JP3307753B2 - 多軸リンク式エレクタの制御方法 - Google Patents
多軸リンク式エレクタの制御方法Info
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 102200124760 rs587777729 Human genes 0.000 description 1
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円形シールド掘進機に
おいて、セグメントの組み立てを自動化するに好適な多
軸リンク式エレクタの制御方法に関する。
おいて、セグメントの組み立てを自動化するに好適な多
軸リンク式エレクタの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エレクタは、U形フレーム式とリンク式
とに大別できる。U形フレーム式は、図7に示すよう
に、円形シールド掘進機の旋回リング10に2本のシリ
ンダ11を介して取り付けられ、該シールド掘進機の半
径方向に移動するU形フレーム25と、該U形フレーム
25の先端に取り付けられたセグメント把持部26とか
ら大略構成される。シールド掘進機の軸心方向への慴
動、ヨーイング、ローリング、ピッチング及び微旋回の
ための各機構は概ねセグメント把持部26に備えられる
が、仕様によって、これらの総て又は幾つかが備えられ
ている。そして、把持セグメント31の把持、移動そし
て目的位置での位置決め等のエレクタ動作は、人力、例
えば油圧駆動の補助力又はこれらの組み合わせにより、
いずれも作業員が視認して行っている。
とに大別できる。U形フレーム式は、図7に示すよう
に、円形シールド掘進機の旋回リング10に2本のシリ
ンダ11を介して取り付けられ、該シールド掘進機の半
径方向に移動するU形フレーム25と、該U形フレーム
25の先端に取り付けられたセグメント把持部26とか
ら大略構成される。シールド掘進機の軸心方向への慴
動、ヨーイング、ローリング、ピッチング及び微旋回の
ための各機構は概ねセグメント把持部26に備えられる
が、仕様によって、これらの総て又は幾つかが備えられ
ている。そして、把持セグメント31の把持、移動そし
て目的位置での位置決め等のエレクタ動作は、人力、例
えば油圧駆動の補助力又はこれらの組み合わせにより、
いずれも作業員が視認して行っている。
【0003】リンク式は、U形フレーム式と比較し、場
積が小さいにも係わらず、動作範囲を広く取れることか
ら、例えば断面形状が略ピーナッツ形の2連形シールド
掘進機等の異形断面シールド掘進機に採用されたことが
あり、大略、前記U形フレーム25が、例えば油圧シリ
ンダ等のアクチュエータによって各関節が屈曲(以下、
駆動と呼ぶ)させられる多軸リンク機構で置換された構
成となっている。従って、昇降(半径方向への移動)、
ローリング及び微旋回は該多軸リンクで行える点、前記
U形フレーム式とは異なる。そして、この多軸リンク式
エレクタの場合であっても、把持セグメント31の位置
決め等のエレクタ動作は、前記U形フレーム式とその事
情は代わるところがなく、作業員が視認して行ってい
る。
積が小さいにも係わらず、動作範囲を広く取れることか
ら、例えば断面形状が略ピーナッツ形の2連形シールド
掘進機等の異形断面シールド掘進機に採用されたことが
あり、大略、前記U形フレーム25が、例えば油圧シリ
ンダ等のアクチュエータによって各関節が屈曲(以下、
駆動と呼ぶ)させられる多軸リンク機構で置換された構
成となっている。従って、昇降(半径方向への移動)、
ローリング及び微旋回は該多軸リンクで行える点、前記
U形フレーム式とは異なる。そして、この多軸リンク式
エレクタの場合であっても、把持セグメント31の位置
決め等のエレクタ動作は、前記U形フレーム式とその事
情は代わるところがなく、作業員が視認して行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のとおり、リンク
式は、U形フレーム式と比較し、場積が小さいにも係わ
らず、動作範囲を広く取れる利点があり、将来期待され
る構成であるが、上述したように、その制御方法は、作
業員が視認して行っている。特に昇降、ローリング及び
微旋回の動作は多軸リンク機構の各軸を同時操作するこ
とによって行わなければならない。これでは、正確なセ
グメント組み立てに支障をきたす外、危険で手数のかか
る作業となり、早急な自動化が望まれる。
式は、U形フレーム式と比較し、場積が小さいにも係わ
らず、動作範囲を広く取れる利点があり、将来期待され
る構成であるが、上述したように、その制御方法は、作
業員が視認して行っている。特に昇降、ローリング及び
微旋回の動作は多軸リンク機構の各軸を同時操作するこ
とによって行わなければならない。これでは、正確なセ
グメント組み立てに支障をきたす外、危険で手数のかか
る作業となり、早急な自動化が望まれる。
【0005】ところで、U形フレーム式でも同様ではあ
るが、把持セグメント31の既設セグメント32への倣
い位置決め時は、セグメントリングの歪を阻止する上
で、特に慎重な作業を要し、かかる点においても、早急
な自動化が望まれる。
るが、把持セグメント31の既設セグメント32への倣
い位置決め時は、セグメントリングの歪を阻止する上
で、特に慎重な作業を要し、かかる点においても、早急
な自動化が望まれる。
【0006】本発明は、上記従来技術の実情に鑑み、自
動化するに好適な多軸リンク式エレクタの制御方法を提
供することを第1目的とする。また、把持セグメントの
既設セグメントへの倣いも自動化できる多軸リンク式エ
レクタの制御方法を提供することを第2目的とする。
動化するに好適な多軸リンク式エレクタの制御方法を提
供することを第1目的とする。また、把持セグメントの
既設セグメントへの倣いも自動化できる多軸リンク式エ
レクタの制御方法を提供することを第2目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1目的を達成する
ため、本発明に係わる多軸リンク式エレクタの制御方法
は、図1及び図6を参照して説明すれば、一端部は、シ
ールド掘進機の旋回リング10に回転自在に装着され、
他端部は、少なくともセグメント把持手段21を備えて
把持セグメント31を前記旋回リング10に平行な面内
で任意の位置へ移動させ、かつ、姿勢修正できる多軸リ
ンク式エレクタ20における、前記把持セグメント31
を予め定めた目標位置A(Xp 、Yp )及び目標姿勢θ
zpへ設置するための制御方法であって、(1)旋回リン
グ10が停止しているときは、多軸リンク式エレクタ2
0の該旋回リング10への装着位置(Xo 、Yo )を起
点として、各関節22iの変化量Δθi に基づいて該各
関節22iを駆動させて把持セグメント31を目標位置
A(Xp 、Yp )及び目標姿勢θzpで設置させ、(2)
旋回リング10が回転したときは、該旋回リング10の
中心位置(Xoo、Yoo)と、該旋回リング10の回転角
αとに基づいて前記装着位置(Xo 、Yo)を補正し、
その後、該補正済み装着位置(Xo1、Yo1)を起点とし
て、各関節22iの変化量Δθi に基づいて該各関節2
2iを駆動させて把持セグメント31を前記目標位置A
(Xp 、Yp )及び目標姿勢θzpで設置させることとし
た。
ため、本発明に係わる多軸リンク式エレクタの制御方法
は、図1及び図6を参照して説明すれば、一端部は、シ
ールド掘進機の旋回リング10に回転自在に装着され、
他端部は、少なくともセグメント把持手段21を備えて
把持セグメント31を前記旋回リング10に平行な面内
で任意の位置へ移動させ、かつ、姿勢修正できる多軸リ
ンク式エレクタ20における、前記把持セグメント31
を予め定めた目標位置A(Xp 、Yp )及び目標姿勢θ
zpへ設置するための制御方法であって、(1)旋回リン
グ10が停止しているときは、多軸リンク式エレクタ2
0の該旋回リング10への装着位置(Xo 、Yo )を起
点として、各関節22iの変化量Δθi に基づいて該各
関節22iを駆動させて把持セグメント31を目標位置
A(Xp 、Yp )及び目標姿勢θzpで設置させ、(2)
旋回リング10が回転したときは、該旋回リング10の
中心位置(Xoo、Yoo)と、該旋回リング10の回転角
αとに基づいて前記装着位置(Xo 、Yo)を補正し、
その後、該補正済み装着位置(Xo1、Yo1)を起点とし
て、各関節22iの変化量Δθi に基づいて該各関節2
2iを駆動させて把持セグメント31を前記目標位置A
(Xp 、Yp )及び目標姿勢θzpで設置させることとし
た。
【0008】第2目的を達成するため、本発明に係わる
多軸リンク式エレクタの制御方法は、図5及び図6を参
照して説明すれば、一端部は、シールド掘進機の旋回リ
ング10に回転自在に装着され、他端部は、少なくとも
セグメント把持手段21と、把持セグメント31の既設
セグメント32への倣い時に該既設セグメント32の内
径面を押し付けるように前記セグメント把持手段21の
両側から張り出されたガイド23iとを備えて、把持セ
グメント31を前記旋回リング10に平行な面内で任意
の位置へ移動させ、かつ、姿勢修正できる多軸リンク式
エレクタ20における、前記把持セグメント31を予め
定めた目標位置A(Xp 、Yp )及び目標姿勢θzpへ設
置するための制御方法であって、把持セグメント31の
既設セグメント32への倣い時、(1)先ず既設セグメ
ント32への両側のガイド23iによる押し付け力Fi
がそれぞれ等しくなるように、(2)そして最終的に、
それぞれの押し付け力Fi が予め定めたそれぞれの押し
付け力Foiとなるように、各関節22iの変化量Δθi
を補正しつつ、該各関節22iを駆動させることによ
り、把持セグメント31を前記目標位置A(Xp 、Yp
)及び目標姿勢θzpへ設置させることとした。
多軸リンク式エレクタの制御方法は、図5及び図6を参
照して説明すれば、一端部は、シールド掘進機の旋回リ
ング10に回転自在に装着され、他端部は、少なくとも
セグメント把持手段21と、把持セグメント31の既設
セグメント32への倣い時に該既設セグメント32の内
径面を押し付けるように前記セグメント把持手段21の
両側から張り出されたガイド23iとを備えて、把持セ
グメント31を前記旋回リング10に平行な面内で任意
の位置へ移動させ、かつ、姿勢修正できる多軸リンク式
エレクタ20における、前記把持セグメント31を予め
定めた目標位置A(Xp 、Yp )及び目標姿勢θzpへ設
置するための制御方法であって、把持セグメント31の
既設セグメント32への倣い時、(1)先ず既設セグメ
ント32への両側のガイド23iによる押し付け力Fi
がそれぞれ等しくなるように、(2)そして最終的に、
それぞれの押し付け力Fi が予め定めたそれぞれの押し
付け力Foiとなるように、各関節22iの変化量Δθi
を補正しつつ、該各関節22iを駆動させることによ
り、把持セグメント31を前記目標位置A(Xp 、Yp
)及び目標姿勢θzpへ設置させることとした。
【0009】
【作用】第1構成によれば、(1)は、旋回リング10
が停止しているときの制御方法を示し、(2)は、旋回
リング10が回転したときの制御方法を示す。特に、後
者方法によれば、旋回リング10の回転角αで各関節2
2iの変化量Δθi を補正することにより、把持セグメ
ント31の姿勢θz を一定としたまま、該把持セグメン
ト31を例えばトンネル半径方向や円周方向へ移動させ
るようになる。
が停止しているときの制御方法を示し、(2)は、旋回
リング10が回転したときの制御方法を示す。特に、後
者方法によれば、旋回リング10の回転角αで各関節2
2iの変化量Δθi を補正することにより、把持セグメ
ント31の姿勢θz を一定としたまま、該把持セグメン
ト31を例えばトンネル半径方向や円周方向へ移動させ
るようになる。
【0010】第2構成によれば、より現状に合致した
(即ち、既設セグメントリングに倣った)目標姿勢θzp
を得ることができる。この目標姿勢θzpは、(1)によ
れば、既設セグメント32への両ガイド23iの各押し
付け力Fi 間のバランスによって決定される。また目標
位置A(Xp 、Yp )は、(2)によれば、各押し付け
力Fi が予め定めたそれぞれの押し付け力Foiとなった
ときに決定される。このようにすることにより、上述し
たように、把持セグメント31の内径面は、既設セグメ
ント32の内径面に倣った最適状態となる。
(即ち、既設セグメントリングに倣った)目標姿勢θzp
を得ることができる。この目標姿勢θzpは、(1)によ
れば、既設セグメント32への両ガイド23iの各押し
付け力Fi 間のバランスによって決定される。また目標
位置A(Xp 、Yp )は、(2)によれば、各押し付け
力Fi が予め定めたそれぞれの押し付け力Foiとなった
ときに決定される。このようにすることにより、上述し
たように、把持セグメント31の内径面は、既設セグメ
ント32の内径面に倣った最適状態となる。
【0011】
【実施例】先ず、実施例方法が適用される多軸リンク式
エレクタ20の例を述べる。図1に示す通り、シールド
掘進機の軸心回りに回転自在に支持された旋回リング1
0と、この旋回リング10にトンネル軸と平行方向のピ
ンで回動自在に支持されたブーム221と、このブーム
221に同じくトンネル軸と平行方向のピンで回動自在
に支持されたアーム222と、このアーム222に同じ
くトンネル軸と平行方向のピンで支持されたエレクタヘ
ッド223とで大略構成される(尚、説明を簡単にする
ため、ブーム221、アーム222、エレクタヘッド2
23を総称するときは単に各関節22iと呼ぶ)。エレ
クタヘッド223には、トンネル半径軸心回りに回転す
るヨーイング軸241、トンネル軸と平行方向に移動可
能な慴動軸242、トンネル半径軸とトンネル中心軸と
に直交する軸回りに回動するピッチング軸243及び図
示しないがセグメント31を把持するセグメント把持手
段21が装着されている。そして、上記には、各自由度
で駆動するための例えば油圧シリンダ等の各アクチュエ
ータ、各駆動力を検出する各力検出器、各変位を検出す
る例えばポテンショメータが装着され、これら各検出情
報が入力されて各油圧シリンダに駆動信号を与える制御
器とから構成されている。
エレクタ20の例を述べる。図1に示す通り、シールド
掘進機の軸心回りに回転自在に支持された旋回リング1
0と、この旋回リング10にトンネル軸と平行方向のピ
ンで回動自在に支持されたブーム221と、このブーム
221に同じくトンネル軸と平行方向のピンで回動自在
に支持されたアーム222と、このアーム222に同じ
くトンネル軸と平行方向のピンで支持されたエレクタヘ
ッド223とで大略構成される(尚、説明を簡単にする
ため、ブーム221、アーム222、エレクタヘッド2
23を総称するときは単に各関節22iと呼ぶ)。エレ
クタヘッド223には、トンネル半径軸心回りに回転す
るヨーイング軸241、トンネル軸と平行方向に移動可
能な慴動軸242、トンネル半径軸とトンネル中心軸と
に直交する軸回りに回動するピッチング軸243及び図
示しないがセグメント31を把持するセグメント把持手
段21が装着されている。そして、上記には、各自由度
で駆動するための例えば油圧シリンダ等の各アクチュエ
ータ、各駆動力を検出する各力検出器、各変位を検出す
る例えばポテンショメータが装着され、これら各検出情
報が入力されて各油圧シリンダに駆動信号を与える制御
器とから構成されている。
【0012】また、図5及び図6に示すように、上記構
成の多軸リンク式エレクタにおいて、ローラ付きガイド
231、232が、把持セグメント31の既設セグメン
ト32、32への倣い時、該把持セグメント31の内径
面の延長上に配置された既設セグメント32、32の内
径面に接触してこれらを押し付けるように、前記セグメ
ント把持手段21の両側から張り出されている。そして
これらガイド231、232には、これらガイド23
1、232による前記既設セグメント32、32への押
し付け力F1、F2を検出するロードセルが備えられて
いる。
成の多軸リンク式エレクタにおいて、ローラ付きガイド
231、232が、把持セグメント31の既設セグメン
ト32、32への倣い時、該把持セグメント31の内径
面の延長上に配置された既設セグメント32、32の内
径面に接触してこれらを押し付けるように、前記セグメ
ント把持手段21の両側から張り出されている。そして
これらガイド231、232には、これらガイド23
1、232による前記既設セグメント32、32への押
し付け力F1、F2を検出するロードセルが備えられて
いる。
【0013】第1実施例を説明する。上記構成の多軸リ
ンク式エレクタにおいて、図1に示すように、シールド
掘進機の軸心に直行する平面内で該シールド掘進機に固
定された直行座標系(x、y、θz )を設定する。θz
はトンネル軸心回りの回転角度である。また、上記直行
座標系(x、y、θz )とは別に各関節22iの角度に
よる座標系(θ1、θ2、θ3)を設定する。θ1はx
軸に対するブーム221の角度、θ2はブーム221に
対するアーム222の相対角度、θ3はアーム222に
対するエレクタヘッド223の相対角度である。また、
旋回リング10の回転角度αにおいて、α=0のとき
の、ブーム221の旋回リング10に対する支持部装着
位置座標を(Xo 、Yo )とする。
ンク式エレクタにおいて、図1に示すように、シールド
掘進機の軸心に直行する平面内で該シールド掘進機に固
定された直行座標系(x、y、θz )を設定する。θz
はトンネル軸心回りの回転角度である。また、上記直行
座標系(x、y、θz )とは別に各関節22iの角度に
よる座標系(θ1、θ2、θ3)を設定する。θ1はx
軸に対するブーム221の角度、θ2はブーム221に
対するアーム222の相対角度、θ3はアーム222に
対するエレクタヘッド223の相対角度である。また、
旋回リング10の回転角度αにおいて、α=0のとき
の、ブーム221の旋回リング10に対する支持部装着
位置座標を(Xo 、Yo )とする。
【0014】今、α=0とすると、各座標系(x、y、
θz )、(θ1、θ2、θ3)の間には、下記の数式1
の関係が成り立つ。
θz )、(θ1、θ2、θ3)の間には、下記の数式1
の関係が成り立つ。
【0015】
【数1】
【0016】上記数式1において、L1はブーム221
の長さ、L2はアーム222の長さ、L3はアーム22
2のピンからエレクタヘッド223上の位置Aまでの長
さを表す。また、上記数式1をθ1、θ2、θ3近傍で
線形化すると、下記の数式2が得られる。
の長さ、L2はアーム222の長さ、L3はアーム22
2のピンからエレクタヘッド223上の位置Aまでの長
さを表す。また、上記数式1をθ1、θ2、θ3近傍で
線形化すると、下記の数式2が得られる。
【0017】
【数2】
【0018】上記数式2の右辺第1項の行列をJとおく
と、上記数式2は、下記の数式3に変形できる。
と、上記数式2は、下記の数式3に変形できる。
【0019】
【数3】
【0020】今、上記直行座標系(x、y、θz )を、
図2に示すように、極座標系(r、ψ、Θz )で表す
と、下記の数式4が成り立つ。
図2に示すように、極座標系(r、ψ、Θz )で表す
と、下記の数式4が成り立つ。
【0021】
【数4】
【0022】上記数式4を動作点付近で線形化すると、
下記の数式5が得られる。
下記の数式5が得られる。
【0023】
【数5】
【0024】上記極座標系(r、ψ、Θz )において、
今、作業者が、多軸リンク式エレクタ20に対して、該
多軸リンク式エレクタ20の現在位置及び姿勢(r1、
ψ1、Θz1)と、目標位置及び姿勢(r2、ψ2、Θz
2)との差である動作指令(Δr、Δψ、ΔΘz )を与
えたとすると、上記数式5から、直行座標系(x、y、
θz )での差(Δx、Δy、Δθz )が算出される。こ
の差(Δx、Δy、Δθz )と上記数式3とから、各関
節22iの動作量(Δθ1、Δθ2、Δθ3)が算出さ
れる。そして、この動作量(Δθ1、Δθ2、Δθ3)
に基づき、図3に示すように、各アクチュエータを駆動
させることにり、目標位置A(Xp 、Yp)及び目標姿
勢(θzp)を得る。
今、作業者が、多軸リンク式エレクタ20に対して、該
多軸リンク式エレクタ20の現在位置及び姿勢(r1、
ψ1、Θz1)と、目標位置及び姿勢(r2、ψ2、Θz
2)との差である動作指令(Δr、Δψ、ΔΘz )を与
えたとすると、上記数式5から、直行座標系(x、y、
θz )での差(Δx、Δy、Δθz )が算出される。こ
の差(Δx、Δy、Δθz )と上記数式3とから、各関
節22iの動作量(Δθ1、Δθ2、Δθ3)が算出さ
れる。そして、この動作量(Δθ1、Δθ2、Δθ3)
に基づき、図3に示すように、各アクチュエータを駆動
させることにり、目標位置A(Xp 、Yp)及び目標姿
勢(θzp)を得る。
【0025】尚、旋回リング10がαだけ回転した場合
は、上記数式1を下記の数式6によって補正すれば、自
動化することができる。
は、上記数式1を下記の数式6によって補正すれば、自
動化することができる。
【0026】
【数6】
【0027】尚、x軸に対するブーム221の角度θ
1’は、下記の数式7で求まる。
1’は、下記の数式7で求まる。
【0028】
【数7】
【0029】このように補正することにより、旋回リン
グ10がαだけ回転した場合でも、該旋回リング10が
回転しない場合(α=0)と同様、先端位置Aの位置移
動を正しく行うことができる。
グ10がαだけ回転した場合でも、該旋回リング10が
回転しない場合(α=0)と同様、先端位置Aの位置移
動を正しく行うことができる。
【0030】第2実施例を説明する。把持セグメント3
1の位置決めを行う際(即ち、最も慎重な動作が必要な
把持セグメント31の既設セグメント32への倣い
時)、上記第1実施例に示した要領で、把持セグメント
31の姿勢θz を変化させることなく(即ち、この場
合、動作指令中の姿勢指令ΔΘz はΔΘz =0というこ
とである)、半径方向に移動させる(即ち、位置指令
(Δr、Δψ)のみで駆動させる)が、その際、図5に
示すように、ガイド231、232の各ローラのいずれ
か一方が既設セグメント32の内径面に当接し、そのロ
ードセルで押し付け力F1又はF2が検出される。同図
では、図示右側のローラのみ既設セグメント32に当接
し、押し付け力F1が発生している。従って、この押し
付け力F1により、点A回りにモーメントτA が発生す
る。勿論、該押し付け力F1によって点Aにも力F1が
発生する。図示しないが、同図の図示左側のローラも既
設セグメント32に当接し、押し付け力F2が発生する
と、点A回りには各押し付け力F1、F2の差によるモ
ーメントτA が発生する。この場合、勿論、該押し付け
力F1、F2により、点Aに力F1+F2が発生する。
そして、この時も、点Aの位置は、ローラが当接する前
と同様、半径方向に移動し続けているため、先ず、両押
し付け力F1、F2がそれぞれ等しくなるように、そし
て最終的にそれぞれの押し付け力F1、F2が予め定め
た押し付け力Fo となるように、該多軸リンク式エレク
タ20を駆動させる。前者「両押し付け力F1、F2が
それぞれ等しくなるように、該多軸リンク式エレクタ2
0を駆動制御させる」と言うことは、点A回りに該多軸
リンク式エレクタ20を回転(即ち、把持セグメント3
1をローリング)させることにより、より実際的な目標
姿勢θzpを得るということである。他方、後者「最終的
にそれぞれの押し付け力F1、F2が予め定めた押し付
け力Foとなるように、該多軸リンク式エレクタ20を
駆動制御させる」と言うことは、該多軸リンク式エレク
タ20を駆動させて点Aを半径方向に移動させ、より実
際的な目標位置A(Xp 、Yp )を得ると言うことであ
る。これらにより、把持セグメント31の既設セグメン
ト32への倣いをより実状に合致して行える。これら制
御方法を数式を用いて以下説明する。
1の位置決めを行う際(即ち、最も慎重な動作が必要な
把持セグメント31の既設セグメント32への倣い
時)、上記第1実施例に示した要領で、把持セグメント
31の姿勢θz を変化させることなく(即ち、この場
合、動作指令中の姿勢指令ΔΘz はΔΘz =0というこ
とである)、半径方向に移動させる(即ち、位置指令
(Δr、Δψ)のみで駆動させる)が、その際、図5に
示すように、ガイド231、232の各ローラのいずれ
か一方が既設セグメント32の内径面に当接し、そのロ
ードセルで押し付け力F1又はF2が検出される。同図
では、図示右側のローラのみ既設セグメント32に当接
し、押し付け力F1が発生している。従って、この押し
付け力F1により、点A回りにモーメントτA が発生す
る。勿論、該押し付け力F1によって点Aにも力F1が
発生する。図示しないが、同図の図示左側のローラも既
設セグメント32に当接し、押し付け力F2が発生する
と、点A回りには各押し付け力F1、F2の差によるモ
ーメントτA が発生する。この場合、勿論、該押し付け
力F1、F2により、点Aに力F1+F2が発生する。
そして、この時も、点Aの位置は、ローラが当接する前
と同様、半径方向に移動し続けているため、先ず、両押
し付け力F1、F2がそれぞれ等しくなるように、そし
て最終的にそれぞれの押し付け力F1、F2が予め定め
た押し付け力Fo となるように、該多軸リンク式エレク
タ20を駆動させる。前者「両押し付け力F1、F2が
それぞれ等しくなるように、該多軸リンク式エレクタ2
0を駆動制御させる」と言うことは、点A回りに該多軸
リンク式エレクタ20を回転(即ち、把持セグメント3
1をローリング)させることにより、より実際的な目標
姿勢θzpを得るということである。他方、後者「最終的
にそれぞれの押し付け力F1、F2が予め定めた押し付
け力Foとなるように、該多軸リンク式エレクタ20を
駆動制御させる」と言うことは、該多軸リンク式エレク
タ20を駆動させて点Aを半径方向に移動させ、より実
際的な目標位置A(Xp 、Yp )を得ると言うことであ
る。これらにより、把持セグメント31の既設セグメン
ト32への倣いをより実状に合致して行える。これら制
御方法を数式を用いて以下説明する。
【0031】今、点Aに、押し付け力Fiに基づくx方
向の力Fx と、y方向の力Fy と、モーメントτA とが
加わったとすると、該多軸リンク式エレクタ20の各関
節22iには、下記の数式8で表せるようなモーメント
τ1、τ2、τ3がそれぞれ発生する。
向の力Fx と、y方向の力Fy と、モーメントτA とが
加わったとすると、該多軸リンク式エレクタ20の各関
節22iには、下記の数式8で表せるようなモーメント
τ1、τ2、τ3がそれぞれ発生する。
【0032】
【数8】
【0033】但し、JT は、上記数式2における行列J
の転置行列である。上記数式8において、モーメントτ
A =0となれば、把持セグメント31は既設セグメント
32に対して好適に倣ったことになる。そこで、各モー
メントτ1、τ2、τ3中の下記の数式9で示されるモ
ーメントτA に起因する成分Δτ1、Δτ2、Δτ3を
0にする動作量(Δθ11、Δθ21、Δθ31)を与えてや
ればよい。
の転置行列である。上記数式8において、モーメントτ
A =0となれば、把持セグメント31は既設セグメント
32に対して好適に倣ったことになる。そこで、各モー
メントτ1、τ2、τ3中の下記の数式9で示されるモ
ーメントτA に起因する成分Δτ1、Δτ2、Δτ3を
0にする動作量(Δθ11、Δθ21、Δθ31)を与えてや
ればよい。
【0034】
【数9】
【0035】他方、点Aは、上述の通り、周方向には固
定(即ち、Θz =0)したまま、目標値A(rp 、ψp
)と現在値A(r、ψ)との差Δr、Δψよって上記
数式3及び数式5を用いて得られる各関節22iの動作
量Δθ1、Δθ2、Δθ3で半径方向へ移動し続けてい
る。そこでこの動作量Δθ1、Δθ2、Δθ3へ上記動
作量(Δθ11、Δθ21、Δθ31)を加算することによ
り、把持セグメント31は既設セグメント32へ自動的
に倣ってゆくようになる。
定(即ち、Θz =0)したまま、目標値A(rp 、ψp
)と現在値A(r、ψ)との差Δr、Δψよって上記
数式3及び数式5を用いて得られる各関節22iの動作
量Δθ1、Δθ2、Δθ3で半径方向へ移動し続けてい
る。そこでこの動作量Δθ1、Δθ2、Δθ3へ上記動
作量(Δθ11、Δθ21、Δθ31)を加算することによ
り、把持セグメント31は既設セグメント32へ自動的
に倣ってゆくようになる。
【0036】上記実施例方法を、前記制御器に織り込む
ことにより、該多軸リンク式エレクタを自動制御するこ
とが可能となる。
ことにより、該多軸リンク式エレクタを自動制御するこ
とが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる多
軸リンク式エレクタの制御方法によれば、場積が小さい
にも係わらず、動作範囲を広く取れる多軸リンク式エレ
クタの制御が自動化が達成できると共に、従来の各軸同
時操作を行う必要がないので、安全な上、最も高精度を
要す把持セグメントの既設セグメントへの倣いの自動化
も達成される。
軸リンク式エレクタの制御方法によれば、場積が小さい
にも係わらず、動作範囲を広く取れる多軸リンク式エレ
クタの制御が自動化が達成できると共に、従来の各軸同
時操作を行う必要がないので、安全な上、最も高精度を
要す把持セグメントの既設セグメントへの倣いの自動化
も達成される。
【図1】直行座標系における多軸リンク式エレクタの模
式図である。
式図である。
【図2】極座標系における多軸リンク式エレクタの模式
図である。
図である。
【図3】直行座標系における多軸リンク式エレクタの動
作模式図である。
作模式図である。
【図4】直行座標系における多軸リンク式エレクタの回
転動作模式図である。
転動作模式図である。
【図5】直行座標系における多軸リンク式エレクタの倣
い動作模式図である。
い動作模式図である。
【図6】多軸リンク式エレクタの斜視図である。
【図7】U形フレーム式エレクタの斜視図である。
10・・・・・・・・・・・・・・・・旋回リング 20・・・・・・・・・・・・・・・・多軸リンク式エレクタ 21・・・・・・・・・・・・・・・・セグメント把持手段 22i・・・・・・・・・・・・・・関節(ブーム、アーム、エレクタ
ヘッド) 23i・・・・・・・・・・・・・・ガイド 24i・・・・・・・・・・・・・・関節(ヨーイング、慴動、ピッチ
ング) 31・・・・・・・・・・・・・・・・把持セグメント 32・・・・・・・・・・・・・・・・既設セグメント Δθi ・・・・・・・・・・・・・・変化量 α・・・・・・・・・・・・・・・・・・回転角 Fi ・・・・・・・・・・・・・・・・押し付け力 Foi・・・・・・・・・・・・・・・・予め定めた押し付け力 (Xoo、Yoo)・・・・・・中心位置 (Xo 、Yo )・・・・・・装着位置 (Xo1、Yo1)・・・・・・補正済み装着位置 A(Xp 、Yp )・・・・目標位置 θzp・・・・・・・・・・・・・・・・目標姿勢
ヘッド) 23i・・・・・・・・・・・・・・ガイド 24i・・・・・・・・・・・・・・関節(ヨーイング、慴動、ピッチ
ング) 31・・・・・・・・・・・・・・・・把持セグメント 32・・・・・・・・・・・・・・・・既設セグメント Δθi ・・・・・・・・・・・・・・変化量 α・・・・・・・・・・・・・・・・・・回転角 Fi ・・・・・・・・・・・・・・・・押し付け力 Foi・・・・・・・・・・・・・・・・予め定めた押し付け力 (Xoo、Yoo)・・・・・・中心位置 (Xo 、Yo )・・・・・・装着位置 (Xo1、Yo1)・・・・・・補正済み装着位置 A(Xp 、Yp )・・・・目標位置 θzp・・・・・・・・・・・・・・・・目標姿勢
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−171499(JP,A) 特開 平4−293716(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 11/40
Claims (2)
- 【請求項1】 一端部は、シールド掘進機の旋回リング
10に回転自在に装着され、他端部は、少なくともセグ
メント把持手段21を備えて把持セグメント31を前記
旋回リング10に平行な面内で任意の位置へ移動させ、
かつ、姿勢修正できる多軸リンク式エレクタ20におけ
る、前記把持セグメント31を予め定めた目標位置A
(Xp 、Yp )及び目標姿勢θzpへ設置するための制御
方法であって、(1)旋回リング10が停止していると
きは、多軸リンク式エレクタ20の該旋回リング10へ
の装着位置(Xo 、Yo )を起点として、各関節22i
の変化量Δθi に基づいて該各関節22iを駆動させて
把持セグメント31を目標位置A(Xp 、Yp )及び目
標姿勢θzpで設置させ、(2)旋回リング10が回転し
たときは、該旋回リング10の中心位置(Xoo、Yoo)
と、該旋回リング10の回転角αとに基づいて前記装着
位置(Xo 、Yo)を補正し、その後、該補正済み装着
位置(Xo1、Yo1)を起点として、各関節22iの変化
量Δθi に基づいて該各関節22iを駆動させて把持セ
グメント31を前記目標位置A(Xp 、Yp )及び目標
姿勢θzpで設置させたことを特徴とする多軸リンク式エ
レクタの制御方法。 - 【請求項2】 一端部は、シールド掘進機の旋回リング
10に回転自在に装着され、他端部は、少なくともセグ
メント把持手段21と、把持セグメント31の既設セグ
メント32への倣い時に該既設セグメント32の内径面
を押し付けるように前記セグメント把持手段21の両側
から張り出されたガイド23iとを備えて、把持セグメ
ント31を前記旋回リング10に平行な面内で任意の位
置へ移動させ、かつ、姿勢修正できる多軸リンク式エレ
クタ20における、前記把持セグメント31を予め定め
た目標位置A(Xp 、Yp )及び目標姿勢θzpへ設置す
るための制御方法であって、把持セグメント31の既設
セグメント32への倣い時、(1)先ず既設セグメント
32への両側のガイド23iによる押し付け力Fi がそ
れぞれ等しくなるように、(2)そして最終的に、それ
ぞれの押し付け力Fi が予め定めたそれぞれ押し付け力
Foiとなるように、各関節22iの変化量Δθi を補正
しつつ、該各関節22iを駆動させることにより、把持
セグメント31を前記目標位置A(Xp 、Yp )及び目
標姿勢θzpへ設置させたことを特徴とする多軸リンク式
エレクタの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34748593A JP3307753B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 多軸リンク式エレクタの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34748593A JP3307753B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 多軸リンク式エレクタの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07180498A JPH07180498A (ja) | 1995-07-18 |
JP3307753B2 true JP3307753B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=18390547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34748593A Expired - Fee Related JP3307753B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 多軸リンク式エレクタの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3307753B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4618955B2 (ja) * | 2001-09-21 | 2011-01-26 | 株式会社小松製作所 | エレクタ制御装置及びその制御方法 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP34748593A patent/JP3307753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07180498A (ja) | 1995-07-18 |
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