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JP3316313B2 - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JP3316313B2
JP3316313B2 JP23259394A JP23259394A JP3316313B2 JP 3316313 B2 JP3316313 B2 JP 3316313B2 JP 23259394 A JP23259394 A JP 23259394A JP 23259394 A JP23259394 A JP 23259394A JP 3316313 B2 JP3316313 B2 JP 3316313B2
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JP
Japan
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codeword
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circuit
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明 外口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019960702771A priority patent/KR960706169A/ko
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/14Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
    • GPHYSICS
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    • G11B15/463Controlling, regulating, or indicating speed by using pilot tracking tones embedded in binary coded signals, e.g. using DSV/CDS values of coded signals
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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    • G11B5/09Digital recording

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は符号化装置に関し、特
にたとえば、ディジタルパイロット信号記録方式を採用
するビデオテープレコーダに用いられ、先頭に制御ビッ
トを付加したデータをI−NRZI変調して生成した基
準符号語を判別信号に従って出力符号語に変換する、符
号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の符号化装置の一例が、平
成4年9月10日に出願公開された特開平4−2559
69号公報に開示されている。この従来技術は、N+1
ビットのデータの先頭に“0”または“1”の制御ビッ
トを挿入してI−NRZI変調した2種類の符号語につ
いて周波数成分処理をし、その処理結果を比較して適当
な符号語を選択し出力するとともに、選択された符号語
の最終2ビットを次回の入力データのI−NRZI変調
のためにプリコーダへフィードバックするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の符号化装置では、出力符号語の最終2ビットをフィ
ードバックする構成となっているため、1符号語分の入
力データを変調する時間内(1符号語が25ビットの場
合は25クロック期間内)に前回I−NRZI変調して
生成された2種類の符号語の周波数成分を処理して適当
な符号語を出力しなければならず、符号化装置の実現化
は困難であった。すなわち、周波数成分検出処理回路
は、変調された符号語のDC成分と周波数f1およびf
2成分とについてフーリエ変換をするため、回路規模は
非常に大きく、検出するための処理時間も長くかかるた
め、1ビットのデータをI−NRZI変調処理する時間
よりも1ビット当りの周波数成分を算出処理する時間を
短くすることは非常に困難であり、それゆえに符号化装
置の実現化は困難であった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、容
易に符号化処理することができる、符号化装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、データを
プリコーダによってI−NRZI変調して生成した基準
符号語を判別信号に従って出力符号語に変換する符号化
装置であって、基準符号語S0に相関するN(Nは整
数)個の符号語から周波数成分を個別に抽出する第1〜
第Nの抽出手段、第1〜第Nの周波数成分のそれぞれを
計数し第1〜第2M(Mは正の整数)の計数結果を出力
する第1〜第2Mの計数手段、第1〜第2Mの計数手段か
ら出力された第1〜第2Mの計数結果を各々演算する第
1〜第2Mの演算手段、および第1〜第2Mの演算手段に
よる第1〜第2Mの演算結果を判別し判別信号を出力す
る判別手段を備え、第1〜第Nの抽出手段はそれぞれ、
基準符号語に基づいて第1符号語S1,第2符号語S2
および第3符号語S3を生成し、かつ基準符号語,第1
符号語S1,第2符号語S2および第3符号語S3につ
いて周波数成分を抽出し、さらに第1〜第2Mの計数手
段は今回の基準符号語S0の周波数成分と前回の基準符
号語S0の周波数成分の計数結果とを加算し今回の基準
符号語S0の周波数成分の計数結果とする第1加算手
段、今回の第1符号語S1の周波数成分と前回の基準符
号語S0の周波数成分の計数結果とを加算し今回の第1
符号語S1の周波数成分の計数結果とする第2加算手
段、今回の第2符号語S2の周波数成分と前回の第1符
号語S1の周波数成分の計数結果とを加算し今回の第2
符号語S2の周波数成分の計数結果とする第3加算手
段、今回の第3符号語S3の周波数成分と前回の第1符
号語S1の周波数成分の計数結果とを加算し今回の第3
符号語S3の周波数成分の計数結果とする第4加算手
段、今回の基準符号語S0の周波数成分と前回の第2符
号語S2の周波数成分の計数結果とを加算し今回の基準
符号語S0の周波数成分の計数結果とする第5加算手
段、今回の第1符号語S1の周波数成分と前回の第2符
号語S2の周波数成分の計数結果とを加算し今回の第1
符号語S1の周波数成分の計数結果とする第6加算手
段、今回の第2符号語S2の周波数成分と前回の第3符
号語S3の周波数成分の計数結果とを加算し今回の第2
符号語S2の周波数成分の計数結果とする第7加算手
段、および今回の第3符号語S3の周波数成分と前回の
第3符号語S3の周波数成分の計数結果とを加算し今回
の第3符号語S3の周波数成分の計数結果とする第8加
算手段を含む、符号化装置である
【0006】
【作用】1符号語毎に周波数成分を処理する場合(M=
1の場合)、基準符号語および基準符号語に基づいて生
成された第1〜第3符号語の周波数成分が周波数成分抽
出回路で抽出され、これらの周波数成分のうちいずれか
2つが、たとえばDC成分検出回路に含まれる第1およ
び第2の成分加算回路に与えられる。そして、たとえば
切換スイッチに従って、第1の加算回路は、第1,第
2,第3および第4加算手段として動作し、第2の加算
回路は、第5,第6,第7および第8加算手段として動
作する。これによって、周波数成分が加算され、第1お
よび第2の加算回路の出力が第1および第2の計数結果
としてDC成分計数回路から出力される。このような処
理は、他の計数回路、すなわちたとえば周波数f1正弦
成分抽出回路,周波数f1余弦成分抽出回路,周波数f
2正弦成分抽出回路および周波数f2余弦成分抽出回路
でもなされる。そして、それぞれの計数回路から出力さ
れた第1および第2の計数結果がそれぞれ第1および第
2の2乗加重加算回路で演算され、演算結果が判別回路
に与えられる。判別回路は、演算結果の大小を判別し、
これに応じた判別信号を出力する。この判別信号によっ
て、たとえば4種符号語生成回路で、基準符号語が所定
の出力符号語に変換される。なお、この出力符号語はプ
リコーダにおけるデータ変調のためにフィードバックさ
れることはない。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、基準符号語に基づい
て相関符号語を予め生成しておき、それら符号語の周波
数成分に基づいて1つの符号語を選択的に出力するの
で、前回の出力符号語(の最終2ビット)をプリコーダ
にフィードバックする必要がないので、時間的な制約
ら開放され、入力データを確実に符号化することができ
る。この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および
利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明
から一層明らかとなろう。
【0008】
【実施例】この実施例は、制御ビットとして“0”また
は“1”を挿入して連鎖してI−NRZI変調した符号
語の種類が同一入力データに対して常に4種類に限定さ
れること、その4種類には相互に特定の関係があり1種
類の符号語から生成できること、さらには連鎖して生成
される4種類の符号語の関係にも一定の法則があること
を利用している。
【0009】4種類の符号語に限定されることや4種類
の符号語間の関係について、図1および図2を参照して
説明する。図1(A)および(B)に示すように、24
ビットの入力データaに制御ビットとして“0”を挿入
してI−NRZI変調した符号語A0と、入力データa
に制御ビットとして“1”を挿入してI−NRZI変調
した符号語A1とでは、奇数番目のビットが反転関係に
なる。これは変調信号の最初の2ビット(前回の符号語
(前語)の最終2ビット)のうち2ビット目が反転関係
にあることを示す。また、図2(A)および(C)から
わかるように、前語が“0”挿入で生成した符号語(最
終2ビットが“00”)で次の24ビットの入力データ
bに“0”を挿入してI−NRZI変調した符号語B0
と、前語が“1”挿入で生成した符号語(最終2ビット
が“01”)で次の入力データbに“0”を挿入してI
−NRZI変調した符号語B2とでは、偶数番目のビッ
トが反転関係になる。
【0010】さらに、図2(B)および(D)からわか
るように、前語が“0”挿入で生成した符号語で次の入
力データbに“1”を挿入してI−NRZI変調した符
号語B1と、前語が“1”挿入で生成した符号語で次の
入力データbに“1”を挿入してI−NRZI変調した
符号語B3とでは、偶数番目のビットが反転関係にな
る。さらにまた、図2(A)および(D)からわかるよ
うに、前語が“0”挿入で生成した符号語で次の入力デ
ータbに“0”を挿入してI−NRZI変調した符号語
B0と、前語が“1”挿入で生成した符号語で次の入力
データbに“1”を挿入してI−NRZI変調した符号
語B3とでは、全てのビットが反転関係になる。
【0011】以下においては、制御ビットとして“0”
を挿入してI−NRZI変調した符号語を基準符号語S
0(またはS0符号語)とし、S0符号語に対して奇数
番目ビットが反転関係にある符号語をS1符号語とし、
S0符号語に対して偶数番目ビットが反転関係にある符
号語をS2符号語とし、そして、S0符号語に対して全
てのビットが反転関係にある符号語をS3符号語とす
る。この関係はS0符号語〜S3符号語の最終2ビット
についても同様であるので、S0符号語に続いて次の2
4ビットに“0”を挿入して変調した結果とS2符号語
に続いて次の24ビットに“1”を挿入して変調した結
果とが同じになり、S0符号語に続いて次の24ビット
に“1”を挿入して変調した結果とS2符号語に続いて
次の24ビットに“0”を挿入して変調した結果とが同
じになる。さらに、S1符号語に続いて次の24ビット
に“0”を挿入して変調した結果とS3符号語に続いて
次の24ビットに“1”を挿入して変調した結果とが同
じになり、S1符号語に続いて次の24ビットに“1”
を挿入して変調した結果とS3符号語に続いて次の24
ビットに“0”を挿入して変調した結果とが同じにな
る。
【0012】すなわち、連続して入力される3つのデー
タを連鎖してI−NRZI変調した結果、3語目では8
つの符号語が生成され得ることになるが、結局は4種類
の符号語が2組生成され得るに過ぎない。これ以降の連
鎖でも生成され得る符号語は常に上記で定義した4種類
の符号語S0〜S3に限定される。また、4種類の符号
語のうちS0またはS2符号語に連鎖する符号語はS0
とS1符号語であり、S1またはS3符号語に連鎖する
符号語はS2とS3の符号語である。
【0013】これより、入力データ列aをI−NRZI
変調した4種類の符号語のうち、制御ビットとして
“0”を挿入してI−NRZI変調した符号語を基準符
号語A0(またはA0符号語)、A0符号語に対して奇
数番目ビットが反転関係にある符号語をA1符号語、A
0符号語に対して偶数番目ビットが反転関係にある符号
語をA2符号語、A0符号語に対して全てのビットが反
転関係にある符号語をA3符号語とし、以下連続する入
力データb,cおよびdについても同様にB,C,Dに
隣接して0〜3の係数を付すこととすると、符号語の連
鎖関係は図3のように示される。
【0014】この実施例は、1種類の符号語から4種類
の符号語が予測できることおよび前後の連鎖する符号語
の関係がわかっていることから、従来技術のような周波
数成分処理の際の時間的な制約を除去するものである。
以下、周波数成分抽出処理に必要な時間を25クロック
と想定し、それ以降の演算および判別処理に必要な時間
を15クロックと想定して、1語毎に処理した場合(M
=1の場合)と連続する2語の連鎖によって処理した場
合(M=2の場合)とについて説明する。まず、1語毎
に処理した場合について説明する。
【0015】図4を参照して、この実施例の符号化装置
10は、制御ビット挿入回路12を含み、これによって
24ビットの入力データに1ビットの制御ビット“0”
が挿入される。制御ビットが挿入されたデータは、その
後プリコーダ14でI−NRZI変調され、これによっ
て基準符号語S0が生成される。なお、プリコーダ14
にはまた、反転符号語信号が入力され、この信号のレベ
ルに応じてプリコーダ14の動作が切り換わる。プリコ
ーダ14から出力された基準符号語S0は、続いて遅延
回路16および周波数成分検出回路18に与えられる。
周波数成分検出回路18は、基準符号語S0をもとにS
0符号語〜S3符号語を生成し、S0符号語〜S3符号
語のうちの前語の判別結果に基づく2つについての周波
数成分検出結果を出力する。判別回路20は、この検出
結果のうち小さい方を判別し、判別結果に応じてハイレ
ベルまたはローレベルの判別信号を4種符号語生成回路
22および周波数成分検出回路18に出力する。なお、
判別回路20から4種符号語生成回路22へは、前回の
大小判別に基づく判別信号も同時に出力される。遅延回
路16に入力された基準符号語S0は、判別回路20か
ら判別選択信号が出力されるまでの時間(40クロッ
ク)遅延され、4種符号語生成回路22に与えられる。
4種符号語生成回路22は、判別回路20からの判別信
号に従って、基準符号語S0およびこれに基づいて生成
されたS1符号語〜S3符号語の中から所望の符号語を
選択し出力する。なお、4種符号語生成回路22にも反
転符号語信号が与えられ、これによって4種符号語生成
回路22の動作が変化する。出力された符号語は、後述
するように磁気テープ60に記録される。
【0016】プリコーダ14の構成を図5に示す。制御
ビットが挿入された入力データの制御ビットおよび第1
ビットは、それぞれ反転符号語信号によって制御される
スイッチ24aおよび24bの一方端に入力され、入力
データの第2ビット〜第24ビットはそれぞれEXOR
回路26c〜26yの一方端に与えられる。また、スイ
ッチ24aおよび24bの他方端にはそれぞれ、最終2
ビット保持信号によって出力が制御されるラッチ回路2
8aおよび28bからの出力信号が与えられる。そし
て、スイッチ24aおよび24bからは、反転符号語信
号がローレベルのとき制御ビットおよび入力データの第
1ビットが出力され、反転符号語信号がハイレベルのと
きラッチ回路28aおよび28bの出力が出力され、そ
れぞれがEXOR回路26aおよび26bの一方端に与
えられる。EXOR回路26cの他方端には基準符号語
S0の第1ビットが与えられ、EXOR回路26dの他
方端には基準符号語S0の第2ビットが与えられる。同
様にして、EXOR回路26xまでは、それぞれのEX
OR回路の出力ビットより2つ前のビットが与えられ
る。ただし、EXOR回路26xおよび26yの出力ビ
ットはそれぞれラッチ回路26aおよび26bでラッチ
され、最終2ビット保持信号に従って出力が制御され
る。なお、反転符号語信号は入力データが通常データの
ときローレベルとなり、入力データが同期信号領域や重
ね書きマージン領域などに使用される特殊データである
とき、ハイレベルとなる。
【0017】周波数成分検出回路18の構成を図6に示
す。プリコーダ14から出力されたS0符号語は、フー
リエ変換回路として動作するDC成分計数回路30a,
周波数f1正弦成分計数回路30b,周波数f1余弦成
分計数回路30c,周波数f2正弦成分計数回路30d
および周波数f2余弦成分計数回路30eに与えられ
る。そして、S0符号語に基づいてS1符号語〜S3符
号語が生成され、その後判別信号に応じてS0符号語お
よびS1符号語あるいはS2符号語およびS3符号語の
成分が計数され、計数結果が出力される。それぞれの計
数回路30a〜30eから出力された計数結果のうちS
0系計数結果またはS2系計数結果は2乗加重加算回路
32aに与えられ、S1系計数結果またはS3系計数結
果は2乗加重加算回路32bに与えられる。そして、そ
れぞれの2乗加重加算回路32aおよび32bから演算
結果が出力され、判別回路20に与えられる。なお、S
*系計数結果とは、S*符号語(今回入力された符号
語)までの周波数成分の累算値である。
【0018】判別回路20は、S0系計数結果の2乗加
重加算値またはS2系計数結果の2乗加重加算値が小さ
いと判別すると、ローレベル信号を出力し、S1系計数
結果の2乗加重加算値またはS3系計数結果の2乗加重
加算値が小さいと判別すると、ハイレベル信号を出力す
る。図7を参照して、DC成分計数回路30aはS0〜
S3符号語のDC成分抽出回路34a〜34dを含む。
DC成分抽出回路34aでは、プリコーダ14から与え
られたS0符号語のDC成分が抽出され、DC成分抽出
回路34b〜34dでは、S0符号語をもとにS1符号
語〜S3符号語が生成された後DC成分が抽出される。
抽出されたDC成分は、それぞれ保持回路36a〜36
dで1符号語分保持され、その後保持回路36aおよび
36cの出力がスイッチ38aに、保持回路36bおよ
び36dの出力がスイッチ38bに与えられる。スイッ
チ38aおよび38bは、前語の2乗加重加算値を判別
することによって得られた判別信号によって制御され、
4種類の保持されたDC成分のうち連鎖関係にある2種
類を選択する。すなわち、判別信号がローレベルのとき
はS0符号語およびS1符号語のDC成分を選択し、判
別信号がハイレベルのときはS2符号語およびS3符号
語のDC成分を選択する。
【0019】スイッチ38aおよび38bから出力され
たDC成分は、それぞれ加算回路40aおよび40bに
与えられ、スイッチ38cから出力された前語までの累
算結果と加算される。加算回路40aおよび40bにお
ける加算値は、その後保持回路36eおよび36fで保
持され、保持回路36eおよび36fの出力が計数結果
として2乗加重加算回路32aおよび32bに与えられ
るとともに、スイッチ38cに与えられる。なお、スイ
ッチ38cは、保持回路36eおよび36fの出力を2
乗加重加算した値を判別した判別信号によって制御さ
れ、判別信号がローレベルのときは保持回路36eの出
力を選択し、判別信号がハイレベルのときは保持回路3
6fの出力を選択する。これより、判別信号がローレベ
ルであるときは、保持回路36eおよび36fからはそ
れぞれS0系の計数結果およびS1系の計数結果が出力
され、判別信号がハイレベルのときは、保持回路36e
および36fからS2系の計数結果およびS3系の計数
結果が出力される。
【0020】このようにスイッチ38a〜38cが切り
換えられることによって、加算回路40aおよび40b
は、第1および第2加算手段,第3および第4加算手
段,第5および第6加算手段あるいは第7および第8加
算手段として動作する。また、スイッチ38aおよび3
8bから出力されるDC成分および保持回路36eおよ
び36fから出力される計数結果の連鎖関係は、図12
のように表される。すなわち、たとえばDC成分抽出回
路34a〜34dによって符号語B0〜B3についての
DC成分が抽出されているときに、判別回路20がA0
系計数結果およびA1系計数結果の2乗加重加算値のう
ちA0系を小さいと判別すると、判別回路20からはロ
ーレベルの判別信号が出力される。これによって、スイ
ッチ38aおよび38bから加算回路40aおよび40
bへは、B0符号語およびB1符号語についてのDC成
分が与えられ、スイッチ38cから加算回路40aおよ
び40bへはA0系計数結果が与えられる。
【0021】したがって、このとき加算回路40aおよ
び40bは第1および第2加算手段として動作する。こ
のため、次回保持回路36eおよび36fからはB0系
計数結果(B0符号語のDC成分とA0系計数結果との
加算値)およびB1系計数結果(B1符号語のDC成分
とA0系計数結果との加算値)が出力される。さらに、
続いて入力されるデータcについての符号語C0〜C3
のDC成分が抽出されているときに、判別回路20へ入
力されたB1系計数結果の2乗加重加算値が小さいと判
別されると、判別回路20からハイレベル信号が出力さ
れる。これによってスイッチ38aおよび38bからC
2符号語およびC3符号語についてのDC成分が出力さ
れ、スイッチ38cからB1系計数結果が出力される。
したがって、このとき加算回路40aおよび40bは第
3および第4加算手段として動作する。このため、次回
保持回路36eおよび36fからは、C2系計数結果お
よびC3系計数結果が出力される。
【0022】このような連鎖関係となるため、加算回路
40aおよび40bは、第1および第2加算手段として
動作した次は第1および第2加算手段あるいは第3およ
び第4加算手段として動作し、第3および第4の加算手
段として動作した次は第5および第6加算手段あるいは
第7および第8加算手段として動作する。さらに、加算
回路40aおよび40bは、第5および第6の加算手段
として動作した次は第1および第2加算手段あるいは第
3および第4加算手段として動作し、第7および第8の
加算手段として動作した次は第5および第6加算手段あ
るいは第7および第8加算手段として動作する。
【0023】なお、周波数f1正弦成分計数回路30
b,周波数f1余弦成分計数回路30c,周波数f2正
弦成分計数回路30dおよび周波数f2余弦成分計数回
路30eは図8〜図11に示されるが、それぞれの計数
回路30b〜30eの構成は、図7に示すDC成分抽出
回路34a〜34dが周波数f1正弦成分抽出回路41
a〜41d,周波数f1余弦成分抽出回路42a〜42
d,周波数f2正弦成分抽出回路44a〜44dおよび
周波数f2余弦成分抽出回路46a〜46dに置き換わ
る点を除き、図7に示すDC成分検出回路30aと同様
であるので、同じ点については同じ参照番号を付すこと
によって重複する説明を省略する。
【0024】2乗加重加算回路32aの構成を図13に
示す。DC成分計数回路30a,周波数f1正弦成分計
数回路30b,周波数f1余弦成分計数回路30c,周
波数f2正弦成分計数回路30dおよび周波数f2余弦
成分計数回路30eから出力されたS0系計数結果また
はS2系計数結果は、それぞれ2乗回路48a〜48e
で2乗される。そして、2乗回路48aからの出力はそ
のまま乗算回路50aで所定の重み付けをかけられる
が、2乗回路48bおよび48cの出力は、加算回路5
2aで加算された後乗算回路50bで重み付けされ、2
乗回路48dおよび48eの出力もまた、加算回路52
bで加算された後、乗算回路50cで重み付けをかけら
れる。その後、乗算回路50a〜50cの出力は加算回
路52cで加算され、判別回路20に対して出力され
る。なお、2乗加重加算回路32bは、2乗加重加算回
路32aと同様の構成となっているので、重複する説明
は省略する。ただし、2乗加重加算回路32bには、D
C成分計数回路30a,周波数f1正弦成分計数回路3
0b,周波数f1余弦成分計数回路30c,周波数f2
正弦成分計数回路30dおよび周波数f2余弦成分計数
回路30eから出力されたS1系計数結果またはS3系
計数結果が入力される。
【0025】4種符号語生成回路22の構成を図14に
示す。遅延回路16を経たS0符号語は、そのままスイ
ッチ54に入力されるとともに、変換回路56a〜56
cに与えられ、それぞれにおいてS1符号語,S2符号
語およびS3符号語に変換される。変換されたS1符号
語〜S3符号語は、その後スイッチ54に与えられる。
スイッチ54は、反転符号語信号と前回および今回の判
別信号とに基づいて制御信号を出力する選択切換回路5
8によって制御され、S0符号語〜S3符号語のいずれ
かを表1に従って選択し、出力する。
【0026】
【表1】
【0027】すなわち、反転符号語信号がローレベルで
あるときは、前回および今回の判別信号がいずれもロー
レベルのときS0符号語を出力し、前回および今回の判
別信号がローレベルおよびハイレベルのときS1符号語
を出力し、前回および今回がハイレベルおよびローレベ
ルのときS2符号語を出力し、そして前回および今回の
いずれもハイレベルであるときS3符号語を出力する。
また、反転符号語信号がハイレベルのときは、今回の反
転信号がローレベルのときS0符号語を出力し、今回の
反転信号がハイレベルのときS3符号語を出力する。
【0028】データが入力されたときの動作タイミング
を図15に示す。入力データaの基準符号語A0がプリ
コーダ14から周波数成分検出回路18へ出力し終わる
と、次に入力データbの基準符号語B0がプリコーダ1
4から出力され始める。当初判別信号はローレベルであ
るので、スイッチ38aおよび38bは保持回路36a
および36bと接続され、A0符号語およびA1符号語
の成分がスイッチ38aおよび38bから出力される。
その15クロック後にA系符号語についての判別結果が
決まり、その結果に応じてスイッチ38a〜38cが切
り換えられる。A系計数結果の2乗加重加算値を判別し
た結果A1系の値が小さいとしてハイレベル信号が出力
されると、A1系計数結果と4種類の成分抽出結果のう
ちB2符号語およびB3符号語の成分とが加算され、B
2系計数結果およびB3系計数結果の2乗加重加算値が
判別回路20に与えられる。また、遅延回路16で40
クロック遅らされて4種符号語生成回路22に入力され
た基準符号語A0は、前回のローレベルの判別信号およ
び今回のハイレベルの判別信号によってA1符号語に変
換され出力される。
【0029】入力データcの基準符号語C0がプリコー
ダ14から出力され始めてから15クロック目で判別回
路20がB2系計数結果の2乗加重加算値を小さいと判
別し、ローレベル信号を出力すると、B2系計数結果と
C0符号語およびC1符号語の成分とが加算され、C0
系計数結果およびC1系計数結果の2乗加重加算値が判
別回路20に与えられる。また、4種符号語生成回路2
2に入力されたB0の基準符号語は、前回のハイレベル
の判別信号および今回のローレベルの判別信号によって
B2符号語に変換される。
【0030】入力データdの基準符号語D0がプリコー
ダ14から出力され始めてから15クロック目で判別回
路20がC0系計数結果の2乗加重加算値を小さいと判
別することによって、ローレベル信号を出力すると、C
0系計数結果とD0符号語およびD1符号語の成分とが
加算されて、D0系計数結果およびD1系計数結果の2
乗加重加算値が判別回路20に与えられる。また、前回
および今回の判別信号はいずれもローレベルであるの
で、4種符号語生成回路22では、基準符号語C0がそ
のまま出力される。
【0031】前語の符号語に関係なく2種類の特定符号
語が定められ、同期信号領域や重ね書きマージン領域等
に使用する特殊データの処理について説明する。特殊デ
ータに関して仕様で定められている2種類の特殊符号語
RUN−AおよびRUN−Bについては、図16に示す
ように全てのビットが反転関係にある。すなわち、特殊
符号語RUN−Aを基準符号語S0と考えると、特殊符
号語RUN−BはS3符号語と考えられる。特殊データ
がプリコーダ14に与えられるときは、同時にハイレベ
ルの反転符号語信号がスイッチ24aおよび24bに与
えられ、これによってEXOR回路28aおよび28b
の入力端子にはラッチ回路26aおよび26bからの出
力が与えられる。これより、図17(A)〜(D)に示
すように、ラッチ回路26aおよび26bからの出力が
“00”,“01”,“10”および“11”のいずれ
である場合でも、プリコーダ14から出力される符号語
は基準符号語S0(特殊符号語RUN−A)となる。
【0032】周波数成分検出回路18では、S0符号語
の各種成分抽出回路34a,40a,42a,44aお
よび46aでS0符号語を、S1符号語の各種成分抽出
回路34b,40b,42b,44bおよび46bでS
3符号語を、S2符号語の各種成分抽出回路34c,4
0c,42c,44cおよび46cでS0符号語を、S
3符号語の各種成分抽出回路34d,40d,42d,
44dおよび46dでS3符号語を生成し処理すること
によって、通常データのS0〜S3符号語と同様に処理
することができる。また、4種符号語生成回路22のス
イッチ54は今回の判別信号のみに基づいて切り換えら
れる。すなわち、表1に示すように、今回の判別信号が
ローレベルであるときは、スイッチ54からS0符号語
が出力され、判別信号がハイレベルであるときはスイッ
チ54からS3符号語が出力される。
【0033】このように、判別回路20から出力される
判別信号に従って4種符号語生成回路22からS0符号
語〜S3符号語のいずれかを出力し、磁気テープ60に
記録すれば、結果として図18に示す磁気テープ60の
トラック60aには図19(A)に示すような周波数ス
ペクトラムを発生する符号語が記録され、トラック60
bおよび60dには図19(B)に示す周波数スペクト
ラムを発生する符号語が記録され、そしてトラック60
dには図19(C)に示す周波数スペクトラムが発生す
るような符号語が記録される。
【0034】この実施例によれば、プリコーダ14に
は、従来技術のように前回の入力データに基づく出力符
号語の最終2ビットがフィードバックされるのではな
く、プリコーダ14でI−NRZI変調された前回の符
号語の最終2ビットがフィードバックされるので、周波
数成分の検出処理および判別処理をする際の時間的な制
約がなくなる。このため、容易に入力データを符号化す
ることができる。
【0035】図4に示す実施例では、たとえば判別回路
20が図12に示すB0系計数結果およびB1系計数結
果の2乗加重加算値のうちB1系を最小と判断した場
合、次回判別回路20にはC2系計数結果およびC3系
計数結果の2乗加重加算値が入力される。しかし、B0
系計数結果およびB1系計数結果の2乗加重加算値がほ
とんど同じ値であり、かつC0系計数結果〜C3系計数
結果の2乗加重加算値のうちC1系が最小となるような
場合、4種符号語生成回路22から出力される符号語が
必ずしも最適な符号語とならない場合がある。図20に
示す他の実施例の符号化装置10はこの問題点を改善す
るものである。
【0036】図20を参照して、他の実施例の符号化装
置10は、周波数成分検出回路61が図21のように構
成される点,遅延回路62が55クロック遅延回路であ
る点および判別回路63が4つの入力に基づいて判別す
る点を除いて、図4に示す実施例の符号化装置10と同
様であるので、同様の点については同じ参照番号を付す
ことによって重複する説明を省略する。
【0037】周波数成分検出回路61は図21に示すよ
うに構成される。すなわち、プリコーダ14から出力さ
れたS0符号語はDC成分計数回路64a,周波数f1
正弦成分計数回路64b,周波数f1余弦成分計数回路
64c,周波数f2正弦成分計数回路64dおよび周波
数f2余弦成分計数回路64eに与えられる。そして、
判別回路20からの判別信号によって所定の計数処理が
なされ、それぞれからS0系計数結果〜S3系計数結果
が出力される。このうちS0系の計数結果は2乗加重加
算回路66aに与えられ、S1系の計数結果は2乗加重
加算回路66bに与えられ、S2系の計数結果は2乗加
重加算回路66cに与えられ、そしてS3系の計数結果
は2乗加重加算回路66dに与えられる。その後、それ
ぞれの2乗加重加算回路66a〜66dで演算された結
果が判別回路20に与えられる。なお、2乗加重加算回
路66a〜66dは図13に示す2乗加重加算回路32
aと同様の構成となっているため、重複する説明は省略
する。
【0038】図22を参照して、プリコーダ14から出
力されたS0符号語は、DC成分抽出回路68a〜68
dに与えられる。そして、DC成分抽出回路68aでは
S0符号語についてDC成分が抽出されるが、DC成分
抽出回路68bでは、入力されたS0符号語に基づいて
S1符号語が生成された後、S1符号語についてのDC
成分が抽出される。DC成分抽出回路68cおよび68
dにおいても、DC成分抽出回路68bと同様に、S0
符号語に基づいてS2符号語およびS3符号語が生成さ
れ、S2符号語およびS3符号語についてのDC成分が
抽出される。それぞれのDC成分抽出回路68a〜68
dによって抽出されたDC成分は保持回路70a〜70
dに与えられ、ここで1符号語分のDC成分が保持され
る。そして、保持回路70a〜70dから出力されたD
C成分は、加算回路72a〜72dでスイッチ74aお
よび74bから出力された計数結果と加算される。
【0039】すなわち、加算回路72aでは、S0符号
語のDC成分とスイッチ74aからの計数結果とが加算
され、加算回路72bではS1符号語のDC成分とスイ
ッチ74aからの計数結果とが加算され、加算回路72
cではS2符号語のDC成分とスイッチ74bからの計
数結果とが加算され、そして加算回路72dではS3符
号語のDC成分とスイッチ74bからの計数結果とが加
算される。加算回路72a〜72dから出力された加算
値は保持回路76a〜76dで保持された後、次回の計
数結果として2乗加重加算回路66a〜66dに対して
出力される。また、保持回路76aおよび76cの出力
はスイッチ74aに与えられ、保持回路76bおよび7
6dの出力はスイッチ74bに与えられる。スイッチ7
4aおよび74bは判別回路20からの判別信号に従っ
て切り換えられ、判別信号がローレベルであるときはス
イッチ74aおよび74bから保持回路76aおよび7
6bの出力が出力され、判別信号がハイレベルであると
きは保持回路76cおよび76dの出力が出力される。
【0040】このようにスイッチ74aおよび74bを
切り換えることで、加算回路72a〜72dは、第1〜
第4加算手段または第5〜第8加算手段として動作す
る。また、保持回路76a〜76dから出力される計数
結果の連鎖関係は図12のように示される。すなわち、
たとえば保持回路76a〜76dからB0系計数結果〜
B3系計数結果が出力され、これらの2乗加重加算値が
判別回路20で判別されることで判別信号がハイレベル
となると、スイッチ74aおよび74bは、それぞれ保
持回路76cおよび76d側に切り換えられる。これに
よって、スイッチ74aおよび74bから出力されたB
2系計数結果およびB3系計数結果が、保持回路70a
〜70dから出力されるC0符号語〜C3符号語のDC
成分と適宜加算される。したがって、このとき加算回路
72a〜72dは第5〜第8加算手段として動作する。
このため、次回保持回路76a〜76dからはC0〜C
3系計数結果が出力される。その後、同様にしてC0系
〜C3系計数結果が判別され判別信号がローレベルとな
ると、スイッチ74aおよび74bから出力されたC0
系計数結果およびC1系計数結果がD0符号語〜D3符
号語のDC成分と適宜加算される。したがって、このと
き加算回路72a〜72dは第1〜第4加算手段として
動作する。なお、判別回路20は、S0系またはS1系
の2乗加重加算値が最小と判断するとローレベル信号を
出力し、S2系またはS3系の2乗加重加算値が最小で
あると判断するとハイレベル信号を出力する。
【0041】このような連鎖関係となるため、加算回路
72a〜72dは、第1〜第4加算手段として動作した
次は第1〜第4加算手段あるいは第5〜第8加算手段と
して動作し、第5〜第8加算手段として動作した次は第
1〜第4加算手段あるいは第5〜第8加算手段として動
作する。図23〜図26を参照して、周波数f1正弦成
分計数回路64b,周波数f1余弦成分計数回路64
c,周波数f2正弦成分計数回路64dおよび周波数f
2余弦成分計数回路64eは、図22に示すDC成分抽
出回路68a〜68dの代わりに周波数f1正弦成分抽
出回路78a〜78d,周波数f1余弦成分抽出回路8
0a〜80d,周波数f2正弦成分抽出回路82a〜8
2dおよび周波数f2余弦成分抽出回路84a〜84d
を設ける以外、DC成分計数回路64aと同様であるの
で、同じ点については同じ参照番号を付して重複する説
明は省略する。
【0042】動作タイミングを図27に示す。入力デー
タaの基準符号語A0がプリコーダ14から周波数成分
検出回路61へ出力し終わると、次にプリコーダ14か
ら入力データBの基準符号語B0が出力され始める。こ
の出力開始と同時にA0符号語〜A3符号語についての
各成分が保持回路70a〜70dから出力され、その後
15クロック目でA系計数結果の2乗加重加算値につい
ての判別結果が出る。2語連鎖の場合にはこの判別結果
は意味がなく、判別信号はローレベルのままである。こ
れによってスイッチ74aおよび74bでは、A0系計
数結果およびA1系計数結果が選択され、次にA0系計
数結果とB0符号語およびB1符号語の成分とが加算回
路72aおよび72bで加算され、A1系計数結果とB
2符号語およびB3符号語の各成分とが加算器72cお
よび72dで加算される。
【0043】B0符号語〜B3符号語の成分が保持回路
70a〜70dから出力されてから15クロック目(基
準符号語C0がプリコーダ14から出力され始めてから
15クロック目)でB系計数結果の2乗加重加算値につ
いての判別結果が出る。ここで、B2系計数結果または
B3系計数結果の2乗加重加算値が最小であるとしてハ
イレベルの判別信号が出力されると、スイッチ74aお
よび74bではB2系計数結果およびB3系計数結果が
選択され、保持回路70a〜70dから出力されるC0
符号語〜C3符号語の成分と適宜加算される。また、4
種符号語生成回路22では、表1からわかるように、今
回のハイレベルの判別信号および前回のローレベルの判
別信号に従ってA1符号語が選択され出力される。
【0044】C0符号語〜C3符号語の成分が保持回路
70a〜70dから出力されてから15クロック目(基
準符号語D0がプリコーダ14から出力され始めてから
15クロック目)で、C系計数結果の2乗加重加算値に
ついての判別結果が出る。判別回路20でC0系計数結
果またはC1系計数結果の2乗加重加算値が最小と判別
されることによってローレベルの判別信号が出力される
と、選択回路74aおよび74bではC0系計数結果お
よびC1系計数結果が選択され、これらが次回の加算処
理に供される。すなわち、C0系計数結果とD0符号語
およびD1符号語の各成分とが加算され、C1系計数結
果とD2符号語およびD3符号語の各成分とが加算され
る。また、4種符号語生成回路22では、今回のローレ
ベルの判別信号および前回のハイレベルの判別信号に従
ってB2符号語が出力される。
【0045】この実施例によれば、次回の入力データの
符号語について計数し2乗加重加算した値を判別し、そ
の前に入力されたデータについての最適な符号語を出力
するようにしたので、図4に示す符号化装置10で生じ
る問題を改善することができる。すなわち、たとえば図
12に示すB0系計数結果およびB1系計数結果の2乗
加重加算値がほとんど同じ値であり、C0系計数結果〜
C3系計数結果の2乗加重加算値のうちC1系が最小と
なる場合、B0系計数結果に連鎖して周波数成分処理が
なされるので、4種符号語生成回路22から最適な符号
語が出力される。
【0046】なお、図4に示す符号化装置10で生じる
問題をさらに改善するには、連鎖させる符号語を増やせ
ばよい。その場合には、連鎖する符号語数Mに応じて、
周波数成分計数回路に含まれる加算回路および次段の保
持回路を2M 個設けるとともにスイッチを2M-1 個設
け、図12に示す連鎖関係で各周波数成分の計数結果が
出力されるように、第1〜第2M の加算回路を動作させ
る必要がある。
【0047】また、これらの実施例では、制御ビットに
“0”を挿入して連鎖変調した符号語を基準符号語とし
て説明を行っているが、4種類のうちどれを基準符号語
としても同様の処理が可能であることはいうまでもな
く、また1の符号語のビット数を25ビットとして説明
しているが、他のビット数でも同様に適用できるのはい
うまでもない。
【0048】さらに、これらの実施例では、パラレル方
式のプリコーダ14を用いて説明したが、この発明はこ
の場合に限らず、シリアル方式のプリコーダを用いる場
合にも適用できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】I−NRZI変調の動作を示す図解図である。
【図2】I−NRZI変調の動作を示す図解図である。
【図3】I−NRZI変調の動作を示す図解図である。
【図4】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図5】図4実施例の一部を示すブロック図である。
【図6】図4実施例の一部を示すブロック図である。
【図7】図4実施例の一部を示すブロック図である。
【図8】図4実施例の一部を示すブロック図である。
【図9】図4実施例の一部を示すブロック図である。
【図10】図4実施例の一部を示すブロック図である。
【図11】図4実施例の一部を示すブロック図である。
【図12】図4実施例の動作の一部を示す図解図であ
る。
【図13】図4実施例の一部を示すブロック図である。
【図14】図4実施例の一部を示すブロック図である。
【図15】(A)はプリコーダの出力を示す図解図であ
り、(B)は保持回路出力を示す図解図であり、(C)
は判別回路出力を示す図解図であり、(D)は4種符号
語生成回路出力を示す図解図である。
【図16】図4実施例の動作の一部を示す図解図であ
る。
【図17】図4実施例の動作の一部を示す図解図であ
る。
【図18】図4実施例の一部を示す図解図である。
【図19】記録信号の周波数スペクトラムを示す波形図
である。
【図20】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図21】図20実施例の一部を示すブロック図であ
る。
【図22】図20実施例の一部を示すブロック図であ
る。
【図23】図20実施例の一部を示すブロック図であ
る。
【図24】図20実施例の一部を示すブロック図であ
る。
【図25】図20実施例の一部を示すブロック図であ
る。
【図26】図20実施例の一部を示すブロック図であ
る。
【図27】(A)はプリコーダ出力を示す図解図であ
り、(B)は保持回路出力を示す図解図であり、(C)
は判別回路出力を示す図解図であり、(D)は4種符号
語生成回路出力を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …符号化装置 12 …制御ビット挿入回路 14 …プリコーダ 18,61 …周波数成分検出回路 20,63 …判別回路 22 …4種符号語生成回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データをプリコーダによってI−NRZI
    変調して生成した基準符号語を判別信号に従って出力符
    号語に変換する符号化装置であって、 前記基準符号語S0に相関するN(Nは整数)個の符号
    語から周波数成分を個別に抽出する第1〜第Nの抽出手
    段、 前記第1〜第Nの周波数成分のそれぞれを計数し第1〜
    第2M(Mは正の整数)の計数結果を出力する第1〜第
    Mの計数手段、 前記第1〜第2Mの計数手段から出力された前記第1〜
    第2Mの計数結果を各々演算する第1〜第2Mの演算手
    段、および 前記第1〜第2Mの演算手段による第1〜第2Mの演算結
    果を判別し前記判別信号を出力する判別手段を備え、 前記第1〜第Nの抽出手段はそれぞれ、前記基準符号語
    に基づいて第1符号語S1,第2符号語S2および第3
    符号語S3を生成し、かつ前記基準符号語,前記第1符
    号語S1,前記第2符号語S2および前記第3符号語S
    3について前記周波数成分を抽出し、さらに 前記第1〜第2Mの計数手段は 今回の前記基準符号語S0の周波数成分と前回の前記基
    準符号語S0の周波数成分の計数結果とを加算し今回の
    前記基準符号語S0の周波数成分の計数結果とする第1
    加算手段、 今回の前記第1符号語S1の周波数成分と前回の前記基
    準符号語S0の周波数成分の計数結果とを加算し今回の
    前記第1符号語S1の周波数成分の計数結果とする第2
    加算手段、 今回の前記第2符号語S2の周波数成分と前回の前記第
    1符号語S1の周波数成分の計数結果とを加算し今回の
    前記第2符号語S2の周波数成分の計数結果とする第3
    加算手段、 今回の前記第3符号語S3の周波数成分と前回の前記第
    1符号語S1の周波数成分の計数結果とを加算し今回の
    前記第3符号語S3の周波数成分の計数結果とする第4
    加算手段、 今回の前記基準符号語S0の周波数成分と前回の前記第
    2符号語S2の周波数成分の計数結果とを加算し今回の
    前記基準符号語S0の周波数成分の計数結果とする第5
    加算手段、 今回の前記第1符号語S1の周波数成分と前回の前記第
    2符号語S2の周波数成分の計数結果とを加算し今回の
    前記第1符号語S1の周波数成分の計数結果とする第6
    加算手段、 今回の前記第2符号語S2の周波数成分と前回の前記第
    3符号語S3の周波数成分の計数結果とを加算し今回の
    前記第2符号語S2の周波数成分の計数結果とする第7
    加算手段、および 今回の前記第3符号語S3の周波数成分と前回の前記第
    3符号語S3の周波数成分の計数結果とを加算し今回の
    前記第3符号語S3の周波数成分の計数結果とする第8
    加算手段を含む、符号化装置。
  2. 【請求項2】M=1のとき、前記第1〜第2M計数手段
    は、前記第1および第2の計数結果を出力する第1およ
    び第2の加算器、前記第1の加算器を前記第1,第3,
    第5および第7加算手段として動作させる第1設定手
    段、および前記第2の加算器を前記第2,第4,第6お
    よび第8加算手段として動作させる第2設定設定手段を
    含む、請求項1記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】M=2のとき、前記第1〜第2M計数手段
    は、前記第1〜第4の計数結果を出力する第1〜第4の
    加算器、前記第1の加算器を前記第1および第5加算手
    段として動作させる第1設定手段、前記第2の加算器を
    前記第2および第6加算手段として動作させる第2設定
    手段、前記第3の加算器を前記第3および第7加算手段
    として動作させる第3設定手段、および前記第4の加算
    器を前記第4および第8加算手段として動作させる第4
    設定手段を含む、請求項1記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】M≧3のとき、前記第1〜第2M計数手段
    は、前記第1〜第2Mの計数結果を出力する第1〜第2M
    加算器、第1+8n(n=0,1,2,…,2M-3)の
    加算器を第1加算手段として動作させる第1設定手段、
    第2+8nの加算器を第2加算手段として動作させる第
    2設定手段、第3+8nの加算器を第3加算手段として
    動作させる第3設定手段、第4+8nの加算器を第4加
    算手段として動作させる第4設定手段、第5+8nの加
    算器を第5加算手段として動作させる第5設定手段、第
    6+8nの加算器を第6加算手段として動作させる第6
    設定手段、第7+8nの加算器を第7加算手段として動
    作させる第7設定手段、および第8+8nの加算器を第
    8加算手段として動作させる第8設定手段を含む、請求
    項1記載の符号化装置
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