JP3251910B2 - 点火時期制御機能確認方法 - Google Patents
点火時期制御機能確認方法Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点火時期特性を複
数持ち加減速時等においても最適な点火時期が得られる
点火装置の点火時期制御機能確認方法に関する。
数持ち加減速時等においても最適な点火時期が得られる
点火装置の点火時期制御機能確認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子技術の発達により自動二輪車
の点火時期制御もデジタル制御が主流になり、それに伴
いドライバビリティ性能と騒音低減の両立、燃費向上な
どを目的として、点火時期特性を複数持ち、エンジン回
転数の変化やアクセル開度の変化に合わせ点火時期特性
を切り替えてエンジン出力を制御するワープ点火制御を
行うようになった。そこで、ワープ点火制御が正常に働
かないと、要求性能を満足できないため、ワープ点火制
御の動作確認は必須であった。
の点火時期制御もデジタル制御が主流になり、それに伴
いドライバビリティ性能と騒音低減の両立、燃費向上な
どを目的として、点火時期特性を複数持ち、エンジン回
転数の変化やアクセル開度の変化に合わせ点火時期特性
を切り替えてエンジン出力を制御するワープ点火制御を
行うようになった。そこで、ワープ点火制御が正常に働
かないと、要求性能を満足できないため、ワープ点火制
御の動作確認は必須であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワープ点火制御の確認技術では、点火装置の入力信号で
あるエンジン回転数に相当する回転数は手動で調整され
るため、点火時期を決定する回転数の変動スピード(変
化率)を任意に設定できない。また、1秒当たり5〜1
0回のエンジン回転数と点火時期の読み取りを目視で行
うため、変化する点火時期が記録できない。
ワープ点火制御の確認技術では、点火装置の入力信号で
あるエンジン回転数に相当する回転数は手動で調整され
るため、点火時期を決定する回転数の変動スピード(変
化率)を任意に設定できない。また、1秒当たり5〜1
0回のエンジン回転数と点火時期の読み取りを目視で行
うため、変化する点火時期が記録できない。
【0004】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ワープ点火制御の目視評価が可能な点火時期制
御機能確認方法を提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ワープ点火制御の目視評価が可能な点火時期制
御機能確認方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、点火時期特性を複数持ち加減速時等においても
最適な点火時期が得られる点火装置の点火時期制御機能
確認方法であって、エンジン回転数やアクセル開度に応
じた疑似パルサー電圧波形信号を任意波形発生手段から
出力し、この任意波形発生手段から出力した疑似パルサ
ー電圧波形信号を被検査対象の点火装置に入力し、次い
で前記疑似パルサー電圧波形信号と前記疑似パルサー電
圧波形信号を入力した点火装置の作動により発生するイ
グニッションコイルの1次電圧を電圧位相差測定手段に
入力し、前記疑似パルサー電圧波形信号とイグニッショ
ンコイルの1次電圧との位相差から点火装置の点火時期
制御機能を確認するものである。
発明は、点火時期特性を複数持ち加減速時等においても
最適な点火時期が得られる点火装置の点火時期制御機能
確認方法であって、エンジン回転数やアクセル開度に応
じた疑似パルサー電圧波形信号を任意波形発生手段から
出力し、この任意波形発生手段から出力した疑似パルサ
ー電圧波形信号を被検査対象の点火装置に入力し、次い
で前記疑似パルサー電圧波形信号と前記疑似パルサー電
圧波形信号を入力した点火装置の作動により発生するイ
グニッションコイルの1次電圧を電圧位相差測定手段に
入力し、前記疑似パルサー電圧波形信号とイグニッショ
ンコイルの1次電圧との位相差から点火装置の点火時期
制御機能を確認するものである。
【0006】前記電圧位相差測定手段は、前記位相差を
表示する第1表示手段と、点火時期を表わす前記位相差
を電圧に変換する変換手段と、この変換手段の出力信号
とエンジン回転数を表示する第2表示手段を備えた。
表示する第1表示手段と、点火時期を表わす前記位相差
を電圧に変換する変換手段と、この変換手段の出力信号
とエンジン回転数を表示する第2表示手段を備えた。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
点火時期制御機能確認方法を実施するシステム構成図、
図2はオシロスコープで観測される波形を示す図、図3
はサーマルオシロの測定波形を示す図である。
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
点火時期制御機能確認方法を実施するシステム構成図、
図2はオシロスコープで観測される波形を示す図、図3
はサーマルオシロの測定波形を示す図である。
【0008】本発明に係る点火時期制御機能確認方法を
実施するシステムは、実際に自動二輪車のエンジンを作
動させることなく点火装置(CDI)のワープ点火制御
機能を確認するもので、図1に示すように、任意波形発
生手段1と、この任意波形発生手段1から出力した疑似
パルサー電圧波形信号Pを入力する被検査対象の自動二
輪車に搭載された点火装置2と、点火装置2の作動によ
り高電圧を発生するイグニッションコイル3と、イグニ
ッションコイル3の1次電圧Vと疑似パルサー電圧波形
信号Pの位相差等を表示する電圧位相差測定手段4から
構成される。
実施するシステムは、実際に自動二輪車のエンジンを作
動させることなく点火装置(CDI)のワープ点火制御
機能を確認するもので、図1に示すように、任意波形発
生手段1と、この任意波形発生手段1から出力した疑似
パルサー電圧波形信号Pを入力する被検査対象の自動二
輪車に搭載された点火装置2と、点火装置2の作動によ
り高電圧を発生するイグニッションコイル3と、イグニ
ッションコイル3の1次電圧Vと疑似パルサー電圧波形
信号Pの位相差等を表示する電圧位相差測定手段4から
構成される。
【0009】任意波形発生手段1は、エンジン回転数に
対応した電圧信号と、エンジン回転数の変化率とアクセ
ル開度の変化率に応じた疑似パルサー電圧波形信号Pを
創成して出力する装置で、発振周波数がエンジン回転数
の任意の変化に対応して連続的に一定の早さで変化する
スイープジェネレータ(掃引発信器)5と、エンジン回
転数に対応した電圧信号とスイープジェネレータ5の出
力信号から疑似パルサー電圧波形信号Pを創成して出力
するパルサー電圧発生器6からなる。
対応した電圧信号と、エンジン回転数の変化率とアクセ
ル開度の変化率に応じた疑似パルサー電圧波形信号Pを
創成して出力する装置で、発振周波数がエンジン回転数
の任意の変化に対応して連続的に一定の早さで変化する
スイープジェネレータ(掃引発信器)5と、エンジン回
転数に対応した電圧信号とスイープジェネレータ5の出
力信号から疑似パルサー電圧波形信号Pを創成して出力
するパルサー電圧発生器6からなる。
【0010】点火装置2は、容量放電型点火方式(Capa
citive Discharge Ignition)により、点火時期特性を
複数持ち加減速時等においても最適な点火時期が得られ
る点火装置で、検査対象となる自動二輪車に搭載され
る。
citive Discharge Ignition)により、点火時期特性を
複数持ち加減速時等においても最適な点火時期が得られ
る点火装置で、検査対象となる自動二輪車に搭載され
る。
【0011】ここでは、点火時期を上死点前のクランク
角度で表わす。そして、点火時期は、エンジン回転数の
変化率とアクセル開度の変化率により決定され、通常走
行状態に対処するための点火時期特性A(マップA:1
7°)と、加減速時やアクセル急開時などの過渡走行状
態に対処するための点火時期特性B(マップB:7°)
の2パターンとする。
角度で表わす。そして、点火時期は、エンジン回転数の
変化率とアクセル開度の変化率により決定され、通常走
行状態に対処するための点火時期特性A(マップA:1
7°)と、加減速時やアクセル急開時などの過渡走行状
態に対処するための点火時期特性B(マップB:7°)
の2パターンとする。
【0012】点火装置2は、バッテリ電圧を昇圧し、コ
ンデンサを充電後、エンジン回転数の変化率やアクセル
開度の変化率により決定される点火時期(17°又は7
°)に合わせたタイミングでイグニッションコイル3の
一次巻線3aに放電する。
ンデンサを充電後、エンジン回転数の変化率やアクセル
開度の変化率により決定される点火時期(17°又は7
°)に合わせたタイミングでイグニッションコイル3の
一次巻線3aに放電する。
【0013】イグニッションコイル3は、一次巻線3
a、二次巻線3b、絶縁材などからなり、エンジンが要
求する点火時期に合わせて、スパークプラグ7で飛火さ
せるための高電圧を二次巻線3bに発生させるものであ
る。
a、二次巻線3b、絶縁材などからなり、エンジンが要
求する点火時期に合わせて、スパークプラグ7で飛火さ
せるための高電圧を二次巻線3bに発生させるものであ
る。
【0014】電圧位相差測定手段4は、疑似パルサー電
圧波形信号Pとイグニッションコイル3の1次電圧Vと
の位相差を表示する第1表示手段8と、点火時期を表わ
す位相差を電圧に変換する変換手段9と、この変換手段
9の出力信号とエンジン回転数を表示する第2表示手段
10を備えている。
圧波形信号Pとイグニッションコイル3の1次電圧Vと
の位相差を表示する第1表示手段8と、点火時期を表わ
す位相差を電圧に変換する変換手段9と、この変換手段
9の出力信号とエンジン回転数を表示する第2表示手段
10を備えている。
【0015】第1表示手段8としては、時間軸上に疑似
パルサー電圧波形信号Pとイグニッションコイル3の1
次電圧Vを表示するオシロスコープ、第2表示手段10
としては、時間軸上に点火時期とエンジン回転数を表示
するサーマルオシロが用いられる。
パルサー電圧波形信号Pとイグニッションコイル3の1
次電圧Vを表示するオシロスコープ、第2表示手段10
としては、時間軸上に点火時期とエンジン回転数を表示
するサーマルオシロが用いられる。
【0016】以上のように構成された点火時期制御機能
確認システムによる本発明に係る点火時期制御機能確認
方法について説明する。先ず、発振周波数がエンジン回
転数の任意の変化に対応して連続的に一定の早さで変化
するスイープジェネレータ(掃引発信器)5から、エン
ジン回転数の任意の変化に対応して発振周波数が連続的
に一定の早さで変化する信号をパルサー電圧発生器6に
入力する。
確認システムによる本発明に係る点火時期制御機能確認
方法について説明する。先ず、発振周波数がエンジン回
転数の任意の変化に対応して連続的に一定の早さで変化
するスイープジェネレータ(掃引発信器)5から、エン
ジン回転数の任意の変化に対応して発振周波数が連続的
に一定の早さで変化する信号をパルサー電圧発生器6に
入力する。
【0017】次いで、パルサー電圧発生器6では、スイ
ープジェネレータ5の出力信号からエンジン回転数の変
化率とアクセル開度の変化率に応じた疑似パルサー電圧
波形信号Pを創成して出力する。
ープジェネレータ5の出力信号からエンジン回転数の変
化率とアクセル開度の変化率に応じた疑似パルサー電圧
波形信号Pを創成して出力する。
【0018】次いで、パルサー電圧発生器6が出力する
疑似パルサー電圧波形信号Pを被検査対象の点火装置2
に入力する。点火装置2では、エンジン回転数の変化率
とアクセル開度の変化率に対応した疑似パルサー電圧波
形信号Pから、予め内部に設定されている通常走行状態
に対処するマップA(点火時期:17°)又は過渡走行
状態に対処するマップB(点火時期:7°)のいずれか
を選択する。
疑似パルサー電圧波形信号Pを被検査対象の点火装置2
に入力する。点火装置2では、エンジン回転数の変化率
とアクセル開度の変化率に対応した疑似パルサー電圧波
形信号Pから、予め内部に設定されている通常走行状態
に対処するマップA(点火時期:17°)又は過渡走行
状態に対処するマップB(点火時期:7°)のいずれか
を選択する。
【0019】そして、いずれかの点火時期を選択する
と、点火装置2はバッテリ電圧を昇圧し、コンデンサを
充電後、選択された点火時期(17°又は7°)に合わ
せたタイミングでイグニッションコイル3の一次巻線3
aに放電する。すると、イグニッションコイル3は、エ
ンジンの要求する点火時期に合わせて、スパークプラグ
7で飛火させるための高電圧を二次巻線3bに発生させ
る。
と、点火装置2はバッテリ電圧を昇圧し、コンデンサを
充電後、選択された点火時期(17°又は7°)に合わ
せたタイミングでイグニッションコイル3の一次巻線3
aに放電する。すると、イグニッションコイル3は、エ
ンジンの要求する点火時期に合わせて、スパークプラグ
7で飛火させるための高電圧を二次巻線3bに発生させ
る。
【0020】また、疑似パルサー電圧波形信号Pとイグ
ニッションコイル3の1次電圧Vとの位相差を、図2に
示すように、オシロスコープ8で表示する。図2(a)
は過渡走行状態に対処するマップB(点火時期:7°)
による点火状態を示し、図2(b)はマップBから通常
走行状態に対処するマップA(点火時期:17°)への
移行途中を示し、図2(c)はマップAへ復帰完了を示
している。
ニッションコイル3の1次電圧Vとの位相差を、図2に
示すように、オシロスコープ8で表示する。図2(a)
は過渡走行状態に対処するマップB(点火時期:7°)
による点火状態を示し、図2(b)はマップBから通常
走行状態に対処するマップA(点火時期:17°)への
移行途中を示し、図2(c)はマップAへ復帰完了を示
している。
【0021】このようなオシロスコープ8による表示に
より、疑似パルサー電圧波形信号Pとイグニッションコ
イル3の1次電圧Vを観察し、マップAとマップB間の
切り替わりが確認でき、ワープ点火制御の目視評価が可
能になる。なお、オシロスコープ8の代りにデータロガ
ーを使用して波形を記録することもできる。
より、疑似パルサー電圧波形信号Pとイグニッションコ
イル3の1次電圧Vを観察し、マップAとマップB間の
切り替わりが確認でき、ワープ点火制御の目視評価が可
能になる。なお、オシロスコープ8の代りにデータロガ
ーを使用して波形を記録することもできる。
【0022】変換手段9では、点火時期を表わす疑似パ
ルサー電圧波形信号Pとイグニッションコイル3の1次
電圧Vとの位相差を電圧に変換する。
ルサー電圧波形信号Pとイグニッションコイル3の1次
電圧Vとの位相差を電圧に変換する。
【0023】また、パルサー電圧発生器6が出力するエ
ンジン回転数に対応した電圧信号と、変換手段9が出力
する点火時期に対応した電圧信号を、図3に示すよう
に、サーマルオシロ10で表示する。このようなサーマ
ルオシロ10の表示により、マップBからマップAへの
移行時間から、仕様書に記載された時間条件も測定で
き、ワープ点火の機能保証が可能となる。
ンジン回転数に対応した電圧信号と、変換手段9が出力
する点火時期に対応した電圧信号を、図3に示すよう
に、サーマルオシロ10で表示する。このようなサーマ
ルオシロ10の表示により、マップBからマップAへの
移行時間から、仕様書に記載された時間条件も測定で
き、ワープ点火の機能保証が可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ンジン回転数の変化率に応じた疑似パルサー電圧波形信
号を創成して点火時期を記録することができる。また、
ワープ点火制御の目視評価が可能となり、ワープ点火の
機能保証が可能になる。更に、不具合解析時間の大幅な
短縮が図れる。
ンジン回転数の変化率に応じた疑似パルサー電圧波形信
号を創成して点火時期を記録することができる。また、
ワープ点火制御の目視評価が可能となり、ワープ点火の
機能保証が可能になる。更に、不具合解析時間の大幅な
短縮が図れる。
【図1】本発明に係る点火時期制御機能確認方法を実施
するシステム構成図
するシステム構成図
【図2】オシロスコープで観測される波形を示す図で、
(a)はマップBによる点火状態を示す図、(b)はマ
ップBからマップAへの移行途中を示す図、(c)はマ
ップAへ復帰完了を示す図
(a)はマップBによる点火状態を示す図、(b)はマ
ップBからマップAへの移行途中を示す図、(c)はマ
ップAへ復帰完了を示す図
【図3】サーマルオシロの測定波形を示す図
1…任意波形発生手段、2…点火装置(CDI)、3…
イグニッションコイル、4…電圧位相差測定手段、5…
スイープジェネレータ、6…パルサー電圧発生器、7…
スパークプラグ、8…第1表示手段(オシロスコー
プ)、9…変換手段、10…第2表示手段(サーマルオ
シロ)、P…疑似パルサー電圧波形信号、V…イグニッ
ションコイルの1次電圧。
イグニッションコイル、4…電圧位相差測定手段、5…
スイープジェネレータ、6…パルサー電圧発生器、7…
スパークプラグ、8…第1表示手段(オシロスコー
プ)、9…変換手段、10…第2表示手段(サーマルオ
シロ)、P…疑似パルサー電圧波形信号、V…イグニッ
ションコイルの1次電圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 17/02 F02P 3/08 F02P 5/15 F02P 17/00
Claims (2)
- 【請求項1】 点火時期特性を複数持ち加減速時等にお
いても最適な点火時期が得られる点火装置の点火時期制
御機能確認方法であって、エンジン回転数やアクセル開
度に応じた疑似パルサー電圧波形信号を任意波形発生手
段から出力し、この任意波形発生手段が出力した疑似パ
ルサー電圧波形信号を被検査対象の点火装置に入力し、
次いで前記疑似パルサー電圧波形信号と前記疑似パルサ
ー電圧波形信号を入力した点火装置の作動により発生す
るイグニッションコイルの1次電圧を電圧位相差測定手
段に入力し、前記疑似パルサー電圧波形信号とイグニッ
ションコイルの1次電圧との位相差から点火装置の点火
時期制御機能を確認することを特徴とする点火時期制御
機能確認方法。 - 【請求項2】 前記電圧位相差測定手段は、前記位相差
を表示する第1表示手段と、点火時期を表わす前記位相
差を電圧に変換する変換手段と、この変換手段の出力信
号とエンジン回転数を表示する第2表示手段を備えた請
求項1記載の点火時期制御機能確認方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35755798A JP3251910B2 (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 点火時期制御機能確認方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35755798A JP3251910B2 (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 点火時期制御機能確認方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000179442A JP2000179442A (ja) | 2000-06-27 |
JP3251910B2 true JP3251910B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=18454742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35755798A Expired - Fee Related JP3251910B2 (ja) | 1998-12-16 | 1998-12-16 | 点火時期制御機能確認方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3251910B2 (ja) |
-
1998
- 1998-12-16 JP JP35755798A patent/JP3251910B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000179442A (ja) | 2000-06-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |