JP3295660B2 - すべり軸受 - Google Patents
すべり軸受Info
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Description
に、軸受メタル層をコーティング層により被覆したすべ
り軸受に関する。
タル層に、樹脂をベースとするコーティング層で被覆し
たすべり軸受は、例えば特開昭58ー108299号公
報に開示されている。この発明では、アルミニウム合金
軸受メタル層を被覆するコーティング層をフェノール樹
脂やエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂にグラファイトや
二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤を含有させて、非焼
付性の向上を図っている。
コーティング層を二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤に
これらの結合材としてポリイミド樹脂を添加することに
よって、潤滑性を向上した発明を開示している。また、
酸化クロムや酸化アルミニウムなどの硬質粒子を添加し
て耐摩耗性を向上した例も示している。
は、樹脂と固体潤滑剤に添加する硬質粒子を球形の粒子
とすることによって耐摩耗性が向上するとしている。
力及び高回転により、すべり軸受はより過酷な条件で使
用されるようになっており、さらに高い品質のすべり軸
受が要望されている。ここで、上述した従来技術に示さ
れるように、ベース樹脂の熱硬化性樹脂に固体潤滑剤を
添加したコーティング層では、摩擦係数の向上を図るこ
とができるが、反面耐摩耗性が低下してしまう。また、
硬質粒子を添加すると、耐摩耗性を向上することができ
るが非焼付性が低下してしまう。このように、すべり軸
受に要求される摩擦係数、耐摩耗性及び非焼付性の全て
に優れたコーティング層とすることができないために、
これらのバランスを図ったすべり軸受とされていた。そ
して、固体潤滑剤や硬質粒子の組成を調整するだけで
は、これらの性質をさらに向上するには限界があった。
脂に易硫化軟質金属粒子を添加することによって、特に
潤滑油の存在下で使用される場合に摩擦係数、耐摩耗性
及び非焼付性を一段と向上できることを見出して、この
発明を完成した。
受メタル層をコーティング層により被覆したすべり軸受
において、コーティング層が熱硬化性樹脂のベース樹脂
に0.1〜10容量%の易硫化軟質金属粒子を分散して
いる。
ム系合金などの公知の軸受メタルを使用することがで
き、耐荷重性や耐摩耗性などの目的に応じて適宜選択す
ることができる。
質金属との結合力が大きく、また製造上加熱することに
よって硬化することができることからポリイミド系樹
脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂
を使用する。ポリイミド系樹脂としては、ポリアミドイ
ミド、ポリアミノ・ビス・マレイミド、またはこれらの
ジイソシアネート変性、BPDA変性、スルホン変性樹
脂などが挙げられる。特に、ポリアミドイミド樹脂(以
下、PAIという。)などの耐疲労性が高い樹脂が望ま
しい。このPAIは、主鎖中にアミド結合とイミド結合
が交互に結合している高分子をいい、変性ポリアミドイ
ミド樹脂も含む。
樹脂よりも硬く、硬度がHv60以下の軟らかい金属を
意味する。そしてこれら軟質金属は、熱伝導性が高く、
純金属の他、合金をも含む概念である。ベース樹脂より
も硬い軟質金属粒子によって、耐摩耗性の向上が図られ
るとともに、高い熱放散性による非焼付き性の向上が得
られる。具体的には、銅、銀、金、アルミニウム、ス
ズ、亜鉛、インジウムなど、および、これらの合金を意
味する。硬度Hv60を越える硬い金属、例えばモリブ
デン、ニッケル、鉄などでは、耐摩耗性は向上するが非
焼付性が低下し相手材に対するアタック性が高くなり、
妥当でない。
うな軟質金属のうち、銅、銀、スズ、亜鉛などの硫化し
やすい易硫化軟質金属の粒子を使用する。易硫化軟質金
属の粒子では、すべり軸受を潤滑油の存在下で使用する
と(請求項2)、潤滑油中に含まれる硫黄と反応して、
粒子表面に潤滑性の優れた硫化物薄膜を形成するので、
さらに摩擦係数が小さくなる。
ィング層中に分散している必要があり、5μm以下であ
ることが望ましく、取り扱いが容易な0.05〜3μm
のものが望ましい。易硫化軟質金属の添加量は、0.1
〜10容量%とする。0.1容量%未満では、添加した
効果が十分に得られない。また、10容量%を越える
と、コーティングが困難になる。特に0.5〜5容量%
が望ましい。
下の固体潤滑剤を添加することができる(請求項3)。
固体潤滑剤を含有すると、さらに摩擦係数が小さくな
る。固体潤滑剤としては、ポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)などの樹脂やグラファイト(Gr)、二硫
化モリブデン(MoS2)、硫化銅(CuS)、硫化ス
ズ(SnS)などの金属硫化物の一種又は二種以上を用
いることができる。これらの含有量が80容量%を越え
ると耐摩耗性が低下する。
子を添加して耐摩耗性を向上することができる(請求項
4)。硬質粒子としては、酸化物(Al2O3、CoO
ーAl2O3など)、窒化物(TiN、Si3N4な
ど)、炭化物(SiC、TiC、WCなど)、フッ化物
(CaF2、NaFなど)、硬質金属(Ni、Mo、F
eなど)等の硬度の高い物質の一種又は二種以上を用い
ることができる。5容量%を越えると、非焼付性が低下
し、相手材に対するアタック性が高くなる。
度の粒子径のものが使用されるが、薄いコーティング層
中に分散して含有されていることが望ましく、望ましく
は0.1〜3μmの細かい粒子を使用する。なお、易硫
化軟質金属、固体潤滑剤および硬質粒子の含有量の合計
は、過剰に含まれるとコーティング層が脆化して剥離し
やすくなることから、これらの総量を90容量%以下と
することが望ましい。
2〜30μm程度が望ましい。2μm未満では、十分な
初期なじみ性に欠け、摩耗に対して耐久性が十分でなく
なる。一方、30μmを越えるとコーティング層の剥離
を生じやすくなり、また樹脂層の厚さが厚くなるに従っ
て熱放散性が低下する。これらのバランスから3〜20
μmのものが望ましい。
ーティング層により被覆したすべり軸受において、コー
ティング層が熱硬化性樹脂のベース樹脂に0.1〜10
容量%の易硫化軟質金属粒子を分散していることによ
り、摩擦係数、耐摩耗性及び非焼付性に優れたすべり軸
受にすることができ、また、潤滑油の存在下で使用する
ことにより、更に摩擦係数を小さくすることができる。
に加えて、80容量%以下の固体潤滑剤を含有している
ことにより、さらに摩擦係数の小さいすべり軸受にする
ことができる。
に加えて、5容量%以下の硬質粒子を含有していること
により、さらに耐摩耗性に優れたすべり軸受にすること
ができる。
例、比較例に基づいて詳細に説明する。裏金になる銅板
(SPES)の上に、軸受メタルの粉末を散布し、還元
雰囲気炉内で燒結し、その後にロール間で圧延した。こ
れをニ回線り返してパイメタルを得た。得られたパイメ
タルの板厚は、総板厚1.6mm、軸受メタル層の厚さ
が0.35mmであった。このようにして得られたバイ
メタルを外径27.2mm、内径22mmのスラストワ
ッシヤに切断して試験片を作成した。
Pb,11重量%Sn,残Cu)とアルミニウム系合金
(12重量%Sn,3重量%Si,残Al)の2種類に
ついて試験を行った。なお、表1及び表2において、軸
受メタルの欄に記載している、Cu,Alは、それぞれ
この合金組成の軸受メタルを示している。
処理を施した後、軸受メタル表面に下記の各樹脂液をス
プレーした。コーティング層のベース樹脂として熱硬化
性樹脂のPAIを選択した。PAIは、アモコ社製AI
10(商品名)を使用した。また他の熱硬化性樹脂の適
用を知るために、エポキシ樹脂(EP)についても試験
を行った。EPは、東芝ケミカル社製ケミタイトCT4
30(商品名)を使用した。
0.3μmのAg、Cu、Snを選択した。また、易硫
化金属でない軟質金属粒子として、平均粒子径0.3μ
mのAlを選択した。固体潤滑剤として、二硫化モリブ
デン(MoS2)、グラファイト(Gr)、ポリテトラ
フルオロエチレン(PTFE)、硫化銅(CuS)及び
硫化スズ(SnS)を選択した。硬質粒子は、窒化珪素
(Si3N4)、複合酸化物のCo−A12O3及び金
属ニッケルを選択した。
の組成になるように配合し、NMPに分散した樹脂液を
作成した。この樹脂液を軸受メタル表面にスプレーし、
その後に、120゜Cで乾燥、軸受メタルがCu合金の
場合には250゜C、Al合金の場合には180゜Cで
焼成した。これにより厚さがほぼ20μmのコーティン
グ層を形成した。得られた試験片の各実施例、比較例に
ついて、摩擦係数、摩耗量及び焼付の試験を行った。
験機により、表3の試験条件により行い、表1、2に示
す結果が得られた。また、焼付試験は、鈴木式試験機で
表4の試験条件により行い、表1、2に示す結果が得ら
れた。なお、潤滑油として硫黄濃度が0.1重量%の硫
黄濃度の低い潤滑油(SAE30)を使用した。
重に関する試験結果から、以下のことが判明した。コー
ティング層により被覆していない軸受メタルを露出して
いる比較例1、2と、PAI、EPが100%のコーテ
ィング層を形成した比較例3、4とを対比すると、焼付
荷重が向上しているのに対して摩耗量は増大している。
る二硫化モリブデンを添加した比較例5〜7では、その
添加量が多くなるに従って、摩擦係数が低下し、焼付荷
重も大きくなるが、反面、摩耗量が多くなっている。ま
た、コーティング層に硬質粒子であるニッケル粒子を単
独で5容量%添加した比較例8では、比較例3との対比
において、摩耗量は少なくなるが、焼付荷重が低下して
いる。
銅の軟質金属粒子を0.5、1、5、9容量%添加した
実施例1〜4では、その添加量が多くなるに従って、摩
擦係数および摩頼量が低下し、焼付き荷重も大きくなっ
ていた。特に銅を9容量%添加した実施例4では、摩擦
係数が0.08、摩耗量が3μm、焼付き荷重が24M
Paの優れた値を示した。なお、軸受メタルをアルミニ
ウム合金とした実施例10においても銅合金の実施例2
と同じ摩擦係数、摩頼量および焼付き荷重の値を示し
た。また、易硫化軟質金属粒子として銀、スズを添加し
た実施例5〜7についても、摩擦係数および摩頼量が低
下し、妓付き荷重も大きくなっている。
子を添加した実施例11〜13では、摩擦係数及び摩耗
量が低下し、焼付荷重も大きくなっていた。この理由と
して、アルミニウム、銅、銀などの軟質金属は、樹脂よ
りも硬く耐摩耗性が向上し、また、高い熱伝導性による
熱の放散がよいために、焼付荷重が高くなるものと思料
される。
質金属粒子を添加し、さらに固体潤滑剤や硬質粒子を添
加した例であって、いずれもそれぞれを添加した改善効
果が得られている。特に実施例26、実施例29は、3
容量%Cu、40容量%二硫化モリブデン、20容量%
グラファイト、3容量%硫化銅、3容量%窒化ケイ素の
組成からなるコーティング層の例であって、摩擦係数、
摩耗量及び焼付荷重の全てについて最も優れていた。
件下で使用されるすべり軸受を想定し、表1,表2に示
す実施例及び比較例の各試験片について、硫黄濃度が
0.3重量%と硫黄濃度の高い潤滑油(SAE10Wー
30)を使用し、他の試験条件が同じ条件で試験を行っ
た。この結果を表5,表6に示す。
炊付荷重に関する試験結果から、以下のことが判明し
た。軟質金属として易硫化金属であるAg、Cu、Sn
を添加した実施例1〜10では、硫黄濃度の低い潤滑油
を使用した場合と比較して摩擦係数、摩耗量、焼付荷重
のいずれにおいてもその性能に優れていた。一方、軟質
金属として易硫化金属でないAlを添加した参考例11
〜13では、摩擦係数、摩耗量、焼付荷重のいずれにお
いても大きな変化が見られていない。
Claims (4)
- 【請求項1】 軸受メタル層をコーティング層により被
覆したすべり軸受において、該コーティング層が熱硬化
性樹脂のベース樹脂に0.1〜10容量%の易硫化軟質
金属粒子を分散していることを特徴とするすべり軸受。 - 【請求項2】 潤滑油の存在下で使用されることを特徴
とする請求項1記載のすべり軸受。 - 【請求項3】 コーティング層に80容量%以下の固体
潤滑剤を含有していることを特徴とする請求項1、2記
載のすべり軸受。 - 【請求項4】 コーティング層に5容量%以下の硬質粒
子を含有していることを特徴とする請求項1〜3記載の
すべり軸受。
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- 1999-11-22 JP JP33159099A patent/JP3295660B2/ja not_active Expired - Fee Related
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