターフ
エース(12b)と、前記コマンドインターフエースか
ら入力されたコマンドを記憶する記憶回路(19)と、
前記記憶回路で記憶されたコマンドにより前記第1、第
2の交換機に設けられたそれぞれの前記交換機CPUと
の間でコマンド制御を行なう交換機間アダプタCPU
(20)とをそれぞれ備えたことを特徴とする小局用自
動交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30305393A JP3323610B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 小局用自動交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30305393A JP3323610B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 小局用自動交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07162906A JPH07162906A (ja) | 1995-06-23 |
JP3323610B2 true JP3323610B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=17916351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30305393A Expired - Fee Related JP3323610B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 小局用自動交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3323610B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-02 JP JP30305393A patent/JP3323610B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07162906A (ja) | 1995-06-23 |
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