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JP3248776U - 作業袋 - Google Patents

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JP3248776U
JP3248776U JP2024002766U JP2024002766U JP3248776U JP 3248776 U JP3248776 U JP 3248776U JP 2024002766 U JP2024002766 U JP 2024002766U JP 2024002766 U JP2024002766 U JP 2024002766U JP 3248776 U JP3248776 U JP 3248776U
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JP
Japan
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handle
bag
fabric
work bag
work
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Application number
JP2024002766U
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English (en)
Inventor
次良 雪本
Original Assignee
株式会社ユタカメイク
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Publication date
Application filed by 株式会社ユタカメイク filed Critical 株式会社ユタカメイク
Priority to JP2024002766U priority Critical patent/JP3248776U/ja
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Publication of JP3248776U publication Critical patent/JP3248776U/ja
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Abstract

【課題】十分な強度を有する作業袋を提供すること。【解決手段】作業袋は、開口部4および収容空間を備えた収容部2と、2本の持ち手ベルト31、32からなる持ち手部3を有し、収容部および持ち手部の生地の生地重量、生地を構成する糸、生地の糸密度および2本の持ち手ベルトの幅を従来製品と比較して増加させることで、約100Lの容量で、生地耐候年数が約3年で、ベルト強度が約1.8tの十分な強度を有する作業袋を提供することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、開口部および収容空間を備えた収容部と、2本の持ち手ベルトからなる持ち手部を有する作業袋に関する。
従来の作業袋は、固定された持ち手ベルトが十分な強度を有さないという問題があった。
本考案者は、上記の問題を解決すべく、持ち手ベルトの幅や縫製方法、作業袋の生地の種類等の1つまたは複数を最適化することによって、強度の高い作業袋を開発した。本考案の作業袋は、例えば、約100Lの容量で、生地耐候年数が約3年、ベルト強度が約1.8tの十分な強度を有するものであり得る。
したがって、本開示は以下を提供する。
(項目1)
開口部および収容空間を備えた収容部と、
前記収容部の外側に固定され、頂部を前記開口部の上方に位置させる長さに形成された、第1の持ち手ベルトおよび第2の持ち手ベルトからなる持ち手部と
を有する作業袋。
(項目2)
前記第1の持ち手ベルトの端部と前記第2の持ち手ベルトの端部とは、前記収容部の底面において、それぞれ補強縫製によって一緒に固定されている、前述の項目のいずれかに記載の作業袋。
(項目3)
前記収容部の生地の生地重量は、少なくとも160g/mである、前述の項目のいずれかに記載の作業袋。
(項目4)
前記生地は、少なくとも1,000デニールの糸により構成されている、前述の項目のいずれかに記載の作業袋。
(項目5)
前記生地の糸密度は、1平方インチに縦糸および横糸がそれぞれすくなくとも13本である、前述の項目のいずれかに記載の作業袋。
(項目6)
前記2本の持ち手ベルトの幅は、少なくとも60mmである、前述の項目のいずれかに記載の作業袋。
(項目7)
前記収容部および前記持ち手部は黒色である、前述の項目のいずれかに記載の作業袋。
(項目8)
フゴ袋、万能袋、自立式袋、回収袋、スタンドバック、ブラック耐候袋、または虎畚である、前述の項目のいずれかに記載の作業袋。
本開示により、より強度の高い作業袋が提供される。
図1は、本考案の作業袋の全体図を示す。
図2は、本考案の作業袋の底面図を示す。
図3は、本考案の作業袋のハトメ部を示す図である。
図4は、本考案の作業袋の展開図である。
図5は、従来の作業袋の展開図である。
本明細書において使用される「黒色」は、HSV色空間において、色相(H;Hue)が66°~50°、彩度(S;Saturation)が27%~1%、明度(V;Value)が30%~4%の条件を満たす色を意味する。
一態様において、本開示は、開口部および収容空間を備えた収容部と、収容部の外側に固定され、頂部を前記開口部の上方に位置させる長さに形成された、第1の持ち手ベルトおよび第2の持ち手ベルトからなる持ち手部とを有する作業袋を提供する。典型的には、第1の持ち手ベルトおよび第2の持ち手ベルトによって、開口部を略水平状態に収容部を吊り下げることができる。
一実施形態において、第1の持ち手ベルトの端部と第2の持ち手ベルトの端部とは、収容部の底面において、それぞれ補強縫製によって一緒に固定されていてもよい。このように、底面において補強縫製を行うことにより、作業袋に荷物を充填し、持ち上げる際にも持ち手部が収容部から外れず、作業袋に十分な強度をもたらすことができる。
一実施形態において、収容部および持ち手部の生地の生地重量は、少なくとも160g/m、少なくとも170g/m、少なくとも180g/m、少なくとも190g/m、または少なくとも200g/mであり得る。好ましい実施形態において、収容部および持ち手部の生地の生地重量は、少なくとも185g/mであり得る。最も好ましい実施形態において、収容部および持ち手部の生地の生地重量は、210g/mであり得る。収容部および持ち手部の生地の生地重量を上記の範囲にすることで、作業袋に荷物を充填し、持ち上げる際にも収容部および持ち手部が破れず、作業袋に十分な強度をもたらすことができる。
一実施形態において、収容部および持ち手部の生地は、少なくとも1,000デニール、少なくとも1,100デニール、少なくとも1,200デニール、少なくとも1,300デニール、少なくとも1,400デニール、または少なくとも1,500デニールの糸により構成されていてもよい。好ましい実施形態において、収容部および持ち手部の生地は、少なくとも1,200デニールにより構成されていてもよい。最も好ましい実施形態において、収容部および持ち手部の生地は、少なくとも1,500デニールにより構成されていてもよい。収容部および持ち手部の生地を構成する糸を上記の範囲にすることで、作業袋に荷物を充填し、持ち上げる際にも持ち手部が収容部から外れず、作業袋に十分な強度をもたらすことができる。
一実施形態において、収容部および持ち手部の生地は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミドの生地であり、好ましくはポリプロピレンの生地である。一実施形態において、生地の糸密度(打ち込み)は、1平方インチに縦糸および横糸がそれぞれ少なくとも13本、少なくとも14本または少なくとも15本であってもよい。収容部および持ち手部の生地の糸密度を上記の範囲にすることで、作業袋に荷物を充填し、持ち上げる際にも収容部および持ち手部が破れず、作業袋に十分な強度をもたらすことができる。
一実施形態において、2本の持ち手ベルトの幅は、少なくとも60mmであり、60~100mmであり得る。好ましい実施形態において、2本の持ち手ベルトの幅は、少なくとも70mmである。持ち手ベルトの幅を上記の範囲にすることで、作業袋に荷物を充填し、持ち上げる際にも持ち手ベルトが破れず、作業袋に十分な強度をもたらすことができる。作業袋のサイズは、人が持ったり背負ったりすることができる任意のサイズであり得るが、例えば縦×横×高さで約300~600mm×約300~600mm×約400~700mmであり得る。
一実施形態において、収容部および持ち手部は黒色であってもよい。本明細書において、作業袋はフゴ袋、万能袋、自立式袋、回収袋、スタンドバック、ブラック耐候袋、または虎畚であり得る。
一実施形態において、収容部は各側面の開口部側にハトメ部を有する。
一実施形態において、2本の持ち手ベルトのうちの第1の持ち手ベルトは、収容部の開口部側に持ち手を形成するように、収容部の第1の側面と、底面部とに、それぞれ縫製により固定されており、2本の持ち手ベルトのうちの第2の持ち手ベルトは、収容部の開口部側に持ち手を形成するように、収容部の前記第1の側面に面する第2の側面と、底面部とに、それぞれ縫製により固定されている。
一実施形態において、第1の側面の外側において、第1の持ち手ベルト間に、サイドベルトおよびポケットを有し、第2の側面の外側において、前記第2の持ち手ベルトを固定した箇所間に、サイドベルトおよびポケットを有してもよい。
一実施形態において、使用する生地の内側にラミネートすることにより、耐久性、防水性を高めることができる。ラミネートとしては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等、好ましくはポリプロピレンを使用することができる。
図1は、本考案の作業袋1の全体図である。収容部2には、第1の持ち手ベルト31および第2の持ち手ベルト32からなる持ち手部3が固定されている。収容部2の開口部4の各側面には、ハトメ部5がある。
第1の持ち手ベルト31は、作業袋1の底面から側面にかけて線状に固定され、収容部2の上方に持ち手となる頂部を形成する。側面の線状固定箇所間にサイドベルト6およびポケット7が存在する。サイドベルト6およびポケット7は、用具や道具を収納するために用いることができる。破線で×印で示される箇所は補強縫製箇所である。
図2は、本考案の作業袋1の底面図である。底面において、第1の持ち手ベルト31と第2の持ち手ベルト32とが、サイドベルトによって補強縫製されている。持ち手ベルト2本とサイドベルトを一体化させて縫製することにより強度を上げている。
図3は、作業袋1の開口部4にあるハトメ部5を示す。作業袋1の開口部4では、強度を持たせるため生地を折り返しており、生地の先端部10、縫製箇所9およびハトメ部5の位置関係が図に示される。図1に示すように、この生地の折り返しにおいて、補強縫製箇所11が存在する。
図4は、本考案の作業袋の展開図であり、図5は、従来の作業袋の展開図である。図5の従来の作業袋は1本の持ち手ベルトのみを使用しており、底面のサイドベルトを1か所のみで補強縫製しているのに対して、図4の本開示の作業袋では、2本の持ち手ベルトを使用しており、底面のサイドベルトを2箇所で補強縫製している点で異なる。さらに、図4の側面と、図5の側面とを比較すると、図4の本考案の作業袋にはサイドベルトの両端に補強縫製箇があるのに対し、図5の従来の作業袋ではサイドベルトの両端に補強縫製箇がない点でも異なる。ベルトは縫製部分にて破断する可能性があるが、複数箇所で補強縫製することにより強度を増加させることができる。ポリプロピレン製の図1~4によって、縦×横×高さが約450mm×約450mm×約500mmで100Lの容量で、生地耐候年数が約3年、ベルト強度が約1.8tの十分な強度を有する作業袋を提供することができた。
収容部および持ち手部の生地の生地重量、生地を構成する糸、生地の糸密度および2本の持ち手ベルトの幅を従来製品と比較して増加させることで、約100Lの容量で、生地耐候年数が約3年、ベルト強度が約1.8tの十分な強度を有する作業袋を提供することができる。
1 作業袋
2 収容部
3 持ち手部
31 第1の持ち手ベルト
32 第2の持ち手ベルト
4 開口部
5 ハトメ部
6 サイドベルト
7 ポケット
8 補強縫製箇所
9 縫製箇所
10 生地の先端部
11 補強縫製箇所

Claims (8)

  1. 開口部および収容空間を備えた収容部と、
    前記収容部の外側に固定され、頂部を前記開口部の上方に位置させる長さに形成された、第1の持ち手ベルトおよび第2の持ち手ベルトからなる持ち手部と
    を有する作業袋。
  2. 前記第1の持ち手ベルトの端部と前記第2の持ち手ベルトの端部とは、前記収容部の底面において、それぞれ補強縫製によって一緒に固定されている、請求項1に記載の作業袋。
  3. 前記収容部の生地の生地重量は、少なくとも160g/mである、請求項1に記載の作業袋。
  4. 前記生地は、少なくとも1,000デニールの糸により構成されている、請求項3に記載の作業袋。
  5. 前記生地の糸密度は、1平方インチに縦糸および横糸がそれぞれすくなくとも13本である、請求項4に記載の作業袋。
  6. 前記2本の持ち手ベルトの幅は、少なくとも60mmである、請求項5に記載の作業袋。
  7. 前記収容部および前記持ち手部は黒色である、請求項1に記載の作業袋。
  8. フゴ袋、万能袋、自立式袋、回収袋、スタンドバック、ブラック耐候袋、または虎畚である、請求項1に記載の作業袋。

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