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JP3293248B2 - 蓄圧式燃料噴射装置の蓄圧器 - Google Patents

蓄圧式燃料噴射装置の蓄圧器

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JP3293248B2
JP3293248B2 JP17146993A JP17146993A JP3293248B2 JP 3293248 B2 JP3293248 B2 JP 3293248B2 JP 17146993 A JP17146993 A JP 17146993A JP 17146993 A JP17146993 A JP 17146993A JP 3293248 B2 JP3293248 B2 JP 3293248B2
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pressure
accumulator
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control valve
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善範 秋山
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Denso Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関に燃料を供給
する蓄圧式燃料噴射装置に係り、特にその蓄圧器(コモ
ンレール)に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ディーゼルエンジンに燃料を噴
射する燃料噴射装置の一種として蓄圧式燃料噴射装置が
知られている。このものは燃料供給ポンプから供給され
る高圧燃料を一旦蓄圧器(コモンレール)に蓄え、この
蓄圧器で圧力を均等に調整し、この蓄圧燃料を各気筒の
インジェクタに分配供給し、これらインジェクタを通じ
てそれぞれ気筒に噴射するようになっている。
【0003】ところで、ディーゼルエンジンの場合、回
転数や負荷の変動によりインジェクタから噴射される噴
射圧を制御すると、燃焼効率や排ガス対策に有効である
ことが知られている。すなわち、回転数や負荷が高い場
合、インジェクタから噴射される燃料の噴射圧を高くす
ると、燃料が微細化されて霧化が促され、よって燃焼効
率が向上し、有害な排ガスが減少する。
【0004】このため、エンジンの運転状況に応じて噴
射圧を制御する必要があり、よって蓄圧器に蓄える燃料
圧もエンジンの運転状況に応じて変更するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の蓄圧
式燃料噴射装置の蓄圧器は、その容量が大きい場合は蓄
圧器内の圧力が安定し、インジェクタに送られる燃料圧
のばらつきが小さくなって噴射圧が安定するが、前記し
たようにエンジンの運転状況の変化により噴射圧を変更
する指令が出された場合は、容量が大きいため圧力伝播
に時間を要し、応答性がよくなく、すなわち圧力追従性
に劣る不具合がある。
【0006】これに対し、蓄圧器の容量が小さい場合
は、蓄圧器内の圧力安定性に劣り、インジェクタに送ら
れる燃料圧のばらつきが大きくなって噴射圧の安定性が
低下する。しかし、噴射圧を変更する指令が出された場
合の圧力追従性については優れる利点がある。
【0007】従来の蓄圧器は容量が一定であり、圧力の
安定性および追従性の両者を同時に満足することができ
なかった。
【0008】したがって、本発明の目的とするところ
は、蓄圧燃料の圧力安定化が向上するとともに、圧力変
更指令に対する追従性に優れた蓄圧式燃料噴射装置の蓄
圧器を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、燃料供給ポンプから供給される燃料を蓄
圧器に蓄え、この蓄圧器から複数のインジェクタに分配
する蓄圧式燃料噴射装置に適用するものであり、上記蓄
圧器は、相互に区画されて少なくとも容量の小さい蓄圧
室と容量の大きい蓄圧室とを備え、容量の小さい上記蓄
圧室に上記燃料供給ポンプ及び複数の上記インジェクタ
を接続するとともに、これら容量の異なる上記各蓄圧室
を相互に連通する連通路を有し、容量の小さい上記蓄圧
室の実圧力と内燃機関の運転状態に基づいて算出される
指令燃料圧との差が所定値以下の状態では、容量が小さ
い上記蓄圧室と容量が大きい上記蓄圧室とを連通させる
とともに、この連通を前記所定値を超えた状態では遮断
する制御弁を上記連通路に設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の構成によれば、蓄圧器の容量が可変と
なるから、噴射圧を一定にする指令が出されている場合
は制御弁により連通路を開いて容量の小さい蓄圧室と容
量の大きい蓄圧室とを連通させ、これにより容量を増し
て圧力を安定させることができ、また、噴射圧変更の指
令が出された場合は制御弁により連通路を閉じて容量の
小さい蓄圧室と容量の大きい蓄圧室との連通を遮断し、
よって容量を減じて圧力の追従性を向上させ、インジェ
クタから燃焼を内燃機関の気筒に噴射させることができ
る。
【0011】
【実施例】以下本発明について、図面に示す一実施例に
もとづき説明する。図2は蓄圧式燃料噴射装置の全体を
示す構成図であり、符号1は燃料タンク、2は低圧燃料
供給ポンプ、3は高圧燃料供給ポンプである。低圧燃料
ポンプ2は燃料タンク1の燃料を高圧燃料ポンプ3に供
給し、この高圧燃料ポンプ3は導入された燃料を昇圧
し、所定の高圧にして蓄圧器(コモンレール)10に供
給する。上記高圧燃料ポンプ3は、エンジン4の回転に
同期して回転するカム5によりシリンダ6内のピストン
7を往復駆動するようになっており、このピストン7が
上記低圧燃料ポンプ2から送られてきた低圧燃料を加圧
して昇圧する。この高圧燃料はチェックバルブ8および
供給管9を通じてコモンレール10へ供給される。この
場合、上記高圧燃料ポンプ3には、上記コモンレール1
0へ供給する燃料圧を制御するために供給圧制御用の電
磁弁30が設けられている。この供給圧制御用電磁弁3
0は後述する電子制御ユニット(ECU)50からの指
令を受けて作動する。
【0012】上記コモンレール10は、詳細な構成を図
1に示してあり、これにもとづき説明する。コモンレー
ルの本体11内には、小さな容量の第1の蓄圧室12
と、これより大きな容量の第2の蓄圧室13が相互に区
画して形成されている。これら第1の蓄圧室12と第2
の蓄圧室13は、これらのほぼ中央部に形成した連通路
14により相互に連通されている。この連通路14には
制御弁15が設置されており、この制御弁15は連通路
14を開閉または通路面積を可変する。この制御弁15
は、例えばパルス制御式電磁開閉弁であり、ソレノイド
16にパルス電流を流すと、プランジャ17が作動し、
これにより上記連通路14を開閉またはその通路面積を
変更するものである。したがって、この制御弁15の開
閉作動により、第1の蓄圧室12と第2の蓄圧室13の
連通および遮断がなされ、これによりコモンレール10
の容量が変更される。
【0013】上記第1の蓄圧室12は、前記供給管9を
通じて高圧燃料ポンプ3に通じている。また、この第1
の蓄圧室12にはこの部屋の燃料圧を検出する圧力セン
サ35が取り付けられている。
【0014】上記第1の蓄圧室12には、図2に示すよ
うに、複数の噴射管20…が接続されており、これら噴
射管20…にはそれぞれインジェクタ21…が接続され
ている。インジェクタ21…はエンジン4の気筒に対応
して取り付けられている。第1の蓄圧室12とそれぞれ
の噴射管20…との間には、図1に示すように、インジ
ェクタ21…からの反射波がコモンレール10に伝わる
のを阻止する逆止弁22が設けられている。
【0015】前記電子制御ユニット(ECU)50は、
気筒判別センサ51、クランク角センサ52および負荷
センサ53よりエンジンの回転数および負荷の情報が入
力されるようになっており、これら信号により判断され
るエンジンの運転状況に応じて、インジェクタ21…か
ら噴射すべき燃料噴射圧、噴射時期および噴射量を決定
する。燃料噴射圧は、前記高圧燃料ポンプ3の供給圧制
御用電磁弁30を作動させることにより、高圧燃料ポン
プ3からコモンレール10へ供給する燃料圧力を制御
し、これによりコモンレール10内の燃料圧力を変える
ようになっている。また、噴射時期および噴射量は、イ
ンジェクタ21の図示しないニードル弁を電磁作用によ
り作動させ、このニードル弁が噴孔を開くタイミングお
よび閉じるタイミングを制御して調節するようになって
いる。
【0016】さらに、上記ECU50は燃料噴射圧を変
える時、同時に上記コモンレール10の制御弁15に指
令信号を送り、この制御弁15を作動させるようになっ
ている。すなわち、制御弁15は上記ECU50からの
指令信号に応じてパルス電流のデューティ比を0から1
00%に変更し、これによりプランジャ17を作動させ
て連通路14の開度を0から100%に範囲で変更する
ようになっている。
【0017】また、コモンレール10に設けた圧力セン
サ35は、この検出信号を上記ECU50に送るように
なっている。ECU50は圧力センサ35にて測定した
第1の蓄圧室12の圧力状態に応じて、後述するように
上記制御弁15を作動させるようになっている。
【0018】このような構成による実施例の蓄圧式燃料
噴射装置について、図3の作動特性図を加えて説明す
る。エンジン4の運転中は、低圧燃料ポンプ2により燃
料タンク1の燃料を高圧燃料ポンプ3に供給し、この高
圧燃料ポンプ3は導入された燃料を昇圧し、所定の圧力
にしてコモンレール10へ供給する。コモンレール10
においては、導入した燃料を一時的に蓄えて圧力の均整
を図り、この圧力燃料を噴射管20…を通じてそれぞれ
のインジェクタ21…へ分配供給する。上記ECU50
からの指令を受けてインジェクタ21が作動すると噴孔
が開かれ、この噴孔から圧力燃料が気筒に噴射される。
【0019】エンジンの回転数や負荷が低い状態では、
インジェクタ21…から噴射すべき燃料の噴射圧は相対
的に低くてよく、このためECU50が高圧燃料ポンプ
3の供給圧制御用電磁弁30を作動させて高圧燃料ポン
プ3からコモンレール10へ供給する燃料の圧力を低く
して送る。これによりコモンレール10内の燃料圧力
は、図3の(a)図におけるp1 のように、比較的低い
状態に保たれる。このときECU50からの指令によ
り、制御弁15は図3の(c)図に示す通り開作動して
おり、よって連通路14を開いている。このため、コモ
ンレール10は第1の蓄圧室12と第2の蓄圧室13が
連通しており、容量が大きくなっている。よって、いず
れかのインジェクタ21を通じて燃料が噴射される時の
ように、コモンレール10内に局部的な圧力変動が生じ
ても、大きな容量のコモンレール10内全体で分散吸収
することができ、全体の圧力変動を少なくすることがで
きる。この結果、他のインジェクタ21に分配される燃
料圧に影響を及ぼすことがなく、安定した圧力状態を維
持することができる。
【0020】エンジンの回転数や負荷が高くなってEC
U50が燃料噴射圧を高くする指令を出した場合、EC
U50の指令により高圧燃料ポンプ3の供給圧制御用電
磁弁30が作動されて高圧燃料ポンプ3からコモンレー
ル10へ供給する燃料の圧力を、図3の(a)図におけ
るp2 のように高くして送る。したがって、コモンレー
ル10内の燃料圧力が上昇する。この燃料圧力は第1の
蓄圧室12に設けた圧力センサ35が検出しており、こ
の検出値を上記ECU50に送信する。上記ECU50
は、前記エンジンの回転数や負荷変動にもとづき算出し
た指令燃料圧と、上記圧力センサ35で検出した実圧力
とを比較し、この差が所定の格差以上、つまり図3の
(b)図に示す所定値Aを超えると、詳しくは、図3の
(b)図における時間I−II間に示す−Aのレベル(所
定値A)を超えた状態、及び図3の(b)図における時
間III−IV間に示す+Aのレベル(所定値A)を超えた
状態では、コモンレール10の制御弁15を閉じるよう
に指令を出す。この指令により制御弁15は図3の
(c)図に示すように、パルス電流のデューティ比を1
00%に変更して全閉状態になる。このため連通路14
が閉じられ、コモンレール10は第1の蓄圧室12と第
2の蓄圧室13の連通が絶たれ、第1の蓄圧室12のみ
が高圧燃料ポンプ3側およびインジェクタ21…側に通
じ、すなわち容量が減少される。よって、高圧燃料ポン
プ3から供給される高圧燃料p2 は第1の蓄圧室12の
みに送られ、このときコモンレール10内の容量が小さ
いので、第1の蓄圧室12の圧力上昇が素早くなされ、
圧力上昇に対する応答性が向上する。この結果、各イン
ジェクタ21…に高圧燃料p2 を迅速に分配するように
なり、各インジェクタ21…で直ちに高圧噴射がなされ
るので、燃料の微細化、つまり霧化を促し、燃焼効率を
上昇させることができる。
【0021】図3の(a)図においては、実線で示す指
令値の変動特性に対して、制御弁15により連通路14
を遮断制御した場合の実際圧力の変動を同(a)図の破
線で示し、また制御弁15により連通路14を遮断しな
い場合の実際圧力変動を同(a)図の一点鎖線で示す。
これらの特性から、制御弁15により連通路14を制御
する方が圧力応答性に優れることが理解できる。
【0022】前記ECU50からの指令値の発信タイミ
ングと、第1の蓄圧室12の圧力変動とは若干のタイミ
ング遅れを生じるので、指令燃料圧と圧力センサ35で
検出した実圧力との間には時間差分の圧力差を生じ、こ
の圧力差が図3の(b)図に示すAを越えると上記した
ように制御弁15が作動して上記連通路14を閉じる。
そして、制御弁15が閉じた直後は指令燃料圧と第1の
蓄圧室12の圧力差がさらに大きくなるが、制御弁15
が閉じることにより第1の蓄圧室12の圧力が上昇する
ので両者の圧力差が減少に転じる。そして、この圧力差
が図3の(b)図に示すB以下になると、ECU50は
制御弁15を開くように指令を出す。この指令により制
御弁15は図3の(c)図におけるIIに示すように、開
き動作する。よって、第1の蓄圧室12と第2の蓄圧室
13が再び連通され、コモンレール10の容量が増大さ
れる。すなわち、このときコモンレール10は燃料を高
圧状態で蓄圧し、この高圧の状態で安定させることがで
きる。
【0023】なお、上記制御弁15の開弁圧Aと閉弁圧
Bには差をもたせてあり(A>B)、これによりヒステ
リシスを与えて作動を確実に行うようにしてある。
【0024】また、制御弁15が開く場合は、図3の
(c)図における角度αで示すように、徐々に開く。こ
れは、制御弁15に供給するパルス電流のデューティ比
を100%から0%にゆっくり変更することにより実現
できる。制御弁15を瞬間的に開くと、第1の蓄圧室1
2の高圧と第2の蓄圧室13の低圧が導通して圧力が急
激に変動し、脈動などが生じて各インジェクタからに噴
射量がばらつく等の心配があるが、制御弁15を徐々に
開くことにより、上記の不具合を解消することができ
る。
【0025】なお、上記実施例の制御弁15は、パルス
電流により作動される電磁駆動式の弁で構成し、そのデ
ューティ比を0から100%に変更することにより開度
を制御する弁を示したが、本発明はこれに限らず、例え
ばロータリバルブ等により連通路14の開度を制御する
ようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、
なくとも容量の小さい蓄圧室と容量の大きい蓄圧室とを
連通する連通路を、内燃機関の運転状態に基づいて算出
される指令燃料圧と容量の小さい蓄圧室の実圧力との差
にしたがって開閉される制御弁を用いて、上記容量の小
さい蓄圧室と容量の大きい蓄圧室との連通及び遮断をす
るように構成したから、噴射圧を一定にする指令が出さ
れている場合は容量の小さい蓄圧室と容量の大きい蓄圧
室とを連通させて容量を増して、圧力を安定させること
ができ、また、噴射圧変更の指令が出された場合は容量
の小さい蓄圧室と容量の大きい蓄圧室との連通を遮断し
て容量を減じて、燃料供給ポンプ及び複数のインジェク
タが接続された容量の小さい蓄圧室を用いて圧力の追従
性を向上させることができる。したがって、単一の蓄圧
器により圧力安定性と圧力追従性の両機能を内燃機関の
通常運転時に満足することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す蓄圧器の断面図。
【図2】同実施例の蓄圧式燃料噴射装置の全体を概略的
に示す構成図。
【図3】同実施例の作動特性図。
【符号の説明】
1…燃料タンク 2…低圧燃料供給
ポンプ 3…高圧燃料供給ポンプ 4…エンジン 10…蓄圧器(コモンレール) 11…コモンレー
ルの本体 12…第1の蓄圧室 13…第2の蓄圧
室 14…連通路 15…制御弁 20…噴射管 21…インジェク
タ 30…供給圧制御用電磁弁 35…圧力センサ 50…電子制御ユニット(ECU)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 55/02 310 F02M 55/02 350 F02M 59/44 F02M 47/02 F02M 47/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料供給ポンプから供給される燃料を蓄
    圧器に蓄え、この蓄圧器から複数のインジェクタに分配
    する蓄圧式燃料噴射装置において、 上記蓄圧器は、相互に区画されて少なくとも容量の小さ
    い蓄圧室と容量の大きい蓄圧室とを備え、容量の小さい
    上記蓄圧室に上記燃料供給ポンプ及び複数の上記インジ
    ェクタを接続するとともに、これら容量の異なる上記各
    蓄圧室を相互に連通する連通路を有し、容量の小さい上
    記蓄圧室の実圧力と内燃機関の運転状態に基づいて算出
    される指令燃料圧との差が所定値以下の状態では、容量
    が小さい上記蓄圧室と容量が大きい上記蓄圧室とを連通
    させるとともに、この連通を前記所定値を超えた状態
    は遮断する制御弁を上記連通路に設けたことを特徴とす
    る蓄圧式燃料噴射装置の蓄圧器。
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CN101688502B (zh) * 2007-05-23 2012-12-12 连锁建筑股份有限公司 高压液体lpg燃料供应和双燃料或混合燃料供应系统的生产和安装方法
DE102011112376A1 (de) * 2011-09-02 2013-03-07 Poppe & Potthoff Gmbh Kraftstoffverteilerrohr sowie Anordnung eines Kraftstoffverteilerrohrs

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