JP3278193B2 - メモリダイヤル機能付きダイヤル発信装置 - Google Patents
メモリダイヤル機能付きダイヤル発信装置Info
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Description
帳データとして記憶しておき、名前で検索することによ
り電話番号を発信することのできるメモリダイヤル機能
付きのダイヤル発信装置に関する。
ダイヤル発信装置の構成を示している。図10におい
て、1は局線、2は局線1に接続された局線閉結回路
部、3は局線閉結回路部2に接続された通話制御回路
部、4は局線閉結回路部2に接続されたダイヤル信号出
力部、5は局線閉結回路部2、通話制御回路部3および
ダイヤル信号出力部4に接続された制御部である。6は
通話制御回路部3に接続されたハンドセット、7は通話
制御回路部3および制御部5に接続されたスピーカアン
プ、8はスピーカアンプ7に接続されたスピーカであ
る。9は制御部5に接続された表示装置ドライバ、10
は表示装置ドライバ9に接続された表示装置である。1
1は制御部5に接続されたキースイッチ、12は制御部
5に接続された電話帳データメモリである。制御部5に
おいて、13はダイヤル信号出力部4に接続されたダイ
ヤル発信制御部、14は通話制御回路部3およびスピー
カアンプ7に接続された通話制御部、15は表示装置ド
ライバ9に接続された表示制御部、16はキースイッチ
11に接続されたキー入力部、17は電話帳データメモ
リ12に接続された電話帳検索登録制御部である。
キースイッチ11を操作することにより、制御部5のキ
ー入力部16で検出されたコードが電話帳検索登録制御
部17で処理される。検索の操作がされた場合にには、
検索コードに該当する電話帳データを電話帳データメモ
リ12から探し、制御部5は、表示制御部15を介して
表示装置ドライバ9を起動し、表示装置10に表示す
る。表示された電話帳データが所望の電話帳データでな
かった場合には、キースイッチ11を用いて検索動作を
継続するが、発呼したい電話帳データが表示された場合
は、キースイッチ11を用いて発呼動作する。これによ
り、制御部5の電話帳検索登録制御部17からダイヤル
発信制御部12に必要な電話番号データが伝えられ、ダ
イヤル信号出力部4を介してダイヤル信号が局線1に発
信される。
された名前データおよび電話番号データを表示装置10
に表示するとともに、表示されたデータをキースイッチ
11を用いて登録操作をすることにより、入力された電
話帳データが制御部5の電話帳検索登録制御部17から
電話帳データメモリ12に記憶される。
来のメモリダイヤル機能付きダイヤル発信装置では、電
話帳データメモリにすでに記憶されている電話番号しか
検索してダイヤル発信することができないという問題が
あった。このため、電話帳データメモリは、一般のアド
レスブックのように、最新のアドレス情報が常に記憶さ
れているように十分に保守されなければならず、そのた
めには電話帳データを一々登録し直さなければならない
という問題があった。また近年情報処理機器が普及し、
電子手帳、ワードプロセッサの住所録、パーソナルコン
ピュータの住所録なども存在し、これらも使っている使
用者にとっては、電話帳データを一々登録し直さなけれ
ばならないことは、非常に煩わしい問題であった。さら
に、電子手帳などとメモリダイヤル機能付きの電話機を
併用するような場合、携帯性を求める電子手帳と設置式
の電話を直接接続することにより、同一の電話帳データ
を使用することは、電話帳データの保守面は改善される
ものの、電話機に接続されている状態では電子手帳の携
帯性が損なわれ、電子手帳が接続されていなければ電話
機のメモリダイヤル機能が損なわれるなどの問題があっ
た。
るものであり、電話帳データを共有し、データの保守が
容易で携帯性の優れたメモリダイヤル機能付きダイヤル
発信装置を提供することを目的とするものである。
成するために、メモリダイヤル機能付きダイヤル発信装
置に、電子手帳などの他の外部端末を接続するための手
段を設け、外部端末との間で電話帳データの送受信を可
能にするとともに、各種機能を持たせたことを基本的な
特徴とするものである。
て、メモリダイヤル機能付きダイヤル発信装置と他の外
部端末の電話帳データの形式の違いに対応するために、
名前データの代わりに読みデータを名前データに代用す
る手段と、前記メモリ手段内に前記外部端末から受信し
た前記名前データと同一のものがあった場合に、識別の
ためにこの名前データに付加信号を追加する手段とを設
けたものである。
イヤル発信装置と他の外部端末の電話帳データの容量の
違いに対応するために、通信中のデータ容量オーバーを
表示する手段を設け、またメモリダイヤル機能付きダイ
ヤル発信装置と他の外部端末との電話帳データの通信中
に異常が発生したときに通信異常を表示する手段を設け
たものである。
端子の携帯性を損なわないために、メモリダイヤル機能
付きダイヤル発信装置の電話番号を局線へダイヤル発信
する手段だけを独立させて親機とし、他を子機として互
いに無線で接続したものである。
ル機能付きダイヤル発信装置の電話帳データと電子手帳
などの他の外部端末の電話帳データを共有することによ
り、電話帳データの保守性を良くすることができる。
信装置が、電話帳データの名前データが漢字を扱えない
場合でも読みデータで名前データの代用とすることによ
り、接続できる情報機器の幅を拡げることができる。
ヤル発信装置を、ダイヤル発信機能を有する親機と、通
話機能、電話帳メモリ機能および他の外部端末とのイン
タフェース機能を有する子機とに分けて互いに無線で接
続することにより、携帯性、可搬性の点で他の外部端末
とのマッチングが良くなり、電話帳データの保守も容易
に行なうことができる。
対応するメモリ機能付きダイヤル発信装置の構成を示す
ものである。図10に示した従来例と同様な要素には同
様な符号を付してある。図1において、1は局線、2は
局線1に接続された局線閉結回路部、3は局線閉結回路
部2に接続された通話制御回路部、4は局線閉結回路部
2に接続されたダイヤル信号出力部、5は局線閉結回路
部2、通話制御回路部3およびダイヤル信号出力部4に
接続された制御部である。6は通話制御回路部3に接続
されたハンドセット、7は通話制御回路部3および制御
部5に接続されたスピーカアンプ、8はスピーカアンプ
7に接続されたスピーカである。9は制御部5に接続さ
れた表示装置ドライバ、10は表示装置ドライバ9に接
続された表示装置である。11は制御部5に接続された
キースイッチ、12は制御部5に接続された電話帳デー
タメモリである。制御部5において、13はダイヤル信
号出力部4に接続されたダイヤル発信制御部、14は通
話制御回路部3およびスピーカアンプ7に接続された通
話制御部、15は表示装置ドライバ9に接続された表示
制御部、16はキースイッチ11に接続されたキー入力
部、17は電話帳データメモリ12に接続された電話帳
検索登録制御部、18は電話帳検索登録制御部17に接
続された送受信バッファ、19は電話帳検索登録制御部
17および送受信バッファ18に接続された通信制御部
である。20は制御部5の通信制御部19に接続された
電子手帳I/F回路部、21は電子手帳I/F回路部2
0に接続された接続コネクタ、22はケーブル23を介
して接続コネクタ21に接続された電子手帳である。
キースイッチ11を操作することにより制御部5のキー
入力部6で検出されたコードが電話帳検索登録制御部1
7で処理される。検索の操作がされた場合には、検索コ
ードに該当する電話帳データを電話帳データメモリ12
から探し、制御部5は、表示制御部15を介して表示装
置ドライバ9を起動し、表示装置10に表示する。表示
された電話帳データが所望の電話帳データでなかった場
合には、キースイッチ11を用いて検索動作を継続する
が、発呼したい電話帳データが表示された場合は、キー
スイッチ11を用いて発呼動作をする。これにより、制
御部5の電話帳検索登録制御部17からダイヤル発信制
御部13に必要な電話番号データが伝えられ、ダイヤル
信号出力部4を介してダイヤル信号が局線1に発信され
る。
された名前データおよび電話番号データを表示装置10
に表示する。表示されたデータをキースイッチ11を用
いて登録操作をすることにより、入力された電話帳デー
タが制御部5の電話帳検索登録制御部17から電話帳デ
ータメモリ12に記憶される。ここまでの動作について
は、従来例と同じである。
1を介してこのダイヤル発信装置に接続された電子手帳
22にすでに電話帳データが登録してあり、ダイヤル発
信装置が電子手帳22からその電話帳データを受信する
際の電話帳検索登録制御部17の操作について、図2の
フローチャートを参照して説明する。まず、ダイヤル発
信装置のキースイッチ11を電話帳データ受信のための
操作をすることにより、制御部5のキー入力部16から
電話帳検索登録制御部17に操作信号が伝わり、受信デ
ータポインタが初期化されるとともに(ステップ3
1)、表示装置10に「受信開始」のメッセージが出力
され(ステップ32)、受信処理の起動がかかって通信
制御部19が電話帳データ受信可能状態になる(ステッ
プ33)。次に電子手帳22を操作して、電話帳データ
がケーブル23および接続コネクタ21を介して電子手
帳I/F回路部20に送られてくると、ここで信号のD
Cレベルがダイヤル発信装置のそれに合わせられる。レ
ベル変換された電話帳データは、制御部5の通信制御部
19に入力し、通信制御部19は、受信した電話帳デー
タの信号を送受信バッファ18に一時的に格納する。送
受信バッファ18に格納された電話帳データは、そこか
ら逐次読み出され(ステップ34)、電話帳検索登録制
御部17によって名前、電話番号などに区分されて編集
され、電話帳データメモリ12に記憶される(ステップ
35,36,37)。送受信バッファ18内の電話帳デ
ータがなくなると、最後のデータが電話帳データメモリ
12に書き込まれた後(ステップ38)、表示装置10
に「受信完了」のメッセージが出力されて処理が終了す
る(ステップ39)。
モリ12にすでに電話帳データが登録してあり、ダイヤ
ル発信装置側から電子手帳22に電話帳データを送信す
る際の電話帳検索登録制御部17の動作について、図3
のフローチャートを参照して説明する。まず、ダイヤル
発信装置のキースイッチ11を電話帳データ送信のため
の操作をすることにより、制御部5のキー入力部16か
ら電話帳検索登録制御部17に操作信号が伝わり、送信
データポインタが初期化されるとともに(ステップ4
1)、表示装置10に「送信開始」のメッセージが出力
され(ステップ42)、送信処理の起動がかかって通信
制御部19が電話帳データ送信可能状態になる(ステッ
プ43)。次に電話帳データメモリ12から電話帳デー
タが読み出され(ステップ44)、電話帳検索登録制御
部17によって電子手帳22に送信できるフォーマット
に編集され、送受信バッファ18に一時的に格納される
(ステップ45,46,47)。電話帳データメモリ1
2内の電話帳データがなくなると、送受信バッファ18
に一時的に格納された電話帳データが逐次読み出され
て、通信制御部19から制御部5の外に出力される(ス
テップ48)。制御部5の外に出力された電話帳データ
は、電子手帳I/F回路部20に入り、ここで信号のD
Cレベルが電子手帳22のそれに合わされ、接続コネク
タ21およびケーブル23を介して電子手帳22に送信
される。電話帳データの送信がすべて終了すると(ステ
ップ49)、表示装置10に「送信完了」のメッセージ
が出力されて処理が終了する(ステップ50)。
する。この第2の実施例におけるメモリダイヤル機能付
き発信装置の構成は、上記第1の実施例とほぼ同様であ
るが、電話検索登録制御部17が、電子手帳22からの
名前データの読みデータを電話帳データメモリ12にお
ける名前データとして代用する手段を備えていることが
異なるだけなので、以下にはその電話帳検索登録制御部
17における受信動作についてのみ、図4のフローチャ
ートを参照して説明する。まず、ダイヤル発信装置のキ
ースイッチ11を電話帳データ受信のための操作をする
ことにより、制御部5のキー入力部16から電話帳検索
登録制御部17に操作信号が伝わり、受信データポイン
タが初期化されるとともに(ステップ51)、表示装置
10に「受信開始」のメッセージが出力され(ステップ
52)、受信処理の起動がかかって通信制御部19が電
話帳データ受信状態になる(ステップ53)。次に電子
手帳22を操作して、電話帳データがケーブル23およ
び接続コネクタ21を介して電子手帳I/F回路部20
に送られてくると、ここで信号のDCレベルがダイヤル
発信装置のそれに合わせられる。レベル変換された電話
帳データは、制御部5の通信制御部19に入力し、通信
制御部19は、受信した電話帳データの信号を送受信バ
ッファ18に一時的に格納する。送受信バッファ18に
格納された電話帳データは、そこから逐次読み出され
(ステップ54)、電話帳検索登録制御部17によって
名前データの読みデータが仮名データとして取り出され
(ステップ55,56)、名前、電話番号などに区分さ
れて編集された後、電話帳データメモリ12に記憶され
る(ステップ57,58)。送受信バッファ18内の電
話帳データがなくなると、最後の名前データの読みデー
タが仮名データとして取り出され(ステップ56A)、
電話帳データメモリ12に書き込まれた後(ステップ5
7A)、表示装置10に「受信完了」のメッセージが出
力されて処理が終了する(ステップ59)。
する。この第3の実施例におけるメモリダイヤル機能付
き発信装置の構成は、上記第2の実施例とほぼ同様であ
るが、電話帳検索登録制御部17が、電子手帳22から
の名前データの読みデータを電話帳データメモリ12に
おける名前データに代用したとき、同じ名前データが重
複した場合には識別のためにその名前データに付加番号
を追加する手段を備えていることが異なるだけなので、
以下にはその電話帳検索登録制御部17における受信動
作についてのみ、図5のフローチャートを参照して説明
する。まず、ダイヤル発信装置のキースイッチ11を電
話帳データ受信のための操作をすることにより、制御部
5のキー入力部16から電話帳検索登録制御部17に操
作信号が伝わり、受信データポインタが初期化されると
ともに(ステップ61)、表示装置10に「受信開始」
のメッセージが出力され(ステップ62)、受信処理の
起動がかかって通信制御部19が電話帳データ受信状態
になる(ステップ63)。次に電子手帳22を操作し
て、電話帳データがケーブル23および接続コネクタ2
1を介して電子手帳I/F回路部20に送られてくる
と、ここで信号のDCレベルがダイヤル発信装置のそれ
に合わせられる。レベル変換された電話帳データは、制
御部5の通信制御部19に入力し、通信制御部19は、
受信した電話帳データの信号を送受信バッファ18に一
時的に格納する。送受信バッファ18に格納された電話
帳データは、そこから逐次読み出され(ステップ6
4)、電話帳検索登録制御部17によって名前データの
読みデータが仮名データとして取り出され、名前データ
に同じものがあるかどうかが判断される(ステップ6
5,66)。同じものがあった場合には、その名前デー
タに付加番号を追加し(ステップ67)、名前、電話番
号などに区分されて編集された後、電話帳データメモリ
12に記憶される(ステップ68,69)。送受信バッ
ファ18内の電話帳データがなくなると、最後の名前デ
ータの読みデータが仮名データとして取り出され、電話
帳データメモリ12に書き込まれた後(ステップ68
A)、表示装置10に「受信完了」のメッセージが出力
されて処理が終了する(ステップ70)。
する。この第4の実施例におけるメモリダイヤル機能付
き発信装置の構成は、上記第1の実施例とほぼ同様であ
るが、電話検索登録制御部17が、受信する電話帳デー
タの量を監視して、電話帳データメモリ12の容量を越
えたときにはその旨を表示する手段を備えていることが
異なるだけなので、以下にはその電話帳検索登録制御部
17における受信動作についてのみ、図6のフローチャ
ートを参照して説明する。まず、ダイヤル発信装置のキ
ースイッチ11を電話帳データ受信のための操作をする
ことにより、制御部5のキー入力部16から電話帳検索
登録制御部17に操作信号が伝わり、受信データポイン
タが初期化されるとともに(ステップ71)、表示装置
10に「受信開始」のメッセージが出力され(ステップ
72)、受信処理の起動がかかって通信制御部19が電
話帳データ受信状態になる(ステップ73)。次に電子
手帳22を操作して、電話帳データがケーブル23およ
び接続コネクタ21を介して電子手帳I/F回路部20
に送られてくると、ここで信号のDCレベルがダイヤル
発信装置のそれに合わせられる。レベル変換された電話
帳データは、制御部5の通信制御部19に入力し、通信
制御部19は、受信した電話帳データの信号を送受信バ
ッファ18に一時的に格納する。送受信バッファ18に
格納された電話帳データは、そこから逐次読み出され
(ステップ74)、電話帳検索登録制御部17によって
電話帳データメモリ12の容量がまだ残っているかどう
かを判断され(ステップ75,76)、まだ容量が残っ
ている場合には、名前、電話番号などに区分されて編集
された後、電話帳データメモリ12に記憶される(ステ
ップ77,78)。容量がない場合には、「容量オーバ
ー」のメッセージが表示装置10に出力される(ステッ
プ79)。送受信バッファ18内の電話帳データがなく
なると、最後のデータが電話帳データメモリ12に書き
込まれた後(ステップ77A)、表示装置10に「受信
完了」のメッセージが出力されて処理が終了する(ステ
ップ80)。
する。この第5の実施例におけるメモリダイヤル機能付
き発信装置の構成は、上記第1の実施例とほぼ同様であ
るが、制御部5の通信制御部19が外部端末との通信を
監視する手段を備えていることが異なるだけなので、以
下には図7および図8を参照して電話帳検索登録制御部
17における送受信動作についてのみ説明する。まず受
信動作においては、図7に示すように、ダイヤル発信装
置のキースイッチ11を電話帳データ受信のための操作
をすることにより、制御部5のキー入力部16から電話
帳検索登録制御部17に操作信号が伝わり、受信データ
ポインタが初期化されるとともに(ステップ81)、表
示装置10に「受信開始」のメッセージが出力され(ス
テップ82)、受信処理の起動がかかって通信制御部1
9が電話帳データ受信状態になる(ステップ83)。次
に電子手帳22を操作して、電話帳データがケーブル2
3および接続コネクタ21を介して電子手帳I/F回路
部20に送られてくると、ここで信号のDCレベルがダ
イヤル発信装置のそれに合わせられる。レベル変換され
た電話帳データは、制御部5の通信制御部19に入力
し、通信制御部19では、このときの受信信号を監視し
ており(ステップ84)、受信が正常に行なわれた場合
は、受信した電話帳データ信号を送受信バッファ18に
一時的に格納する。送受信バッファ18に格納された電
話帳データは、そこから逐次読み出され(ステップ8
5)、電話帳検索登録制御部17によって名前、電話番
号などに区分されて編集された後、電話帳データメモリ
12に記憶される(ステップ86,87,88)。送受
信バッファ18内の電話帳データがなくなると、最後の
データが電話帳データメモリ12に書き込まれた後(ス
テップ87A)、表示装置10に「受信完了」のメッセ
ージが出力されて処理が終了する(ステップ89)。一
方、受信に異常があると、通信制御部19は、電話帳検
索登録制御部17に通信異常を通知し、電話帳検索登録
制御部17は、表示制御部15を介して表示装置10に
「受信異常」のメッセージを出力する(ステップ9
0)。
明する。まず、ダイヤル発信装置のキースイッチ11を
電話帳データ送信のための操作をすることにより、制御
部5のキー入力部16から電話帳検索登録制御部17に
操作信号が伝わり、送信データポインタが初期化される
とともに(ステップ91)、表示装置10に「送信開
始」のメッセージが出力され(ステップ92)、送信処
理の起動がかかって通信制御部19が電話帳データ送信
可能状態になる(ステップ93)。次に電話帳データメ
モリ12から電話帳データが読み出され(ステップ9
4)、電話帳検索登録制御部17によって電子手帳22
に送信できるフォーマットに編集され、送受信バッファ
18に一時的に格納される(ステップ95,96,9
7)。送受信バッファ18内の電話帳データがなくなる
と、送受信バッファ18に格納された電話帳データが読
み出されて通信制御部19から制御部5の外に出力され
る(ステップ98)。制御部5の外に出力された電話帳
データは、電子手帳I/F回路部20に入り、ここで信
号のDCレベルが電子手帳22のそれに合わされ、接続
コネクタ21およびケーブル23を介して電子手帳22
に送信される。通信制御部19は、このときの送信信号
を監視しており(ステップ99)、送信が正常に行なわ
れて電話帳データの送信がすべて終了すると(ステップ
100)、表示装置10に「送信完了」のメッセージが
出力されて処理が終了する(ステップ101)。一方、
送信に異常があると、通信制御部19は、電話帳検索登
録制御部17に通信異常を通知し、電話帳検索登録制御
部17は、表示制御部15を介して表示装置10に「送
信異常」のメッセージを出力する(ステップ102)。
モリ機能付きダイヤル発信装置の構成を示すものであ
り、図1に示した実施例と同様な要素には同様な符号を
付してある。図9において、24はダイヤル発信親機で
あり、25はこのダイヤル発信親機24に無線接続され
たダイヤル発信子機である。ダイヤル発信親機24にお
いて、1は局線、2は局線1に接続された局線閉結回路
部、3は局線閉結回路部2に接続された通話制御回路
部、4は局線閉結回路部2に接続されたダイヤル信号出
力部、26は局線閉結回路部2、通話制御回路部3およ
びダイヤル信号出力部4に接続された親機制御部、27
は通話制御回路部3および親機制御部26に接続された
無線制御回路部である。ダイヤル発信子機25におい
て、28は無線制御回路部、29は通話制御回路部、3
0は無線制御回路部28に接続された子機制御部であ
る。6は通話制御回路部29に接続されたハンドセット
である。9は子機制御部30に接続された表示装置ドラ
イバ、10は表示装置ドライバ9に接続された表示装置
である。11は子機制御部30に接続されたキースイッ
チ、12は子機制御部30に接続された電話帳データメ
モリである。子機制御部30において、13は無線制御
回路部28に接続されたダイヤル発信制御部、14は無
線制御回路部28に接続された通話制御部、15は表示
装置ドライバ9に接続された表示制御部、16はキース
イッチ11に接続されたキー入力部、17は電話帳デー
タメモリ12に接続された電話帳検索登録制御部、18
は電話帳検索登録制御部17に接続された送受信バッフ
ァ、19は電話帳検索登録制御部17および送受信バッ
ファ18に接続された通信制御部である。20は子機制
御部30の通信制御部19に接続された電子手帳I/F
回路部、21は電子手帳I/F回路部20に接続された
接続コネクタ、22はケーブル23を介して接続コネク
タ21に接続された電子手帳である。
する。キースイッチ11を操作することにより子機制御
部30のキー入力部16で検出されたコードが電話帳検
索登録制御部17で処理される。検索の操作がされた場
合には、検索コードに該当する電話帳データを電話帳デ
ータメモリ12から探し、子機制御部30は、表示制御
部15を介して表示装置ドライバ9を起動し、表示装置
10に表示する。表示された電話帳データが所望の電話
帳データでなかった場合には、キースイッチ11を用い
て検索動作を継続するが、発呼したい電話帳データが表
示された場合は、キースイッチ11を用いて発呼動作を
する。これにより、子機制御部30の電話帳検索登録制
御部17からダイヤル発信制御部13に必要な電話番号
データが伝えられ、無線制御回路部28を通してダイヤ
ル発信親機24の無線制御回路部27に送られる。ダイ
ヤル発信親機24では、無線制御回路27からのダイヤ
ル信号が、親機制御部26を通してダイヤル信号出力部
4から局線1に発信される。
された名前データおよび電話番号データを表示装置10
に表示する。表示されたデータをキースイッチ11を用
いて登録操作をすることにより、子機制御部30の電話
帳検索登録制御部17から電話帳データメモリ12に記
憶される。
子手帳22にすでに電話帳データが登録してあり、ダイ
ヤル発信子機25が電子手帳22からその電話帳データ
を受信する際の動作については、図2に示したフローチ
ャートと同じであり、ダイヤル発信子機25の電話帳デ
ータメモリ12にすでに電話帳データが登録してあり、
ダイヤル発信子機25から電子手帳22に電話帳データ
を送信する際の動作については、図3に示したフローチ
ャートと同じなので重複した説明は省略する。
モリダイヤル機能付きダイヤル発信装置を、ダイヤル発
信機能を有するダイヤル発信親機24と、通話機能、電
話帳メモリ機能および電子手帳22とのインタフェース
機能を有するダイヤル発信子機25とに分離独立させて
互いに無線で接続したので、携帯性が重要な電子手帳2
2とのマッチングを図ることができ、電話帳データの保
守も簡便に行なえるという効果を有する。
に、まずメモリダイヤル機能付きダイヤル発信装置の電
話帳データと電子手帳などの他の外部端末の電話帳デー
タを共有することにより、電話帳データの保守性を良く
することができる。
信装置が、電話帳データの名前データが漢字を扱えない
場合でも、読みデータを名前データの代用とすることに
より、接続できる情報機器の幅を拡げることができる。
帳からの名前データの読みデータを電話帳データメモリ
における名前データに代用したとき、同じ名前データが
重複した場合には識別のためにその名前データに付加番
号を追加し、名前、電話番号などに区分されて編集され
た後、電話帳データメモリに記憶されるため、付加信号
を付加されている名前データと、その名前データと同じ
データを確認して、一方のデータが古い場合には削除す
ることができ、簡単にデータの更新とメンテナンスを実
現することができる。
ダイヤル機能付きダイヤル発信装置の構成を示すブロッ
ク図
制御部におけるデータ受信時の動作を示すフローチャー
ト
制御部におけるデータ送信時の動作を示すフローチャー
ト
制御部におけるデータ受信時の動作を示すフローチャー
ト
制御部におけるデータ受信時の動作を示すフローチャー
ト
制御部におけるデータ受信時の動作を示すフローチャー
ト
制御部におけるデータ受信時の動作を示すフローチャー
ト
制御部におけるデータ送信時の動作を示すフローチャー
ト
機能付きダイヤル発信装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
Claims (1)
- 【請求項1】 電話番号と名前からなる電話帳データを
記憶するメモリ手段と、前記メモリ手段に対し電話帳デ
ータを登録および検索する手段と、検索した電話番号を
局線へダイヤル発信する手段と、局線を通じて通話する
手段と、電話帳データを有する外部端末を接続する手段
と、外部端末に対し電話帳データを送受信する手段とを
備え、 メモリ手段内の電話帳データの名前データが仮名で、外
部端末の電話帳データの名前データが漢字である場合
に、外部端末の名前データの読みデータをメモリ手段内
の名前データとして代用する手段と、前記メモリ手段内
に前記外部端末から受信した前記名前データと同一のも
のがあった場合に、識別のためにこの名前データに付加
信号を追加する手段とを備えたメモリダイヤル機能付き
ダイヤル発信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08540492A JP3278193B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | メモリダイヤル機能付きダイヤル発信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08540492A JP3278193B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | メモリダイヤル機能付きダイヤル発信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292172A JPH05292172A (ja) | 1993-11-05 |
JP3278193B2 true JP3278193B2 (ja) | 2002-04-30 |
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ID=13857858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP08540492A Expired - Fee Related JP3278193B2 (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | メモリダイヤル機能付きダイヤル発信装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3278193B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0164372B1 (ko) * | 1995-08-23 | 1999-02-01 | 김광호 | 무선전화기에서 자동 통화 구현방법 |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP08540492A patent/JP3278193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH05292172A (ja) | 1993-11-05 |
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