[go: up one dir, main page]

JP3315839B2 - 超広角ズームレンズ - Google Patents

超広角ズームレンズ

Info

Publication number
JP3315839B2
JP3315839B2 JP21923895A JP21923895A JP3315839B2 JP 3315839 B2 JP3315839 B2 JP 3315839B2 JP 21923895 A JP21923895 A JP 21923895A JP 21923895 A JP21923895 A JP 21923895A JP 3315839 B2 JP3315839 B2 JP 3315839B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
wide
angle
ultra
negative meniscus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21923895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08171053A (ja
Inventor
純 平川
Original Assignee
旭光学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 旭光学工業株式会社 filed Critical 旭光学工業株式会社
Priority to JP21923895A priority Critical patent/JP3315839B2/ja
Priority to DE19539166A priority patent/DE19539166B4/de
Priority to US08/546,960 priority patent/US5724193A/en
Publication of JPH08171053A publication Critical patent/JPH08171053A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3315839B2 publication Critical patent/JP3315839B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/06Panoramic objectives; So-called "sky lenses" including panoramic objectives having reflecting surfaces
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/16Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group
    • G02B15/177Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a negative front lens or group of lenses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、一眼レフカメラ等に用いられる
ズームレンズに関し、特にワイド側では魚眼レンズの領
域に至る、超広角ズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】従来の超広角ズームレンズ
を包括するズームレンズは、広い画角に渡って歪曲収差
を補正するため、最も物体側のレンズに非球面レンズを
採用する等、かなり複雑な構成をとり、また大きさも大
型となることが多く、また、最大画角60°以上の広角
化が達成できない。一方、魚眼レンズは、本来の目的と
しては歪曲収差を発生させた特殊な射影方式を有し、測
定等を目的とした科学技術用に用いられている。しか
し、対角線魚眼レンズ等の開発により、その特有の画像
歪みをデフォルメとして作画の効果に生かす一般撮影に
使うことも多くなった。このような作画目的の撮影にお
いては、厳密に射影方式を考える必要はなく、むしろ自
由に射影方式を考えた方が、より自由な効果を持ったレ
ンズを生みだすことができる。
【0003】
【発明の目的】本発明は、ワイド端では半画角が60°
を越え、80゜以上にもなる魚眼レンズの領域にまで至
る超広角ズームレンズを、特に広角側での歪曲収差を積
極的に利用した自由な発想で得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明の超広角レンズは、物体側から順
に、負のパワーの第1レンズ群と、正のパワーの後部レ
ンズ群とで構成され、この第1レンズ群と後部レンズ群
との全体をそれぞれ動かして変倍を行う、ワイド端では
60°以上の半画角を包括し魚眼レンズになるズームレ
ンズにおいて、上記負のパワーの第1レンズ群は、その
最も物体側に、像面側に凹面を向けた負メニスカスレン
ズを有し、この負メニスカスレンズは、次の条件式
(1)及び(2)を満足することを特徴としている。 (1)ra /rb >5 (2)h(w:60)/rb >0.7 但し、 ra :上記負メニスカスレンズの物体側面の曲率半径、 rb :上記負メニスカスレンズの像側面の曲率半径、 h(w:60):上記負メニスカスレンズの像側面にお
いて、ワイド端時に入射角60°の光束が通る最大の高
さ、である。
【0005】また、本発明の超広角ズームレンズは、ワ
イド端における第1レンズ群と後部レンズ群との空気間
隔と、第1レンズ群の焦点距離との間に、下記の条件式
(3)が成り立つことが好ましい。 (3)0.5<DW /|f1 |<1.4 但し、 DW :ワイド端における第1レンズ群と後部レンズ群と
の空気間隔、 f1 :第1レンズ群の焦点距離、 である。
【0006】さらに、第1レンズ群中の上記負メニスカ
スレンズの物体側から見て次のレンズは、次の条件式
(4)を満足することが好ましい。 (4)rc <0 但し、 rc :物体側から見て上記負メニスカスレンズの次のレ
ンズの物体側面の曲率半径、である。 さらに、ワイド端における全系の焦点距離(fW )と第
1レンズ群の焦点距離(f1 )との間には、次の条件式
(5)が成立することが望ましい。 (5)0.6<fW /|f1 |<1.0
【0007】本発明の超広角ズームレンズは、ワイド端
での半画角を70゜以上とすることができ、そのときに
は、第1レンズ群中の上記負メニスカスレンズが次の条
件式(2’)を満足することが好ましい。 (2’)h(w:70)/rb >0.8 但し、 h(w:70):第1レンズ群中の上記負メニスカスレ
ンズの像側面において、ワイド端時に入射角70°の光
束が通る最大の高さ、である。
【0008】本発明の超広角ズームレンズは、さらにワ
イド端での半画角を80゜以上とすることができ、その
ときには、第1レンズ群中の上記負メニスカスレンズが
次の条件式(2”)を満足することが好ましい。 (2”)h(w:80)/rb >0.85 但し、 h(w:80):第1レンズ群中の上記負メニスカスレ
ンズの像側面において、ワイド端時に入射角80°の光
束が通る最大の高さ、である。
【0009】本発明の超広角ズームレンズの絞は、ズー
ミング移動の際、第1レンズ群とは独立して、後群レン
ズと一体に移動させる。
【0010】
【発明の実施例】本発明は、超広角を含むズームレンズ
であるが、歪曲収差を補正せず、むしろ物体側のレンズ
群で大きな負の歪曲収差を発生させてワイド側では魚眼
レンズの領域に達するまで画角を広くしたことを特徴の
一つとしている。前述の通り、超広角を包括する際、歪
曲収差を小さくしようとすると、第1レンズ群は複雑で
大きな構成にならざるを得ないが、逆に歪曲収差を発生
させるのであれば、複雑な構成は必要としない。一方、
このように広角側で歪曲収差の大きなレンズでも、これ
をズーミングして望遠側へ焦点距離を変化させると、画
角が小さくなるに従って歪曲収差の影響も次第に少なく
なり、一般レンズの射影方式に近くなる。
【0011】本発明は、物体側から順に、負のパワーの
第1レンズ群、絞り、正のパワーを持つ後部のレンズ群
から構成されるズームレンズで、ワイド端では、60°
以上の半画角を包括し魚眼レンズになることを特徴とし
ている。
【0012】条件式(1)は、この第1レンズを負のパ
ワーの大きいレンズとし、大きな負の歪曲収差を発生さ
せ、広い画角を包括するためのものである。この条件式
を越えてra を小さくすると、または、rb を大きくす
ると、本発明に必要な第1レンズの負のパワーが足りず
広い画角の取り込みが困難になる。
【0013】条件式(2)はさらに、rb に入射する軸
外光束の高さを規定している。小さいrb に対し高い所
を通る軸外光束はより多くの歪曲収差を発生し、画角を
広くとることを可能にしている。
【0014】条件式(3)は、ズーミングに関する条件
である。ズーミングのために第1レンズ群と後部レンズ
群の間隔をどの程度開けておけばよいかを規定したもの
である。下限を越えると、広角端におけるレンズ群間隔
が狭くなって、望遠側へのズームできる領域が狭くな
り、ズームレンズとして魅力的なズーム比が得にくい。
上限を越えて、ワイド端でレンズ群間隔を広く取ると、
後部レンズ群へ光が入りにくくなり、周辺光量の確保が
困難になる。
【0015】条件式(4)は、前述の強い負のメニスカ
スレンズで取り込んだ光束を後部レンズ群へうまく導く
ための条件である。負メニスカスレンズ以外のレンズの
うち、最も物体側にある面を発散面とし、後部レンズ群
への光束の入射角を小さくすることによって、ワイド時
における第1レンズ群と後部レンズ群との空気間隔を確
保するとともに、後部レンズ群の径を小さくできる。
【0016】条件式(5)は、第1レンズ群の負のパワ
ーに関するものである。第1レンズ群の小型化をはか
り、全体を小型化するためのものである。この条件式の
下限を越えると、第1レンズ群の負のパワーが小さくな
り、変倍比を約1.6倍以上にするためには、第1レン
ズ群の移動量が大きくなり大型化する。逆に、上限を越
えると、小型化には有利であるが変倍した時の非点収差
の変動が増大する。
【0017】条件式(2’)は、半画角を70゜以上と
するとき、第1レンズ群中の負のメニスカスレンズから
出射する光束が満足すべき条件である。同様に、条件式
(2”)は、半画角を80゜以上とするとき、第1レン
ズ群中の負のメニスカスレンズから出射する光束が満足
すべき条件である。半画角が大きくなるに従い、第1レ
ンズ群中の負メニスカスレンズの像側面の曲率半径rb
に対し、より高い所を通り多くの歪曲収差を発生する軸
外光束により、画角を広くとることを可能にしている。
【0018】本発明の超広角ズームレンズの絞は、ズー
ミング移動の際に入射瞳位置を移動させるため、第1レ
ンズ群とは独立して移動させる。具体的機構としては、
後群レンズと一体に移動させると、構成が簡易になる。
【0019】以下具体的な数値実施例について本発明を
説明する。[実施例1] 図1は、本発明の超広角ズームレンズの実施例1のレン
ズの構成図で、物体側より順に、負のパワーを持つ第1
レンズ群、絞、正のパワーを持つ後部レンズ群からなっ
ている。第1レンズ群は3群4枚からなり、後部レンズ
群は、4群5枚からなり、それぞれ一体に移動する。絞
は、後部レンズ群と一体で、第1レンズ群とは独立して
移動する。
【0020】このレンズ系の具体的数値データを表1に
示し、そのワイド端、中間焦点距離及びテレ端の諸収差
をそれぞれ図2、図3及び図4に示す。諸収差図中、S
Aは球面収差、SCは正弦条件、d線、g線、C線は、
それぞれの波長における、球面収差によって示される色
収差と倍率色収差、Sはサジタル、Mはメリディオナル
を示している。
【0021】表および図面中、FNO はFナンバー、f は
焦点距離、W は半画角、fBはバックフォーカスを表す。
rは各面の曲率半径、dはレンズ間隔、Nd はd線の屈
折率、νd はd線のアッベ数を示す。
【0022】
【表1】 FNO=3.6-3.9-4.5 f=16.79-20.64-27.00 W=85-62-46゜ fB=40.13-45.42-54.16 面 No. r d Nd νd 1 114.300 1.50 1.77250 49.6 2 13.800 9.86 - - 3 -60.900 1.50 1.80400 46.6 4 29.592 0.10 - - 5 23.707 9.98 1.74950 35.3 6 -17.287 4.22 1.80610 40.9 7 -87.167 17.38-10.88-4.20 - - 8 54.300 2.45 1.64769 33.8 9 -54.300 0.10 - - 10 22.910 4.48 1.48749 70.2 11 -18.810 6.54 1.83400 37.2 12 -43.621 0.96 - - 13 666.343 1.50 1.80518 25.4 14 22.339 1.40 - - 15 520.629 2.77 1.65160 58.5 16 -27.090 - - - ra =114.300、rb =13.800 、rc =-60.900、 h(w:80) = 12.22 、h(w:70) = 11.94 、h(w:60) = 11.46 DW =17.38、f1 =-20.636、fW =16.80
【0023】[実施例2] 図5は、本発明の超広角ズームレンズの実施例2のレン
ズの構成図で、物体側より順に、負のパワーを持つ第1
レンズ群、絞、正のパワーを持つ後部レンズ群からなっ
ている。第1レンズ群は3群3枚からなり、後部レンズ
群は5群5枚からなり、それぞれ一体に移動する。絞
は、後部レンズ群と一体で、第1レンズ群とは独立して
移動する。このレンズ系の具体的数値データを表2に示
し、そのワイド端、中間焦点距離及びテレ端の諸収差を
それぞれ図6、図7及び図8に示す。
【0024】
【表2】 FNO=3.6-4.0-4.7 f=16.78-20.64-27.00 W=85-62-46゜ fB=40.49-45.54-53.89 面 No. r d Nd νd 1 130.067 1.50 1.77250 49.6 2 13.724 9.16 - - 3 -76.652 1.50 1.80400 46.6 4 28.591 0.10 - - 5 22.385 10.20 1.71736 29.5 6 -112.571 18.73-12.17-5.43 - - 7 87.421 2.19 1.64769 33.8 8 -51.177 0.10 - - 9 18.890 3.24 1.48749 70.2 10 -42.356 0.55 - - 11 -24.801 6.75 1.83400 37.2 12 -38.928 0.20 - - 13 -518.306 1.50 1.80518 25.4 14 21.727 1.42 - - 15 165.986 2.77 1.65160 58.5 16 -24.258 - - - ra =130.067、rb =13.724 、rc =-76.625、 h(w:80) = 12.00 、h(w:70) = 11.94 、h(w:60) = 11.52 DW =18.73、f1 =-21.216、fW =16.78
【0025】[実施例3] 図9は、本発明の超広角ズームレンズの実施例3のレン
ズの構成図で、物体側より順に、負のパワーを持つ第1
レンズ群、絞、正のパワーを持つ後部レンズ群からなっ
ている。第1レンズ群は3群3枚からなり、後部レンズ
群は4群4枚からなり、それぞれ一体に移動する。絞
は、後部レンズ群と一体で、第1レンズ群とは独立して
移動する。このレンズ系の具体的数値データを表3に示
し、そのワイド端、中間焦点距離及びテレ端の諸収差を
それぞれ図10、図11及び図12に示す。
【0026】
【表3】 FNO=3.6-4.0-4.6 f=16.79-20.64-27.00 W=85-62-46゜ fB=41.26-46.03-53.91 面 No. r d Nd νd 1 119.209 1.50 1.77250 49.6 2 13.836 8.59 - - 3 -118.743 1.50 1.80400 46.6 4 24.504 0.10 - - 5 20.267 12.19 1.75520 27.5 6 -297.354 15.11-8.90-2.51 - - 7 20.942 3.16 1.69680 55.5 8 -35.434 0.91 - - 9 -16.512 4.86 1.83400 37.2 10 -24.991 0.41 - - 11 106.058 1.50 1.80518 25.4 12 20.581 1.26 - - 13 67.502 3.05 1.60311 60.7 14 -22.784 - - - ra =119.209、rb =13.836 、rc =-118.743 、 h(w:80) = 12.07 、h(w:70) = 11.99 、h(w:60) = 11.64 DW =15.11、f1 =-21.25 、fW =16.79
【0027】[実施例4] 図13は、本発明の超広角ズームレンズの実施例4のレ
ンズの構成図で、物体側より順に、負のパワーを持つ第
1レンズ群、絞、正のパワーを持つ後部レンズ群からな
っている。第1レンズ群は3群4枚からなり、後部レン
ズ群は、第1後群(2群3枚)、第2後群(1群2
枚)、第3後群(3群3枚)からなり、それぞれ一体に
移動する。図13の上半分はワイド端、下半分はテレ端
の状態を示し、さらに、第1レンズ群、第1後群、第2
後群、及び第3後群のズーミングの際の移動軌跡を図1
3に併せて描いた。絞は、第1後群と一体で、第1レン
ズ群とは独立して移動する。このレンズ系の具体的数値
データを表4に示し、ワイド端、中間焦点距離及びテレ
端の諸収差をそれぞれ図14、図15及び図16に示
す。
【0028】
【表4】 FNO=3.2-3.9-4.4 f=19.90-35.00-46.00 W=81.2-36.4-27.2゜ 面 No. r d Nd νd 1 363.985 1.40 1.64630 58.3 2 25.341 15.35 - - 3 -160.894 1.40 1.72122 37.9 4 87.206 0.10 - - 5 48.889 14.25 1.73542 27.5 6 -30.658 5.12 1.85000 37.1 7 175.522 37.81-10.89-2.76 - - 8 52.507 18.02 1.61800 63.4 9 -58.536 0.10 - - 10 29.688 1.10 1.80518 25.4 11 19.957 7.77 1.69680 56.5 12 81.214 3.15-4.13-4.82 - - 13 -62.474 3.90 1.80518 25.4 14 -24.313 1.10 1.83400 37.2 15 40.941 5.28-4.31-3.61 - - 16 292.055 1.20 1.81000 25.4 17 55.659 0.47 - - 18 59.070 6.70 1.48749 70.2 19 -41.190 0.10 - - 20 73.951 4.48 1.80400 46.6 21 -187.043 - - - ra =363.985、rb =25.341 、rc =-160.894 、 h(w:80) =22.47、h(w:70) = 21.96 、h(w:60) = 20.94 DW =37.81、f1 =-29.361、fW =19.907
【0029】[実施例5] 図17は、本発明の超広角ズームレンズの実施例5のレ
ンズの構成図で、物体側より順に、負のパワーを持つ第
1レンズ群、絞、正のパワーを持つ後部レンズ群からな
っている。第1レンズ群は2群3枚からなり、後部レン
ズ群は、ズーミングの際移動する第1後群と固定された
第2後群からなり、第1後群は3群4枚、第2後群は3
群4枚からなっている。絞は、第2後群に含まれ、第1
後群が移動するので、相対的に第1レンズとは独立して
移動することになる。この実施例は、本発明レンズをC
CTV(監視カメラ)用に適用したもので、最終2面
は、CCDのカバーガラスである。この第1レンズ群、
第1後群、及び第2後群のズーミングの際の移動軌跡を
図21の下部に併せて描いた。Sはワイド端、Lはテレ
端とする。このレンズ系の具体的数値データを表5に示
し、そのワイド端、中間焦点距離及びテレ端の諸収差を
それぞれ図18、図19及び図20に示す。
【0030】
【表5】 FNO=1.4-1.5-1.5 f=3.33-4.50-5.40 W=83-48-38゜ 面 No. r d Nd νd 1 337.752 1.10 1.77250 49.6 2 7.699 5.90 - - 3 -14.279 1.10 1.65830 57.3 4 24.355 4.19 1.84666 23.8 5 -21.621 12.31-5.64-2.49 - - 6 -493.519 3.60 1.77250 49.6 7 -9.133 1.00 1.84666 23.8 8 -45.809 0.10 - - 9 29.606 2.67 1.77250 49.6 10 -29.606 1.00-4.81-7.74 - - 11 ∞ 0.50 1.49831 65.1 12 ∞ 2.59 - - 13 -12.755 1.00 1.83400 37.2 14 14.430 3.41 1.48749 70.2 15 -15.640 0.10 - - 16 21.219 3.28 1.69680 55.5 17 -22.180 0.10 - - 18 10.278 2.64 1.77250 49.6 19 23.484 5.36 - - 20 ∞ 3.50 1.49782 66.8 21 ∞ - - - ra =337.752、rb =7.699、rc =-14.279、 h(w:80) = 6.70、h(w:70) = 6.55 、h(w:60) = 6.32 DW =12.31、f1 =-12.828、fW =3.33
【0031】次に、実施例1ないし5の各条件式に対す
る値を表6に示す。
【表6】 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 条件式(1) 8.28 9.48 8.615 14.36 43.87 条件式(2) 0.830 0.840 0.841 0.821 0.826 条件式(3) 0.842 0.883 0.771 1.29 0.952 条件式(4) -60.900 -76.625 -118.743 -160.894 -15.279 条件式(5) 0.814 0.791 0.790 0.678 0.259 条件式(2') 0.865 0.870 0.867 0.864 0.851 条件式(2") 0.886 0.874 0.874 0.870 0.887
【0032】表6から明かなように、実施例1ないし実
施例4は、条件式(1)ないし(5)及び(2’)、
(2”)を満足している。実施例5は、CCTV用に適
用したものであり、CCTV用は、焦点距離、イメージ
サイズが小さく、レンズの大きさも小さいので、小型化
の条件式(5)を満足する必要はない。しかし、条件式
(1)から(4)及び(2’)、(2”)は満足してい
る。本発明の超広角ズームレンズは、ワイド端では半画
角が60°を越え80°以上にも達し、魚眼レンズの領
域に至る超広角ズームレンズを簡易な構成で可能にし、
各収差図中の諸収差も比較的よく補正されている。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、特にワイド側での歪曲
収差を積極的に利用することによって、ワイド端では半
画角が60°を越え80°以上にもなる魚眼レンズの領
域に至る超広角ズームレンズを簡易な構成で提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超広角ズームレンズの第1の実施
例のレンズ構成図である。
【図2】図1のレンズ系のワイド端における諸収差図で
ある。
【図3】図1のレンズ系の中間焦点距離における諸収差
図である。
【図4】図1のレンズ系のテレ端における諸収差図であ
る。
【図5】本発明による超広角ズームレンズの第2の実施
例のレンズ構成図である。
【図6】図5のレンズ系のワイド端における諸収差図で
ある。
【図7】図5のレンズ系の中間焦点距離における諸収差
図である。
【図8】図5のレンズ系のテレ端における諸収差図であ
る。
【図9】本発明による超広角ズームレンズの第3の実施
例のレンズ構成図である。
【図10】図9のレンズ系のワイド端における諸収差図
である。
【図11】図9のレンズ系の中間焦点距離における諸収
差図である。
【図12】図9のレンズ系のテレ端における諸収差図で
ある。
【図13】本発明による超広角ズームレンズの第4の実
施例のレンズ構成図である。
【図14】図13のレンズ系のワイド端における諸収差
図である。
【図15】図13のレンズ系の中間焦点距離における諸
収差図である。
【図16】図13のレンズ系のテレ端における諸収差図
である。
【図17】本発明による超広角ズームレンズの第5の実
施例を示す、テレ端とワイド端のレンズ構成、及びズー
ミングの移動軌跡を示す図である。
【図18】図17のレンズ系のワイド端における諸収差
図である。
【図19】図17のレンズ系の中間焦点距離における諸
収差図である。
【図20】図17のレンズ系のテレ端における諸収差図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−181377(JP,A) 特開 昭57−44114(JP,A) 特開 平4−67112(JP,A) 特開 昭52−152250(JP,A) 特開 昭62−220915(JP,A) 特開 平4−56814(JP,A) 特開 昭62−262813(JP,A) 特開 平2−47616(JP,A) 特開 平1−303409(JP,A) 特開 昭53−140047(JP,A) 特開 昭58−60717(JP,A) 特開 平8−5914(JP,A) 特開 平8−68938(JP,A) 特開 昭48−92021(JP,A) 特開 平4−68307(JP,A) 特開 平4−15612(JP,A) 特公 昭49−20219(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、負のパワーの第1レン
    ズ群と、正のパワーの後部レンズ群とで構成され、この
    第1レンズ群と後部レンズ群との全体をそれぞれ動かし
    て変倍を行う、ワイド端では60°以上の半画角を包括
    し魚眼レンズになるズームレンズにおいて、 上記負のパワーの第1レンズ群は、その最も物体側に、
    像面側に凹面を向けた負メニスカスレンズを有し、この
    負メニスカスレンズは、次の条件式(1)及び(2)を
    満足することを特徴とする超広角ズームレンズ。 (1)ra /rb >5 (2)h(w:60)/rb >0.7 但し、 ra :上記負メニスカスレンズの物体側面の曲率半径、 rb :上記負メニスカスレンズの像側面の曲率半径、 h(w:60):上記負メニスカスレンズの像側面にお
    いて、ワイド端時に入射角60°の光束が通る最大の高
    さ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の超広角ズームレンズにお
    いて、次の条件式(3)を満足する超広角ズームレン
    ズ。 (3)0.5<DW /|f1 |<1.4 但し、 DW :ワイド端における第1レンズ群と後部レンズ群と
    の空気間隔、 f1 :第1レンズ群の焦点距離。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の超広角ズームレ
    ンズにおいて、次の条件式(4)を満足する超広角ズー
    ムレンズ。 (4)rc <0 但し、 rc :物体側から見て上記負メニスカスレンズの次のレ
    ンズの物体側面の曲率半径。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    超広角ズームレンズにおいて、更に次の条件式(5)を
    満足する超広角ズームレンズ。 (5)0.6<fW /|f1 |<1.0 但し、 fW :ワイド端時における全系の焦点距離。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
    超広角ズームレンズにおいて、ワイド端での半画角は、
    70゜以上であり、第1レンズ群中の上記負メニスカス
    レンズは、次の条件式(2’)を満足する超広角ズーム
    レンズ。 (2’)h(w:70)/rb >0.8 但し、 h(w:70):第1レンズ群中の上記負メニスカスレ
    ンズの像側面において、ワイド端時に入射角70°の光
    束が通る最大の高さ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項記載の
    超広角ズームレンズにおいて、ワイド端での半画角は、
    80゜以上であり、第1レンズ群中の負メニスカスレン
    ズは、次の条件式(2”)を満足する超広角ズームレン
    ズ。 (2”)h(w:80)/rb >0.85 但し、 h(w:80):第1レンズ群中の上記負メニスカスレ
    ンズの像側面において、ワイド端時に入射角80°の光
    束が通る最大の高さ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項記載の
    超広角ズームレンズにおいて、絞は、ズーミング移動の
    際、第1レンズ群とは独立して、後群レンズと一体に移
    動する超広角ズームレンズ。
JP21923895A 1994-10-21 1995-08-28 超広角ズームレンズ Expired - Fee Related JP3315839B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21923895A JP3315839B2 (ja) 1994-10-21 1995-08-28 超広角ズームレンズ
DE19539166A DE19539166B4 (de) 1994-10-21 1995-10-20 Superweitwinkel-Varioobjektiv
US08/546,960 US5724193A (en) 1994-10-21 1995-10-23 Super wide angle zoom lens

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25697794 1994-10-21
JP6-256977 1994-10-21
JP21923895A JP3315839B2 (ja) 1994-10-21 1995-08-28 超広角ズームレンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08171053A JPH08171053A (ja) 1996-07-02
JP3315839B2 true JP3315839B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=26522999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21923895A Expired - Fee Related JP3315839B2 (ja) 1994-10-21 1995-08-28 超広角ズームレンズ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5724193A (ja)
JP (1) JP3315839B2 (ja)
DE (1) DE19539166B4 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5883644A (en) 1993-10-29 1999-03-16 Hewlett-Packard Company Resolution-dependent and color-dependent print masking
JP3709000B2 (ja) * 1995-12-12 2005-10-19 ペンタックス株式会社 超広角ズームレンズカメラ
JPH09269450A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡対物レンズ
JP3252805B2 (ja) * 1998-08-20 2002-02-04 日本電気株式会社 バイポーラトランジスタ
JP3486352B2 (ja) 1998-10-26 2004-01-13 ペンタックス株式会社 広角ズームレンズ系
JP3495631B2 (ja) 1999-02-15 2004-02-09 ペンタックス株式会社 広角レンズ
JP4565262B2 (ja) * 2002-08-01 2010-10-20 株式会社ニコン 魚眼レンズ
JP3646717B2 (ja) * 2003-02-04 2005-05-11 株式会社ニコン 複数の画面サイズに切り替え可能の魚眼レンズ
JP4107109B2 (ja) * 2003-03-06 2008-06-25 カシオ計算機株式会社 投影レンズ
JP4481714B2 (ja) * 2004-04-27 2010-06-16 Hoya株式会社 超広角レンズ系
JP4464212B2 (ja) * 2004-06-30 2010-05-19 Hoya株式会社 魚眼レンズ系
US7042659B2 (en) * 2004-07-02 2006-05-09 Axon Technologies Corp. Optical lens, design method for the optical lens and lens system using the optical lens
JP2006195064A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Konica Minolta Photo Imaging Inc 撮影光学系および撮像装置
JP4777018B2 (ja) * 2005-08-26 2011-09-21 キヤノン株式会社 ズームレンズおよびそれを有する撮像装置
JP4951278B2 (ja) 2005-08-30 2012-06-13 ペンタックスリコーイメージング株式会社 魚眼レンズ系及び魚眼ズームレンズ系
JP2007164079A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Elmo Co Ltd 魚眼レンズユニット
JP5009571B2 (ja) * 2006-08-28 2012-08-22 富士フイルム株式会社 ズームレンズ
US9097881B2 (en) * 2010-07-26 2015-08-04 Nikon Corporation Zoom lens system, optical apparatus and method for manufacturing zoom lens system
CN103823291B (zh) * 2014-03-07 2015-10-28 福建福光股份有限公司 小靶面高分辨率超广角鱼眼镜头
JP5896061B1 (ja) * 2015-03-13 2016-03-30 株式会社リコー 光学系および撮像システム
KR102458661B1 (ko) * 2015-03-18 2022-10-25 삼성전자주식회사 초광각 렌즈 및 이를 포함한 촬영 장치
CN106249391B (zh) 2015-06-05 2019-07-09 佳能株式会社 变焦透镜和包括变焦透镜的图像拾取装置
CN105093487B (zh) * 2015-07-29 2020-09-04 深圳乐行天下科技有限公司 近红外光学镜头
JP6727785B2 (ja) * 2015-10-14 2020-07-22 キヤノン株式会社 光学系及びそれを有する撮像装置
JP2017146519A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
JP6833323B2 (ja) * 2016-03-07 2021-02-24 キヤノン株式会社 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP6372593B2 (ja) * 2017-05-31 2018-08-15 リコーイメージング株式会社 ズームレンズ系及びこれを備えた電子撮像装置
JP2020134805A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 株式会社ニコン 変倍光学系、光学機器、及び変倍光学系の製造方法
CN110346117B (zh) * 2019-06-14 2020-10-23 长安通信科技有限责任公司 一种鱼眼镜头超宽视场下光斑高精度定位方法
CN113031205B (zh) * 2019-12-09 2023-08-01 凤凰光学股份有限公司 一种高分辨率低畸变光学镜头
CN112462495B (zh) * 2020-11-04 2025-02-28 凤凰光学股份有限公司 一种长焦距小体积监控镜头

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3515462A (en) * 1966-08-25 1970-06-02 Asahi Optical Co Ltd Fisheye type objective lens system
US4153339A (en) * 1975-06-06 1979-05-08 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens
US4159865A (en) * 1975-08-22 1979-07-03 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens system
JPS5232342A (en) * 1975-09-08 1977-03-11 Canon Inc Variable magnification optical unit
JPS53135658A (en) * 1977-04-30 1978-11-27 Asahi Optical Co Ltd Zoom lens including ultraawide lens
JPS5811609B2 (ja) * 1978-03-10 1983-03-03 旭光学工業株式会社 コンパクトな広角ズ−ムレンズ
JPS56101116A (en) * 1980-01-17 1981-08-13 Minolta Camera Co Ltd Fisheye lens
JPS57118213A (en) * 1981-01-14 1982-07-23 Asahi Optical Co Ltd Compact and wide-angle zoom lens
JPH0666008B2 (ja) * 1984-01-18 1994-08-24 オリンパス光学工業株式会社 大口径ズームレンズ
US5198931A (en) * 1989-04-19 1993-03-30 Olympus Optical Co., Ltd. Objective optical system for endoscopes
US5329401A (en) * 1991-01-11 1994-07-12 Nikon Corporation Super wide angle zoom lens
JPH05249373A (ja) * 1992-03-05 1993-09-28 Nikon Corp 広角ズームレンズ

Also Published As

Publication number Publication date
DE19539166B4 (de) 2006-05-24
US5724193A (en) 1998-03-03
DE19539166A1 (de) 1996-04-25
JPH08171053A (ja) 1996-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3315839B2 (ja) 超広角ズームレンズ
JP3584107B2 (ja) ズームレンズ
JP2870035B2 (ja) 広角域を含む高変倍率ズームレンズ系
JP3466385B2 (ja) 小型ズームレンズ
JPH1039210A (ja) ズームレンズ
JP3173277B2 (ja) ズームレンズ
JP3074026B2 (ja) 超広角型のズームレンズ
JP3204703B2 (ja) 変倍レンズ
JP3119403B2 (ja) 小型な変倍レンズ
JPH11223772A (ja) ズームレンズ
JP2995492B2 (ja) ズームレンズ
JPH0642017B2 (ja) コンパクトなズ−ムレンズ
JP3236037B2 (ja) 高変倍ズームレンズ
JP3184581B2 (ja) ズームレンズ
JP3084810B2 (ja) 望遠レンズ
JP2005157097A (ja) ズームレンズ及びそれを備えた撮像装置
JP3234618B2 (ja) 大口径中望遠レンズ
JP3412939B2 (ja) ズームレンズ
JP2001290076A (ja) 可変焦点距離レンズ系
JP4817551B2 (ja) ズームレンズ
JP3015167B2 (ja) 広角系ズームレンズ
JPH07318798A (ja) 撮影レンズ
JP3445025B2 (ja) ズームレンズ
JP3472110B2 (ja) リヤーフォーカス式の広角ズームレンズ及びそれを有するカメラ
JP3267435B2 (ja) ズームレンズ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130607

Year of fee payment: 11

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees