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JP3262480B2 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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Publication number
JP3262480B2
JP3262480B2 JP18234895A JP18234895A JP3262480B2 JP 3262480 B2 JP3262480 B2 JP 3262480B2 JP 18234895 A JP18234895 A JP 18234895A JP 18234895 A JP18234895 A JP 18234895A JP 3262480 B2 JP3262480 B2 JP 3262480B2
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JP
Japan
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pwm converter
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power
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JP18234895A
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JPH0937557A (ja
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信幸 安田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PWMコンバータを持
つ電力変換装置に係り、特に電力変換装置の上位遮断器
がトリップもしくはオフしたことによる系統停電時にお
いて、PWMコンバータの運転状態を変更することによ
り、停電検出を確実にする電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、PWMコンバータを用い交流を
直流に変換して負荷に電力を供給する従来の電力変換装
置の構成図である。交流電源系統1より供給される電力
を、リアクトルもしくはリアクトルとコンデンサを組合
せたフィルタ回路2を介して、PWMコンバータ3で直
流に変換して、直流コンデンサ4で平滑した後、負荷5
に給電する。直流コンデンサ4と負荷5の間にインバー
タを付加することで、交流モータドライブ用の電力変換
装置や直流バッテリを持つ無停電源装置にも用いられ
る。ここでは、フィルタ回路2と、PWMコンバータ3
と、直流コンデンサ4を組合せたものを電力変換装置と
呼ぶ。
【0003】交流電源系統1は、遮断器6により電力変
換装置を含む負荷設備より接続/切離される。直流電圧
検出器7で直流電圧を、入力電流検出器8でPWMコン
バータ3の入力電流(交流電流)を、交流電圧検出器9
で遮断器6を介した交流電圧(PWMコンバ―タの交流
入力電圧)を検出する。
【0004】PWMコンバータ3は、負荷5への安定し
た電力の供給のために直流電圧を一定に制御されると共
に、系統への不要高調波の流出の防止と電力容量低減の
ために交流入力電流波形を正弦波で且つ力率1に制御さ
れる。
【0005】直流電圧指令値Vdc* と直流電圧検出器7
の出力値との差から比例積分等の制御演算を行う直流電
圧制御回路10と、直流電圧制御回路10の出力である
交流電流指令値Iac* と入力電流検出器8の出力値との
差から比例積分等の制御演算を行う交流電流制御回路1
1により制御される。
【0006】交流電流制御回路11の出力は、三角波比
較等のPWM変換回路12とゲートドライブ回路13を
介して、PWMコンバータ3のIGBT等からなるスイ
ッチング素子の指令となる。
【0007】系統側の停電時は、交流電圧検出器9で検
出した系統電圧が低下したことを停電検出回路14で検
出し、PWMコンバータ3をゲートブロックして停止す
る。図8(a)は、電力変換装置の定格負荷付近で運転
中の電力変換装置と周辺回路の波形である。時刻to で
系統側の遮断器6が切離されたとする。負荷5への電力
供給源が断たれたため、直流コンデンサ4の負荷への放
電と共に直流電圧が下る。交流電源系統1とは遮断器6
により切離されており、PWMコンバータ3の運転中
は、遮断器6より電力変換装置側の交流回路と直流コン
デンサ4の回路とが電気的につながっているものの、直
流電圧の低下と共に交流回路へ伝わる電圧も低下するた
め、停電検出回路14によりPWMコンバータ3をゲー
トブロックして停止することができる。
【0008】ところが、図8(b)のように、電力変換
装置の負荷5が非常に軽い軽負荷の場合、時刻to で系
統側の遮断器6が切離され、負荷5への電力供給源が断
たれても、直流コンデンサ4の負荷への放電は非常に緩
やかで直流電圧はなかなか下がらない。交流電源系統1
とは遮断器6により切離されているが、PWMコンバー
タ3の運転中は、遮断器6より電力変換装置側の交流回
路と直流コンデンサ4の回路とが電気的につながってい
るため、直流回路から交流回路へ伝わる電圧が保持され
停電検出回路14は動作しない。よって、PWMコンバ
ータ3は運転を続けることになる。特に、無停電電源装
置の場合は、直流コンデンサ4と並列に蓄電池が接続さ
れており、直流電圧が低下しないためPWMコンバータ
はなかなか停止しない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように遮断器6の
遮断後にPWMコンバータ3が運転を継続したまま、遮
断器6を再投入した場合、交流電源系統1と電圧振幅、
位相の不一致による過大な突入電流が流れる。過電流に
より電力変換装置が保護停止したり、遮断器6が保護ト
リップしたりして、電力変換装置の信頼性の低下につな
がる。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、系統側の遮断器を切離した場合、負荷
等の条件によらず確実に停電の検知を可能とすること
で、より高い信頼性を持った電力変換装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明による電力変換装置は、PW
Mコンバータの入力電流或いは出力電流を検出する電流
検出手段と、該電流検出手段の出力信号が一定期間一定
値より小さい範囲に納まっていることで軽負荷状態を検
出する軽負荷検出手段と、該軽負荷検出手段に応答して
前記PWMコンバータを所定期間停止させる手段を具備
したことを特徴とする。
【0012】また、請求項2に記載の発明による電力変
換装置は、PWMコンバータの交流電流を制御する制御
回路の電流指令値が一定期間一定値より小さい範囲に納
まっていることで軽負荷状態を検出する軽負荷検出手段
と、該軽負荷検出手段に応答して前記PWMコンバータ
を所定期間停止させる手段を具備したことを特徴とす
る。
【0013】さらに、請求項3に記載の発明による電力
変換装置は、PWMコンバータの入力電流或いは出力電
流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段の出力信
号が一定期間一定値より小さい範囲に納まっていること
で軽負荷状態を検出する軽負荷検出手段と、該軽負荷検
出手段に応答して前記PWMコンバータの交流電流を制
御する制御回路の電流指令値を一定期間所定の値に切換
える切換手段を具備したことを特徴とする。更に又、請
求項4に記載の発明による電力変換装置は、PWMコン
バータの交流電流を制御する制御回路の電流指令値が一
定期間一定値より小さい範囲に納まっていることで軽負
荷状態を検出する軽負荷検出手段と、該軽負荷検出手段
に応答して前記PWMコンバータの交流電流を制御する
制御回路の電流指令値を一定期間所定の値に切換える切
換手段を具備したことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、負荷が軽い条
件の下で遮断器を切離した場合、直流電圧が低下しない
にも拘らず、遮断器の切離しにより系統から流入する電
流及びPWMコンバータの出力電流は零で、PWMコン
バータの交流電流及びPWMコンバータの直流出力電流
を検出する電流検出回路の出力も零となるため、電流検
出回路の出力値が一定期間一定値より小さい範囲に納ま
っていることを検出する軽負荷検出手段は、PWMコン
バータを一定期間停止させる信号を発生させ、PWMコ
ンバータの交流回路と直流コンデンサの電気的繋りを断
つことによって、交流回路の電圧が低下するため停電検
出回路が動作し、電力変換装置を確実に停止できる。
【0015】又、請求項2に記載の発明によれば、軽負
荷状態をPWMコンバータの交流電流を制御する制御回
路の電流指令値が一定期間一定値より小さい範囲に納ま
っていることで検出して、PWMコンバータを一定期間
停止させる信号を発生させ、PWMコンバータの交流回
路と直流コンデンサの電気的繋りを断つことによって、
交流回路の電圧が低下するため停電検出回路が動作し、
電力変換装置を確実に停止できる。
【0016】更に、請求項3に記載の発明によれば、負
荷が軽い条件の下で遮断器を切離した場合、直流電圧が
低下しないにも拘らず、遮断器の切離しにより系統から
流入する電流及びPWMコンバータの出力電流は零で、
PWMコンバータの交流電流及びPWMコンバータの直
流出力電流を検出する電流検出回路も零となるため、電
流検出回路の出力値が一定期間一定値より小さい範囲に
納まっていることを検出する軽負荷検出手段は、PWM
コンバータの交流電流を制御する交流電流制御回路の電
流指令値を一定期間所定の値に切換える切換回路に切換
え信号を出力し、電流指令値が系統から電力を供給され
るように変更されれば、交流電流制御回路の働きにより
直流コンデンサからPWMコンバータの交流回路へ出力
される電圧が低下するため停電検出回路が動作し、電力
変換装置を確実に停止できる。
【0017】更に又、請求項4に記載の発明によれば、
軽負荷状態をPWMコンバータの交流電流を制御する制
御回路の電流指令値が一定期間一定値より小さい範囲に
納まっていることで検出して、PWMコンバータの交流
電流を制御する交流電流制御回路の電流指令値を一定期
間所定の値に切換える切換回路に切換え信号を出力し、
電流指令値が系統から電力を供給されるように変更され
れば、交流電流制御回路の働きにより直流コンデンサか
らPWMコンバータの交流回路へ出力される電圧が低下
するため停電検出回路が動作し、電力変換装置を確実に
停止できる。
【0018】
【実施例】以下、請求項1に記載の発明の一実施例を、
図7と同一部に同一符号を付して示す図1を参照して説
明する。図1の構成は、交流を直流に変換して負荷に電
力を供給する電力変換装置の例である。この図1の電力
変換装置は、図7の電力変換装置に、交流電源系統1か
ら流入するPWMコンバータ3の入力電流を検出する入
力電流検出器8の検出値が一定範囲より小さい範囲に納
まっていることを検出する比較回路15aと、一定期間
この状態が継続していることを検出するタイマ回路15
bから成る軽負荷検出回路15と、この軽負荷検出回路
15の出力と、停電検出回路14の出力信号が印加され
るOR回路16を追加したものである。OR回路16
は、軽負荷検出回路15或いは停電検出回路14のいず
れかの出力が印加されると、ゲートドライブ回路13に
信号を送り、PWMコンバータ3の運転を停止するよう
にゲート信号をブロックする。
【0019】前述のように構成された請求項1に記載の
発明によれば、負荷が軽い条件の下で系統側の遮断器6
が切離された場合、直流電圧が低下しないにも拘らず、
遮断器6の切離しにより系統から電流は流れ込めないた
め、入力電流検出器8も零を出力する。比較回路15a
は電流値が一定値より小さい範囲に納まっていることを
検出し、この状態が一定期間継続したことがタイマ回路
15bで検出されると、軽負荷検出回路15は一定期間
PWMコンバータ3を停止させるための信号をOR回路
16を介してゲートドライブ回路13に与える。
【0020】PWMコンバータ3が一定期間停止する
と、PWMコンバータの交流側回路と直流コンデンサ4
とは電気的な繋りが断たれるため、PWMコンバータの
交流側回路の電圧は無くなる。よって、停電検出回路1
4がPWMコンバータの交流側回路の停電を検出し、電
力変換装置の運転は停止される。
【0021】図1と、同一部に同一符号を付して示す図
2は、請求項1に記載の発明の他の実施例を示す構成図
である。図1の実施例は、電力変換装置の軽負荷状態を
PWMコンバータ3の入力電流の検出値が一定範囲より
小さい範囲に一定期間納まっていることで検出している
が、図2に示すように、PWMコンバータ3の出力電流
を検出する出力電流検出器17の検出値が一定範囲より
小さい範囲に一定期間納まっていることで検出しても同
様の効果を得ることができる。
【0022】次に、請求項2に記載の発明の一実施例
を、図2と同一部に同一符号を付して示す図3を参照し
て説明する。図1及び図2では、PWMコンバータ3の
入力電流及び出力電流を検出してこれらの検出値が一定
範囲より小さい範囲に一定期間納まっていることで軽負
荷状態を検出しているが、図3に示すように、PWMコ
ンバータ3の交流電流を制御する交流電流制御回路11
の出力信号が一定期間、一定範囲より小さい範囲に納ま
っていることで検出するようにしても同様の効果を得る
ことができる。
【0023】次に、請求項3に記載の発明の一実施例
を、図1と同一部に同一符号を付して示す図4を参照し
て説明する。比較回路15aは入力電流検出器8の検出
電流値が一定値より小さい範囲に納まっていることを検
出し、この状態が一定期間継続したことがタイマ回路1
5bで検出されると、軽負荷検出回路15は一定期間、
交流電流制御回路11の出力信号を系統から電力変換装
置側へ電力を供給するような値に電流指令値を変更する
ように、切換回路18を切換える。
【0024】これによって、交流電流制御回路11は、
所定の入力電流指令値があるにも拘らず、遮断器6が開
放されているためフィードバック電流は零のため、PW
Mコンバータ3のゲートを絞る方向に働く。よって、P
WMコンバータ3の交流側電圧は低下し、停電検出回路
14によって停電が検出され、電力変換装置の運転は停
止される。
【0025】次に、請求項3に記載の発明の他の実施例
を、図4と同一部に同一符号を付して示す図5を参照し
て説明する。比較回路15aはPWMコンバータ3の出
力電流を検出する出力電流検出器17の検出電流値が一
定値より小さい範囲に納まっていることを検出し、この
状態が一定期間継続したことがタイマ回路15bで検出
されると、軽負荷検出回路15は一定期間、交流電流制
御回路11の出力信号を系統から電力変換装置側へ電力
を供給するような値に電流指令値を変更するように、切
換回路18を切換える。これによって、交流電流制御回
路11は、所定の入力電流指令値があるにも拘らず、遮
断器6が開放されているためフィードバック電流は零の
ため、PWMコンバータ3のゲートを絞る方向に働く。
よって、PWMコンバータ3の交流側電圧は低下し、停
電検出回路14によって停電が検出され、電力変換装置
の運転は停止される。
【0026】次に、請求項4に記載の発明の一実施例
を、図5と同一部に同一符号を付して示す図6を参照し
て説明する。図4及び図5では、PWMコンバータ3の
入力電流及び出力電流を検出してこれらの検出値が一定
範囲より小さい範囲に一定期間納まっていることで軽負
荷状態を検出しているが、図6に示すように、PWMコ
ンバータ3の交流電流を制御する交流電流制御回路11
の出力信号が一定期間、一定範囲より小さい範囲に納ま
っていることで検出し、軽負荷状態が検出されたこと
で、一定期間、交流電流制御回路11の出力信号を系統
から電力変換装置側へ電力を供給するような値に電流指
令値を変更するように、切換回路18を切換える。
【0027】これによって、交流電流制御回路11は、
所定の入力電流指令値があるにも拘らず、遮断器6が開
放されているためフィードバック電流は零のため、PW
Mコンバータ3のゲートを絞る方向に働く。よって、P
WMコンバータ3の交流側電圧は低下し、停電検出回路
14によって停電が検出され、電力変換装置の運転は停
止される。
【0028】
【発明の効果】以上説明のように、請求項1乃至請求項
4に記載の発明によれば、系統側の遮断器を切離した場
合、負荷等の条件によらず確実に停電の検知を可能とす
ることができる。この結果、より高い信頼性を持った電
力変換装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明による電力変換装置の一
実施例を示す構成図。
【図2】請求項1に記載の発明による電力変換装置の他
の実施例を示す構成図。
【図3】請求項2に記載の発明による電力変換装置の一
実施例を示す構成図。
【図4】請求項3に記載の発明による電力変換装置の一
実施例を示す構成図。
【図5】請求項3に記載の発明による電力変換装置の他
の実施例を示す構成図。
【図6】請求項4に記載の発明による電力変換装置の一
実施例を示す構成図。
【図7】従来の電力変換装置の一実施例を示す構成図。
【図8】従来の電力変換装置の各部の動作波形図。
【符号の説明】
1 …交流電源系統 2 …フ
ィルタ回路 3 …PWMコンバータ 4 …直
流コンデンサ 5 …負荷 6 …遮
断器 7 …直流電圧検出器 8 …入
力電流検出器 9 …交流電圧検出器 10 …直
流電圧制御回路 11 …交流電流制御回路 12 …P
WM変換回路 13 …ゲートドライブ回路 14 …停
電検出回路 15 …軽負荷検出回路 16 …O
R回路 17 …出力電流検出器 18 …切
換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−75341(JP,A) 特開 平6−113485(JP,A) 特開 平1−248968(JP,A) 特開 平2−41605(JP,A) 特開 平6−78546(JP,A) 特開 平5−344734(JP,A) 特開 平7−107672(JP,A) 特開 平6−70548(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/219 H02H 3/12 H02H 3/24 H02H 3/247

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断器を介して交流電源系統に接
    続され、少くとも交流を直流に変換するPWMコンバー
    タと、該PWMコンバータの直流側に接続された直流コ
    ンデンサと、前記PWMコンバータの交流回路の電圧が
    低下したことにより停電を検出する停電検出回路を備え
    た電力変換装置において、前記PWMコンバータの入力
    電流或いは出力電流を検出する電流検出手段と、該電流
    検出手段の出力信号が一定期間一定値より小さい範囲に
    納まっていることで軽負荷状態を検出する軽負荷検出手
    段と、該軽負荷検出手段に応答して前記PWMコンバー
    タを所定期間停止させる手段を具備し、軽負荷時に前記
    コンバータの交流回路と前記直流コンデンサとの電気的
    繋がりを断つことを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 遮断器を介して交流電源系統に接
    続され、少くとも交流を直流に変換するPWMコンバー
    タと、該PWMコンバータの直流側に接続された直流コ
    ンデンサと、前記PWMコンバータの交流回路の電圧が
    低下したことにより停電を検出する停電検出回路を備え
    た電力変換装置において、前記PWMコンバータの交流
    電流を制御する制御回路の電流指令値が一定期間一定値
    より小さい範囲に納まっていることで軽負荷状態を検出
    する軽負荷検出手段と、該軽負荷検出手段に応答して前
    記PWMコンバータを所定期間停止させる手段を具備
    、軽負荷時に前記コンバータの交流回路と前記直流コ
    ンデンサとの電気的繋がりを断つことを特徴とする電力
    変換装置。
  3. 【請求項3】 遮断器を介して交流電源系統に接
    続され、少くとも交流を直流に変換するPWMコンバー
    タと、該PWMコンバータの直流側に接続された直流コ
    ンデンサと、前記PWMコンバータの交流回路の電圧が
    低下したことにより停電を検出する停電検出回路を備え
    た電力変換装置において、前記PWMコンバータの入力
    電流或いは出力電流を検出する電流検出手段と、該電流
    検出手段の出力信号が一定期間一定値より小さい範囲に
    納まっていることで軽負荷状態を検出する軽負荷検出手
    段と、該軽負荷検出手段に応答して前記PWMコンバー
    タの交流電流を制御する制御回路の電流指令値を一定期
    間所定の値に切換える切換手段を具備したことを特徴と
    する電力変換装置。
  4. 【請求項4】 遮断器を介して交流電源系統に接
    続され、少くとも交流を直流に変換するPWMコンバー
    タと、該PWMコンバータの直流側に接続された直流コ
    ンデンサと、前記PWMコンバータの交流回路の電圧が
    低下したことにより停電を検出する停電検出回路を備え
    た電力変換装置において、前記PWMコンバータの交流
    電流を制御する制御回路の電流指令値が一定期間一定値
    より小さい範囲に納まっていることで軽負荷状態を検出
    する軽負荷検出手段と、該軽負荷検出手段に応答して前
    記PWMコンバータの交流電流を制御する制御回路の電
    流指令値を一定期間所定の値に切換える切換手段を具備
    したことを特徴とする電力変換装置。
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