JP3249529U - ガーメントバッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】広い収容空間を確保しつつも組み立て作業を容易に行うことができ、複数の使用態様で利用することが可能なガーメントバッグの提供。
【解決手段】本実施形態に係るガーメントバッグ1は、衣類を収容するガーメントバッグ1であって、本体10と、一対の延出片50,50と、1本のファスナ60とを備えている。本体10は、衣類を収容可能な収容部を有し、展開位置と閉位置との間で変位可能である。一対の延出片50,50は、本体10の左側端10C及び右側端10Dの各一部から互いに相反する方向に延びている。ファスナ60は、本体10の外周縁及び延出片50,50の外周縁の全域に亘って設けられている。ファスナ60は、2つの第1スライダ61A及び第2スライダ61Bを有している。ファスナ60の終端は、本体10と左側延出片50Aとの接続位置、及び本体10と右側延出片50Bとの接続位置に設けられている。
【選択図】図3
【解決手段】本実施形態に係るガーメントバッグ1は、衣類を収容するガーメントバッグ1であって、本体10と、一対の延出片50,50と、1本のファスナ60とを備えている。本体10は、衣類を収容可能な収容部を有し、展開位置と閉位置との間で変位可能である。一対の延出片50,50は、本体10の左側端10C及び右側端10Dの各一部から互いに相反する方向に延びている。ファスナ60は、本体10の外周縁及び延出片50,50の外周縁の全域に亘って設けられている。ファスナ60は、2つの第1スライダ61A及び第2スライダ61Bを有している。ファスナ60の終端は、本体10と左側延出片50Aとの接続位置、及び本体10と右側延出片50Bとの接続位置に設けられている。
【選択図】図3
Description
本考案は、衣類を収容するガーメントバッグに関する。
特許文献1には、前胴部の左右の側辺部に取り付けた帯状体と、後胴部の左右の側辺部に取り付けた帯状体とを、それぞれスライドファスナを介して接続可能とすることにより、これら帯状体をマチとするトートバッグとしての機能も具えたガーメントケースについて開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載のガーメントケースでは、バッグ状に組み立てた状態において、両サイド(前胴部及び後胴部)の幅が幅狭に形成されているため、中に多くの物を収容することができないという問題があった。
また、特許文献1に記載のガーメントケースでは、両サイドの各々にスライドファスナが取り付けられているため、衣類を収容する状態(展開状態)からバッグ状の状態(組み立て状態)にするまでの組み立て作業が煩雑になりがちである。しかも、スライドファスナが複数取り付けられているため、運搬等している際に、これらが不用意に開放するおそれがあり、斯かる場合、内部にゴミや埃等が侵入するばかりか、スライドファスナの開き具合等によっては、中に収容されている物(収容物)が、外に落ちてしまうといった問題が生じ易い。
ところで、近年、市場のニーズとして、多機能のバッグ、例えば、手提げやリュックなど複数の使い方ができるバッグ(例えば、2WAYバッグや3WAYバッグ)が望まれている。しかしながら、特許文献1に記載のガーメントケースは、前述したように、トートバッグとしての使用態様でしか利用することができないため、市場のニーズを踏まえると、未だ改良の余地があるものと言える。
本考案は、広い収容空間を確保しつつも組み立て作業を容易に行うことができ、複数の使用態様で利用することが可能なガーメントバッグを提供することである。
本考案におけるガーメントバッグは、衣類を収容するガーメントバッグであって、衣類を収容可能な収容部を内面側に有し、長手方向に沿って伸展した展開位置と前記長手方向における両端間を閉じる閉位置との間で変位可能な本体と、前記本体が前記展開位置に位置した状態で、前記本体の前記長手方向と交叉する交叉方向における両端の各一部から互いに相反する方向に延びる一対の延出片と、前記本体の外周縁及び前記延出片の外周縁の全域に亘って設けられ、これら外周縁を閉じることにより内部に収容空間を形成する1本のファスナと、を備え、前記ファスナは、少なくとも2つのスライダを有し、前記ファスナの終端は、前記本体と一方の前記延出片との接続位置、及び前記本体と他方の前記延出片との接続位置に設けられており、前記本体の前記長手方向における一端側は、前記収容空間に連通する開口を開閉する第1の蓋として機能し、一方の前記延出片は、前記収容空間に連通する開口を開閉する第2の蓋として機能する。
好適には、前記本体の外面には、前記長手方向における一端側に手提げ用又は肩掛け用の第1取手が設けられ、一対の前記延出片のうちの何れか一方の外面には、手提げ用又は肩掛け用の第2取手が設けられている。
前記本体の外面には、互いに間隔を空けて前記交叉方向に延びる2本のリュックハーネスが設けられている。
本考案によれば、比較的簡易な構成でありながらも、広い収容空間を確保しつつも組み立て作業を容易に行うことができる上、複数の使用態様で利用することも可能なため、利便性に富んだガーメントバッグを提供することができる。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態について説明する。全図を通じて同一の図面には同一の符号を付し、重複説明を省略する。
図1は、本実施形態に係るガーメントバッグの概要を示す正面斜視図、図2は、図1のガーメントバッグの利用形態を変更した状態を示す背面斜視図、図3は、図1のガーメントバッグを展開した状態を示す平面図である。
<ガーメントバッグ1の全体構成>
図1~図3に示すように、本実施形態に係るガーメントバッグ1は、衣類を収容可能なバッグであり、本体10と、一対の延出片50,50と、ファスナ60とを含んで構成されている。なお、以下において、左右方向は、図3の紙面を正面から見た場合における左右方向を意味する。
図1~図3に示すように、本実施形態に係るガーメントバッグ1は、衣類を収容可能なバッグであり、本体10と、一対の延出片50,50と、ファスナ60とを含んで構成されている。なお、以下において、左右方向は、図3の紙面を正面から見た場合における左右方向を意味する。
詳しくは後述するが、本実施形態に係るガーメントバッグ1は、利用者の使用状況等に合わせて、横長のバッグとして使用できる他(図1参照)、縦長のバッグとしても使用できるように構成されている(図2参照)。なお、以下において、図1の横長のバッグとしての使用形態を「横長使用形態」、図2の縦長のバッグとしての使用形態を「縦長使用形態」という。
(本体10)
図1~図3に示すように、本体10は、略矩形形状を有し、柔軟性を有する変形可能な素材により形成されている。このような素材としては、図3に示す展開位置と、長手方向における端部(一端10A及び他端10B)同士を繋いた閉位置(図1及び図2参照)との間で変位可能なものであればよく、例えば、市場に流通する各種バッグにおいて使用される公知の素材、例えば、革、合成皮革、人工皮革、綿や麻等の天然繊維、ポリエステルやナイロン等の合成繊維を用いることが可能である。なお、以下の説明においては、図3の紙面上側を「一端10A」側、同図下側を「他端10B」側という。また、本体10の長辺側の方向を「長手方向」、これと交叉する方向を「交叉方向」ということとする。
図1~図3に示すように、本体10は、略矩形形状を有し、柔軟性を有する変形可能な素材により形成されている。このような素材としては、図3に示す展開位置と、長手方向における端部(一端10A及び他端10B)同士を繋いた閉位置(図1及び図2参照)との間で変位可能なものであればよく、例えば、市場に流通する各種バッグにおいて使用される公知の素材、例えば、革、合成皮革、人工皮革、綿や麻等の天然繊維、ポリエステルやナイロン等の合成繊維を用いることが可能である。なお、以下の説明においては、図3の紙面上側を「一端10A」側、同図下側を「他端10B」側という。また、本体10の長辺側の方向を「長手方向」、これと交叉する方向を「交叉方向」ということとする。
図3に示すように、本体10の内面側には、その略全域を覆うように、一対のカバー体21,21が取り付けられている。
カバー体21は、略矩形状に形成され、一端10A側の端部(図3の紙面上部側の端部)と、交叉方向における一端とを、それぞれ、本体10の一端10Aと、左側端10C(図3の紙面右側のカバー体21の場合は右側端10D)とに縫製等することにより接合されている。また、カバー体21,21の交叉方向における他端には、それぞれ、長手方向に沿ってファスナ211が取り付けられている。
このように構成されたカバー体21,21は、ファスナ211に設けられたスライダ211aを、開方向(図3の紙面上側)に移動させることにより、本体10の内面を露出させる開位置に位置させることができ、閉方向(図3の紙面下側)に移動させることにより、当該内面を隠蔽する閉位置に位置させることが可能になっている。
本実施形態では、カバー体21,21を開位置に位置させることで、本体10の内面上に衣類を収容することが可能になっている。この点、本実施形態において、本体10の内面と、カバー体21,21との間に形成されるスペースが、実用新案登録請求の範囲に記載の「収容部」に該当する。
また、本体10の内面側には、カバー体21,21の他端10B側の端部(図3の紙面上部側の端部)を覆う位置に舌片22が取り付けられている。舌片22は、矩形扁平状に形成された袋部材であり、本体10に対して、長手方向における一端を、本体10の他端10B側の所定位置に縫製等することにより接合されている。
本実施形態では、舌片22がこのような位置に配置されるため、カバー体21,21を閉位置に位置させた状態で、その内部へのゴミや埃等の侵入を防止することが可能になっている。なお、舌片22の裏面側には、このようなゴミや埃等の侵入を有効に防止等する観点から、カバー体21,21に止着させるための止着部材221(例えば、面ファスナ、スナップボタン)を設けることが好ましい。
また、舌片22には、交叉方向に沿って延びるファスナ231を開閉することにより、内部に小物類等を収容可能な第1ポケット23が設けられている。
本体10の内面側には、第1ポケット23の他、小物類を収容可能な複数のポケット(本実施形態では、第2ポケット24、第3ポケット25、第4ポケット26)が取り付けられている。
第2ポケット24及び第3ポケット25は、カバー体21,21の一端10A側に並設されており、何れも、第1ポケットと同様に、交叉方向に沿って延びるファスナ(ファスナ241、ファスナ251)が設けられている。第2ポケット24及び第3ポケット25は、矩形状に形成されたシート状又はメッシュ状の部材の外周縁を、カバー体21の表面に縫製等することにより取り付けられている。
第4ポケット26は、本体10の中央部付近に設けられ、長手方向に沿って延びるファスナ261が取り付けられている。このような第4ポケット26は、例えば、矩形状に形成されたシート状部材の外周縁を、カバー体21の裏面に縫製等することにより構成することが可能である。第4ポケット26のファスナ261の向きが、他のポケット(第1ポケット23~第3ポケット25)に設けられるファスナ(ファスナ231~251)の向きと異なる理由については後述する。
図1に示すように、本体10の外面側には、他端10B側を覆うようにして、帯状体31が設けられている。帯状体31は、本体10に対して、交叉方向の両端縁及び長手方向の一端縁を縫製等することにより接合されており、ガーメントバッグ1を横長使用形態として利用した際、第1取手35側から物を出し入れ可能な大型のポケットとして利用できるように構成されている(図1参照)。
本実施形態では、本体10と帯状体31との間に形成される開口を介して、これらの間に、小物類等を収容することが可能となっている。この点、帯状体31は、ガーメントバッグ1の強度を高める補強部材(型崩れ等を防止する部材)として機能する他、小物類を収容するポケットしても機能するように構成されている。なお、本体10と帯状体31との間には、無駄に開口しないようにするため、マグネットボタン等の止着部材を設けることが好ましい。
また、本実施形態において、帯状体31の外面には、小物類等を収容可能な複数のポケット32,33が、縫製等することにより、交叉方向に並んだ状態で設けられている。
なお、ポケット32,33の各開口部分には、収納した小物類が不用意に外部に飛び出してしまうのを防止等する観点から、ファスナ(ファスナ321,331)を取り付けることも可能である。また、このようなファスナを取り付けた場合、図1に示すように、当該ファスナを覆う位置に被覆帯体34を取り付けることもできる。このように構成すれば、ファスナを隠蔽等することができるので、意匠的な美観を向上させることができると共に、ファスナに設けられたスライダの不用意な移動を防止等することが可能になる。
また、本体10の外面の一端10A側には、利用者が、ガーメントバッグ1を横長使用形態として利用した際に、当該ガーメントバッグ1を持つための手提げ用の第1取手35が取り付けられている。なお、第1取手35は、図1に示すような、手提げ用の長さに形成する場合に限られず、例えば、肩掛け用の長さに形成することも可能である。
図2に示すように、本体10の外面側には、互いに間隔を空けて交叉方向に延びる2本のリュックハーネス43,43が設けられている。リュックハーネス43は、帯状の本体紐431と、長さを調節するための長さ調節紐432と、上部着脱部材433と、下部着脱部材434とを有している。
本体紐431は、クッション性を有する部材等を用いて形成され、上部着脱部材433を介して、本体10に着脱自在に取り付けられている。本体10と本体紐431を連結する上部着脱部材433としては、カラビナ等の公知の着脱部材を用いることが可能である。
長さ調節紐432は、本体紐431に接続されると共に、下部接続部材434を介して本体10に設けられた止着部材44に着脱自在に取り付けられている。例えば、下部接続部材434としては、公知のナスカン(カラビナ)を用いることができ、止着部材44としては、公知のDカンを用いることが可能である(図2参照)。
このように、本実施形態では、本体10に2本のリュックハーネス43,43が設けられているため、ガーメントバッグ1を縦長使用形態として利用した際、当該ガーメントバッグ1を肩に担ぐことができ、重量のある収容物を運搬等する際の利用者の負担を軽減等することが可能になっている。また、本実施形態では、リュックハーネス43が不要な場合、本体10から取り外すことができるように構成されているため、例えば、ガーメントバッグ1を横長使用態様として使用する場合、邪魔になることがなく、意匠的な美観の向上を図ることが可能である。
リュックハーネス43の上部側には、長さを調節可能なショルダースタビライザ45が取り付けられている。このため、本実施形態では、2本のリュックハーネス43,43を介してガーメントバッグ1を背負った後、ショルダースタビライザ45を締め付けることにより、肩にかかる荷重を分散することができると共に、当該ガーメントバッグ1の重心位置を安定させることが可能になっている。
なお、ショルダースタビライザ45,45の上部側には、その長さの調節及び本体10に対する着脱を容易に行うことが可能な、公知のワンタッチバックルを設けることができる(図2の「ワンタッチバックル451」参照)。また、リュックハーネス43の適宜位置には、所定の止着部材(例えば、Dカン)を介して公知の連結部材(例えば、ナスカン)を取り付けてもよい(図2の「止着部材46」及び「連結部材47」参照)。さらに、本体10の外面には、ガーメントバッグ1を壁掛けのフックなどに引っ掛けることができるようにするため、適宜位置に吊り紐を設けることもできる(例えば、図2の「吊り紐48」参照)。
また、本体10の外面には、リュックハーネス43が取り付けられる部分付近に、内側帯状体41及び外側帯状体42が取り付けられている。
内側帯状体41は、略矩形形状を有し、第1取手35側の外周縁を除く三方の外周縁を本体10の外面に縫製等することにより接合されている。すなわち、本実施形態において、内側帯状体41は、第1取手35側から物を出し入れ可能な大型のポケットとして機能するように構成されている。
外側帯状体42は、略矩形形状を有し、第1取手35側の外周縁を除く三方の外周縁を内側帯状体41の外面に縫製等することにより接合されている。すなわち、本実施形態において、外側帯状体42は、内側帯状体41と同様、第1取手35側から物を出し入れ可能な大型のポケットとして機能する他、内側帯状体41を外面側から補強する補強部材として機能するように構成されている。
すなわち、本実施形態では、物を内側帯状体41側に収容した場合、これを外側帯状体42側に収納した場合と比べて、外部から衝撃等が加わった際に破損・損傷等するリスクを減らすことが可能である。この点、内側帯状体41側には、衝撃に弱いノートパソコンに代表される機械類等を収納するのに適していると言える。
なお、内側帯状体41の内面側には、緩衝材(クッション素材、例えば、ウレタン)を設けることも可能である。このように構成すれば、内側帯状体41に収容されたノートパソコン等の耐衝撃性を更に向上させることができるのはもちろんのこと、2本のリュックハーネス43,43を介してガーメントバッグ1を担いだ際に、人体と接触する部分(例えば、背中)への衝撃を緩和等させることが可能になる。
(一対の延出片50,50)
図3に示すように、一対の延出片50,50は、本体10の交叉方向における両端の他端10B側から互いに相反する方向に延び、本体10の長手方向における中心軸に対して線対称となる位置に配置されている。延出片50は、本体10と同様な素材(例えば、革、合成皮革、人工皮革、天然繊維、合成繊維)用いて形成されている。なお、本実施形態では、延出片50,50を線対称となるように位置に配置したが、必要に応じて、非線対称となる位置に配置することも可能である。以下においては、説明の便宜上、図3の紙面左側に配置される延出片50を左側延出片50A、同図の紙面右側に配置される延出片50を右側延出片50Bということとする。
図3に示すように、一対の延出片50,50は、本体10の交叉方向における両端の他端10B側から互いに相反する方向に延び、本体10の長手方向における中心軸に対して線対称となる位置に配置されている。延出片50は、本体10と同様な素材(例えば、革、合成皮革、人工皮革、天然繊維、合成繊維)用いて形成されている。なお、本実施形態では、延出片50,50を線対称となるように位置に配置したが、必要に応じて、非線対称となる位置に配置することも可能である。以下においては、説明の便宜上、図3の紙面左側に配置される延出片50を左側延出片50A、同図の紙面右側に配置される延出片50を右側延出片50Bということとする。
左側延出片50Aと右側延出片50Bの内面側には、それぞれ、小物類を収容可能な第5ポケット51と第6ポケット52が設けられている。第5ポケット51及び第6ポケット52は、矩形状に形成されたシート状又はメッシュ状の部材の外周縁を、各延出片50,50に縫製等することにより取り付けられている。
第5ポケット51と第6ポケット52には、それぞれ、長手方向に延びるファスナ511と交叉方向に延びるファスナ521が設けられている。ファスナ511,521の向きが異なる理由については後述する。
図2に示すように、左側延出片50Aの外面側には、利用者が、ガーメントバッグ1を縦長使用形態として利用した際に、当該ガーメントバッグ1を持つための手提げ用の第2取手53が取り付けられている。なお、第2取手53は、図2に示すような、手提げ用の長さに形成する場合に限られず、例えば、肩掛け用の長さに形成することも可能である。
(ファスナ60)
図3に示すように、ファスナ60は、本体10の外周縁、左側延出片10A及び右側延出片10Bの各外周縁の全域に亘って設けられている。本実施形態に係るファスナ60は、2つのスライダ61,61(第1スライダ61A、第2スライダ61B)を有するダブルスライダである。
図3に示すように、ファスナ60は、本体10の外周縁、左側延出片10A及び右側延出片10Bの各外周縁の全域に亘って設けられている。本実施形態に係るファスナ60は、2つのスライダ61,61(第1スライダ61A、第2スライダ61B)を有するダブルスライダである。
本実施形態において、ファスナ60の終端は、本体10と左側延出片50Aの一端10A側との接続位置、及び本体10と右側延出片50Bの一端10A側との接続位置に設けられている。
本実施形態では、ファスナ60の終端がこのような位置に設けられているため、第2スライダ61Bを左側延出片50Aがある位置まで移動させることにより、ガーメントバッグ1を縦長使用形態として利用することが可能になっている(図2参照)。すなわち、本実施形態では、ガーメントバッグ1を縦長使用形態で利用する場合、一対のスライダ61,61を、上部(左側延出片50A)側に纏めて配置することができるように構成されているため、ファスナ60がそれ以外の位置で不用意に開放することがないようになっている。
また、本実施形態では、第1スライダ61A及び第2スライダ61Bを、それぞれ終端の位置から、本体10の一端10A及び他端10Bを閉じる位置まで移動させることにより、ガーメントバッグ1を横長使用形態として利用することが可能になっている(図1参照)。すなわち、本実施形態では、この使用態様で利用しても、一対のスライダ61,61を、縦長使用態様(図2参照)と同様に、上部(本体10の一端10A及び他端10B)側に纏めて配置することができるように構成されているため、ファスナ60がそれ以外の位置で不用意に開放することがないようになっている。
このように、本実施形態では、スライダ61,61を移動させることにより、ガーメントバック1を容易に組み立てることが可能になっている(図1及び図2参照)。なお、ファスナ60の終端は、図3に示すような位置に限定されず、他の適宜に設けてもよい。
<ガーメントバッグ1の使用方法>
次に、ガーメントバッグ1の使用方法について図1~図3を参照しつつ説明する。
本実施形態に係るガーメントバッグ1の使用方法は、衣類を収容する場合、
(1)本体10を図3に示す状態(展開位置)した後、カバー体21,21に設けられたファスナ211を開いて、本体10の内面を露出させる、
(2)本体10の内面上に所望の衣類を置いた後、ファスナ211を閉じる、
といった手順で行う。
次に、ガーメントバッグ1の使用方法について図1~図3を参照しつつ説明する。
本実施形態に係るガーメントバッグ1の使用方法は、衣類を収容する場合、
(1)本体10を図3に示す状態(展開位置)した後、カバー体21,21に設けられたファスナ211を開いて、本体10の内面を露出させる、
(2)本体10の内面上に所望の衣類を置いた後、ファスナ211を閉じる、
といった手順で行う。
その後、本実施形態では、第1スライダ61A及び第2スライダ61Bを、本体10の一端10A及び他端10Bが最後に閉じられるように移動させることで、ガーメントバッグ1を横長使用形態として利用することができるように構成されている(図1参照)。
本実施形態では、ガーメントバッグ1を横長使用形態で利用した場合、本体10の一端10A側を開く(長手方向に移動させる)と、ガーメントバッグ1の内部に配置される複数のポケットのうち、交叉方向に延びるポケット(第1ポケット23~第3ポケット25及び第6ポケット52)を使い勝手の良いポケットとすることが可能になっている(図3参照)。この点、第1ポケット23~第3ポケット25及び第6ポケット52は、横長使用形態用のポケットと言うことができる。
利用者は、ガーメントバッグ1を横長使用形態で利用した場合、本実施形態において、第1取手35を手で持つことにより、当該ガーメントバッグ1を持ち運べることが可能になっている。なお、図1及び図2に示すように、第1取手35に加えて、肩掛け用の長紐49を別途設けることもできる。この場合、長紐49は、本体10に対して、縫製等することにより固定してもよく、また着脱可能に構成することも可能である。
一方、本実施形態では、第1スライダ61A及び第2スライダ61Bを、本体10及び左側延出片50Aが最後に閉じられるように移動させることで、ガーメントバッグ1を縦長使用形態として利用することができるように構成されている(図2参照)。
本実施形態では、ガーメントバッグ1を縦長使用形態で利用した場合、左側延出片50Aを開く(交叉方向に移動させる)と、ガーメントバッグ1の内部に配置される複数のポケットのうち、長手方向に延びるポケット(第4ポケット26及び第5ポケット51)を使い勝手の良いポケットとすることが可能になっている(図3参照)。この点、第4ポケット26及び第5ポケット51は、縦長使用形態用のポケットと言うことができる。
利用者は、ガーメントバッグ1を縦長使用形態で利用した場合、本実施形態において、第2取手53を手で持つか、若しくは2本のリュックハーネス45,45を介して肩で担ぐことにより、当該ガーメントバッグ1を持ち運ぶことが可能になっている。
<実施形態の構成及び効果>
以上のように、本実施形態に係るガーメントバッグ1は、衣類を収容するガーメントバッグ1であって、衣類を収容可能な収容部(本体部10とカバー体21,21との間の領域)を内面側に有し、長手方向に沿って伸展した展開位置と前記長手方向における一端10A及び他端10B間を閉じる閉位置との間で変位可能な本体10と、本体10が展開位置に位置した状態で、本体10の長手方向と交叉する交叉方向における左側端10C及び右側端10Dの各一部から互いに相反する方向に延びる一対の延出片50,50と、本体10の外周縁及び延出片50の外周縁の全域に亘って設けられ、これら外周縁を閉じることにより内部に収容空間を形成する1本のファスナ60と、を備え、ファスナ60は、少なくとも2つの第1スライダ61A及び第2スライダ61Bを有し、ファスナ60の終端は、本体10と一方の延出片50(左側延出片50A)との接続位置、及び本体10と他方の延出片50(右側延出片50B)との接続位置に設けられており、本体10の長手方向における一端10A側は、収容空間に連通する開口を開閉する第1の蓋として機能し、一方の延出片(左側延出片50A)は、収容空間に連通する開口を開閉する第2の蓋として機能する。
このような構成を有することから、本実施形態に係るガーメントバッグ1では、内部に広い収容空間を形成することができる。
また、本実施形態では、第1スライダ61A及び第2スライダ61Bの少なくとも何れか一方を移動させるだけで、ガーメントバッグ1を組み立てることができるので、その作業を極めて容易に行うことが可能である。
さらに、本実施形態では、1本のファスナ60を閉じることにより、ガーメントバッグ1を組み立てられるように構成されているため、運搬等している際に、これが不用意に開放することがない。
しかも、本実施形態に係るガーメントバッグ1では、利用者の使用状況等に応じて、2種類の使用態様(図1の横長使用態様及び図2の縦型使用態様)で利用することができるので、利便性に優れたバッグを提供することができる。
以上のように、本実施形態に係るガーメントバッグ1によれば、比較的簡易な構成でありながらも、広い収容空間を確保しつつも組み立て作業を容易に行うことができる上、複数の使用態様で利用することも可能なため、利便性に富んだガーメントバッグを提供することができる。
以上のように、本実施形態に係るガーメントバッグ1は、衣類を収容するガーメントバッグ1であって、衣類を収容可能な収容部(本体部10とカバー体21,21との間の領域)を内面側に有し、長手方向に沿って伸展した展開位置と前記長手方向における一端10A及び他端10B間を閉じる閉位置との間で変位可能な本体10と、本体10が展開位置に位置した状態で、本体10の長手方向と交叉する交叉方向における左側端10C及び右側端10Dの各一部から互いに相反する方向に延びる一対の延出片50,50と、本体10の外周縁及び延出片50の外周縁の全域に亘って設けられ、これら外周縁を閉じることにより内部に収容空間を形成する1本のファスナ60と、を備え、ファスナ60は、少なくとも2つの第1スライダ61A及び第2スライダ61Bを有し、ファスナ60の終端は、本体10と一方の延出片50(左側延出片50A)との接続位置、及び本体10と他方の延出片50(右側延出片50B)との接続位置に設けられており、本体10の長手方向における一端10A側は、収容空間に連通する開口を開閉する第1の蓋として機能し、一方の延出片(左側延出片50A)は、収容空間に連通する開口を開閉する第2の蓋として機能する。
このような構成を有することから、本実施形態に係るガーメントバッグ1では、内部に広い収容空間を形成することができる。
また、本実施形態では、第1スライダ61A及び第2スライダ61Bの少なくとも何れか一方を移動させるだけで、ガーメントバッグ1を組み立てることができるので、その作業を極めて容易に行うことが可能である。
さらに、本実施形態では、1本のファスナ60を閉じることにより、ガーメントバッグ1を組み立てられるように構成されているため、運搬等している際に、これが不用意に開放することがない。
しかも、本実施形態に係るガーメントバッグ1では、利用者の使用状況等に応じて、2種類の使用態様(図1の横長使用態様及び図2の縦型使用態様)で利用することができるので、利便性に優れたバッグを提供することができる。
以上のように、本実施形態に係るガーメントバッグ1によれば、比較的簡易な構成でありながらも、広い収容空間を確保しつつも組み立て作業を容易に行うことができる上、複数の使用態様で利用することも可能なため、利便性に富んだガーメントバッグを提供することができる。
また、本体10の外面には、長手方向における一端(一端10A)側に手提げ用又は肩掛け用の第1取手35が設けられ、一対の延出片50,50のうちの何れか一方(左側延出片50A)の外面には、手提げ用又は肩掛け用の第2取手53が設けられている。
このような構成を有することから、使用形態を変更した場合でも、ガーメントバッグ1に取手や長紐等の部材を取り付けることなく、すぐさま持ち運びすることができる。
このような構成を有することから、使用形態を変更した場合でも、ガーメントバッグ1に取手や長紐等の部材を取り付けることなく、すぐさま持ち運びすることができる。
さらに、本体10の外面には、互いに間隔を空けて前記交叉方向に延びる2本のリュックハーネス43,43が設けられている。
このような構成を有することから、ガーメントバッグ1を肩に担ぐことが可能なため、重量のある収容物を運搬等する際の利用者の負担を軽減等することができる。
このような構成を有することから、ガーメントバッグ1を肩に担ぐことが可能なため、重量のある収容物を運搬等する際の利用者の負担を軽減等することができる。
上記各実施形態は、本考案を限定するものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲の変形例は本考案の権利範囲に含まれる。
例えば、本実施形態では、ガーメントバッグ1を閉じるファスナ60として、2つのスライダ61,61を有するダブルファスナを採用したが、ファスナ60の数が1本であれば、当該ファスナ60を構成するスライダ61の数を、必要に応じて、1つにしてもよく、また、3つ以上にすることも可能である。
また本考案の構造などは、本考案の要旨を変更しない範囲で、様々に変更可能である。
例えば、2つ以上の部材を1つにすることも可能であるし、逆に、1つの部材を2つ以上の別の部材から構成して接続することも可能である。
また、上記各実施形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態の1つにすぎない。
1 :ガーメントバッグ
10 :本体
10A :一端
10B :他端
10C :左側端
10D :右側端
21 :カバー体
211 :ファスナ
211a :スライダ
22 :舌片
221 :止着部材
23 :第1ポケット
231 :ファスナ
24 :第2ポケット
241 :ファスナ
25 :第3ポケット
251 :ファスナ
26 :第4ポケット
261 :ファスナ
31 :帯状体
32,33 :ポケット
321,331 :ファスナ
34 :被覆帯体
35 :第1取手
41 :内側帯状体
42 :外側帯状体
43 :リュックハーネス
431 :本体紐
432 :長さ調節紐
433 :上側着脱部材
434 :下側着脱部材
44 :止着部材
45 :ショルダースタビライザ
451 :ワンタッチバックル
46 :止着部材
47 :連結部材
48 :吊り紐
49 :長紐
50 :延出片
50A :左側延出片
50B :右側延出片
51 :第5ポケット
511 :ファスナ
52 :第6ポケット
521 :ファスナ
53 :第2取手
60 :ファスナ
61 :スライダ
61A :第1スライダ
61B :第2スライダ
10 :本体
10A :一端
10B :他端
10C :左側端
10D :右側端
21 :カバー体
211 :ファスナ
211a :スライダ
22 :舌片
221 :止着部材
23 :第1ポケット
231 :ファスナ
24 :第2ポケット
241 :ファスナ
25 :第3ポケット
251 :ファスナ
26 :第4ポケット
261 :ファスナ
31 :帯状体
32,33 :ポケット
321,331 :ファスナ
34 :被覆帯体
35 :第1取手
41 :内側帯状体
42 :外側帯状体
43 :リュックハーネス
431 :本体紐
432 :長さ調節紐
433 :上側着脱部材
434 :下側着脱部材
44 :止着部材
45 :ショルダースタビライザ
451 :ワンタッチバックル
46 :止着部材
47 :連結部材
48 :吊り紐
49 :長紐
50 :延出片
50A :左側延出片
50B :右側延出片
51 :第5ポケット
511 :ファスナ
52 :第6ポケット
521 :ファスナ
53 :第2取手
60 :ファスナ
61 :スライダ
61A :第1スライダ
61B :第2スライダ
Claims (3)
- 衣類を収容するガーメントバッグであって、
衣類を収容可能な収容部を内面側に有し、長手方向に沿って伸展した展開位置と前記長手方向における両端間を閉じる閉位置との間で変位可能な本体と、
前記本体が前記展開位置に位置した状態で、前記本体の前記長手方向と交叉する交叉方向における両端の各一部から互いに相反する方向に延びる一対の延出片と、
前記本体の外周縁及び前記延出片の外周縁の全域に亘って設けられ、これら外周縁を閉じることにより内部に収容空間を形成する1本のファスナと、
を備え、
前記ファスナは、少なくとも2つのスライダを有し、
前記ファスナの終端は、前記本体と一方の前記延出片との接続位置、及び前記本体と他方の前記延出片との接続位置に設けられており、
前記本体の前記長手方向における一端側は、前記収容空間に連通する開口を開閉する第1の蓋として機能し、
一方の前記延出片は、前記収容空間に連通する開口を開閉する第2の蓋として機能する、ガーメントバッグ。 - 前記本体の外面には、前記長手方向における一端側に手提げ用又は肩掛け用の第1取手が設けられ、
一対の前記延出片のうちの何れか一方の外面には、手提げ用又は肩掛け用の第2取手が設けられている、請求項1に記載のガーメントバッグ。 - 前記本体の外面には、互いに間隔を空けて前記交叉方向に延びる2本のリュックハーネスが設けられている、請求項1又は2に記載のガーメントバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024003490U JP3249529U (ja) | 2024-10-22 | 2024-10-22 | ガーメントバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024003490U JP3249529U (ja) | 2024-10-22 | 2024-10-22 | ガーメントバッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3249529U true JP3249529U (ja) | 2024-12-19 |
Family
ID=93850242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024003490U Active JP3249529U (ja) | 2024-10-22 | 2024-10-22 | ガーメントバッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3249529U (ja) |
-
2024
- 2024-10-22 JP JP2024003490U patent/JP3249529U/ja active Active
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