[go: up one dir, main page]

JP3291003B2 - 複数pc制御装置の制御状態表示装置における作画方法 - Google Patents

複数pc制御装置の制御状態表示装置における作画方法

Info

Publication number
JP3291003B2
JP3291003B2 JP18065691A JP18065691A JP3291003B2 JP 3291003 B2 JP3291003 B2 JP 3291003B2 JP 18065691 A JP18065691 A JP 18065691A JP 18065691 A JP18065691 A JP 18065691A JP 3291003 B2 JP3291003 B2 JP 3291003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
signal
control
unit
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18065691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04357503A (ja
Inventor
冬彦 吉倉
孝行 石原
禎二 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP18065691A priority Critical patent/JP3291003B2/ja
Publication of JPH04357503A publication Critical patent/JPH04357503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3291003B2 publication Critical patent/JP3291003B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数PC制御装置の制
御状態表示装置に関し、特に各PCの制御状態の変化に
応じて表示画面を動作させる手段の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の工作機械が組み合わせられた構成
の生産設備として、トランスファーマシンが知られてい
る。図20には、トランスファーマシンの一例構成が示
されている。
【0003】この図においては、トランスファーバー1
0に沿ってn台(例えば30台)のステーション12−
1,12−2,…12−nが配置されている。ステーシ
ョン12−1,12−2,…12−nはそれぞれ1個の
工作機械であり、トランスファーバー10に対して左側
に配置される左側ユニット14−Lと、右側に配置され
る右側ユニット14−Rと、から構成されている。な
お、一般には、トランスファーバー10の上方にユニッ
トを設ける場合もある。また、トランスファーバー10
の端側にはトランスファーユニット16が設けられてい
る。
【0004】トランスファーバー10は、トランスファ
ーユニット16によって駆動され、ワークを図中矢印の
方向に搬送する。各ステーション12は、搬送されるワ
ークに所定の加工等を加える。各ステーションの代表的
な例として、左右両側に穴あけ加工を行うユニットがあ
り、中央にワークをクランプする治具がある。この場合
に右側ユニット14−Rが治具締め/緩めと穴あけ加
工、左側ユニット14−Lが穴あけ加工を行うというよ
うに、左右両側のユニット14が所定タイミングで所定
の動作を行う。
【0005】トランスファーマシンは、一般に複数のプ
ログラマブルコントローラ(PC)から構成される複数
PC制御装置によって制御される。図20に示されるト
ランスファーマシンを制御する複数PC制御装置は、各
ユニット14に付設されるステーションPC20と、ト
ランスファーユニット16に付設される総合PC22
と、PC20及び総合PC22の間を接続するリンクラ
イン24と、から構成される。
【0006】例えば、PC20はユニット14を制御し
てこのユニット14に加工等を行わせ、総合PC22は
トランスファーユニット16を制御してこのユニット1
6にトランスファー動作を行わせると共に、トランスフ
ァーマシン全体の制御を行う。 このような構成の複数
PC制御装置においては、例えば本願出願人の先出願で
ある特願平2−74522号に開示されているように、
PC20及び総合PC22間でデータの授受が行われ
る。すなわち、PC20及び総合PC22は、それぞれ
全く個別独立に対応するユニット14又は16を制御す
るのではなく、自己の制御状態等に係るデータを送信
し、逆に他者から発せられたデータを受信して、連携し
た制御を行う。
【0007】PC20及び総合PC22は、それぞれシ
ーケンスプログラムに従って動作する。シーケンスプロ
グラムは、シーケンスプログラム作成装置によってラダ
ー線図として作成される。
【0008】図21には、シーケンスプログラムの作成
に係る装置構成が示されている。
【0009】この図においては、シーケンスプログラム
作成装置26及び周辺装置28が示されている。シーケ
ンスプログラム作成装置26は、使用者の操作によって
作成されたシーケンスプログラムをファイル100とし
て出力する。シーケンスプログラムは、各PC20及び
総合PC22において重複しないように付与されるアド
レスと、対応するユニット14の制御に係る信号を出力
させる旨あるいはその出力条件を定める命令語と、各信
号を使用者にとって可読な形態で表現する信号名と、対
応するユニット14において各信号によって生じる実機
動作を示すコメントと、から構成される。これらの構成
情報のうち、各PC20及び総合PC22を動作させる
ために最低限必要とされるのは命令語及びアドレスであ
る。このため、ファイル100には、命令語及びアドレ
スが含まれる。
【0010】周辺装置28は、ファイル100の読み出
しを行い、読み出したシーケンスプログラムを例えばラ
ダー線図として画面上に表示する。使用者は、信号名、
コメントを周辺装置28のキーボードからあらためて入
力し、画面上に表示させる。さらに、周辺装置28によ
り、読み出したシーケンスプログラムがPC20及び総
合PC22に個別にあるいは一括してダウンロードされ
る。
【0011】ダウンロードされるシーケンスプログラム
に従い動作するPC20及び総合PC22は、一般に、
シーケンスプログラム等の記憶を行うメモリ部と、ユニ
ット14又は16の制御動作を担当するCPU部と、を
備えている。
【0012】図22には、この従来例におけるPC20
の構成が示されている。この図に示されるPC20は、
メモリ部30及びCPU部32を備えている。
【0013】メモリ部30は、前述のようにシーケンス
プログラム等を記憶する部分であり、シーケンスプログ
ラムに係る情報のうち命令語を記憶する命令語部34
と、アドレスを記憶するI/Oアドレス部36と、信号
名を記憶する信号名部38と、を備えている。
【0014】さらに、メモリ部30は、リンク管理テー
ブルを記憶するリンク管理テーブル部40を備えてい
る。リンク管理テーブルは、命令語部34に記憶されて
いる命令語のうち、信号の出力に係る命令(出力命令)
を、他のPC20又は総合PC22に対応付けるテーブ
ルである。すなわち、前述のように各PC20及び総合
PC22は連携して動作する必要があり、このため他の
PC20から信号を受取り、逆に他のPC20に信号を
与える必要がある。リンク管理テーブルは、このような
PC20及び総合PC22間のリンクに用いられるテー
ブルである。
【0015】一方、CPU部32は、制御回路処理部4
2及び信号名情報解釈部44を備えている。
【0016】制御回路処理部42は、メモリ部30に記
憶されているシーケンスプログラムに従い対応するユニ
ット14を制御する。信号名情報解釈部44は、信号名
・アドレス対応テーブルを参照して信号名をアドレスに
変換し、I/Oアドレス部36を参照する。
【0017】なお、総合PC22はPC20と同様の構
成を有しているため、ここでは説明を省略する。総合P
C22の場合、各PC20を統括的に制御するようシー
ケンスプログラムが組まれる場合もある。
【0018】ところで、複数PC制御装置においては、
各PC20及び総合PC22の制御状態を可視表示すべ
く制御状態表示装置を用いるのが一般的である。また、
制御状態表示装置が総合PC22と一体に構成される場
合もある。
【0019】図23には、従来における制御状態表示装
置の一例構成が示されている。この図に示される制御状
態表示装置46は、リンクライン24により各PC20
に接続されており、コントロール部48及び画面出力部
50を備えている。コントロール部48は、図21に示
されるPC20と同様の構成を有している。すなわち、
メモリ部52及びCPU部54を有している。
【0020】制御状態表示装置46の場合、メモリ部5
2が画面表示用プログラム及び画面動作用プログラムを
記憶する。画面表示用プログラムがCPU部54により
実行されると、表示器の画面上における画面形式、例え
ば後述する運転表示盤の形式や、サイクル線図の形式が
発生する。画面動作用プログラムがCPU部54により
実行されると、PC20及び総合PC22から供給され
るデータに応じて画面動作信号が発生する。
【0021】画面出力部50は、コントロール部48の
CPU部54から画面形式及び画面動作信号の供給を受
け、表示器の画面上に表示を行なわせる。すなわち、表
示器の画面が画面表示用プログラムによって作成される
画面形式に設定され、PC20及び総合PC22から供
給される信号に応じて画面が動作することになる。な
お、画面の動作とは、例えば画面上の所定部位の点灯、
消灯、点滅等をいう。
【0022】図24及び図25には、制御状態表示装置
46において作成される画面形式の一例が示されてい
る。特に、図24においては運転表示盤が、図25にお
いてはサイクル線図が、それぞれ示されている。前者は
各ユニット14の動作状態を示す画面形式であり、後者
はトランスファーのサイクルを示す画面形式である。
【0023】ここでは、図24に示される運転表示盤を
例として、画面形式及び画面の動作について説明する。
【0024】例えば、あるユニット14が担当する動作
が「ジグゆるめ」である場合、その旨の表示欄102が
運転表示盤において確保される。また、各ユニット14
が例えば連続運転可能か否かを示すため、その旨の表示
欄104が運転表示盤において確保される。
【0025】表示欄104を構成する「連続」、「運転
中」、「加工完了」は、それぞれシーケンスプログラム
中の出力命令に対応している。例えば、連続運転に係る
接点をオンさせるためにはこの接点に係る出力命令が必
要である。このため、シーケンスプログラムには、存在
しうる各動作状態に対応する出力命令が含まれている。
また、画面動作用プログラムには、PC20からデータ
が供給されたときに画面を動作させる出力命令が含まれ
ている。
【0026】従って、あるユニット14がある動作状態
に移行し、この動作状態に対応する制御状態に係るデー
タが対応するPC20から発せられると、制御状態表示
装置46はこれに応じて表示器の画面を動作させる。
【0027】このように、従来、制御状態表示装置46
により所定の画面形式が作成され、さらに画面を動作さ
せることが可能であった。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、画面を動作させるために画面動作用プログラ
ムが必要であるという問題点があった。
【0029】すなわち、制御状態表示装置が画面動作用
プログラムに従って画面を動作させるため、この画面動
作用プログラムを例えばシーケンスプログラム作成装置
によって作成し、周辺装置を介して各PCに打ち込まな
ければならない。このため、画面動作用プログラムの作
成・打ち込みに係る工数が発生し、複数PC制御装置の
立ち上げに多大な時間が必要とされ、さらに高価格化に
つながるという問題が生じていた。
【0030】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、画面動作用プログ
ラムを作成・打ち込みすること無く画面を動作させ、安
価かつ早期に複数PC制御装置を立ち上げることを可能
とする複数PC制御装置の制御状態表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は、トランスファーマシン等の生産設備
を制御する複数のPC並びに各PCの制御状態をその画
面上に表示させる表示器を備える制御状態表示装置に
て、当該生産設備が通常動作していないときに実行され
る作画方法であって、前記生産設備における前記各PC
の配置及び採りうる制御状態を示す情報を表示用テーブ
ルとして記憶しておき、表示用テーブルに基づき画面形
式を作成し、各PCからの入力に係るリンクを示す入力
信号用リンクテーブルを各PCとの通信によって作成す
ることにより、前記生産設備が通常動作しているときに
前記入力信号用リンクテーブルを利用して前記画面形式
に従う表示を行わしめることを特徴とする。
【0032】
【作用】本発明においては、各PCの配置及び採りうる
制御状態を示す情報を与える表示用テーブルに基づき画
面形式が作成される一方で、各PCとの通信を介して入
力信号用リンクテーブルが作成される。生産設備が通常
動作しているときには、入力信号用リンクテーブルを利
用して前記画面形式に従い各PCの制御状態を表示器の
画面上に表示させる。従って、画面動作プログラムを作
成する必要がなくなる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。なお、図20乃至図25に示される従
来例と同様の構成には同一の符号を付し説明を省略す
る。図1には本発明の第1実施例に係る複数PC制御装
置の制御状態表示装置の構成が示されている。この図に
示される制御状態表示装置56は、コントロール部58
及び画面出力部50を備えている。すなわち、前述の従
来例と同様、コントロール部58において作成された画
面形式が画面出力部50に供給され、表示器の画面上に
この画面形式に係る表示が行われることとなる。また、
コントロール部58から発せられた画面動作信号が画面
出力部50に供給され、これに応じて表示器の画面上に
おいて画面が動作することとなる。
【0034】コントロール部58は、メモリ部60及び
CPU部62を備えている。メモリ部60はシーケンス
プログラム及びリンク管理テーブルを格納するために、
命令語部34、I/Oアドレス部36、信号名部38及
びリンク管理テーブル部40を備えており、更にこの実
施例においては、メモリ部60には条件設定部64及び
作画画面情報部66が設けられている。
【0035】条件設定部64は、表示用テーブルを格納
する部分である。この表示用テーブルは、トランスファ
ーマシンにおける各PC20及び総合PC22の配置及
び制御状態を含むテーブルである。また、作画画面情報
部66は画面出力部50に供給すべき画面形式における
固定部分を記憶する部分である。
【0036】CPU部62は制御回路処理部42及び信
号名情報解釈部44を備えている。制御回路処理部42
は各PC20及び総合PC22から信号を受け取って対
応処理を行う部分であり、信号名情報解釈部44は前述
の従来例のように信号名・アドレステーブルを参照して
信号名を解釈すると共に、条件設定部64に記憶されて
いる表示用テーブルを解釈して画面動作信号を生成する
機能を有している。この機能は、主に作画処理部68に
よって担われる。
【0037】図2にはこの実施例の動作の流れが示され
ている。
【0038】まず、制御状態表示装置56の電源がオン
される(200)と、条件設定部64に記憶されている
表示用テーブルの読み出しが実行される(202)。す
なわち、各PC20及び総合PC22の配置及び制御状
態を示す情報が作画処理部68に読み出される。
【0039】次に、作画処理部68において読み出され
た表示用テーブルの内容が解釈される(204)。すな
わち、表示用テーブルに記憶される各PC20及び総合
PC22の配置及び制御状態が解釈され、画面形式が生
成される。
【0040】ここで、各PC20及び総合PC22の配
置及び制御状態は、図3のように把握することができ
る。
【0041】すなわち、各PC20の配置は、対応する
ユニット14がトランスファーマシンに対してどのよう
な配置を取るかによって決定される。例えば、ユニット
14がいずれのステーション12に属しているかを示す
ステーション番号n1 と、トランスファーバー10に対
して左側にあるか右側にあるかを示す変数n2 と、によ
り各PC20の配置を表わすことができる。
【0042】また、各PC20の制御状態は、対応する
ユニット14を「連続運転」するか、単独で「運転」す
るかの選択状態、あるいは「運転中」の状態、あるいは
「加工完了」の状態を表わすことができる。
【0043】表示用テーブルは、このような情報、すな
わちPC20の配置及び制御状態を格納する。従って、
表示用テーブルの読み出し及び解釈によって、各PC2
0の配置及び制御状態に係る情報が得られることにな
る。
【0044】作画処理部68は、このような情報から画
面形式を生成する。画面形式とは、前述した運転表示
盤、サイクル線図等の形式である。画面形式のうち固定
的な部分、例えば運転表示盤における各枠組は作画画面
情報部66に格納されており、作画処理部68は作画画
面情報部66の読み出しを行い、各PC20の配置及び
制御状態に係る情報と合わせ、画面形式、例えば運転表
示盤に係る画面形式を生成する。
【0045】ステップ204の実行後はステップ206
が実行される。ステップ206においては、各PC20
又は総合PC22に要求すべき信号が整理される。この
結果、カードが作成されることとなる。
【0046】トランスファーマシンにおけるリンクライ
ン24はいわゆる巡回伝送路である。すなわち、各PC
20間の入力要求情報の授受はコードトレインの巡回に
よって行われる。ステップ206において作成されたカ
ードはこのコードトレインに載せられてリンクライン2
4上を巡回する。
【0047】コードトレインの巡回動作においては、ま
ず、コードトレインの送出権があるかどうかの判定が行
われる(208)。この結果、送出権がない場合には、
コードトレインが到着したか否かの判定が行われる(2
10)。コードトレインが到着した場合、コードトレイ
ンが受け入れられ(212)、カードに制御状態表示装
置56が自己の番号を記入し(214)、更に、制御回
路処理部42によりカードを乗せてコードトレインの放
出が行われる(216)。この後、前述の判定208に
戻る。
【0048】判定208においてコードトレイン送出権
があると判定された場合には、コードトレイン送出権が
一巡したか否かが判定される(218)。既に一巡して
いる場合、処理は終了し、一巡していない場合にのみス
テップ220が実行される。ステップ220において
は、制御回路処理部42によってカードを乗せてコード
トレインの送出が行われる。更に、コードトレインの回
収が行われ(222)、応答があったPC20に対して
入力信号用リンクテーブルが作成される(224)。こ
の後、コードトレイン送出権は次のPC20に移り(2
26)、ステップ228が実行される。
【0049】ステップ228においては、以上のように
して作成され従って各PC20及び総合PC22の制御
状態を示す情報を含んでいる入力信号用リンクテーブル
に基づいて、かつ、各PC20及び総合PC22の配置
及び採りうる制御状態を示す情報を含んでいる表示用テ
ーブルを参照して、作画処理部68が画面動作信号を発
生させ、画面出力部50に供給する。
【0050】画面出力部50は、画面動作信号の供給を
受け、表示器の画面を動作させる。すなわち、画面動作
信号が例えば一番目のステーション10に属する右側ユ
ニット14−Rが「加工完了」である旨を示す場合、画
面出力部50はこのような内容の画面動作信号に応じて
対応する画面動作を実行させる。例えばこのときの画面
形式が運転表示盤である場合、当該配置及び制御状態に
係る表示欄の点灯等が実行される。
【0051】この動作は通常設備が動いているときに行
う動作ではなく、作画時に行う動作である。画面を作動
させる作業は、作られたテーブル情報(リンクテーブ
ル)を参照することにより行う。この動作は、図18に
記述されている。この後、判定28に戻る。
【0052】このように、本実施例においては、画面動
作用プログラムを作成・打ち込みすることなく、画面を
動作させることが可能となる。従って、画面動作用プロ
グラムの作成・打ち込みに係る工数が廃止され、工数の
低減による低価格化及び早期立ち上げが実現されること
となる。
【0053】なお、以上の説明においては、PCが複数
個であったのが、これは1個でもかまわない。この場合
にも、同様の効果を得ることができる。
【0054】図4には、本発明の第2実施例に係る複数
PC制御装置の制御状態表示装置の動作、特に第1段階
に係る電源投入後の動作が示されている。この実施例
は、装置構成としては第1実施例とほぼ同じである。す
なわち、図1に示されるように、第2実施例の制御状態
表示装置56は、コントロール部58及び画面出力部5
0を備えている。コントロール部58は、メモリ部60
及びCPU部62を備えている。メモリ部60はシーケ
ンスプログラム及びリンク管理テーブルを格納するため
に、命令語部34、I/Oアドレス部36、信号名部3
8及びリンク管理テーブル部40を備えており、メモリ
部60には、本発明の特徴に係る条件設定部64及び作
画画面情報部66が設けられている。条件設定部64
は、表示用テーブルを格納する。表示用テーブルは、先
にも述べたようにトランスファーマシンにおける各PC
20及び総合PC22の配置及び制御状態を含むテーブ
ルである。作画画面情報部66は画面出力部50に供給
すべき画面形式における固定部分を記憶する部分であ
る。CPU部62は制御回路処理部42及び信号名情報
解釈部44を備えており、信号名情報解釈部44は信号
名の解釈を行うと共に、作画処理部68によって表示用
テーブルを解釈して画面動作信号を生成する。
【0055】次に、この実施例の動作について図4〜図
19を参照して説明する。
【0056】制御状態表示装置56の電源がオンされる
(200)と、まず、シーケンスプログラムを変更した
か否かが判定される(230)。変更していない場合に
は、前回作成した作画情報を読み出し(232)、通常
運転中は、図19に示される作画・作動用リンクテーブ
ル作成後の動作に移る。なお、この動作に関しては後に
説明する。変更したと判定された場合には、ステップ2
02に移行する。
【0057】ステップ202においては、条件設定部6
4に記憶されている表示用テーブルの読み出しが実行さ
れる。すなわち、各PC20及び総合PC22の配置及
び制御状態を示す情報が作画処理部68に読み出され
る。この実施例では、続いてステップ206が実行され
る。このステップでは、各PC20又は総合PC22に
要求すべき信号が整理される。具体的には、信号名の先
頭に「*」が付された信号を要求すべき信号として取り
扱う。ここに、「*」は、回路設計の際、回路設計者が
制御状態表示装置56における表示を求める場合に付す
マークである。
【0058】このような動作によりステップ206にお
いて作成されたカードは、コードトレインに載せられて
巡回伝送路であるリンクライン24上を巡回する。この
際、第1実施例と同様に、ステップ208〜226の動
作が実行される。ただし、コードトレイン送出権が次の
PCに移った後、作画動作(228)は実行されず、ス
テップ218においてコードトレイン送出権が一巡した
と認められた場合には終了せずに図7に示される第2段
階の動作に移る。
【0059】この実施例において作成される入力信号用
リンクテーブルは、「*」マークが付された信号がどの
ような順序でオン、オフし、また、その動作がどの信号
によって行われるのかを示すテーブルである。例えば、
図5に示されるサイクル線図が最終的に作り出したいサ
イクル線図であるとする。ステップ206において
「*」がついた信号名を一覧にしたものは、図6に示さ
れるようなものである。以下、随時、入力信号用リンク
テーブルの内容を参照しつつ説明する。
【0060】図7に示される第2段階の動作において
は、設備起動(300)を待って、ステップ302にお
いて、入力信号用リンクテーブルの信号No=1が参照
される。このNoに該当するコイルは、ステップ304
において検索され、このコイルがオンしたときの最後の
条件が検出される。例えば図6に示される入力信号用リ
ンクテーブルにおいては、信号No=1のコイルはトラ
ンスファー上昇(T1W1)である。トランスファー上
昇回路が図8に示されるような回路であるとすると、ト
ランスファー上昇(T1W1)についての最後の条件は
T1D1というPC20の内部リレー(ダミーリレー)
である。ステップ306においては、このようにして検
出された条件が入力リレー及びタイマのいずれかに該当
するかが判定される。この場合、条件T1D1はダミー
リレーであり、ステップ306から314に分岐する。
ステップ314においては、条件T1D1のコイルが検
索され、ステップ304に戻る。ステップ304におい
ては、コイルT1D1がオンしたときの最後の条件が検
出される。検出されるのは、図8から明らかなように、
トランスファー上昇指令T1D1に係る入力リレーT1
R1Wである。ステップ306においては、このように
して得られた条件T1R1Wが入力リレーに該当するた
め、ステップ308に分岐する。ステップ308におい
ては、ステップ304において検出された条件に係る信
号名が、入力信号用リンクテーブルに記入される。この
記入が行われた状態が図9に示されている。すなわち、
No=1の信号名に対応して最後の条件(接点)が記入
される。
【0061】以上述べたステップ304〜308の動作
は、全ての信号Noについてステップ308が実行され
るまで継続される。すなわち、ステップ310において
は全ての信号Noについて最後の条件(接点)に係る信
号名が入力信号用テーブルに記入済みであるか否かが判
定され、記入済みでない場合にはステップ312におい
て信号Noを1インクリメントした後ステップ304に
移る。ステップ310において全ての信号Noについて
最後の条件(接点)に係る信号名が入力信号用リンクテ
ーブルに記入済みであると判定された場合には、図11
に示される第3段階の動作に移る。
【0062】このように第2段階の動作、すなわち入力
信号用リンクテーブルに最後の条件(接点)に係る信号
名の記入の動作が終了した状態では、入力信号用リンク
テーブルの内容は、図10に示されるような状態となっ
ている。すなわち、全ての信号Noに対応して最後の条
件(接点)が記入された状態となっている。
【0063】図11に示される第3段階の動作において
は、まず、ステップ400において条件設定部64から
設備起動信号の読出しが実行される。この設備起動信号
は、設計者が予め条件設定部64に記入しておいたもの
であり、この場合、T1R1Wである。ステップ400
においては、最後の条件(接点)の欄にT1R1Wと書
かれている信号Noについて、当該入力信号用リンクテ
ーブルの順番の欄に1が記入される。ステップ404に
おいては、その他の信号Noが付与された信号名の中か
ら、次に動作するものが順番=2に設定される。以下、
ステップ406において全ての信号名について順番が記
入されたか否かが判定され、ステップ404がこの条件
が満たされるまで繰り返し実行される。このような順番
記入動作が終了した状態の入力信号用リンクテーブル
は、図12に示されるような内容となる。
【0064】続くステップ408においては、最後の条
件(接点)の欄に同じ条件(接点)に係る信号名が記入
されている信号名について、修正後順番が付与され入力
信号用リンクテーブルに記入される。このようにする
と、例えば、順番の欄にそれぞれ4、5と記入されてい
たNo=4、5について、同じ修正後順番4が付与され
る。同様に、共に最後の条件(接点)がF1R2Pであ
った信号No=7、8についても同じ修正後順番5が付
与される。
【0065】ステップ410においては、同じ修正後順
番が記入されている信号名に対応して、分岐フラグが設
定され、入力信号用リンクテーブル用の分岐フラグの欄
に1が記入される。ステップ412において、分岐フラ
グに1が設定されている信号Noについて、分岐回数が
入力信号用テーブルに記入される。このようにして、図
11に示される動作が終了する。この状態の入力信号用
リンクテーブルの内容は図13に示されるような内容と
なる。
【0066】図14には、本実施例の第4段階の動作の
流れが示されている。この図に示される動作において
は、まず、分岐の有無が判断される(500)。分岐回
数が1以上、すなわち分岐がある場合にはステップ50
2に移り、これ以外の場合、すなわち分岐がない場合に
はステップ540に移る。ステップ502に移った場
合、図13に示されるような内容の入力信号用リンクテ
ーブルについて、分岐回数の最大値が探索される。この
結果得られた最大値は変数Bに代入される。ステップ5
04においては、同様に、修正後順番欄が参照され当該
修正後順番がJに代入され、ステップ506において
は、修正後順番の最大値が探索されJmaxに修正後順
番の最大値が代入される。
【0067】次に、ステップ508及び510において
は、分岐した動作が次の動作のときに合流としているか
どうかを探るため、次の動作の引金となる最後の条件が
参照される。すなわち、Bが記入されている信号Noの
修正後順番欄の数字を参照し、これに1加算(508)
した値の修正後順番を有する信号Noに係る信号名の欄
及び最後の条件(接点)の欄が参照される(510)。
例えば、図13に示される入力信号用リンクテーブルに
おいては、B=2であり、Bが記入されているところの
修正後順番の値は5である。ステップ508において
は、この5に1加算した値、すなわち6の修正後順番を
有する信号Noに係る信号名F1W2及び最後の条件
(接点)11R1Pが参照される。
【0068】ステップ512においては、ステップ51
0において最後の条件(接点)が参照されたコイルブロ
ックがプログラムの中から検索される。また、ステップ
514においては、当該コイルブロックにおいて最後の
条件によりコイルがオンするラインが判断される。例え
ば、図15に示される回路においては、ステップ510
において参照された信号名F1W2の最後の条件が図1
3に示されるように11R1Pであることが分ってお
り、この結果、ステップ514においては、図15にお
いて矢印付の線で示されるラインを通ってコイルF1W
2がオンすると判断される。但し、装置「11」と「2
1」とでは「11」の方が長く動作しているものとす
る。次に、ステップ516においては、Bが記入されて
いるところの信号名の装置符号部分が同じである条件
(接点)が探索される。図13においては、B=2であ
るため、これが記入されているところの信号名の装置符
号部分とは「11」及び「21」である。ステップ51
4において得られたライン、すなわち図15において矢
印付の線で示されているラインには、装置信号が「2
1」の条件が含まれており、この条件21R1PもBに
係る21W1も共にF1D2コイルの同じ条件(運転条
件)であることが分る。ステップ518においては、こ
のようにして、同じ条件であるか否かが判定される。
【0069】ステップ518において同じ条件があると
判定された場合にはステップ520に移る。ステップ5
20においては、修正後順番=Jところ、すなわち信号
No=6のところに合流フラグを立て、入力信号用リン
クテーブルの合流フラグの欄に1を記入する。ステップ
520においては、どの分岐に対しての合流か識別可能
なように、入力信号用リンクテーブルの合流回数の欄に
Bを記入する。すなわち、信号No=6の合流回数の欄
には2が記入される。
【0070】次に、Bが1減ぜられる(524)。次
に、B=0であるか否かが判定され(526)、B=0
でない場合にはステップ508に戻って同様の動作が繰
り返される。繰返しがB=0になるまで繰り返される
と、ステップ540に移る。
【0071】一方、ステップ518において同じである
条件がないと判定された場合には、Jに1が加算される
(530)。すなわち、次の修正後順番で合流するかど
うかを探るため、Jに1が加算される。この結果、J>
Jmaxとなった場合には、全てのJについて合流有無
が判定されたこととなるためステップ534に移り、こ
れ以外の場合には、ステップ530における加算の結果
設定された新らたなJについてステップ510以降の動
作が繰り返される。
【0072】ステップ534においては、修正後順番=
Jの最終のところで合流するとみなし、J=1のところ
に合流フラグ1が設定され入力信号用リンクテーブルに
記入される。これに応じて、Bも記入される(53
6)。
【0073】ステップ536実行後は、ステップ526
において条件成立と判定された場合あるいはステップ5
00において分岐がないと判定された場合と同様、作画
動作に係るステップ540に移る。ステップ540にお
いては、入力信号用リンクテーブルに基づきサイクル線
図が作成される。ステップ540に移行する段階では、
入力信号用リンクテーブルは図16に示されるような内
容のものとなっている。サイクル線図の作成にあたって
は、動作指令は右向きの矢印、動作のつながり部は〇
印、分岐、合流は縦の1点鎖線、最後の条件は信号名に
+を〇で囲った記号を付して表示される。
【0074】ステップ540において、図16に示され
る入力信号用リンクテーブルに基づいて作成されるサイ
クル線図は、図17に示されるようなものとなるサイク
ル線図を表示している画面の作動は、入力信号用リンク
テーブルの「*」マークのついた信号名の欄の記号がオ
ンした場合、矢印の点滅、次の動作に移るための信号
(最後の条件)がオンしたときに矢印が点滅から点灯へ
と代り、次の矢印が点滅を開始するというように実行さ
れる。設備として1サイクルが終了した地点では、全て
の矢印が点灯することになる。また、次のサイクルが開
始されるときは、一応全ての矢印を消灯させ、第1動作
の矢印を点滅させることから始められる。各リレーコイ
ルのオンオフのリンク情報は、従来から行われているP
Cリンク、データリンクと呼ばれる方法で実現される。
【0075】図18及び図19には、通常運転中のPC
の動作及びサイクル線図動作機能(作画・作動システム
の動作)が示されている。図18に示されるように、通
常運転中のPCの動作は、電源オン600直後に特願平
2−74522号に開示されている方法でリンクテーブ
ルが作成される(602)動作となっている。ステップ
602の後は、初期であるか否かが判断され(60
4)、初期である場合には出力用リレーをオフさせ(6
06)、出力用リンクリレーをオフさせ(608)、そ
のうちステップ610に移る。初期状態でない場合に
は、出力用リレーをユーザプログラムに従いオンまたは
オフさせ(612)、出力用リンクリレーをユーザプロ
グラムに従いオンまたはオフさせ(614)た後にステ
ップ610に移る。ステップ610においては、入力用
リンクリレーのオンまたはオフが記憶され、続くステッ
プ616では入力用リレーのオンまたはオフが記憶さ
れ、しかる後にユーザプログラムが実行される(61
8)。ユーザプログラム実行後はステップ612に戻
る。
【0076】図19においては、電源オン(700)直
後に図4〜図17に従い説明した動作によって作画・作
動用に入力信号用リンクテーブルが作成される(70
2)。この後、先にも説明したが、矢印を消灯させ(7
04)、リンクリレーを記憶させる(706)。次に、
サイクル線図の先頭であるか否かが判定され(70
8)、先頭である場合にはステップ710が、ない場合
には712がそれぞれ実行される。ステップ710にお
いては、ステップ202で設定した条件のリレーがオン
したか否かが判定され、オンしている場合には最初の動
作用矢印を点滅(714)させた後にステップ706に
移り、オンしていない場合には直ちに706に移る。ス
テップ712においては次の動作のリンクリレーがオン
したか否かが判定され、オンした場合にはステップ71
6に移り、オンしていない場合にはステップ706に戻
る。ステップ716においてはステップ202で設定し
たリレーか否かが判定され、設定したリレーである場合
にはステップ704に戻り、ない場合には点滅中の矢印
を点灯させ次の動作用矢印を点滅させた後に(71
8)、ステップ706に戻る。
【0077】このように、本実施例においても、画面動
作用プログラムを作成・打ち込みすることなく、画面を
動作させることが可能となる。従って、画面動作用プロ
グラムの作成・打ち込みに係る工数が廃止され、工数の
低減による低価格化及び早期立ち上げが実現されること
となる。PCが複数個であったのが、これは1個でもか
まわず、この場合にも同様の効果を得ることができるの
はいうまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各PCとの通信により入力信号用リンクテーブルを作成
し、生産設備の通常動作時にこの入力信号用リンクテー
ブルを利用して表示を制御できるようにしたため、画面
動作用プログラムを作成・打ち込みすることなく、画面
を動作させることができる。この工数低減の結果、複数
PC制御装置の早期立ち上げ及び低価格化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る複数PC制御装置の
制御状態表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図3】信号名の内容を示す概念図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る複数PC制御装置の
制御状態表示装置の動作、特に第1段階に係る電源投入
後の動作を示すフローチャート図である。
【図5】第2実施例において一例として最終的に表示さ
せたいトランスファーマシンのサイクル線図である。
【図6】第2実施例において応答があったPCに対して
作成される入力信号用リンクテーブルを示す表図であ
る。
【図7】第2実施例の動作、特に第2段階に係る設備起
動後の入力信号用リンクテーブルの検索動作を示すフロ
ーチャート図である。
【図8】入力信号用テーブルからのコイルの検索動作を
説明するための回路例であるトランスファー上昇回路を
示す線図である。
【図9】最初の検索動作により得られた信号名を記入し
た入力信号用リンクテーブルを示す表図である。
【図10】第2段階に係る検索動作が終了したときの入
力信号用リンクテーブルを示す表図である。
【図11】第2実施例の動作、特に第3段階に係る順番
記入、順番修正、分岐フラグ記入及び分岐回数記入の動
作を示すフローチャート図である。
【図12】順番が記入された状態の入力信号用リンクテ
ーブルを示す表図である。
【図13】分岐回数が記入された状態の入力信号用リン
クテーブルを示す表図である。
【図14】第2実施例の動作、特に第4段階に係る分岐
有無の判断から作画までの動作を示すフローチャート図
である。
【図15】コイルがオンするラインを判断する動作を説
明する回路図である。
【図16】合流フラグ及び合流回数が記入された状態の
入力信号用リンクテーブルを示す表図である。
【図17】作画されたサイクル線図である。
【図18】第2実施例における通常運転時のPCの全体
動作を示すフローチャート図である。
【図19】第2実施例における通常運転時の作画・作動
システムの全体動作を示すフローチャート図である。
【図20】トランスファーマシンの一般的な構成を示す
構成図である。
【図21】シーケンスプログラムの作成・打ち込みに係
る構成を示す構成図である。
【図22】一般的なPCの構成を示すブロック図であ
る。
【図23】従来における制御状態表示装置の一例構成を
示すブロック図である。
【図24】運転表示盤の一例を示す画面形式図である。
【図25】サイクル線図の一例を示す画面形式図であ
る。
【符号の説明】
42 制御回路処理部 50 画面出力部 56 制御状態表示装置 64 条件設定部 68 作画処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 禎二 刈谷市野田町北地蔵山1番7 豊田工機 株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−276203(JP,A) 特開 昭63−135097(JP,A) 特開 昭54−149428(JP,A) 実開 昭56−27749(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/00,23/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランスファーマシン等の生産設備を制
    御する複数のPC並びに各PCの制御状態をその画面上
    に表示させる表示器を備える制御状態表示装置にて、当
    該生産設備が通常動作していないときに実行される作画
    方法であって、 前記生産設備 における前記各PCの配置及び採りうる制
    御状態を示す情報を表示用テーブルとして記憶してお
    き、 表示用テーブルに基づき画面形式を作成し、 各PCからの入力に係るリンクを示す入力信号用リンク
    テーブルを各PCとの通信によって作成することによ
    り、 前記生産設備が通常動作しているときに前記入力信号用
    リンクテーブルを利用して前記画面形式に従う表示を行
    わしめる ことを特徴とする作画方法
JP18065691A 1990-08-24 1991-07-22 複数pc制御装置の制御状態表示装置における作画方法 Expired - Fee Related JP3291003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18065691A JP3291003B2 (ja) 1990-08-24 1991-07-22 複数pc制御装置の制御状態表示装置における作画方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22410190 1990-08-24
JP2-224101 1990-08-24
JP18065691A JP3291003B2 (ja) 1990-08-24 1991-07-22 複数pc制御装置の制御状態表示装置における作画方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04357503A JPH04357503A (ja) 1992-12-10
JP3291003B2 true JP3291003B2 (ja) 2002-06-10

Family

ID=26500111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18065691A Expired - Fee Related JP3291003B2 (ja) 1990-08-24 1991-07-22 複数pc制御装置の制御状態表示装置における作画方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3291003B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2334596B (en) 1998-02-23 2002-02-20 Denno Co Ltd Control system
JP7352736B2 (ja) * 2020-06-05 2023-09-28 Dmg森精機株式会社 マガジンおよび工作機械

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04357503A (ja) 1992-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2232514A (en) Programmable controller
JPH03276202A (ja) 複数のプログラマブルコントローラ間の並列運転による制御装置
KR950033962A (ko) 영상 발생 장치 및 방법
JP3291003B2 (ja) 複数pc制御装置の制御状態表示装置における作画方法
JP2002169604A (ja) 作業指示システム
JP2654707B2 (ja) 複数pcの並列制御装置
JP4387288B2 (ja) 制御用表示装置、エディタ装置、プログラムおよび記録媒体
JP2734187B2 (ja) 複数pc制御装置の表示画面作成方式、シーケンスプログラム作成装置、及び制御状態表示装置
JP2617664B2 (ja) モニタデータ作成装置
JP2701554B2 (ja) プリント基板自動配線装置
JPH09258808A (ja) モーションコントローラプログラミング方式
KR100423742B1 (ko) 순차기능챠트에 의한 전용 제어 시스템
JPH08339208A (ja) プログラマブルコントローラのプログラム作成装置
JP3048679B2 (ja) 対話形nc装置
JPH052445A (ja) キーボードシユミレータ
KR100438987B1 (ko) 분산 제어 시스템의 병렬 데이터 입출력 장치
JP2902888B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH045703A (ja) シーケンスプログラム作成装置
JP2001117609A (ja) シーケンス制御シミュレータ
JP2776443B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPS6152748A (ja) マイクロコンピユ−タ開発装置のトレ−ス選択方式
JPH1078817A (ja) プログラマブル表示装置
JP4774683B2 (ja) サーボ制御装置の支援装置
JPH10105226A (ja) プログラマブル表示装置
JPH03141405A (ja) Nc装置のマンマシンインタフェイス

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees