JP3271876B2 - 脱毛装置 - Google Patents
脱毛装置Info
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Description
めに体毛を取り除くのに使用される脱毛装置に関するも
のである。
態で配置した2つのコイルばねを軸回りに回転させるこ
とによってコイルばねの素線間の隙間を開閉させるとと
もに、この開閉によって体毛を掴んで引き抜くものがあ
る。
によって形成された脱毛手段による毛を掴む位置が、使
用者によるところに肌当て角度や肌の凹凸に対して肌面
から離れてしまい、短い毛や寝た毛については掴むこと
ができず、脱毛効率が悪くなっている上に、毛を掴む位
置が肌面から離れているために、毛切れを生じさせてし
まうことがある上に、毛を引き抜くことができたとして
も毛の先端を掴んで引き抜くために刺激が大きくなると
いう問題を有している。
であり、その目的とするところは脱毛手段による脱毛動
作を肌に対して最適な位置で常に行わせることができ
て、脱毛効率が高い上に刺激も小さくてすむ脱毛装置を
提供するにある。
ジングに対し揺動軸によって揺動自在に支持された可動
ブロックを備えているとともに、該可動ブロックはその
外面における一面に回転乃至往復回動駆動される二つ以
上の被駆動部を備え、全被駆動部が脱毛機能を有する脱
毛ブロックであるかもしくは少なくとも一つの被駆動部
が脱毛ブロック、残る被駆動部が肌伸ばし部材または毛
起こし部材であることに特徴を有している。
り、全脱毛ブロックもしくは脱毛ブロックと肌伸ばし部
材または毛起こし部材を確実に肌に接触させた状態を保
つことができる。揺動軸は二つの被駆動部の中間に設け
ておくことが好ましい。被駆動部への回転伝達機構が輪
列であってもベルトとプーリであってもよい。
場合、その外周面の周速度は脱毛ブロックの外周面の周
速度よりも大としておくことが望ましい。さらに、可動
ブロックは揺動方向にばね付勢されたものとなっている
ことが望ましい。
て説明すると、図1〜図6において、側面にスイッチ1
5が、底面に電源ジャック14が設けられた上面が開口
する二つ割りのハウジング10内には、図5に示すとこ
ろのモータ11とフレーム27と一対の側枠20,21
との組立体が上下にスライド自在に収められているとと
もに、この組立体の底面とハウジング10の内底面との
間に配されたばね(図示せず)によって、ハウジング1
0に対して上記組立体が上下にフロート自在となってい
る。そして一方の側枠20には、上記モータ11の出力
軸に取着されたピニオン12に噛合する減速輪列13,
16,17が配設されている。
ム38と2つの脱毛ブロック2,2とからなる可動ブロ
ックAが装着されている。側枠20,21の上端に設け
た軸孔20a,21aに差し込まれる揺動軸39をフレ
ーム38に備えて、この揺動軸39の回りに回動自在と
された可動ブロックAは、揺動軸39と平行な回転体で
ある2つの脱毛ブロック2,2を揺動軸39からほぼ等
距離のところに備えている。
りの回転が自在となるように取り付けられたもので、円
柱状の回転体23の外周面に複数本の脱毛爪3と、小さ
なローラ30とが周方向に交互に並べられている。各脱
毛爪3は図6に示すように、端面同士が小間隙を介して
対向するとともに直線上に並ぶ一対のロッド31,32
からなるもので、各ロッド31,32の間には、薄肉の
板ばね部33が一体に形成されており、更に各ロッド3
1,32には回転軸方向の孔34が設けられてこの孔3
4に軸35が挿通されている。軸35の一端は、回転体
23の一端に設けられた孔24aに圧入固定されてお
り、軸35の他端は回転体23の他端に圧入固定された
軸止め板24bに圧入固定されている。
に形成された蟻溝型の溝にスライド自在に係合すること
によって、回転体23に対して軸方向にスライド自在に
取り付けられている。なお、回転体23の周方向に並ぶ
脱毛爪3は、各ロッド31,32間の板ばね部33で形
成される隙間部分が回転体23の軸方向においてずれた
位置にくるようにされている。
に設けられたギア24は、フレーム38によって輪列2
9,19,18を介して夫々前記輪列17に噛合してい
る。従って、モータ11の回転により、脱毛ブロック2
は夫々軸回りの回転を行う。また、回転体23の一端側
には、フレーム38に固着して配置したカム22が位置
しており、このカム22に脱毛爪3の一端の突起32a
が接触している。このために、回転体23の回転に伴っ
て脱毛爪3が回転する時、カム22によって脱毛爪3は
軸方向に駆動されるものであり、この間、一対のロッド
31,32の端面同士が板ばね部33の弾性に抗して接
触する状態が生じるようになっており、この時、体毛を
挟み込んで回転体23の回転と共に回転することで掴ん
だ体毛を引き抜くことで脱毛を行うものである。なお、
ロッド31,32同士の上記接触は可動ブロックAの上
面側において行われるようにしてある。
は、その中央が軸支されて回動自在となっているフレー
ム38の両端部に設けられており、両脱毛ブロック2,
2を肌に押し当てる時、ハウジング10が肌に対して斜
めになっていても、図7及び図8に示すように、両脱毛
ブロック2,2が共に肌に接触するようにフレーム38
が揺動するものであり、脱毛ブロック2と肌との接触状
態を保つことができる上に、脱毛ブロック2における脱
毛爪3は、肌に対して一定の位置で体毛を掴んで引き抜
くということを行う。なお、フレーム38の揺動によっ
ても、脱毛ブロック2の回転が阻害されることはない。
と可動ブロックAとの間に一対の復帰ばね40,40を
設けて、両脱毛ブロック2,2の肌との密着性をより高
めたものである。モータ11から各脱毛ブロック2への
回転力の伝達は、図10に示すように、ベルト41とプ
ーリ42とによって行ってもよい。この場合、噛合部分
がへるために、駆動音の低減を図ることができる。
前述の2つの脱毛ブロック2,2を備えた例における一
方の脱毛ブロック2に代えて、外周面に弾性体が配され
て回転駆動される肌伸ばし部材8を設けたものである。
この場合、脱毛ブロック2よりも肌伸ばし部材8が先行
するように肌上を動かすものであり、肌伸ばし部材8と
の接触によって伸ばされた状態にある肌に脱毛ブロック
2が接触するために、寝ている毛や短い毛の把持脱毛を
より確実に行うことができる。なお、脱毛ブロック2の
外周面の周速度よりも、肌伸ばし部材8の外周面の周速
度の方が高くなるようにしておくことが、肌伸ばし効果
を確実とする点で好ましい。
2に代えて、外周面にブラシ90を植えた毛起こし部材
9を用いた例を示しており、回転駆動される毛起こし部
材9のブラシ90によって体毛を起こすことができるた
めに、脱毛ブロック2における脱毛爪3は体毛をその根
元において掴むことが確実に行えるものとなっている。
回転体23に設けた脱毛爪3を示したが、他のもの、た
とえば隣接する板状部材間の間隔を一方向回転あるいは
往復回動しつつ開閉するものなどであってもよい。
ングに対し揺動軸によって揺動自在に支持された可動ブ
ロックを備えているとともに、該可動ブロックはその外
面における一面に回転乃至往復回動駆動される二つ以上
の被駆動部を備え、全被駆動部を脱毛機能を有する脱毛
ブロックとするかもしくは少なくとも一つの被駆動部が
脱毛ブロック、残る被駆動部を肌伸ばし部材または毛起
こし部材としているために、可動ブロックの揺動によ
り、回転乃至往復回動駆動される全脱毛ブロックもしく
は脱毛ブロックとやはり回転乃至往復回動駆動される肌
伸ばし部材または毛起こし部材を確実に肌に接触させた
状態を保つことができるものであり、このために脱毛ブ
ロックにおける脱毛を効率良く且つ刺激が小さい状態で
行うことができるものである。
くと、肌への追従性を良好に保つことができるために、
効率が良くて毛切れの少ないものとすることができる。
被駆動部への回転伝達機構が輪列であってもベルトとプ
ーリであってもよいが、後者とする時には、駆動音の低
減を図ることができる。さらに肌伸ばし部材または毛起
こし部材を設ける場合、その外周面の周速度は脱毛ブロ
ックの外周面の周速度よりも大としておくことが、その
肌伸ばし効果及び毛起こし効果を高くすることができ
て、抜き残しが少なく且つ刺激の少ない脱毛を行うこと
ができる。
のとしておくならば、脱毛ブロックと肌との密着性を高
めることができるために、より確実な脱毛を行うことが
できる。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 ハウジングに対し揺動軸によって揺動自
在に支持された可動ブロックを備えているとともに、該
可動ブロックはその外面における一面に回転乃至往復回
動駆動される二つ以上の被駆動部を備え、全被駆動部が
脱毛機能を有する脱毛ブロックであるかもしくは少なく
とも一つの被駆動部が脱毛ブロック、残る被駆動部が肌
伸ばし部材または毛起こし部材であることを特徴とする
脱毛装置。 - 【請求項2】 二つの被駆動部の中間に揺動軸が設けら
れていることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項3】 被駆動部への回転伝達機構が輪列である
ことを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項4】 被駆動部への回転伝達機構がベルトとプ
ーリであることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項5】 肌伸ばし部材または毛起こし部材の外周
面の周速度は脱毛ブロックの外周面の周速度よりも大と
されていることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。 - 【請求項6】 可動ブロックは揺動方向にばね付勢され
ていることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
Priority Applications (1)
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JP21934495A JP3271876B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 脱毛装置 |
Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP21934495A Expired - Fee Related JP3271876B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 脱毛装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (7)
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1995
- 1995-08-28 JP JP21934495A patent/JP3271876B2/ja not_active Expired - Fee Related
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