JP3266198B2 - センサシステム - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
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- H03K17/94—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
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- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
離型センサ(例えば、ファイバタイプの光電センサ、超
音波センサ、近接センサ等)のセンサ本体部をDINレ
ール等を介して整列配置してなるセンサシステムに関す
る。
無や位置を検出するために、ヘッド分離型センサ(例え
ば、ファイバタイプの光電センサ、超音波センサ、近接
センサ等)が多用される。例えばファイバタイプの光電
センサの場合、検出光線(赤色光線、赤外線等)の投受
光を受け持つセンサヘッドは検出対象物体間近の狭小空
間に配置される一方、発光素子や受光素子を内蔵するセ
ンサ本体部については検出対象物体から離れた場所に置
かれた制御盤等に収容され、センサヘッドとセンサ本体
部との間は光ファイバで結ばれる。なお、センサ本体部
ケースの外形は一般に薄型直方体であることが多い。セ
ンサ本体部を制御盤内に多数収容する場合、それらセン
サ本体部はDINレールを介して互いに密接させた一列
横隊の状態で配置されることが多い。
部(以下、単に『センサ本体部』と言う)を密接状態で
一列横隊に配置してなるセンサシステムの一例が図17
に模式的に示されている。同図に示されるように、制御
盤内等に取り付けられるDINレール401には、検出
対象の異なる複数のセンサ本体部4021,4022,
4023,…402nが多数横一列に装着されている。
各センサ本体部402 1,4022,4023,…40
2nのケース前端面からは検出光線の往路並びに復路を
それぞれ構成する光ファイバ403,404が、またケ
ース後端面からは給電線405aと信号線405b(図
18参照)とを含む電気コード405がそれぞれ引き出
されている。
ヘッド部403a,404a間の検出光線光路408が
透光もしくは遮光されると、センサ本体部の内部回路が
作動して、電気コード405内の信号線405bを通じ
て検出信号(スイッチング信号や受光量に対応するアナ
ログ信号)が外部へと出力される。この検出信号は、例
えば、図18に示されるように、プログラマブル・ロジ
ック・コントローラ(PLC)407に対して制御入力
として供給される。
6から各センサ本体部4021,4022,4023,
…402nのそれぞれに対する電力供給は、各電気コー
ド405内の給電線405aを介して行われる。なお、
給電線405aは正負の2線で構成されている。
体部4021,4022,4023,…402nを多数
密接させて整列配置してなる従来の光電センサシステム
においては、電気コード405内の給電線405aを介
して個々の光電センサ本体部4021,4022,40
23,…402nに対して電源を供給せねばならないこ
とから、電気コード405として芯線の多いコードが必
要とされることに加えて、その分だけ結線作業にも手間
が掛かると言う問題点が指摘されている。
る省配線構造としては、特開平9−64712号公報に
記載のものが従来より知られている。この公報記載の技
術にあっては、1台のセンサ(本体部)親機と、これに
密接状態で横列配置される複数台のセンサ(本体部)子
機とでセンサシステムを構成している。センサ親機に
は、信号線と給電線との双方を含む電気コードが、また
各センサ子機には信号線のみを含む電気コードがそれぞ
れ半田付け等の固定的な接合手段を用いて接続される。
センサ親機並びに各センサ子機のケース側面には、隣接
センサ間で対向するようにして、雄型接続口と雌型接続
口とが設けられている。これらの接続口により、センサ
親機とセンサ子機との間、及び、隣接センサ子機同士の
間を結合すると、電気コードを介してセンサ親機に供給
された電源は、一連のセンサ子機へと各センサケース内
部の導体を経由して順次に受け渡される。
に示されるセンサシステムにあっては、隣接センサ本体
部間を接続する雄雌接続口を介してセンサケース内部の
導体を経由する電源受け渡しを可能とし、これにより電
気コードを介する個々のセンサ子機への電源供給を不要
として省配線化を達成している。
にあっては、センサ本体部としては電気コードを介して
外部から電源を受け取る構造を有するものと、隣接する
センサ本体部から雄雌接続口を介して電源を受け取る構
造を有するものとの2種類が必要となり、部品点数や部
品管理工数が多い分だけコストアップに繋がる。また、
センサ本体部が2種類あるためその在庫管理が煩雑であ
る。
は子機)にトラブルが生じた場合、故障したセンサに繋
がれた電気コードも同時に取り替える必要も生じ、結束
された電気コード束を解いて新たな電気コードを配線結
束する作業が非常に面倒で手間が掛かるばかりか、材料
ロスも多くなる。
目してなされたものであり、その目的とするところは、
給電線の本数をシステム全体として大幅に削減すること
ができると共に、親機か子機かの区別がない共通構造の
センサ本体部を採用してコストダウンと在庫管理の容易
化を図ることができ、しかも、いずれかのセンサ本体部
が故障した場合等には、従前の電気コードは使用したま
ま、故障したセンサ本体部だけを簡単に交換できるよう
にしたセンサシステムを提供することにある。
のセンサ本体部を横列配置する場合において、センサ配
置台数の増減に柔軟に対応することができると共に、セ
ンサ配置台数に拘わらず必要最小限の給電線本数を維持
できるようにしたコネクタシステムを提供することにあ
る。
の給電コネクタシステムの実現に好適な親コネクタを提
供することにある。
の給電コネクタシステムの実現に好適な子コネクタを提
供することにある。
ては、以下に述べる実施の形態の記述等を参照すること
により、当業者であれば容易に理解されるであろう。
に、本発明のセンサシステムは、互いに隣接して整列配
置される複数のセンサ本体部と、それらのセンサ本体部
に対して着脱自在に結合可能であって、かつ隣接するも
の同士でも着脱自在に結合可能である複数のコネクタと
を少なくとも含んでいる。
ンサ、超音波センサ、近接センサ等のヘッド分離型セン
サが含まれる。通常、この種のセンサシステムは、同一
種類のセンサで構成されるが、上述の種々のセンサを混
合使用してなるセンサシステムにも本発明は適用可能で
ある。
脱自在に結合可能とするコネクタ対応接続口が設けら
れ、コネクタには、対応するセンサ本体部に着脱自在に
結合可能とするセンサ本体部対応接続口が設けられる。
は、内部電気回路に対する電源をコネクタ側から受け取
るための受電端子が少なくとも含まれている。ここで、
『少なくとも含まれている』としたのは、受電端子のほ
かに、1もしくは2以上の信号端子が存在する場合も含
めることを意図したためである。
は、センサ本体部の内部電気回路に対して電源を供給す
るための給電端子が少なくとも含まれている。『少なく
とも含まれている』としたのも同様である。
口を介して着脱自在に結合される。センサ本体部とコネ
クタとの結合時にあっては、コネクタ対応接続口の受電
端子と、センサ本体部対応接続口の給電端子とが電気的
に接続される。これにより、コネクタからセンサ本体部
への給電経路が確立される。
の着脱方向は、センサ本体部同士の連結方向に対して直
交する方向であることが好ましい。このようにすれば、
センサ同士の間隔を大きく離さなくてもセンサ本体部と
コネクタとの着脱が容易に行える。また、コネクタの連
結状態を維持したままで特定のセンサ本体部だけを取り
外せるようにしてもよい。
の親コネクタと1つまたは2つ以上の子コネクタとが含
まれている。すなわち、親コネクタが2以上ある場合も
含まれる。
るコネクタを着脱自在に結合可能とする隣接コネクタ対
応接続口が設けられる。
には、給電線より導入された電源を隣接コネクタに供給
するための給電端子が少なくとも含まれている。
には、一方の隣接コネクタから電源を受け取るための受
電端子を少なくとも含む隣接コネクタ対応接続口と、当
該端子により受け取った電源を他方の隣接コネクタに供
給するための給電端子を少なくとも含む隣接コネクタ対
応接続口とが含まれる。
対応接続口を介して互いに着脱自在に結合される。この
とき、一方のコネクタの隣接コネクタ対応接続口に含ま
れる給電端子と他方のコネクタの隣接コネクタ対応接続
口に含まれる受電端子とが互いに電気的に接続される。
これにより、一方のコネクタから他方のコネクタへの電
源の受け渡し経路が確立される。
とは、親コネクタの隣接コネクタ対応接続口と子コネク
タの隣接コネクタ対応接続口とを介して着脱自在に結合
され、その際に、親コネクタの受電端子と子コネクタの
給電端子とが電気的に接続される。これにより、親コネ
クタから子コネクタへの電源受け渡し経路が確立され
る。
該子コネクタに更に隣接する子コネクタとは、互いの隣
接コネクタ対応接続口を介して着脱自在に結合され、そ
の際に、親コネクタに隣接する子コネクタの給電端子
と、当該子コネクタに更に隣接する子コネクタの受電端
子とが電気的に接続される。
クタに1または複数の子コネクタを順次結合していくこ
とによりコネクタ列が形成され、親コネクタを先頭とし
た一連の電源受け渡し経路が確立される。
ネクタ対応接続口は、隣接コネクタの存在する一方の側
面にのみ設けられ、他方の側面には存在しないようにさ
れる。これにより、特に、親コネクタがセンサ列の末端
に配置されるような場合には、隣接コネクタの存在しな
い側には給電端子が露出しないから、給電端子に不用意
に触れることによる感電や電源短絡等の危険が回避され
る。
クタ対応接続口には、隣接するコネクタと機械的接続お
よび電源接続を行うための接続構造が設けられている。
ここで、各隣接コネクタ対応接続口の受電端子および給
電端子は、電源接続を行うための接続構造に含まれる。
隣接コネクタ対応接続口の接続構造は、その接続口に隣
接するコネクタに向かって突出する凸部を有するものと
される。また、親コネクタの隣接コネクタ対応接続口の
接続構造および子コネクタの給電端子を含む隣接コネク
タ対応接続口の接続構造は、その接続口に隣接するコネ
クタの凸部を受ける凹部を有し、隣接コネクタに向かっ
て突出する凸部は存在しないようにされる。このように
すれば、センサ列のいずれの端からもコネクタの接続構
造は突出しない。したがって、センサ列のいずれの端に
も突起物がないようにできるから、このセンサ列には、
コネクタによる電源接続を行わない他の機器をも密着し
て設置することが可能となる。また、突起物に作業者の
衣服等が不用意に引っかかったり物がぶつかったりする
ことがない。
電気コードが接続されるとともに、当該電気コードを介
して給電された電源を、センサ本体部対応接続口に含ま
れる給電端子と、隣接コネクタ対応接続口に含まれる給
電端子とに、親コネクタ内部で導通させる内部導体が設
けられる。
ードから導入された電源は、該内部導体を介してセンサ
本体部対応接続口と隣接コネクタ対応接続口のそれぞれ
の給電端子へと供給され、更に、それら給電端子からセ
ンサ本体部並びに隣接子コネクタの受電端子へと受け渡
し可能とされる。
タ対応接続口に含まれる受電端子を介して受電された電
源を、センサ本体部対応接続口に含まれる給電端子と、
他方の隣接コネクタ対応接続口に含まれる給電端子とに
子コネクタ内部で導通させる内部導体とが設けられる。
子により受電された電源は、該内部導体を介してセンサ
本体部対応接続口に含まれる給電端子と、隣接コネクタ
対応接続口に含まれる給電端子とに供給され、更に、そ
れら給電端子から隣接コネクタ及びセンサ本体部の受電
端子へと受け渡しが可能とされる。
接して任意個数の子コネクタを連結することにより、電
気コードを介して親コネクタに給電された電源を、コネ
クタ列を経由させて各センサ本体部へと配電可能とな
る。
電線を少なくとも含む電気コードが接続される親コネク
タと、親コネクタに電気的に接続される1または複数の
子コネクタとを含むコネクタシステムにより、電源供給
ラインを構成するというものであるから、センサ本体部
に親コネクタ並びに子コネクタを結合し、かつ隣接する
コネクタ同士を連結するだけで、各センサ本体部に電源
を供給することができる。このため、給電線は親コネク
タにのみ接続すればよく、子コネクタには給電線が不要
となるから、システム全体の省配線化を達成できる。
自在に結合されるものであるから、例えば、センサ本体
部にトラブルが生じた場合には、対応するコネクタから
該当するセンサ本体部を着脱操作し、センサ本体部のみ
を交換することでトラブルを解消できる。すなわち、従
来システムに見られるような、センサ本体部交換時にお
ける電気コードと例えばPLC等の制御機器との再結線
や、それに伴う結束作業といったような煩わしい作業は
不要となる。
のままで、コネクタからセンサ本体部を引き抜くことを
可能とすれば、センサ本体部の故障等によりシステム内
におけるセンサ本体部の整列配置が途切れても、そこか
ら後続するセンサ本体部への電源供給は途切れることは
ない。
機種の光電センサのように同種であるが異機種のセンサ
間の電源接続または光電センサと近接センサのように異
種のセンサ間の電源接続にも適用することができる。こ
の場合、センサ本体部の設計においては、隣接するコネ
クタ同士が接続できるようにコネクタ位置の配慮がなさ
れておればよい。
隣接するセンサ本体部と電源接続するための構造をセン
サ本体部自体に持たせようとする場合に想定されるよう
な、センサ本体部の設計上の制約をなくすことができ
る。
て設計されたセンサ本体部は、親コネクタと接続して、
他のセンサと電源接続することなく使用することができ
る。この場合には、従来の電気コード着脱式のセンサと
同様の機能、外観を有するセンサとして使用できる。
て設計されたセンサ本体部は、隣接コネクタとの接続構
造を持たない従来構成のコネクタと接続して使用するこ
ともできる。この場合、その用途においては不要な隣接
センサとの電源接続構造がどこにもない。
構造をコネクタに持たせているので、センサの使用者
は、本発明のコネクタシステムを利用できるように標準
化されたセンサ本体部を用いて、用途に応じて最適なシ
ステム構成を柔軟に選択することができる。
クタに導入される電気コードには1若しくは2以上の信
号線が給電線のほかに含まれており、かつ親コネクタの
センサ本体部対応接続口には対応する数の信号端子が含
まれており、さらに親コネクタ内部には電気コード側の
信号線のそれぞれとセンサ本体部対応接続口側の対応す
る信号端子のそれぞれとの間を結ぶ内部導体が設けられ
ている。
信号線を含む電気コードが導入され、かつ子コネクタの
センサ本体部対応接続口には対応する数の信号端子が含
まれており、さらに子コネクタ内部には電気コード側の
信号線のそれぞれとセンサ本体部対応接続口側の対応す
る信号端子のそれぞれとの間を結ぶ内部導体が設けられ
ている。
対する給電機能に加えて、センサ本体部内の信号端子と
電気コード内の信号線との接続機能も併有可能となる。
にセンサ本体部から例えばPLC等の制御機器への信号
の送受信をコネクタを介して行うことが可能となる。
ンサ本体部とは、着脱自在に結合されるものであるか
ら、例えば、センサ本体部にトラブルが生じた場合に
は、対応するコネクタから該当するセンサ本体部を着脱
操作し、センサ本体部のみを交換することでトラブルを
解消できる。すなわち、従来システムに見られるよう
な、センサ本体部交換時における電気コードと制御機器
等との再結線や、それに伴う再結束といったような煩わ
しい作業は不要となる。
しが可能なセンサシステムの場合、個々のセンサから信
号出力用電気コードを引き出すことは不要となる。この
場合、子コネクタは単なる給電専用のコネクタとなる。
ム並びにそれに使用するコネクタの実施形態について、
添付図面を参照しながら詳細に説明する。
す外観斜視図、図2はセンサ本体部とコネクタとの結合
時における様子を側面から示した図、図3はセンサ本体
部とコネクタとを分離した状態における様子を示す外観
斜視図、図4はセンサ本体部とコネクタとを分離した状
態における様子を側面から示した図である。
サシステムは、複数のファイバー型光電センサより構成
されるセンサシステムとして実現される。
列配置される複数のセンサ本体部1(1b,1a1〜1
an)と、それらセンサ本体部1に対して着脱自在に結
合可能であって、かつ隣接するもの同士でも着脱自在に
結合可能である複数のコネクタ(1つの親コネクタ3と
複数の子コネクタ21〜2n)を含んでなるものであ
る。
ール4上に密接して配置される。また、システムの末端
(同図正面から見て左端)に配置されるセンサ本体部1
bには親コネクタ3が接続され、当該センサ本体部1b
の右側に追従するように一列横隊で密接配置される複数
のセンサ本体部1a1〜1anには、それぞれ子コネク
タ21〜2nが接続される。
たセンサ本体部1aが、図2(b)には、親コネクタ3
が接続されたセンサ本体部1bがそれぞれ示されてい
る。同図から明らかなように、本実施形態では、子コネ
クタ2並びに親コネクタ3が接続されるセンサ本体部1
a,1bには、同一規格のものが使用される。すなわ
ち、従来の省配線構造を採用したセンサシステムのよう
に、電気コードから給電される親機用と、隣接機から給
電される子機用とに合わせて、2種類の構造のセンサ本
体部を用意する必要がない。
略直方体状のセンサケース10を有している。センサケ
ース10の両側面には、光通信用の一対の投受光用窓1
1a,11bが設けられており、隣接するセンサ間で
は、これらの投受光用窓11a,11bを介して赤外線
の投受光を行い、これにより、光電センサの各種設定・
調整等を行うことを可能としている。
基板が装着されており、この制御基板には、電源回路、
計測制御回路、隣接ユニット間の通信回路等の各種回路
や、隣接センサ間での光通信のための発光素子、受光素
子等が実装されている。また、センサケース10の底面
には、センサ本体部1をDINレール4に装着するため
のレール装着溝12が設けられている。
左側)10aからは、光ファイバ5a,5bが引き出さ
れ、光ファイバ5a,5bの先端は、図1に示されるよ
うにセンサヘッド部6a,6bを構成している。光電セ
ンサは、センサヘッド部6a,6bを介して赤色光の投
受光を行うことにより検出対象物体7の状態や、有無等
を検出する。
右側)10bには、親コネクタ3又は子コネクタ2が接
続される。更に、親コネクタ3からは電気コード9が、
子コネクタ2からは電気コード8がそれぞれ引き出され
る。
タ2,3とを分離した状態が、図3の斜視図並びに図4
の側面図に示されている。尚、図4中(a)には、セン
サ本体部1aと子コネクタ2が、同図中(b)には、セ
ンサ本体部1bと親コネクタ3とがそれぞれ分離された
状態が示されている。
部1(1a,1b)の後面10bにはコネクタ対応接続
口13が形成されている。このコネクタ対応接続口13
と、同図には示されないコネクタのセンサ本体部対応接
続口(図6に符号24で示される)とを介して、センサ
本体部1と各コネクタ2,3とが着脱自在に結合可能と
される。
る弾性突起片204,304がそれぞれ設けられてお
り、また、センサ本体部1のコネクタ対応接続口13の
図示されない天井面には、段部で弾性突起片204,3
04を係止するための係止片が設けられている。これに
より、各コネクタ2,3とセンサ本体部1との接続時に
おける抜け止めがなされる。
サケース10内からセンサ本体部1とコネクタとの接続
方向に向けて(縦方向に沿って)4本の端子ピン14a
〜14dが突出されている。これら4本の端子ピン14
a〜14dは、上下方向に所定ピッチ間隔で配置されて
おり、上から順に、制御出力端子ピン(信号用端子ピ
ン)14a、受電端子ピン14b、アナログ出力端子ピ
ン(信号用端子ピン)14c、受電端子(アース側)ピ
ン14dとされる。端子ピン14は、センサケース10
内の内部電気回路を構成する図示しない回路基板と電気
的に接続されているため、これらの端子ピン14a〜1
4dを介して、コネクタ2,3からセンサ本体部1への
電源供給並びにセンサ本体部1からコネクタへの信号出
力が可能となっている。
2の構成について詳細に説明する。図5は子コネクタの
外観斜視図、図6は子コネクタの正面図、図7及び図8
は子コネクタの分解斜視図、図9は子コネクタに使用さ
れる分配器を拡大して示した図である。尚、図5(a)
には受電用隣接コネクタ対応接続口を含む子コネクタの
一方側面が、図5(b)には給電用隣接コネクタ対応接
続口を含む子コネクタの他方側面が示されている。
タ2は、絶縁体よりなるコネクタハウジング20を有す
る。コネクタハウジング20は、図7,図8にそれぞれ
示されるように、センサ本体部対応接続口(図6中、符
号24で示される)を有する前部コネクタハウジング2
0aと、電気コードを導入するための導入口を有する後
部コネクタハウジング20bとに分割構成されている。
び下端部からは、前部コネクタハウジング20a側へと
向けて水平に延びる一対の鈎づめ状突起片201a,2
01bが突出している。これら鈎づめ突起片201a,
201bが、前部コネクタハウジング20aの上端部及
び下端部に設けられた係止凸部202a,202bによ
ってそれぞれ係止されることにより、両コネクタハウジ
ング20a,20bの結合時における抜け止めがなされ
る。
面には、電気コード導入口203が設けられており、電
気コード導入口203の縁部からは、ストッパリング2
1を内側から係止するための一対の鈎づめ状突起片20
3a,203bが後方に向けて突設されている。ここ
で、ストッパリング21とは電気コード8がコネクタハ
ウジング20から抜け出ることを防止するためのもので
ある。当該ストッパリング21は、電気コード8を後部
コネクタハウジング20bの電気コード導入口203に
挿入した後、鈎づめ状突起片203a,203bをスト
ッパリング21に設けられた段部210a,210bに
係止させることにより装着される。これにより、電気コ
ード8は、鈎づめ状突起片203a,203bにより上
下方向から挟み付けられ、電気コード8の抜け止めがな
される。
8の分解斜視図にそれぞれ示されるように、前部コネク
タハウジング20aの左側面(親コネクタ3に近い側と
なる側面)には、隣接するコネクタから電源を受け取る
ための受電端子(電源用内部導体片25b,25dの受
電端子部253b,253d)を有する受電用隣接コネ
クタ対応接続口22が設けられている。尚、受電端子
(電源用内部導体片25b,25dの受電端子部253
b,253d)については後に詳細に説明する。
電端子(受電端子部253b,253d)の他、クリッ
プ片221と角柱状の挿入片222とを有している。ク
リップ片221は、先端部に凸部を有する一対の弾性片
を上下に並行して設けてなるものである。また、挿入片
222は、隣接するコネクタ同士の結合時におけるぐら
つきを防止するための角柱状の突起部であり、クリップ
片221の下方に位置して設けられる。
図7の分解斜視図にそれぞれ示されるように、後部コネ
クタハウジング20bの右側面(親コネクタ3から遠い
側となる側面)には、隣接するコネクタへ電源を受け渡
すための給電端子(電源用内部導体片25b,25dの
隣接コネクタ用給電端子部254b,254d)を含む
給電用隣接コネクタ対応接続口23が設けられている。
尚、給電端子(電源用内部導体片25b,25d並びに
給電端子部254b,254d)については後に詳細に
説明する。
給電端子(電源用内部導体片25b,25dの給電端子
部254b,254d)の他、クリップ片221を係止
するための係止穴231と、角柱状の挿入片222を挿
入するための挿入穴232とが上下に配置されている。
また、係止穴231には、図6に示されるように、クリ
ップ片221の先端凸部を係止するための段部231
a,231bが設けられている。
の受電用隣接コネクタ対応接続口22と、他方のコネク
タの給電用隣接コネクタ対応接続口23とを介して互い
に電気的並びに機械的に接続される。具体的には、一方
のコネクタの挿入片222を他方のコネクタの挿入穴2
32に挿入し、同時に、一方のコネクタのクリップ片2
21を他方のコネクタの係止穴231に挿入して互いに
結合する。このとき、クリップ片221が係止穴231
により係止されるため、両コネクタ同士の結合状態がし
っかりと保たれる。
2とは、隣接するコネクタとの機械的接続構造としての
凸部をなしており、受電端子部253b,253dは、
隣接するコネクタとの電源接続構造としての凸部をなし
ている。また、係止穴231と挿入穴232とは、隣接
するコネクタとの機械的接続構造としての凹部をなして
おり、内部に給電端子部254b,254dが設けられ
ている後述する挿入孔233と挿入孔234とは、隣接
するコネクタとの電源接続構造としての凹部をなしてい
る。
面(センサ本体部側)には、センサ本体部対応接続口2
4が設けられている。センサ本体部対応接続口24は、
センサ本体部1の4つの端子ピン14a〜14dを差し
込み可能な挿入孔241a〜241dを具備している。
に詳細に説明するように、子コネクタ2からセンサ本体
部1へと電源を受け渡すための給電端子(電源用内部導
体片のセンサ本体部用給電端子部251b,251d)
と、センサ本体部1から受け渡される信号データを受け
取るたの信号端子(信号用内部導体片25a,25cの
信号用端子部251a,251c)とが配置される。
尚、信号端子(信号用内部導体片25a,25cの信号
用端子部251a,251c)についても、後に詳細に
説明する。
には、センサ本体部1の4つの端子ピン14a〜14d
のそれぞれは、対応する挿入孔241a〜241dにそ
れぞれ挿入され、これにより子コネクタ2からセンサ本
体部1への電源の受け渡し並びにセンサ本体部1から子
コネクタ2への信号の受け渡しが可能とされる。
ハウジング20内には、独立した4つの導体片25a〜
25dを有する分配器25が収容される。
クタハウジング20bとの接合面には、それら4つの導
体片25a〜25dが互いに非接触となるように凹設可
能な収容凹部が設けられている。導体片25a〜25d
は、この収容凹部に嵌め込まれことによりコネクタハウ
ジング20内に適当な間隔を置いて位置決め固定され
る。
体片25a〜25dは、センサ本体部1から突出される
端子ピン14a〜14dに対応してそれぞれ電気的に接
続される端子部(信号用端子部251a,251c、セ
ンサ本体部用給電端子部251b,251d)を有して
いる。これら端子部251a〜251dは、挿通孔24
1a〜241dの内側でセンサ本体部1の端子ピン14
a〜14dとより確実に接触するための弾性が付与され
ている。それら端子部251は、挿入孔241a〜24
1dの内側の所定位置に配置される。
をハンダ付け等の固定手段により導体片25に接続する
ための電線接続用端子部252a〜252dを有してい
る。
体片25cは、電気コード8に内装されている信号用電
線8a,8bと、センサ本体部1の信号用端子ピン14
a,14cとをそれぞれ電気的に接続するための信号用
導体片である。
端子部252aには信号用電線8aが、信号用導体片2
5cの電線接続用端子部252cには信号用電線8bが
それぞれ結線される。
14cは、図6に示される端子ピン挿入孔241a,2
41cにそれぞれ挿入され、このとき、信号用導体片2
5aの信号用端子部251aは信号用端子ピン14a
を、信号用導体片25cの信号用端子部251cは信号
用端子ピン14cを、それぞれ下方から押し上げるよう
にして弾性的に接触し、これにより、センサ本体部1の
信号用端子ピン14a,14cと子コネクタ2の信号用
端子部251a,251cは互いに接触される。
との接続時には、電気コード8に内装されている信号用
電線8a,8bは、子コネクタ2の信号用導体片251
a,251cを介してセンサ本体部1の信号用端子ピン
14a,14cとそれぞれ電気的に接続されることとな
る。
番目)の導体片25dは、左側(本実施形態において親
コネクタに近い側)に隣接するコネクタから受け取った
電源を、右側の隣接コネクタに受け渡すと共に、センサ
本体部1へと受け渡すための電源用内部導体片である。
部に隣接するコネクタから電源を受け取るための受電用
端子部253b,253dを有している。図5(a)に
示されるように、受電用端子部253bは、受電用隣接
コネクタ対応接続口22のクリップ片221と挿入片2
22の間に設けられた挿通孔223から、受電用端子部
253dは、挿入片222の下方に設けられた挿通孔2
24から、それぞれの先端部が隣接コネクタへと向けて
コネクタハウジング20の外に突出するよう配置される
方の側部に隣接するコネクタに電源を供給するための隣
接コネクタ用給電端子部254b,254dを有してい
る。給電端子部254b,254dには、隣接コネクタ
との接続時に、隣接コネクタの受電端子部253b,2
53dを上方から圧接するための弾性が付与されてい
る。図5(b)に示されるように、給電端子部254b
は、給電用隣接コネクタ対応接続口23の係止穴231
と挿入穴232の間に設けられた挿入孔233の奥に、
給電端子部254dは挿入穴232の下方に設けられた
挿入孔234の内部に、それぞれ配置される。尚、導体
片25b,25dの電線接続用端子部252b,252
dは、本実施形態では使用されない。
タに近い側)に隣接するコネクタとの結合時には、子コ
ネクタ2の受電端子部253b,253dは、隣接コネ
クタの挿入孔233,234内において隣接コネクタの
給電端子部254b,254dにより上方から圧接され
つつ互いに電気的に接続される。
側)に隣接するコネクタとの結合時には、給電端子部2
54b,254dは、隣接コネクタの受電端子部253
b,253dをそれぞれ上方から圧接しつつ互いに電気
的に接続される。
結合時には、センサ本体部1の受電端子ピン14b,1
4dは、図6に示される端子ピン挿入孔241b,24
1dにそれぞれ挿入され、このとき、電源用導体片25
bの弾性端子部251bは端子ピン14bを、導体片2
5dの弾性端子部251dは端子ピン14dをそれぞれ
下方から押圧しつつ互いに電気的に接続される。
コネクタ用給電端子部254b,254dと、センサ本
体部1の受電用端子ピン14b,14d及び右側に隣接
するコネクタの受電用端子部251b,251dとがそ
れぞれ電気的に接続されることとなる。
見てセンサシステムの右端に配置されている子コネクタ
2nは、右側には隣接する子コネクタが存在しない。こ
の場合には、子コネクタ2nからの電源の受け渡しはセ
ンサ本体部1へのみとなる。
タ3の構成について説明する。図10は親コネクタの外
観斜視図、図11は親コネクタの正面図、図12は親コ
ネクタの分解斜視図、図13は親コネクタに使用される
分配器を拡大して示した図である。尚、図10(a)に
は給電用隣接コネクタ対応接続口を含む親コネクタの一
方の側面が、図10(b)には親コネクタの他方の側面
が示されている。
の部分が多いため、子コネクタ2と同一構成の箇所に
は、子コネクタ2の説明で使用した符号と同一の下1桁
(全体が2桁の場合)、又は、下2桁(全体が3桁の場
合)を引用して、その説明を省略する。
コネクタの後部コネクタハウジング30bに導入される
電気コード9には、信号用電線8a,8bの他、電源用
電線9a,9bが内装されている。
クタハウジング30aの一方の側面には、子コネクタ2
と同様に、給電用隣接コネクタ対応接続口33が設けら
れている。すなわち、隣接する子コネクタ2のクリップ
片221と挿入片222とをそれぞれ受容するための係
止穴331と挿入穴332とが上下に設けられており、
また、係止穴331と挿入穴332との間には、隣接子
コネクタ2の受電用端子部253bを挿入するための挿
入孔333が、挿入穴332の下方には受電用端子部2
53dを挿入するための挿入孔334がそれぞれ設けら
れている。すなわち、係止穴331と挿入穴332と
は、隣接するコネクタとの機械的接続構造としての凹部
をなしており、内部に給電端子が設けられている挿入孔
333と挿入孔334とは、隣接するコネクタとの電源
接続構造としての凹部をなしている。
に、前部コネクタハウジング30aの他方の側面には隣
接コネクタ対応接続口が設けられていない。これは、図
1に示されるように親コネクタ3がセンサシステムの左
端に配置されるセンサ本体部1bに結合されることに起
因している。
隣接コネクタからではなく、電気コード9に内装される
電源用電線9a,9bから行われる。このため、図13
に示されるように、親コネクタ3で使用される分配器3
5の電源用内部導体片35b,35dには、隣接コネク
タからの電源を受け取るための受電端子(子コネクタの
受電端子部253b,253dに相当する)は設けられ
ていない。代わって、電源用電線9a,9bが受電用導
体片35b,35dの電線接続用端子部352b,35
2dにそれぞれ接続され、これにより、電源用電線9
a,9bから電源用導体片35b,35dに電源が受け
渡される。このため、親コネクタの隣接コネクタが存在
しない側(図1中、センサシステムの左側面となる側)
には給電端子部が露出しないから、給電端子部に不用意
に触れることによる感電や電源短絡等の危険が回避され
る。
近い側)に設けられた隣接コネクタとの機械的接続構造
および電源接続構造は凸形状となっており、子コネクタ
の他方側(親コネクタから遠い側)に設けられた隣接コ
ネクタとの機械的接続構造および電源接続構造は、該凸
形状を受ける凹形状となっている。また、親コネクタの
右側だけに設けられた隣接コネクタとの機械的接続構造
および電源接続構造も同じく凹形状となっている。した
がって、これらのコネクタを相互に接続することにより
形成されるコネクタ列にあっては、右端に位置する子コ
ネクタ(図1中、2nで示される)の隣接コネクタが存
在しない側の接続構造には、凸部が存在しない。
出する凸部がないから、これらコネクタが接続されるセ
ンサ列は、DINレール上に並べられた他の機器と密着
して設置することも可能となる。
ような場合には、該突起物に作業者の衣服が引っかかっ
たり、物がぶつかったりするといった虞があるが、本実
施形態ではそのような虞はない。なお、センサ列の末端
に配置される子コネクタの隣接コネクタが存在しない側
の隣接コネクタ対応接続口には、シール等を貼ることに
より凹部を含む接続構造を隠すようにしてもよい。その
ようにすれば、より電気的安全性を高めることができ
る。
には、センサ本体部1の受電端子ピン14b,14d
は、図11に示される受電端子ピン挿入孔341b,3
41dにそれぞれ挿入され、このとき、電源用内部導体
片35bのセンサ本体部用給電端子部351bは受電端
子ピン14bを、電源用導体片35dのセンサ本体部用
給電端子部351dは受電端子ピン14dをそれぞれ下
方から押圧し、互いに電気的に接続される。
時には、電源用導体片35bの隣接コネクタ用給電端子
部354bは隣接子コネクタ2の受電端子部253b
を、隣接コネクタ用給電端子部354dは隣接子コネク
タの受電端子部253dをそれぞれ上方から押圧し、互
いに電気的に接続される。
との結合時には、親コネクタ3に接続される電源用電線
9a,9bとセンサ本体部1の受電端子ピン14b,1
4dとは、親コネクタ3の電源用導体片35b,35d
を介して電気的に接続されることとなり、又、親コネク
タ3と隣接子コネクタ2との結合時には、電源用電線9
a,9bと隣接子コネクタ2の受電端子部253b,2
53dとが、親コネクタ3の電源用導体片35b,35
dを介して電気的に接続されることとなる。
1つの親コネクタ3と複数の子コネクタ21〜2nをそ
れぞれ対応するセンサ本体部1(1b,1a1〜1a
n)に接続すると共に、各コネクタ間を連結することに
よりコネクタ列を形成し、親コネクタ3に供給された電
源を各センサ本体部1へと受け渡すことを可能としてい
る。
列を介したセンサ本体部1への電源の受け渡し並びにコ
ネクタを介したセンサ本体部から信号用電線8a,8b
への信号の受け渡しの様子が概略的に示されている。
尚、便宜上、コネクタには、親コネクタ3と子コネクタ
21,22のみを、センサ本体部1にはそれらコネクタ
の接続されるセンサ本体部1b,1a1,1a2のみを
示して説明する。
子コネクタ2(21,22)が接続されるセンサ本体部
1(1b,1a1,1a2)から送出される制御出力並
びにアナログ出力は、各コネクタ内部の信号用内部導体
片35a,35c,25a,25cを介して、信号用端
子ピン14a,14cから信号用電線8a,8bへと受
け渡される。これにより、センサ本体部1(1b,1a
1,1a2)から、例えばPLC等の制御機器への信号
送信が可能とされる。
bから導入される電源は、親コネクタ3の電源用内部導
体片35b,35dを介して、親コネクタ3の接続され
るセンサ本体部1bの受電端子ピン14b,14dへと
受け渡され、これによりセンサ本体部1b内の回路基板
へと電源が供給される。
9bから導入される電源は、親コネクタ3の電源用導体
片35b,35dを介して、隣接子コネクタ21の受電
端子部253b,253dへと受け渡される。更に、隣
接子コネクタ21の受電端子部253b,253dで受
け取った電源は、当該子コネクタ21の電源用内部導体
片25b,25dを介して、センサ本体部1a1の受電
端子ピン14b,14dへと受け渡される。これによ
り、電気コード9(電源用電線9a,9b)から親コネ
クタ3に導入された電源が、センサ本体部1a1内の回
路基板へと供給される。
b,253dで受け取った電源は、子コネクタ21の電
源用内部導体片25b,25dを介して、隣接子コネク
タ22の受電端子部253b,253dへと受け渡され
る。隣接子コネクタ22の受電端子部253b,253
dで受け取った電源は、当該子コネクタ22の電源用内
部導体片25b,25dを介して、センサ本体部1a2
の受電端子ピン14b,14dへと受け渡される。これ
により、親コネクタ3に導入された電源が、センサ本体
部1a2の回路基板へと供給される。
サシステムにあっては、親コネクタ3に導入された電源
は、親コネクタ3に追従するように一列横隊で密接配置
される複数の子コネクタ2(21〜2n)間で順次受け
渡され、それぞれのコネクタ2,3が接続されるセンサ
本体部1(1b,1a1〜1an)の回路基板へと供給
される。すなわち、親コネクタ3と複数の子コネクタ2
により構成されるコネクタシステムにより、電源供給ラ
インが実現される。
を模式図で表すと図15のようになる。すなわち、親コ
ネクタ3に供給された電源は、親コネクタ3と複数個の
子コネクタ21〜2nにより構成されるコネクタ列を介
して、各コネクタが接続されるセンサ本体部1(1b,
1a1〜1an)内の回路基板へと供給されるから、各
センサごとに給電線(電気コード9内の電源用電線9
a,9b)を接続する必要がなくなる。これにより、給
電線の本数をシステム全体として大幅に削減することが
できる。
は親コネクタ3を介して行われるため、センサ本体部1
としては、親コネクタ対応用又は子コネクタ対応用を問
わず、共通構造のものを採用することができる。これに
より、センサ本体部同士で電源受け渡しを行う従前のセ
ンサシステムに比べて、部品点数や部品管理工数が低減
されるから、コストダウンが可能となる。また、センサ
本体部自体には、親機と子機との区別がないので、その
在庫管理も容易となる。
に対して着脱自在に結合可能であるから、例えば、同図
中1a3で模式的に示されるように、センサ本体部が故
障したような場合には、コネクタ23に接続された従前
の電気コード83は使用したまま、故障したセンサ本体
部1a3だけを簡単に交換できる。
ままで、コネクタからセンサ本体部1を引き抜くことを
可能とすれば、例えば、同図中Aで模式的に示されるよ
うに、センサ本体部の交換等の理由により、センサ列の
途中にセンサ本体部が存在しないような状態にあって
も、そこから後続するセンサ本体部1a6〜1anへの
電源供給は維持される。
在に結合可能であるから、センサ配置台数の増減にも柔
軟に対処することができる。
説明を省略としたが、本実施形態のセンサシステムにあ
っては、図1乃至図4に示される投受光用窓11a,1
1bを介して、センサ本体部間での光通信を行うことを
可能としている。そのため、本実施形態では、個々のセ
ンサ本体部1から送出される制御出力並びにアナログ出
力を、隣接するセンサ本体部間でバケツリレー式に送受
信を行うことで、例えば、センサ列の端部に配置される
専用の通信ユニットから、シリアル通信を介してPLC
等の制御機器への信号送信を一括して行う態様のものと
することもできる。このようにすれば個々のセンサから
電気コード8(信号用電線8a,8b)を引き出す必要
もなくなり、センサシステム全体としてはより一層の省
配線化が実現可能となる。
と図16のようになる。同図に示されるように、コネク
タ列の左端に位置する親コネクタ3からは電気コード9
が引き出されているが、複数の子コネクタ2からは電気
コードは引き出されていない。すなわち、子コネクタ2
は単なる給電専用のコネクタとなっている。
給電線が不要となるため、給電線の本数をシステム全体
として大幅に削減することができると共に、親機用並び
に子機用を問わず、共通構造のセンサ本体部を採用して
コストダウンと在庫管理の容易化を図ることができ、し
かも、いずれかのセンサ本体部が故障した場合等には、
従前の電気コードは使用したまま、故障したセンサ本体
部だけを簡単に交換できる。
体部を密接状態で横列配置する場合において、センサ配
置台数の増減に柔軟に対応することができると共に、セ
ンサ配置台数に拘わらず必要最小限の給電線本数を維持
できる。
である。
る。
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す側面図である。
視図である。
視図である。
た拡大斜視図である。
る。
した拡大斜視図である。
合状態における電源並びに信号の流れを示す回路図であ
る。
る。
図である。
明するための図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 互いに隣接して整列配置される複数のセ
ンサ本体部と、それらのセンサ本体部のそれぞれに対し
て着脱自在に結合可能であって、かつ隣接するもの同士
でも着脱自在に結合可能である複数のコネクタとを含
み、 前記複数のコネクタは、少なくとも1つの親コネクタと
1つ又は2つ以上の子コネクタとを含んでおり、 前記センサ本体部には、内部電気回路に対する電源をコ
ネクタ側から受け取るための受電端子を含むコネクタ対
応接続口が設けられており、 前記親コネクタには、 センサ本体部側の内部電気回路に対して電源を供給する
ための給電端子を含むセンサ本体部対応接続口と、 隣接するコネクタに対して電源を供給するための給電端
子を含む隣接コネクタ対応接続口と、 給電線を含む電気コードを該コネクタ内部に引き込むた
めの電気コード導入口と、 前記電気コードを介して給電された電源を、前記センサ
本体部対応接続口に含まれる給電端子と、前記隣接コネ
クタ対応接続口に含まれる給電端子とに親コネクタ内部
で導通させる内部導体と、が設けられており、 前記子コネクタには、 センサ本体部側の内部電気回路に対して電源を供給する
ための給電端子を含むセンサ本体部対応接続口と、 隣接する一方のコネクタから電源を受け取るための受電
端子を含む第1の隣接コネクタ対応接続口と、 隣接する他方のコネクタに対して電源を供給するための
給電端子を含む第2の隣接コネクタ対応接続口と、 前記第1の隣接コネクタ対応接続口に含まれる受電端子
を介して受電された電源を、前記センサ本体部対応接続
口に含まれる給電端子と、前記第2の隣接コネクタ対応
接続口に含まれる給電端子とに子コネクタ内部で導通さ
せる内部導体と、が設けられており、 それにより、親コネクタに隣接して任意個数の子コネク
タを連結することにより、電気コードを介して親コネク
タに給電された電源を、コネクタ列を経由して各センサ
本体部へと配電するようにしたセンサシステム。 - 【請求項2】 親コネクタの隣接コネクタ対応接続口は
一方の側面にのみ設けられ、他方の側面に接続口は存在
しないようにされている請求項1に記載のセンサシステ
ム。 - 【請求項3】 親コネクタの隣接コネクタ対応接続口並
びに子コネクタの第1の隣接コネクタ対応接続口および
第2の隣接コネクタ対応接続口には、隣接するコネクタ
と機械的接続および電源接続を行うための接続構造が設
けられており、 子コネクタの第1の隣接コネクタ対応接続口の接続構造
は、該接続口に隣接するコネクタに向かって突出する凸
部を有し、 親コネクタの隣接コネクタ対応接続口の接続構造および
子コネクタの第2の隣接コネクタ対応接続口の接続構造
は、該接続口に隣接するコネクタの凸部を受ける凹部を
有し、隣接するコネクタに向かって突出している凸部は
存在しないようにされている請求項1に記載のセンサシ
ステム。 - 【請求項4】 センサ本体部が、ファイバタイプの光電
センサ、超音波センサ、近接センサ等のヘッド分離型セ
ンサのセンサ本体部である請求項1に記載のセンサシス
テム。 - 【請求項5】 一列横隊において隣接するもの同士で着
脱自在に結合可能であって、かつそれぞれ縦方向に沿っ
てセンサ本体部に対して着脱自在に結合可能である複数
のコネクタを含み、 前記複数のコネクタは、少なくとも1つの親コネクタと
1つ又は2つ以上の子コネクタとを含んでおり、 前記親コネクタには、 センサ本体部側の内部電気回路に対して電源を供給する
ための給電端子を含むセンサ本体部対応接続口と、 隣接するコネクタに対して電源を供給するための給電端
子を含む隣接コネクタ対応接続口と、 給電線を含む電気コードを該コネクタ内部に引き込むた
めの電気コード導入口と、 前記電気コードを介して給電された電源を、前記センサ
本体部対応接続口に含まれる給電端子と、前記隣接コネ
クタ対応接続口に含まれる給電端子とに親コネクタ内部
で導通させる内部導体と、が設けられており、 前記子コネクタには、 センサ本体部側の内部電気回路に対して電源を供給する
ための給電端子を含むセンサ本体部対応接続口と、 隣接する一方のコネクタから電源を受け取るための受電
端子を含む第1の隣接コネクタ対応接続口と、 隣接する他方のコネクタに対して電源を供給するための
給電端子を含む第2の隣接コネクタ対応接続口と、 前記第1の隣接コネクタ対応接続口に含まれる受電端子
を介して受電された電源を、前記センサ本体部対応接続
口に含まれる給電端子と、前記第2の隣接コネクタ対応
接続口に含まれる給電端子とに子コネクタ内部で導通さ
せる内部導体と、が設けられており、 それにより、親コネクタに隣接して任意個数の子コネク
タを連結することにより、電気コードを介して親コネク
タに給電された電源を、コネクタ列を経由して各コネク
タのセンサ本体部対応接続口へと配電するようにしたコ
ネクタシステム。 - 【請求項6】 親コネクタに導入される電気コードには
1若しくは2以上の信号線が給電線のほかに含まれてお
り、かつ親コネクタのセンサ本体部対応接続口には対応
する数の信号端子が含まれており、さらに親コネクタ内
部には電気コード側の信号線のそれぞれとセンサ本体部
対応接続口側の対応する信号端子のそれぞれとの間を結
ぶ内部導体が設けられており、さらに子コネクタには1
若しくは2以上の信号線を含む電気コードが導入され、
かつ子コネクタのセンサ本体部対応接続口には対応する
数の信号端子が含まれており、さらに子コネクタ内部に
は電気コード側の信号線のそれぞれとセンサ本体部対応
接続口側の対応する信号端子のそれぞれとの間を結ぶ内
部導体が設けられている請求項5に記載のコネクタシス
テム。 - 【請求項7】 親コネクタの隣接コネクタ対応接続口は
一方の側面にのみ設けられ、他方の側面に接続口は存在
しないようにされている請求項5に記載のコネクタシス
テム。 - 【請求項8】 親コネクタの隣接コネクタ対応接続口並
びに子コネクタの第1の隣接コネクタ対応接続口および
第2の隣接コネクタ対応接続口には、隣接するコネクタ
と機械的接続および電源接続を行うための接続構造が設
けられており、 子コネクタの第1の隣接コネクタ対応接続口の接続構造
は、該接続口に隣接するコネクタに向かって突出する凸
部を有し、 親コネクタの隣接コネクタ対応接続口の接続構造および
子コネクタの第2の隣接コネクタ対応接続口の接続構造
は、該接続口に隣接するコネクタの凸部を受ける凹部を
有し、隣接するコネクタに向かって突出している凸部は
存在しないようにされている請求項5に記載のコネクタ
システム。 - 【請求項9】 センサ本体部が、ファイバタイプの光電
センサ、超音波センサ、近接センサ等のヘッド分離型セ
ンサのセンサ本体部である請求項5に記載のコネクタシ
ステム。 - 【請求項10】 互いに密に隣接して整列配置される複
数のセンサ本体部の一つに対して着脱自在に結合可能な
コネクタ本体を有し、 該コネクタ本体には、 センサ本体部側の内部電気回路に対して電源を供給する
ための給電端子を含むセンサ本体部対応接続口と、 隣接する他のコネクタに対して電源を供給するための給
電端子を含む隣接コネクタ対応接続口と、 給電線を含む電気コードを該コネクタ内部に引き込むた
めの電気コード導入口と、 前記電気コードを介して給電された電源を、前記センサ
本体部対応接続口に含まれる給電端子と、前記隣接コネ
クタ対応接続口に含まれる給電端子とにコネクタ内部で
導通させる内部導体と、が設けられ、前記コネクタ本体に導入される電気コードには1若しく
は2以上の信号線が給電線のほかに含まれており、かつ
コネクタ本体のセンサ本体部対応接続口には対応する数
の信号端子が含まれており、さらにコネクタ本体の内部
には電気コード側の信号線のそれぞれとセンサ本体部対
応接続口側の対応する信号端子のそれぞれとの間を結ぶ
内部導体が設けられている 親コネクタ。 - 【請求項11】 コネクタ本体の隣接コネクタ対応接続
口は一方の側面にのみ設けられ、他方の側面に接続口は
存在しないようにされている請求項10に記載の親コネ
クタ。 - 【請求項12】 コネクタ本体の隣接コネクタ対応接続
口には、隣接するコネクタと機械的接続および電源接続
を行うための接続構造が設けられており、 該接続構造は、隣接する他のコネクタの凸部を受ける凹
部を有し、隣接するコネクタに向かって突出している凸
部は存在しないようにされている請求項10に記載の親
コネクタ。 - 【請求項13】 センサ本体部が、ファイバタイプの光
電センサ、超音波センサ、近接センサ等のヘッド分離型
センサのセンサ本体部である請求項10に記載の親コネ
クタ。 - 【請求項14】 互いに隣接して整列配置される複数の
センサ本体部の一つに対して着脱自在に結合可能なコネ
クタ本体を有し、 該コネクタ本体には、 センサ本体部側の内部電気回路に対して電源を供給する
ための給電端子を含むセンサ本体部対応接続口と、 隣接する一方のコネクタから電源を受け取るための受電
端子を含む第1の隣接コネクタ対応接続口と、 隣接する他方のコネクタに対して電源を供給するための
給電端子を含む第2の隣接コネクタ対応接続口と、 前記第1の隣接コネクタ対応接続口に含まれる受電端子
を介して受電された電源を、前記センサ本体部対応接続
口に含まれる給電端子と、前記第2の隣接コネクタ対応
接続口に含まれる給電端子とにコネクタ内部で導通させ
る内部導体と、が設けられ、前記コネクタ本体には1若しくは2以上の信号線を含む
電気コードが導入され、かつコネクタ本体のセンサ本体
部対応接続口には対応する数の信号端子が含まれてお
り、さらにコネクタ本体の内部には電気コード側の信号
線のそれぞれとセンサ本体部対応接続口側の対応する信
号端子のそれぞれとの間を結ぶ内部導体が設けられてい
る 子コネクタ。 - 【請求項15】 第1の隣接コネクタ対応接続口および
第2の隣接コネクタ対応接続口には、隣接するコネクタ
と機械的接続および電源接続を行うための接続構造が設
けられており、 第1の隣接コネクタ対応接続口の接続構造は、隣接する
一方のコネクタに向かって突出している凸部を有し、 第2の隣接コネクタ対応接続口の接続構造は、隣接する
他方のコネクタの凸部を受ける凹部を有し、隣接するコ
ネクタに向かって突出している凸部は存在しないように
されている請求項14に記載の子コネクタ。 - 【請求項16】 センサ本体部が、ファイバタイプの光
電センサ、超音波センサ、近接センサ等のヘッド分離型
センサのセンサ本体部である請求項14に記載の子コネ
クタ。 - 【請求項17】 複数のセンサ本体部を互いに隣接して
整列配置すると共に、それらのセンサ本体部のそれぞれ
には、少なくとも信号線を含む電気コードをコネクタを
介して接続してなり、 前記センサ本体部と前記コネクタとは着脱自在であり、 各コネクタには、センサ本体部に対する給電端子を設
け、さらに、それらのコネクタ間には互いの給電端子同
士を導通する着脱自在な接続具を設け、 いずれかの前記コネクタに電気コード内の給電線を介し
て供給された電源を、コネクタ列を経由して他の前記コ
ネクタの給電端子へと分配するようにしたセンサシステ
ム。 - 【請求項18】 センサ本体部が、ファイバタイプの光
電センサ、超音波センサ、近接センサ等のヘッド分離型
センサのセンサ本体部である請求項17に記載のセンサ
システム。
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