JP3299396B2 - 直角位相映像搬送波にディジタル信号を有するntsctv信号処理装置 - Google Patents
直角位相映像搬送波にディジタル信号を有するntsctv信号処理装置Info
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- H04N7/04—Systems for the transmission of one television signal, i.e. both picture and sound, by a single carrier
- H04N7/045—Systems for the transmission of one television signal, i.e. both picture and sound, by a single carrier the carrier being frequency modulated
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- H04N7/08—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
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- H04N7/12—Systems in which the television signal is transmitted via one channel or a plurality of parallel channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the television signal
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- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログテレビジョン
信号と共にディジタル信号を送信するための送信機及び
アナログテレビジョン信号と共に送信されるディジタル
信号を受信するための受信機に関するものである。
信号と共にディジタル信号を送信するための送信機及び
アナログテレビジョン信号と共に送信されるディジタル
信号を受信するための受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル情報を符号化する相対的に小
さい(例えば、3〜5IRE)信号は、仮にディジタル
信号フォーマットに適当な制限があれば、複合映像信号
から生じるテレビジョン(以下、“TV”とする)画像
にたやすく現われることなく複合映像信号と共に混合さ
れ得る。これは、A.L.R.Limberg,C.
B.Patel,及びT.Liuにより1993年8月
20日に出願された米国特許出願第08/108,31
1号“APPARATUS FOR PROCESSI
NG MODIFIED NTSC TELEVISI
ON SIGNALS,WITH DIGITAL S
IGNALS BURIED THEREWITHI
N”に開示されており、本願明細書に参考として挿入す
る。
さい(例えば、3〜5IRE)信号は、仮にディジタル
信号フォーマットに適当な制限があれば、複合映像信号
から生じるテレビジョン(以下、“TV”とする)画像
にたやすく現われることなく複合映像信号と共に混合さ
れ得る。これは、A.L.R.Limberg,C.
B.Patel,及びT.Liuにより1993年8月
20日に出願された米国特許出願第08/108,31
1号“APPARATUS FOR PROCESSI
NG MODIFIED NTSC TELEVISI
ON SIGNALS,WITH DIGITAL S
IGNALS BURIED THEREWITHI
N”に開示されており、本願明細書に参考として挿入す
る。
【0003】本願明細書に述べる発明と同様に、米国特
許出願第08/108,311号に開示されている発明
は、雇用の範囲内でなされた発明は譲渡すべきであると
いう雇用人協定に準じて三星電子株式会社に譲渡され
る。米国特許出願第08/108,311号において
は、一つの走査線周波数の倍数であるシンボルレート
(symbol rate)で印加される直列ビットデ
ィジタルデータとの1/2走査線周波数の奇数倍での副
搬送波の位相偏移キーイングされた(phase−sh
ift−keyed;PSK)変調を示している。
許出願第08/108,311号に開示されている発明
は、雇用の範囲内でなされた発明は譲渡すべきであると
いう雇用人協定に準じて三星電子株式会社に譲渡され
る。米国特許出願第08/108,311号において
は、一つの走査線周波数の倍数であるシンボルレート
(symbol rate)で印加される直列ビットデ
ィジタルデータとの1/2走査線周波数の奇数倍での副
搬送波の位相偏移キーイングされた(phase−sh
ift−keyed;PSK)変調を示している。
【0004】米国特許出願第08/108,311号
は、NTSC TV信号の連続する対の連続フレームで
逆位相にある変調された副搬送波のフレームを反復する
優先選択装置(preference)が開示されてい
る。フレーム対でこのようなデータの反復は、NTSC
TV信号から検出される複合映像信号を伴うPSK副
搬送波をして画面上で視聴のための複合映像信号から発
生される画像を明らかでないようにする。
は、NTSC TV信号の連続する対の連続フレームで
逆位相にある変調された副搬送波のフレームを反復する
優先選択装置(preference)が開示されてい
る。フレーム対でこのようなデータの反復は、NTSC
TV信号から検出される複合映像信号を伴うPSK副
搬送波をして画面上で視聴のための複合映像信号から発
生される画像を明らかでないようにする。
【0005】また、フレーム対でこうしたデータの反復
は連続するTV画像の静止領域を示す複合映像信号の輝
度領域からPSK副搬送波を分離するために、ディジタ
ル信号受信機でフレームコームフィルタリング(lin
e−comb filtering)の使用のための基
礎を提供する。また米国特許出願第08/108,31
1号では、NTSC TV信号の隣接する対の隣接走査
線で逆位相にあるディジタルデータの変調を繰返す優先
選択装置が開示されており、複合映像信号の色度領域で
PSK副搬送波を分離するためにディジタル信号受信機
でラインコームフィルタリングの使用のための基礎を提
供する。
は連続するTV画像の静止領域を示す複合映像信号の輝
度領域からPSK副搬送波を分離するために、ディジタ
ル信号受信機でフレームコームフィルタリング(lin
e−comb filtering)の使用のための基
礎を提供する。また米国特許出願第08/108,31
1号では、NTSC TV信号の隣接する対の隣接走査
線で逆位相にあるディジタルデータの変調を繰返す優先
選択装置が開示されており、複合映像信号の色度領域で
PSK副搬送波を分離するためにディジタル信号受信機
でラインコームフィルタリングの使用のための基礎を提
供する。
【0006】上記のような方法はNTSC TV信号の
周波数スペクトルを重畳するが、広帯域周波数スペクト
ルで大部分のエネルギーを有し、NTSC TV信号の
周波数スペクトルで、所謂Fukinuki“窓(wi
ndows)”あるいは“空孔(holes)”からな
る広帯域周波数スペクトルを発生させる。この“窓”あ
るいは“空孔”が何であるかについて理解するように本
願明細書に、T.Fukinuki等が発表した“Ex
tended Definition TVFully
Compatible with Existing
Standards”(IEEE Transact
ions on Communications,Vo
l.COM−32,No.8,August 198
4,pages 948−953)と、“NTSC F
ULL COMPATIBLEEXTENDED DE
FINITION TV PROTO MODEL A
ND MOTION ADAPTIVE PROCES
SING”(IEEECommunications
Societyから再発刊されたIEEE Globa
l Telecommunications Conf
erence,No.4.6,December 2−
5,1985,pages 113−117)を参照と
して挿入する。T.Fukinukiにより1987年
4月21日に特許許与された米国特許番号第4,66
0,072号“TELEVISION SIGNAL
TRANS MISSION SYSTEM”に、Fu
kinuki“窓”あるいは“空孔”が開示されてお
り、本願明細書に参考で挿入する。
周波数スペクトルを重畳するが、広帯域周波数スペクト
ルで大部分のエネルギーを有し、NTSC TV信号の
周波数スペクトルで、所謂Fukinuki“窓(wi
ndows)”あるいは“空孔(holes)”からな
る広帯域周波数スペクトルを発生させる。この“窓”あ
るいは“空孔”が何であるかについて理解するように本
願明細書に、T.Fukinuki等が発表した“Ex
tended Definition TVFully
Compatible with Existing
Standards”(IEEE Transact
ions on Communications,Vo
l.COM−32,No.8,August 198
4,pages 948−953)と、“NTSC F
ULL COMPATIBLEEXTENDED DE
FINITION TV PROTO MODEL A
ND MOTION ADAPTIVE PROCES
SING”(IEEECommunications
Societyから再発刊されたIEEE Globa
l Telecommunications Conf
erence,No.4.6,December 2−
5,1985,pages 113−117)を参照と
して挿入する。T.Fukinukiにより1987年
4月21日に特許許与された米国特許番号第4,66
0,072号“TELEVISION SIGNAL
TRANS MISSION SYSTEM”に、Fu
kinuki“窓”あるいは“空孔”が開示されてお
り、本願明細書に参考で挿入する。
【0007】内部にのせられているディジタル信号を有
するNTSC TV信号が従来のTV 受像機の視聴画
面に再生されるとき、輝度信号のFukinuki窓と
なるスペクトルエネルギーは画面から離れて正常的な視
聴位置にあり、あるいはさらに遠く離れている視聴者に
は明らかに見えない。これは、画面を一定の間隔を置い
て見るとき、人間の視力体系による空間解像度上の制限
による隣接線平均効果のためであり、さらには人間視力
体系の時間解像度上の制限と視聴画面にある蛍光体の残
像によるフレーム平均効果のためである。
するNTSC TV信号が従来のTV 受像機の視聴画
面に再生されるとき、輝度信号のFukinuki窓と
なるスペクトルエネルギーは画面から離れて正常的な視
聴位置にあり、あるいはさらに遠く離れている視聴者に
は明らかに見えない。これは、画面を一定の間隔を置い
て見るとき、人間の視力体系による空間解像度上の制限
による隣接線平均効果のためであり、さらには人間視力
体系の時間解像度上の制限と視聴画面にある蛍光体の残
像によるフレーム平均効果のためである。
【0008】映像検出器から出力される複合映像信号の
輝度及び色度成分を分離するために、ラインコームフィ
ルタリングを使用するTV受像機は輝度信号のFuki
nuki窓となるスペクトルエネルギーを取り去って、
TV受像機の画面上で見るときフレーム平均効果は、T
V画像でディジタル映像を不明瞭にするためのメカニズ
ムとしてのみ依存される必要はない。フレームコームフ
ィルタリングを使用する最高級品のTV受像機は輝度信
号のFukinuki窓だけでなく、色度信号のFuk
inuki窓となるスペクトルエネルギーを取除くこと
ができる。しかし、このスペクトルエネルギーはフレー
ムコームフィルタリングを使用しないカラーTV受像機
ではカラー雑音で現われる。このカラー雑音を相当に低
く維持させるための所望は、ディジタル情報を符号化す
る信号の許容振幅上に主要な限界となってきている。
輝度及び色度成分を分離するために、ラインコームフィ
ルタリングを使用するTV受像機は輝度信号のFuki
nuki窓となるスペクトルエネルギーを取り去って、
TV受像機の画面上で見るときフレーム平均効果は、T
V画像でディジタル映像を不明瞭にするためのメカニズ
ムとしてのみ依存される必要はない。フレームコームフ
ィルタリングを使用する最高級品のTV受像機は輝度信
号のFukinuki窓だけでなく、色度信号のFuk
inuki窓となるスペクトルエネルギーを取除くこと
ができる。しかし、このスペクトルエネルギーはフレー
ムコームフィルタリングを使用しないカラーTV受像機
ではカラー雑音で現われる。このカラー雑音を相当に低
く維持させるための所望は、ディジタル情報を符号化す
る信号の許容振幅上に主要な限界となってきている。
【0009】実際に、アナログ映像情報の伝送のために
Fukinuki“窓”或いは“空孔”を使用すると
き、別途の映像情報の時間と空間の相関/逆相関パター
ンはフィールドで既にTV受像機によって受信された正
常的なTV画像でそれを完全に隠すのに必要な信号のラ
ンダム程度を予防して、映像検出器の応答信号において
約1MHz以下の水平空間周波数でいわば“Fukin
ukiファントム(phantoms)”を起こす。F
ukinukiファントムは、同相のVSB AM画像
搬送波を振幅変調させるPSK副搬送波に対して存在で
きる。しかし、連続するフレームでデータの強制繰返し
の間を除き、これらPSK副搬送波の電力が低くフレー
ム区間でディジタルワードが反復される確率が低いの
で、目立つようなFukinukiファントムの可能性
は非常に低い。
Fukinuki“窓”或いは“空孔”を使用すると
き、別途の映像情報の時間と空間の相関/逆相関パター
ンはフィールドで既にTV受像機によって受信された正
常的なTV画像でそれを完全に隠すのに必要な信号のラ
ンダム程度を予防して、映像検出器の応答信号において
約1MHz以下の水平空間周波数でいわば“Fukin
ukiファントム(phantoms)”を起こす。F
ukinukiファントムは、同相のVSB AM画像
搬送波を振幅変調させるPSK副搬送波に対して存在で
きる。しかし、連続するフレームでデータの強制繰返し
の間を除き、これらPSK副搬送波の電力が低くフレー
ム区間でディジタルワードが反復される確率が低いの
で、目立つようなFukinukiファントムの可能性
は非常に低い。
【0010】米国特許出願第08/108,311号に
は、残留側波帯振幅変調(VSBAM)画像搬送波と同
一の周波数にあるが、それと直角位相でディジタルデー
タと変調される副搬送波を伝送するのに使用される抑圧
VSB AM搬送波が開示されている。この方法は、V
SB AM搬送波がDSB AMの帯域を占める特性に
ある程度までFukinukiファントムを抑圧する。
VSB AM映像搬送波と直角にある抑圧搬送波のVS
B AM側波帯でディジタル情報を伝送することは、映
像搬送波のVSB AMでディジタル情報を伝送する場
合よりアンテナからE2 /R放射電力が少なく増加し
て、相対的に低い電力でのディジタル情報の伝送を許容
する。
は、残留側波帯振幅変調(VSBAM)画像搬送波と同
一の周波数にあるが、それと直角位相でディジタルデー
タと変調される副搬送波を伝送するのに使用される抑圧
VSB AM搬送波が開示されている。この方法は、V
SB AM搬送波がDSB AMの帯域を占める特性に
ある程度までFukinukiファントムを抑圧する。
VSB AM映像搬送波と直角にある抑圧搬送波のVS
B AM側波帯でディジタル情報を伝送することは、映
像搬送波のVSB AMでディジタル情報を伝送する場
合よりアンテナからE2 /R放射電力が少なく増加し
て、相対的に低い電力でのディジタル情報の伝送を許容
する。
【0011】米国特許出願第08/108,311号に
開示されているディジタル信号受信機のそれぞれにおい
て、直角位相VSB AM搬送波の同期検出は0.75MH
zに至る基底帯域で実際に隋伴する複合映像信号エネル
ギーがなくてもディジタル副搬送波を回復させる。0.75
MHz以上でVSB AM映像搬送波は、両側波帯振幅
変調(DSB AM)搬送波で単側波帯振幅変調(SS
B AM)搬送波への遷移を始める。複合映像信号は残
留側波帯のロールオフが終わる1.25MHz周波数まで徐
々に効率が増加して検出される。
開示されているディジタル信号受信機のそれぞれにおい
て、直角位相VSB AM搬送波の同期検出は0.75MH
zに至る基底帯域で実際に隋伴する複合映像信号エネル
ギーがなくてもディジタル副搬送波を回復させる。0.75
MHz以上でVSB AM映像搬送波は、両側波帯振幅
変調(DSB AM)搬送波で単側波帯振幅変調(SS
B AM)搬送波への遷移を始める。複合映像信号は残
留側波帯のロールオフが終わる1.25MHz周波数まで徐
々に効率が増加して検出される。
【0012】0.75MHzから1.25MHzまでの
周波数範囲に対してディジタル副搬送波が検出される効
率は0.75MHz以下でのその値の半分に徐々に減少す
る。直角位相VSB AM映像搬送波を検出する同期映
像検出器(synchronous video de
tector)は中間周波数(IF)増幅器が残留側波
帯を通過すると、PSK副搬送波に対する応答信号と直
流成分あるいは同期パルスを含まないNTSC複合映像
信号の残留成分を発生させる。これは直角位相VSB
AM映像搬送波に対する同期映像検出器の応答信号のダ
イナミック範囲を減少させ、量子化効果により低いレベ
ルのPSK副搬送波を損失することなく、その応答信号
をディジタル化する問題がなくなる。
周波数範囲に対してディジタル副搬送波が検出される効
率は0.75MHz以下でのその値の半分に徐々に減少す
る。直角位相VSB AM映像搬送波を検出する同期映
像検出器(synchronous video de
tector)は中間周波数(IF)増幅器が残留側波
帯を通過すると、PSK副搬送波に対する応答信号と直
流成分あるいは同期パルスを含まないNTSC複合映像
信号の残留成分を発生させる。これは直角位相VSB
AM映像搬送波に対する同期映像検出器の応答信号のダ
イナミック範囲を減少させ、量子化効果により低いレベ
ルのPSK副搬送波を損失することなく、その応答信号
をディジタル化する問題がなくなる。
【0013】米国特許出願第08/108,311号に
は、直角位相VSB AM映像搬送波に対する同期映像
検出器の次につながる低域ラインコームフィルタと高域
フレームコームフィルタの縦続接続が開示されている。
低域ラインコームフィルタは、NTSC信号、特に適切
にプリフィルタリングされたNTSC信号の周波数スペ
クトルの色度信号領域から1/2走査線周波数の奇数倍
である周波数を有するPSK副搬送波の周波数スペクト
ルを分離するためのものである。高域フレームコームフ
ィルタは、NTSC信号の周波数スペクトルの動きのな
い輝度信号領域から1/2走査線周波数の奇数倍である
周波数を有するPSK副搬送波の周波数スペクトルを分
離するためのものである。
は、直角位相VSB AM映像搬送波に対する同期映像
検出器の次につながる低域ラインコームフィルタと高域
フレームコームフィルタの縦続接続が開示されている。
低域ラインコームフィルタは、NTSC信号、特に適切
にプリフィルタリングされたNTSC信号の周波数スペ
クトルの色度信号領域から1/2走査線周波数の奇数倍
である周波数を有するPSK副搬送波の周波数スペクト
ルを分離するためのものである。高域フレームコームフ
ィルタは、NTSC信号の周波数スペクトルの動きのな
い輝度信号領域から1/2走査線周波数の奇数倍である
周波数を有するPSK副搬送波の周波数スペクトルを分
離するためのものである。
【0014】米国特許出願第08/108,311号に
は、縦続接続された高域コームフィルタの応答信号でN
TSC信号の残留スペクトルがPSK信号に隋伴するジ
ャミング信号の周波数スペクトルで示すことができるこ
とが開示されている。したがって、縦続接続された高域
コームフィルタの応答信号でNTSC信号の残留スペク
トルは同期記号検出によって判別され得る。
は、縦続接続された高域コームフィルタの応答信号でN
TSC信号の残留スペクトルがPSK信号に隋伴するジ
ャミング信号の周波数スペクトルで示すことができるこ
とが開示されている。したがって、縦続接続された高域
コームフィルタの応答信号でNTSC信号の残留スペク
トルは同期記号検出によって判別され得る。
【0015】米国特許出願第08/108,311号で
は、PSK搬送波の2進位相偏移キーイングの使用を主
張しているが、その単側波帯(Single−Side
band;SSB)は1/2走査線周波数の小さい奇数
倍の周波数にある抑圧副搬送波の上側波帯を形成するよ
うに周波数における変換のために選択される。このSS
B BPSK副搬送波の発生により送信機の構成が複雑
になり、このSSBBPSK副搬送波の検出によりディ
ジタル信号受信機の構成が複雑になる。
は、PSK搬送波の2進位相偏移キーイングの使用を主
張しているが、その単側波帯(Single−Side
band;SSB)は1/2走査線周波数の小さい奇数
倍の周波数にある抑圧副搬送波の上側波帯を形成するよ
うに周波数における変換のために選択される。このSS
B BPSK副搬送波の発生により送信機の構成が複雑
になり、このSSBBPSK副搬送波の検出によりディ
ジタル信号受信機の構成が複雑になる。
【0016】ディジタル信号受信機ではPSK副搬送波
を復調させるための一つ以上の同期検出器と、PSK副
搬送波を同期的に検出するのに使用される非変調副搬送
波を更に再生するための自動位相及び周波数制御(au
tomatic phaseand frequenc
y control;AFPC)機能を有する一つ以上
の発振器が必要である。各局部発振器を水平同期、カラ
ーバースト、PSK抑圧副搬送波、あるいは記号(シン
ボル)遷移に同期させるためにAFPCに使用される位
相同期ループは、発振器の周波数の安定性を維持するこ
とにおいて問題を起こしやすい。上側波帯SSB BP
SKが副搬送波上に受信されるときにその周波数はただ
100kHz程度で、BPSK変調を同期的に検出する
ためにディジタル信号受信機は直角位相映像検出器の次
にアップコンバータ(upconverter)、単側
波帯フィルタリング、及びダウンコンバータ(down
converter)を使用する。
を復調させるための一つ以上の同期検出器と、PSK副
搬送波を同期的に検出するのに使用される非変調副搬送
波を更に再生するための自動位相及び周波数制御(au
tomatic phaseand frequenc
y control;AFPC)機能を有する一つ以上
の発振器が必要である。各局部発振器を水平同期、カラ
ーバースト、PSK抑圧副搬送波、あるいは記号(シン
ボル)遷移に同期させるためにAFPCに使用される位
相同期ループは、発振器の周波数の安定性を維持するこ
とにおいて問題を起こしやすい。上側波帯SSB BP
SKが副搬送波上に受信されるときにその周波数はただ
100kHz程度で、BPSK変調を同期的に検出する
ためにディジタル信号受信機は直角位相映像検出器の次
にアップコンバータ(upconverter)、単側
波帯フィルタリング、及びダウンコンバータ(down
converter)を使用する。
【0017】このような複雑さと問題は、本願明細書に
提示した発明で副搬送波の代りに直角位相VSBの主要
な搬送波それ自体を2進位相偏移キーイングすることで
解決可能になる。ディジタル信号受信機では、直角位相
VSB映像搬送波に対する同期映像検出器がBPSK変
調を直接に検出する。この検出の効率は、BSPK搬送
波が両側波帯振幅変調(DSB AM)搬送波から単側
波帯振幅変調(SSBAM)搬送波への遷移を始めると
き、0.75MHz以上で減少する。0.75から1.25MHzま
での周波数範囲に対して、ディジタル副搬送波が検出さ
れる効率は0.75MHz以下でのその値の半分に徐々に減
少し、この検出効率値は1.25MHz以上、しかし検出器
帯域幅を確立する低域フィルタリングのロールオフ以下
の周波数に対して維持される。送信機において、位相偏
移キーイングのために使用されるパルス列の高周波数は
BPSK変調が特性的に単側波帯となるとき、ディジタ
ル信号受信機での検出周波数が損失することを補償する
ためにプリエンファシスされ得る。
提示した発明で副搬送波の代りに直角位相VSBの主要
な搬送波それ自体を2進位相偏移キーイングすることで
解決可能になる。ディジタル信号受信機では、直角位相
VSB映像搬送波に対する同期映像検出器がBPSK変
調を直接に検出する。この検出の効率は、BSPK搬送
波が両側波帯振幅変調(DSB AM)搬送波から単側
波帯振幅変調(SSBAM)搬送波への遷移を始めると
き、0.75MHz以上で減少する。0.75から1.25MHzま
での周波数範囲に対して、ディジタル副搬送波が検出さ
れる効率は0.75MHz以下でのその値の半分に徐々に減
少し、この検出効率値は1.25MHz以上、しかし検出器
帯域幅を確立する低域フィルタリングのロールオフ以下
の周波数に対して維持される。送信機において、位相偏
移キーイングのために使用されるパルス列の高周波数は
BPSK変調が特性的に単側波帯となるとき、ディジタ
ル信号受信機での検出周波数が損失することを補償する
ためにプリエンファシスされ得る。
【0018】米国特許出願第08/108,311号に
は、NTSC TV信号の隣接する対の隣接走査線で逆
位相にあるBPSKを繰返す優先選択装置が開示されて
おり、NTSC複合映像信号の抑圧カラー副搬送波の干
渉する色度側波帯からディジタルデータを分離させるた
めのよりよい基礎を提供する。このBPSK変調の再伝
送は長い期間でディジタル伝送レートを半減し、ディジ
タルデータ伝送のために色度側波帯により既に占めてい
るNTSC複合映像信号の基底帯域周波数の帯域をディ
ジタルデータ伝送することに使用しようとする試みは、
既に現存する大多数のカラーTV受像機ではカラー雑音
を発生させる。
は、NTSC TV信号の隣接する対の隣接走査線で逆
位相にあるBPSKを繰返す優先選択装置が開示されて
おり、NTSC複合映像信号の抑圧カラー副搬送波の干
渉する色度側波帯からディジタルデータを分離させるた
めのよりよい基礎を提供する。このBPSK変調の再伝
送は長い期間でディジタル伝送レートを半減し、ディジ
タルデータ伝送のために色度側波帯により既に占めてい
るNTSC複合映像信号の基底帯域周波数の帯域をディ
ジタルデータ伝送することに使用しようとする試みは、
既に現存する大多数のカラーTV受像機ではカラー雑音
を発生させる。
【0019】よりよいシステム折衷案は、ディジタル変
調が伝送のために導入される基底帯域周波数の帯域を減
少させることで、それは色度側波帯により占める帯域と
同一に延長されず、NTSC TV信号の隣接する対の
隣接走査線で逆位相のディジタル変調を繰返さない。デ
ィジタル情報を伝送させるための帯域幅の犠牲は現存す
るカラーTVでカラー雑音を起こすディジタル変調を避
け、隣接走査線で逆位相にあるディジタル変調を反復し
ないことは犠牲になった帯域幅を補償するためのディジ
タル伝送レートを増加させる。
調が伝送のために導入される基底帯域周波数の帯域を減
少させることで、それは色度側波帯により占める帯域と
同一に延長されず、NTSC TV信号の隣接する対の
隣接走査線で逆位相のディジタル変調を繰返さない。デ
ィジタル情報を伝送させるための帯域幅の犠牲は現存す
るカラーTVでカラー雑音を起こすディジタル変調を避
け、隣接走査線で逆位相にあるディジタル変調を反復し
ないことは犠牲になった帯域幅を補償するためのディジ
タル伝送レートを増加させる。
【0020】米国特許出願第08/108,311号に
おいて、隣接する走査線で逆位相に反復されるディジタ
ル変調はラインコームフィルタリングされてPSKの電
力を2倍とし、ジャミング信号のようなNTSC複合信
号の残留成分からの干渉に耐える能力を向上させる。
(その周波数がクロマの周波数と重畳するときに伝送さ
れたPSKの電力上に実際の限界を立証する)カラー雑
音の出現が変調信号のより狭い帯域幅に対する問題では
ないので、この損失が意味をもつ程度まで伝送されたP
SKの電力を増加して(例えば、3IREから4.5 IR
Eまで増加させ)損失が補償されることができる。ディ
ジタル変調が逆位相にある隣接した走査線で反復されな
いとき、PSKの受信を全くなくすインパルス雑音の可
能性がある程度増加する一方で、誤り訂正符号化を通じ
るインパルス雑音の抑圧はさらに低い間接費用で成就さ
れる。
おいて、隣接する走査線で逆位相に反復されるディジタ
ル変調はラインコームフィルタリングされてPSKの電
力を2倍とし、ジャミング信号のようなNTSC複合信
号の残留成分からの干渉に耐える能力を向上させる。
(その周波数がクロマの周波数と重畳するときに伝送さ
れたPSKの電力上に実際の限界を立証する)カラー雑
音の出現が変調信号のより狭い帯域幅に対する問題では
ないので、この損失が意味をもつ程度まで伝送されたP
SKの電力を増加して(例えば、3IREから4.5 IR
Eまで増加させ)損失が補償されることができる。ディ
ジタル変調が逆位相にある隣接した走査線で反復されな
いとき、PSKの受信を全くなくすインパルス雑音の可
能性がある程度増加する一方で、誤り訂正符号化を通じ
るインパルス雑音の抑圧はさらに低い間接費用で成就さ
れる。
【0021】ラインコームフィルタリングによって干渉
する色度側波帯からディジタル変調を分離できるように
逆位相にある隣接する走査線でディジタル変調を反復し
ないことは、ラインコームフィルタリングが干渉する輝
度信号からディジタル変調を分離するのに使用可能にデ
ータ伝送のための信号の設計に対する自由を提供する。
TV画像の動領域は一つのフレームから次のフレームに
繰返すことはなく、したがってフレームコームフィルタ
リングは連続する対(この対は時間に重畳されず)のフ
レームの各フレームで逆位相に繰り返されるディジタル
変調から動領域を示す輝度信号を分離させないであろ
う。
する色度側波帯からディジタル変調を分離できるように
逆位相にある隣接する走査線でディジタル変調を反復し
ないことは、ラインコームフィルタリングが干渉する輝
度信号からディジタル変調を分離するのに使用可能にデ
ータ伝送のための信号の設計に対する自由を提供する。
TV画像の動領域は一つのフレームから次のフレームに
繰返すことはなく、したがってフレームコームフィルタ
リングは連続する対(この対は時間に重畳されず)のフ
レームの各フレームで逆位相に繰り返されるディジタル
変調から動領域を示す輝度信号を分離させないであろ
う。
【0022】TV画像のこのような動領域を示す輝度信
号は連続する水平走査線の該当水平位置で反復する明ら
かな傾向があって、高域ラインコームフィルタリングに
よって判別され得る。隣接する対の隣接走査線のディジ
タルデータの変調は繰返される可能性があるので、デー
タに変化なしに高域ラインコームフィルタリングを通じ
てデータを通過させるための基礎を提供するが、これは
その対価として十分な補償利点の利得なしにシステムを
通じるデータレートを長期的に半減する。
号は連続する水平走査線の該当水平位置で反復する明ら
かな傾向があって、高域ラインコームフィルタリングに
よって判別され得る。隣接する対の隣接走査線のディジ
タルデータの変調は繰返される可能性があるので、デー
タに変化なしに高域ラインコームフィルタリングを通じ
てデータを通過させるための基礎を提供するが、これは
その対価として十分な補償利点の利得なしにシステムを
通じるデータレートを長期的に半減する。
【0023】本願明細書で指摘されるより好ましい実施
は、2進ディジタルデータとしてディジタル信号受信機
で回復されるディジタル部分応答フィルタの応答信号
が、入力信号として高域ラインコームフィルタに供給さ
れるときに3重あるいは他の多重レベルのディジタルデ
ータを発生させる形態の送信機において、部分応答フィ
ルタリングを使用することである。この方法は、システ
ムを通じる長期的データレートを減少させない。
は、2進ディジタルデータとしてディジタル信号受信機
で回復されるディジタル部分応答フィルタの応答信号
が、入力信号として高域ラインコームフィルタに供給さ
れるときに3重あるいは他の多重レベルのディジタルデ
ータを発生させる形態の送信機において、部分応答フィ
ルタリングを使用することである。この方法は、システ
ムを通じる長期的データレートを減少させない。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】本発明によると、残留
側波帯搬送波を2進位相偏移キーイングしてディジタル
情報を伝送させるためのシステムが提供され抑圧される
が、この搬送波は複合映像信号により振幅変調される残
留側波帯搬送波と直角位相にあるようになる。このディ
ジタル情報は複合映像信号の水平走査線レートの倍数で
あるビットレートを有し、ビット−直列フォーマットに
位置し、次にそれ以上のデータフォーマット方法は残留
側波帯搬送波を2進位相偏移キーイングするためにデー
タをアナログ形態に変換する前に遂行される。
側波帯搬送波を2進位相偏移キーイングしてディジタル
情報を伝送させるためのシステムが提供され抑圧される
が、この搬送波は複合映像信号により振幅変調される残
留側波帯搬送波と直角位相にあるようになる。このディ
ジタル情報は複合映像信号の水平走査線レートの倍数で
あるビットレートを有し、ビット−直列フォーマットに
位置し、次にそれ以上のデータフォーマット方法は残留
側波帯搬送波を2進位相偏移キーイングするためにデー
タをアナログ形態に変換する前に遂行される。
【0025】複合映像信号のフレームと同一の持続時間
の引続くデータフレームは、複合映像信号のフレームで
水平走査線の個数と同じデータ行の数を有する各データ
フレームと定義される。連続するデータフレームはその
発生順序で連続して割当てられる各モジュロ序数により
識別される。ビット直列データは部分応答フィルタを通
過してデータを発生させるが、ディジタル信号受信機で
このデータは記号決定が行われる前にラインコームフィ
ルタリングによって隋伴する複合映像信号の干渉する残
留成分から容易に分離される。送信機でこれらデータは
奇数データフレームで伝送のために配分される。
の引続くデータフレームは、複合映像信号のフレームで
水平走査線の個数と同じデータ行の数を有する各データ
フレームと定義される。連続するデータフレームはその
発生順序で連続して割当てられる各モジュロ序数により
識別される。ビット直列データは部分応答フィルタを通
過してデータを発生させるが、ディジタル信号受信機で
このデータは記号決定が行われる前にラインコームフィ
ルタリングによって隋伴する複合映像信号の干渉する残
留成分から容易に分離される。送信機でこれらデータは
奇数データフレームで伝送のために配分される。
【0026】各奇数のデータフレームで部分応答フィル
タの応答信号は1の補数となって次の偶数のデータフレ
ームで伝送されるデータを発生させる。反対論理の意味
であるが、この2回のデータ伝送は、TV受像機で隋伴
する複合映像信号から得られ、視聴画面上に示す映像を
隋伴するデータのフレーム平均のために提供される。デ
ィジタル信号受信機において、反対理論の意味である
が、2回のデータ伝送は記号が決定される前に隋伴する
複合映像信号の干渉する残留成分からデータを更に分離
するためのフレーム−コームフィルタリングを容易にす
る。
タの応答信号は1の補数となって次の偶数のデータフレ
ームで伝送されるデータを発生させる。反対論理の意味
であるが、この2回のデータ伝送は、TV受像機で隋伴
する複合映像信号から得られ、視聴画面上に示す映像を
隋伴するデータのフレーム平均のために提供される。デ
ィジタル信号受信機において、反対理論の意味である
が、2回のデータ伝送は記号が決定される前に隋伴する
複合映像信号の干渉する残留成分からデータを更に分離
するためのフレーム−コームフィルタリングを容易にす
る。
【0027】本発明によると、TV信号と共にディジタ
ル情報を上記のように伝送することに係るTV信号生成
システムが提供される。
ル情報を上記のように伝送することに係るTV信号生成
システムが提供される。
【0028】本発明によると、残留側波帯2進位相偏移
キーイングされた直角位相搬送波を通じて送信されるデ
ィジタル情報を受信するシステムが提供される。直角位
相搬送波の2進位相偏移キーイングの検出後、この検出
された信号はライン及びフレームコームフィルタリング
されてビット−直列フォーマットで送信されたディジタ
ル情報を回復する記号決定回路に印加される前に複合映
像信号の隋伴される残留成分を抑圧させる。
キーイングされた直角位相搬送波を通じて送信されるデ
ィジタル情報を受信するシステムが提供される。直角位
相搬送波の2進位相偏移キーイングの検出後、この検出
された信号はライン及びフレームコームフィルタリング
されてビット−直列フォーマットで送信されたディジタ
ル情報を回復する記号決定回路に印加される前に複合映
像信号の隋伴される残留成分を抑圧させる。
【0029】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、ディジタル情報を複合映像信号と共
に伝送するためのシステムにおいて、音声信号を発生
し、前記音声信号を周波数変調送信機に供給する音声信
号源と、前記複合映像信号を発生し、前記複合映像信号
を第1残留側波帯振幅変調送信機に供給する複合映像信
号源と、前記ディジタル情報を符号化して2進位相偏移
キーイング信号を発生し、前記2進位相偏移キーイング
信号を第2残留側波帯振幅変調送信機に供給する2進位
相偏移キーイング信号源と、供給される前記音声信号に
より音声搬送波を周波数変調し、その周波数変調された
音声搬送波を出力する周波数変調送信機と、供給される
前記複合映像信号により映像搬送波を振幅変調し、その
振幅変調された映像搬送波を出力する第1残留側波帯振
幅変調送信機と、供給される前記2進位相偏移キーイン
グ信号により抑圧搬送波を振幅変調し、その振幅変調さ
れた抑圧搬送波を出力する第2残留側波帯振幅変調送信
機と、前記抑圧搬送波が前記映像搬送波と直角 位相にな
るように、前記第1及び第2残留側波帯振幅変調送信機
の出力信号と前記周波数変調送信機の出力信号とを結合
させるための周波数マルチプレクサとを備えることを特
徴とする。
るために本発明は、ディジタル情報を複合映像信号と共
に伝送するためのシステムにおいて、音声信号を発生
し、前記音声信号を周波数変調送信機に供給する音声信
号源と、前記複合映像信号を発生し、前記複合映像信号
を第1残留側波帯振幅変調送信機に供給する複合映像信
号源と、前記ディジタル情報を符号化して2進位相偏移
キーイング信号を発生し、前記2進位相偏移キーイング
信号を第2残留側波帯振幅変調送信機に供給する2進位
相偏移キーイング信号源と、供給される前記音声信号に
より音声搬送波を周波数変調し、その周波数変調された
音声搬送波を出力する周波数変調送信機と、供給される
前記複合映像信号により映像搬送波を振幅変調し、その
振幅変調された映像搬送波を出力する第1残留側波帯振
幅変調送信機と、供給される前記2進位相偏移キーイン
グ信号により抑圧搬送波を振幅変調し、その振幅変調さ
れた抑圧搬送波を出力する第2残留側波帯振幅変調送信
機と、前記抑圧搬送波が前記映像搬送波と直角 位相にな
るように、前記第1及び第2残留側波帯振幅変調送信機
の出力信号と前記周波数変調送信機の出力信号とを結合
させるための周波数マルチプレクサとを備えることを特
徴とする。
【0030】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を添付の図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0031】一般な等化遅延器は、図面を簡単にし、容
易な理解のために図示を省略する。映像信号処理装置設
計に知識を有する者なら、相互に異なる処理経路の上で
遂行される異なる処理により、そのような経路上で相互
に異なるように遅延される画素及びデータを適切に時間
整列のためにこの遅延器が必要であることを理解できる
であろう。当該分野で熟練された者においては、上記の
ような遅延器がどこに必要で、遅延器のそれぞれがどの
くらい長さを必要とする等が理解でき、以下には述べて
いない。
易な理解のために図示を省略する。映像信号処理装置設
計に知識を有する者なら、相互に異なる処理経路の上で
遂行される異なる処理により、そのような経路上で相互
に異なるように遅延される画素及びデータを適切に時間
整列のためにこの遅延器が必要であることを理解できる
であろう。当該分野で熟練された者においては、上記の
ような遅延器がどこに必要で、遅延器のそれぞれがどの
くらい長さを必要とする等が理解でき、以下には述べて
いない。
【0032】論理回路において、この分野の通常の知識
を有する者ならば、論理動作を遂行することにおいて望
ましくない“論理レース(logic race)”状
態を克服し、潜在遅延を補償するために必要なシム(s
himming)遅延器を如何に提供するかが理解で
き、シム遅延器を提供することに対する論理回路設計の
詳細なものは以下には述べていない。
を有する者ならば、論理動作を遂行することにおいて望
ましくない“論理レース(logic race)”状
態を克服し、潜在遅延を補償するために必要なシム(s
himming)遅延器を如何に提供するかが理解で
き、シム遅延器を提供することに対する論理回路設計の
詳細なものは以下には述べていない。
【0033】また、本願明細書でアナログ−ディジタル
変換器(ADC)について図示あるいは説明していると
ころで、この変換器の前にアンチエイリアシング(an
ti−aliasing)低域フィルタを設けるのが望
ましいことと、これがどのように遂行されることができ
るかということは、この分野で知識を有する者ならば理
解でき、以下には詳細に述べない。さらに、本願明細書
でディジタル−アナログ変換器(DAC)について図示
あるいは説明しているところに、この変換器の後にサン
プリングクロック除去低域フィルタを設けるのが望まし
いことと、これがどのように遂行されることができるか
はこの分野の知識を有する者ならば理解でき、以下には
詳細に述べない。
変換器(ADC)について図示あるいは説明していると
ころで、この変換器の前にアンチエイリアシング(an
ti−aliasing)低域フィルタを設けるのが望
ましいことと、これがどのように遂行されることができ
るかということは、この分野で知識を有する者ならば理
解でき、以下には詳細に述べない。さらに、本願明細書
でディジタル−アナログ変換器(DAC)について図示
あるいは説明しているところに、この変換器の後にサン
プリングクロック除去低域フィルタを設けるのが望まし
いことと、これがどのように遂行されることができるか
はこの分野の知識を有する者ならば理解でき、以下には
詳細に述べない。
【0034】図1には、内部にのせられているディジタ
ル信号を有するTV信号を伝送するためのTV送信機1
を示す。アナログ音声源2は音声処理回路3に一つ以上
のアナログ音声信号を供給し、この音声処理回路3は音
声搬送波の周波数を変調する音声搬送波送信機4に変調
信号を提供する。音声処理回路3は、音声と画像を同期
させるのに必要とする遅延器を含む。通常の実施例によ
り、音声処理回路3はアナログ音声信号に対するプリエ
ンファシス回路網(networks)を含み、音声搬
送波送信機4に供給される変調信号に含まれるステレオ
及び二次音声プログラム(Secondary Aud
io Program:SAP)副搬送波を発生させる
ための装置を備えることもできる。
ル信号を有するTV信号を伝送するためのTV送信機1
を示す。アナログ音声源2は音声処理回路3に一つ以上
のアナログ音声信号を供給し、この音声処理回路3は音
声搬送波の周波数を変調する音声搬送波送信機4に変調
信号を提供する。音声処理回路3は、音声と画像を同期
させるのに必要とする遅延器を含む。通常の実施例によ
り、音声処理回路3はアナログ音声信号に対するプリエ
ンファシス回路網(networks)を含み、音声搬
送波送信機4に供給される変調信号に含まれるステレオ
及び二次音声プログラム(Secondary Aud
io Program:SAP)副搬送波を発生させる
ための装置を備えることもできる。
【0035】周波数変調(Frequency−Mod
ulated:FM)された音声搬送波は典型的に音声
搬送波送信機4から、同相VSB AM画像搬送波と直
角位相VSB BPSKデータ搬送波とが周波数マルチ
プレクシングされるマルチプレクサ5に供給される。空
中電波(over−the−air)放送のためのTV
送信機1において、マルチプレクサ5は典型的にアンテ
ナ結合回路網の形態を有し、結果的に生じる周波数多重
信号は送信アンテナ6から電波される。ケーブル放送シ
ステムのヘッド端に対するTV送信機は空中電波放送で
使用される送信アンテナ6を有していない。マルチプレ
クサ5は他のチャネルからの周波数多重信号と、また周
波数マルチプレクシングされる考慮中のチャネルからの
周波数多重信号と、線形増幅器によりケーブル放送シス
テムの中継(trunk)ケーブルに印加されることに
よって生じる信号を有する異なる形態が取られる。
ulated:FM)された音声搬送波は典型的に音声
搬送波送信機4から、同相VSB AM画像搬送波と直
角位相VSB BPSKデータ搬送波とが周波数マルチ
プレクシングされるマルチプレクサ5に供給される。空
中電波(over−the−air)放送のためのTV
送信機1において、マルチプレクサ5は典型的にアンテ
ナ結合回路網の形態を有し、結果的に生じる周波数多重
信号は送信アンテナ6から電波される。ケーブル放送シ
ステムのヘッド端に対するTV送信機は空中電波放送で
使用される送信アンテナ6を有していない。マルチプレ
クサ5は他のチャネルからの周波数多重信号と、また周
波数マルチプレクシングされる考慮中のチャネルからの
周波数多重信号と、線形増幅器によりケーブル放送シス
テムの中継(trunk)ケーブルに印加されることに
よって生じる信号を有する異なる形態が取られる。
【0036】図1において、アナログ複合映像源7は画
像搬送波送信機8に供給される変調信号の基礎となるア
ナログ複合映像信号を提供し、画像搬送波送信機8はV
SBAM画像搬送波をFM音声搬送波と周波数マルチプ
レクシングされるようにマルチプレクサ5に供給する。
アナログ複合映像源7からのアナログ複合映像信号の垂
直同期パルス、水平同期パルス、及びカラーバースト
は、位置同期信号発生器9によって供給される該当信号
と同期する。複合映像信号のアナログ複合映像源7と位
置同期信号発生器9との間の制御接続10はこの同期に
使用される手段を示す。アナログ複合映像源7が都心の
ステューディオあるいは地方TV局と回路網に放送され
る他のTV局のように複合映像信号の遠隔制御発生装置
のところで、この制御接続10は位置同期信号発生器9
への同期結合(genlock)接続となることもでき
る。
像搬送波送信機8に供給される変調信号の基礎となるア
ナログ複合映像信号を提供し、画像搬送波送信機8はV
SBAM画像搬送波をFM音声搬送波と周波数マルチプ
レクシングされるようにマルチプレクサ5に供給する。
アナログ複合映像源7からのアナログ複合映像信号の垂
直同期パルス、水平同期パルス、及びカラーバースト
は、位置同期信号発生器9によって供給される該当信号
と同期する。複合映像信号のアナログ複合映像源7と位
置同期信号発生器9との間の制御接続10はこの同期に
使用される手段を示す。アナログ複合映像源7が都心の
ステューディオあるいは地方TV局と回路網に放送され
る他のTV局のように複合映像信号の遠隔制御発生装置
のところで、この制御接続10は位置同期信号発生器9
への同期結合(genlock)接続となることもでき
る。
【0037】アナログ複合映像源7が近距離接続カメラ
の場合、この近距離接続カメラは制御接続10を経て位
置同期信号発生器9から同期情報を受信できる。ビデオ
テープ録画装置とテレビジョン映画装置等を含むこれら
及び他の同期構造は、この分野で熟練された者にはよく
知られている。典型的に時分割マルチプレクサ11は垂
直同期パルス、水平同期パルス、等化パルス、カラーバ
ースト及びペデスタル(通常、“ポーチ(porche
s)”と呼ばれる)を含む同期ブロック情報を元の同期
ブロック情報の代りに、変調信号として画像搬送波送信
機8に印加される複合映像信号に挿入するために使用さ
れる。
の場合、この近距離接続カメラは制御接続10を経て位
置同期信号発生器9から同期情報を受信できる。ビデオ
テープ録画装置とテレビジョン映画装置等を含むこれら
及び他の同期構造は、この分野で熟練された者にはよく
知られている。典型的に時分割マルチプレクサ11は垂
直同期パルス、水平同期パルス、等化パルス、カラーバ
ースト及びペデスタル(通常、“ポーチ(porche
s)”と呼ばれる)を含む同期ブロック情報を元の同期
ブロック情報の代りに、変調信号として画像搬送波送信
機8に印加される複合映像信号に挿入するために使用さ
れる。
【0038】図1のTV送信機はその他のVSB AM
送信機12がNTSC複合映像信号に対してVSB A
M画像搬送波と直角位相にある残留側波帯2進位相偏移
キーイングされた(vestigial−sideba
nd,binary phase−shift−key
ed;VSB BPSK)抑圧搬送波を発生させるとい
う点で、現在使用される送信機と異なる。このVSB
AM送信機12は、搬送波及びBPSK変調信号と平衡
状態の平衡変調器を含み、画像搬送波送信機8からの同
相映像搬送波を受信し、平衡変調器に直角位相映像搬送
波を供給する90°位相偏移回路網をさらに含まれる。
送信機12がNTSC複合映像信号に対してVSB A
M画像搬送波と直角位相にある残留側波帯2進位相偏移
キーイングされた(vestigial−sideba
nd,binary phase−shift−key
ed;VSB BPSK)抑圧搬送波を発生させるとい
う点で、現在使用される送信機と異なる。このVSB
AM送信機12は、搬送波及びBPSK変調信号と平衡
状態の平衡変調器を含み、画像搬送波送信機8からの同
相映像搬送波を受信し、平衡変調器に直角位相映像搬送
波を供給する90°位相偏移回路網をさらに含まれる。
【0039】画像搬送波送信機8からNTSC複合映像
信号によって振幅変調されるVSBAM映像搬送波のよ
うに、送信機12からのVSB BPSK信号は周波数
変調(FM)された音声搬送波と周波数マルチプレクシ
ングされるマルチプレクサ5に供給される。直列ビット
ディジタルデータ源13は直列ビット形態のディジタル
信号を誤り訂正符号器14に印加し、誤り訂正符号器1
4は誤り訂正符号の付加ビットをフレームレピータ(f
rame repeater)15に印加される直列ビ
ットストリームに挿入する。
信号によって振幅変調されるVSBAM映像搬送波のよ
うに、送信機12からのVSB BPSK信号は周波数
変調(FM)された音声搬送波と周波数マルチプレクシ
ングされるマルチプレクサ5に供給される。直列ビット
ディジタルデータ源13は直列ビット形態のディジタル
信号を誤り訂正符号器14に印加し、誤り訂正符号器1
4は誤り訂正符号の付加ビットをフレームレピータ(f
rame repeater)15に印加される直列ビ
ットストリームに挿入する。
【0040】フレームレピータ15はその出力信号の2
倍の入力信号として受信されるデータの各フレームを供
給する。フレームレピータ15からの出力信号は部分応
答フィルタ16に印加され、これは連続する水平走査線
の該当する点でデータに相関関係を導入させる。部分応
答フィルタ16からのディジタル応答信号はアナログキ
ーイング信号への変換のために、ディジタル−アナログ
変換器(DAC)17に供給される。DAC17は、デ
ィジタル0に応答する所定の正の値とディジタル1に応
答する所定の負の値となるキーイング信号を高周波プリ
エンファシス及び遷移整形フィルタ18に供給する。
倍の入力信号として受信されるデータの各フレームを供
給する。フレームレピータ15からの出力信号は部分応
答フィルタ16に印加され、これは連続する水平走査線
の該当する点でデータに相関関係を導入させる。部分応
答フィルタ16からのディジタル応答信号はアナログキ
ーイング信号への変換のために、ディジタル−アナログ
変換器(DAC)17に供給される。DAC17は、デ
ィジタル0に応答する所定の正の値とディジタル1に応
答する所定の負の値となるキーイング信号を高周波プリ
エンファシス及び遷移整形フィルタ18に供給する。
【0041】アナログ変調信号の所定の負レベルはアナ
ログ変調信号の所定の正レベルと同一の絶対値を有す
る。遷移整形フィルタ18の応答信号はVSB AM送
信機12の平衡変調器に供給されるキーイング信号で、
この平衡変調器は変調される直角位相映像搬送波を受信
する。NTSC複合映像信号によって振幅変調されるV
SB AM映像搬送波をマルチプレクサ5に供給する画
像搬送波送信機8は慎重に設計され、VSB AM送信
機12からの直角位相VSB BPSK抑圧搬送波と干
渉する可能性のある付随的な位相変調を避けられるよう
に動作される。
ログ変調信号の所定の正レベルと同一の絶対値を有す
る。遷移整形フィルタ18の応答信号はVSB AM送
信機12の平衡変調器に供給されるキーイング信号で、
この平衡変調器は変調される直角位相映像搬送波を受信
する。NTSC複合映像信号によって振幅変調されるV
SB AM映像搬送波をマルチプレクサ5に供給する画
像搬送波送信機8は慎重に設計され、VSB AM送信
機12からの直角位相VSB BPSK抑圧搬送波と干
渉する可能性のある付随的な位相変調を避けられるよう
に動作される。
【0042】PSKについて、直角位相VSB AM搬
送波が抑圧されるので、VSB PSKとVSB AM
搬送波が結合されている信号の位相は同相VSB AM
映像搬送波の位相と相当に違う。図1に示すように画像
搬送波送信機8及びVSBAM送信機12が相互に分離
されているが、実際に同一の上側波帯フィルタと最終増
幅段が画像搬送波送信機8及びVSB AM送信機12
によって共有され得る。
送波が抑圧されるので、VSB PSKとVSB AM
搬送波が結合されている信号の位相は同相VSB AM
映像搬送波の位相と相当に違う。図1に示すように画像
搬送波送信機8及びVSBAM送信機12が相互に分離
されているが、実際に同一の上側波帯フィルタと最終増
幅段が画像搬送波送信機8及びVSB AM送信機12
によって共有され得る。
【0043】Fukinuki空孔における重要な輝度
信号の内容を除去するための動適応フィルタはEDTV
とTVテープ録画で行われる技術からこの分野で公知の
事実である。図1に示すアナログ複合映像源7によって
供給される複合映像信号のそのようなフィルタリング
は、複合映像信号に続いて送られる副搬送波を変調させ
るディジタルデータとの干渉の可能性を減少させるが、
複合映像信号における変化は画面に示す画像でほぼ気付
かないほどの変化をもたらす。
信号の内容を除去するための動適応フィルタはEDTV
とTVテープ録画で行われる技術からこの分野で公知の
事実である。図1に示すアナログ複合映像源7によって
供給される複合映像信号のそのようなフィルタリング
は、複合映像信号に続いて送られる副搬送波を変調させ
るディジタルデータとの干渉の可能性を減少させるが、
複合映像信号における変化は画面に示す画像でほぼ気付
かないほどの変化をもたらす。
【0044】折返し(folded)スペクトル輝度信
号を使用するTVテープ録画において動適応フィルタは
上側周波数1/2帯域をより低い周波数帯域のFuki
nuki空孔に折返すための輝度信号を用意するのに使
用され、スペクトル折返しに先立って輝度信号により占
められるものの1/2の帯域幅の折返しスペクトル映像
信号を発生させる。そのような動適応フィルタがC.
H.Strolle等による“VIDEO SIGNA
L RECORDING SYSTEM ENABLI
NG LIMITED BANDWIDTH RECO
RDING AND PLAYBACK”という題目に
て1992年5月12日付けで特許発行されており、発
明がなされた当時の相互協定に準じてその発明者から三
星電子(株)に譲渡された米国特許第5,113,26
2号に開示されている。
号を使用するTVテープ録画において動適応フィルタは
上側周波数1/2帯域をより低い周波数帯域のFuki
nuki空孔に折返すための輝度信号を用意するのに使
用され、スペクトル折返しに先立って輝度信号により占
められるものの1/2の帯域幅の折返しスペクトル映像
信号を発生させる。そのような動適応フィルタがC.
H.Strolle等による“VIDEO SIGNA
L RECORDING SYSTEM ENABLI
NG LIMITED BANDWIDTH RECO
RDING AND PLAYBACK”という題目に
て1992年5月12日付けで特許発行されており、発
明がなされた当時の相互協定に準じてその発明者から三
星電子(株)に譲渡された米国特許第5,113,26
2号に開示されている。
【0045】図2には、部分応答フィルタ16が取られ
るような一つの形態160を示す。直列ビット形態のデ
ィジタル入力信号は入力端子161を通じて2入力排他
的論理和(XOR)ゲート162の第1入力端子に印加
され、XORゲート162からの出力は出力端子163
に接続されて部分応答フィルタ160のその出力端子に
提供される。XORゲート162の第2入力端子はディ
ジタル遅延線164の書込み入力接続端子に印加される
マルチプレクサ165からの出力信号に対する遅延され
た応答信号をディジタル遅延線164の読出し出力接続
端子から受信する。
るような一つの形態160を示す。直列ビット形態のデ
ィジタル入力信号は入力端子161を通じて2入力排他
的論理和(XOR)ゲート162の第1入力端子に印加
され、XORゲート162からの出力は出力端子163
に接続されて部分応答フィルタ160のその出力端子に
提供される。XORゲート162の第2入力端子はディ
ジタル遅延線164の書込み入力接続端子に印加される
マルチプレクサ165からの出力信号に対する遅延され
た応答信号をディジタル遅延線164の読出し出力接続
端子から受信する。
【0046】読取り書込み反復モード(read−th
en−write−over mode)で動作される
周期的に番地指定される線貯蔵メモリに遂行可能なこの
ディジタル遅延線164は、一つのTV水平走査線の周
期に相応する“1H”遅延を提供する。制御信号として
マルチプレクサ165に入力される最終行デコーディン
グ結果(FINAL ROW DECODING RE
SULT)がデータフレームの最終データ行が部分応答
フィルタ160に供給されることを示す“1”のときを
除き、マルチプレクサ165はディジタル遅延線164
の書込み入力接続端子への印加のために出力端子163
での部分応答フィルタ160の応答信号を選択する。
en−write−over mode)で動作される
周期的に番地指定される線貯蔵メモリに遂行可能なこの
ディジタル遅延線164は、一つのTV水平走査線の周
期に相応する“1H”遅延を提供する。制御信号として
マルチプレクサ165に入力される最終行デコーディン
グ結果(FINAL ROW DECODING RE
SULT)がデータフレームの最終データ行が部分応答
フィルタ160に供給されることを示す“1”のときを
除き、マルチプレクサ165はディジタル遅延線164
の書込み入力接続端子への印加のために出力端子163
での部分応答フィルタ160の応答信号を選択する。
【0047】制御信号としてマルチプレクサ165に印
加される最終行デコーディング結果(FINAL RO
W DECODING RESULT)が最終データ行
が部分応答フィルタ160に印加されることを示す
“1”のとき、マルチプレクサ165はモジュロ2デー
タフレームカウント(MODULO−2 データ フレ
ーム カウント)をディジタル遅延線164の書込み入
力接続端子に印加する。こうして印加されるモジュロ2
データフレームカウント(MODULO−2 データ
フレーム カウント)が一対のフレームの最終フレーム
の最終行の間に“0”であれば、1ラインの“0”がデ
ィジタル遅延線164に書込まれて次の対のフレームの
第1データ行の間、そのデータは変化なしに部分応答フ
ィルタ160を通過する。
加される最終行デコーディング結果(FINAL RO
W DECODING RESULT)が最終データ行
が部分応答フィルタ160に印加されることを示す
“1”のとき、マルチプレクサ165はモジュロ2デー
タフレームカウント(MODULO−2 データ フレ
ーム カウント)をディジタル遅延線164の書込み入
力接続端子に印加する。こうして印加されるモジュロ2
データフレームカウント(MODULO−2 データ
フレーム カウント)が一対のフレームの最終フレーム
の最終行の間に“0”であれば、1ラインの“0”がデ
ィジタル遅延線164に書込まれて次の対のフレームの
第1データ行の間、そのデータは変化なしに部分応答フ
ィルタ160を通過する。
【0048】しかし、ディジタル遅延線164の書込み
入力接続端子への印加のためにマルチプレクサ165に
よって選択されるモジュロ2データフレームカウントが
一対のデータフレームの最初フレームの最終行の間に
“1”ならば、1ラインの“1”がディジタル遅延線1
64に書込まれ、データフレーム対で最終フレームの第
1データ行の間、そのデータは部分応答フィルタ160
を通過することにより“1”の補数となる。これは、デ
ータフレーム対で最終フレームの次に続くデータ行をそ
のデータフレーム対で以前の最初フレームの該当データ
行の“1”の補数となるようにする。部分応答フィルタ
160によって提供されるディジタルフィルタリングは
BPSK信号の発生を制御するためのものとして、出力
端子163でのディジタル応答信号の0及び1をキーイ
ング信号の+1及び−1の振幅に変換することによって
発生されるアナログ信号で直流成分(DC term
s)を抑圧させる。
入力接続端子への印加のためにマルチプレクサ165に
よって選択されるモジュロ2データフレームカウントが
一対のデータフレームの最初フレームの最終行の間に
“1”ならば、1ラインの“1”がディジタル遅延線1
64に書込まれ、データフレーム対で最終フレームの第
1データ行の間、そのデータは部分応答フィルタ160
を通過することにより“1”の補数となる。これは、デ
ータフレーム対で最終フレームの次に続くデータ行をそ
のデータフレーム対で以前の最初フレームの該当データ
行の“1”の補数となるようにする。部分応答フィルタ
160によって提供されるディジタルフィルタリングは
BPSK信号の発生を制御するためのものとして、出力
端子163でのディジタル応答信号の0及び1をキーイ
ング信号の+1及び−1の振幅に変換することによって
発生されるアナログ信号で直流成分(DC term
s)を抑圧させる。
【0049】このディジタルフィルタリングは水平走査
線周波数fH の1/2の奇数の倍数でピーク値の応答信
号を示し、水平走査線周波数fH の倍数で“0”の応答
信号を示す。このディジタルフィルタリングはデータに
応答してPSK信号を輝度信号のコーム(comb)の
ような周波数スペクトルを完全にするコームのような周
波数スペクトルを有するようにし、これは水平走査線f
H の1/2の奇数倍で“0”の応答信号を、そして水平
走査線周波数fH の倍数でピーク値の応答信号を示す。
部分応答フィルタ160はPSKのスペクトルを整形化
し、それは単一の1H遅延線と減算器で構成された2つ
のタップの高域ラインコームフィルタを通過する。この
ような高域ラインコームフィルタは垂直に整列された画
素間によい相関関係を有する輝度信号を抑圧し、PSK
に対するジャミング信号としてそれを減少させるための
ディジタル信号受信機に位置することが可能である。
線周波数fH の1/2の奇数の倍数でピーク値の応答信
号を示し、水平走査線周波数fH の倍数で“0”の応答
信号を示す。このディジタルフィルタリングはデータに
応答してPSK信号を輝度信号のコーム(comb)の
ような周波数スペクトルを完全にするコームのような周
波数スペクトルを有するようにし、これは水平走査線f
H の1/2の奇数倍で“0”の応答信号を、そして水平
走査線周波数fH の倍数でピーク値の応答信号を示す。
部分応答フィルタ160はPSKのスペクトルを整形化
し、それは単一の1H遅延線と減算器で構成された2つ
のタップの高域ラインコームフィルタを通過する。この
ような高域ラインコームフィルタは垂直に整列された画
素間によい相関関係を有する輝度信号を抑圧し、PSK
に対するジャミング信号としてそれを減少させるための
ディジタル信号受信機に位置することが可能である。
【0050】図3は部分応答フィルタ16が取れるまた
他の形態166を示すものであり、部分応答フィルタ1
60と同一の構成素子162〜165を含む最終フィル
タリング部を有している。部分応答フィルタ166はそ
の最終フィルタリング部と類似した初期フィルタリング
部をさらに備える。この初期のフィルタリング部は入力
端子161が接続される第1入力端子とXORゲート1
62の第1入力端子が接続される出力端子を有する2入
力XORゲート167を備える。XORゲート167の
第2入力端子はディジタル遅延線168の書込み入力接
続端子に印加されるマルチプレクサ169からの出力信
号に対する遅延された応答信号をディジタル遅延線16
8の書込み出力接続端子から受信する。
他の形態166を示すものであり、部分応答フィルタ1
60と同一の構成素子162〜165を含む最終フィル
タリング部を有している。部分応答フィルタ166はそ
の最終フィルタリング部と類似した初期フィルタリング
部をさらに備える。この初期のフィルタリング部は入力
端子161が接続される第1入力端子とXORゲート1
62の第1入力端子が接続される出力端子を有する2入
力XORゲート167を備える。XORゲート167の
第2入力端子はディジタル遅延線168の書込み入力接
続端子に印加されるマルチプレクサ169からの出力信
号に対する遅延された応答信号をディジタル遅延線16
8の書込み出力接続端子から受信する。
【0051】ディジタル遅延線164と同様に、ディジ
タル遅延線168は一つのTV水平走査線の周期に相応
する“1H”遅延を提供する。制御信号としてマルチプ
レクサ169に提供される最終行デコーディング結果が
データフレームの最終データ行が部分応答フィルタ16
6に供給されていることを示す“1”のときを除いて、
マルチプレクサ169はディジタル遅延線168の書込
み入力接続端子への印加のためにXORゲート167の
応答信号を選択する。
タル遅延線168は一つのTV水平走査線の周期に相応
する“1H”遅延を提供する。制御信号としてマルチプ
レクサ169に提供される最終行デコーディング結果が
データフレームの最終データ行が部分応答フィルタ16
6に供給されていることを示す“1”のときを除いて、
マルチプレクサ169はディジタル遅延線168の書込
み入力接続端子への印加のためにXORゲート167の
応答信号を選択する。
【0052】制御信号としてマルチプレクサ169に印
加される最終行デコーディング結果が最終データ行が部
分応答フィルタ166に供給されていることを示す
“1”のとき、マルチプレクサ169はワイヤード(w
ired)0をディジタル遅延線164の書込み入力接
続端子に印加する。これは各データフレームの最終行の
間に1行の“0”をディジタル遅延線164に書込む。
この“0”の行は、図2の部分応答フィルタ160につ
いて述べたように、選択的な“1”の補数化のために次
のデータフレームの最初の行の間にXORゲート167
に印加され、データの最初行がXORゲート167によ
りXORゲート162に伝送される。
加される最終行デコーディング結果が最終データ行が部
分応答フィルタ166に供給されていることを示す
“1”のとき、マルチプレクサ169はワイヤード(w
ired)0をディジタル遅延線164の書込み入力接
続端子に印加する。これは各データフレームの最終行の
間に1行の“0”をディジタル遅延線164に書込む。
この“0”の行は、図2の部分応答フィルタ160につ
いて述べたように、選択的な“1”の補数化のために次
のデータフレームの最初の行の間にXORゲート167
に印加され、データの最初行がXORゲート167によ
りXORゲート162に伝送される。
【0053】部分応答フィルタ166は部分応答フィル
タ160より鋭い歯形のコーム応答を有しているが、水
平走査線周波数fH の1/2の奇数倍で“0”の応答信
号を、そして水平走査線周波数fH の倍数でピーク値の
応答信号を示す。ディジタル信号受信機で3つのタップ
の高域ラインコームフィルタはPSK信号を平坦(fl
at)周波数スペクトルに復元させ、PSKに対するジ
ャミング信号として輝度信号を減少させることに使用さ
れ得る。
タ160より鋭い歯形のコーム応答を有しているが、水
平走査線周波数fH の1/2の奇数倍で“0”の応答信
号を、そして水平走査線周波数fH の倍数でピーク値の
応答信号を示す。ディジタル信号受信機で3つのタップ
の高域ラインコームフィルタはPSK信号を平坦(fl
at)周波数スペクトルに復元させ、PSKに対するジ
ャミング信号として輝度信号を減少させることに使用さ
れ得る。
【0054】図4は部分応答フィルタ260の概略図で
あって、図2の部分応答フィルタ160の代わりに図1
のTV送信機で部分応答フィルタ16として使用される
ことができる。直列ビット形態のディジタル入力信号は
入力端子261を通じて2入力XORゲート262の第
1入力端子に印加され、このXORゲート262からの
出力は出力端子263に接続されて部分応答フィルタ2
60の応答信号を出力端子263に提供する。
あって、図2の部分応答フィルタ160の代わりに図1
のTV送信機で部分応答フィルタ16として使用される
ことができる。直列ビット形態のディジタル入力信号は
入力端子261を通じて2入力XORゲート262の第
1入力端子に印加され、このXORゲート262からの
出力は出力端子263に接続されて部分応答フィルタ2
60の応答信号を出力端子263に提供する。
【0055】部分応答フィルタ260の応答はXORゲ
ート262からの出力信号に対する応答信号を出力接続
端子で“1H”遅延後に供給するディジタル遅延線26
4の入力接続端子に印加される。XORゲート262の
第2入力端子はマルチプレクサ265の出力接続端子か
らの信号を受信し、初期行デコーダ28から制御信号と
して初期行デコーディング結果を受信する。初期行デコ
ーダ28はカウンタ24からデータ行カウントを入力信
号として受信し、データフレームの最初のものとなるデ
ータ行を示すデータ行カウントの値に対して“1”の出
力信号をもって応答し、データ行カウントのそれぞれ異
なる値に対して“0”の出力信号をもって応答する。
ート262からの出力信号に対する応答信号を出力接続
端子で“1H”遅延後に供給するディジタル遅延線26
4の入力接続端子に印加される。XORゲート262の
第2入力端子はマルチプレクサ265の出力接続端子か
らの信号を受信し、初期行デコーダ28から制御信号と
して初期行デコーディング結果を受信する。初期行デコ
ーダ28はカウンタ24からデータ行カウントを入力信
号として受信し、データフレームの最初のものとなるデ
ータ行を示すデータ行カウントの値に対して“1”の出
力信号をもって応答し、データ行カウントのそれぞれ異
なる値に対して“0”の出力信号をもって応答する。
【0056】制御信号としてマルチプレクサ265に提
供される初期行デコーディング結果が“1”のときを除
き、マルチプレクサ265はXORゲート262の第2
入力端子への印加のためにディジタル遅延線264の出
力接続端子での遅延された応答信号を選択する。制御信
号としてマルチプレクサ265に印加される初期行デコ
ーディング結果が“1”のとき、マルチプレクサ265
はXORゲート262の第2入力端子への印加のために
現在のモジュロ2データフレームカウントの“1”の補
数を選択する。
供される初期行デコーディング結果が“1”のときを除
き、マルチプレクサ265はXORゲート262の第2
入力端子への印加のためにディジタル遅延線264の出
力接続端子での遅延された応答信号を選択する。制御信
号としてマルチプレクサ265に印加される初期行デコ
ーディング結果が“1”のとき、マルチプレクサ265
はXORゲート262の第2入力端子への印加のために
現在のモジュロ2データフレームカウントの“1”の補
数を選択する。
【0057】図5は部分応答フィルタ266の概略図で
あって、図3の部分応答フィルタ166の代りに図1の
TV送信機に使用可能で、部分応答フィルタ260と同
一の構成素子262〜265を備える最終フィルタリン
グ部を含む。部分応答フィルタ266はその最終フィル
タリング部と類似した初期フィルタリング部をさらに備
える。この初期フィルタリング部は入力端子261が接
続される第1入力端子とXORゲート262の第1入力
端子が接続される出力端子とを有する2入力XORゲー
ト267を備える。
あって、図3の部分応答フィルタ166の代りに図1の
TV送信機に使用可能で、部分応答フィルタ260と同
一の構成素子262〜265を備える最終フィルタリン
グ部を含む。部分応答フィルタ266はその最終フィル
タリング部と類似した初期フィルタリング部をさらに備
える。この初期フィルタリング部は入力端子261が接
続される第1入力端子とXORゲート262の第1入力
端子が接続される出力端子とを有する2入力XORゲー
ト267を備える。
【0058】XORゲート267の応答信号はディジタ
ル遅延線268の入力接続端子に印加され、このディジ
タル遅延線268はXORゲート267から出力信号に
対する応答信号をその出力接続端子で“1H”遅延後に
提供する。XORゲート267の第2入力端子はマルチ
プレクサ269の出力接続端子からの信号を受信し、マ
ルチプレクサ269は初期行デコーダ28から制御信号
として初期行デコーディング結果を受信する。
ル遅延線268の入力接続端子に印加され、このディジ
タル遅延線268はXORゲート267から出力信号に
対する応答信号をその出力接続端子で“1H”遅延後に
提供する。XORゲート267の第2入力端子はマルチ
プレクサ269の出力接続端子からの信号を受信し、マ
ルチプレクサ269は初期行デコーダ28から制御信号
として初期行デコーディング結果を受信する。
【0059】制御信号としてマルチプレクサ269に提
供される初期行デコーディング結果が“1”のときを除
外し、マルチプレクサ269はXORゲート267の第
2入力端子に印加させるためにディジタル遅延線268
の出力端子での遅延された応答信号を選択する。制御信
号としてマルチプレクサ269に印加される初期行デコ
ーディング結果が“1”のとき、マルチプレクサ269
はXORゲート267の第2入力端子に印加させるため
にワイヤド“0”を選択する。
供される初期行デコーディング結果が“1”のときを除
外し、マルチプレクサ269はXORゲート267の第
2入力端子に印加させるためにディジタル遅延線268
の出力端子での遅延された応答信号を選択する。制御信
号としてマルチプレクサ269に印加される初期行デコ
ーディング結果が“1”のとき、マルチプレクサ269
はXORゲート267の第2入力端子に印加させるため
にワイヤド“0”を選択する。
【0060】図5の部分応答フィルタ266はモジュロ
2フレームカウントをそれの“1”の補数の代わりにマ
ルチプレクサ265に印加し、“0”よりは“1”をマ
ルチプレクサ269に印加するように変更可能である。
図3の部分応答フィルタ166では、マルチプレクサ1
65にモジュロ2フレームカウントを印加することな
く、むしろ“1”の補数を印加し、“0”よりは“1”
をマルチプレクサ169に印加するように変更可能であ
る。
2フレームカウントをそれの“1”の補数の代わりにマ
ルチプレクサ265に印加し、“0”よりは“1”をマ
ルチプレクサ269に印加するように変更可能である。
図3の部分応答フィルタ166では、マルチプレクサ1
65にモジュロ2フレームカウントを印加することな
く、むしろ“1”の補数を印加し、“0”よりは“1”
をマルチプレクサ169に印加するように変更可能であ
る。
【0061】図6は、位相偏移キーイング信号が発生さ
れるディジタルデータをディジタル的にフィルタリング
するのに使用される図1のTV送信機の一部構成を詳細
に示す。誤り訂正符号器14は直列ビット形態のディジ
タル信号をレートバッファ20に供給する。誤り訂正符
号器14は変形されたリード・ソロモン符号(Reed
−Solomon codes)を発生させる形態で、
そしてレートバッファ20はインタリーバ(inter
leaver)として二重サービスを遂行するのが望ま
しい。
れるディジタルデータをディジタル的にフィルタリング
するのに使用される図1のTV送信機の一部構成を詳細
に示す。誤り訂正符号器14は直列ビット形態のディジ
タル信号をレートバッファ20に供給する。誤り訂正符
号器14は変形されたリード・ソロモン符号(Reed
−Solomon codes)を発生させる形態で、
そしてレートバッファ20はインタリーバ(inter
leaver)として二重サービスを遂行するのが望ま
しい。
【0062】レートバッファ20のインタリーバ動作
は、VSB BPSKデータ送信機12により最後に伝
送されるデータ行を横切る列で、データの元の走査順序
を画像搬送波送信機8によって伝送される複合映像信号
の各水平走査線と同時に配置させる。これは、水平方向
に干渉性(coherence)を持ちやすい複合映像
信号のインパルス雑音と中間帯域周波数が水平走査線を
横切る列にマッピングされるデータよりは、かえって水
平走査線を従って行にマッピングされるデータで動作す
る変形されたリード・ソロモン符号を有する場合より少
ないビットの変形されたリード・ソロモン符号を妨害す
るように行われる。
は、VSB BPSKデータ送信機12により最後に伝
送されるデータ行を横切る列で、データの元の走査順序
を画像搬送波送信機8によって伝送される複合映像信号
の各水平走査線と同時に配置させる。これは、水平方向
に干渉性(coherence)を持ちやすい複合映像
信号のインパルス雑音と中間帯域周波数が水平走査線を
横切る列にマッピングされるデータよりは、かえって水
平走査線を従って行にマッピングされるデータで動作す
る変形されたリード・ソロモン符号を有する場合より少
ないビットの変形されたリード・ソロモン符号を妨害す
るように行われる。
【0063】いずれの場合でも、レートバッファ20は
規則的に時間が調整された軸上でのビットを交互のデー
タフレームの間、そしてその間にのみ書込みのためにフ
レーム蓄積メモリ21に提供するメモリである。データ
フレームはデータ行走査レートの倍数であるシンボルレ
ートで発生する記号の525行の記号ブロックと定義さ
れ、このデータ行走査レートはアナログ複合映像信号に
対する水平走査線レートと同一である。
規則的に時間が調整された軸上でのビットを交互のデー
タフレームの間、そしてその間にのみ書込みのためにフ
レーム蓄積メモリ21に提供するメモリである。データ
フレームはデータ行走査レートの倍数であるシンボルレ
ートで発生する記号の525行の記号ブロックと定義さ
れ、このデータ行走査レートはアナログ複合映像信号に
対する水平走査線レートと同一である。
【0064】BPSK記号はビットであるが、変形され
たリード・ソロモン符号が適用される記号は、通常に2
N ビットのデータ(ここで、Nは3、4、あるいは5の
ような小さい正の整数)である。変形されたリード・ソ
ロモン符号が拡張するビットの長さは525より小さく
(例えば、256あるいは512)選択され、インパル
ス雑音はその長さに沿って一度以上変形されたリード・
ソロモン符号のいずれか一つを分割させることを減じ
る。データ行と複合映像信号の水平走査線の相対的な位
相において、各データ行が複合映像信号の各水平走査線
と時間的に一致する。データフレームはアナログ複合映
像源7によって供給されるアナログ複合映像信号のフレ
ームと同一のレートで発生するが、本明細書においてさ
らに開示するので、データフレームが複合映像信号の9
本の水平走査線だけ映像信号フレームに遅延させるのが
便利である。
たリード・ソロモン符号が適用される記号は、通常に2
N ビットのデータ(ここで、Nは3、4、あるいは5の
ような小さい正の整数)である。変形されたリード・ソ
ロモン符号が拡張するビットの長さは525より小さく
(例えば、256あるいは512)選択され、インパル
ス雑音はその長さに沿って一度以上変形されたリード・
ソロモン符号のいずれか一つを分割させることを減じ
る。データ行と複合映像信号の水平走査線の相対的な位
相において、各データ行が複合映像信号の各水平走査線
と時間的に一致する。データフレームはアナログ複合映
像源7によって供給されるアナログ複合映像信号のフレ
ームと同一のレートで発生するが、本明細書においてさ
らに開示するので、データフレームが複合映像信号の9
本の水平走査線だけ映像信号フレームに遅延させるのが
便利である。
【0065】フレーム蓄積メモリ21は第1データフレ
ームに書込まれてから読取り、第2データフレームに書
込まれてから更に書込まれる前に更に読取って連続する
対のデータフレームの各フレームの間入力信号として部
分応答フィルタ16に供給される出力信号を発生させ
る。レートバッファ20とフレーム蓄積メモリ21の書
込み及び読出しはフレーム蓄積パッキング制御回路22
によって制御される。
ームに書込まれてから読取り、第2データフレームに書
込まれてから更に書込まれる前に更に読取って連続する
対のデータフレームの各フレームの間入力信号として部
分応答フィルタ16に供給される出力信号を発生させ
る。レートバッファ20とフレーム蓄積メモリ21の書
込み及び読出しはフレーム蓄積パッキング制御回路22
によって制御される。
【0066】選択された垂直帰線消去区間(VBI)走
査線の間、ゴースト消去基準信号を複合映像信号への挿
入を制御するために8個のフレーム周期を計数するのに
使用されるTV送信機1にあるフレームカウンタは、各
連続する対のデータフレームの各フレームの間にフレー
ム蓄積メモリ21の読出し及び読出し書込み反復動作の
タイミングを調節するのに使用されるモジュロ2データ
フレームカウンタ23をそれの段として含む。また、フ
レーム蓄積パッキング制御回路22はデータ行カウンタ
24からデータ行カウント信号を、そして記号カウンタ
25から記号カウント信号を受信し、それぞれ行アドレ
シング及び行内での読出しアドレシングとしてフレーム
蓄積メモリ21に印加する。
査線の間、ゴースト消去基準信号を複合映像信号への挿
入を制御するために8個のフレーム周期を計数するのに
使用されるTV送信機1にあるフレームカウンタは、各
連続する対のデータフレームの各フレームの間にフレー
ム蓄積メモリ21の読出し及び読出し書込み反復動作の
タイミングを調節するのに使用されるモジュロ2データ
フレームカウンタ23をそれの段として含む。また、フ
レーム蓄積パッキング制御回路22はデータ行カウンタ
24からデータ行カウント信号を、そして記号カウンタ
25から記号カウント信号を受信し、それぞれ行アドレ
シング及び行内での読出しアドレシングとしてフレーム
蓄積メモリ21に印加する。
【0067】データ行カウントと記号カウントは、共に
フレーム蓄積パッキング制御回路22がフレーム蓄積メ
モリ21に印加する完了アドレシングADで構成され
る。フレーム蓄積パッキング制御回路22は、フレーム
蓄積メモリ21用の書込みエネーブル信号WEと、書込
時にフレーム蓄積メモリ21に供給される完了アドレシ
ングADと同期してレートバッファ20に印加される読
出しアドレシングRADと、レートバッファ20用の書
込みアドレシングWADを出力する。ディジタルデータ
が選択的に伝送されるとき、フレーム蓄積パッキング制
御回路22はフレーム蓄積メモリ21用の読出しエネー
ブル信号REを出力する。
フレーム蓄積パッキング制御回路22がフレーム蓄積メ
モリ21に印加する完了アドレシングADで構成され
る。フレーム蓄積パッキング制御回路22は、フレーム
蓄積メモリ21用の書込みエネーブル信号WEと、書込
時にフレーム蓄積メモリ21に供給される完了アドレシ
ングADと同期してレートバッファ20に印加される読
出しアドレシングRADと、レートバッファ20用の書
込みアドレシングWADを出力する。ディジタルデータ
が選択的に伝送されるとき、フレーム蓄積パッキング制
御回路22はフレーム蓄積メモリ21用の読出しエネー
ブル信号REを出力する。
【0068】次にこれの動作モードについてより詳細に
説明する。データフレームカウントビットはモジュロ2
データフレームカウンタ23からフレーム蓄積パッキン
グ制御回路22に提供され、モジュロ2データフレーム
カウンタ23のデータフレームカウントビットが“0”
のときにのみ、フレーム蓄積メモリ21用の書込みエネ
ーブルWEを出力させるのに使用される。フレーム蓄積
パッキング制御回路22はフレーム蓄積メモリ21をモ
ジュロ2データフレームカウントが“0”のとき、読出
し書込み反復モードで動作せしめる読出しエネーブル信
号RE及び書込みエネーブル信号WEを出力する。モジ
ュロ2データフレームデータフレームカウンタ23のデ
ータフレームカウントビットが“1”のとき、フレーム
蓄積パッキング制御回路22は読出しエネーブル信号R
Eのみを出力する。
説明する。データフレームカウントビットはモジュロ2
データフレームカウンタ23からフレーム蓄積パッキン
グ制御回路22に提供され、モジュロ2データフレーム
カウンタ23のデータフレームカウントビットが“0”
のときにのみ、フレーム蓄積メモリ21用の書込みエネ
ーブルWEを出力させるのに使用される。フレーム蓄積
パッキング制御回路22はフレーム蓄積メモリ21をモ
ジュロ2データフレームカウントが“0”のとき、読出
し書込み反復モードで動作せしめる読出しエネーブル信
号RE及び書込みエネーブル信号WEを出力する。モジ
ュロ2データフレームデータフレームカウンタ23のデ
ータフレームカウントビットが“1”のとき、フレーム
蓄積パッキング制御回路22は読出しエネーブル信号R
Eのみを出力する。
【0069】最終行デコーダ27はデータ行カウンタ2
4からデータ行カウント信号を受信し、部分応答フィル
タ16のマルチプレクサ165と、もしこの部分応答フ
ィルタ16にマルチプレクサ169が使用されるとマル
チプレクサ169にも制御信号を出力する。最終行デコ
ーダ27はデータフレームで最終行を示すものを除いた
データ行カウントの全ての値に応答して最終行デコーデ
ィング結果として“0”の出力信号を供給し、この
“0”の出力信号は部分応答フィルタ16にあるマルチ
プレクサ165(と、マルチプレクサ169が使用され
るとマルチプレクサ169)が部分応答フィルタ16に
より正常の部分応答フィルタリングを遂行させる。
4からデータ行カウント信号を受信し、部分応答フィル
タ16のマルチプレクサ165と、もしこの部分応答フ
ィルタ16にマルチプレクサ169が使用されるとマル
チプレクサ169にも制御信号を出力する。最終行デコ
ーダ27はデータフレームで最終行を示すものを除いた
データ行カウントの全ての値に応答して最終行デコーデ
ィング結果として“0”の出力信号を供給し、この
“0”の出力信号は部分応答フィルタ16にあるマルチ
プレクサ165(と、マルチプレクサ169が使用され
るとマルチプレクサ169)が部分応答フィルタ16に
より正常の部分応答フィルタリングを遂行させる。
【0070】データフレームで最終行を示すデータ行カ
ウントに応答して、最終行デコーダ27は“1”の応答
を部分応答フィルタ16にあるマルチプレクサ165
(と、マルチプレクサ169が使用されるとマルチプレ
クサ169)に提供して、フレームのために部分応答フ
ィルタ16での初期状態を有する1−H遅延線164
(と、1−H遅延線168が使用されると1−H遅延線
168)のローディングを調節する。モジュロ2データ
フレームカウンタ23は他の入力信号としてモジュロ2
データフレームカウントをマルチプレクサ165に印加
し、最終行デコーダ27がそれの制御信号としてマルチ
プレクサ165に“1”を供給するとき、1−H遅延線
164の書込み入力接続端子に選択する。
ウントに応答して、最終行デコーダ27は“1”の応答
を部分応答フィルタ16にあるマルチプレクサ165
(と、マルチプレクサ169が使用されるとマルチプレ
クサ169)に提供して、フレームのために部分応答フ
ィルタ16での初期状態を有する1−H遅延線164
(と、1−H遅延線168が使用されると1−H遅延線
168)のローディングを調節する。モジュロ2データ
フレームカウンタ23は他の入力信号としてモジュロ2
データフレームカウントをマルチプレクサ165に印加
し、最終行デコーダ27がそれの制御信号としてマルチ
プレクサ165に“1”を供給するとき、1−H遅延線
164の書込み入力接続端子に選択する。
【0071】図6において、記号クロック回路30は記
号カウンタ25以外に電圧制御発振器(voltage
−controlled oscillator;VC
O)31と、零交差検出器32と、255カウントデコ
ーダ33と、自動周波数及び位相制御(automat
ic frequency and phase co
ntrol;AFPC)検出器34とを備える。記号カ
ウンタ25は8つの2進カウント段で構成される。
号カウンタ25以外に電圧制御発振器(voltage
−controlled oscillator;VC
O)31と、零交差検出器32と、255カウントデコ
ーダ33と、自動周波数及び位相制御(automat
ic frequency and phase co
ntrol;AFPC)検出器34とを備える。記号カ
ウンタ25は8つの2進カウント段で構成される。
【0072】平均−軸−交差検出器と称するのがより適
切するかもしれない零交差検出器32は、VCO31の
正弦発振が所定方向にその平均軸を交差する度にパルス
を発生させる。通常、零交差検出器32はVCO31の
正弦発振に応答して矩形波を発生させるリミッタ増幅器
と、これら矩形波の遷移に応答してパルスを発生させる
微分器と、タイミング用でフレーム蓄積パッキング制御
回路22に供給されるように一つの極性のパルスを分離
させるクリッパで構成される。これらパルスは各連続線
で計数されるように記号カウンタ25に提供されてフレ
ーム蓄積パッキング制御回路22に供給される記号カウ
ント信号を出力させる。
切するかもしれない零交差検出器32は、VCO31の
正弦発振が所定方向にその平均軸を交差する度にパルス
を発生させる。通常、零交差検出器32はVCO31の
正弦発振に応答して矩形波を発生させるリミッタ増幅器
と、これら矩形波の遷移に応答してパルスを発生させる
微分器と、タイミング用でフレーム蓄積パッキング制御
回路22に供給されるように一つの極性のパルスを分離
させるクリッパで構成される。これらパルスは各連続線
で計数されるように記号カウンタ25に提供されてフレ
ーム蓄積パッキング制御回路22に供給される記号カウ
ント信号を出力させる。
【0073】255カウントデコーダ33は、255に
至る記号カウントを復号してパルスを出力する。最大限
のカウントが“2”の整数二乗(integral p
ower)なので、記号カウントを算術“0”として扱
うことに代わって、255カウントデコーダ33から各
パルスは零交差検出器32により記号カウンタ25に印
加される次のパルス上で記号カウンタ25をリセットす
ることに使用可能なので、記号カウントを算術“0”に
復元させる。255カウントデコーダ33は、パルスを
AFPC検出器34に提供してVCO31に印加される
AFPC電圧を定めるために水平同期パルスHと比較さ
れるようにする。これは水平走査線周波数の255倍、
すなわち4,027,972HzとなるようにVCO3
1の発振周波数を調節する負の帰還ループを終結させ
る。
至る記号カウントを復号してパルスを出力する。最大限
のカウントが“2”の整数二乗(integral p
ower)なので、記号カウントを算術“0”として扱
うことに代わって、255カウントデコーダ33から各
パルスは零交差検出器32により記号カウンタ25に印
加される次のパルス上で記号カウンタ25をリセットす
ることに使用可能なので、記号カウントを算術“0”に
復元させる。255カウントデコーダ33は、パルスを
AFPC検出器34に提供してVCO31に印加される
AFPC電圧を定めるために水平同期パルスHと比較さ
れるようにする。これは水平走査線周波数の255倍、
すなわち4,027,972HzとなるようにVCO3
1の発振周波数を調節する負の帰還ループを終結させ
る。
【0074】モジュロ2データフレームカウンタ23と
データ行カウンタ24によるカウンティングをアナログ
複合映像信号のフレームと同期させる一つの方法につい
て以下に説明する。本願明細書で述べているシステム用
ディジタル信号受信機で、データフレームカウントをア
ナログ複合映像信号の各フレームのライン9の始めに再
発生させるカウンタをそのようなフレームの初期フィー
ルドで垂直同期パルスの立下り区間の直後に同期させる
のが望ましい。この場合にディジタル信号受信機でデー
タ行カウントを発生させるカウンタは、アナログ複合映
像信号の各フレームのライン9の初期で所定のカウント
値にリセットされる。図6に示す送信機1の一部でモジ
ュロ2データフレームカウンタ23とデータ行カウンタ
24によるカウントの同期は所望の受信機の慣例に従
う。
データ行カウンタ24によるカウンティングをアナログ
複合映像信号のフレームと同期させる一つの方法につい
て以下に説明する。本願明細書で述べているシステム用
ディジタル信号受信機で、データフレームカウントをア
ナログ複合映像信号の各フレームのライン9の始めに再
発生させるカウンタをそのようなフレームの初期フィー
ルドで垂直同期パルスの立下り区間の直後に同期させる
のが望ましい。この場合にディジタル信号受信機でデー
タ行カウントを発生させるカウンタは、アナログ複合映
像信号の各フレームのライン9の初期で所定のカウント
値にリセットされる。図6に示す送信機1の一部でモジ
ュロ2データフレームカウンタ23とデータ行カウンタ
24によるカウントの同期は所望の受信機の慣例に従
う。
【0075】255カウントデコーダ33の出力信号は
第1入力信号として2入力ANDゲート36に供給され
る。位置同期発生器9は垂直同期パルスVを立下り区間
検出器35に提供し、この立下り区間検出器35は複合
映像信号のライン9の末端(conclusion)及
び複合映像信号出力信号のライン271の中間点でのパ
ルスを第2入力信号としてANDゲート36に出力す
る。ANDゲート36の応答信号は複合映像信号のライ
ン9の末端でのデータフレーム終端パルスで構成され
る。これらデータフレーム終端パルスのそれぞれはデー
タフレームカウント信号を先立つようにトリガパルスと
してモジュロ2データフレームカウンタ23に印加さ
れ、さらにデータ行カウンタ24に印加されてそのデー
タ行カウントを所定の初期値にリセットさせる。実際
に、255カウントデコーダ33はなくてもよく、デコ
ーダ33の出力信号の代わりに記号カウンタ25の最終
2進カウント段からのキャリパルスがAFPC検出器3
4及びANDゲート35に印加され得る。
第1入力信号として2入力ANDゲート36に供給され
る。位置同期発生器9は垂直同期パルスVを立下り区間
検出器35に提供し、この立下り区間検出器35は複合
映像信号のライン9の末端(conclusion)及
び複合映像信号出力信号のライン271の中間点でのパ
ルスを第2入力信号としてANDゲート36に出力す
る。ANDゲート36の応答信号は複合映像信号のライ
ン9の末端でのデータフレーム終端パルスで構成され
る。これらデータフレーム終端パルスのそれぞれはデー
タフレームカウント信号を先立つようにトリガパルスと
してモジュロ2データフレームカウンタ23に印加さ
れ、さらにデータ行カウンタ24に印加されてそのデー
タ行カウントを所定の初期値にリセットさせる。実際
に、255カウントデコーダ33はなくてもよく、デコ
ーダ33の出力信号の代わりに記号カウンタ25の最終
2進カウント段からのキャリパルスがAFPC検出器3
4及びANDゲート35に印加され得る。
【0076】図7はアンテナ42のような手段から内部
に送られるディジタル信号を有するTV信号を受信し、
そのTV信号にのせられているディジタル信号を抽出す
るディジタル信号受信機41を示すものである。同調器
43は内部の第1検出器によって検出されるTVチャネ
ルを選択し、この第1検出器は選択されたTV信号を中
間周波数のセットと周波数の映像セットに変換する従来
のスーパーヘテロダイン形態の可変下向周波数変換器で
ある。
に送られるディジタル信号を有するTV信号を受信し、
そのTV信号にのせられているディジタル信号を抽出す
るディジタル信号受信機41を示すものである。同調器
43は内部の第1検出器によって検出されるTVチャネ
ルを選択し、この第1検出器は選択されたTV信号を中
間周波数のセットと周波数の映像セットに変換する従来
のスーパーヘテロダイン形態の可変下向周波数変換器で
ある。
【0077】映像中間周波数(IF)フィルタ44は映
像中間周波数(IF)増幅器45に入力信号として印加
される映像中間周波数を選択し、周波数の映像セットを
取除く。現在の慣例に従って弾性表面波(SAW;Su
rface−Acoustic−Wave)フィルタが
映像IFフィルタ44用に使用され、段間同調なしに多
段増幅器としてモノリシック集積回路(IC)内に映像
IF増幅器45を構成するために使用されることができ
る。
像中間周波数(IF)増幅器45に入力信号として印加
される映像中間周波数を選択し、周波数の映像セットを
取除く。現在の慣例に従って弾性表面波(SAW;Su
rface−Acoustic−Wave)フィルタが
映像IFフィルタ44用に使用され、段間同調なしに多
段増幅器としてモノリシック集積回路(IC)内に映像
IF増幅器45を構成するために使用されることができ
る。
【0078】映像IF増幅器45は増幅された映像IF
信号を同相同期映像検出器46と直角位相同期映像検出
器47とに提供する。45.75 MHzの公称周波数で発振
する発振器48は、その出力を位相偏移なしに同相同期
映像検出器46に供給すると共に、偏移回路網49によ
って位相を90°遅延させ、直角位相同期映像検出器4
7に供給する。発振器48は直角位相同期映像検出器4
7に応答する自動周波数及び位相制御(AFPC)機能
を有する。
信号を同相同期映像検出器46と直角位相同期映像検出
器47とに提供する。45.75 MHzの公称周波数で発振
する発振器48は、その出力を位相偏移なしに同相同期
映像検出器46に供給すると共に、偏移回路網49によ
って位相を90°遅延させ、直角位相同期映像検出器4
7に供給する。発振器48は直角位相同期映像検出器4
7に応答する自動周波数及び位相制御(AFPC)機能
を有する。
【0079】同相同期映像検出器46,直角位相同期映
像検出器47は、通常に映像IF増幅器45と発振器4
8の一部と共にIC内に含まれ、そのそれぞれは強化さ
れた搬送波形態あるいは純粋な同期形態中の一つである
可能性がある。同相同期映像検出器46によって復元さ
れる同相の変形された複合映像信号は、この複合映像信
号からそれぞれ水平及び垂直同期パルスを回復する水平
同期分離器50と垂直同期分離器51に印加される。
像検出器47は、通常に映像IF増幅器45と発振器4
8の一部と共にIC内に含まれ、そのそれぞれは強化さ
れた搬送波形態あるいは純粋な同期形態中の一つである
可能性がある。同相同期映像検出器46によって復元さ
れる同相の変形された複合映像信号は、この複合映像信
号からそれぞれ水平及び垂直同期パルスを回復する水平
同期分離器50と垂直同期分離器51に印加される。
【0080】以上に述べてきたようなディジタル信号受
信機41の一面は、例えば映像IFフィルタ44が約3.
5 MHzの幅だけでつくられ、中心が45.25 MHzであ
るのが望ましいとはしても、一般的にTV受信機設計に
知識のある者にはよく知られていることである。この映
像IFフィルタ44は直角位相同期映像検出器47の次
にクロマ及びチャネル内音声除去フィルタリングを経る
ことなくてもクロマ除去とチャネル内音声除去を提供す
る(ディジタル信号受信機41がTV受信機と共に構成
されるとき、直角位相映像検出器47がフィルタリング
することによって提供されるクロマ及びチャネル内音声
除去を行われる場合に映像IFフィルタ44は拡張され
ることもできる)。直角位相同期映像検出器47の帯域
幅は、BPSK応答の“テール(tail)”で上側周
波数を減衰させないようにシンボルレートよりは多少拡
張しなければならない。直角位相同期映像検出器47
は、750kHz以上の周波数でNTSC複合映像信号
のそのような領域のみを隋伴するキーイング信号を検出
する。
信機41の一面は、例えば映像IFフィルタ44が約3.
5 MHzの幅だけでつくられ、中心が45.25 MHzであ
るのが望ましいとはしても、一般的にTV受信機設計に
知識のある者にはよく知られていることである。この映
像IFフィルタ44は直角位相同期映像検出器47の次
にクロマ及びチャネル内音声除去フィルタリングを経る
ことなくてもクロマ除去とチャネル内音声除去を提供す
る(ディジタル信号受信機41がTV受信機と共に構成
されるとき、直角位相映像検出器47がフィルタリング
することによって提供されるクロマ及びチャネル内音声
除去を行われる場合に映像IFフィルタ44は拡張され
ることもできる)。直角位相同期映像検出器47の帯域
幅は、BPSK応答の“テール(tail)”で上側周
波数を減衰させないようにシンボルレートよりは多少拡
張しなければならない。直角位相同期映像検出器47
は、750kHz以上の周波数でNTSC複合映像信号
のそのような領域のみを隋伴するキーイング信号を検出
する。
【0081】実際にディジタル信号受信機41は、図7
に別途に詳細に示してはいないが、1993年8月20
日に出願された米国特許出願第08/108,311号
に詳細に開示されている形態となることが可能なゴース
ト抑圧回路を普通含むであろう。同相同期映像検出器4
6及び直角位相同期映像検出器47は、それぞれ異なる
映像検出器に含まれた同期検出器の次に使用されるもの
に類似したそれぞれのゴースト消去及び等化フィルタを
その同期検出器の次に含む。二つのゴースト消去フィル
タの調整可能な変数はコンピューターで行われる計算に
応答して並列に調整され、二つの等化フィルタの調整可
能な変数もコンピューターで行われる他の計算に応答し
て並列に調整される。
に別途に詳細に示してはいないが、1993年8月20
日に出願された米国特許出願第08/108,311号
に詳細に開示されている形態となることが可能なゴース
ト抑圧回路を普通含むであろう。同相同期映像検出器4
6及び直角位相同期映像検出器47は、それぞれ異なる
映像検出器に含まれた同期検出器の次に使用されるもの
に類似したそれぞれのゴースト消去及び等化フィルタを
その同期検出器の次に含む。二つのゴースト消去フィル
タの調整可能な変数はコンピューターで行われる計算に
応答して並列に調整され、二つの等化フィルタの調整可
能な変数もコンピューターで行われる他の計算に応答し
て並列に調整される。
【0082】送信されるとき、周波数が4.1 MHzまで
拡張しているが、その制限されたIF帯域幅のためにデ
ィジタル信号受信機でただ2.5 MHz程度に広がってい
るゴースト消去基準(ghost−cancellat
ion reference;GCR)信号は同相同期
映像検出器46によって検出される映像信号の選択され
た垂直帰線消去期間(VBI)走査線から抽出される。
そのGCR信号はディジタル変換されて入力信号として
ゴースト消去及び等化フィルタの調整可能な変数を計算
するためのコンピュータに供給される。また他の方法あ
るいはそれ以外に、直角位相同期映像検出器47の応答
信号での直流あるいは低周波数成分は感知可能であり、
ゴースト消去フィルタの調整可能な変数を計算するため
の基礎として使用可能である。
拡張しているが、その制限されたIF帯域幅のためにデ
ィジタル信号受信機でただ2.5 MHz程度に広がってい
るゴースト消去基準(ghost−cancellat
ion reference;GCR)信号は同相同期
映像検出器46によって検出される映像信号の選択され
た垂直帰線消去期間(VBI)走査線から抽出される。
そのGCR信号はディジタル変換されて入力信号として
ゴースト消去及び等化フィルタの調整可能な変数を計算
するためのコンピュータに供給される。また他の方法あ
るいはそれ以外に、直角位相同期映像検出器47の応答
信号での直流あるいは低周波数成分は感知可能であり、
ゴースト消去フィルタの調整可能な変数を計算するため
の基礎として使用可能である。
【0083】図7のディジタル信号受信機41で記号カ
ウント信号が電圧制御発振器(VCO)54から受信さ
れる正弦発振に応答して、零交差検出器53によって発
生されるパルスを計数する記号カウンタ52によって発
生される。255カウントデコーダ55は、255に至
る記号カウントを復号して零交差検出器53により記号
カウンタ52に供給される次のパルス上で記号カウンタ
52をリセットさせるパルスを出力して記号カウントを
算術“0”に回復させる。
ウント信号が電圧制御発振器(VCO)54から受信さ
れる正弦発振に応答して、零交差検出器53によって発
生されるパルスを計数する記号カウンタ52によって発
生される。255カウントデコーダ55は、255に至
る記号カウントを復号して零交差検出器53により記号
カウンタ52に供給される次のパルス上で記号カウンタ
52をリセットさせるパルスを出力して記号カウントを
算術“0”に回復させる。
【0084】255カウントデコーダ55によって発生
されるパルスはAFPC検出器56に入力されて水平同
期分離器50によって分離される水平同期パルスHと比
較され、制御遅延線57による記号区間の一部分の間に
調整可能に遅延される。その比較結果は、AFPC検出
器56内で低域フィルタリングされてVCO54に印加
される自動周波数及び位相制御(AFPC)電圧信号を
出力する。
されるパルスはAFPC検出器56に入力されて水平同
期分離器50によって分離される水平同期パルスHと比
較され、制御遅延線57による記号区間の一部分の間に
調整可能に遅延される。その比較結果は、AFPC検出
器56内で低域フィルタリングされてVCO54に印加
される自動周波数及び位相制御(AFPC)電圧信号を
出力する。
【0085】こうした配列は水平走査線周波数fH の2
56倍、すなわち4,027,972Hzとなるように
ラインロック(line−locked)VCO54か
ら供給される発振周波数を制御する。制御発振器に関し
て使用された“ラインロック”とは、その発振周波数が
15,734,264Hzの走査線周波数に対して一定
の比率に維持されることを意味し、これは適切した要素
によって分割される発振周波数を水平同期パルスと比較
するAFPC回路によって通常に行われる。
56倍、すなわち4,027,972Hzとなるように
ラインロック(line−locked)VCO54か
ら供給される発振周波数を制御する。制御発振器に関し
て使用された“ラインロック”とは、その発振周波数が
15,734,264Hzの走査線周波数に対して一定
の比率に維持されることを意味し、これは適切した要素
によって分割される発振周波数を水平同期パルスと比較
するAFPC回路によって通常に行われる。
【0086】直角位相同期映像検出器47によって検出
される750kHz以上の周波数でNTSC複合映像信
号のキーイング信号と隋伴される領域は、キーイング信
号であるが、複合映像信号の隋伴する750kHz以上
の周波数成分の選択された領域にのみ応答する整合フィ
ルタ58に供給される。整合フィルタ58は記号間干渉
を減少するのに十分なPSK帯域幅を拡張させるために
送信機で遷移整形フィルタ18の遷移整形領域のロール
オフと整合するピーキング応答を提供する。また、整合
フィルタ58は0.75と1.25MHzとの間にわたる周波数
範囲に対して特性的にますます単側波帯となり、1.25M
Hzの周波数範囲以上に対して実体上単側波帯であるV
SB BPSKに因る直角位相同期映像検出器47の検
出効率のロールオフを補償するために、その他のピーキ
ング応答を提供できる。
される750kHz以上の周波数でNTSC複合映像信
号のキーイング信号と隋伴される領域は、キーイング信
号であるが、複合映像信号の隋伴する750kHz以上
の周波数成分の選択された領域にのみ応答する整合フィ
ルタ58に供給される。整合フィルタ58は記号間干渉
を減少するのに十分なPSK帯域幅を拡張させるために
送信機で遷移整形フィルタ18の遷移整形領域のロール
オフと整合するピーキング応答を提供する。また、整合
フィルタ58は0.75と1.25MHzとの間にわたる周波数
範囲に対して特性的にますます単側波帯となり、1.25M
Hzの周波数範囲以上に対して実体上単側波帯であるV
SB BPSKに因る直角位相同期映像検出器47の検
出効率のロールオフを補償するために、その他のピーキ
ング応答を提供できる。
【0087】しかし、相互に異なるTV送信機の残留側
波帯フィルタは相互に変動されるので、直角位相同期映
像検出器47の検出効率のロールオフを補償するための
ピーキング応答は整形遷移以外にも適切したピーキング
応答を提供するために遷移整形フィルタ18を変更する
ことにより、それぞれのTV送信機で大体に一層よく行
われる。しかし、送信機1での2進キーイング信号の付
加的なピーキングあるいはプリエンファシスは輝度信号
と共に伝送される0.75MHz以上のBPSKの高周波数
成分を増加させる。
波帯フィルタは相互に変動されるので、直角位相同期映
像検出器47の検出効率のロールオフを補償するための
ピーキング応答は整形遷移以外にも適切したピーキング
応答を提供するために遷移整形フィルタ18を変更する
ことにより、それぞれのTV送信機で大体に一層よく行
われる。しかし、送信機1での2進キーイング信号の付
加的なピーキングあるいはプリエンファシスは輝度信号
と共に伝送される0.75MHz以上のBPSKの高周波数
成分を増加させる。
【0088】整合フィルタ58からの応答信号は入力信
号として高域ラインコームフィルタ59に印加される
が、図1の送信機1で部分応答フィルタ16用として使
用される図2の部分応答フィルタ160に対する整合フ
ィルタである。この高域ラインコームフィルタ59は検
出されたキーイング信号を隋伴するが、ライン対ライン
変化を示していない複合映像信号成分を抑圧させる。高
域ラインコームフィルタ59はアナログ形態が望まし
く、アナログ形態の高域ラインコームフィルタ59は検
出されたPSKをディジタル化するのに使用されるアナ
ログ−ディジタル変換器(ADC)65に印加される入
力信号の動的範囲を縮小させ得る。
号として高域ラインコームフィルタ59に印加される
が、図1の送信機1で部分応答フィルタ16用として使
用される図2の部分応答フィルタ160に対する整合フ
ィルタである。この高域ラインコームフィルタ59は検
出されたキーイング信号を隋伴するが、ライン対ライン
変化を示していない複合映像信号成分を抑圧させる。高
域ラインコームフィルタ59はアナログ形態が望まし
く、アナログ形態の高域ラインコームフィルタ59は検
出されたPSKをディジタル化するのに使用されるアナ
ログ−ディジタル変換器(ADC)65に印加される入
力信号の動的範囲を縮小させ得る。
【0089】これは量子化雑音によるPSKの変形を減
少させるようにADC65での制限された数の量子化レ
ベルの選択を容易にする。ただ、シンボルレートでサン
プリングする間、3IRE振幅のPSKを回復する際に
は10ビット解像度を有するADCならば確かに十分
で、8ビット解像度を有するADCならば恐らく十分で
あろう。最適の位相にADC65のシンボルレートでの
サンプリングは記号間干渉を最小化するためにシンボル
レートの倍数でのサンプリングに対する必要性がなく、
その結果として生じるより低いディジタルサンプリング
レートはその以後のディジタルフィルタリングでハード
ウェアを節減させる。
少させるようにADC65での制限された数の量子化レ
ベルの選択を容易にする。ただ、シンボルレートでサン
プリングする間、3IRE振幅のPSKを回復する際に
は10ビット解像度を有するADCならば確かに十分
で、8ビット解像度を有するADCならば恐らく十分で
あろう。最適の位相にADC65のシンボルレートでの
サンプリングは記号間干渉を最小化するためにシンボル
レートの倍数でのサンプリングに対する必要性がなく、
その結果として生じるより低いディジタルサンプリング
レートはその以後のディジタルフィルタリングでハード
ウェアを節減させる。
【0090】最適位相を有するADC65のシンボルレ
ートでのサンプリングは、シンボルレートで変化がある
が、シンボルレートでのサンプリングと直角位相にある
複合映像信号のそのような成分に対する応答信号を抑圧
する同期記号検出の形態である。記号カウンタ52はデ
ィジタル化の間にシンボルレートでADC65の入力信
号のサンプリングを時間調節するために、4MHz矩形
波として記号カウントの最下位ビットとそれの“1”の
補数をADC65に印加する。
ートでのサンプリングは、シンボルレートで変化がある
が、シンボルレートでのサンプリングと直角位相にある
複合映像信号のそのような成分に対する応答信号を抑圧
する同期記号検出の形態である。記号カウンタ52はデ
ィジタル化の間にシンボルレートでADC65の入力信
号のサンプリングを時間調節するために、4MHz矩形
波として記号カウントの最下位ビットとそれの“1”の
補数をADC65に印加する。
【0091】アナログ形態の高域ラインコームフィルタ
59は残留する複合映像信号が供給する時間の大部分で
適当になく、データ遷移に損傷を受けない情報を含むP
SKを提供する。零交差検出器66は整合フィルタ58
からの応答信号の零交差を検出し、これをパルス位相判
別器67に印加する。このパルス位相判別器67は零交
差検出器53から検出され、制御発振器54の発振の零
交差に対して適切した位相から零交差検出器66によっ
て検出される整合フィルタ58の応答信号の零交差の退
去(departures)を選択的に検出する。
59は残留する複合映像信号が供給する時間の大部分で
適当になく、データ遷移に損傷を受けない情報を含むP
SKを提供する。零交差検出器66は整合フィルタ58
からの応答信号の零交差を検出し、これをパルス位相判
別器67に印加する。このパルス位相判別器67は零交
差検出器53から検出され、制御発振器54の発振の零
交差に対して適切した位相から零交差検出器66によっ
て検出される整合フィルタ58の応答信号の零交差の退
去(departures)を選択的に検出する。
【0092】パルス位相判別器67はサンプル・保持さ
れるこのような選択的に検出された退去を低域フィルタ
リングして、制御遅延線57がAFPC検出器56に印
加される水平同期パルスHに対して提供する遅延を調整
するための制御信号を出力する。したがって、ディジタ
ル化の間にADC65の入力信号のシンボルレートでサ
ンプリング位相は最小限の記号間干渉のために調整され
る。
れるこのような選択的に検出された退去を低域フィルタ
リングして、制御遅延線57がAFPC検出器56に印
加される水平同期パルスHに対して提供する遅延を調整
するための制御信号を出力する。したがって、ディジタ
ル化の間にADC65の入力信号のシンボルレートでサ
ンプリング位相は最小限の記号間干渉のために調整され
る。
【0093】複合映像信号に対する直角位相同期映像検
出器47の応答信号が“0”の値に期待されるとき、パ
ルス位相判別器67による選択的検出は垂直帰線消去期
間の一部分の間に行われる。より高度の整列で、同相同
期映像検出器46からの映像出力は高域フィルタに印加
されることができるので、750kHz以上の複合映像
信号成分の振幅が探知され得る。この振幅が実質的に
“0”のとき、パルス位相判別器67による選択的な検
出が遂行される。パルス位相判別器67による選択的な
検出は垂直帰線消去期間の一部分だけでなく、映像走査
の一部分の間にも行われるであろう。そこで、映像フィ
ールドで若干位相が遅くなる制御発振器54の発振の可
能性がある。
出器47の応答信号が“0”の値に期待されるとき、パ
ルス位相判別器67による選択的検出は垂直帰線消去期
間の一部分の間に行われる。より高度の整列で、同相同
期映像検出器46からの映像出力は高域フィルタに印加
されることができるので、750kHz以上の複合映像
信号成分の振幅が探知され得る。この振幅が実質的に
“0”のとき、パルス位相判別器67による選択的な検
出が遂行される。パルス位相判別器67による選択的な
検出は垂直帰線消去期間の一部分だけでなく、映像走査
の一部分の間にも行われるであろう。そこで、映像フィ
ールドで若干位相が遅くなる制御発振器54の発振の可
能性がある。
【0094】ラインロック発振器の位相を調整するため
の整列は、本発明の共同発明者である“Jung−Wa
n Ko”により開発された形態のものである。制御遅
延線57から供給される調整可能に遅延される水平同期
パルスHに対して制御発振器54の発振周波数と位相を
制御するAFPCループは、位相調整時に“故障(gl
itch)”あるいは明らかな周期性の欠乏を示すAD
C65のクロックを避けるフィルタリング機能を提供す
る。もし、微細な位相調整がADC65のクロックその
もので行われるとしたら、そうした故障は時々発生す
る。
の整列は、本発明の共同発明者である“Jung−Wa
n Ko”により開発された形態のものである。制御遅
延線57から供給される調整可能に遅延される水平同期
パルスHに対して制御発振器54の発振周波数と位相を
制御するAFPCループは、位相調整時に“故障(gl
itch)”あるいは明らかな周期性の欠乏を示すAD
C65のクロックを避けるフィルタリング機能を提供す
る。もし、微細な位相調整がADC65のクロックその
もので行われるとしたら、そうした故障は時々発生す
る。
【0095】垂直同期分離器51は分離された垂直同期
パルスVに対する“ロシ(lossy)”集積応答信号
をしきい値検出器68に印加し、そのしきい値検出器6
8のしきい値電圧は垂直同期パルスが
パルスVに対する“ロシ(lossy)”集積応答信号
をしきい値検出器68に印加し、そのしきい値検出器6
8のしきい値電圧は垂直同期パルスが
【0096】
【数1】 走査線より大きく
【0097】
【数2】 走査線より小さく集積されるときにのみそれが超過され
るように選択される。入力信号がそのしきい電圧を超過
するときのみ“1”で、そうでないときには“0”であ
るしきい値検出器68の出力信号は、第1入力信号とし
て2入力ANDゲート69に印加される。各データ行で
(水平走査線の終端で)記号カウントの最終値に対して
は“1”をそうでないときには“0”を発生させる25
5カウントデコーダ55はその出力信号を第2入力信号
としてANDゲート69に印加する。ANDゲート69
の出力端子からの“1”は複合映像信号フレームの初期
フィールドの始めから発生する垂直パルスの立下り区間
に応答して、これら区間のそれぞれに応答する各データ
フレーム終端パルスを提供するが、フレームの初期及び
最終フィールドの間に発生する垂直パルスの立下り区間
には応答しない。
るように選択される。入力信号がそのしきい電圧を超過
するときのみ“1”で、そうでないときには“0”であ
るしきい値検出器68の出力信号は、第1入力信号とし
て2入力ANDゲート69に印加される。各データ行で
(水平走査線の終端で)記号カウントの最終値に対して
は“1”をそうでないときには“0”を発生させる25
5カウントデコーダ55はその出力信号を第2入力信号
としてANDゲート69に印加する。ANDゲート69
の出力端子からの“1”は複合映像信号フレームの初期
フィールドの始めから発生する垂直パルスの立下り区間
に応答して、これら区間のそれぞれに応答する各データ
フレーム終端パルスを提供するが、フレームの初期及び
最終フィールドの間に発生する垂直パルスの立下り区間
には応答しない。
【0098】ANDゲート69の応答信号でのデータフ
レーム終端パルスは送信機でデータフレームカウント信
号からの一つの走査線によってオフセットされる再発生
されたデータフレームカウント信号を先立つことができ
るようにカウント入力(C1)信号としてモジュロ2デ
ータフレームカウンタ70に印加される。米国特許出願
第08/108,311号から分かるように、TV送信
機1とディジタルデータ受信機41で同期化のためにデ
ータフレームカウントを配列する一番好ましい方法は、
4つのフレームサイクルの19番目の走査線にあるバー
スト位相とベッセルチャープ(Bessel chir
p)位相の所定の置換で発生するゴースト消去基準(G
CR)信号を参照することである。モジュロ2データフ
レームカウントを出力するモジュロ2データフレーム
(単一2進段)カウンタ70は、モジュロ2N データフ
レームカウント(Nは少なくとも2の正の整数)を発生
させる複数の2進段カウンタにある一つの段であり、こ
の複数の2進段カウンタはゴースト消去参照(GCR)
信号の二乗をタイミングするのに使用される。
レーム終端パルスは送信機でデータフレームカウント信
号からの一つの走査線によってオフセットされる再発生
されたデータフレームカウント信号を先立つことができ
るようにカウント入力(C1)信号としてモジュロ2デ
ータフレームカウンタ70に印加される。米国特許出願
第08/108,311号から分かるように、TV送信
機1とディジタルデータ受信機41で同期化のためにデ
ータフレームカウントを配列する一番好ましい方法は、
4つのフレームサイクルの19番目の走査線にあるバー
スト位相とベッセルチャープ(Bessel chir
p)位相の所定の置換で発生するゴースト消去基準(G
CR)信号を参照することである。モジュロ2データフ
レームカウントを出力するモジュロ2データフレーム
(単一2進段)カウンタ70は、モジュロ2N データフ
レームカウント(Nは少なくとも2の正の整数)を発生
させる複数の2進段カウンタにある一つの段であり、こ
の複数の2進段カウンタはゴースト消去参照(GCR)
信号の二乗をタイミングするのに使用される。
【0099】ANDゲート69の応答信号でデータフレ
ーム終端パルスはリセット(R)信号としてデータ行カ
ウンタ71に印加されて524でなければならないその
出力信号として再発生されたデータ行カウントを算術
“0”にリセットさせる。データ行カウンタ71は水平
同期分離器50から提供される水平同期パルスHをカウ
ントするために接続される。データ行カウントは同相同
期映像検出器46及び直角位相同期映像検出器47内に
含まれる等化及びゴースト消去フィルタに対するフィル
タリング変数を計算するコンピュータ(図7に詳細に図
示せず)に対して調整可能なデータを得るための回路
(図7に詳細に図示せず)でGCR信号を含むVBI走
査線の選択を制御するために使用される。
ーム終端パルスはリセット(R)信号としてデータ行カ
ウンタ71に印加されて524でなければならないその
出力信号として再発生されたデータ行カウントを算術
“0”にリセットさせる。データ行カウンタ71は水平
同期分離器50から提供される水平同期パルスHをカウ
ントするために接続される。データ行カウントは同相同
期映像検出器46及び直角位相同期映像検出器47内に
含まれる等化及びゴースト消去フィルタに対するフィル
タリング変数を計算するコンピュータ(図7に詳細に図
示せず)に対して調整可能なデータを得るための回路
(図7に詳細に図示せず)でGCR信号を含むVBI走
査線の選択を制御するために使用される。
【0100】ADC65は複合映像信号の750kHz
の残留成分以上を有するディジタル化されたキーイング
信号を高域フレームコームフィルタ72に供給する。高
域フレームコームフィルタ72はディジタル減算器73
と時間上さらに後で一つのフレーム走査の区間で信号サ
ンプルをその出力ポートで供給するために、その入力ポ
ートに印加される信号サンプルに応答するディジタルフ
レーム蓄積メモリ74で構成される。
の残留成分以上を有するディジタル化されたキーイング
信号を高域フレームコームフィルタ72に供給する。高
域フレームコームフィルタ72はディジタル減算器73
と時間上さらに後で一つのフレーム走査の区間で信号サ
ンプルをその出力ポートで供給するために、その入力ポ
ートに印加される信号サンプルに応答するディジタルフ
レーム蓄積メモリ74で構成される。
【0101】ディジタルフレーム蓄積メモリ74は、読
出し書込み反復モードで動作されるRAMで構成され
る。このRAMはラインアドレシング(LAD)信号と
してデ ータ行カウンタ71からデータ行カウントを受信
し、記号アドレシング(SAD)として記号カウンタ5
2から記号カウントを受信する。ディジタル減算器73
は被減数入力信号としてADC65から現在のフレーム
に対するディジタル化されたキーイング信号のサンプル
を受信し、減数入力信号としてフレーム蓄積メモリ74
から以前のフレームに対するディジタル化されたキーイ
ング信号の該当サンプルを受信する。減算器73からの
差信号はフレーム対フレームの相関関係を示す残留輝度
成分が除去される高域フレームコームフィルタ72の応
答信号となる。
出し書込み反復モードで動作されるRAMで構成され
る。このRAMはラインアドレシング(LAD)信号と
してデ ータ行カウンタ71からデータ行カウントを受信
し、記号アドレシング(SAD)として記号カウンタ5
2から記号カウントを受信する。ディジタル減算器73
は被減数入力信号としてADC65から現在のフレーム
に対するディジタル化されたキーイング信号のサンプル
を受信し、減数入力信号としてフレーム蓄積メモリ74
から以前のフレームに対するディジタル化されたキーイ
ング信号の該当サンプルを受信する。減算器73からの
差信号はフレーム対フレームの相関関係を示す残留輝度
成分が除去される高域フレームコームフィルタ72の応
答信号となる。
【0102】入力信号として高域ラインコームフィルタ
59に印加されるアナログ信号は一部キーイング信号の
2進コーディングを示しているが、高域ラインコームフ
ィルタ59からの出力信号は一部キーイング信号の3進
コーディングを示し、高域フレームコームフィルタ72
に対する入力信号を供給するためにADC65によりデ
ィジタル化される。出力信号として高域フレームコーム
フィルタ72から供給されるディジタル化された信号は
データフレームが該当ディジタルサンプルが類似した振
幅と反対極性にある二つのデータフレームを結合するの
で、有効データフレームである交互のデータフレームで
継続してキーイング信号の3進コーディングを示す。
59に印加されるアナログ信号は一部キーイング信号の
2進コーディングを示しているが、高域ラインコームフ
ィルタ59からの出力信号は一部キーイング信号の3進
コーディングを示し、高域フレームコームフィルタ72
に対する入力信号を供給するためにADC65によりデ
ィジタル化される。出力信号として高域フレームコーム
フィルタ72から供給されるディジタル化された信号は
データフレームが該当ディジタルサンプルが類似した振
幅と反対極性にある二つのデータフレームを結合するの
で、有効データフレームである交互のデータフレームで
継続してキーイング信号の3進コーディングを示す。
【0103】無効データフレームである交互的なデータ
フレームで、出力信号として高域フレームコームフィル
タ72から供給されるディジタル化された信号は、特性
上5レベルであるが、無効データフレームに基づいた記
号決定は関心事ではない。したがって、入力信号として
高域フレームコームフィルタ72のディジタル応答信号
を受信する記号決定回路75は−1,0,1がそれぞれ
中心となる3つの比較器範囲を有する。記号決定回路7
5は高域フレームコームフィルタ72からの出力信号に
対して整流ディジタル応答信号を発生させる絶対値回路
751を含む。絶対値回路751の整流ディジタル応答
信号はキーイング信号の2進コーディングを示し、しき
い値検出器752に印加される。
フレームで、出力信号として高域フレームコームフィル
タ72から供給されるディジタル化された信号は、特性
上5レベルであるが、無効データフレームに基づいた記
号決定は関心事ではない。したがって、入力信号として
高域フレームコームフィルタ72のディジタル応答信号
を受信する記号決定回路75は−1,0,1がそれぞれ
中心となる3つの比較器範囲を有する。記号決定回路7
5は高域フレームコームフィルタ72からの出力信号に
対して整流ディジタル応答信号を発生させる絶対値回路
751を含む。絶対値回路751の整流ディジタル応答
信号はキーイング信号の2進コーディングを示し、しき
い値検出器752に印加される。
【0104】しきい値検出器752はキーイング信号の
2進符号化に対して記号決定をするディジタル通信技術
でよく知られている記号決定回路の形態である。また、
しきい値検出器752は絶対値回路751から記号スト
リームを受信し、その記号が“0”に一番近いものが、
あるいは“1”に一番近いものかを決定する。しきい値
検出器752はしきいディジタル値が超過されるかどう
かに従って、記号が“0”に一番近いものか、あるいは
“1”に一番近いものかの決定を制御するのに使用され
るしきい値検出結果をもってしきい値検出器として動作
するように配列されるディジタル比較器を含む。
2進符号化に対して記号決定をするディジタル通信技術
でよく知られている記号決定回路の形態である。また、
しきい値検出器752は絶対値回路751から記号スト
リームを受信し、その記号が“0”に一番近いものが、
あるいは“1”に一番近いものかを決定する。しきい値
検出器752はしきいディジタル値が超過されるかどう
かに従って、記号が“0”に一番近いものか、あるいは
“1”に一番近いものかの決定を制御するのに使用され
るしきい値検出結果をもってしきい値検出器として動作
するように配列されるディジタル比較器を含む。
【0105】しきい値検出器752は、しきい値検出に
対するしきいディジタル値が記号長さに応答して自動に
調整される形態が望ましい。そのような場合、しきい値
検出器752は、絶対値回路751によって供給された
記号ストリームの平均ピークレベル,あるいは平均レベ
ル,または二つともを検出するための回路に関わる。比
較器に供給されるディジタル値を各検出されたレベルか
ら計算してしきい値検出に対するしきい値を確定する関
連回路がある。記号決定しきい値を決定するための検出
方法は複合映像信号が直角位相同期映像検出器47によ
って検出される信号に何らのエネルギーもほぼ与えない
とき、垂直帰線消去期間で選択的に遂行される。
対するしきいディジタル値が記号長さに応答して自動に
調整される形態が望ましい。そのような場合、しきい値
検出器752は、絶対値回路751によって供給された
記号ストリームの平均ピークレベル,あるいは平均レベ
ル,または二つともを検出するための回路に関わる。比
較器に供給されるディジタル値を各検出されたレベルか
ら計算してしきい値検出に対するしきい値を確定する関
連回路がある。記号決定しきい値を決定するための検出
方法は複合映像信号が直角位相同期映像検出器47によ
って検出される信号に何らのエネルギーもほぼ与えない
とき、垂直帰線消去期間で選択的に遂行される。
【0106】記号決定回路75からの記号ストリームは
入力信号としてレートバッファ77に印加され、このレ
ートバッファ77はキーイング信号が消去されないが、
フレーム対フレーム変化を示されない輝度信号成分が消
去される交互的なフレームのみから入力サンプルを受信
するようにデータフレームカウントによって調整され
る。ディジタルサンプルはシンボルレートでレートバッ
ファ77に提供され、誤り訂正デコーダ78に印加され
るために1/2シンボルレートでレートバッファ77か
ら流出される。デコーダ78は記号決定回路75による
決定の結果を直列ビットディジタル入力データとして受
信してその内部の誤りを訂正し、訂正された直列ビット
ディジタルデータを提供する。このとき、このデータは
ディジタル信号受信機41の出力データで、図1のTV
送信機1に供給する直列ビットディジタルデータに対応
しなければならない。
入力信号としてレートバッファ77に印加され、このレ
ートバッファ77はキーイング信号が消去されないが、
フレーム対フレーム変化を示されない輝度信号成分が消
去される交互的なフレームのみから入力サンプルを受信
するようにデータフレームカウントによって調整され
る。ディジタルサンプルはシンボルレートでレートバッ
ファ77に提供され、誤り訂正デコーダ78に印加され
るために1/2シンボルレートでレートバッファ77か
ら流出される。デコーダ78は記号決定回路75による
決定の結果を直列ビットディジタル入力データとして受
信してその内部の誤りを訂正し、訂正された直列ビット
ディジタルデータを提供する。このとき、このデータは
ディジタル信号受信機41の出力データで、図1のTV
送信機1に供給する直列ビットディジタルデータに対応
しなければならない。
【0107】水平走査線に沿ってデータの行よりは、む
しろ水平走査線を横切るデータ列で動作する変形された
リード・ソロモン符号を使用した送信機1と共に使用さ
れるように設計されたディジタル信号受信機41の良好
な実施例において、レートバッファ77は誤り訂正デコ
ーダ78に対するデインタリーバ(de−interl
eaver)として動作される。レートバッファ77に
対する書込みアドレス発生器は図8に示していない。読
出しアドレス発生器は、レートバッファ77内にあるR
AMでそれぞれ行及び列アドレシングとしてデータ行カ
ウントを供給するデータ行カウンタ71と記号カウント
を供給する記号カウンタ52とから構成される。
しろ水平走査線を横切るデータ列で動作する変形された
リード・ソロモン符号を使用した送信機1と共に使用さ
れるように設計されたディジタル信号受信機41の良好
な実施例において、レートバッファ77は誤り訂正デコ
ーダ78に対するデインタリーバ(de−interl
eaver)として動作される。レートバッファ77に
対する書込みアドレス発生器は図8に示していない。読
出しアドレス発生器は、レートバッファ77内にあるR
AMでそれぞれ行及び列アドレシングとしてデータ行カ
ウントを供給するデータ行カウンタ71と記号カウント
を供給する記号カウンタ52とから構成される。
【0108】図8は、図3に示した部分応答フィルタ1
65を使用した送信機1と共に使用されるように設計さ
れた図7のディジタル信号受信機41の変形79を示
す。このディジタル信号受信機79で高域ラインコーム
フィルタ59の次に他の高域ラインコームフィルタ60
がつながる。高域ラインコームフィルタ59及び60の
縦続接続は0,1−H,及び2−H遅延区間でタップが
調整される遅延線を使用する等価回路よりCCD構成に
さらに適合してフィルタ応答信号を展開させるために、
(−0.25):0.5 :(−0.25)の比率で補正される加重
合計回路網に入力信号を供給する。
65を使用した送信機1と共に使用されるように設計さ
れた図7のディジタル信号受信機41の変形79を示
す。このディジタル信号受信機79で高域ラインコーム
フィルタ59の次に他の高域ラインコームフィルタ60
がつながる。高域ラインコームフィルタ59及び60の
縦続接続は0,1−H,及び2−H遅延区間でタップが
調整される遅延線を使用する等価回路よりCCD構成に
さらに適合してフィルタ応答信号を展開させるために、
(−0.25):0.5 :(−0.25)の比率で補正される加重
合計回路網に入力信号を供給する。
【0109】送信機で部分応答フィルタが図3に示す種
類165あるいは等価の種類からなっており、ディジタ
ル信号受信機が図8に示したような種類または等価種類
の3つの走査線高域ラインコームフィルタを含むとき、
高域フレームコームフィルタ72のディジタル応答信号
は有効データフレームの間にPSK信号を示すことに対
して、特性上3つでない実質的に5つのレベルである。
したがって、−1,0,1で中心となる3つの比較器範
囲それぞれを有する図7の記号決定回路75は、−2,
−1,0,+1,+2が中心となる5つの比較器範囲を
有する記号決定回路76に代替される。
類165あるいは等価の種類からなっており、ディジタ
ル信号受信機が図8に示したような種類または等価種類
の3つの走査線高域ラインコームフィルタを含むとき、
高域フレームコームフィルタ72のディジタル応答信号
は有効データフレームの間にPSK信号を示すことに対
して、特性上3つでない実質的に5つのレベルである。
したがって、−1,0,1で中心となる3つの比較器範
囲それぞれを有する図7の記号決定回路75は、−2,
−1,0,+1,+2が中心となる5つの比較器範囲を
有する記号決定回路76に代替される。
【0110】記号決定回路76は高域フレームコームフ
ィルタ72からの出力信号に対する整流ディジタル応答
信号を発生させる絶対値回路761を含む。この絶対値
回路761の整流ディジタル応答信号は、キーイング信
号の2進コーディングを記述するよりは直流電圧ペデス
タルに重畳されるキーイング信号の3進コーディングを
記述し、この整流ディジタル応答信号は二重しきい値検
出器762に印加される。二重しきい値検出器762は
絶対値回路761からの記号ストリームを受信し、その
記号が“0”に一番近いか、あるいは“1”に一番近い
か、もしくは“0”と等しい“2”に一番近いかを決定
する。
ィルタ72からの出力信号に対する整流ディジタル応答
信号を発生させる絶対値回路761を含む。この絶対値
回路761の整流ディジタル応答信号は、キーイング信
号の2進コーディングを記述するよりは直流電圧ペデス
タルに重畳されるキーイング信号の3進コーディングを
記述し、この整流ディジタル応答信号は二重しきい値検
出器762に印加される。二重しきい値検出器762は
絶対値回路761からの記号ストリームを受信し、その
記号が“0”に一番近いか、あるいは“1”に一番近い
か、もしくは“0”と等しい“2”に一番近いかを決定
する。
【0111】二重しきい値検出器762は典型的に単一
のしきい値検出器として動作するようにそれぞれ配列さ
れ、しきいディジタル値のうちの一つが他の一つの2倍
となる2つのディジタル比較器と、しきい値検出結果に
依存する記号の識別を決定するための所定の簡単な論理
回路を含む。もし、何らのしきいディジタル値も超えな
いと、論理回路は記号が“0”に一番近いものであるこ
とを示す。より低いしきいディジタル値のみを超える
と、論理回路は記号が“1”に一番近いものであること
を示す。より低くより高いしきい値を二つとも超える
と、論理回路は記号が“2”に一番近いものであること
を示し、これは“0”と同一である。
のしきい値検出器として動作するようにそれぞれ配列さ
れ、しきいディジタル値のうちの一つが他の一つの2倍
となる2つのディジタル比較器と、しきい値検出結果に
依存する記号の識別を決定するための所定の簡単な論理
回路を含む。もし、何らのしきいディジタル値も超えな
いと、論理回路は記号が“0”に一番近いものであるこ
とを示す。より低いしきいディジタル値のみを超える
と、論理回路は記号が“1”に一番近いものであること
を示す。より低くより高いしきい値を二つとも超える
と、論理回路は記号が“2”に一番近いものであること
を示し、これは“0”と同一である。
【0112】二重しきい値検出器762は、しきい値検
出のためにしきい値を決定するための比較器に印加され
るディジタル値が自動に記号長さに応答して調整される
形態が望ましい。そうした場合、二重しきい値検出器7
62は絶対値回路761によって供給される記号ストリ
ームの平均レベル、またはその平均ピークレベルあるい
は二つとも検出するための関連回路を有する。ディジタ
ル比較器に供給されるディジタル値を各検出されたレベ
ルから計算し、しきい値検出に対するそれぞれのしきい
値を確定する回路がある。記号決定しきい値を決定する
ための検出方法は、複合映像信号が直角位相同期映像検
出器47によって検出される信号に如何なるエネルギー
もほぼ与えないとき、垂直帰線消去期間に選択的に遂行
されるのが望ましい。
出のためにしきい値を決定するための比較器に印加され
るディジタル値が自動に記号長さに応答して調整される
形態が望ましい。そうした場合、二重しきい値検出器7
62は絶対値回路761によって供給される記号ストリ
ームの平均レベル、またはその平均ピークレベルあるい
は二つとも検出するための関連回路を有する。ディジタ
ル比較器に供給されるディジタル値を各検出されたレベ
ルから計算し、しきい値検出に対するそれぞれのしきい
値を確定する回路がある。記号決定しきい値を決定する
ための検出方法は、複合映像信号が直角位相同期映像検
出器47によって検出される信号に如何なるエネルギー
もほぼ与えないとき、垂直帰線消去期間に選択的に遂行
されるのが望ましい。
【0113】データ通信技術者が順方向(forwar
d)誤り訂正の“ハード決定(hard−decisi
on)”を遂行するために、記号決定回路75及び76
はそれぞれ誤り訂正デコーダ78に2進入力信号を供給
する“ハード”決定をする。その反面、データ通信技術
者が順方向誤り訂正の“ソフト決定(soft−dec
ision)”を遂行するために、記号決定回路75及
び76は多数のレベルを有する入力信号を適当なデコー
ダに供給する回路に代替可能なことは勿論である。
d)誤り訂正の“ハード決定(hard−decisi
on)”を遂行するために、記号決定回路75及び76
はそれぞれ誤り訂正デコーダ78に2進入力信号を供給
する“ハード”決定をする。その反面、データ通信技術
者が順方向誤り訂正の“ソフト決定(soft−dec
ision)”を遂行するために、記号決定回路75及
び76は多数のレベルを有する入力信号を適当なデコー
ダに供給する回路に代替可能なことは勿論である。
【0114】図9は高域ラインコームフィルタ59が取
れる一つの形態590を詳細に示す。高域ラインコーム
フィルタ590の入力端子591は高域ラインコームフ
ィルタ590の出力端子593に接続された出力接続を
有する差動入力増幅器592の非反転入力接続端子に接
続される。差動入力増幅器592の反転入力接続端子は
マルチプレクサ595からの出力信号に対する遅延され
た応答信号をアナログ遅延線594の出力接続端子から
受信し、このマルチプレクサ595の出力信号は遅延線
594の入力接続端子に印加される。
れる一つの形態590を詳細に示す。高域ラインコーム
フィルタ590の入力端子591は高域ラインコームフ
ィルタ590の出力端子593に接続された出力接続を
有する差動入力増幅器592の非反転入力接続端子に接
続される。差動入力増幅器592の反転入力接続端子は
マルチプレクサ595からの出力信号に対する遅延され
た応答信号をアナログ遅延線594の出力接続端子から
受信し、このマルチプレクサ595の出力信号は遅延線
594の入力接続端子に印加される。
【0115】アナログ遅延線594は1本の水平走査線
の持続時間に相応する遅延を提供する。そのような“1
−H”遅延線は、もしそれが特性上アナログであれば通
常電荷結合素子(charge−coupled−de
vice;CCD)シフトレジスタで構成され、差動入
力増幅器592はCCDシフトレジスタとその電荷注入
入力回路と共にモノリシック集積回路(IC)に構成さ
れるCCDシフトレジスタの電荷感知出力段に含まれ
る。マルチプレクサ595は伝送ゲートとして動作され
る電界効果トランジスタを使用した同一のICに便利に
構成される。
の持続時間に相応する遅延を提供する。そのような“1
−H”遅延線は、もしそれが特性上アナログであれば通
常電荷結合素子(charge−coupled−de
vice;CCD)シフトレジスタで構成され、差動入
力増幅器592はCCDシフトレジスタとその電荷注入
入力回路と共にモノリシック集積回路(IC)に構成さ
れるCCDシフトレジスタの電荷感知出力段に含まれ
る。マルチプレクサ595は伝送ゲートとして動作され
る電界効果トランジスタを使用した同一のICに便利に
構成される。
【0116】マルチプレクサ595はデータフレームに
あるデータの最終行に関連した値に到達するデータ行カ
ウンタ71からのデータ行カウントに対して“1”をも
って応答し、データ行カウントの全ての他の値には
“0”をもって応答する制御信号を最終行デコーダ61
から受信する。“1”である最終行デコーダ61の出力
信号に応答してマルチプレクサ595はその出力応答信
号にアナログ0を選択する。“0”であるデコーダ61
の出力信号に応答して、マルチプレクサ595は1−H
遅延線594の入力接続端子への印加のために入力端子
591に供給される検出したBPSK信号を選択する。
あるデータの最終行に関連した値に到達するデータ行カ
ウンタ71からのデータ行カウントに対して“1”をも
って応答し、データ行カウントの全ての他の値には
“0”をもって応答する制御信号を最終行デコーダ61
から受信する。“1”である最終行デコーダ61の出力
信号に応答してマルチプレクサ595はその出力応答信
号にアナログ0を選択する。“0”であるデコーダ61
の出力信号に応答して、マルチプレクサ595は1−H
遅延線594の入力接続端子への印加のために入力端子
591に供給される検出したBPSK信号を選択する。
【0117】図10には高域ラインコームフィルタ59
が取られるまた他の形態596を詳細に示し、図9に示
す形態に対する代案で素子594及び595を含まな
い。マルチプレクサ597の出力接続端子は、図10に
おいて差動入力増幅器592の反転入力接続端子に接続
される。マルチプレクサ597はデータフレームにある
データの初期行に関連する値にリセットされるデータ行
カウンタ71からのデータ行カウントには“1”をもっ
て応答し、データ行カウントの全ての他の値には“0”
をもって応答する制御信号をデコーダ62から受信す
る。
が取られるまた他の形態596を詳細に示し、図9に示
す形態に対する代案で素子594及び595を含まな
い。マルチプレクサ597の出力接続端子は、図10に
おいて差動入力増幅器592の反転入力接続端子に接続
される。マルチプレクサ597はデータフレームにある
データの初期行に関連する値にリセットされるデータ行
カウンタ71からのデータ行カウントには“1”をもっ
て応答し、データ行カウントの全ての他の値には“0”
をもって応答する制御信号をデコーダ62から受信す
る。
【0118】“1”である初期行デコーダ62の出力信
号に応答してマルチプレクサ597は、その出力応答信
号にアナログ0を選択する。“0”であるデコーダ61
の出力信号に応答してマルチプレクサ597は、差動入
力増幅器592の非反転入力接続端子への印加のために
1−Hアナログ遅延線598から出力信号を選択する。
1−Hアナログ遅延線598からの出力信号は、フィル
タ59の入力端子591に供給される信号に対する1本
の水平走査線の持続時間だけ遅延された応答である。
号に応答してマルチプレクサ597は、その出力応答信
号にアナログ0を選択する。“0”であるデコーダ61
の出力信号に応答してマルチプレクサ597は、差動入
力増幅器592の非反転入力接続端子への印加のために
1−Hアナログ遅延線598から出力信号を選択する。
1−Hアナログ遅延線598からの出力信号は、フィル
タ59の入力端子591に供給される信号に対する1本
の水平走査線の持続時間だけ遅延された応答である。
【0119】図11には、高域ラインコームフィルタ5
9及び60の縦続接続を取れる一つの形態を詳細に示
す。高域ラインコームフィルタ590は図9と同様で、
図11で高域ラインコームフィルタ600は高域ライン
コームフィルタ590の素子591〜595に該当する
素子601〜605を有し、各フィルタの範囲内に類似
して接続される。
9及び60の縦続接続を取れる一つの形態を詳細に示
す。高域ラインコームフィルタ590は図9と同様で、
図11で高域ラインコームフィルタ600は高域ライン
コームフィルタ590の素子591〜595に該当する
素子601〜605を有し、各フィルタの範囲内に類似
して接続される。
【0120】図12には、高域ラインコームフィルタ5
9及び60の縦続接続が取れるまた他の形態を詳細に示
す。高域ラインコームフィルタ596は図10と同様
で、図12で高域ラインコームフィルタ606は高域ラ
インコームフィルタ596の素子597と598に該当
する素子607と608を備え、各フィルタの範囲内に
類似して接続される。
9及び60の縦続接続が取れるまた他の形態を詳細に示
す。高域ラインコームフィルタ596は図10と同様
で、図12で高域ラインコームフィルタ606は高域ラ
インコームフィルタ596の素子597と598に該当
する素子607と608を備え、各フィルタの範囲内に
類似して接続される。
【0121】図13には、図6に示したレートバッファ
20が誤り訂正符号器14から提供される変形されたリ
ード・ソロモン符号化に対するインタリーバとして使用
されるとき、レートバッファ20が取れる一つの形態を
示すものである。データフレーム対カウンタ80はその
カウント入力(CI)信号としてデータフレームカウン
タ23から供給されるキャリアウト(CO)信号を受信
する。データフレーム対カウンタ80は誤り訂正符号化
に対するインタリーバとして動作される2つのデータフ
レーム蓄積RAM81と82の交互に起こる書込み及び
読出しを制御する。
20が誤り訂正符号器14から提供される変形されたリ
ード・ソロモン符号化に対するインタリーバとして使用
されるとき、レートバッファ20が取れる一つの形態を
示すものである。データフレーム対カウンタ80はその
カウント入力(CI)信号としてデータフレームカウン
タ23から供給されるキャリアウト(CO)信号を受信
する。データフレーム対カウンタ80は誤り訂正符号化
に対するインタリーバとして動作される2つのデータフ
レーム蓄積RAM81と82の交互に起こる書込み及び
読出しを制御する。
【0122】データフレーム蓄積RAM81と82は交
互のフレーム対区間で1/2PSKレートで誤り訂正符
号器14から書込まれ、アドレス走査は列によって、そ
して列当り記号によって遂行される。データフレーム蓄
積RAM81と82のそれぞれはそれが書込まれるフレ
ーム対区間に続く各フレーム対区間でPSKレートでフ
レーム蓄積メモリ21に読出され、アドレス走査は行に
よって、そして行当り記号によって遂行される。ここで
参照とされる行当り“記号”は、符号化の面で考慮され
る変形されたリード・ソロモン符号に関連する2N ビッ
ト記号でなく、PSK記号あるいはビットである。
互のフレーム対区間で1/2PSKレートで誤り訂正符
号器14から書込まれ、アドレス走査は列によって、そ
して列当り記号によって遂行される。データフレーム蓄
積RAM81と82のそれぞれはそれが書込まれるフレ
ーム対区間に続く各フレーム対区間でPSKレートでフ
レーム蓄積メモリ21に読出され、アドレス走査は行に
よって、そして行当り記号によって遂行される。ここで
参照とされる行当り“記号”は、符号化の面で考慮され
る変形されたリード・ソロモン符号に関連する2N ビッ
ト記号でなく、PSK記号あるいはビットである。
【0123】アドレスマルチプレクサ83はデータ行カ
ウンタ24からデータ行カウントを、そして記号(すな
わち、行当り記号)カウンタ25から記号/行カウント
を読出しアドレシングとして受信する。また、アドレス
マルチプレクサ83はデータ行カウンタ84からデータ
列カウントを、そして列当り記号カウンタ85から記号
/列カウントを書込みアドレシングとして受信する。零
交差検出器32はPSKレートでのトリガパルスをトリ
ガフリップフロップ86に提供し、このトリガフリップ
フロップ86は1/2PSKレートでその出力信号の交
互的に起こる遷移をカウント入力(CI)として列当り
記号カウンタ85に提供するための周波数分割器の役割
をする。
ウンタ24からデータ行カウントを、そして記号(すな
わち、行当り記号)カウンタ25から記号/行カウント
を読出しアドレシングとして受信する。また、アドレス
マルチプレクサ83はデータ行カウンタ84からデータ
列カウントを、そして列当り記号カウンタ85から記号
/列カウントを書込みアドレシングとして受信する。零
交差検出器32はPSKレートでのトリガパルスをトリ
ガフリップフロップ86に提供し、このトリガフリップ
フロップ86は1/2PSKレートでその出力信号の交
互的に起こる遷移をカウント入力(CI)として列当り
記号カウンタ85に提供するための周波数分割器の役割
をする。
【0124】525カウントデコーダ87は全カウント
(列当り記号カウントが“0”で始まるとするとき52
5)に至る記号/列カウントを復号してデータカウンタ
入力(CI)信号として“1”をデータ列カウンタ84
に提供する。525カウントデコーダ87の出力信号は
第1入力信号として2入力ORゲート88に供給される
が、このORゲート88は525カウントデコーダ87
から“1”に応答して記号/列カウントをその初期値に
リセットさせるための列当り記号カウンタ85にリセッ
ト(R)信号として“1”を提供する。
(列当り記号カウントが“0”で始まるとするとき52
5)に至る記号/列カウントを復号してデータカウンタ
入力(CI)信号として“1”をデータ列カウンタ84
に提供する。525カウントデコーダ87の出力信号は
第1入力信号として2入力ORゲート88に供給される
が、このORゲート88は525カウントデコーダ87
から“1”に応答して記号/列カウントをその初期値に
リセットさせるための列当り記号カウンタ85にリセッ
ト(R)信号として“1”を提供する。
【0125】ORゲート88に印加される第2入力信号
とデータ行カウンタ84に印加されるリセット(R)信
号は、3入力ANDゲート89からの出力応答信号によ
って提供され、この応答信号が“1”のとき記号/列カ
ウントとデータ行カウントはそれぞれの初期値にリセッ
トされる。デコーダ260はデータ行カウントがデータ
フレームの最終行に至るとき、そしてそのようなときに
のみ論理“1”をANDゲート89の第1入力として供
給し、そうでない場合はデコーダ260はその出力信号
として論理“0”をANDゲート89に供給する(デコ
ーダ260は部分応答フィルタ160が送信機1に使用
されてデータ行カウントがデータフレームの最終行に至
るとき、そしてそのようなときにのみ論理“1”を供給
するように最終行デコーダ27が設計されるとき、図6
の最終行デコーダ27となり得る)。データ行の最終記
号デコーダ33からの出力信号とデータフレームカウン
タ23からのモジュロ2データフレームカウントは3つ
の入力信号のうち、残りの2つの入力としてANDゲー
ト89に印加される。ANDゲート89の出力応答信号
はRAM81と82のうちの選択された一つがデータ行
ずつフレーム蓄積メモリ21に読出されるとき偶数フレ
ームに至る直前に最終データ行の最終記号が奇数フレー
ムに至るときにのみ“1”である。
とデータ行カウンタ84に印加されるリセット(R)信
号は、3入力ANDゲート89からの出力応答信号によ
って提供され、この応答信号が“1”のとき記号/列カ
ウントとデータ行カウントはそれぞれの初期値にリセッ
トされる。デコーダ260はデータ行カウントがデータ
フレームの最終行に至るとき、そしてそのようなときに
のみ論理“1”をANDゲート89の第1入力として供
給し、そうでない場合はデコーダ260はその出力信号
として論理“0”をANDゲート89に供給する(デコ
ーダ260は部分応答フィルタ160が送信機1に使用
されてデータ行カウントがデータフレームの最終行に至
るとき、そしてそのようなときにのみ論理“1”を供給
するように最終行デコーダ27が設計されるとき、図6
の最終行デコーダ27となり得る)。データ行の最終記
号デコーダ33からの出力信号とデータフレームカウン
タ23からのモジュロ2データフレームカウントは3つ
の入力信号のうち、残りの2つの入力としてANDゲー
ト89に印加される。ANDゲート89の出力応答信号
はRAM81と82のうちの選択された一つがデータ行
ずつフレーム蓄積メモリ21に読出されるとき偶数フレ
ームに至る直前に最終データ行の最終記号が奇数フレー
ムに至るときにのみ“1”である。
【0126】“1”であるデータフレーム対カウンタ8
0からのモジュロ2データフレーム対カウントは、アド
レスマルチプレクサ83がデータフレーム蓄積メモリ8
1に読出しアドレシングを選択し、データフレーム蓄積
メモリ82に書込みアドレシングを選択せしめる。
“1”であるデータフレーム対カウント80からのモジ
ュロ2データフレーム対カウントはデータフレーム蓄積
メモリ81がデータ行ずつフレーム蓄積メモリ21に読
出されるようにし、“0”であるそのカウントの“1”
の補数はデータフレーム蓄積メモリ82が誤り訂正符号
器14からデータ列ずつ書込まれるようにする。
0からのモジュロ2データフレーム対カウントは、アド
レスマルチプレクサ83がデータフレーム蓄積メモリ8
1に読出しアドレシングを選択し、データフレーム蓄積
メモリ82に書込みアドレシングを選択せしめる。
“1”であるデータフレーム対カウント80からのモジ
ュロ2データフレーム対カウントはデータフレーム蓄積
メモリ81がデータ行ずつフレーム蓄積メモリ21に読
出されるようにし、“0”であるそのカウントの“1”
の補数はデータフレーム蓄積メモリ82が誤り訂正符号
器14からデータ列ずつ書込まれるようにする。
【0127】“0”であるデータフレーム対カウンタ8
0からのモジュロ2データフレーム対カウントはアドレ
スマルチプレクサ83がデータフレーム蓄積メモリ82
に読出しアドレシングを選択し、データフレーム蓄積メ
モリ81に書込みアドレシングを選択せしめる。“0”
となるデータフレーム対カウント80からのモジュロ2
データフレーム対カウントはデータフレーム蓄積メモリ
82がデータフレーム蓄積メモリ21にデータ行ずつ読
出されるようにし、“1”であるそのカウントの“1”
の補数はデータフレーム蓄積メモリ81を誤り訂正符号
器14からデータ列ずつ書込まれるようにする。
0からのモジュロ2データフレーム対カウントはアドレ
スマルチプレクサ83がデータフレーム蓄積メモリ82
に読出しアドレシングを選択し、データフレーム蓄積メ
モリ81に書込みアドレシングを選択せしめる。“0”
となるデータフレーム対カウント80からのモジュロ2
データフレーム対カウントはデータフレーム蓄積メモリ
82がデータフレーム蓄積メモリ21にデータ行ずつ読
出されるようにし、“1”であるそのカウントの“1”
の補数はデータフレーム蓄積メモリ81を誤り訂正符号
器14からデータ列ずつ書込まれるようにする。
【0128】図14は、図7または図8に示されたレー
トバッファ77が記号決定回路75あるいは76から提
供される変形されたリード・ソロモン符号化に対するデ
インタリーバとして使用されるとき、それが取れる一つ
の形態を示すものである。データフレーム対カウンタ9
0はそのカウンタ入力(CI)信号としてデータフレー
ムカウンタ70から供給されるキャリアウト(CO)信
号を受信する。データフレーム対カウンタ90は誤り訂
正符号化に対するデインタリーバとして動作される2つ
のデータフレーム蓄積メモリ91及び92の交互に起こ
る書込みと読出しを制御する。
トバッファ77が記号決定回路75あるいは76から提
供される変形されたリード・ソロモン符号化に対するデ
インタリーバとして使用されるとき、それが取れる一つ
の形態を示すものである。データフレーム対カウンタ9
0はそのカウンタ入力(CI)信号としてデータフレー
ムカウンタ70から供給されるキャリアウト(CO)信
号を受信する。データフレーム対カウンタ90は誤り訂
正符号化に対するデインタリーバとして動作される2つ
のデータフレーム蓄積メモリ91及び92の交互に起こ
る書込みと読出しを制御する。
【0129】データフレーム蓄積メモリ91及び92は
交互の偶数のフレームの間にのみ書込まれる。データフ
レーム蓄積メモリ91及び92を書込むためのデータは
PSKレートで記号決定回路75あるいは76から供給
され、アドレス走査は行と行当り記号によって遂行され
る。ここで参照される行当り“記号”は符号化の面で考
慮される変形されたリード・ソロモン符号と関係ある2
N ビット記号でなく、PSK記号あるいはビットであ
る。データフレーム蓄積メモリ91と92のそれぞれは
交互のフレーム対区間に1/2PSKレートでフレーム
蓄積メモリ21に読出される。
交互の偶数のフレームの間にのみ書込まれる。データフ
レーム蓄積メモリ91及び92を書込むためのデータは
PSKレートで記号決定回路75あるいは76から供給
され、アドレス走査は行と行当り記号によって遂行され
る。ここで参照される行当り“記号”は符号化の面で考
慮される変形されたリード・ソロモン符号と関係ある2
N ビット記号でなく、PSK記号あるいはビットであ
る。データフレーム蓄積メモリ91と92のそれぞれは
交互のフレーム対区間に1/2PSKレートでフレーム
蓄積メモリ21に読出される。
【0130】アドレスマルチプレクサ93はデータ行カ
ウンタ71からデータ行カウントを、そして記号行(す
なわち、行当り記号)カウンタ52から記号/行カウン
トを書込みアドレシングに受信する。また、アドレスマ
ルチプレクサ93はデータ行カウンタ94からデータ列
カウントを、そして記号列カウンタ95から記号/列カ
ウントを読出しアドレシングに受信する。零交差検出器
53はPSKレートでのトリガパルスをトリガフリップ
フロップ96に提供し、このフリップフロップ96は1
/2PSKレートでその出力信号の交互に起こる遷移を
カウント入力(CI)として記号列カウンタ95に供給
するための周波数分割器の役割をする。525カウント
デコーダ97は全カウント(列当り記号が“1”で始ま
るとするとき525)に至る記号/列カウントを復号し
てカウント入力(CI)信号として“1”をデータ列カ
ウンタ94に提供する。525カウントデコーダ97の
出力信号は第1入力信号として2入力ORゲート98に
供給され、このORゲート98は525カウントデコー
ダ97から“1”に応答して記号/列カウントをその初
期値にリセットさせるための記号列カウンタ95にリセ
ット(R)信号として“1”を提供する。
ウンタ71からデータ行カウントを、そして記号行(す
なわち、行当り記号)カウンタ52から記号/行カウン
トを書込みアドレシングに受信する。また、アドレスマ
ルチプレクサ93はデータ行カウンタ94からデータ列
カウントを、そして記号列カウンタ95から記号/列カ
ウントを読出しアドレシングに受信する。零交差検出器
53はPSKレートでのトリガパルスをトリガフリップ
フロップ96に提供し、このフリップフロップ96は1
/2PSKレートでその出力信号の交互に起こる遷移を
カウント入力(CI)として記号列カウンタ95に供給
するための周波数分割器の役割をする。525カウント
デコーダ97は全カウント(列当り記号が“1”で始ま
るとするとき525)に至る記号/列カウントを復号し
てカウント入力(CI)信号として“1”をデータ列カ
ウンタ94に提供する。525カウントデコーダ97の
出力信号は第1入力信号として2入力ORゲート98に
供給され、このORゲート98は525カウントデコー
ダ97から“1”に応答して記号/列カウントをその初
期値にリセットさせるための記号列カウンタ95にリセ
ット(R)信号として“1”を提供する。
【0131】ORゲート98に印加される第2入力信号
とデータ列カウンタ94に印加されるリセット(R)
は、3入力ANDゲート99からの出力応答信号によっ
て提供され、この応答信号が“1”のとき記号/列カウ
ントとデータ列カウントはそれぞれの初期値にリセット
される。データ行カウントがデータフレームの最終行に
至るとき、そしてそのようなときにのみ最終行デコーダ
61は論理“1”をANDゲート99の第1入力に供給
し、最終行デコーダ61は出力信号として論理“0”を
ANDゲート99に供給する。
とデータ列カウンタ94に印加されるリセット(R)
は、3入力ANDゲート99からの出力応答信号によっ
て提供され、この応答信号が“1”のとき記号/列カウ
ントとデータ列カウントはそれぞれの初期値にリセット
される。データ行カウントがデータフレームの最終行に
至るとき、そしてそのようなときにのみ最終行デコーダ
61は論理“1”をANDゲート99の第1入力に供給
し、最終行デコーダ61は出力信号として論理“0”を
ANDゲート99に供給する。
【0132】データ行の最終記号デコーダ33からの出
力信号とデータフレームカウンタ70からのモジュロ2
データフレームカウントは3つの入力信号の残りの2入
力としてANDゲート99に印加される。データフレー
ム蓄積メモリ91と92のうちの選択された一つが記号
決定回路75あるいは76からデータ行ずつ書込まれる
とき、偶数フレームに至る直前に最終データ行の最終記
号が奇数フレームに至るときにのみANDゲート98の
出力応答信号は“1”である。
力信号とデータフレームカウンタ70からのモジュロ2
データフレームカウントは3つの入力信号の残りの2入
力としてANDゲート99に印加される。データフレー
ム蓄積メモリ91と92のうちの選択された一つが記号
決定回路75あるいは76からデータ行ずつ書込まれる
とき、偶数フレームに至る直前に最終データ行の最終記
号が奇数フレームに至るときにのみANDゲート98の
出力応答信号は“1”である。
【0133】“1”であるデータフレーム対カウンタ9
0からのモジュロ2データフレーム対カウントはアドレ
スマルチプレクサ93がデータフレーム蓄積メモリ91
に読出しアドレシングを選択し、データフレーム蓄積メ
モリ92に書込みアドレシングを選択させる。“1”で
あるデータフレーム対カウンタ90からのデータフレー
ム対カウントはデータフレーム蓄積メモリ91が誤り訂
正デコーダ78にデータ列ずつ読出されるようにする。
0からのモジュロ2データフレーム対カウントはアドレ
スマルチプレクサ93がデータフレーム蓄積メモリ91
に読出しアドレシングを選択し、データフレーム蓄積メ
モリ92に書込みアドレシングを選択させる。“1”で
あるデータフレーム対カウンタ90からのデータフレー
ム対カウントはデータフレーム蓄積メモリ91が誤り訂
正デコーダ78にデータ列ずつ読出されるようにする。
【0134】“0”であるデータフレームカウンタ70
とデータフレーム対カウンタ90からのデータフレーム
カウントとデータフレーム対カウントの“1”の補数に
応答し、2入力ANDゲート101は書込みエネーブル
(WE)信号として“1”をデータフレーム蓄積メモリ
92に選択的に供給する。このWE信号は記号決定回路
75あるいは76からデータ行ずつ書込まれるようにデ
ータフレーム蓄積メモリ92をエネーブルさせる。
とデータフレーム対カウンタ90からのデータフレーム
カウントとデータフレーム対カウントの“1”の補数に
応答し、2入力ANDゲート101は書込みエネーブル
(WE)信号として“1”をデータフレーム蓄積メモリ
92に選択的に供給する。このWE信号は記号決定回路
75あるいは76からデータ行ずつ書込まれるようにデ
ータフレーム蓄積メモリ92をエネーブルさせる。
【0135】“0”となるデータフレーム対カウンタ9
0からのモジュロ2データフレーム対カウントはアドレ
スマルチプレクサ93がデータフレーム蓄積メモリ92
に読出しアドレシングを選択し、データフレーム蓄積メ
モリ91に書込みアドレシングを選択せしめる。“0”
となるデータフレーム対カウンタ90からのデータフレ
ーム対カウントはデータフレーム蓄積メモリ92が誤り
訂正デコーダ78にデータ列ずつ読出されるようにす
る。“0”であるデータフレームカウントと“1”とな
るデータフレーム対カウンタ90からのデータフレーム
対カウントの“1”の補数に応答して2入力ANDゲー
ト102は書込みエネーブル(WE)信号として“1”
をデータフレーム蓄積メモリ91に選択的に供給する。
このWE信号は記号決定回路75あるいは76からデー
タ行ずつ書込まれるようにデータフレーム蓄積メモリ9
1をエネーブルさせる。
0からのモジュロ2データフレーム対カウントはアドレ
スマルチプレクサ93がデータフレーム蓄積メモリ92
に読出しアドレシングを選択し、データフレーム蓄積メ
モリ91に書込みアドレシングを選択せしめる。“0”
となるデータフレーム対カウンタ90からのデータフレ
ーム対カウントはデータフレーム蓄積メモリ92が誤り
訂正デコーダ78にデータ列ずつ読出されるようにす
る。“0”であるデータフレームカウントと“1”とな
るデータフレーム対カウンタ90からのデータフレーム
対カウントの“1”の補数に応答して2入力ANDゲー
ト102は書込みエネーブル(WE)信号として“1”
をデータフレーム蓄積メモリ91に選択的に供給する。
このWE信号は記号決定回路75あるいは76からデー
タ行ずつ書込まれるようにデータフレーム蓄積メモリ9
1をエネーブルさせる。
【0136】対になるフレームのフレームコームフィル
タリングから生じる非有効信号の交互のフレームが消滅
されるとき、残るギャップを埋めることができるように
ディジタル信号受信機41と79で行われるレートバッ
ファリングはフレームコームフィルタ応答リングの次
に、しかし記号決定回路の前に発生することもできる。
しかし、フレーム蓄積メモリは多くのビット深さよりは
1ビットの深さのみを必要とするので、レートバッファ
リングは記号決定後にするのが望ましい。
タリングから生じる非有効信号の交互のフレームが消滅
されるとき、残るギャップを埋めることができるように
ディジタル信号受信機41と79で行われるレートバッ
ファリングはフレームコームフィルタ応答リングの次
に、しかし記号決定回路の前に発生することもできる。
しかし、フレーム蓄積メモリは多くのビット深さよりは
1ビットの深さのみを必要とするので、レートバッファ
リングは記号決定後にするのが望ましい。
【0137】誤り訂正デコーディング前にデインタリー
ビングと共にレートバッファリングを遂行することは、
レートバッファリングに対する別途のフレーム蓄積メモ
リを必要としないので望ましい。もし、フレーム蓄積メ
モリがシフトレジスタによって供給される読出し専用ポ
ートを有する二重ポートRAMで、その直列段が読出し
/書込みポートを通じてアクセスされるRAM領域から
一度に1行ずつ並列にローディングされることが可能で
あれば、レートバッファリングがデインタリービングか
ら分離して遂行される場合にレートバッファリングはた
だ一つのフレーム蓄積メモリをもって行われ得る。
ビングと共にレートバッファリングを遂行することは、
レートバッファリングに対する別途のフレーム蓄積メモ
リを必要としないので望ましい。もし、フレーム蓄積メ
モリがシフトレジスタによって供給される読出し専用ポ
ートを有する二重ポートRAMで、その直列段が読出し
/書込みポートを通じてアクセスされるRAM領域から
一度に1行ずつ並列にローディングされることが可能で
あれば、レートバッファリングがデインタリービングか
ら分離して遂行される場合にレートバッファリングはた
だ一つのフレーム蓄積メモリをもって行われ得る。
【0138】本明細書に述べてきたデータ伝送構造は単
一の相当に広い帯域のデータ伝送チャネルに対して提供
されているが、多様な形態の時分割マルチプレクス構造
を使用するこの単一データ伝送チャネルを通じて多様な
異なるサービスが提供され得る。例えば、データはデー
タサービスの本質とデータサービスの根源地(orig
inator)を示すヘッダ情報が提供するそれぞれの
連続するパケットを有するパケットに伝送されることが
できる。TV放送装置や有線放送装置は多様なデータサ
ービスの根源地となり得る。両方向データ伝送構造にお
いて、この根源地を確認させるパケットヘッディングは
有線放送システムで電話連結または専用チャネルのよう
な適当なデータ復帰チャネルを選択するのに使用され得
る。
一の相当に広い帯域のデータ伝送チャネルに対して提供
されているが、多様な形態の時分割マルチプレクス構造
を使用するこの単一データ伝送チャネルを通じて多様な
異なるサービスが提供され得る。例えば、データはデー
タサービスの本質とデータサービスの根源地(orig
inator)を示すヘッダ情報が提供するそれぞれの
連続するパケットを有するパケットに伝送されることが
できる。TV放送装置や有線放送装置は多様なデータサ
ービスの根源地となり得る。両方向データ伝送構造にお
いて、この根源地を確認させるパケットヘッディングは
有線放送システムで電話連結または専用チャネルのよう
な適当なデータ復帰チャネルを選択するのに使用され得
る。
【0139】以上に一般に望ましい発明の実施例を説明
したが、通信システム及び送受信機設計に通常の知識を
有する者なら本発明の基本定義を外れない範囲内で各種
の変化と変形が可能であることは明らかに分かることで
ある。そして、これは特許請求の範囲の設計の際に銘じ
なければならない。
したが、通信システム及び送受信機設計に通常の知識を
有する者なら本発明の基本定義を外れない範囲内で各種
の変化と変形が可能であることは明らかに分かることで
ある。そして、これは特許請求の範囲の設計の際に銘じ
なければならない。
【0140】本発明の望ましくない実施例の変形された
送信機を提供する図1の送信機1の一つの変形は、フレ
ーム対となる回路15からの出力信号が部分応答フィル
タ16によってフィルタリングされるよりは直接DAC
17に印加されるものである。そうして変形された送信
機は本発明の望ましくない実施例である図7のディジタ
ル信号受信機の変形された受信機のように使用される。
すなわち、図7のディジタル信号受信機41は高域ライ
ンコームフィルタ59をなくして整合フィルタ58の応
答をADC65に直接印加させ、絶対値回路751と記
号決定回路75をなくして高域フレームコームフィルタ
72の応答の符号ビットがレートバッファ77に直接印
加されるように変形されるように変形される。
送信機を提供する図1の送信機1の一つの変形は、フレ
ーム対となる回路15からの出力信号が部分応答フィル
タ16によってフィルタリングされるよりは直接DAC
17に印加されるものである。そうして変形された送信
機は本発明の望ましくない実施例である図7のディジタ
ル信号受信機の変形された受信機のように使用される。
すなわち、図7のディジタル信号受信機41は高域ライ
ンコームフィルタ59をなくして整合フィルタ58の応
答をADC65に直接印加させ、絶対値回路751と記
号決定回路75をなくして高域フレームコームフィルタ
72の応答の符号ビットがレートバッファ77に直接印
加されるように変形されるように変形される。
【0141】本発明を実現する他のディジタル信号受信
機において、ライン及びフレームコームフィルタは、そ
の例として全的にアナログ構造で、あるいは他の例とし
て全的にディジタル構造で実現されることが可能で、そ
れら縦続接続の順序は変更され得る。本発明者と同僚の
“Thomas Vincent Bolger”は全
的にディジタル構造で実現された縦続接続のライン及び
フレームコームフィルタの前にオーバーサンプリングア
ナログ−ディジタル変換器の使用を提案してきた。
機において、ライン及びフレームコームフィルタは、そ
の例として全的にアナログ構造で、あるいは他の例とし
て全的にディジタル構造で実現されることが可能で、そ
れら縦続接続の順序は変更され得る。本発明者と同僚の
“Thomas Vincent Bolger”は全
的にディジタル構造で実現された縦続接続のライン及び
フレームコームフィルタの前にオーバーサンプリングア
ナログ−ディジタル変換器の使用を提案してきた。
【0142】図2〜図5に示した部分応答フィルタリン
グは、ディジタル信号受信機でサンプルのライン対ライ
ン相関関係に基づいた複合映像信号を交互に判別する高
域コームフィルタリングが遂行されると推定して行われ
る。また、部分応答フィルタリングは並んでいるサンプ
ルの相関に基づいた複合映像信号を判別する高域コーム
フィルタが遂行されると推定されるとき行われ得る。し
かし、追加の部分応答フィルタリングは記号決定に関わ
る比較器範囲の数を望ましくないように増加させ、これ
は記号決定の正確度を減少させ、ビット誤り確率を増加
させる傾向がある。
グは、ディジタル信号受信機でサンプルのライン対ライ
ン相関関係に基づいた複合映像信号を交互に判別する高
域コームフィルタリングが遂行されると推定して行われ
る。また、部分応答フィルタリングは並んでいるサンプ
ルの相関に基づいた複合映像信号を判別する高域コーム
フィルタが遂行されると推定されるとき行われ得る。し
かし、追加の部分応答フィルタリングは記号決定に関わ
る比較器範囲の数を望ましくないように増加させ、これ
は記号決定の正確度を減少させ、ビット誤り確率を増加
させる傾向がある。
【0143】直角位相映像検出器の応答信号で複合映像
信号の並んでいるサンプルの相関関係は検出器が750
kHz以下の輝度周波数に敏感せず、0.75〜1.25kHz
の輝度周波数で減少した感度を有するので、既に相当に
減少する。そこで、ジャミング信号として減少する輝度
信号のために減少するビット誤り確率は記号決定に関わ
るより大きい数の比較器範囲によって増加するビット誤
りの確率によって補完される。また、相互に対角線に移
動されるサンプルの相関関係に基づいた複合映像信号を
判別する高域コームフィルタリングが行われると仮定し
て付加の部分応答フィルタリングが遂行可能である。
信号の並んでいるサンプルの相関関係は検出器が750
kHz以下の輝度周波数に敏感せず、0.75〜1.25kHz
の輝度周波数で減少した感度を有するので、既に相当に
減少する。そこで、ジャミング信号として減少する輝度
信号のために減少するビット誤り確率は記号決定に関わ
るより大きい数の比較器範囲によって増加するビット誤
りの確率によって補完される。また、相互に対角線に移
動されるサンプルの相関関係に基づいた複合映像信号を
判別する高域コームフィルタリングが行われると仮定し
て付加の部分応答フィルタリングが遂行可能である。
【0144】
【発明の効果】本発明者は米国特許出願第08/10
8,311号に開示されているデータ伝送構造が部分応
答フィルタリングを含まれるように変更されるので、輝
度信号からデータを分離するために高域ラインコームフ
ィルタリングを使用し、色度信号からデータを分離する
ために低域ラインコームフィルタリングを使用してデー
タ及び複合映像信号が相互によく分離されることを指摘
する。
8,311号に開示されているデータ伝送構造が部分応
答フィルタリングを含まれるように変更されるので、輝
度信号からデータを分離するために高域ラインコームフ
ィルタリングを使用し、色度信号からデータを分離する
ために低域ラインコームフィルタリングを使用してデー
タ及び複合映像信号が相互によく分離されることを指摘
する。
【図1】図1は本発明による内部にのせられているディ
ジタル信号を有するTV信号を伝送するためのTV送信
機の全体的な概略図。
ジタル信号を有するTV信号を伝送するためのTV送信
機の全体的な概略図。
【図2】図1のTV送信機に使用され得る部分応答フィ
ルタの概略図。
ルタの概略図。
【図3】図1のTV送信機に使用され得る部分応答フィ
ルタの概略図。
ルタの概略図。
【図4】図1のTV送信機に使用され得る部分応答フィ
ルタの概略図。
ルタの概略図。
【図5】図1のTV送信機に使用され得る部分応答フィ
ルタの概略図。
ルタの概略図。
【図6】抑圧直角位相映像搬送波を変調する位相偏移キ
ーイング信号が発生されるディジタルデータをディジタ
ル的にフィルタリングするのに使用される図1のTV送
信機の一部を詳細に示す概略図。
ーイング信号が発生されるディジタルデータをディジタ
ル的にフィルタリングするのに使用される図1のTV送
信機の一部を詳細に示す概略図。
【図7】本発明による内部にのせられるディジタル信号
を有するTV信号を受信し、そののせられているディジ
タル信号を抽出するためのディジタル信号受信機の概略
図。
を有するTV信号を受信し、そののせられているディジ
タル信号を抽出するためのディジタル信号受信機の概略
図。
【図8】本発明による内部にのせられるディジタル信号
を有するTV信号を受信し、そののせられているディジ
タル信号を抽出するためのディジタル信号受信機の概略
図。
を有するTV信号を受信し、そののせられているディジ
タル信号を抽出するためのディジタル信号受信機の概略
図。
【図9】図7のディジタル信号受信機が取れるコームフ
ィルタリングの相互に異なる形態のうちの一つを詳細に
示す概略図。
ィルタリングの相互に異なる形態のうちの一つを詳細に
示す概略図。
【図10】図7のディジタル信号受信機が取れるコーム
フィルタリングの相互に異なる形態のうちの一つを詳細
に示す概略図。
フィルタリングの相互に異なる形態のうちの一つを詳細
に示す概略図。
【図11】図8のディジタル信号受信機が取れるコーム
フィルタリングの相互に異なる形態のうちの一つを詳細
に示す概略図。
フィルタリングの相互に異なる形態のうちの一つを詳細
に示す概略図。
【図12】図8のディジタル信号受信機が取れるコーム
フィルタリングの相互に異なる形態のうちの一つを詳細
に示す概略図。
フィルタリングの相互に異なる形態のうちの一つを詳細
に示す概略図。
【図13】図6に示す図1のTV送信機の一部に使用可
能であり、インタリーバとして動作されるレートバッフ
ァの概略図。
能であり、インタリーバとして動作されるレートバッフ
ァの概略図。
【図14】図7あるいは図8のディジタル信号受信機に
使用可能であり、デインタリーバとして動作されるレー
トバッファの概略図。
使用可能であり、デインタリーバとして動作されるレー
トバッファの概略図。
2 アナログ音声源 3 音声処理回路 4 音声搬送波送信機 5 周波数マルチプレクサ 7 アナログ複合映像源 8 画像搬送波送信機 9 位置同期信号発生器 11 時分割マルチプレクサ 12 AM送信機 13 直列ビットディジタルデータ源 14 訂正符号器 15 フレームレピータ 16 部分応答フィルタ 17 DAC 18 遷移整形フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−76593(JP,A) 特開 平5−260105(JP,A) 特開 昭60−153243(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/40 H04N 5/455 H04N 7/08
Claims (29)
- 【請求項1】 ディジタル情報を複合映像信号と共に伝
送するためのシステムにおいて、 音声信号を発生し、前記音声信号を周波数変調送信機に
供給する音声信号源と、 前記複合映像信号を発生し、前記複合映像信号を第1残
留側波帯振幅変調送信機に供給する複合映像信号源と、 前記ディジタル情報を符号化して2進位相偏移キーイン
グ信号を発生し、前記2進位相偏移キーイング信号を第
2残留側波帯振幅変調送信機に供給する2進位相偏移キ
ーイング信号源と、 供給される前記音声信号により音声搬送波を周波数変調
し、その周波数変調された音声搬送波を出力する周波数
変調送信機と、 供給される前記複合映像信号により映像搬送波を振幅変
調し、その振幅変調された映像搬送波を出力する第1残
留側波帯振幅変調送信機と、 供給される前記2進位相偏移キーイング信号により抑圧
搬送波を振幅変調し、その振幅変調された抑圧搬送波を
出力する第2残留側波帯振幅変調送信機と、 前記抑圧搬送波が前記映像搬送波と直角位相になるよう
に、前記第1及び第2残留側波帯振幅変調送信機の出力
信号と前記周波数変調送信機の出力信号とを結合させる
ための周波数マルチプレクサとを備え、 前記2進位相偏移キーイング信号源は、 前記所定の水平走査線レートの倍数であるビットレート
で供給される直列ビットディジタル情報源と、 前記直列ビットディジタル情報源からの第1入力接続部
と、第2入力接続部と、排他的論理和(XOR)ゲート
応答信号が提供される出力接続部とを有する2入力XO
Rゲートと、 前記XORゲートの出力接続部からの入力接続部と前記
XORゲートの第2入力接続部への出力接続部を有し、
前記XORゲートの第2入力接続部に印加される前記X
ORゲート応答信号を前記所定の水平走査線レートを有
する水平走査線の持続時間1−Hに相応する時間間隔の
間遅延する1−H遅延線と、 前記XORゲートの出力接続部からの入力接続部と前記
2進位相偏移キーイング信号を供給する出力接続部とを
有するディジタル−アナログ変換器とを備え ることを特
徴とするシステム。 - 【請求項2】 ディジタル情報を複合映像信号と共に伝
送するためのシステムにおいて、 音声信号を発生し、前記音声信号を周波数変調送信機に
供給する音声信号源と、 前記複合映像信号を発生し、前記複合映像信号を第1残
留側波帯振幅変調送信機に供給する複合映像信号源と、 前記ディジタル情報を符号化して2進位相偏移キーイン
グ信号を発生し、前記2進位相偏移キーイング信号を第
2残留側波帯振幅変調送信機に供給する2進位相偏移キ
ーイング信号源と、 供給される前記音声信号により音声搬送波を周波数変調
し、その周波数変調された音声搬送波を出力する周波数
変調送信機と、 供給される前記複合映像信号により映像搬送波を振幅変
調し、その振幅変調された映像搬送波を出力する第1残
留側波帯振幅変調送信機と、 供給される前記2進位相偏移キーイング信号により抑圧
搬送波を振幅変調し、その振幅変調された抑圧搬送波を
出力する第2残留側波帯振幅変調送信機と、 前記抑圧搬送波が前記映像搬送波と直角位相になるよう
に、前記第1及び第2残留側波帯振幅変調送信機の出力
信号と前記周波数変調送信機の出力信号とを結合させる
ための周波数マルチプレクサとを備え、 前記2進位相偏移キーイング信号源は、 前記所定の水平走査線レートの倍数であるビットレート
で供給される直列ビットディジタル情報源と、 前記直列ビットディジタル情報源からの第1入力接続部
と、第2入力接続部と、第1XORゲート応答信号が提
供される出力接続部を有する第1の2入力XORゲート
と、 前記第1XORゲートの出力接続部からの入力接続部と
前記第1XORゲートの第2入力接続部への出力接続部
を有し、前記第1XORゲートの第2入力接続部に印加
される前記第1XORゲート応答信号を前記所定の水平
走査線レートを有する水平走査線の持続時間1−Hに相
応する時間間隔の間遅延する第1の1−H遅延線と、 前記第1XORゲートの出力接続部からの第1入力接続
部と、第2入力接続部と、第2XORゲート応答信号が
提供される出力接続部とを有する第2の2入力XORゲ
ートと、 前記第2XORゲートの出力接続部からの入力接続部と
前記第2XORゲートの第2入力接続部への出力接続部
とを有し、前記第2XORゲートの第2入力接続部に印
加される前記第2XORゲート応答信号を前記所定の水
平走査線レートを有する水平走査線の持続時間1−Hに
相応する時間間隔の間遅延する第2の1−H遅延線と、 前記第2XORゲートの出力接続部からの入力接続部
と、前記第2進位相偏移キーイング信号を供給する出力
接続部とを有するディジタル−アナログ変換器とを備え
ることを特徴とするシステム。 - 【請求項3】 ディジタル情報を複合映像信号と共に伝
送するためのシステムにおいて、 音声信号を発生し、前記音声信号を周波数変調送信機に
供給する音声信号源と、 前記複合映像信号を発生し、前記複合映像信号を第1残
留側波帯振幅変調送信機に供給する複合映像信号源と、 前記ディジタル情報を符号化して2進位相偏移キーイン
グ信号を発生し、前記2進位相偏移キーイング信号を第
2残留側波帯振幅変調送信機に供給する2進位相偏移キ
ーイング信号源と、 供給される前記音声信号により音声搬送波を周波数変調
し、その周波数変調された音声搬送波を出力する周波数
変調送信機と、 供給される前記複合映像信号により映像搬送波を振幅変
調し、その振幅変調された映像搬送波を出力する第1残
留側波帯振幅変調送信機と、 供給される前記2進位相偏移キーイング信号により抑圧
搬送波を振幅変調し、その振幅変調された抑圧搬送波を
出力する第2残留側波帯振幅変調送信機と、 前記抑圧搬送波が前記映像搬送波と直角位相になるよう
に、前記第1及び第2残留側波帯振幅変調送信機の出力
信号と前記周波数変調送信機の出力信号とを結合させる
ための周波数マルチプレクサとを備え、 前記2進位相偏移キーイング信号源は、 書込み入力接続部、書込みエネーブル入力接続部、読出
し出力接続部、読出しエネーブル入力接続部、列アドレ
ス入力バス、及び行アドレス入力バスを備えており、前
記複合映像信号の前記所定個数の水平走査線と実際に同
一でデータフレームで構成され、各行には同一の数のビ
ットがある所定数のビット行を一時的に貯蔵するための
ディジタルフレーム蓄積メモリと、 前記所定の水平走査線レートの倍数で、前記水平同期パ
ルスにより周波数と位相が同期する発振を提供する制御
発振器と、 前記水平同期パルスそれぞれに応答して、前記ディジタ
ルフレーム蓄積メモリの列アドレス入力バスに供給され
る記号カウントをそれに対する所定の基本カウント値に
リセットさせ、前記所定の水平走査線レートの前記倍数
の前記制御発振器の発振をモジュロに計数するための記
号カウンタと、 前記複合映像信号の各映像フレームでの所定時間を検出
してデータフレーム終端パルスを出力する検出器と、 前記データフレーム終端パルスそれぞれに応答し、前記
ディジタルフレーム蓄積メモリの行アドレス入力バスに
供給されるデータ行カウントをそれに対する所定の基本
カウント値にリセットさせ、前記水平同期パルスをモジ
ュロに計数して前記映像フレームのそれぞれにある前記
複合映像信号の前記所定個数の水平走査線のデータ行カ
ウントモジュロを出力するデータ行カウンタと、 前記データフレーム終端パルスを計数し、第1及び第2
状態を交互に有するモジュロ2データフレームカウント
信号を出力するデータフレームカウンタと、 ディジタル情報を受信するための入力接続部と、前記デ
ィジタルフレーム蓄積メモリの書込み入力接続部への出
力接続部を有するレートバッファと、読出し 書込み反復動作を遂行するように読出しエネーブ
ル及び書込みエネーブル信号を前記ディジタルフレーム
蓄積メモリの読出しエネーブル入力接続部及び書込みエ
ネーブル入力接続部にそれぞれ供給するために、前記モ
ジュロ2データフレームカウント信号の前記第1状態に
応答し、読出しエネーブル信号を前記ディジタルフレー
ム蓄積メモリの読出しエネーブル入力接続部に供給する
ために、前記モジュロ2データフレームカウント信号の
前記第2状態に応答し、前記読出し書込み反復動作時に
前記ディジタルフレーム蓄積メモリの書込み入力接続部
にビットを供給できるように前記レートバッファを制御
するフレーム蓄積パッキング制御回路と、 入力接続部と前記2進位相偏移キーイング信号を供給す
る出力接続部とを有するディジタル−アナログ変換器
と、 前記モジュロ2データフレームのカウント信号が“1”
のときのデータフレームの間に第1極性値を、そして前
記モジュロ2データフレームのカウント信号が“0”の
ときのデータフレームの間に第1極性と反対の第2極性
値を有することにおいて、前記ディジタルフレーム蓄積
メモリの読出し出力接続部からの読出し信号に対する応
答信号を前記ディジタル−アナログ変換器の入力接続部
に印加するための手段とを備えることを特徴とするシス
テム。 - 【請求項4】 前記レートバッファはインタリーバで動
作され、 前記所定の水平走査線レートの倍数であるビットレート
で供給される直列ビットディジタル情報を発生させる直
列ビットディジタル情報源と、 前記直列ビットディジタル情報源から供給される前記直
列ビットディジタル情報を受信するための入力接続部,
前記レートバッファの入力接続部への出力接続部を有す
る誤り訂正符号器とをさらに備えることを特徴とする請
求項3記載のシステム。 - 【請求項5】 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読
出し出力接続部からの読出し信号に対する応答信号を前
記ディジタル−アナログ変換器の入力接続部に印加する
ための手段は、 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読出し出力接続部
からの第1入力接続部と、第2入力接続部と、前記ディ
ジタル−アナログ変換器の入力接続部に印加させるため
にXORゲート応答信号を供給するための出力接続部と
を有する2入力XORゲートと、 前記XORゲートの出力接続部からの入力接続部と前記
XORゲートの第2入力接続部への出力接続部を有し、
前記XORゲートの第2入力接続部に印加される前記X
ORゲート応答信号を前記所定の水平走査線レートを有
する水平走査線の持続時間1−Hに相応する時間間隔の
間遅延する1−H遅延線とを備える部分応答フィルタで
あることを特徴とする請求項4記載のシステム。 - 【請求項6】 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読
出し出力接続部からの読出し信号に対する応答信号を前
記ディジタル−アナログ変換器の入力接続部に印加する
手段は、 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読出し出力接続部
からの第1入力接続と、第2入力接続と、第1XORゲ
ート応答信号を供給するための出力接続部とを有する第
1の2入力XORゲートと、 前記第1XORゲートの出力接続部からの入力接続部と
前記第1XORゲートの第2入力接続部への出力接続部
を有し、前記第1XORゲートの第2入力接続部に印加
される前記第1XORゲート応答信号を前記所定の水平
走査線レートを有する水平走査線の持続時間1−Hに相
応する時間間隔の間遅延する第1の1−H遅延線と、 前記第1XORゲートの出力接続部からの第1入力接続
部と、第2入力接続部と、第2XORゲート応答信号を
前記ディジタル−アナログ変換器の入力接続部に供給す
るための出力接続部とを有する第2の2入力XORゲー
トと、 前記第2XORゲートの出力接続部からの入力接続部と
前記第2XORゲートの第2入力接続部への出力接続部
を有し、前記第2XORゲートの第2入力接続部に印加
される前記第2XORゲート応答信号を持続時間1−H
に相応する時間間隔の間遅延する第2の1−H遅延線と
を備える部分応答フィルタであることを特徴とする請求
項4記載のシステム。 - 【請求項7】 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読
出し出力接続部からの読出し信号に対する応答信号を前
記ディジタル−アナログ変換器の入力接続部に印加する
ための手段は、 前記データフレーム内で前記データ行カウントがデータ
の最終行に至ることを示す値を有するときを検出して最
終行表示を発生させ、そうでない場合は非最終行表示
(non−final row indicatio
n)を発生させる最終行デコーダと、 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読出し出力接続部
からの第1入力接続部と、第2入力接続部と、前記ディ
ジタル−アナログ変換器の入力接続部に第1XORゲー
ト応答信号を供給するための出力接続部とを有する2入
力XORゲートと、 その値が前記モジュロ2データフレームのカウント信号
の第1及び第2状態にそれぞれ依存する2進入力信号を
受信するための第1入力接続部と、前記第1XORゲー
ト応答信号を受信するための第2入力接続部と、前記2
進入力信号に応答する出力信号を出力接続部で供給する
ために前記最終行表示によって調節され、前記第1XO
Rゲート応答信号に応答する出力信号をその出力接続部
で供給するために前記非最終行表示によって調節される
出力接続部を有する2入力マルチプレクサと、 前記2入力マルチプレクサの出力接続部からの入力接続
部と前記XORゲートの第2入力接続部への出力接続部
を有し、前記XORゲートの第2入力接続部に印加され
る前記2入力マルチプレクサの出力信号を前記所定の水
平走査線レートを有する水平走査線の持続時間1−Hに
相応する時間間隔の間遅延する1−H遅延線とを備える
部分応答フィルタであることを特徴とする請求項3記載
のシステム。 - 【請求項8】 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読
出し出力接続部からの読出し信号に対する応答信号を前
記ディジタル−アナログ変換器の入力接続部に印加する
ための手段は、 前記データフレーム内で前記データ行カウントがデータ
の初期行に至ることを示す値を有するときを検出して初
期行表示を発生させ、そうでない場合は非初期行表示を
発生させる初期行デコーダと、 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読出し出力接続部
からの第1入力接続部と、第2入力接続部と、前記ディ
ジタル−アナログ変換器の入力接続部に第1XORゲー
ト応答信号を供給するための出力接続部とを有する2入
力XORゲートと、 前記XORゲートの出力接続部からの入力接続部と出力
接続部とを有し、前記XORゲートの第2入力接続部に
印加される前記XORゲート応答信号を前記所定の水平
走査線レートを有する水平走査線の持続時間1−Hに相
応する時間間隔の間遅延する1−H遅延線と、 その値が前記モジュロ2データフレームカウント信号の
第1及び第2状態にそれぞれ依存する2進入力信号を受
信するための第1入力接続部と、前記1−H遅延線の出
力接続部から遅延されたXORゲート応答信号を受信す
るための第2入力接続部と、前記2進入力信号に応答す
る出力信号をその出力接続部で供給するために前記初期
行表示によって調節され、前記遅延されたXORゲート
応答信号に応答する出力信号をその出力接続部で供給す
るために前記非初期行表示によって調節され、前記XO
Rゲートの第2入力接続部への出力接続部を有する2入
力マルチプレクサとを備える部分応答フィルタであるこ
とを特徴とする請求項3記載のシステム。 - 【請求項9】 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読
出し出力接続部からの読出し信号に対する応答信号を前
記ディジタル−アナログ変換器の入力接続部に印加する
ための手段は、 前記データフレーム内で前記データ行カウントがデータ
の最終行に至ることを示す値を有するときを検出して最
終行表示を発生させ、そうでない場合は非最終行表示を
発生させる最終行デコーダと、 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読出し出力接続部
から信号を受信する第1入力接続部と、第2入力接続部
と、第1XORゲート応答信号を供給するための出力接
続部とを有する第1の2入力XORゲートと、 2進入力信号の所定の第1及び第2状態のうちの一つを
受信するための第1入力接続部と、前記第1XORゲー
ト応答信号を受信するための第2入力接続部と、前記2
進入力信号に応答する出力信号をその出力接続部で供給
するために前記最終行表示によって調節され、前記第1
XORゲート応答信号に応答する出力信号をその出力接
続部で供給するために非最終行表示によって調節される
出力接続部とを有する第1の2入力マルチプレクサと、 前記第1の2入力マルチプレクサの出力接続部からの入
力接続部と前記第1XORゲートの第2入力接続部への
出力接続部を有し、前記第1XORゲートの第2入力接
続部に印加される前記第1の2入力マルチプレクサの出
力信号を前記所定の水平走査線レートを有する水平走査
線の持続時間1−Hに相応する時間間隔の間遅延する第
1の1−H遅延線と、 前記第1XORゲートの出力接続部からの第1入力接続
部と、第2入力接続部と、前記ディジタル−アナログ変
換器の入力接続部に第2XORゲート応答信号を供給す
るための出力接続部とを有する第2の2入力XORゲー
トと、 その値が前記モジュロ2データフレームカウント信号の
第1及び第2状態にそれぞれ依存する2進入力信号を受
信するための第1入力接続部と、前記第2XORゲート
応答信号を受信するための第2入力接続部と、前記2進
入力信号に応答する出力信号を供給するために前記最終
行表示によって調節され、前記第2XORゲート応答信
号に応答する出力信号を供給するために非最終行表示に
よって調節される出力接続部とを有する第2の2入力マ
ルチプレクサと、 前記第2の2入力マルチプレクサの出力接続部からの入
力接続部と前記第2XORゲートの第2入力接続部への
出力接続部を有し、前記第2XORゲートの第2入力接
続部に印加される前記2入力マルチプレクサの出力信号
を持続時間1−Hに相応する時間間隔の間遅延する第2
の1−H遅延線とを備える部分応答フィルタであること
を特徴とする請求項3記載のシステム。 - 【請求項10】 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの
読出し出力接続部からの読出し信号に対する応答信号を
前記ディジタル−アナログ変換器の入力接続部に印加す
るための手段は、 前記データフレーム内で前記データ行カウントがデータ
の初期行に至ることを示す値を有するときを検出して初
期行表示を発生させ、そうでない場合は非初期行表示を
発生させる初期行デコーダと、 前記ディジタルフレーム蓄積メモリの読出し出力接続部
から信号を受信する第1入力接続部と、第2入力接続部
と、第1XORゲート応答信号を供給するための出力接
続部とを有する第1の2入力XORゲートと、 前記第1XORゲートの出力接続部からの入力接続部と
前記第1XORゲートの第2入力接続部への出力接続部
とを有し、前記第1XORゲートの第2入力接続部に印
加される前記第1XORゲート応答信号を前記所定の水
平走査線レートを有する水平走査線の持続時間1−Hに
相応する時間間隔の間遅延する第1の1−H遅延線と、 その値が0の信号を受信するための第1入力接続部と、
前記1−H遅延線の出力接続部から遅延された第1XO
Rゲート応答信号を受信するための第2入力接続部と、
前記2進入力信号に応答する出力信号をその出力接続部
で供給するために前記初期行表示によって調節され、前
記遅延された第1XORゲート応答信号に応答する出力
信号をそれの出力接続部で供給するために前記非初期行
表示によって調節され、前記XORゲートの第2入力接
続部への出力接続部を有する第1の2入力マルチプレク
サと、 前記第1XORゲートの出力接続部からの第1入力接続
部と、第2入力接続部と、前記ディジタル−アナログ変
換器の入力接続部に第2XORゲート応答信号を供給す
るための出力接続部とを有する第2の2入力XORゲー
トと、 前記第2XORゲートの出力接続部からの入力接続部と
出力接続部とを有し、前記第2XORゲートの第2入力
接続部に印加される前記第2XORゲート応答信号を持
続時間1−Hに相応する時間間隔の間遅延する第2の1
−H遅延線と、 その値が前記モジュロ2データフレームカウント信号の
第1及び第2状態にそれぞれ依存する2進入力信号を受
信するための第1入力接続部と、前記第2の1−H遅延
線の出力接続部からの遅延された第2XORゲート応答
信号を受信するための第2入力接続部と、前記2進入力
信号に応答する出力信号をそれの出力接続部で供給する
ために前記初期行表示によって調節され、前記遅延され
た第2XORゲート応答信号に応答する出力信号をそれ
の出力接続部で供給するために前記非初期行表示によっ
て調節され、前記第2XORゲートの第2入力接続部へ
の出力接続部を有する第2の2入力マルチプレクサとを
備える部分応答フィルタであることを特徴とする請求項
3記載のシステム。 - 【請求項11】 前記複合映像信号の各映像フレームで
所定時間を検出してデータフレーム終端パルスを出力す
る前記検出器は複合映像信号の各フレームで発生する初
期垂直同期パルスのみの立下り区間を検出することを特
徴とする請求項3記載のシステム。 - 【請求項12】 複合映像信号により振幅変調される映
像搬送波と、2進位相偏移キーイング信号により振幅変
調される抑圧搬送波とを直角位相となるように結合して
伝送するシステムであって、前記2進位相偏移キーイン
グ信号によりディジタル情報を伝送するシステムと共に
使用されるディジタル信号受信機において、 前記システムにより前記映像搬送波と結合して伝送され
た前記抑圧搬送波から前記複合映像信号の残留成分を含
む前記2進位相偏移キーイング信号を検出して出力する
検出装置と、 前記検出器から供給される前記2進位相偏移キーイング
信号に含まれる前記複合映像信号の残留成分を除去する
高域ラインコームフィルタと高域フレームコームフィル
タとの縦続接続部と、 前記縦続接続部から供給された信号より前記ディジタル
情報を検出して出力する記号決定回路とを備えることを
特徴とするディジタル信号受信機。 - 【請求項13】 前記高域フレームコームフィルタは前
記縦続接続で前記高域ラインコームフィルタの後に接続
され、 前記高域ラインコームフィルタからの応答信号を受信す
るための前記高域フレームコームフィルタの入力接続部
と、 前記結合されたコームフィルタ応答信号を供給するため
の前記高域フレームコームフィルタの出力接続部と、 前記高域フレームコームフィルタの入力接続部で受信さ
れる前記高域ラインコームフィルタからの応答信号を前
記複合映像信号のフレーム走査の持続時間に相応する時
間間隔だけ遅延する1フレーム遅延線と、 前記1フレーム遅延線から遅延された応答信号を受信す
るための第1入力接続部と、前記高域フレームコームフ
ィルタの入力接続部からの実質的な遅延なしに接続され
た第2入力接続部と、前記第1及び第2入力接続部で信
号に対する差動応答信号を前記高域フレームコームフィ
ルタの出力接続部に供給するための出力接続部とを有す
る減算器と、を備えることを特徴とする請求項12記載
のディジタル信号受信機。 - 【請求項14】 前記高域ラインコームフィルタからの
応答信号は、前記高域フレームコームフィルタの入力接
続部に印加される前にディジタル化され、前記1フレー
ム遅延線は読出し書込み反復モードで動作されるランダ
ムアクセスメモリ(RAM)で、前記減算器はディジタ
ル減算器であることを特徴とする請求項13記載のディ
ジタル信号受信機。 - 【請求項15】 前記高域ラインコームフィルタの応答
信号をアナログ形態で受信するための入力接続部と、前
記高域ラインコームフィルタのディジタル化された応答
信号を前記高域フレームコームフィルタの入力接続部に
供給するための出力接続部を有するアナログ−ディジタ
ル変換器をさらに備えることを特徴とする請求項14記
載のディジタル信号受信機。 - 【請求項16】 前記高域ラインコームフィルタは、 振幅変調された映像搬送波から検出される複合映像信号
の残留成分からなる望ましくない検出器応答信号を隋伴
する前記所望の検出器応答信号を受信するための高域ラ
インコームフィルタの入力接続部と、 前記アナログ−ディジタル変換器の入力接続部への高域
ラインコームフィルタの出力接続部と、 前記高域ラインコームフィルタの入力接続部で受信さ
れ、望ましくない検出器応答信号を隋伴する所望の検出
器応答信号を前記複合映像信号の水平走査線の持続時間
に相応する時間間隔だけ遅延させるための1−Hアナロ
グ遅延線と、 前記1−Hアナログ遅延線から遅延された応答信号を受
信するための第1入力接続部と、前記高域ラインコーム
フィルタの入力接続部からの実質的な遅延なしに接続さ
れた第2入力接続部と、前記第1及び第2入力接続部で
信号に対する差動応答信号を前記高域ラインコームフィ
ルタの出力接続部に供給するための出力接続部とを有す
る差動入力増幅器と、を備えることを特徴とする請求項
15記載のディジタル信号受信機。 - 【請求項17】 前記記号決定回路は、 前記結合されたコームフィルタ応答信号を受信するため
の入力接続部と、整流応答信号を供給するための出力接
続部とを有する絶対値回路と、 前記絶対値回路の出力接続部から前記整流応答信号を受
信するための入力接続部と、前記整流応答信号がしきい
値レベルを超えるときには第1状態にあり、前記整流応
答信号がしきい値レベルを超えないときには第2状態に
あるディジタル信号のビットを供給するための出力接続
部とを有するしきい値検出器とを備えることを特徴とす
る請求項16記載のディジタル信号受信機。 - 【請求項18】 前記高域ラインコームフィルタは、 振幅変調された映像搬送波から検出される複合映像信号
の残留成分からなる望ましい検出器応答信号を隋伴する
前記所望の検出器応答信号を受信するための高域ライン
コームフィルタの入力接続部と、 前記アナログ−ディジタル変換器の入力接続部への高域
ラインコームフィルタの出力接続部と、 前記高域ラインコームフィルタの入力接続部で受信さ
れ、望ましくない検出器応答信号を隋伴する所望の検出
器応答信号を前記複合映像信号の水平走査線の持続時間
1−Hに相応する時間間隔だけ遅延させるための第1の
1−Hアナログ遅延線と、 前記第1の1−Hアナログ遅延線から遅延された応答信
号を受信するための第1入力接続部と、前記高域ライン
コームフィルタの入力接続部からの実際の遅延なしに接
続された第2入力接続部と、前記第1及び第2入力接続
部での信号に対する差動応答信号を供給するための出力
接続部を有する第1差動入力増幅器と、 前記第1差動入力増幅器の差動応答信号を持続時間1−
Hに相応する時間間隔だけ遅延させるための第2の1−
Hアナログ遅延線と、 前記第2の1−Hアナログ遅延線から遅延された応答信
号を受信するための第1入力接続部と、前記第1差動入
力増幅器の出力接続部から実質的な遅延なしに接続され
た第2入力接続部と、前記第1及び第2入力接続部で信
号に対する差動応答信号を前記高域ラインコームフィル
タの出力接続部に供給するための出力接続部を有する第
2差動入力増幅器とを備えることを特徴とする請求項1
5記載のディジタル信号受信機。 - 【請求項19】 前記記号決定回路は、 前記結合されたコームフィルタ応答信号を受信するため
の入力接続部と整流応答信号を供給するための出力接続
部を有する絶対値回路と、 前記絶対値回路の出力接続部から前記整流応答信号を受
信するための入力接続部と、前記整流応答信号が第1し
きい値レベルを超え、第1しきい値レベルより高い第2
しきい値レベルを超えないときには第1状態にあり、前
記整流応答信号が前記第1しきい値レベルを超えなく、
あるいは前記第1及び第2しきい値レベル共を超えると
きには第2状態にあるディジタル信号のビットを供給す
るための出力接続部とを有する二重しきい値検出器とを
備えることを特徴とする請求項18記載のディジタル信
号受信機。 - 【請求項20】 複合映像信号により振幅変調された映
像搬送波と、2進位相偏移キーイング信号により振幅変
調された抑圧搬送波とを直角位相となるように結合して
伝送するシステムと共に使用されるディジタル信号受信
機において、 前記振幅変調された映像搬送波と、前記2進位相偏移キ
ーイング信号により振幅変調された抑圧搬送波とを含む
高周波信号が供給され、その供給された高周波信号を中
間周波数信号に変換して出力する同調器と、 前記中間周波数信号を供給され、前記供給された中間周
波数信号を増幅して出力する中間周波数増幅器と、 周波数及び位相制御機能を有し、所定の周波数信号及び
前記所定の周波数を90°遅延させた周波数信号を出力
する第1制御発振回路と、 前記増幅された中間周波数信号を供給され、前記所定の
周波数信号を利用して前記中間周波数信号から複合映像
信号を検出する同相映像検出器と、 前記増幅された中間周波数信号を供給され、前記所定の
周波数を90°遅延させた周波数信号を利用して前記複
合映像信号の残留成分を含む2進位相偏移キーイング信
号を検出する直角位相映像検出器と、 前記同相映像検出器によって検出される複合映像信号か
ら水平同期パルスを分離するための水平同期分離器と、 前記分離された水平同期パルスによって制御される周波
数及び位相で記号クロック振幅信号を出力するための第
2制御発振器と、前 記直角位相映像検出器からの前記複合映像信号の残留
成分を含む2進位相偏移キーイング信号が供給され、そ
の供給された前記2進位相偏移キーイング信号を1本の
水平走査線の持続時間1−Hに相応する時間分遅延させ
て出力する1−H遅延線と、 前記直角位相映像検出器から供給される前記複合映像信
号の残留成分を含む2進位相偏移キーイング信号と、前
記1−H遅延線から供給される遅延された前記複合映像
信号の残留成分を含む2進位相偏移キーイング信号とを
供給され、前記複合映像信号の残留成分を含む2進位相
偏移キーイング信号と前記遅延された複合映像信号の残
留成分を含む2進位相偏移キーイング信号とを差動的に
増幅して出力する差動入力増幅器と、前記差動入力増幅器から複合映像信号の残留成分を含む
2進位相偏移キーイング信号を供給され、前記記号クロ
ック振幅信号のタイミングを利用して前記複合映像信号
の残留成分を含む2進位相偏移キーイング信号をサンプ
リングし、前記サンプリングされた信号を出力するアナ
ログ−ディジタル変換器と、 前記アナログ−ディジタル変換器から前記サンプリング
された信号が供給され、前記供給された信号から前記複
合映像信号の残留成分を除去して出力するディジタル高
域フレームコームフィルタと、 前記ディジタル高域フレームコームフィルタから前記複
合映像信号の残留成分を除去された信号が供給され、前
記供給された信号より前記ディジタル情報を検出して出
力する記号決定回路とを備えることを特徴とするディジ
タル信号受信機。 - 【請求項21】 前記記号決定回路は、 前記結合されたコームフィルタ応答信号を受信するため
の入力接続部と整流応答信号を供給するための出力接続
部とを有する絶対値回路と、 前記絶対値回路の出力接続部から前記整流応答信号を受
信するための入力接続部と、前記整流応答信号がしきい
値レベルを超えるときは第1状態にあり、前記整流応答
信号がしきい値レベルを超えないときには第2状態にあ
るディジタル信号のビットを供給するための出力接続部
とを有するしきい値検出器とを備えることを特徴とする
請求項20記載のディジタル信号受信機。 - 【請求項22】 前記記号決定回路の出力接続部から供
給される出力信号ビットはシンボルレートで供給され、
前記ディジタル信号受信機は: 前記同相映像検出器によって検出される複合映像信号か
ら垂直同期パルスを分離するための垂直同期分離器と、複合映像信号フレームの初期フィールドのみで 発生する
分離された垂直同期パルスを計数し、データフレームカ
ウントを発生させるデータフレームカウンタと、 前記記号決定回路の出力接続部からのビットを受信し、
前記データフレームカウントモジュロ2が二つの値のう
ち所定の一つの値を有するとき、そしてそのようなとき
にのみ前記ビットを受信するために接続された入力接続
部と、1/2シンボルレートでそして所定の順序で前記
記号決定回路出力信号ビットを供給するための出力接続
部を有するレートバッファとをさらに備えることを特徴
とする請求項21記載のディジタル信号受信機。 - 【請求項23】 前記レートバッファは、1/2シンボ
ルレートでそしてデータ列単位の順序で、前記記号決定
回路出力信号ビットを誤り訂正デコーダに供給するため
のデインタリーバ(de−interleaver)と
して動作されることを特徴とする請求項22記載のディ
ジタル信号受信機。 - 【請求項24】 前記ディジタル信号受信機は、 前記記号クロック発振を計数して行当り記号カウントを
発生させ、それぞれの前記分離された水平同期パルスに
応答して、前記記号カウントに対する所定の基本カウン
ト値により前記記号カウントをリセットさせる行当り記
号カウンタと、 前記行当り記号カウンタがリセットされる度に計数して
データ行カウントを発生させ、それぞれの前記分離され
た垂直同期パルスに応答して前記データ行カウントに対
する所定の基本カウント値に前記データ行カウントをリ
セットさせるデータ行カウンタと、 前記データフレームカウントモジュロ2が二つの値のう
ち前記所定の一つの値を有するとき、そしてそのような
ときにのみ前記記号決定回路の出力接続部からのビット
によりそれぞれの時間で書込まれ、前記それぞれの時間
の間書込みアドレシングとして前記データ行カウントと
行当り記号カウントを共に受信する、前記レートバッフ
ァに含まれる少なくとも一つのランダムアクセスメモリ
(RAM)とをさらに備えることを特徴とする請求項2
2記載のディジタル信号受信機。 - 【請求項25】 複合映像信号により振幅変調された映
像搬送波と、2進位相偏移キーイング信号により振幅変
調された抑圧搬送波とを直角位相となるように結合して
伝送するシステムと共に使用されるディジタル信号受信
機において、 前記振幅変調された映像搬送波と、前記2進位相偏移キ
ーイング信号により振幅変調された抑圧搬送波とを含む
高周波信号が供給され、その供給された高周波信号を中
間周波数信号に変換して出力する同調器と、 前記中間周波数信号を供給され、前記供給された中間周
波数信号を増幅して出力する中間周波数増幅器と、 周波数及び位相制御機能を有し、所定の周波数信号及び
前記所定の周波数を90°遅延させた周波数信号を出力
する第1制御発振回路と、 前記増幅された中間周波数信号を供給され、前記所定の
周波数信号を利用して前記中間周波数信号から複合映像
信号を検出する同相映像検出器と、 前記増幅された中間周波数信号を供給され、前記所定の
周波数を90°遅延させた周波数信号を利用して前記複
合映像信号の残留成分を含む2進位相偏移キーイング信
号を検出する直角位相映像検出器と、 前記同相映像検出器によって検出される複合映像信号か
ら水平同期パルスを分離するための水平同期分離器と、 前記分離された水平同期パルスによって制御される周波
数及び位相で記号クロック発振信号を出力するための第
2制御発振器と、前 記直角位相映像検出器からの複合映像信号の残留成分
を含む2進位相偏移キーイング信号が供給され、その供
給された前記2進位相偏移キーイング信号を1本の水平
走査線の持続時間1−Hに相応する時間分遅延させて出
力する第1の1−H遅延線と、 前記直角位相映像検出器から供給される前記複合映像信
号の残留成分を含む2進位相偏移キーイング信号と、前
記第1の1−H遅延線から供給される前記遅延された複
合映像信号の残留成分を含む2進位相偏移キーイング信
号とを供給され、前記複合映像信号の残留成分を含む2
進位相偏移キーイング信号と前記遅延された複合映像信
号の残留成分を含む2進位相偏移キーイング信号とを差
動的に増幅して出力する第1の差動入力増幅器と、 前記第1の差動入力増幅器から前記差動的に増幅された
信号が供給され、その供給された信号を1本の水平走査
線の持続時間1−Hに相応する時間分遅延させて出力す
る第2の1−H遅延線と、 前記第1の差動入力増幅器から供給される前記差動的に
増幅された信号と、前記第2の1−H遅延線から供給さ
れる前記遅延された信号とを供給され、前記差動的に増
幅された信号と前記遅延された信号とを差動的に増幅し
て出力する第2の差動入力増幅器と、前記前記第2の差動入力増幅器から複合映像信号の残留
成分を含む2進位相偏移キーイング信号を供給され、前
記記号クロック振幅信号のタイミングを利用して前記複
合映像信号の残留成分を含む2進位相偏移キーイング信
号をサンプリングし、前記サンプリングされた信号を出
力するアナログ−ディジタル変換器と、 前記アナログ−ディジタル変換器から前記サンプリング
された信号が供給され、前記供給された信号から前記複
合映像信号の残留成分を除去して出力するディジタル高
域フレームコームフィルタと、 前記ディジタル高域フレームコームフィルタから前記複
合映像信号の残留成分を除去された信号が供給され、前
記供給された信号より前記ディジタル情報を検出して出
力する記号決定回路とを備えることを特徴とするディジ
タル信号受信機。 - 【請求項26】 前記記号決定回路は、 前記結合されたコームフィルタ応答信号を受信するため
の入力接続部と整流応答信号を供給するための出力接続
部とを有する絶対値回路と、 前記絶対値回路の出力接続部から前記整流応答信号を受
信するための入力接続部と、前記整流応答信号が第1し
きい値レベルを超え、第1しきい値レベルより高い第2
しきい値レベルを超えないときには第1状態にあり、前
記整流応答信号が前記第1しきい値レベルを超えなく、
あるいは前記第1及び第2しきい値レベル共を超えると
きには第2状態にあるディジタル信号のビットを供給す
るための出力接続部とを有する二重しきい値検出器と、
備えることを特徴とする請求項25記載のディジタル信
号受信機。 - 【請求項27】 前記記号決定回路の出力接続部から供
給される出力信号ビットはシンボルレートで供給され、
前記ディジタル信号受信機は: 前記同相映像検出器によって検出される複合映像信号か
ら垂直同期パルスを分離するための垂直同期分離器と、複合映像信号フレームの初期フィールドのみで 発生する
分離された垂直同期パルスを計数してデータフレームカ
ウントを発生させるデータフレームカウンタと、 前記記号決定回路の出力接続部からのビットを受信し、
前記データフレームカウントモジュロ2が二つの値のう
ち所定の一つの値を有するとき、そして、そのようなと
きにのみ前記ビットを受信するために接続された入力接
続部と、1/2シンボルレートでそして所定の順序で前
記記号決定回路出力信号ビットを供給するための出力接
続部を有するレートバッファとを備えることを特徴とす
る請求項26記載のディジタル信号受信機。 - 【請求項28】 前記レートバッファは、1/2シンボ
ルレートでそしてデータ列単位の順序で、前記記号決定
回路出力信号ビットを誤り訂正デコーダに供給するため
のデインタリーバとして動作されることを特徴とする請
求項27記載のディジタル信号受信機。 - 【請求項29】 前記ディジタル信号受信機は、 前記記号クロック発振を計数して行当り記号カウントを
発生させ、それぞれの前記分離された水平同期パルスに
応答して前記記号カウントに対する所定の基本カウント
値に前記記号カウントをリセットさせる行当り記号カウ
ンタと、 前記行当り記号カウントがリセットされる度に計数して
データ行カウントを発生させ、それぞれの前記分離され
た垂直同期パルスに応答して前記データ行カウントに対
する所定の基本カウント値に前記データ行カウントをリ
セットさせるデータ行カウンタと、 前記データフレームカウントモジュロ2が二つの値のう
ち前記所定の一つの値を有するとき、そしてそのような
ことにのみ前記記号決定回路の出力接続部からビットに
よりそれぞれの時間で書込まれ、前記それぞれの時間の
間書込みアドレシングとして前記データ行カウントと行
当り記号カウントを共に受信し、前記レートバッファに
含まれる少なくとも一つのランダムアクセスメモリ(R
AM)とをさらに備えることを特徴とする請求項27記
載のディジタル信号受信機。
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