JP3278830B2 - サンバイザーのミラーユニット構造 - Google Patents
サンバイザーのミラーユニット構造Info
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Description
ラーユニット構造に関するものである。
構造は図1に示すように、車体1に取付けられたシャフ
ト2に開閉自在に支持されたサンバイザー本体3の裏面
側にミラーユニット10が設けられている。
2に示すように、ユニットベース11を備え、ユニット
ベース11の表面側にはリッド25が開閉自在に軸支さ
れている。また、ユニットベース11の中央部にはミラ
ー本体12が取付けられており、両側部にはランプユニ
ット14を備えている。ランプユニット14はユニット
ベース11の収容凹部11aの内部にランプ15が取付
けられており、ランプ15はレンズ13によって覆われ
ている。また、ランプ15はユニットベース11の裏面
側に熱かしめによって固定された基盤30に接続される
と共に、基盤30は両側部のランプユニット14を互い
に連結している。
一端側には二片のコンタクトプレート16、17が熱か
しめによって固定されている。そして、コンタクトプレ
ート16、17はそれぞれ弾性を備えてリッド側に湾曲
しており、一方のコンタクトプレート16の先端部は他
方のコンタクトプレート17方向に延設されていて、そ
の先端は接点19を形成している。
を形成しており、この突起26には押圧片29が設けら
れていて、リッド開時に押圧片29がコンタクトプレー
ト17を押してコンタクトプレート16の接点19と接
触させることにより導通されてランプ15が点灯する。
29が元に戻るにつれて、コンタクトプレート17が弾
性によってコンタクトプレート16から離れて接点19
が解放されてランプ15が消灯する。
従来の構成では、ランプユニットとして基盤を使用して
いるため、部品点数が多くコスト高である。また、コン
タクトプレート17はそれ自身の弾性によって接点19
を開くようになっているため、点灯、消灯の繰り返し操
作によって塑性変形し、弾性が損なわれて消灯時の復帰
性が低下する虞がある。コンタクトプレート17が弾性
復帰しないと、リッド開閉時に点灯不良が発生すること
になる。
で、部品点数が少なくて点灯不良を生じることがないサ
ンバイザーのミラーユニット構造を提供することを目的
とする。
に本発明のサンバイザーのミラーユニット構造は、車体
に取付けられたシャフトに回転自在に支持されたサンバ
イザー本体に、ユニットベースを装着したミラーユニッ
トを装備し、該ミラーユニットを、前記ミラーベースの
表面側に開閉動自在に軸支されたリッド及び該リッドに
より開閉されるように取付けられたミラー本体から構成
し、更に前記ミラーベースの一端側に形成した収容凹部
にランプユニットが収容されて、前記リッドの開閉によ
ってランプユニットに設けたばね性を有する一対のコン
タクトプレートの接点を開閉してランプを点灯、消灯す
るように構成し、前記リッドの内面又は前記一対のコン
タクトプレートのうち一方のコンタクトプレートの一方
に、互いに離間して向き合う一対の突起を形成し、前記
リッドの内面又は前記一方のコンタクトプレートの他方
に前記一対の突起の間に位置する係止部を形成し、リッ
ドの開閉動によって一対の突起の何れか一方を前記係止
部に係止させて前記一対のコンタクトプレートの各接点
同士を開閉するように構成し、かつ前記リッドの閉時
に、前記一対のコンタクトプレートのうち他方のコンタ
クトプレートが接触して移動動作を規制するリブを前記
収容凹部に形成することによって、前記一方のコンタク
トプレートが前記リッドの閉時状態において前記係止部
と前記一方の突起とによって押し上げて前記一方のコン
タクトプレートの自由状態の静止点以上に押し上げるよ
うに構成したことを特徴とする。
を備え、ユニットベースの表面側にはリッドが開閉自在
に軸支されている。また、ユニットベースには表面側に
ミラー本体が取付けられており、一端側には収容凹部を
備えこの収容凹部にはランプユニットが収容されてい
る。ランプユニットはレンズによって覆われており、内
部にプレートA、B、Cがユニットベースに熱かしめ等
によって固定されている。
固定片の一側にランプの支持片を備え、固定片の他側か
らL字状に延設されて断面L字状の一方のコンタクトプ
レートが形成されており、L字の折曲部は接点を形成し
先端は収容凹部から突出して鈎状の係止片が形成されて
いる。またこのコンタクトプレートはばね性を有して矢
印方向に移動可能になされている。
固定片の一側に端子を備え、固定片の他側からL字状に
延設されて他方のコンタクトプレートが形成されてお
り、中間部に一方のコンタクトプレートに対向して接点
を形成し、先端は収容凹部に突設されたリブに接触して
いる。またこのコンタクトプレートはばね性を有して矢
印方向に移動可能になされている。
固定片の一側に端子を備え、固定片の他側にランプの支
持片を備えている。プレートAとプレートCの支持片に
はランプが取付けられており、プレートBとプレートC
の端子はそれぞれハーネスを介して電源に接続されてい
る。
に軸支されており、リッドの一側は折り曲げられてフラ
ンジが形成され、このフランジに近接してリブが形成さ
れている。また、フランジの端面は一方のコンタクトプ
レートに対向していると共に、フランジとリブとの間に
は突起が形成されており、突起の先端はコンタクトプレ
ートの係止片に係止している。
の端面が一方のコンタクトプレートの係止片を押して図
5(b)に示す矢印方向に移動させ、接点を他方のコン
タクトプレートの接点と接触させることにより導通して
ランプが点灯する。また、リッド閉時にはリッドのリブ
が一方のコンタクトプレートの係止片を強制的に押し上
げる。この時コンタクトプレートは自由状態の静止点以
上に押し上げられるため、コンタクトプレートが多少塑
性変形していても接点の接触は完全に遮断されて点灯不
良を起こすとはない。
て、図面を参照しながら説明する。図1はミラーユニッ
ト構造を備えたサンバイザーの斜視図、図2は本発明の
ミラーユニット構造の正面図、図3はランプユニットの
斜視図である。尚、従来例で示した部品と同じ部品には
同符号を付してある。
に取付けられたシャフト2と、シャフト2に回転自在に
支持されたサンバイザー本体3とを有し、サンバイザー
本体3の裏面側にはミラーユニット10を備えており、
必要に応じてサンバイザー本体3を開いてミラー12を
使用することができるようになっている。
ト10はユニットベース11を備え、ユニットベース1
1の表面側にはリッド25が開閉自在に軸支されてい
る。また、ユニットベース11には表面側にミラー本体
12が取付けられており、一端側には収容凹部11aを
備え、この収容凹部11aにはランプユニット14が収
容されている。ランプユニット14はレンズ13によっ
て覆われており、内部には三片のプレートA、B、Cが
ユニットベース11に熱かしめ等によって固定されてい
る。
れた固定片16aの一側にランプ15の支持片20aを
備え、固定片16aの他側からL字状に延設されて断面
L字状の一方のコンタクトプレート16が形成されてお
り、このコンタクトプレート16のL字の折曲部は接点
19を形成し、先端は収容凹部11aから突出して鈎状
の係止片(係止部)21が形成されている。またこのコ
ンタクトプレート16はばね性を有して矢印方向に移動
可能になされている。
れた固定片17aの一側に端子20bを備え、固定片1
7aの他側からL字状に延設されて他方のコンタクトプ
レート17が形成されており、このコンタクトプレート
17の中間部にコンタクトプレート16に対向して接点
19を形成し、先端は収容凹部11aに突設されたリブ
11bに接触している。またこのコンタクトプレート1
7はばね性を有して矢印方向に移動可能になされている
が、リブ11bによってコンタクトプレート16側への
移動が規制されている。
れた固定片18aの一側に端子20bを備え、固定片1
8aの他側にランプ15の支持片20aを備えている。
そして、プレートAとプレートCの支持片20aにはラ
ンプ15が取付けられており、プレートBとプレートC
の端子20bはそれぞれハーネスを介して電源に接続さ
れている。
開閉自在に軸支されており、リッド25の一側は折り曲
げられてフランジ状の突起26が形成され、このフラン
ジ26に近接してリブ27が形成されている。また、フ
ランジ26の端面はコンタクトプレート16に対向して
いると共に、フランジ26とリブ27との間には突起2
8が形成されており、突起28の先端はコンタクトプレ
ート16の係止部である係止片21に係止している。
25のフランジ26の端面がコンタクトプレート16の
係止片21を押して図5(b)に示す矢印方向に移動さ
せ、一方のコンタクトプレート16の接点19を他方の
コンタクトプレート17の接点19と接触させることに
より導通してランプ15が点灯する。
リッド25の突起28がコンタクトプレート16の係止
片21を強制的に押し上げると接点19は移動するが、
コンタクトプレート17の先端はリブ11bに接触して
いて、それ以上コンタクトプレート16側には移動しな
いように規制されているので、接点19が解放されるこ
とになる。この時コンタクトプレート16は自由状態の
静止点以上に押し上げられるため、コンタクトプレート
16が多少塑性変形していてもコンタクトプレート17
との接触は完全に遮断されて点灯不良を起こすとはな
い。
トベース11に固定するようにしたので、部品点数が削
減されてコストダウンが可能になる。
クトプレート16にリブ状の突起32を設け、この突起
32にリッド25の突起28を係止部として係止して移
動させるようにしても同様な効果が得られる。
ド25に断面U字状の突起33を設け、この突起33に
よってコンタクトプレート16を移動させるようにして
もよい。
れたシャフトに回転自在に支持されたサンバイザー本体
に、ミラーベースを装着したミラーユニットを装備し、
該ミラーユニットを、前記ミラーベースの表面側に開閉
動自在に軸支されたリッド及び該リッドにより開閉され
るように取付けられたミラー本体から構成し、更に前記
ミラーベースの一端側に形成した収容凹部にランプユニ
ットが収容されて、前記リッドの開閉によってランプユ
ニットに設けたばね性を有する一対のコンタクトプレー
トの接点を開閉してランプを点灯、消灯するように構成
し、前記リッドの内面又は前記一対のコンタクトプレー
トのうち一方のコンタクトプレートの一方に、互いに離
間して向き合う一対の突起を形成し、前記リッドの内面
又は前記一方のコンタクトプレートの他方に前記一対の
突起の間に位置する係止部を形成し、リッドの開閉動に
よって一対の突起の何れか一方を前記係止部に係止させ
て前記一対のコンタクトプレートの各接点同士を開閉す
るように構成し、かつ前記リッドの閉時に、前記一対の
コンタクトプレートのうち他方のコンタクトプレートが
接触して移動動作を規制するリブを前記収容凹部に形成
することによって、前記一方のコンタクトプレートが前
記リッドの閉時状態において前記係止部と前記一方の突
起とによって押し上げて前記一方のコンタクトプレート
の自由状態の静止点以上に押し上げるように構成したこ
とから、リッドの閉時に前記突起が前記係止部に係止し
てコンタクトプレートの接点を解放するようにすること
により、リッド閉時にはリッドの突起がコンタクトプレ
ートの係止片を強制的に押し上げる時、コンタクトプレ
ートは自由状態の静止点以上に押し上げられるため、コ
ンタクトプレートが多少塑性変形していても接点は完全
に解放されて、接触不良を起こすとはない。
視図である。
の正面図である。
視図である。 (b)同リッド開時の部分断面図である。
視図である。 (b)同リッド閉時の部分断面図である。
トプレートの斜視図である。 (b)同リッド開時の部分断面図である。
トプレートの斜視図である。 (b)同リッド閉時の部分断面図である。
正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体に取付けられたシャフトに回転自在
に支持されたサンバイザー本体に、ユニットベースを装
着したミラーユニットを装備し、該ミラーユニットを、
前記ミラーベースの表面側に開閉動自在に軸支されたリ
ッド及び該リッドにより開閉されるように取付けられた
ミラー本体から構成し、更に前記ミラーベースの一端側
に形成した収容凹部にランプユニットが収容されて、前
記リッドの開閉によってランプユニットに設けたばね性
を有する一対のコンタクトプレートの接点を開閉してラ
ンプを点灯、消灯するように構成し、 前記リッドの内面又は前記一対のコンタクトプレートの
うち一方のコンタクトプレートの一方に、互いに離間し
て向き合う一対の突起を形成し、前記リッドの内面又は
前記一方のコンタクトプレートの他方に前記一対の突起
の間に位置する係止部を形成し、リッドの開閉動によっ
て一対の突起の何れか一方を前記係止部に係止させて前
記一対のコンタクトプレートの各接点同士を開閉するよ
うに構成し、 かつ前記リッドの閉時に、前記一対のコンタクトプレー
トのうち他方のコンタクトプレートが接触して移動動作
を規制するリブを前記収容凹部に形成することによっ
て、前記一方のコンタクトプレートが前記リッドの閉時
状態において前記係止部と前記一方の突起とによって押
し上げて前記一方のコンタクトプレートの自由状態の静
止点以上に押し上げるように構成 したことを特徴とする
サンバイザーのミラーユニット構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06013996A JP3278830B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | サンバイザーのミラーユニット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06013996A JP3278830B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | サンバイザーのミラーユニット構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09226365A JPH09226365A (ja) | 1997-09-02 |
JP3278830B2 true JP3278830B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=13133517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06013996A Expired - Fee Related JP3278830B2 (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | サンバイザーのミラーユニット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3278830B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-22 JP JP06013996A patent/JP3278830B2/ja not_active Expired - Fee Related
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