JP3292733B2 - 増幅回路 - Google Patents
増幅回路Info
- Publication number
- JP3292733B2 JP3292733B2 JP09200191A JP9200191A JP3292733B2 JP 3292733 B2 JP3292733 B2 JP 3292733B2 JP 09200191 A JP09200191 A JP 09200191A JP 9200191 A JP9200191 A JP 9200191A JP 3292733 B2 JP3292733 B2 JP 3292733B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- inverting
- amplifier
- output
- inverting amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステレオヘッドホンの
3つの端子を駆動する増幅回路に関するものである。
3つの端子を駆動する増幅回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ヘッドホンステレオに代表される
携帯型オ−ディオ機器は、小型化と軽量化を実現するた
め、低電圧電源電池で駆動されるようなってきた。また
音質の改善のため、低音域の信号を増強する回路を搭載
するものが増えている。
携帯型オ−ディオ機器は、小型化と軽量化を実現するた
め、低電圧電源電池で駆動されるようなってきた。また
音質の改善のため、低音域の信号を増強する回路を搭載
するものが増えている。
【0003】図3は従来のヘッドホンステレオの増幅回
路を示すものである。図3において、Lはステレオの左
チャンネル入力端子、Rは同右チャンネル入力端子であ
り、ここに入力された信号はそれぞれ非反転増幅器1
0,12に入力される。また、両入力端子L,Rはバッ
ファアンプ1,2を介して、共通のローパスフィルタL
PFに接続している。ここで、ローパスフィルタLPF
は、抵抗3,4,コンデンサ5、増幅器6、抵抗7、コ
ンデンサ8によって構成され、上記2つの入力信号をミ
キシングすると共に、2次のロ−パスフィルタを構成し
ている。10,11および12は非反転増幅器であり、
非反転増幅器11の出力はヘッドホン13の共通端子に
非反転増幅器10及び12の出力はヘッドホンの2つの
独立端子にそれぞれ接続される。上記ロ−パスフィルタ
LPFの出力側はバッファアンプ9を介して、非反転増
幅器11に接続される。
路を示すものである。図3において、Lはステレオの左
チャンネル入力端子、Rは同右チャンネル入力端子であ
り、ここに入力された信号はそれぞれ非反転増幅器1
0,12に入力される。また、両入力端子L,Rはバッ
ファアンプ1,2を介して、共通のローパスフィルタL
PFに接続している。ここで、ローパスフィルタLPF
は、抵抗3,4,コンデンサ5、増幅器6、抵抗7、コ
ンデンサ8によって構成され、上記2つの入力信号をミ
キシングすると共に、2次のロ−パスフィルタを構成し
ている。10,11および12は非反転増幅器であり、
非反転増幅器11の出力はヘッドホン13の共通端子に
非反転増幅器10及び12の出力はヘッドホンの2つの
独立端子にそれぞれ接続される。上記ロ−パスフィルタ
LPFの出力側はバッファアンプ9を介して、非反転増
幅器11に接続される。
【0004】以上のような従来の増幅回路によれば、中
高音域の周波数については、非反転増幅器11が仮想接
地となり、非反転増幅器10及び12で増幅を行い、ま
た低音域の周波数については、非反転増幅器11の出力
が非反転増幅器10及び12の出力に対して位相を最大
180度反転させると同時に、低音域周波数に対してゲ
インを増大させ、結果中高音域に対し低音域の出力電力
を増大させる事ができるというものである。
高音域の周波数については、非反転増幅器11が仮想接
地となり、非反転増幅器10及び12で増幅を行い、ま
た低音域の周波数については、非反転増幅器11の出力
が非反転増幅器10及び12の出力に対して位相を最大
180度反転させると同時に、低音域周波数に対してゲ
インを増大させ、結果中高音域に対し低音域の出力電力
を増大させる事ができるというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の増幅回路は、増強すべき低音域のゲインを非
反転増幅器11のみで負担するため、低音域高レベル入
力時及び減電圧時に、非反転増幅器10および12に対
して、非反転増幅器11の出力電圧の飽和が先んじ、結
果として増幅回路出力が歪んでしまうという問題点を有
していた。
うな従来の増幅回路は、増強すべき低音域のゲインを非
反転増幅器11のみで負担するため、低音域高レベル入
力時及び減電圧時に、非反転増幅器10および12に対
して、非反転増幅器11の出力電圧の飽和が先んじ、結
果として増幅回路出力が歪んでしまうという問題点を有
していた。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、低音
域の高レベル信号入力時及び減電圧時にステレオヘッド
ホンの2つの独立端子を駆動する2つの増幅器に対し
て、1つの共通端子を駆動する増幅器の出力電圧の飽和
が先んずることなく、3つの増幅器出力の飽和点を近づ
け、より高い入力レベルまで増幅回路の出力の低音域の
歪特性を改善する優れた増幅回路を提供することを目的
としてなされたものである。
域の高レベル信号入力時及び減電圧時にステレオヘッド
ホンの2つの独立端子を駆動する2つの増幅器に対し
て、1つの共通端子を駆動する増幅器の出力電圧の飽和
が先んずることなく、3つの増幅器出力の飽和点を近づ
け、より高い入力レベルまで増幅回路の出力の低音域の
歪特性を改善する優れた増幅回路を提供することを目的
としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の増幅回路は、ステレオの左右チャンネル信号
をそれぞれ入力する左右入力端子と、ステレオヘッドホ
ンの左右2つの独立端子をそれぞれ駆動する第1,第2
の非反転増幅器と、ステレオヘッドホンの1つの共通端
子を駆動する反転増幅器とを備えて、前記反転増幅器を
仮想接地として駆動するようにした増幅回路であって、
前記第1,第2の非反転増幅器の同相入力に前記左右入
力端子より左右チャンネル入力信号をそれぞれ直接入力
するように構成すると共に、前記非反転増幅器の同相入
力である左右チャンネル入力信号をミキシングすると共
にそのミキシングされた信号の低域周波数の位相を18
0度反転させて出力するロ−パスフィルタを備え、前記
ロ−パスフィルタの出力を、各々第1,第2の非反転増
幅器及び反転増幅器の各々の逆相入力に接続することに
より、低音域が第1,第2の非反転増幅器においては左
右入力端子から直接入力された左右チャンネル入力信号
に加算されて出力され、反転増幅器においては当該低音
域のみが前記非反転増幅器の出力に対して反転されて出
力され、低音域の出力を増大させるように構成したもの
である。
に本発明の増幅回路は、ステレオの左右チャンネル信号
をそれぞれ入力する左右入力端子と、ステレオヘッドホ
ンの左右2つの独立端子をそれぞれ駆動する第1,第2
の非反転増幅器と、ステレオヘッドホンの1つの共通端
子を駆動する反転増幅器とを備えて、前記反転増幅器を
仮想接地として駆動するようにした増幅回路であって、
前記第1,第2の非反転増幅器の同相入力に前記左右入
力端子より左右チャンネル入力信号をそれぞれ直接入力
するように構成すると共に、前記非反転増幅器の同相入
力である左右チャンネル入力信号をミキシングすると共
にそのミキシングされた信号の低域周波数の位相を18
0度反転させて出力するロ−パスフィルタを備え、前記
ロ−パスフィルタの出力を、各々第1,第2の非反転増
幅器及び反転増幅器の各々の逆相入力に接続することに
より、低音域が第1,第2の非反転増幅器においては左
右入力端子から直接入力された左右チャンネル入力信号
に加算されて出力され、反転増幅器においては当該低音
域のみが前記非反転増幅器の出力に対して反転されて出
力され、低音域の出力を増大させるように構成したもの
である。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成によって、低音域の高レ
ベル信号入力時及び減電圧時にステレオヘッドホンの2
つの独立端子を駆動する2つの増幅器に対して、1つの
共通端子を駆動する増幅器の出力電圧の飽和が先んずる
ことなく、3つの増幅器出力の飽和点を近づけることに
より増幅回路出力の低音域の歪特性を改善することとな
る。
ベル信号入力時及び減電圧時にステレオヘッドホンの2
つの独立端子を駆動する2つの増幅器に対して、1つの
共通端子を駆動する増幅器の出力電圧の飽和が先んずる
ことなく、3つの増幅器出力の飽和点を近づけることに
より増幅回路出力の低音域の歪特性を改善することとな
る。
【0009】
【実施例】以下本発明増幅回路の実施例について、図を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例における増幅
回路の回路図をを示すものであり、図1において、Lは
ステレオの左チャンネル入力端子、Rは同右チャンネル
入力端子であり、ここに入力された信号はそれぞれ非反
転増幅器10,12に入力される。また、両入力端子
L,Rはバッファアンプ1,2を介して、共通のローパ
スフィルタLPFに接続している。ここで、ローパスフ
ィルタLPFは、抵抗3,4,コンデンサ5、増幅器
6、抵抗7、コンデンサ8によって構成され、上記2つ
の入力信号をミキシングすると共に、2次のロ−パスフ
ィルタを構成しており、ミキシングされた信号の低域周
波数の位相を180度反転させて出力する。10および
12は非反転増幅器であり、その出力側はヘッドホン1
3の2つの独立端子a,bにそれぞれ接続される。21
は反転増幅器であり、その出力側はヘッドホン13の共
通端子cに接続される。
回路の回路図をを示すものであり、図1において、Lは
ステレオの左チャンネル入力端子、Rは同右チャンネル
入力端子であり、ここに入力された信号はそれぞれ非反
転増幅器10,12に入力される。また、両入力端子
L,Rはバッファアンプ1,2を介して、共通のローパ
スフィルタLPFに接続している。ここで、ローパスフ
ィルタLPFは、抵抗3,4,コンデンサ5、増幅器
6、抵抗7、コンデンサ8によって構成され、上記2つ
の入力信号をミキシングすると共に、2次のロ−パスフ
ィルタを構成しており、ミキシングされた信号の低域周
波数の位相を180度反転させて出力する。10および
12は非反転増幅器であり、その出力側はヘッドホン1
3の2つの独立端子a,bにそれぞれ接続される。21
は反転増幅器であり、その出力側はヘッドホン13の共
通端子cに接続される。
【0011】また、14、15及び16はバッファアン
プであり、上記ロ−パスフィルタLPFの出力側は上記
バッファアンプ14〜16の各々の入力側に接続され、
その内のバッファアンプ14の出力側は非反転増幅器1
0の逆相入力側に、バッファアンプ15の出力側は反転
増幅器21の逆相入力側に、バッファアンプ16の出力
側は非反転増幅器12の逆相入力側にそれぞれ接続され
る。反転増幅器21の出力側はヘッドホン13の共通端
子に、非反転増幅器10及び12の出力側はヘッドホン
の2つの独立端子に接続される。
プであり、上記ロ−パスフィルタLPFの出力側は上記
バッファアンプ14〜16の各々の入力側に接続され、
その内のバッファアンプ14の出力側は非反転増幅器1
0の逆相入力側に、バッファアンプ15の出力側は反転
増幅器21の逆相入力側に、バッファアンプ16の出力
側は非反転増幅器12の逆相入力側にそれぞれ接続され
る。反転増幅器21の出力側はヘッドホン13の共通端
子に、非反転増幅器10及び12の出力側はヘッドホン
の2つの独立端子に接続される。
【0012】以上のように構成された増幅回路につい
て、以下その動作について説明する。中高音域の周波数
については、バッファアンプ14,15及びバッファア
ンプ16の入力側は交流的に接地され、その結果これら
3つのバッファアンプ出力側は仮想接地(交流的に接
地)され、(図の中で仮想接地点は、Vrefで表示)
反転増幅器21が仮想接地として働き、非反転増幅器1
0及び12で増幅を行うことになる。また低音域の周波
数については、バッファアンプ14、15及び16の出
力は、各々反転増幅器21,非反転増幅器10及び12
に入力され、反転増幅器21の出力が非反転増幅器10
及び12の出力に対して位相を180度反転させると同
時に、各増幅器10、21及び12が低域ゲインを増大
させ、その結果中高音域に対し低音域の出力電力を増大
させる事ができる。
て、以下その動作について説明する。中高音域の周波数
については、バッファアンプ14,15及びバッファア
ンプ16の入力側は交流的に接地され、その結果これら
3つのバッファアンプ出力側は仮想接地(交流的に接
地)され、(図の中で仮想接地点は、Vrefで表示)
反転増幅器21が仮想接地として働き、非反転増幅器1
0及び12で増幅を行うことになる。また低音域の周波
数については、バッファアンプ14、15及び16の出
力は、各々反転増幅器21,非反転増幅器10及び12
に入力され、反転増幅器21の出力が非反転増幅器10
及び12の出力に対して位相を180度反転させると同
時に、各増幅器10、21及び12が低域ゲインを増大
させ、その結果中高音域に対し低音域の出力電力を増大
させる事ができる。
【0013】以上のように本実施例によれば、低音域の
高レベル入力時及び減電圧時に非反転増幅器10および
12に対して、反転増幅器21の出力電圧の飽和のみが
先んずることなく、3つの増幅器10、21及び12の
出力の飽和点を近づけることにより増幅回路出力の低音
域の歪特性を改善することとなる。
高レベル入力時及び減電圧時に非反転増幅器10および
12に対して、反転増幅器21の出力電圧の飽和のみが
先んずることなく、3つの増幅器10、21及び12の
出力の飽和点を近づけることにより増幅回路出力の低音
域の歪特性を改善することとなる。
【0014】次に、第2の実施例について、図2に示す
増幅回路の回路図を参照しながら詳細に説明する。この
図2において、上述の図1と同一符号は同一のものを示
している。この実施例でも、ロ−パスフィルタLPFの
出力側はバッファアンプ14,15,16の各々の入力
側に接続されるが、そのバッファアンプ14の出力側は
抵抗17及び抵抗18で構成される減衰器を通して非反
転増幅器10の逆相入力側に、またバッファアンプ15
の出力側は反転増幅器21の逆相入力側に、またバッフ
ァアンプ16の出力側は抵抗19及び抵抗20で構成さ
れる減衰器を通して非反転増幅器12の逆相入力側にそ
れぞれ接続される。そして、反転増幅器21の出力側は
ヘッドホン13の共通端子cに、非反転増幅器10及び
12の出力側はヘッドホン13の2つの独立端子a,b
に接続されるのは、第1の実施例と同様である。
増幅回路の回路図を参照しながら詳細に説明する。この
図2において、上述の図1と同一符号は同一のものを示
している。この実施例でも、ロ−パスフィルタLPFの
出力側はバッファアンプ14,15,16の各々の入力
側に接続されるが、そのバッファアンプ14の出力側は
抵抗17及び抵抗18で構成される減衰器を通して非反
転増幅器10の逆相入力側に、またバッファアンプ15
の出力側は反転増幅器21の逆相入力側に、またバッフ
ァアンプ16の出力側は抵抗19及び抵抗20で構成さ
れる減衰器を通して非反転増幅器12の逆相入力側にそ
れぞれ接続される。そして、反転増幅器21の出力側は
ヘッドホン13の共通端子cに、非反転増幅器10及び
12の出力側はヘッドホン13の2つの独立端子a,b
に接続されるのは、第1の実施例と同様である。
【0015】以上のように構成された第2の実施例の増
幅回路について、以下その動作について説明する。中高
音域の周波数については、バッファアンプ14、15及
び16の入力側は交流的に接地され、その結果、この3
つのバッファアンプ14、15及び16の出力は仮想接
地され、反転増幅器21が仮想接地として働き、非反転
増幅器10及び12で増幅を行うこととなる。また、低
音域の周波数については、バッファアンプ14、15及
び16の出力は、各々、反転増幅器21,非反転増幅器
10及び12に入力され、反転増幅器21の出力が非反
転増幅器10及び12の出力に対して位相を180度反
転させると同時に、各増幅器10、21及び12が低域
ゲインを増大させ、その結果中高音域に対し低音域の出
力電力を増大させる事ができることとなる。
幅回路について、以下その動作について説明する。中高
音域の周波数については、バッファアンプ14、15及
び16の入力側は交流的に接地され、その結果、この3
つのバッファアンプ14、15及び16の出力は仮想接
地され、反転増幅器21が仮想接地として働き、非反転
増幅器10及び12で増幅を行うこととなる。また、低
音域の周波数については、バッファアンプ14、15及
び16の出力は、各々、反転増幅器21,非反転増幅器
10及び12に入力され、反転増幅器21の出力が非反
転増幅器10及び12の出力に対して位相を180度反
転させると同時に、各増幅器10、21及び12が低域
ゲインを増大させ、その結果中高音域に対し低音域の出
力電力を増大させる事ができることとなる。
【0016】以上のように第2の実施例によれば、低音
域の高レベル入力時及び減電圧時に非反転増幅器10お
よび12に対して、反転増幅器21の出力電圧の飽和の
みが先んずることなく、3つの増幅器10,21,12
の出力の飽和点を近づけることにより増幅回路出力の低
音域の歪特性を改善でき、さらに、3つの増幅器出力の
飽和する入力レベルの設定条件を、反転増幅器21の出
力電圧が飽和する入力レベルに対して、減衰器を挿入す
ることにより、非反転増幅器10および12出力が飽和
する入力レベルをそれぞれ若干上げることになる。従っ
て増幅回路入力に低音域の高レベル信号と中高音域の小
レベル信号が同時に入力された場合に、低音域の高レベ
ル信号により3つの増幅器出力が完全に同時に飽和して
中高音域の小レベル信号が歪んでしまう第1の実施例に
対し、同時入力される中高音域に対する増幅回路出力の
歪特性をさらに改善することとなる。
域の高レベル入力時及び減電圧時に非反転増幅器10お
よび12に対して、反転増幅器21の出力電圧の飽和の
みが先んずることなく、3つの増幅器10,21,12
の出力の飽和点を近づけることにより増幅回路出力の低
音域の歪特性を改善でき、さらに、3つの増幅器出力の
飽和する入力レベルの設定条件を、反転増幅器21の出
力電圧が飽和する入力レベルに対して、減衰器を挿入す
ることにより、非反転増幅器10および12出力が飽和
する入力レベルをそれぞれ若干上げることになる。従っ
て増幅回路入力に低音域の高レベル信号と中高音域の小
レベル信号が同時に入力された場合に、低音域の高レベ
ル信号により3つの増幅器出力が完全に同時に飽和して
中高音域の小レベル信号が歪んでしまう第1の実施例に
対し、同時入力される中高音域に対する増幅回路出力の
歪特性をさらに改善することとなる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、ステレオの左右
チャンネル信号をそれぞれ入力する左右入力端子と、ス
テレオヘッドホンの左右2つの独立端子をそれぞれ駆動
する第1,第2の非反転増幅器と、ステレオヘッドホン
の1つの共通端子を駆動する反転増幅器とを備えて、前
記反転増幅器を仮想接地として駆動するようにした増幅
回路であって、前記第1,第2の非反転増幅器の同相入
力に前記左右入力端子より左右チャンネル入力信号をそ
れぞれ直接入力するように構成すると共に、前記非反転
増幅器の同相入力である左右チャンネル入力信号をミキ
シングすると共にそのミキシングされた信号の低域周波
数の位相を180度反転させて出力するロ−パスフィル
タを備え、前記ロ−パスフィルタの出力を、各々第1,
第2の非反転増幅器及び反転増幅器の各々の逆相入力に
接続することにより、低音域が第1,第2の非反転増幅
器においては左右入力端子から直接入力された左右チャ
ンネル入力信号に加算されて出力され、反転増幅器にお
いては当該低音域のみが前記非反転増幅器の出力に対し
て反転されて出力され、低音域の出力を増大させるよう
に構成し、入力された左右チャンネル信号は入力端子か
ら最終段まで直接伝達されるので、ロスや歪みが付加さ
れることなく伝達され、かつ、低音域の高レベル入力時
及び減電圧時に、ステレオヘッドホンの2つの独立端子
を駆動する2つの増幅器に対して、1つの共通端子を駆
動する増幅器の出力電圧の飽和が先んずることなく、3
つの増幅器出力の飽和点を近づけることにより増幅回路
出力の低音域の歪特性を改善する効果を有するものであ
る。
チャンネル信号をそれぞれ入力する左右入力端子と、ス
テレオヘッドホンの左右2つの独立端子をそれぞれ駆動
する第1,第2の非反転増幅器と、ステレオヘッドホン
の1つの共通端子を駆動する反転増幅器とを備えて、前
記反転増幅器を仮想接地として駆動するようにした増幅
回路であって、前記第1,第2の非反転増幅器の同相入
力に前記左右入力端子より左右チャンネル入力信号をそ
れぞれ直接入力するように構成すると共に、前記非反転
増幅器の同相入力である左右チャンネル入力信号をミキ
シングすると共にそのミキシングされた信号の低域周波
数の位相を180度反転させて出力するロ−パスフィル
タを備え、前記ロ−パスフィルタの出力を、各々第1,
第2の非反転増幅器及び反転増幅器の各々の逆相入力に
接続することにより、低音域が第1,第2の非反転増幅
器においては左右入力端子から直接入力された左右チャ
ンネル入力信号に加算されて出力され、反転増幅器にお
いては当該低音域のみが前記非反転増幅器の出力に対し
て反転されて出力され、低音域の出力を増大させるよう
に構成し、入力された左右チャンネル信号は入力端子か
ら最終段まで直接伝達されるので、ロスや歪みが付加さ
れることなく伝達され、かつ、低音域の高レベル入力時
及び減電圧時に、ステレオヘッドホンの2つの独立端子
を駆動する2つの増幅器に対して、1つの共通端子を駆
動する増幅器の出力電圧の飽和が先んずることなく、3
つの増幅器出力の飽和点を近づけることにより増幅回路
出力の低音域の歪特性を改善する効果を有するものであ
る。
【0018】さらに、ロ−パスフィルタの出力側と第
1,第2の非反転増幅器の逆相入力側との間に減衰器を
接続して、上記ロ−パスフィルタの出力を第1,第2の
非反転増幅器の逆相入力側に減衰入力するように構成す
ることにより、増幅回路出力が低音域信号入力により飽
和した時点に、同時入力される中高音域信号に対する増
幅回路出力の歪特性を改善することができるものであ
る。
1,第2の非反転増幅器の逆相入力側との間に減衰器を
接続して、上記ロ−パスフィルタの出力を第1,第2の
非反転増幅器の逆相入力側に減衰入力するように構成す
ることにより、増幅回路出力が低音域信号入力により飽
和した時点に、同時入力される中高音域信号に対する増
幅回路出力の歪特性を改善することができるものであ
る。
【図1】本発明の第1の実施例における増幅回路の回路
図。
図。
【図2】本発明の第2の実施例における増幅回路の回路
図。
図。
【図3】従来の増幅回路の回路図。
LPF ローパスフィルタ 10,12 非反転増幅器 13 ヘッドホン 21 反転増幅器 17,17,19,20 減衰器用抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 ステレオの左右チャンネル信号をそれぞ
れ入力する左右入力端子と、ステレオヘッドホンの左右
2つの独立端子をそれぞれ駆動する第1,第2の非反転
増幅器と、ステレオヘッドホンの1つの共通端子を駆動
する反転増幅器とを備えて、前記反転増幅器を仮想接地
として駆動するようにした増幅回路であって、 前記第1,第2の非反転増幅器の同相入力に前記左右入
力端子より左右チャンネル入力信号をそれぞれ直接入力
するように構成すると共に、前記非反転増幅器の同相入
力である左右チャンネル入力信号をミキシングすると共
にそのミキシングされた信号の低域周波数の位相を反転
させて出力するロ−パスフィルタを備え、前記 ロ−パスフィルタの出力を、各々第1,第2の非反
転増幅器及び反転増幅器の各々の逆相入力に接続するこ
とにより、低音域が第1,第2の非反転増幅器において
は左右入力端子から直接入力された左右チャンネル入力
信号に加算されて出力され、反転増幅器においては当該
低音域のみが前記非反転増幅器の出力に対して反転され
て出力され、低音域の出力を増大させるように構成した
ことを特徴とする増幅回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の増幅回路に於いて、ロ−
パスフィルタの出力側と第1,第2の非反転増幅器の逆
相入力側との間に減衰器を接続して、上記ロ−パスフィ
ルタの出力を第1,第2の非反転増幅器の逆相入力側に
減衰入力するように構成したことを特徴とする増幅回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09200191A JP3292733B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09200191A JP3292733B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04323908A JPH04323908A (ja) | 1992-11-13 |
JP3292733B2 true JP3292733B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=14042182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09200191A Expired - Fee Related JP3292733B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3292733B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0865068A (ja) * | 1994-08-18 | 1996-03-08 | Rohm Co Ltd | 低電圧駆動のオーディオ信号増幅装置 |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP09200191A patent/JP3292733B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04323908A (ja) | 1992-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8565448B2 (en) | Dynamic bass equalization with modified Sallen-Key high pass filter | |
JP4310383B2 (ja) | 差動オーディオ線受信器 | |
US5200709A (en) | Audio amplifying circuit | |
EP0122663A2 (en) | Method and system for improving speaker performance | |
US20100272294A1 (en) | Two-channel amplifier with common signal | |
JP3292733B2 (ja) | 増幅回路 | |
KR20190086370A (ko) | 스테레오 오디오 시스템 및 방법 | |
JPS5949723B2 (ja) | 増幅装置 | |
US5325440A (en) | Loudness control circuit | |
JPH10322154A (ja) | 拡声器 | |
US6438237B1 (en) | 3D woofer drive circuit | |
JPH0477094A (ja) | 車載用音響再生装置 | |
JPH0611632Y2 (ja) | 自動ラウドネス制御回路 | |
JPH0832377A (ja) | スピーカ装置及び増幅装置及び負荷駆動装置 | |
JP3423695B2 (ja) | スピーカ装置 | |
JP2594642B2 (ja) | 増幅回路 | |
JPH0783519B2 (ja) | ステレオヘツドホン駆動装置 | |
JPH0286221A (ja) | 受信機とトーン・コントロール回路 | |
KR960010378Y1 (ko) | 수퍼우퍼(super woofer) 시스템 | |
RU6294U1 (ru) | Звуковоспроизводящий агрегат | |
JPH04137903A (ja) | 音声信号増幅回路 | |
JPS6019397A (ja) | スピ−カ駆動装置 | |
JPS6324714Y2 (ja) | ||
JP2712348B2 (ja) | 増幅装置 | |
JPH0326720Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |