JP3284320B2 - オレフィン共重合体の製造方法 - Google Patents
オレフィン共重合体の製造方法Info
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Description
触媒を用いた低融点、高透明エチレンαオレフィン共重
合体の製造方法に関する。
ンスキー触媒(メタロセン/メチルアルモキサン)が広
く知られている。この触媒系は、遷移金属あたりの活性
が著しく高いという特徴を有する。従来から広く知られ
古典的に用いられるメタロセン化合物に、ビスシクロペ
ンタジエニルジルコニウムジクロリド(ジルコノセンジ
クロリド)がある。この化合物とメチルアルミノキサン
からなる触媒を用いて、エチレンとαオレフィンの共重
合を行なう技術は、カミンスキーらにより開示されてい
る(特開昭58−19309)。しかるに、この触媒系
では工業的に好ましい温度領域(50〜70℃)に於い
て十分に高分子量の共重合体を作ることが困難であると
同時に、好ましい密度の直鎖状低密度ポリエチレンを得
るためには、コモノマーを多く重合系に仕込まなければ
ならないという問題点がある。また、ユーインらは、配
位子のシクロペンタジエニル環上に置換基を有するメタ
ロセン化合物を用いることにより好ましい温度領域(5
0〜70℃)で高分子量の共重合体を得ることに成功し
ているが、助触媒として非常に高価なメチルアルミノキ
サンを多量に使用しなければならず工業的見地から問題
がある(特開昭60−35007)。さらに、ウエルボ
ーンらは、メタロセンとアルミノキサンを多孔性無機金
属酸化物に担持することによりアルミノキサンあたりの
重合活性を高めることを提唱しているが、十分に重合活
性が高くない上に、メタロセンとアルミノキサンの接触
直後から触媒の重合活性が経時的に減少していくという
欠点を有する(特開昭61−296008)。また、石
原らによりメチルアルミノキサンと他の有機アルミニウ
ム化合物からなる助触媒を使用することによりアルミあ
たりの重合活性を高める試みもなされているが、十分に
効果が上がらない(特開昭60−130604,特開昭
60−260602)。
従来の技術の問題点に鑑み、触媒活性の経時変化がなく
助触媒あたりの活性が高く、低融点かつ高透明で組成分
布の狭いエチレン−αオレフィン共重合体の製造方法を
提供することにある。
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、以下に示すよ
うな新規なメタロセン化合物を効率よく合成することに
成功し、かつ、また構造的にメソ体の存在しない該化合
物がエチレン−αオレフィン共重合用触媒成分として極
めて有用であることを見いだすと同時に、この特定のメ
タロセン化合物を無機酸化物担体に担持し、重合時に有
機アルミニウム成分と併用することで極めて有効な触媒
性能を実現することを見いだし、本発明に到達した。
式(1)
金属を意味する。X1及びX2 は、互いに同じでも異な
ってもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水
素基、または、アルキルシリル基、ハロゲン原子を意味
する。R1 、R2 、R3 、R6 、R7 は、水素原子、炭
素原子数1から10の炭化水素基、アルキルシリル基を
意味し、R1 、R2 のうちどちらか1方は水素原子でな
い。またR4 、R5 は、互いに結合してインデニル環を
形成する。Yは、炭素原子または、ケイ素原子または、
ゲルマニウム原子を意味する。式中nは、1から3の整
数〕で表すことが出来る。このうち、一般式(1)のY
が炭素原子であるメタロセン化合物が好ましい。
下の様に略記されるが、これにより限定されるものでは
ない。シクロペンタジエニル環に置換基を持つジルコニ
ウム化合物の合成例としては C9 H8 (Indene)+BuLi+tBuBr−−−−−→tBu−C9 H7 tBuーC5 H5 +BuLi+tBu−C5 H3 =C(CH3 )2 −−−−−→(CH)2 C(tBu−C5 H4 )(C9 H8 −tBu) (CH)2 C(tBu−C5 H4 )(tBu−C9 H8 )+2BuLi −−−−−→Li2 [iPr(tBu−C5 H3 )(C9 H5 −tBu)] Li2 [iPr(tBu−C5 H3 )(C9 H5 −tBu)]+ZrCl4 −−−→iPr(tBu−C5 H3 )(C9 H5 −tBu)ZrCl2 のような合成経路を示すことができる。架橋構造を持つ
ビス置換シクロペンタジエニルブリッジ型2座配位子の
製法は、公知である。即ちJ.Am.Chem.So
c.,110,976ー978(1988)、J.A
m.Chem.Soc.,107,8103ー8110
(191985)等に記載がある。
す。ここでシクロペンタジエニル環上の置換基の位置を
示す数字は、式(1)(2)に於いていずれもR1 、R
2 の順およびR3 、R4 、R5 の順で示すものとする。
例えばR2 の位置が4、R3 の位置が3である。エチレ
ン(4−メチル−シクロペンタジエニル)(3−メチル
−インデニル)ジルコニウムジクロリド、エチレン(4
−tブチル−シクロペンタジエニル)(3−メチル−イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、エチレン(4−t
ブチル−シクロペンタジエニル)(3−tブチル−イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、エチレン(4−メチ
ル−シクロペンタジエニル)(3−tブチル−インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、エチレン(4−メチル−
シクロペンタジエニル)(3−トリメチルシリル−イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデン
(4−メチル−シクロペンタジエニル)(3−メチル−
インデニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデ
ン(4−tブチル−シクロペンタジエニル)(3−メチ
ル−インデニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピ
リデン(4−tブチル−シクロペンタジエニル)(3−
tブチル−インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ンタジエニル)(3−メチル−インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ジメチルシリレン(4−tブチル−シク
ロペンタジエニル)(3−メチル−インデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ジメチルシリレン(4−tブチル−
シクロペンタジエニル)(3−tブチル−インデニル)
ジルコニウムジクロリド、イソプロピリデン(4−メチ
ル−シクロペンタジエニル)(3−メチル−インデニ
ル)ジルコニウムジメチル、イソプロピリデン(4−t
ブチル−シクロペンタジエニル)(3−メチル−インデ
ニル)ジルコニウムジメチル、イソプロピリデン(4−
tブチル−シクロペンタジエニル)(3−tブチル−イ
ンデニル)ジルコニウムジメチル、
ニル)(3−メチル−インデニル)ハフニウムジクロリ
ド、エチレン(4−tブチル−シクロペンタジエニル)
(3−メチル−インデニル)ハフニウムジクロリド、エ
チレン(4−tブチル−シクロペンタジエニル)(3−
tブチル−インデニル)ハフニウムジクロリド、エチレ
ン(4−メチル−シクロペンタジエニル)(3−tブチ
ル−インデニル)ハフニウムジクロリド、エチレン(4
−メチル−シクロペンタジエニル)(3−トリメチルシ
リル−インデニル)ハフニウムジクロリド、イソプロピ
リデン(4−メチル−シクロペンタジエニル)(3−メ
チル−インデニル)ハフニウムジクロリド、イソプロピ
リデン(4−tブチル−シクロペンタジエニル)(3−
メチル−インデニル)ハフニウムジクロリド、イソプロ
ピリデン(4−tブチル−シクロペンタジエニル)(3
−tブチル−インデニル)ハフニウムジクロリド、ジメ
チルシリレン(4−メチル−シクロペンタジエニル)
(3−メチル−インデニル)ハフニウムジクロリド、ジ
メチルシリレン(4−tブチル−シクロペンタジエニ
ル)(3−メチル−インデニル)ハフニウムジクロリ
ド、ジメチルシリレン(4−tブチル−シクロペンタジ
エニル)(3−tブチル−インデニル)ハフニウムジク
ロリド、が挙げることが出来る。
合物(b)は、トリアルキルアルミニウム、ジアルキル
アルミニウムジクロリド、などの有機アルミニウム化合
物の部分的加水分解物である。特に好ましくは、アルミ
ノキサン類である。アルミノキサンは、一般式(3)ま
たは、一般式(4)で表わされる有機アルミニウム化合
物である。一般式(3)
イソブチル基などの炭化水素基であり、好ましくは、メ
チル基である。mは、4から100の整数であり、好ま
しくは6以上とりわけ10以上である。この種の化合物
の製法は、公知であり例えば結晶水を有する塩類を(硫
酸銅水和物、硫酸アルミ水和物)の炭化水素溶媒懸濁液
にトリアルキルアルミを添加して得る方法を例示するこ
とが出来る。
定はないが、好ましくは、(c)担体成分に対して0.
01〜70重量%、さらに好ましくは、0.01〜30
重量%である。該触媒に用いられる(c)無機酸化物担
体成分は、特に限定はないが、以下のような化合物を例
示する事が出来る。シリカ、アルミナ、マグネシア、ア
ルミノシリケート、酸化ホウ素、カルシウムオキサイド
等を例示することが出来る。好ましくは、これらの高温
で焼成した無機酸化物担体を有機アルミニウム化合物で
処理したものを用いるのがよい。
αオレフィンは、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテ
ン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン,1−
デセン、4−メチル−1−ペンテン、シクロペンテン、
シクロペンタジエン、ブタジエン、1,5−ヘキサジエ
ン、1,4−ヘキサジエン1,4−ペンタジエンなどの
オレフィン類、環状オレフィン類、ジエン類を例示する
ことが出来る。これら2種以上のコモノマーを混合して
エチレンとの共重合に用いることも出来る。また、エチ
レンとこれらのコモノマーの重合体中の分率には特に制
限はないが、好ましくはエチレン/コモノマー=100
00〜0.5であり、更に好ましくは1000から10
である。また、これらの共重合体が達成し得る密度範囲
の下限は、0.80まで可能であり、好ましくは0.8
9から0.94の範囲で使用される。
重合、スラリー重合、気相重合のいずれも可能である。
好ましくは、イソブタンスラリー重合あるいは、気相重
合である。また、多段重合も可能である。あるいは、オ
レフィンを予重合することによる粒径制御も可能であ
る。重合時に用いられる有機アルミニウム化合物はとく
に限定はないが、好ましくはトリアルキルアルミニウム
である。さらに、好ましくはトリイソブチルアルミニウ
ム、トリメチルアルミニウム、トリオクチルアルミニウ
ム化合物である。使用量については、反応系中のアルミ
濃度で、0.001から1ミリモル/リットルである。
またこのときの有機アルミニウム成分は、重合直前にプ
レミックスして使用してもよい。反応系のオレフィン圧
にはとくに制限はないが、好ましくは常圧から50kg
/cm2 Gの範囲であり、重合温度にも制限はないが、
好ましくは−30℃から200℃の範囲である。特に、
好ましくは0℃から80℃の範囲である。さらに、好ま
しくは50〜70℃である。重合に際しての分子量調節
は、公知の手段、例えば温度の選定あるいは水素の導入
により行なうことができる。
る。なお物性測定に使用した分析機器は下記のとうり。 FT−IR パーキンエルマー(1720X) DSC パーキンエルマー(DSC−7) 分子量は、MFRで評価した。MFR(メルトフローレ
ート)は、JIS K−6760に従い、温度190
℃、荷重2.16kgの条件で測定した。HLMIは、
荷重21.6kgの条件で測定した。エチレン共重合体
中のコモノマーの分率(SCB)は、FT−IRの測定
により重合体主鎖中の分岐の数で評価した。具体的に
は、分岐の全くないポリエチレンのIRスペクトルとサ
ンプルの共重合体のIRスペクトルの差スペクトルを測
定し、その1380cm-1のピーク高さと、もとのスペ
クトルの4250cm-1のピーク高さの比から算出した
もので、この値は共重合体主鎖1000炭素中の分岐の
数を意味する。
ニル)(3−tブチルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド]反応は、すべて不活性ガス雰囲気下で行なった。
また、反応容器は、あらかじめ乾燥したものを使用し
た。300mlガラス製反応容器に乾燥THF100を
投入し、これにジメチル(4−tブチルシクロペンタジ
エニル)(3−tBuインデニル)メタン3gを溶解さ
せ、1.6Mn−BuLiヘキサン溶液15mlを氷冷
下加えた。室温で1時間反応させたのち、THFを減圧
で留去した。これを冷却しながら塩化メチレン50ml
加えた。別途用意しておいたフラスコに四塩化ジルコニ
ウム2.63gを仕込んでおき塩化メチレン50ml加
えて懸濁した。これを冷却し先のジメチル(4−tブチ
ルシクロペンタジエニル)(3−tブチルインデニル)
メタンのリチウム塩の懸濁液を冷却したままカニュウレ
で添加した。室温で2時間反応させた後生成する塩化リ
チウムを除き溶液を濃縮してオレンジ色結晶を得た。 収量0.3g この化合物の元素分析値を下に示す。 元素分析値 :(C25H32ZrCl2 ) 計算値(%) :C;60.78 , H;6.53 実測値(%) :C;60.81 , H;6.48 [触媒調製A]100mlの窒素置換したフラスコにシ
リカ(デビソン955、600℃、8時間焼成)2グラ
ムを仕込み、脱水トルエン20mlを加えスラリー状に
する。これに東ソー・アクゾ製メチルアルミノキサント
ルエン溶液(2.5モル/リットル)を0.3ミリリッ
トル加え、室温で1時間反応させた後、溶媒を減圧留去
した。 イソプロピリデン(4−tBu−シクロペンタ
ジエニル)(3−t−Bu−インデニル)ジルコニウム
ジクロリドのヘキサン溶液(1ミリモル/リットル)を
7.5ミリリットルを加え、1時間反応させた後減圧乾
燥させて、固体触媒を得た。 [触媒調製B]触媒調製Aで使用したシリカをトリエチ
ルアルミニウム処理(シリカ1gに対してヘキサン中で
0.6ミリモルのトリエチルアルミニウムで処理)した
シリカに変える以外は、触媒調製方法Aと同様に行なっ
た。 [重合]十分に窒素置換した内容積1.5リットルのS
US製オ−トクレ−ブに担持触媒(AまたはB)を70
ミリグラム、トリイソブチルアルミニウムのヘキサン溶
液(0.5モル/リットル)を3.5ミリリットル、イ
ソブタン800ミリリットルを仕込み、1−ヘキセン2
7グラムを充填し、エチレン圧3kg/cm2 で70℃
重合を行なった。1時間重合後パージして重合停止し
た。結果を表1に示した。
ミノキサンの量および、錯体の量を変化させた以外は、
実施例1と同様の方法で行なった。結果を表1に示し
た。
ミナであり、メチルアルミノキサンの量および錯体の量
を変化させた以外は、実施例1と同様に行なった。結果
を表1にまとめた。
ネシアであり、メチルアルミノキサンの量および錯体の
量を変化させた以外は、実施例1と同様に行なった。結
果を表1にまとめた。
ホウ素であり、メチルアルミノキサンの量および錯体の
量を変化させた以外は、実施例1と同様に行なった。
℃プレス成形して透明性評価を行なったところいずれも
透明性に優れることが判った。
替え、メチルアルミノキサンの量および錯体の量を変化
させた以外は、同様におこなった。
プル中保存したものを用い活性経時変化を表2に示し
た。
時変化を調べ、表2に示した。
1と同様に行なったところ、得られたポリエチレン共重
合体のMFRは2.3であった。
物をオレフィン重合触媒成分として用い、さらに無機酸
化物に担持することおよび重合時に有機アルミ成分を使
用することにより、メチルアルミノキサンあたりの活性
良く、高分子量かつ低融点でかつその融点がモノモーダ
ルのエチレン−αオレフィン共重合体が得られ、このこ
とは、共重合体の組成分布が狭いことを意味する。
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)一般式(1)で示されるメタロセ
ン化合物 【化1】 〔式(1)中Mは、Ti、Zr、Hfのいずれかの遷移
金属を意味する。X1及びX2 は、互いに同じでも異な
ってもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水
素基、または、アルキルシリル基、ハロゲン原子を意味
する。R1 、R2 、R3 、R6 、R7 は、水素原子、炭
素原子数1から10の炭化水素基、アルキルシリル基を
意味し、R1 、R2 のうちどちらか1方は水素原子でな
い。またR4 、R5 は、互いに結合してインデニル環を
形成する。Yは、炭素原子または、ケイ素原子または、
ゲルマニウム原子を意味する。式中nは、1から3の整
数〕および (b)有機アルミニウムオキシ化合物とを (c)無機酸化物担体に担持して得られる固体触媒成分
を用い、重合時に有機アルミ成分を助触媒として用いる
ことを特徴とするエチレンとαオレフィンの共重合体の
製造方法。 - 【請求項2】 (b)がメチルアルミノキサンであり、 (c)がシリカまたは、アルミナである請求項1記載の
エチレンとαオレフィンの共重合体の製造方法。 - 【請求項3】 (c)の化合物が有機アルミ処理された
シリカまたは、アルミナである請求項2記載のエチレン
とαオレフィンの共重合体の製造方法。
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DE69224463T DE69224463T2 (de) | 1991-11-28 | 1992-11-26 | Neues Metallocen und Verfahren zur Herstellung von Polyolefinen unter Verwendung desselben |
EP92120228A EP0544308B1 (en) | 1991-11-28 | 1992-11-26 | Novel metallocene and process for producing polyolefin using the same |
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JPH0687922A JPH0687922A (ja) | 1994-03-29 |
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Country Status (1)
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2241244A (en) | 1990-02-22 | 1991-08-28 | James C W Chien | Thermoplastic elastomers and novel catalyst |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23739392A patent/JP3284320B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2241244A (en) | 1990-02-22 | 1991-08-28 | James C W Chien | Thermoplastic elastomers and novel catalyst |
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