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JP3296360B2 - 光ディスク記録方法およびその装置 - Google Patents

光ディスク記録方法およびその装置

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JP3296360B2
JP3296360B2 JP2001101373A JP2001101373A JP3296360B2 JP 3296360 B2 JP3296360 B2 JP 3296360B2 JP 2001101373 A JP2001101373 A JP 2001101373A JP 2001101373 A JP2001101373 A JP 2001101373A JP 3296360 B2 JP3296360 B2 JP 3296360B2
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JP
Japan
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JP2001101373A
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誠二 松本
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、WO(ライト・ワン
ス、追記)形等の光ディスクに情報を記録するための光
ディスク記録装置に関し、記録失敗を防止したものであ
る。
【0002】
【従来の技術】WOディスクに音楽を録音する場合、従
来はWOディスク記録装置側を録音操作し、これと同時
に再生装置側を再生操作することにより、これらを同時
に起動して、再生装置側で再生した曲をWOディスク記
録装置側で録音するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
同時に起動して録音を開始したところ、再生操作ミス等
により、録音したい曲とは別の曲が再生されたり、曲の
途中から再生されたり、頭の空白期間が異常に長くなる
などして録音を失敗することがある。このような場合、
WOディスクは消去できないため、失敗作として廃棄せ
ざるを得なかった。この発明は、前記従来の技術におけ
る問題点を解決して、記録の失敗を防止した光ディスク
記録装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク記
録方法は、情報を入力し、当該入力情報を一時記憶手段
に順次書込み、ディスク記録開始指令により前記一時記
憶手段に対する前記入力情報の書込みを続けながら当該
一時記憶手段に既に書込まれている前記入力情報を読出
し、この読出された入力情報を光ディスクの所定の記録
開始位置に記録していくとともに、該記録を行いなが
ら、当該一次記憶手段の書込み情報と読出し情報の時間
差が記録開始当初に比べて徐々に縮まるように、前記一
時記憶手段から前記入力情報を読出すレートを当該一時
記憶手段に前記入力情報を書込むレートよりも一時的に
速くすることを特徴とするものである。
【0005】この発明の光ディスク記録装置は、情報を
入力する情報入力手段と、前記入力情報を一時的に記憶
保持するための一時記憶手段と、前記光ディスクに対す
る前記入力情報の記録開始を指令するディスク記録開始
指令手段と、前記入力情報を前記一時記憶手段に順次書
込み、前記ディスク記録開始指令手段からのディスク記
録開始指令により、前記一時記憶手段に対する前記入力
情報の書込みを続けながら当該一時記憶手段に既に書込
まれている前記入力情報を読み出すとともに、該記録を
行いながら、当該一次記憶手段の書込み情報と読出し情
報の時間差が記録開始当初に比べて徐々に縮まるよう
に、当該一時記憶手段から前記入力情報を読出すレート
を当該一時記憶手段に前記入力情報を書込むレートより
も一時的に速くする制御を行なう一時記憶手段書込みお
よび読出し制御手段と、前記一時記憶手段から読出され
た前記入力情報を前記光ディスクの所定の記録開始位置
に記録するディスク記録制御手段とを具備してなるもの
である。
【0006】この発明によれば、入力情報を一時記憶手
段に蓄えていき、その間にその情報が正しいかどうかを
確認して、正しいと判断される場合に、一時記憶手段か
ら読み出される情報を光ディスクに記録することができ
るので、入力情報に誤りがあると判断された場合には光
ディスクへの記録を開始する前にその記録を中止するこ
とができ、記録失敗を防止することができ、WOディス
クの場合ディスクの無駄使いを少なくすることができ
る。
【0007】また、記録を行いながら、一次記憶手段の
書込み情報と読出し情報の時間差が記録開始当初に比べ
て徐々に縮まるように、一時記憶手段の読出しレートを
書込みレートよりも一時的に速くするようにしたので、
一時記憶手段の書込み情報と読出し情報の時間差を徐々
に縮めていくことができ、記録を終了する際の遅れ時間
を少なくすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例を以下説明す
る。図2はこの発明が適用された光ディスク記録再生装
置の全体構成を示すものである。光ディスク10はここ
ではCD−WOディスク(コンパクトディスク規格のW
Oディスク)を用いるものとする。光ディスク10はデ
ィスクモータ12で駆動されて、光ヘッド13により情
報の記録および再生が行なわれる。光ヘッド13はフィ
ードモータ20によってディスク径方向に駆動される。
【0009】ディスクサーボ回路16は、システムコン
トローラ19からの指令により、ディスクモータ12を
線速度一定で回転制御する。この線速度一定制御は、C
D−WO規格の場合プリグループのウォブル(Wobb
le)が22.05kHz になるように規定されているの
で、光ヘッド13の出力信号からウォブルを検出して
(トラッキングエラー信号の残留分から検出でき
る。)、これが22.05kHzとなるようにディスクモ
ータ12をPLL制御することで実現される。
【0010】フォーカスサーボおよびトラッキングサー
ボ回路18は、システムコントローラ19からの指令に
より、光ヘッド13内の半導体レーザから出射されるレ
ーザ光11のフォーカスおよびトラッキングを制御す
る。トラッキング制御はディスク10に形成されたプリ
グルーブを検出することにより行なわれる。フィードサ
ーボ回路17はシステムコントローラ19からの指令に
より、フィードモータ20を駆動して光ヘッド13をデ
ィスク10の径方向に移動させる。
【0011】アナログソース機器34(例えばアナログ
テープレコーダ)またはディジタルソース機器36(例
えばディジタルテープレコーダ)から出力される音楽信
号はアンプ42を介してスピーカ44で再生される。ま
た、これら音楽信号は、入力端子38を介して入力され
る。アナログ入力はA/D変換器23でディジタル信号
に変換される。バッファメモリ40(例えばRAM)
は、システムコントローラ19からの書込みおよび読出
し指令により入力音楽信号を一旦蓄えて遅延して出力す
る。
【0012】バッファメモリ40から読み出された音楽
信号はデータ信号形成回路22に入力される。データ信
号形成回路22は、入力データにインタリーブをかけ
て、エラーチェックコードを付与し、またTOCおよび
サブコード生成回路23で生成されるサブコード情報を
付与し、EFM変調してCD規格のフォーマットで一連
のシリアルデータを形成し、出力する。
【0013】このデータは、ドライブインターフェイス
15を介してデータ信号補正回路26で必要な変調を受
けてレーザ発生回路25に入力される。レーザ発生回路
25はデータ信号に応じて光ヘッド13内の半導体レー
ザを駆動してレーザ光を光ディスク10の記録面に照射
し、ピットを形成して記録を行なう。この時のレーザパ
ワーはALPC(Automatic Laser Power Control )回
路で指令されたパワーに高精度に制御される。これによ
り、光ディスク10にはCD規格のフォーマット、転送
速度および線速度(1.2〜1.4m/s)でデータが
記録される。以上のようにして記録した光ディスク10
に再生用レーザ光(記録用レーザ光より小パワー)を照
射して再生すると、読出データは信号再生処理回路30
で復調され、そのままディジタル信号として、またD/
A変換器32でアナログ信号に変換されて出力される。
【0014】入力装置28は使用者の操作によりこの光
ディスク記録再生装置に対する各種指令を入力するもの
で、この発明に関係する部分としては、録音スタートボ
タン46および録音中止ボタン48等がある。録音スタ
ートボタン46、録音中止ボタン48は通常用意されて
いる録音ボタン、停止ボタンを用いることができる。タ
イマ50は録音スタートボタン46が投入されてから光
ディスクの記録を自動スタートするまでの時間を計測す
るのに利用される。表示器52は自動スタートするまで
の残り時間等を表示するのに利用される。
【0015】図2の光ディスク記録再生装置によりこの
発明を実現するための制御ブロック構成を図1に示す。
入力情報(音楽信号)は、入力端子38(情報入力手
段)38を介してバッファメモリ40に書込まれる。バ
ッファメモリ40から読み出された情報は、信号処理部
54(図2の回路22,23,15,26等)を経てデ
ィスク記録部56に入力されて、光ディスク10に記録
される。
【0016】バッファメモリ書込開始指令手段58は、
使用者の操作により、バッファメモリ40への書込開始
を指令する信号を出力する。ディスク記録開始指令手段
60は、使用者の操作によりまたはタイマ50がバッフ
ァメモリ40への書込指令が与えられてから所定時間を
カウントし終わることにより、バッファメモリ40に一
時蓄えておいたデータを読み出して光ディスク10への
記録を開始する指令を出力する。この実施例では、バッ
ファメモリ書込開始指令手段58は図2の録音スタート
ボタン46で構成している。また、ディスク記録開始指
令手段60は図2の録音スタートボタン46およびタイ
マ50で構成している。すなわち、録音スタートボタン
46が最初に押されてバッファメモリ40への書込みが
開始された後タイマ50が所定時間をカウントし終わる
までに録音スタートボタン46が再度押されればその時
点でディスク記録開始指令が出力され、カウントし終わ
るまでに録音スタートボタン46が再度押されなけれ
ば、カウントし終わった時点でディスク記録開始指令が
出力される。
【0017】記録中止指令手段48は、図2の録音中止
ボタン48に相当するもので、バッファメモリ40への
書込みが開始された後タイマ50が所定時間をカウント
し終わるまでの間にこれを投入することにより、ディス
ク記録開始指令の出力を阻止して光ディスク10への記
録を中止することができる。
【0018】なお、タイマ50の設定時間は、録音スタ
ートボタン46を最初に押してからスタートを誤ったこ
とに気が付くまでの時間よりも少し長い程度に設定する
ことができる。すなわち、録音スタートボタン46の最
初の投入とほぼ同時に再生ソース機器34の再生が開始
され、スピーカ44で再生されるその再生音を聞けばそ
のまま光ディスク10に記録してよいか否かを数秒以内
に判断することができるから、タイマ50の設定時間と
しては例えば3〜10秒程度に設定することができる。
また、バッファメモリ40は、タイマ50の設定時間分
の入力情報を保持できる容量のものを用いる。
【0019】バッファメモリ書込みおよび読出し制御手
段62とディスク記録制御手段64は、図2のシステム
コントローラ19で構成される。このうち、バッファメ
モリ書込みおよび読出し制御手段62は、バッファメモ
リ40の書込みおよび読出しを制御するもので、書込み
開始指令が与えられると、入力情報をバッファメモリ4
0の最初のアドレスから順次書込んでいく。また、その
後にディスク記録開始指令が与えられると、バッファメ
モリ40への書込みを続けながら、バッファメモリ40
に既に書込まれたいる情報を最初のアドレスから(つま
り古いものから)順次読み出していく。バッファメモリ
40への書込みが最後のアドレスに達すると、最初のア
ドレスに戻って古い情報(すでに読み出しが終了してい
る)が消去されて新しい情報に書き換えられていく。
【0020】ディスク記録制御手段64は、ディスク記
録開始指令が与えられると、ディスク記録部56を制御
して、バッファメモリ40から読み出された情報の光デ
ィスク10への記録を開始する。また、ディスク記録終
了指令手段66(図2の入力装置28に含まれている停
止ボタン)が投入されると、記録を終了する。
【0021】なお、バッファメモリ書込みおよび読出し
制御手段62は、光ディスク10への記録開始後所定時
間にわたり読出しレートを書込みレートよりも速くする
ことによりバッファメモリ40での入力情報の遅れ時間
を縮めていくことができる。この時ディスク記録制御手
段64は、読出しレートを速めた分ディスクの線速度を
速める。
【0022】以上説明した図1の制御構成による図2の
光ディスク記録再生装置の録音時の制御フローを図3に
示す。録音スタートボタン46を最初に投入すると(S
1)、入力情報がバッファメモリ40に順次記憶されて
いく(S2)。このとき、入力情報はスピーカ44で再
生されるので、これを聞けば所望の入力情報が正しく入
力されているかどうかを判断することができる。
【0023】入力情報が正しく入力されていると判断し
た場合は、録音スタートボタン46を再度投入すること
により(S3)、光ディスク10への記録が開始される
(S4)。録音スタートボタン46を再度投入しなくて
も、タイマ50の設定時間(例えば3〜10秒)を終了
すれば(S6)、光ディスク10への記録が開始される
(S4)。入力情報が正しく入力されてないと判断した
場合には、タイマ50の設定時間内に録音中止ボタン4
8を投入することにより(S5)、光ディスク10への
録音開始を中止することができる(S7)。録音を中止
すると初期状態に戻るので録音スタートをやり直すこと
ができる。なお、光ディスク10への録音開始までの残
り時間は表示器52に表示されるので、それが0になる
までの間に録音を開始するか中止するかを判断をすれば
よい。
【0024】光ディスク10への録音が開始されると
(S4)、バッファメモリ40から入力情報が古い順に
読み出されて、光ディスク10の記録開始位置(プログ
ラム領域の開始位置またはすでに途中まで記録が済んで
いる場合は、プログラム領域未記録部の開始位置)から
記録が開始される。光ディスク10への記録が開始され
ると、バッファメモリ40の記録ずみの情報は順次新し
い情報に書き換えられていく。また、光ディスク10へ
の記録が開始されてから一定時間はバッファメモリ40
の読出しレートを書込みレートより速くしかつディスク
10の線速度も読出しレートに合わせて速くすることに
より、バッファメモリ40の入出力の時間差を縮めてい
く。この時、記録用のレーザ光パワーは、線速度に応じ
て変化される。すなわち、線速度を速くするほどレーザ
光パワーを増加するように制御される。また、光ディス
ク10への記録が行なわれている時は、各曲ごとの開始
時刻(プログラム領域開始位置からの時刻)はTOCメ
モリ(図示せず)に順次記憶されていき、録音終了後の
TOC情報(目次情報)の生成に利用される。
【0025】希望した曲の録音がすべて終了してストッ
プボタンを押すと(S8)、バッファメモリ40への新
たな書込みは停止され、バッファメモリ40に残されて
いる情報の読出しのみ続け、すべての読出しを終了した
ら光ディスク10への録音を終了する(S9)。遅れを
取り戻す制御によりバッファメモリ40の入出力の時間
差は縮められているので、終了操作すると間もなく録音
は終了する。
【0026】録音を終了したらTOCメモリから各曲の
開始時刻情報等を読み出してTOCおよびサブコード生
成回路23でTOC情報を生成して、光ディスク10の
リードイン領域のTOC領域に記録して(S10)すべ
ての記録を終了する(S11)。なお、録音が1枚のデ
ィスクの途中で終わって、その後追加録音する予定があ
る場合は、それまで録音した曲の開始時刻の情報や曲数
や未記録部の直前の時刻情報等をリードイン領域よりも
さらに内周側にメモ的に記録しておくことにより、追加
録音する際にはじめにこれを読み取って追加記録開始位
置の読出し制御に用いたり、最終的に1枚のディスクの
録音を全て終了した時のTOC情報の生成に用いること
ができる。TOC情報は、例えばディスク内周側の径4
6mmから50mmの部分に書き込まれるものであって、通
常速では一般に2〜3分かかる。また、TOC情報の記
録に際しては、ソース機器から記録情報を読み出す必要
もないため、本質的に高速処理が可能であるため、でき
るだけ高速で記録し、所要時間を節約すべきである。す
なわち、これらTOC情報やメモ情報は通常の記録速度
よりも2〜4倍の速度で記録するのが望ましい。
【0027】図4は、以上の制御による録音動作の一例
を示したものである。(a)はバッファメモリ40での
遅れ取り戻し制御をしない場合の動作で、バッファメモ
リ40の入力情報と光ディスク10への記録情報の時間
差は一定のままで進行していく。録音終了操作をする
と、その時間差を待って(つまりバッファメモリ40が
空になるのを待って)、光ディスク10への記録が終了
する。
【0028】(b)は遅れ取り戻し制御をした場合の動
作で、バッファメモリ40の入力情報と光ディスク10
への記録情報の時間差は徐々に縮まっていく。遅れ取り
戻し制御時のバッファメモリ40の読み出しレートおよ
び光ディスク10の線速度は例えば通常より10〜20
%増に設定することができる。そして、時間差が縮まっ
たら、読み出しレートおよび線速度10を徐々に通常の
速度に近づけていき、例えば時間差が0.5秒位で通常
速度に戻す。このようにすれば、停止ボタンを押すのと
ほぼ同時に実際の録音も終了することができる。
【0029】前記実施例では、タイマ50の設定時間を
終了したら、光ディスク10への実記録を自動的に開始
するようにしたが、逆に設定時間が終了したら光ディス
ク10への実記録を自動的に中止する(つまり、録音ス
タートボタン46が再投入されても実記録を開始しな
い)ように構成することもできる。また、タイマ50に
代えてバッファメモリ40の使用量を監視して、オーバ
フローする直前に自動的に実記録を開始しあるいは実記
録を中止することもできる。また、実記録の自動スター
トあるいは自動中止の機能を持たなくても、録音スター
トボタン46を投入後バッファメモリ40がオーバーフ
ローする時間を経過したら使用者が自ら録音中止ボタン
48を押すことにより初期状態に戻す(つまり録音スタ
ートボタン46が投入されなかったことになる)ことが
できる。この場合、バッファメモリ40がオーバーフロ
ーするまでの残り時間を表示すれば、バッファメモリ4
0がオーバーフローした後に誤って実記録をスタートさ
せるのを防止することができる。
【0030】また、前記実施例ではバッファメモリ40
への書込開始と光ディスク10への記録開始を指令する
のに1つのボタン46を兼用したが別々に用意すること
もできる。また、前記実施例ではこの発明をWOディス
クの記録に適用した場合について説明したが、書き換え
可能型光ディスクに適用した場合にも実記録が開始され
る前にこれを中止することができるので、誤記録を回避
する効果が得られ、記録のやり直しに要する手間を省く
ことができる等の効果が得られる。
【0031】また、前記実施例ではバッファメモリ40
への書込み開始操作と再生ソース機器の再生スタート操
作を別々に行なったが、1つの操作で連動させることも
できる。また、前記実施例では音楽の録音に適用した場
合について説明したが、各種情報の記録に適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す制御ブロック図で
ある。
【図2】 この発明が適用されたCD−WO記録再生装
置全体のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】 図1の制御構成による図2の装置の記録制御
フローを示す図である。
【図4】 図3の制御フローによる実際の録音動作の一
例を示す図である。
【符号の説明】
38…入力端子(情報入力手段)、40…バッファメモ
リ(一時記憶手段)、44…スピーカ、58…バッファ
メモリ書込開始指令手段、60…ディスク記録開始指令
手段、62…バッファメモリ書込みおよび読出し制御手
段、64…ディスク記録制御手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を入力し、当該入力情報を一時記憶手
    段に順次書込み、ディスク記録開始指令により前記一時
    記憶手段に対する前記入力情報の書込みを続けながら当
    該一時記憶手段に既に書込まれている前記入力情報を読
    出し、この読出された入力情報を光ディスクの所定の記
    録開始位置に記録していくとともに、該記録を行いなが
    ら、当該一次記憶手段の書込み情報と読出し情報の時間
    差が記録開始当初に比べて徐々に縮まるように、前記一
    時記憶手段から前記入力情報を読出すレートを当該一時
    記憶手段に前記入力情報を書込むレートよりも一時的に
    速くすることを特徴とする光ディスク記録方法。
  2. 【請求項2】情報を入力する情報入力手段と、 前記入力情報を一時的に記憶保持するための一時記憶手
    段と、 前記光ディスクに対する前記入力情報の記録開始を指令
    するディスク記録開始指令手段と、 前記入力情報を前記一時記憶手段に順次書込み、前記デ
    ィスク記録開始指令手段からのディスク記録開始指令に
    より、前記一時記憶手段に対する前記入力情報の書込み
    を続けながら当該一時記憶手段に既に書込まれている前
    記入力情報を読み出すとともに、該記録を行いながら、
    当該一次記憶手段の書込み情報と読出し情報の時間差が
    記録開始当初に比べて徐々に縮まるように、当該一時記
    憶手段から前記入力情報を読出すレートを当該一時記憶
    手段に前記入力情報を書込むレートよりも一時的に速く
    する制御を行なう一時記憶手段書込みおよび読出し制御
    手段と、 前記一時記憶手段から読出された前記入力情報を前記光
    ディスクの所定の記録開始位置に記録するディスク記録
    制御手段と を具備してなる光ディスク記録装置。
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