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JP3318762B2 - 電子方位計 - Google Patents

電子方位計

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JP3318762B2
JP3318762B2 JP31895291A JP31895291A JP3318762B2 JP 3318762 B2 JP3318762 B2 JP 3318762B2 JP 31895291 A JP31895291 A JP 31895291A JP 31895291 A JP31895291 A JP 31895291A JP 3318762 B2 JP3318762 B2 JP 3318762B2
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bias
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治夫 小野
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子方位計に関する。
【0002】
【従来の技術】磁界の変化により抵抗値が変化する磁気
抵抗素子を利用した方位計が考えられている。磁気抵抗
素子は小型で、消費電力も少ないので、腕時計等の小型
の装置にも組み込むことが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気抵
抗素子はヒステリシス特性を持っている為に、どのよう
な履歴を経て磁界が印加されたかにより、同じ磁界であ
っても抵抗値が異なってしまうという問題点があった。
【0004】また、磁気抵抗素子にバイアス磁界を印加
して磁界の強さを検出しようとしたときに、バイアス磁
界の変動により磁気抵抗素子の出力が変化してしまうと
いう問題点があった。
【0005】本発明の課題は、磁気センサのヒステリシ
ス等による方位の測定誤差を少なくすることである。ま
た、バイアス磁界の変動による方位の測定誤差を少なく
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明において、磁
気センサは、例えば磁界の強さに応じて磁気抵抗が変化
する磁気抵抗素子などで構成される。
【0007】制御手段は、バイアス磁界用コイルに第1
の電圧を印加してバイアス磁界を発生させると共に、前
記バイアス磁界用コイルに前記第1の電圧より高い第2
の電圧を印加して磁気センサを飽和させる磁界を発生さ
せる。方位算出手段は、バイアス磁界が発生されている
ときの磁気センサの出力から方位を算出する。
【0008】第2の発明では、制御手段は、バイアス磁
界用コイルの両端に交互に第1の電圧を印加して、正、
負のバイアス磁界を発生させると共に前記第1の電圧よ
り高い第2の電圧を印加して磁気センサを飽和させる磁
界を発生させる。
【0009】方位算出手段は、正のバイアス磁界が印加
されたときの磁気センサの出力と、負のバイアス磁界が
印加されたときの出力との差を検出し、例えば2個の磁
気センサの出力から地磁気のX成分、Y成分を求め方位
を算出する。
【0010】
【作用】第1の発明では、磁気センサを一度飽和状態に
してから、バイアス磁界を印加して地磁気の強さを検出
するようにしたので、磁気抵抗素子に加わる磁界の履歴
を一定にしてヒステリシスによる誤差を少なくできる。
【0011】第2の発明では、磁気センサに飽和磁界を
印加して飽和状態にしてから、正のバイアス磁界を印加
したときと、負のバイアス磁界を印加したときの出力差
を求め、その出力差から方位を算出するようにしたの
で、ヒステリシスによる方位の測定誤差並びにバイアス
磁界の変動による測定誤差を少なくすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の第1実施例の電子方位計の
回路構成図である。
【0013】基板1上には、パーマロイ等の磁気抵抗素
子2a、2bが互いに直交する方向にパターニングされ
ており、その基板1の回りにはバイアス磁界用コイル3
が巻かれている。
【0014】バイアス磁界用コイル3の一端はオペアン
プ4の出力に接続され、他端は電流検出用の抵抗R1を
介してVDD(グランド)に接続されている。オペアンプ
4の−入力端子は抵抗R1とバイアス磁界用コイル3と
の接続点に接続され、+入力端子は、トランスファーゲ
ート(以下、ゲートと呼ぶ)5、6を介して基準電圧発
生回路7の2つの出力端子に接続されており、オペアン
プ4は、+入力端子に入力する電圧とほぼ等しい電圧を
バイアス磁界用コイル3に供給する。
【0015】基準電圧発生回路7の2つの出力端子から
は、バイアス磁界用コイル3に磁気抵抗素子2a、2b
を飽和させる飽和磁界を発生させる電圧Vref1、と、所
定のバイアス磁界を発生させる電圧Vref2とがそれぞれ
出力され、これらの出力電圧の一方がゲート5、6によ
り選択されてオペアンプ4の+入力端子に出力される。
【0016】ゲート切り替え回路8は、後述する演算/
制御部14から出力される信号Aに基づいてゲート5、
6をオン、オフさせる信号B、Cを生成する回路であ
る。なお、信号Cは、図2に示すように信号Aと同じ位
相の信号であり、信号Bは信号Aと逆位相の信号であ
る。
【0017】従って、信号Bがハイレベルのときは、ゲ
ート5がオンしてオペアンプ4の+入力端子に電圧V
ref1が与えられ、バイアス用コイル3に飽和磁界が発生
する。他方、信号Cがハイレベルのときは、ゲート6が
オンしてオペアンプ4の+入力端子に電圧Vref2が与え
られ、バイアス用コイル3に所定のバイアス磁界が発生
する。
【0018】磁気抵抗素子2a、2bの一端は、それぞ
れVDDに接続され、他端は定電流回路9、10を介して
SSに接続されている。定電流回路9、10は、外部磁
界が変化して磁気抵抗素子の抵抗値が変化したとき、磁
気抵抗素子2a、2bを流れる電流を一定に保つ働きを
する。
【0019】磁気抵抗素子2a、2bの他端と定電流回
路9、10との接続点には、ゲート11、12を介して
A/D変換器13が接続されており、ゲート11、12
で選択された磁気抵抗素子2a、2bの出力電圧がA/
D変換器13でディジタルデータに変換されて演算/制
御部14に出力される。
【0020】ゲート切り替え回路15は、演算/制御部
14から出力される信号Dに基づいてゲート11、12
をオン、オフさせる信号E、Fを生成する回路であり、
それらの信号E、Fをゲート11、12の制御端子に出
力する。
【0021】なお、信号Eは、図2に示すように信号D
の2倍の周期で同位相の信号であり、信号Fは信号Dの
2倍の周期で信号Eと180°位相の異なる信号であ
る。従って、信号Fがハイレベルのときは、ゲート11
がオンし磁気抵抗素子2aの出力電圧がゲート11を経
てA/D変換器13に入力し、そのA/D変換器13で
ディジタルデータに変換されて演算/制御部14に出力
される。
【0022】一方、信号Eがハイレベルのときは、ゲー
ト12がオンして磁気抵抗素子2bの出力電圧がゲート
12を経てA/D変換器13に入力し、そのA/D変換
器13でディジタルデータに変換されて演算/制御部1
4に出力される。
【0023】演算/制御部14は、ゲート切り替え回路
8に信号Aを出力してバイアス磁界の切り替えを指示す
ると共に、ゲート切り替え回路15に信号Dを出力して
磁気抵抗素子2a、2bの何れの出力電圧を取り出すか
を指示する。また、A/D変換器13から出力される2
個の磁気抵抗素子2a、2bの出力から地磁気の方位を
算出して、その方位を表示部16に表示する。
【0024】次に、上記回路の動作を図2のタイムチャ
ートを参照して説明する。演算/制御部14から図2に
示すような信号Aが出力されると、ゲート切り替え回路
8から信号Aを反転した信号Bと、信号Aと同位相の信
号Cとがそれぞれゲート5、6の制御端子に出力され
る。
【0025】信号Bがハイレベルの期間ゲート5がオン
して、バイアス磁界用コイル3に電圧Vref1が印加され
る。この電圧Vref1により、バイアス磁界用コイル3に
は飽和磁界が発生し磁気抵抗素子2a、2bが飽和す
る。
【0026】次に、信号Cがハイレベルの期間ゲート6
がオンして、バイアス磁界用コイル3に電圧Vref2が印
加される。この電圧Vref2により、バイアス磁界用コイ
ル3に所定のバイアス磁界が発生し、そのときの地磁気
の強さに比例した出力電圧が磁気抵抗素子2a、2bか
ら出力される。
【0027】また、信号Cがハイレベルのとき、ゲート
切り替え回路15からは信号Dの2倍の周期で、かつ互
いに180°の位相差を持ち、信号Cがハイレベルのと
き一定期間ハイレベルとなる信号E、Fが出力される。
この信号E、Fにより2個の磁気抵抗素子2a、2bの
出力電圧がゲート11、12で交互に選択されてA/D
変換器13に出力される。
【0028】演算/制御部14は、2個の磁気抵抗素子
2a、2bの出力電圧から地磁気の大きさと向きとを求
め方位を算出する。図3は、磁気抵抗素子に正の飽和磁
界と負の飽和磁界とを印加したときの磁気抵抗素子の出
力電圧と磁界との関係を示す図である。バイアス磁界H
B の付近では、ヒステリシスの影響の為外部の磁界の値
が同じであっても、その磁界の値になる前の値により、
出力電圧が異なる。
【0029】又、磁気抵抗素子2a、2bに飽和磁界H
F を印加すると、図3に示すように飽和磁界HF 以上で
は磁気抵抗素子2a、2bの出力電圧はほぼ一定値とな
る。そこで、磁気抵抗素子2a、2bを一度飽和させた
後、バイアス磁界HB を印加するようにすれば、バイア
ス磁界HB と地磁気の強さHE とで決まる磁気抵抗素子
2a、2bの出力電圧は、それ以前の磁気抵抗素子2
a、2bの履歴に関わらず常に図3の中心に向かう経路
上に得ることができる。
【0030】これにより、磁気抵抗素子のヒステリシス
による影響を除去できるので、地磁気の方位を正確に測
定することができる。次に、磁気抵抗素子2a、2bに
正、負の飽和磁界と、正、負のバイアス磁界とを交互に
印加する本発明の第2実施例を説明する。
【0031】図4は、第2実施例の電子方位計の回路構
成図である。同図において、図1に示した回路と同じ回
路ブロックには同じ符号をつけてそれらの説明を省略す
る。図4のバイアス反転回路21は、オペアンプ4から
供給される基準電圧発生回路7の出力電圧Vref1、V
ref2を交互に反転させてバイアス磁界用コイル3に供給
する回路である。
【0032】電圧差検出回路22、23は、正のバイア
ス磁界が印加されたときと、負のバイアス磁界が印加さ
れたときの磁気抵抗素子2a、2bの出力電圧の電圧差
を検出する回路であり、それぞれ検出した電圧差をゲー
ト11、12を介してA/D変換器13に出力する。
【0033】なお、以下の説明では、バイアス磁界用コ
イル3の端子aにオペアンプ4の出力電圧が印加された
とき発生する磁界を正のバイアス磁界、端子bにオペア
ンプ4の出力電圧が印加されたとき発生する磁界を負の
バイアス磁界としている。
【0034】演算/制御部24は、正、負のバイアス磁
界が印加されたときのそれぞれの磁気抵抗素子2a、2
bの出力電圧の差から、地磁気の大きさ、向きを演算に
より求める。
【0035】次に図5は、上記バイアス反転回路21の
具体的構成の一例を示す図である。ここで、信号Gは、
演算/制御部22からバイアス反転回路21に出力され
るバイアス電圧の極性の反転を指示する信号である。
【0036】この信号Gは、トランジスタTR3及びT
R4のベースに供給され、さらにインバータINV1を
介してトランジスタTR1及びTR2のベースに供給さ
れている。
【0037】トランジスタTR1及びTR3のエミッタ
は、端子c、すなわち図4のオペアンプ4の出力端子に
接続され、トランジスタTR2及びTR4のエミッタ
は、端子d、すなわち図4の抵抗R1の一端に接続され
ている。
【0038】トランジスタTR1のコレクタとトランジ
スタTR2のコレクタとの接続点は端子a、すなわちバ
イアス磁界用コイル3の一端に接続され、トランジスタ
TR3のコレクタとトランジスタTR4のコレクタとの
接続点は端子b、すなわちバイアス磁界用コイル3の他
端に接続されている。
【0039】信号Gがハイレベルのときは、トランジス
タTR1及びTR4がオン、トランジスタTR2、TR
3がオフして、オペアンプ4の出力電圧はバイアス磁界
用コイル3の端子aに印加される。信号Gがハイレベル
の間、オペアンプ4からは前述した電圧Vref1、Vref2
が交互に出力されるので、バイアス磁界用コイル3には
正の飽和磁界と正のバイアス磁界が発生する。
【0040】一方、信号Gがローレベルのときは、トラ
ンジスタTR2及びTR3がオン、トランジスタTR1
及びTR4がオフし、オペアンプ4の出力電圧はバイア
ス磁界用コイル3の端子bに印加される。信号Gがロー
レベルの間、オペアンプ4からは電圧Vref1、Vref2
交互に出力されるので、バイアス磁界用コイル3には負
の飽和磁界と負のバイアス磁界とが交互に発生する。
【0041】この結果、磁気抵抗素子2a、2bに正、
負の飽和磁界、正、負のバイアス磁界が交互に印加され
る。次に、図6は、電圧差検出回路22、23の具体的
構成の一例を示す図である。磁気抵抗素子2a、2bの
出力電圧は、それぞれゲート31、32を介してコンデ
ンサC1、C2に接続されており、それらコンデンサC
1、C2の他端は抵抗R2、R3を介して接地されてい
る。
【0042】コンデンサC1、C2とゲート31、32
との接続点には、オペアンプ33、34の+入力端子が
接続されており、これらオペアンプ33、34の出力
は、抵抗R4、R5を介してそれぞれオペアンプ35の
+入力端子、−入力端子に接続されると共に、抵抗R
6、R7を介して自己の−入力端子に接続されている。
【0043】これらオペアンプ33、34、35及び抵
抗R4〜R10からなる回路は、オペアンプ33、34
の入力電圧の差電圧を増幅する回路を構成している。こ
こで、図7のタイムチャートを参照して上記電圧差検出
回路22、23の動作を説明する。
【0044】電圧差検出回路22、23の構成は同一で
あるので、電圧差検出回路22の場合について説明す
る。電圧差検出回路22の検出動作を制御する信号H
は、図7に示すようにバイアス反転信号Gがハイレベル
の期間の後半の期間ハイレベルとなり、信号Iはバイア
ス反転信号Gがローレベルの期間の後半の期間ハイレベ
ルとなる。
【0045】信号Hがハイレベルのときゲート32がオ
ンし、信号Gがハイレベルの期間のの後半、すなわち磁
気抵抗素子2aに正のバイアス磁界が印加されていると
き出力電圧が電圧差検出回路22のコンデンサC2に充
電される。このコンデンサC2に充電された電圧は、信
号Hがローレベルとなりゲート32がオフしている間そ
のまま保持される。
【0046】一方、信号Iがハイレベルのときゲート3
1がオンし、信号Gがローレベルの期間の後半、すなわ
ち負のバイアス磁界が磁気抵抗素子2aに印加されてい
るときの出力電圧がコンデンサC1に充電される。この
コンデンサC1に充電された電圧は、信号Iがローレベ
ルとなりゲート31がオフしている間そのまま保持され
る。
【0047】すなわち、電圧差検出回路22のコンデン
サC1には、正のバイアス磁界が印加されたときの磁気
抵抗素子2aの出力電圧が保持され、コンデンサC2に
は、負のバイアス磁界が印加されたときの磁気抵抗素子
2aの出力電圧が保持される。そして、両者の電圧差が
オペアンプ35で増幅されゲート11を介してA/D変
換器13に出力される。
【0048】この実施例では、磁気抵抗素子2a、2b
に正の飽和磁界と、その正の飽和磁界より小さい所定の
正のバイアス磁界と、負の飽和磁界と、その負の飽和磁
界より絶対値で小さい所定のバイアス磁界とを順に印加
している。
【0049】今、飽和磁界をHF 、バイアス磁界を
B 、ある方位における地磁気の強さをHE とすると、
飽和磁界HF を印加したときの磁気抵抗素子2a、2b
の出力電圧は、図8に示すようにほぼ一定値となるの
で、正、負の飽和磁界を交互に印加したときの磁気抵抗
素子2a、2bの出力電圧と磁界との関係は、図8に示
すような一定のヒステリシスループを描く。
【0050】すなわち、正、負のバイアス磁界HB を磁
気抵抗素子2a、2bに交互に印加したとき、外部磁界
E と正のバイアス磁界HB とにより決まる磁気抵抗素
子2a、2bの出力電圧と、外部磁界HE と負のバイア
ス磁界−HB とにより決まる磁気抵抗素子2a、2bの
出力電圧は、常に図8の中心に向かう経路上に存在す
る。
【0051】従って、磁気抵抗素子2a、2bの履歴に
関わらず、常に一定の経路を通って地磁気を測定するこ
とができるので、磁気抵抗素子2a、2bの履歴の影響
により生じる方位の測定誤差を無くすことができる。
【0052】また、正、負のバイアス磁界を印加したと
きの磁気抵抗素子の出力電圧差を求めることで、バイア
ス磁界の変動による磁気抵抗素子2a、2bの出力電圧
の変化を打ち消すことができ、バイアス磁界の変動によ
る方位の測定誤差を無くすことができる。
【0053】なお2個の磁気抵抗素子を配置する角度は
90度でなくとも、0°,180°以外ならば、演算/
制御部における演算方法を対応させることにより、方位
を算出することは可能である。
【0054】なお、本発明は、方位計の専用装置に限ら
ず、電子腕時計、高度計等に組み込むこともでき、さら
に自動車等のナビゲーション装置に用いることもでき
る。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、磁気センサに飽和磁界
を印加することで、磁界の強さと磁気センサの出力との
関係が一定の経路を描くので、磁気センサの持つヒステ
リシス特性によるセンサの出力誤差を少なくすることが
できる。また、バイアス磁界用コイルを用いて飽和磁界
を発生させたので構成が簡単である。更に、磁気センサ
に正、負の飽和磁界及び正、負のバイアス磁界をそれぞ
れ交互に印加することで、ヒステリシスによる影響をさ
らに少なくできる。しかも、この場合、正のバイアス磁
界を印加したときの磁気センサの出力と、負のバイアス
磁界を印加したときの磁気センサの出力との差から方位
を算出することで、バイアス磁界の変動による磁気セン
サの出力の誤差も少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の方位計の回路構成図である。
【図2】第1実施例の回路の信号のタイムチャートであ
る。
【図3】第1実施例での磁気抵抗素子の出力電圧と磁界
との関係を示す図である。
【図4】第2実施例の方位計の回路構成図である。
【図5】バイアス反転回路の一例を示す図である。
【図6】電圧差検出回路の一例を示す図である。
【図7】第2実施例の回路の信号のタイムチャートであ
る。
【図8】第2実施例での磁気抵抗素子の出力電圧と磁界
との関係を示す図である。
【符号の説明】
2a、2b 磁気抵抗素子 3 バイアス磁界用コイル 7 基準電圧発生回路 21 バイアス電圧反転回路 22、23 電圧差検出回路 14、24 演算/制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気センサと、バイアス磁界用コイルと、 このバイアス磁界用コイルに第1の電圧を印加してバイ
    アス磁界を発生させると共に、前記バイアス磁界用コイ
    ルに前記第1の電圧より高い第2の電圧を印加して前記
    磁気センサを飽和させる磁界を発生させる制御段と、 前記バイアス磁界が発生しているときの 前記磁気センサ
    の出力から方位を算出する方位算出手段とを備えたこと
    を特徴とする電子方位計。
  2. 【請求項2】 少なくとも2個の磁気センサと、バイアス磁界用コイルと、 このバイアス磁界用コイルの両端に交互に第1の電圧を
    印加して、正、負のバイアス磁界を発生させると共に前
    記第1の電圧より高い第2の電圧を印加して前記少なく
    とも2つの磁気センサを飽和させる磁界を発生させる制
    御手段と前記正のバイアス磁界が発生しているときの前記磁気セ
    ンサの出力と、前記負のバイアス磁界が発生していると
    きの前記磁気センサの出力との 差から方位を算出する方
    位算出手段とを備えたことを特徴とする電子方位計。
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