JP3281489B2 - 画像読み取り処理装置 - Google Patents
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Description
用いて好適な、原稿画像をイメージセンサで読み取り電
気的に処理する画像読み取り処理装置に関するものであ
る。
示すブロック図である。この装置では、イメージセンサ
としてCCDセンサを用いている。図6において、2は
読み取った原稿画像の光量を電気量に変換するCCDセ
ンサ、4はCCDセンサ2を駆動するためのクロック信
号を供給するドライバー回路、6はCCDセンサ2の出
力を適切なレベルまで増幅するためのアンプ回路、8は
CCDセンサ2から1ビット(1画素)ごとに出力され
る出力信号から原稿画像に対する出力部分だけを抜き出
すためのサンプルホールド回路、10はサンプルホール
ドされた信号に対して原稿画像の黒出力レベルを処理回
路のバイアス電圧に一致させるための直流再生回路であ
る。
像2値化処理を行う(ABC:AUTOBACKGROUND CONTROL
と呼ぶ)ために、1ラインの読み取りの中で出力のピ
ーク値を検出するためのピークホールドABC回路、1
4はCCDセンサ2の受光感度のばらつきや読み取り機
構系の片寄りのために出力信号が不均一になるので(シ
ェーディング歪みと呼ぶ)、これを電気的に補正するた
めのシェーディング補正回路、16はピークホールドA
BC回路12及びシェーディング補正回路14によって
作られるリファレンス信号を用いて直流再生回路10で
の直流再生後のビデオ信号を2値化して画像データを出
力するためのA/Dコンバータである。
制御信号タイミングを管理制御し、最終的にA/Dコン
バータ16で2値化された画像データを受取り、画像処
理するための読み取り制御部、19は読み取り制御部1
8をさらに制御するシステム全体のMPUである。
ABC回路12、およびシェーディング補正回路14を
具体的に詳細に示したものである。図7において、24
は図6における直流再生回路10から入力されるビデオ
信号である。26,28は入力されたビデオ信号24を
分圧するための分圧抵抗、30はABC範囲において閉
結されるアナログスイッチ、32は入力されたビデオ信
号と現在のピーク値とを比較するコンパレータ、34は
ピークホールドコンデンサ38に充電するための充電抵
抗、36はピークホールドコンデンサ38に充電する際
に閉結するアナログスイッチ、38はビデオ信号のピー
ク値をホールドするためのピークホールドコンデンサ、
40はピークホールドコンデンサ38から放電するため
の放電抵抗、42はピークホールドコンデンサ38に現
れるピーク値である。
バッファアンプ、45はシェーディングコンデンサ52
に充電を行うための充電抵抗、46はシェーディングコ
ンデンサ52に充電を行う際に閉結されるアナログスイ
ッチ、48はシェーディングコンデンサ52の放電を行
う際に閉結されるアナログスイッチ、50はメモリ読み
だしデータ信号59を反転するためのインバータ、52
はシェーディングコンデンサ、54はシェーディングコ
ンデンサ52から放電するための放電抵抗である。
60とを比較するためのコンパレータ、57はコンパレ
ータ56の出力データであるメモリ書き込みデータ信
号、58はシェーディング補正データが蓄積されるシェ
ーディングメモリ、59はシェーディング補正データに
したがってアナログスイッチ46、48の開閉を行うた
めのメモリ読みだしデータ信号である。
れるリファレンス信号で図6のA/Dコンバータ16の
REF入力に接続される。62は図6における読み取り
制御部18からの制御出力信号で、ABC範囲において
ONするABC範囲信号である。64も図6における読
み取り制御部18からの制御出力信号で、シェーディン
グメモリ58の読みだし、書き込み制御を行うメモリ制
御信号である。
入力信号をピーク値信号42とリファレンス信号60と
で切り換えるためのアナログスイッチ、68は図6にお
ける読み取り制御部18からの制御出力信号で、アナロ
グスイッチ66を切り換えるためのスイッチ切り替え信
号である。
明する。まず1ページの原稿の画像の読み取りに先立っ
て、シェーディング補正を行うためのシェーディング波
形を記憶するために、装置内に設けられた読み取り白地
(基準白地)の読み取り動作であるプリスキャン動作を
行う。
2によってアナログスイッチ30が閉結され、ビデオ信
号24がコンパレータ32の(+)入力に入力される。
一方、スイッチ切り替え信号68によってアナログスイ
ッチ66はピーク値42側に設定されるため、コンパレ
ータ32の(−)入力にはホールドされたピーク値42
が入力されており、この比較によって(ビデオ信号2
4)>(ビーク値42)ならばアナログスイッチ36が
閉結され、充電抵抗34を介してピークホールドコンデ
ンサ38に充電を行い、ピーク値42を上昇させる。逆
に(ビデオ信号24)<(ピーク値42)ならば、アナ
ログスイッチ36は開放のままで、ピーク値42は変化
しない。この結果、最終的にピーク値42はビデオ信号
24のピーク値に一致する。
介して以降に伝達される。ここで、コンパレータ56
は、(+)入力に入力されているビデオ信号24と
(−)入力のリファレンス信号60とを比較して(ビデ
オ信号24)>(リファレンス信号60)ならばコンパ
レータ出力57は1(high)となり、(ビデオ信号
24)<(リファレンス信号60)ならば0(low)
となる。
信号64によってコンパレータ出力57はメモリ58に
書き込まれると同時にメモリ読みだし信号59として出
力される。これによりメモリ読みだし信号59が1(h
igh)の時は、アナログスイッチ46は閉結され、ア
ナログスイッチ48は開放となる。このため、ピーク値
42はバッファアンプ44、充電抵抗45を介してシェ
ーディングコンデンサ52に充電を行う。逆にメモリ読
みだし信号59が0(low)の時はアナログスイッチ
46は開放となり、アナログスイッチ48は閉結とな
る。従って、シェーディングコンデンサ52から放電抵
抗54を介して放電が行われる。
充放電を繰り返すことにより、リファレンス信号60上
に現在の読み取りラインのビデオ信号波形をシェーディ
ングコンデンサ52の充放電で近似した波形が現れ、こ
れと同時に、メモリ58にこの充放電データ(シェーデ
ィングデータ)が蓄積される。通常、ピークホールドコ
ンデンサ38へのピーク値42の充電に時間を要するこ
とから、以上のプリスキャン動作は数ラインにわたって
繰り返され、シェーディングデータを得るようにしてい
る。またメモリ58であるが、バックアップは可能であ
るがシステム全体のデータバスとつながっていないた
め、MPU19と直接アクセスはできない。よって、プ
ロテクトはかけられない。
キャン動作により、読み取り光源の光量ばらつきや読み
取りセンサの感度ばらつきを含んだシェーディング波形
を得る動作を概略的に示したものである。
ABC範囲信号62は原稿幅に対してABC範囲内でア
ナログスイッチ30を閉結するが、本例では(原稿幅)
=(ABC範囲)として、原稿読み取り中はアナログス
イッチ30は閉結しているものとする。従って原稿読み
取りビデオ信号24はコンパレータ32の(+)入力に
至るが原稿読み取り時はスイッチ切り替え信号68によ
りアナログスイッチ66はリファレンス信号60側に設
定される。またコンパレータ32の(−)入力にはリフ
ァレンス信号60が入力され、両者の比較により上述と
同様にアナログスイッチ36の開閉によって、ビデオ信
号24とリファレンス信号60とが一致するように動作
する。
りラインごとにラインに同期してさきに蓄積したシェー
ディング補正データをシェーディングメモリ58から読
みだして、その1(high)、0(low)のシェー
ディングデータに従ってアナログスイッチ46、48を
開閉して、シェーディングコンデンサ52の充放電を行
う。これによってリファレンス信号60上にプリスキャ
ン時に得たシェーディング波形を再現する。
は図6のA/Dコンバータ16のリファレンス入力(R
EF)に入力され、一方ビデオ信号はA/Dコンバータ
16のアナログ入力(Vin)に入力される。この結
果、シェーディング補正された正確な2値化画像データ
が得られ、これが読み取り制御部18に送られる。
b部が黒情報の原稿の場合、原稿読み取り時のリファレ
ンス信号及びビデオ信号は図9(B)のようになり、図
6の読み取り制御部18において、図9(C)のよう
に、リファレンス信号の60%をスライスレベルとすれ
ば、a,b部はスライスレベルより低いため黒情報部と
判断される。
返すことにより、1ページの読み取りが行われる。
た従来の画像読み取り装置では、読み取り白地(基準白
地)などのプリスキャン動作のための読み取り機構が装
置内に設けられているので、構成が複雑になり、また上
記プリスキャン動作のための読み取り機構があるため
に、原稿通紙(例えばADF[オートドキュメントフィ
ーダー])の信頼性も良くなかった。また、一回のプリ
スキャン動作によって得られたシェーディングデータを
メモリに保持し、そのデータを永久に使用する画像読み
取り装置では、異常電圧(雷サージ、静電気、etc)
によってシェーディングメモリの内部データの破壊が発
生した場合、正常な中間調画像が得られなくなる等の問
題があった。
になされたもので、シェーディング補正に使用するシェ
ーディングデータが破壊されても画像処理を行うことの
できる画像読み取り処理装置を得ることを目的とする。
理装置は、ラインセンサにより原稿を読み取ることによ
り得られる画像信号の処理を行う画像読み取り処理装置
において、シェーディングデータをそれぞれ保持する第
1および第2のメモリと、上記第1のメモリに保持され
ている上記シェーディングデータに応じた信号レベルの
リファレンス信号に基づいて、上記画像信号にシェーデ
ィング補正を施すとともに、上記画像信号を2値化する
A/D変換手段と、プリスキャンモードにて、プリスキ
ャン動作により得られたシェーディングデータを上記第
1のメモリに書き込むとともに、同じシェーディングデ
ータを上記第2のメモリにも書き込むように制御する第
1の制御手段と、原稿読み取りモードにて、原稿読み取
り動作前に上記第1のメモリに保持されているシェーデ
ィングデータと、上記第2のメモリに保持されているシ
ェーディングデータとを比較することにより上記第1の
メモリに保持されているシェーディングデータが破壊さ
れているか否かを確認し、上記確認の結果、上記第1の
メモリに保持されているシェーディングデータが破壊さ
れている場合には、上記A/D変換手段の上記リファレ
ンス信号の信号レベルを一定値に固定して上記画像信号
を2値化するように制御する第2の制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
メモリに保持されているシェーディングデータが破壊さ
れているか否かが判断され、当該シェーディングデータ
が破壊されていると判断された場合には、当該シェーデ
ィングデータは使用せずに、信号レベルを一定値に固定
したリファレンス信号が使われる。
ものである。図1においては図6と同一の番号を付与し
たものに関しては同一の機能を有するものとして説明を
省略する。ただし、読み取りCCDセンサ2は、本発明
が主に等倍読み取りセンサへの性能改善であることから
CS(コンタクトセンサ)とする。本実施例のために新
たに付加した15はシェーディングデータ確認手段で、
原稿読み取りを開始する前にシェーディングメモリ内の
シェーディングデータが破壊されているか否かを確認
し、その結果を読み取り制御部18に入力するものであ
る。13はメモリプロテクト手段でシェーディングデー
タ確認手段15内のメモリをプロテクトする(メモリに
チップセレクトが出力されないようにする)ものであ
る。17は液晶等を用いた表示手段である。
2、シェーディング補正回路14及びシェーディングデ
ータ確認手段15を詳細に示したものである。この図2
に関しても、図7と同一の番号のものに関しては同一の
機能を有するものとする。シェーディング確認手段15
において、70はシリアル−パラレル(S/P)変換回
路、71はメモリで、ソフトが暴走しても内部データの
破壊がないように図1のメモリプロテクト手段13によ
ってプロテクトがかけられる構造になっている。78は
8ビットデータバスで、図1のMPU19を含めたシス
テム全体とつながっている。
うときにいったんデータを保持するためのバッファであ
り、バッファ72はメモリ71のデータを保持しバッフ
ァ73はシェーディングメモリ58のデータを保持す
る。74はバッファ72,73のそれぞれのデータを比
較するための1728個のゲート、75はゲート74の
比較結果を判定結果信号79として図1の読み取り制御
部18へ出力するためのANDゲートである。
8からのシェーディングデータ切り換え信号77によ
り、シェーディングデータと+VCC(1;high)
とを切り換えてアナログスイッチ46,48に入力す
る。
ェーディング補正回路14はプリスキャン制御手段を構
成し、MPU19、読み取り制御部18は画像処理手段
を構成している。
作について図2及び図4のフローチャートに基づいて説
明する。まず、シェーディングデータ生成の動作につい
てであるが、従来と同様にステップS1によるプリスキ
ャンモードにより行う。次にステップS2で図1の読み
取り制御部18をプリスキャンモードに設定した後、ス
テップS3でアナログスイッチをP側にする。そしてス
テップS4で白基準となる原稿を読み取り、センサ(C
S)2からビデオ信号が出力され直流再生回路10での
直流再生後、ピークホールドABC回路12に入力され
る。
モリ58に画像信号としてのビデオ信号24のピーク値
42に相当するリファレンス信号60とビデオ信号24
との比較結果、つまりシェーディングデータを書き込
む。これは同時にメモリ読みだし信号59として出力さ
れ、シェーディングデータ比較手段15内のS/P変換
回路70に入力される。ここでシリアルデータであるシ
ェーディングデータをパラレルにしてメモリ71に入力
する。
S6でメモリ71へシェーディングデータの書き込みが
完了したところで、プリスキャンモード終了となる。そ
の後、ステップS6でメモリ71を図1のメモリプロテ
クト手段13によってプロテクト状態に設定してステッ
プS7で終了とする。
が破壊されているか否かを確認する動作について図5の
フローチャートを用いて説明する。これは原稿読み取り
を行う前に常時行う。まず、ステップS11で原稿がセ
ットされたならばステップS12で図1の読み取り制御
部18を読み取りモードに設定し、ステップS13でア
ナログスイッチ66をRにする。メモリ制御部18から
メモリ制御信号64を出力する。この信号64によって
シェーディングメモリ58からメモリ読みだし信号59
としてシェーディングデータが出力される。このシェー
ディングデータはステップS14によりS/P変換回路
70でパラレルデータに変換してバッファ73に保持す
る。さらに、メモリ71内のシェーディングデータをバ
ッファ72に転送する。
ディングデータは第1ビットから第1728ビットまで
1ビット毎にステップS15により1728個のAND
ゲート74でチェックを行う。全てのビットが一致して
いれば、ANDゲート75の出力である判定結果信号7
9は1(high)となり、1ビットでもデータが異な
っていれば、判定結果信号79は0(low)となる。
に入力され、1(high)であれば、ステップS18
で原稿読み取りを開始し、センサ(CS)2からのビデ
オ信号をシェーディングメモリ58内のシェーディング
データを用いて画像処理を行う。この処理はステップS
19でページがなくなるまで行われる。
あれば、ステップS16で画像モードが2値モードか中
間調モードかを判定する。2値モードの場合はステップ
S17で読み取り制御部18からシェーディングデータ
切り換え信号77を出力してアナログスイッチ76を+
VCC側に切り換え、アナログスイッチ46に1(hi
gh)を入力した後、ステップS18に進む。こうする
ことによってピークホールドコンデンサ38に充電され
る原稿(画像)のピーク値42がアナログスイッチ46
を通じてシェーディングコンデンサ52に充電される。
つまり、シェーディング補正を行うためのシェーディン
グ波形が原稿のピーク値を直線にした一定値の波形(直
線波形)となる。
信号のピーク値に対してリファレンス信号は直線波形に
なり、読み取り制御部18において図3(C)のように
リファレンス信号は直線波形になり、読み取り制御部1
8において図3(c)のようにリファレンス信号の60
%をスライスレベルとすれば、図3(A)のa、b部が
黒情報の原稿の場合、これらのa、b部はスライスレベ
ルより低いため、黒情報と判断される。
ードの場合はステップS20で中間調モードエラーを図
1の表示手段17に表示し、ステップS21で再度プリ
スキャン動作を行って、新たにシェーディングデータを
作成し、シェーディングメモリ58とシェーディングデ
ータ確認手段15のメモリ7に保持する。その後、原稿
読み取りを行うようにする。
シェーディングメモリ58に保持されているシェーディ
ングデータが破壊されているか否かを検知するように成
し、当該シェーディングデータが破壊されている場合に
は、信号レベルを一定値に固定したリファレンス信号6
0をA/Dコンバータ16に入力するようにしたことに
より、シェーディングメモリ58に保持されているシェ
ーディングデータが破壊された場合でも正常に画像処理
を行うことができる。
グデータを作成する場合は白基準となる原稿を読み取
り、その時の出力データがシェーディングデータとして
シェーディングメモリ58に保持されるので、読み取り
白地(基準白地)などのプリスキャン動作のための機構
を省くことができ、この結果、原稿読み取り機構が簡易
化し、コストダウンが可能になる。また原稿の通紙(例
えばADF[オートドキュメントフィーダー])に対し
ても信頼性が増す効果がある。
りを行う際にシェーディングデータが破壊されている場
合には、再度プリスキャン動作を行ってシェーディング
データを新たに作成し、それをシェーディングメモリ5
8に書き込むので、中間調の画像に対して正常な画像処
理を行うことができる。
1のメモリに保持されているシェーディングデータが破
壊されているか否かを確認するように成し、当該シェー
ディングデータが破壊されている場合には、A/D変換
手段が、信号レベルを一定値に固定したリファレンス信
号を用いるように構成したことにより、シェーディング
補正に使用するシェーディングデータが破壊された場合
でも正常に画像処理を行うことができる。
ェーディング補正回路とシェーディングデータ確認手段
の構成例を示す構成図である。
時のリファレンス信号とスライスレベルを示す波形図で
ある。
トである。
トである。
る。
とシェーディング補正回路の構成例を示す構成図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 ラインセンサにより原稿を読み取ること
により得られる画像信号の処理を行う画像読み取り処理
装置において、 シェーディングデータをそれぞれ保持する第1および第
2のメモリと、 上記第1のメモリに保持されている上記シェーディング
データに応じた信号レベルのリファレンス信号に基づい
て、上記画像信号にシェーディング補正を施すととも
に、上記画像信号を2値化するA/D変換手段と、 プリスキャンモードにて、プリスキャン動作により得ら
れたシェーディングデータを上記第1のメモリに書き込
むとともに、同じシェーディングデータを上記第2のメ
モリにも書き込むように制御する第1の制御手段と、 原稿読み取りモードにて、原稿読み取り動作前に上記第
1のメモリに保持されているシェーディングデータと、
上記第2のメモリに保持されているシェーディングデー
タとを比較することにより上記第1のメモリに保持され
ているシェーディングデータが破壊されているか否かを
確認し、上記確認の結果、上記第1のメモリに保持され
ているシェーディングデータが破壊されている場合に
は、上記A/D変換手段の上記リファレンス信号の信号
レベルを一定値に固定して上記画像信号を2値化するよ
うに制御する第2の制御手段とを備えたことを特徴とす
る画像読み取り処理装置。
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