JP3320377B2 - 圧力調理器 - Google Patents
圧力調理器Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力調理器、特
に、そのリリーフ弁の構造に特徴を有する圧力調理器に
関するものである。
に、そのリリーフ弁の構造に特徴を有する圧力調理器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、圧力炊飯器等の圧力調理器では、
内圧を1気圧を超える設定圧力に維持した状態で圧力調
理を行うことができるようになっている。
内圧を1気圧を超える設定圧力に維持した状態で圧力調
理を行うことができるようになっている。
【0003】そして、内圧を設定圧力に維持するため
に、調圧ボールを使用したり、発生した水蒸気の温度や
内圧を直接検出することにより、加熱制御するようにし
ている。
に、調圧ボールを使用したり、発生した水蒸気の温度や
内圧を直接検出することにより、加熱制御するようにし
ている。
【0004】調圧ボールを使用するものでは、蓋体に設
けた調圧孔を調圧ボールで閉塞し、内圧が1気圧を超え
る設定圧力以上とならなければ、調圧ボールが移動しな
いようにしている。
けた調圧孔を調圧ボールで閉塞し、内圧が1気圧を超え
る設定圧力以上とならなければ、調圧ボールが移動しな
いようにしている。
【0005】一方、水蒸気温度や内圧を直接検出するも
のでは、蓋体に設けた温度センサや圧力センサにより発
生する水蒸気の温度や内圧を直接検出し、この検出結果
に基づいて加熱制御するようにしている。
のでは、蓋体に設けた温度センサや圧力センサにより発
生する水蒸気の温度や内圧を直接検出し、この検出結果
に基づいて加熱制御するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、調圧ボ
ールを使用するものでは、内圧には直接関係しない内鍋
温度の検出結果に基づいて加熱制御しているため、内圧
が設定圧力を超えることがある。この場合、調圧ボール
が浮き上がって発生した水蒸気が外部に排出されるの
で、調理器の設置場所が制約される等の問題がある。
ールを使用するものでは、内圧には直接関係しない内鍋
温度の検出結果に基づいて加熱制御しているため、内圧
が設定圧力を超えることがある。この場合、調圧ボール
が浮き上がって発生した水蒸気が外部に排出されるの
で、調理器の設置場所が制約される等の問題がある。
【0007】一方、水蒸気温度等を検出するものでは、
内圧が直接作用する部分の温度や、内圧自体を検出でき
るので、内圧が設定圧力を超えないように加熱制御する
ことができる。しかし、内圧が設定圧力を超える万一の
場合に備えて、別途、内外を連通可能な構成が必要とさ
れる。このため、部品点数が多くなり、組立作業工程が
増える等の問題がある。
内圧が直接作用する部分の温度や、内圧自体を検出でき
るので、内圧が設定圧力を超えないように加熱制御する
ことができる。しかし、内圧が設定圧力を超える万一の
場合に備えて、別途、内外を連通可能な構成が必要とさ
れる。このため、部品点数が多くなり、組立作業工程が
増える等の問題がある。
【0008】そこで、本発明は、簡単な構成で、水蒸気
の排出を抑制可能な圧力調理器を提供することを課題と
する。
の排出を抑制可能な圧力調理器を提供することを課題と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、蓋体に形成された排気流路を
リリーフ弁で開閉して、内圧が1気圧を超える設定圧力
を超えないように調理器の内外を連通する圧力調理器に
おいて、前記リリーフ弁の弁体に温度検出手段を一体化
する一方、該温度検出手段での検出温度に基づいて、内
圧を前記設定圧力に維持するように加熱制御する制御手
段を設けたものである。
決するための手段として、蓋体に形成された排気流路を
リリーフ弁で開閉して、内圧が1気圧を超える設定圧力
を超えないように調理器の内外を連通する圧力調理器に
おいて、前記リリーフ弁の弁体に温度検出手段を一体化
する一方、該温度検出手段での検出温度に基づいて、内
圧を前記設定圧力に維持するように加熱制御する制御手
段を設けたものである。
【0010】この構成により、内圧を精度良く推測可能
な内部空間に面する位置での温度検出が可能となるだけ
でなく、万一内圧が設定圧力を超えた場合には、リリー
フ弁が動作して内外を連通させることが可能となる。
な内部空間に面する位置での温度検出が可能となるだけ
でなく、万一内圧が設定圧力を超えた場合には、リリー
フ弁が動作して内外を連通させることが可能となる。
【0011】前記温度検出手段を、サーミスタと、該サ
ーミスタを覆って調理器の内部空間に露出し、前記サー
ミスタによる温度検出に適した熱伝導性の高い材料から
なるキャップとで構成すると、サーミスタが直接水蒸気
に晒されることを防止可能である点で好ましい。
ーミスタを覆って調理器の内部空間に露出し、前記サー
ミスタによる温度検出に適した熱伝導性の高い材料から
なるキャップとで構成すると、サーミスタが直接水蒸気
に晒されることを防止可能である点で好ましい。
【0012】前記蓋体の下面を放熱板で構成すると共
に、該放熱板に着脱可能に内蓋を設ける一方、前記リリ
ーフ弁を、前記放熱板に取り付けたケース内に弁体を摺
動自在に収容してパッキンで密封する構成とすると、リ
リーフ弁に温度検出手段を設ける構成としても内蓋を取
り外すことができる点で好ましい。
に、該放熱板に着脱可能に内蓋を設ける一方、前記リリ
ーフ弁を、前記放熱板に取り付けたケース内に弁体を摺
動自在に収容してパッキンで密封する構成とすると、リ
リーフ弁に温度検出手段を設ける構成としても内蓋を取
り外すことができる点で好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を添
付図面に従って説明する。
付図面に従って説明する。
【0014】図1は、圧力調理器の一例である圧力炊飯
器の概略図、図2はその部分断面図を示す。この圧力炊
飯器では、炊飯器本体1内に収容される内鍋2を閉塞す
る蓋体3にリリーフ弁4が設けられている。
器の概略図、図2はその部分断面図を示す。この圧力炊
飯器では、炊飯器本体1内に収容される内鍋2を閉塞す
る蓋体3にリリーフ弁4が設けられている。
【0015】蓋体3は、蓋上板5と蓋下板6とからな
る。蓋下板6の外周部には、上方に向かって突出するよ
うに収容凹部7が形成されている。また、蓋下板6の下
面には、加熱ヒータ30を備えた放熱板8がネジ止めさ
れている。放熱板8には、前記収容凹部7に対応する位
置に開口部9が形成されている。さらに、放熱板8の下
面には内蓋10が取り付けられている。内蓋10には、
前記収容凹部7及び開口部9に対応する位置に、下方に
向かって膨出する凹部11が形成され、その底面中央部
には排気孔12が穿設されている。また、放熱板8と内
蓋10との間の間隙により、外部に連通する排気流路1
3が形成されている。
る。蓋下板6の外周部には、上方に向かって突出するよ
うに収容凹部7が形成されている。また、蓋下板6の下
面には、加熱ヒータ30を備えた放熱板8がネジ止めさ
れている。放熱板8には、前記収容凹部7に対応する位
置に開口部9が形成されている。さらに、放熱板8の下
面には内蓋10が取り付けられている。内蓋10には、
前記収容凹部7及び開口部9に対応する位置に、下方に
向かって膨出する凹部11が形成され、その底面中央部
には排気孔12が穿設されている。また、放熱板8と内
蓋10との間の間隙により、外部に連通する排気流路1
3が形成されている。
【0016】リリーフ弁4は、ケース14内に温度検出
手段であるサーミスタ28を一体化した弁体15を摺動
自在に収容し、パッキン16で密封した構成である。
手段であるサーミスタ28を一体化した弁体15を摺動
自在に収容し、パッキン16で密封した構成である。
【0017】ケース14は、小径部17と大径部18と
からなる段付きの筒状である。小径部17の天井面には
中心孔17aが形成され、大径部18との接続部分の内
縁は大径部18の開口側に向かって筒状当接部17bが
突出している。また、大径部18の開口縁部が、前記放
熱板8の開口部9の上周縁部に装着されるようになって
いる。
からなる段付きの筒状である。小径部17の天井面には
中心孔17aが形成され、大径部18との接続部分の内
縁は大径部18の開口側に向かって筒状当接部17bが
突出している。また、大径部18の開口縁部が、前記放
熱板8の開口部9の上周縁部に装着されるようになって
いる。
【0018】弁体15は、筒状摺動部19と、その下端
部に装着される弁部20とで構成されている。筒状摺動
部19は前記ケース14の中心孔17aを貫通し、上端
には鍔部21が形成されている。また、筒状摺動部19
にはスプリング23が外装され、弁体15を下方に向か
って付勢している。
部に装着される弁部20とで構成されている。筒状摺動
部19は前記ケース14の中心孔17aを貫通し、上端
には鍔部21が形成されている。また、筒状摺動部19
にはスプリング23が外装され、弁体15を下方に向か
って付勢している。
【0019】弁部20は、筒状部24と、その中心に嵌
合一体化される温度検出部25とからなる。筒状部24
の外周には、一対の環状溝により係合受部26が形成さ
れている。また、筒状部24の先端部分は、外径寸法が
小さく、丁度、前記内蓋10の排気孔12を閉塞する大
きさに形成されている。温度検出部25は、アルミ合金
等の熱伝導性の高い材料からなるキャップ部27と、こ
のキャップ部27内に収納されるサーミスタ28とから
なる。サーミスタ28での検出温度は、制御装置29に
入力され、制御装置29はこの検出温度に基づいて、後
述するようにして圧力炊飯工程で加熱ヒータ30への通
電制御を行うようになっている。
合一体化される温度検出部25とからなる。筒状部24
の外周には、一対の環状溝により係合受部26が形成さ
れている。また、筒状部24の先端部分は、外径寸法が
小さく、丁度、前記内蓋10の排気孔12を閉塞する大
きさに形成されている。温度検出部25は、アルミ合金
等の熱伝導性の高い材料からなるキャップ部27と、こ
のキャップ部27内に収納されるサーミスタ28とから
なる。サーミスタ28での検出温度は、制御装置29に
入力され、制御装置29はこの検出温度に基づいて、後
述するようにして圧力炊飯工程で加熱ヒータ30への通
電制御を行うようになっている。
【0020】パッキン16は、筒部31と環状鍔部33
とからなっている。筒部31の内面には、前記弁部20
の係合受部26に係合する係合溝32が形成されてい
る。また、環状鍔部33は、後述する弁体15の移動に
伴い弾性変形する湾曲部34を備えている。また、環状
鍔部33の外縁部は、前記ケース14の大径部18の開
口縁部に装着されている。
とからなっている。筒部31の内面には、前記弁部20
の係合受部26に係合する係合溝32が形成されてい
る。また、環状鍔部33は、後述する弁体15の移動に
伴い弾性変形する湾曲部34を備えている。また、環状
鍔部33の外縁部は、前記ケース14の大径部18の開
口縁部に装着されている。
【0021】前記構成の圧力炊飯器では、予め組み立て
られたリリーフ弁4を放熱板8に取り付けるだけでよ
く、従来同様、蓋体3に放熱板8及び内蓋10を取り付
けるだけで、部品点数を増やすことなく簡単に組付ける
ことができる。そして、組付けた状態では、スプリング
23により弁体15が下方に付勢され、弁部20の筒状
部24が凹部11で排気孔12の上周縁部にパッキン1
6を介して圧接し、この排気孔12を封止する。そし
て、設定圧力の上限値(1.25気圧)を超える圧力が
作用すると、主にスプリング23の付勢力に抗して弁体
15が移動し、排気孔12が開口することにより、内圧
が放熱板8と内蓋10との間の排気流路13を通って大
気に解放されるようになっている。
られたリリーフ弁4を放熱板8に取り付けるだけでよ
く、従来同様、蓋体3に放熱板8及び内蓋10を取り付
けるだけで、部品点数を増やすことなく簡単に組付ける
ことができる。そして、組付けた状態では、スプリング
23により弁体15が下方に付勢され、弁部20の筒状
部24が凹部11で排気孔12の上周縁部にパッキン1
6を介して圧接し、この排気孔12を封止する。そし
て、設定圧力の上限値(1.25気圧)を超える圧力が
作用すると、主にスプリング23の付勢力に抗して弁体
15が移動し、排気孔12が開口することにより、内圧
が放熱板8と内蓋10との間の排気流路13を通って大
気に解放されるようになっている。
【0022】次に、前記リリーフ弁4を備えた圧力炊飯
器の動作について説明する。
器の動作について説明する。
【0023】この圧力炊飯器では、従来同様、予熱、蒸
気処理、圧力炊飯及び蒸らしの各工程を経て炊飯制御を
行う。圧力炊飯工程では、内圧が1気圧を超える設定圧
力(ここでは、1.2〜1.25気圧)となるように加
熱制御を行う。この加熱制御では、前記リリーフ弁4に
設けたサーミスタ28での検出温度に基づいて飽和蒸気
曲線に従って内圧を推測する。そして、その推測結果に
基づいて加熱ヒータ30への供給電力をデューティ制御
する。サーミスタ28は、炊飯器本体1の内部空間に直
接露出するリリーフ弁4のキャップ部27に一体化され
ているため、内圧の違いに応じた正確な温度を検出する
ことができる。したがって、この検出温度に基づいて加
熱制御することにより、内圧を正確に前記設定圧力に維
持して圧力炊飯を行うことが可能となる。そして、万一
内圧が設定圧力を超えるようなことがあれば、前記リリ
ーフ弁4の弁体15が主にスプリング23の付勢力に抗
して移動して排気孔12を開口し、大気に解放する。
気処理、圧力炊飯及び蒸らしの各工程を経て炊飯制御を
行う。圧力炊飯工程では、内圧が1気圧を超える設定圧
力(ここでは、1.2〜1.25気圧)となるように加
熱制御を行う。この加熱制御では、前記リリーフ弁4に
設けたサーミスタ28での検出温度に基づいて飽和蒸気
曲線に従って内圧を推測する。そして、その推測結果に
基づいて加熱ヒータ30への供給電力をデューティ制御
する。サーミスタ28は、炊飯器本体1の内部空間に直
接露出するリリーフ弁4のキャップ部27に一体化され
ているため、内圧の違いに応じた正確な温度を検出する
ことができる。したがって、この検出温度に基づいて加
熱制御することにより、内圧を正確に前記設定圧力に維
持して圧力炊飯を行うことが可能となる。そして、万一
内圧が設定圧力を超えるようなことがあれば、前記リリ
ーフ弁4の弁体15が主にスプリング23の付勢力に抗
して移動して排気孔12を開口し、大気に解放する。
【0024】なお、前記リリーフ弁の構成であれば、内
蓋10は放熱板8に着脱自在に取り付けることができ
る。すなわち、前記リリーフ弁は、ケース14内にサー
ミスタ28を一体化した弁体15を摺動自在に収容し、
パッキン16で密封した構成である。このため、サーミ
スタ28のリード線を予め蓋体3内に配線しておくこと
ができ、内蓋10を取り外しても不具合が発生すること
はない。したがって、内蓋10を丸洗いでき、又、放熱
板8をも清掃できるので、衛生面で優れた構成とするこ
とが可能となる。
蓋10は放熱板8に着脱自在に取り付けることができ
る。すなわち、前記リリーフ弁は、ケース14内にサー
ミスタ28を一体化した弁体15を摺動自在に収容し、
パッキン16で密封した構成である。このため、サーミ
スタ28のリード線を予め蓋体3内に配線しておくこと
ができ、内蓋10を取り外しても不具合が発生すること
はない。したがって、内蓋10を丸洗いでき、又、放熱
板8をも清掃できるので、衛生面で優れた構成とするこ
とが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る圧力調理器によれば、弁体に温度検出手段を一体
化するようにしたので、部品点数を増やすことなく、検
出温度に基づいて内圧を1気圧を超える設定圧力に正確
に維持して、水蒸気の排出を確実に抑制することが可能
となる。
に係る圧力調理器によれば、弁体に温度検出手段を一体
化するようにしたので、部品点数を増やすことなく、検
出温度に基づいて内圧を1気圧を超える設定圧力に正確
に維持して、水蒸気の排出を確実に抑制することが可能
となる。
【0026】また、温度検出手段を、サーミスタを熱伝
導性の高い材料からなるキャップで覆う構成としたの
で、サーミスタの寿命を延ばしつつ、良好な温度検出が
可能となる。
導性の高い材料からなるキャップで覆う構成としたの
で、サーミスタの寿命を延ばしつつ、良好な温度検出が
可能となる。
【0027】さらに、リリーフ弁を放熱板に取り付ける
ようにしたので、このリリーフ弁に温度検出手段を設け
るようにしても、内蓋を取り外して丸洗い可能である。
ようにしたので、このリリーフ弁に温度検出手段を設け
るようにしても、内蓋を取り外して丸洗い可能である。
【図1】 本実施形態に係る圧力炊飯器の概略図であ
る。
る。
【図2】 図1のリリーフ弁を装着する部分の拡大断面
図である。
図である。
1…炊飯器本体 2…内鍋 3…蓋体 4…リリーフ弁 10…内蓋 12…排気孔 13…排気流路 14…ケース 15…弁体 16…パッキン 20…弁部 25…温度検出部 27…キャップ部 28…サーミスタ(温度検出手段) 29…制御装置 30…加熱ヒータ
Claims (2)
- 【請求項1】 蓋体に形成された排気通路をリリーフ弁
で開閉して、内圧が1気圧を超える設定圧力を超えない
ように調理器の内外を連通する圧力調理器において、 前記リリーフ弁の弁体に温度検出手段を一体化する一
方、 該温度検出手段での検出温度に基づいて、内圧を前記設
定圧力に維持するように加熱制御する制御手段を設け、 前記温度検出手段を、サーミスタと、該サーミスタを覆
って調理器の内部空間に露出し、前記サーミスタによる
温度検出に適した熱伝導性の高い材料からなるキャップ
とで構成したことを特徴とする圧力調理器。 - 【請求項2】 前記蓋体の下面を放熱板で構成すると共
に、該放熱板に着脱可能に内蓋を設ける一方、前記リリ
ーフ弁を、前記放熱板に取り付けたケース内に弁体を摺
動自在に収容してパッキンで密封する構成としたことを
特徴とする請求項1に記載の圧力調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07588399A JP3320377B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 圧力調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07588399A JP3320377B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 圧力調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000262402A JP2000262402A (ja) | 2000-09-26 |
JP3320377B2 true JP3320377B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=13589145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07588399A Expired - Fee Related JP3320377B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 圧力調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3320377B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110351911A (zh) * | 2018-04-02 | 2019-10-18 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 防溢装置及烹饪器具 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5037394B2 (ja) * | 2008-03-13 | 2012-09-26 | 象印マホービン株式会社 | 圧力調理器 |
CN102519654A (zh) * | 2011-12-02 | 2012-06-27 | 美的集团有限公司 | 压力检测装置及采用该装置的电压力锅 |
CN105476473B (zh) * | 2016-01-13 | 2017-10-20 | 武汉苏泊尔炊具有限公司 | 压力锅用泄压阀及压力锅 |
US11399651B2 (en) | 2016-12-13 | 2022-08-02 | Midea Group Co., Ltd. | Pressure detection device with improved control precision of pressure cooking appliance |
CN106618172B (zh) * | 2016-12-13 | 2018-12-21 | 美的集团股份有限公司 | 压力传感器和具有其的烹饪器具 |
CN108523643A (zh) * | 2017-03-01 | 2018-09-14 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 烹饪器具的压力控制方法 |
CN108720543A (zh) * | 2017-04-21 | 2018-11-02 | 中山市雅乐思电器实业有限公司 | 一种锅具以及与之配合的加热装置 |
CN110652171A (zh) * | 2018-06-30 | 2020-01-07 | 中山市雅乐思电器实业有限公司 | 一种阀和设有该阀的锅具及厨具 |
CN109388160B (zh) * | 2018-12-26 | 2021-07-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电烹饪器控制方法、装置及系统 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP07588399A patent/JP3320377B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110351911A (zh) * | 2018-04-02 | 2019-10-18 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 防溢装置及烹饪器具 |
CN110351911B (zh) * | 2018-04-02 | 2022-02-11 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 防溢装置及烹饪器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000262402A (ja) | 2000-09-26 |
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