JP3268335B2 - 付加情報多重化装置および方法 - Google Patents
付加情報多重化装置および方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は有線および無線のディ
ジタル伝送に関する付加情報をフレーム内に多重化する
付加情報多重化装置および方法に関するものである。
ジタル伝送に関する付加情報をフレーム内に多重化する
付加情報多重化装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル無線伝送では、主信号
に様々な付加情報を多重化して情報伝送を行っている。
例えば、送信−受信局間でフレームの同期を取るための
フレーム同期信号、ディジタルサービス信号、制御信
号、警報信号などがある。これらの付加情報の中で、
“H”または“L”の2状態で情報を示す付加情報を多
重化する従来例を図3、図4を参照しつつ以下に説明す
る。
に様々な付加情報を多重化して情報伝送を行っている。
例えば、送信−受信局間でフレームの同期を取るための
フレーム同期信号、ディジタルサービス信号、制御信
号、警報信号などがある。これらの付加情報の中で、
“H”または“L”の2状態で情報を示す付加情報を多
重化する従来例を図3、図4を参照しつつ以下に説明す
る。
【0003】図3は従来の付加情報多重化装置の一例を
示すブロック図であり、図4はそのタイミングチャート
図である。
示すブロック図であり、図4はそのタイミングチャート
図である。
【0004】フレーム周期信号発生回路Aは、入力クロ
ック101より無線多重化フレームの基本構成単位(以
下フレーム)を示すフレーム周期信号102を発生させ
る。このフレーム周期信号102を入力されているタイ
ムベース発生回路Bは、この信号102を基準にN種類
の付加情報を多重化するためのタイムスロットを示すタ
イミング信号103を発生させる。このタイミング信号
103が入力される多重化回路Cでは、タイミング信号
103に従ってN種類の付加情報105を1フレーム内
に多重化し、多重化信号106を生成する。このとき、
1フレーム内の主信号104のビット数をMビットとす
るとき、MビットにNビットの付加情報を多重化するこ
とから、1フレーム長はM+Nビットとなり、主信号伝
送効率は、 M/(N+M)・・・・・(1)となる。
ック101より無線多重化フレームの基本構成単位(以
下フレーム)を示すフレーム周期信号102を発生させ
る。このフレーム周期信号102を入力されているタイ
ムベース発生回路Bは、この信号102を基準にN種類
の付加情報を多重化するためのタイムスロットを示すタ
イミング信号103を発生させる。このタイミング信号
103が入力される多重化回路Cでは、タイミング信号
103に従ってN種類の付加情報105を1フレーム内
に多重化し、多重化信号106を生成する。このとき、
1フレーム内の主信号104のビット数をMビットとす
るとき、MビットにNビットの付加情報を多重化するこ
とから、1フレーム長はM+Nビットとなり、主信号伝
送効率は、 M/(N+M)・・・・・(1)となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、1フレ
ーム内にN種類の付加情報を多重化すると、付加情報が
増加する毎に主信号の伝送効率が低下することになる。
ーム内にN種類の付加情報を多重化すると、付加情報が
増加する毎に主信号の伝送効率が低下することになる。
【0006】本発明の目的は、このような伝送する付加
情報が増加しても主信号の伝送効率が低下しな付加情報
多重化装置及び方法を提供することにある。
情報が増加しても主信号の伝送効率が低下しな付加情報
多重化装置及び方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第一の解決手段は、入力クロックから多重化
フレームの基本構成単位を示すフレーム周期信号発生回
路を備え、“H”、“L”の2状態で情報を示す付加情
報を多重化する無線通信用の付加情報多重化装置におい
て、前記フレーム周期信号をN(Nは4以上の整数とす
る)分周しN分周信号を生成する分周回路と、付加情報
を多重化するためのタイムスロットを示すタイミング信
号と、全てのビットが“H”又は“L”の連続したT
(Tは3以上の奇数とする)ビットの多重化識別情報を
発生するタイムベース発生回路と、前記N分周信号にて
示される前記フレームの先頭フレームの定位置には前記
多重化識別情報を多重化し、先頭フレームの次以降の各
フレームの定位置には前記多重化識別情報を状態反転し
た連続Tビットを多重化すると共に、前記多重化識別情
報を基準に、前記フレーム周期信号毎であって時分割に
前記タイミング信号の示すタイムスロットにN個の付加
情報を順次多重化する多重化回路とを備え、多重化した
前記多重化識別情報及び前記状態反転した連続Tビット
の信号を受信側において多数決判定することでフレーム
同期に供するようにしたことを特徴とする。
の本発明の第一の解決手段は、入力クロックから多重化
フレームの基本構成単位を示すフレーム周期信号発生回
路を備え、“H”、“L”の2状態で情報を示す付加情
報を多重化する無線通信用の付加情報多重化装置におい
て、前記フレーム周期信号をN(Nは4以上の整数とす
る)分周しN分周信号を生成する分周回路と、付加情報
を多重化するためのタイムスロットを示すタイミング信
号と、全てのビットが“H”又は“L”の連続したT
(Tは3以上の奇数とする)ビットの多重化識別情報を
発生するタイムベース発生回路と、前記N分周信号にて
示される前記フレームの先頭フレームの定位置には前記
多重化識別情報を多重化し、先頭フレームの次以降の各
フレームの定位置には前記多重化識別情報を状態反転し
た連続Tビットを多重化すると共に、前記多重化識別情
報を基準に、前記フレーム周期信号毎であって時分割に
前記タイミング信号の示すタイムスロットにN個の付加
情報を順次多重化する多重化回路とを備え、多重化した
前記多重化識別情報及び前記状態反転した連続Tビット
の信号を受信側において多数決判定することでフレーム
同期に供するようにしたことを特徴とする。
【0008】上記課題を解決するための本発明の第二の
解決手段は、入力クロックから多重化フレームの基本構
成単位を示すフレーム周期信号発生回路を備え、
“H”、“L”の2状態で情報を示す付加情報を多重化
する有線通信用の付加情報多重化装置において、前記フ
レーム周期信号をN(Nは4以上の整数とする)分周し
N分周信号を生成する分周回路と、付加情報を多重化す
るためのタイムスロットを示すタイミング信号と、全て
のビットが“H”又は“L”の連続したT(Tは3以上
の奇数とする)ビットの多重化識別情報を発生するタイ
ムベース発生回路と、前記N分周信号にて示される前記
フレームの先頭フレームの定位置には前記多重化識別情
報を多重化し、先頭フレームの次以降の各フレームの定
位置には前記多重化識別情報を状態反転した連続Tビッ
トを多重化すると共に、前記多重化識別情報を基準に、
前記フレーム周期信号毎でしかも時分割に前記タイミン
グ信号の示すタイムスロットにN個の付加情報を順次多
重化する多重化回路とを備え、多重化した前記多重化識
別情報及び前記状態反転した連続Tビットの信号を受信
側において多数決判定することでフレーム同期に供する
ようにしたことを特徴とする。
解決手段は、入力クロックから多重化フレームの基本構
成単位を示すフレーム周期信号発生回路を備え、
“H”、“L”の2状態で情報を示す付加情報を多重化
する有線通信用の付加情報多重化装置において、前記フ
レーム周期信号をN(Nは4以上の整数とする)分周し
N分周信号を生成する分周回路と、付加情報を多重化す
るためのタイムスロットを示すタイミング信号と、全て
のビットが“H”又は“L”の連続したT(Tは3以上
の奇数とする)ビットの多重化識別情報を発生するタイ
ムベース発生回路と、前記N分周信号にて示される前記
フレームの先頭フレームの定位置には前記多重化識別情
報を多重化し、先頭フレームの次以降の各フレームの定
位置には前記多重化識別情報を状態反転した連続Tビッ
トを多重化すると共に、前記多重化識別情報を基準に、
前記フレーム周期信号毎でしかも時分割に前記タイミン
グ信号の示すタイムスロットにN個の付加情報を順次多
重化する多重化回路とを備え、多重化した前記多重化識
別情報及び前記状態反転した連続Tビットの信号を受信
側において多数決判定することでフレーム同期に供する
ようにしたことを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するための本発明の第三の
解決手段は、入力クロックから多重化フレームの基本構
成単位を示すフレーム周期信号を発生するフレーム周期
信号発生回路とタイムベース発生回路と多重化回路と情
報処理装置とを備え、“H”、“L”の2状態で情報を
示す付加情報を多重化する付加情報多重化装置の付加情
報多重化方法において、前記フレーム周期信号をN(N
は4以上の整数とする)分周した分周信号を前記情報処
理装置で発生させ、付加情報を多重化するためのタイム
スロットを示すタイミング信号と、全てのビットが
“H”又は“L”の連続したT(Tは3以上の奇数とす
る)ビットからなる多重化識別情報とを前記タイムベー
ス発生回路で発生させ、前記多重化回路で、前記分周信
号にて示される前記先頭フレームの定位置には前記多重
化識別情報を多重化し、先頭フレームの次以降の各フレ
ームの定位置には前記多重化識別情報を状態反転した連
続Tビットを多重化すると共に、前記多重化識別情報を
基準に、前記フレーム周期信号毎にしかも時分割に前記
タイミング信号の示すタイムスロットにN個の付加情報
を順次多重化させ、前記多重化識別情報及び前記状態反
転した連続Tビットの信号を受信側において多数決判定
することでフレーム同期に供するように多重化したこと
を特徴とする。
解決手段は、入力クロックから多重化フレームの基本構
成単位を示すフレーム周期信号を発生するフレーム周期
信号発生回路とタイムベース発生回路と多重化回路と情
報処理装置とを備え、“H”、“L”の2状態で情報を
示す付加情報を多重化する付加情報多重化装置の付加情
報多重化方法において、前記フレーム周期信号をN(N
は4以上の整数とする)分周した分周信号を前記情報処
理装置で発生させ、付加情報を多重化するためのタイム
スロットを示すタイミング信号と、全てのビットが
“H”又は“L”の連続したT(Tは3以上の奇数とす
る)ビットからなる多重化識別情報とを前記タイムベー
ス発生回路で発生させ、前記多重化回路で、前記分周信
号にて示される前記先頭フレームの定位置には前記多重
化識別情報を多重化し、先頭フレームの次以降の各フレ
ームの定位置には前記多重化識別情報を状態反転した連
続Tビットを多重化すると共に、前記多重化識別情報を
基準に、前記フレーム周期信号毎にしかも時分割に前記
タイミング信号の示すタイムスロットにN個の付加情報
を順次多重化させ、前記多重化識別情報及び前記状態反
転した連続Tビットの信号を受信側において多数決判定
することでフレーム同期に供するように多重化したこと
を特徴とする。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
つつ以下に説明する。図1,2において図3,4の従来
例と同一物には同一符号を付してある。図1は本発明の
付加情報多重化装置の一実施例を示すブロック図であ
り、図2はその一実施例の動作タイミングチャート図で
ある。
つつ以下に説明する。図1,2において図3,4の従来
例と同一物には同一符号を付してある。図1は本発明の
付加情報多重化装置の一実施例を示すブロック図であ
り、図2はその一実施例の動作タイミングチャート図で
ある。
【0011】入力クロック101の入力されるフレーム
周期信号発生回路Aが出力するフレーム周期信号102
はタイムベース発生回路DとN分周回路Eとに入力され
ており、フレーム周期信号発生回路Aは入力クロック1
01より無線多重化フレームの1フレームサイズを示す
フレーム周期信号102を発生する。N分周回路Eはフ
レーム周期信号102をN分の1に分周したN分周信号
108を生成し、タイムベース発生回路Dへ出力する。
このタイムベース発生回路Dはフレーム周期信号102
とN分周信号108より、付加情報を多重化するための
タイムスロットを示すタイミング信号107とN個のフ
レームからなるフレーム群の先頭フレームを識別する多
重化識別情報110を発生し、多重化回路Fに出力す
る。この多重化識別情報110は各フレームにおけるT
(Tは3以上の奇数)ビットの連続した定位置にあるタ
イムスロットで構成されており、先頭フレームでは、そ
れらTビットが全てアクティブレベルである“1”で構
成された情報110である。また、その他のフレームで
は、Tビットの“0”で構成されており、先頭フレーム
検出する際には、この多重化識別情報110の各ビット
の信号レベルが“1”となっている個数をカウントし
て、上記T=3の場合では、“1”の個数が2以上の過
半数であれば、そのフレームを先頭フレームと判定す
る、多数決判定を行っている。
周期信号発生回路Aが出力するフレーム周期信号102
はタイムベース発生回路DとN分周回路Eとに入力され
ており、フレーム周期信号発生回路Aは入力クロック1
01より無線多重化フレームの1フレームサイズを示す
フレーム周期信号102を発生する。N分周回路Eはフ
レーム周期信号102をN分の1に分周したN分周信号
108を生成し、タイムベース発生回路Dへ出力する。
このタイムベース発生回路Dはフレーム周期信号102
とN分周信号108より、付加情報を多重化するための
タイムスロットを示すタイミング信号107とN個のフ
レームからなるフレーム群の先頭フレームを識別する多
重化識別情報110を発生し、多重化回路Fに出力す
る。この多重化識別情報110は各フレームにおけるT
(Tは3以上の奇数)ビットの連続した定位置にあるタ
イムスロットで構成されており、先頭フレームでは、そ
れらTビットが全てアクティブレベルである“1”で構
成された情報110である。また、その他のフレームで
は、Tビットの“0”で構成されており、先頭フレーム
検出する際には、この多重化識別情報110の各ビット
の信号レベルが“1”となっている個数をカウントし
て、上記T=3の場合では、“1”の個数が2以上の過
半数であれば、そのフレームを先頭フレームと判定す
る、多数決判定を行っている。
【0012】多重化回路Fは多重化識別情報110を多
重化すると共に、前記多重化識別情報110を基準に前
記フレーム周期毎に、時分割にN種類の付加情報105
をタイミング信号107で定められたフレーム内の1タ
イムスロットに順次多重化し、多重化信号109を生成
する。このとき、1フレーム内の主信号104のビット
数をMビットとすると、1フレーム長は、M+T+1ビ
ットとなり、主信号伝送効率は、M/(M+T+1)と
なる。
重化すると共に、前記多重化識別情報110を基準に前
記フレーム周期毎に、時分割にN種類の付加情報105
をタイミング信号107で定められたフレーム内の1タ
イムスロットに順次多重化し、多重化信号109を生成
する。このとき、1フレーム内の主信号104のビット
数をMビットとすると、1フレーム長は、M+T+1ビ
ットとなり、主信号伝送効率は、M/(M+T+1)と
なる。
【0013】従って、N≧T+1となるN種類の付加情
報を多重化する場合の本実施例と従来例における主信号
伝送効率の比較は、 M/(M+T+1) ≧ M/(M+N)・・・・・(2) となるため、本発明により主信号伝送効率が改善される
ことになる。
報を多重化する場合の本実施例と従来例における主信号
伝送効率の比較は、 M/(M+T+1) ≧ M/(M+N)・・・・・(2) となるため、本発明により主信号伝送効率が改善される
ことになる。
【0014】なお、上例においては、伝送路を無線のも
のとして説明したが、有線通信のものであってもよい。
のとして説明したが、有線通信のものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はN種類の
付加情報を多重化する際に、多重化識別情報を基準に時
分割多重化することにより、主信号伝送効率を改善する
ことができる。従って、付加情報の項目数が増えれば増
えるほど従来では、伝送容量が増加し、無線占有帯域が
拡大していたが、本発明によれば、付加情報の項目数が
増えても伝送容量の増加を抑えることができるため、無
線占有帯域も抑制できる。これにより、無線装置の特性
緩和が可能になり、システム全体のコストを低減できる
効果もある。また、マルチフレーム構成は、単位フレー
ム内のフレーム同期パターンと異なる多重化識別情報を
基準に構成しているため、主信号通過までフレーム同期
引き込み時間を劣化させることがないという効果があ
る。さらに、多重化識別情報と付加情報の多重・分離に
おいて、無線回線の誤りを考慮することが容易となる効
果もある。
付加情報を多重化する際に、多重化識別情報を基準に時
分割多重化することにより、主信号伝送効率を改善する
ことができる。従って、付加情報の項目数が増えれば増
えるほど従来では、伝送容量が増加し、無線占有帯域が
拡大していたが、本発明によれば、付加情報の項目数が
増えても伝送容量の増加を抑えることができるため、無
線占有帯域も抑制できる。これにより、無線装置の特性
緩和が可能になり、システム全体のコストを低減できる
効果もある。また、マルチフレーム構成は、単位フレー
ム内のフレーム同期パターンと異なる多重化識別情報を
基準に構成しているため、主信号通過までフレーム同期
引き込み時間を劣化させることがないという効果があ
る。さらに、多重化識別情報と付加情報の多重・分離に
おいて、無線回線の誤りを考慮することが容易となる効
果もある。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の本発明の実施例のタイミングチャート図
である。
である。
【図3】従来例のブロック図である。
【図4】従来例のタイミングチャート図である。
A フレーム周期信号発生回路 B タイムベース発生回路 C 多重化回路 D タイムベース発生回路 E N分周回路 F 多重化回路 101 入力クロック 102 フレーム周期信号 103 タイミング信号 104 主信号 105 付加情報 106 多重化信号 107 タイミング信号 108 N分周信号 109 多重化信号 110 多重化識別情報
Claims (3)
- 【請求項1】 入力クロックから多重化フレームの基本
構成単位を示すフレーム周期信号発生回路を備え、
“H”、“L”の2状態で情報を示す付加情報を多重化
する無線通信用の付加情報多重化装置において、 前記フレーム周期信号をN(Nは4以上の整数とする)
分周しN分周信号を生成する分周回路と、 付加情報を多重化するためのタイムスロットを示すタイ
ミング信号と、全てのビットが“H”又は“L”の連続
したT(Tは3以上の奇数とする)ビットの多重化識別
情報を発生するタイムベース発生回路と、 前記N分周信号にて示される前記フレームの先頭フレー
ムの定位置には前記多重化識別情報を多重化し、先頭フ
レームの次以降の各フレームの定位置には前記多重化識
別情報を状態反転した連続Tビットを多重化すると共
に、前記多重化識別情報を基準に、前記フレーム周期信
号毎であって時分割に前記タイミング信号の示すタイム
スロットにN個の付加情報を順次多重化する多重化回路
とを備え、多重化した前記多重化識別情報及び前記状態
反転した連続Tビットの信号を受信側において多数決判
定することでフレーム同期に供するようにしたことを特
徴とする付加情報多重化装置。 - 【請求項2】 入力クロックから多重化フレームの基本
構成単位を示すフレーム周期信号発生回路を備え、
“H”、“L”の2状態で情報を示す付加情報を多重化
する有線通信用の付加情報多重化装置において、 前記フレーム周期信号をN(Nは4以上の整数とする)
分周しN分周信号を生成する分周回路と、 付加情報を多重化するためのタイムスロットを示すタイ
ミング信号と、全てのビットが“H”又は“L”の連続
したT(Tは3以上の奇数とする)ビットの多重化識別
情報を発生するタイムベース発生回路と、 前記N分周信号にて示される前記フレームの先頭フレー
ムの定位置には前記多重化識別情報を多重化し、先頭フ
レームの次以降の各フレームの定位置には前記多重化識
別情報を状態反転した連続Tビットを多重化すると共
に、前記多重化識別情報を基準に、前記フレーム周期信
号毎でしかも時分割に前記タイミング信号の示すタイム
スロットにN個の付加情報を順次多重化する多重化回路
とを備え、多重化した前記多重化識別情報及び前記状態
反転した連続Tビットの信号を受信側において多数決判
定することでフレーム同期に供するようにしたことを特
徴とする付加情報多重化装置。 - 【請求項3】 入力クロックから多重化フレームの基本
構成単位を示すフレーム周期信号を発生するフレーム周
期信号発生回路とタイムベース発生回路と多重化回路と
情報処理装置とを備え、“H”、“L”の2状態で情報
を示す付加情報を多重化する付加情報多重化装置の付加
情報多重化方法において、 前記フレーム周期信号をN(Nは4以上の整数とする)
分周した分周信号を前記情報処理装置で発生させ、 付加情報を多重化するためのタイムスロットを示すタイ
ミング信号と、全てのビットが“H”又は“L”の連続
したT(Tは3以上の奇数とする)ビットからなる多重
化識別情報とを前記タイムベース発生回路で発生させ、 前記多重化回路で、前記分周信号にて示される前記先頭
フレームの定位置には前記多重化識別情報を多重化し、
先頭フレームの次以降の各フレームの定位置には前記多
重化識別情報を状態反転した連続Tビットを多重化する
と共に、前記多重化識別情報を基準に、前記フレーム周
期信号毎にしかも時分割に前記タイミング信号の示すタ
イムスロットにN個の付加情報を順次多重化させ、前記
多重化識別情報及び前記状態反転した連続Tビットの信
号を受信側において多数決判定することでフレーム同期
に供するように多重化したことを特徴とする付加情報多
重化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31617091A JP3268335B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 付加情報多重化装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31617091A JP3268335B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 付加情報多重化装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05153080A JPH05153080A (ja) | 1993-06-18 |
JP3268335B2 true JP3268335B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=18074071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31617091A Expired - Fee Related JP3268335B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 付加情報多重化装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3268335B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP31617091A patent/JP3268335B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05153080A (ja) | 1993-06-18 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |